JPH0566596U - ウォーニングランプの放熱構造 - Google Patents

ウォーニングランプの放熱構造

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JPH0566596U
JPH0566596U JP757892U JP757892U JPH0566596U JP H0566596 U JPH0566596 U JP H0566596U JP 757892 U JP757892 U JP 757892U JP 757892 U JP757892 U JP 757892U JP H0566596 U JPH0566596 U JP H0566596U
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room
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warning
warning lamp
wall
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清 早川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、放熱効果のよいウォーニングラン
プの放熱構造の提供を目的としている。 【構成】 (A)は側面から見た端面図であり、(B)
はウォーニングレンズを取り去った状態での正面図であ
る。計器ケース5に開けられたランプ穴にウォーニング
ランプ2を嵌合配置する。該ランプ2を囲むように正面
視四角形の壁4を設けて各部屋に仕切る。該壁4のうち
隣の部屋との境になる壁4の下部には、隣室と連通する
四角形の開口部4aを設けるとともに、該開口部4aの
下側にあたるケース5にも略同幅の外部と連通する四角
形の開口部5aを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウォーニングランプの放熱構造に係り、詳しくはウォーニングラン プが配置された部屋の壁に空気流通路を形成して放熱をするようにしたウォーニ ングランプの放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両等では、燃料切れやオイル切れ等が生じた場合に、これらの事態 が発生したことを運転者に知らせるため、ウォーニング装置が用いられている。 通常、この装置は速度計等が収納された計器ケースの中に配置されていることが 多く、計器ケースに設けられたウォーニングランプ用の穴にランプが設置されて おり、該ランプに対向するケースの表側にウォーニングレンズが取り付けられて いて、ランプが点灯するとウォーニングレンズが輝いてウォーニング表示がされ るようになっている。
【0003】 近年、このウォーニング表示をおこなう項目数が増加したため、ケース内面に 壁で仕切った多数の隣接する部屋を作り、これらの部屋にそれぞれウォーニング ランプを設置し、部屋の上部には目的に応じたウォーニングレンズを取り付けた ウォーニング装置が用いられている。このような装置は、図2(A)の側面図、 (B)の正面図に示すように、各部屋1の広さが壁4で仕切られて狭いため、長 い時間ランプ2が点灯していると発熱により部屋1の温度が上がり、ウォーニン グレンズ3が熱によって変形するおそれがる。
【0004】 このため、計器ケース5に空気流通用の穴5aを設けて、空気を該穴5aから ケース1の外面に配置されているフレキシブ配線板6との隙間を通して放熱する ようにしたものがある。なお、フレキシブ配線板6にも同じ位置に穴を設けて、 外部に放熱し易いようにしたものも用いられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の放熱構造では空気の流通があまり良くないので 、長時間ランプが点灯した状態になっていると、どうしても部屋の中に熱がこも ってしまい温度上昇が避けられず、このため、ウォーニングレンズの変形やラン プ切れ等の不都合を解消できずにいた。
【0006】 本考案は、放熱効果のよいウォーニングランプの放熱構造の提供を目的として いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、計器ケースの内面に壁を立設して複数の部屋に仕切るとともに、各 部屋の底面のケース面にウォーニングランプを配置し、かつ各部屋の上面の前記 壁の上端部にウォーニングレンズを取り付けて、更に前記ランプの放熱のため各 部屋に放熱構造を形成したウォーニングランプの放熱構造において、前記各部屋 の放熱構造を、前記各部屋を仕切る壁の下部に設けた開口部と、該開口部の前面 に間隔をおいて配置した上端部が開放された遮光壁とで構成したことを特徴とし ている。
【0008】
【作用】
上述構成に基づき、一室のウォーニングランプが点灯されると、ウォーニング ランプから発散される熱によってその部屋の温度が上昇していく。すると、温度 の上昇した空気は遮光壁の上部を乗り越えて隣室との仕切り壁の下部の開口部か ら隣室及びケースの外部へと流出していく。このとき、部屋の反対側の壁の開口 部からは冷えた空気が流入してきて部屋の中が冷却される。一方、このときウォ ーニングランプの光は遮光壁で遮られて隣室には漏れないので、隣接するウォー ニングに対する影響は生じない。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。
