JPH0566049A - 空気調和機の風向制御方法 - Google Patents
空気調和機の風向制御方法Info
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- JPH0566049A JPH0566049A JP25424991A JP25424991A JPH0566049A JP H0566049 A JPH0566049 A JP H0566049A JP 25424991 A JP25424991 A JP 25424991A JP 25424991 A JP25424991 A JP 25424991A JP H0566049 A JPH0566049 A JP H0566049A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の冷房又は暖房運転において、吹
出風の方向を左右に調整することにより、在室者の快適
感を向上する。 【構成】 室内の温度、湿度、輻射温度及び気流並びに
在室者の活動量及び着衣量を検出し、これら検出値に基
づいて快適度指数を演算し、運転モード及び快適度指数
が快適範囲内にあるか、大きいか、小さいかに応じて左
右ルーバ群の方向を制御する。
出風の方向を左右に調整することにより、在室者の快適
感を向上する。 【構成】 室内の温度、湿度、輻射温度及び気流並びに
在室者の活動量及び着衣量を検出し、これら検出値に基
づいて快適度指数を演算し、運転モード及び快適度指数
が快適範囲内にあるか、大きいか、小さいかに応じて左
右ルーバ群の方向を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機から吹き出さ
れる冷風又は温風の風向制御方法に関する。
れる冷風又は温風の風向制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内
ユニットの縦断面図が図４に示されている。図４におい
て、Ｃは室内ユニット、１は本体、２は本体１の前面上
部に設けられた吸込グリル、３は熱交換器、４は熱交換
器３の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、５
は本体１の前面下部に設けられた吹出口、８は熱交換器
３の下に配設されたドレンパン、９は吸込グリル２の背
後に配設されたエアフィルタである。吹出口５にはこれ
から吹き出される吹出風の風向を上下方向に調整する２
枚の上下フラップ６と、吹出風の風向を左右方向に調整
する複数のルーバ７が設置されている。そして、複数の
ルーバは左右の群に２分され、これら左右のルーバ群は
別個のモータによって駆動され、それぞれ独立して揺動
可能とされている。
ユニットの縦断面図が図４に示されている。図４におい
て、Ｃは室内ユニット、１は本体、２は本体１の前面上
部に設けられた吸込グリル、３は熱交換器、４は熱交換
器３の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、５
は本体１の前面下部に設けられた吹出口、８は熱交換器
３の下に配設されたドレンパン、９は吸込グリル２の背
後に配設されたエアフィルタである。吹出口５にはこれ
から吹き出される吹出風の風向を上下方向に調整する２
枚の上下フラップ６と、吹出風の風向を左右方向に調整
する複数のルーバ７が設置されている。そして、複数の
ルーバは左右の群に２分され、これら左右のルーバ群は
別個のモータによって駆動され、それぞれ独立して揺動
可能とされている。
【０００３】空気調和機の運転時、ファン４が回転し、
熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。すると、室内空気が、実線矢印で示すように、
吸込グリル２を通って本体１内に吸入され、エアフィル
タ９を流過することによってその中に含まれる塵埃が除
去され、熱交換器３を流過する過程で冷媒と熱交換する
ことによって冷却又は加熱される。そして、フアン４に
よって付勢された後、吹出口５から上下フラップ６及び
ルーバ７に案内されて室内に吹き出される。
熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。すると、室内空気が、実線矢印で示すように、
吸込グリル２を通って本体１内に吸入され、エアフィル
タ９を流過することによってその中に含まれる塵埃が除