【0010】 図1(A),(B)には、本考案に係るウォーニングランプの放熱構造の一実 施例が示されている。(A)は側面から見た端面図であり、(B)はウォーニン グレンズを取り去った状態での正面図である。図に示すように、計器ケース5に 開けられたランプ穴にウォーニングランプ2が嵌合配置されており、該ランプ2 を囲むように正面視四角形の壁4が設けられていて各部屋に仕切られている。該 壁4のうち隣の部屋との境になる壁4の下部には、隣室と連通する四角形の開口 部4aが設けられており、該開口部4aの下側にあたるケース5にも略同幅の外 部と連通する四角形の開口部5aが設けられている。
【0011】 また、これら開口部4a,5aの前面に位置したケース5面には遮光壁7が立 設されており、該遮光壁7はケース5の開口部5aの周囲を取り囲むように正面 視コ字状で、かつその高さは壁4に設けられた開口部4aの高さよりも高く構成 されている。なお、部屋を構成する前記四角形の壁4の上面には、目的に応じた ウォーニングレンズ3がそれぞれ取り付けられている。
【0012】 この状態で、ウォーニングランプ2が点灯されると、ウォーニングレンズ3が 輝いてウォーニング表示として視認される。ウォーニングランプ2が長時間にわ たって点灯しつづけていると、ウォーニングランプから発散される熱によって部 屋の温度が上昇する。温度の上昇した空気は遮光壁7の上部を乗り越えて、一部 は隣室との仕切り壁4の開口部4aから矢印Aのように隣室へと流出し、その他 はケース5の開口部5aから矢印Bのように外部に流出する。またこのとき、反 対側の壁4の開口部4aとケース5の開口部5aとからは冷えた空気が部屋内に 流入してくる。このため、部屋の中で発生したウォーニングランプ2の熱は効率 良く放熱される。
【0013】 一方、ウォーニングランプ2の光は遮光壁7で遮られて隣室には漏れないので 、隣接するウォーニングランプ2が恰も点灯しているような錯覚を生じさせるお それはない。更に、この遮光壁7の内面7aを暗色にすることにより遮光効率を 高めることができる。なお、上述実施例では隣室との壁4に設けた開口部4aは 四角形で、ケース5の開口部5aも同形状で、かつ遮光壁7はケース5の開口部 5aの外周に沿ったように正面視コ字状にしているが、それぞれの開口部4a, 5aとも円形でも楕円形でも自由に設定でき、遮光壁7も空気の流通路が有り、 かつ隣室に光が漏れないような形状であればよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、ウォーニングランプを設置した各部屋 を仕切る壁の下部に開口部を設け、かつ開口部の前面に所定間隔をおいて遮光壁 を配置したので、長時間のウォーニングランプの点灯に対しても充分な放熱効果 が得られるとともに、ウォーニングランプの光が遮光壁に遮られて隣室に漏れる ことがないため、隣接するウォーニングランプが恰も点灯しているような錯覚を 生じさせるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のウォーニングランプの放熱構造
を示す図で、(A)は側端面図、(B)はウォーニング
レンズを取り外した状態の正面図である。
【図2】従来のウォーニングランプの放熱構造を示す図
で、(A)は側端面図、(B)はウォーニングレンズを
取り外した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 部屋 2 ウォーニングランプ 3 ウォーニングレンズ 4 壁 5 計器ケース 7 遮光壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器ケースの内面に壁を立設して複数の
    部屋に仕切るとともに、各部屋の底面のケース面にウォ
    ーニングランプを配置し、かつ各部屋の上面の前記壁の
    上端部にウォーニングレンズを取り付けて、更に前記ラ
    ンプの放熱のため各部屋に放熱構造を形成したウォーニ
    ングランプの放熱構造において、 前記各部屋の放熱構造を、前記各部屋を仕切る壁の下部
    に設けた開口部と、該開口部の前面に該開口部に対して
    間隔をおいて配置した上端部が開放された遮光壁とで構
    成したことを特徴とするウォーニングランプの放熱構
    造。
JP757892U 1992-02-21 1992-02-21 ウォーニングランプの放熱構造 Expired - Lifetime JP2545624Y2 (ja)

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JPH0566596U true JPH0566596U (ja) 1993-09-03
JP2545624Y2 JP2545624Y2 (ja) 1997-08-25

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