去され、熱交換器３を流過する過程で冷媒と熱交換する
ことによって冷却又は加熱される。そして、フアン４に
よって付勢された後、吹出口５から上下フラップ６及び
ルーバ７に案内されて室内に吹き出される。
【０００４】この空気調和機においては、室内空気温度
及び熱交換器３の温度に応じて吹出風量を調節してい
た。そして、暖房運転時熱交換器３の温度が低いとき
は、図５(A) に示すように、左ルーバ群7a及び右ルーバ
群7bを吹出風が左右に拡がる方向に向け、熱交換器３の
温度が高いときは、図５(B) に示すように、左ル−バ群
7a及び右ル−バ群7bを吹出風が平行に吹き出す方向に向
けていた。
及び熱交換器３の温度に応じて吹出風量を調節してい
た。そして、暖房運転時熱交換器３の温度が低いとき
は、図５(A) に示すように、左ルーバ群7a及び右ルーバ
群7bを吹出風が左右に拡がる方向に向け、熱交換器３の
温度が高いときは、図５(B) に示すように、左ル−バ群
7a及び右ル−バ群7bを吹出風が平行に吹き出す方向に向
けていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、在室者の快適感を左右する室内の湿度、輻
射温度、気流並びに在室者の活動量及び着衣量が無視さ
れていたので、在室者の快適感を十分に満足させること
ができなかった。また、空気調和機の暖房運転開始時、
在室者が暖いと感じるまでに時間が掛かるという不具合
があった。
においては、在室者の快適感を左右する室内の湿度、輻
射温度、気流並びに在室者の活動量及び着衣量が無視さ
れていたので、在室者の快適感を十分に満足させること
ができなかった。また、空気調和機の暖房運転開始時、
在室者が暖いと感じるまでに時間が掛かるという不具合
があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、吹出口に吹出風の風向を左右方向に調
整する複数のルーバを設置し、上記複数のルーバを少な
くとも左右の群に２分するとともにこれら左右のルーバ
群を独立して揺動可能とした空気調和機において、少な
くとも室内の温度、湿度、輻射温度、気流並びに在室者
の活動量、着衣量を検出し、これらの検出値に基いて快
適度指数を演算し、冷房運転時、上記演算された快適度
指数が所定の快適範囲より大きいときは左右ルーバ群を
吹出風が中心側に集中する方向に向け、所定の快適範囲
内にあるときは左右ルーバ群を吹出風が平行に吹き出す
方向に向け、所定の快適範囲より小さいときは左右ルー
バ群を吹出風が左右に広がる方向に向けることを特徴と
する空気調和機の風向制御方法にある。
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、吹出口に吹出風の風向を左右方向に調
整する複数のルーバを設置し、上記複数のルーバを少な
くとも左右の群に２分するとともにこれら左右のルーバ
群を独立して揺動可能とした空気調和機において、少な
くとも室内の温度、湿度、輻射温度、気流並びに在室者
の活動量、着衣量を検出し、これらの検出値に基いて快
適度指数を演算し、冷房運転時、上記演算された快適度
指数が所定の快適範囲より大きいときは左右ルーバ群を
吹出風が中心側に集中する方向に向け、所定の快適範囲
内にあるときは左右ルーバ群を吹出風が平行に吹き出す
方向に向け、所定の快適範囲より小さいときは左右ルー
バ群を吹出風が左右に広がる方向に向けることを特徴と
する空気調和機の風向制御方法にある。
【０００７】第２の発明の要旨とするところは、吹出口
に吹出風の風向を左右方向に調整する複数のルーバを設
置し、上記複数のルーバを少なくとも左右の群に２分す
ると共にこれら左右のルーバ群を独立して揺動可能とし
た空気調和機において、少なくとも室内の温度、湿度、
輻射温度、気流並びに在室者の活動量、着衣量を検出
し、これらの検出値に基いて快適度指数を演算し、暖房
運転時、上記演算された快適度指数が所定の快適範囲よ
り小さいときは左右ルーバ群を吹出風が中心側に集中す
る方向に向け、所定の快適範囲内にあるときは左右ルー
バ群を吹出風が平行に吹き出す方向に向け、所定の快適
範囲より大きいときは左右ルーバ群を吹出風が左右に広
がる方向に向けることを特徴とする空気調和機の風向制
御方法にある。
に吹出風の風向を左右方向に調整する複数のルーバを設
置し、上記複数のルーバを少なくとも左右の群に２分す
ると共にこれら左右のルーバ群を独立して揺動可能とし
た空気調和機において、少なくとも室内の温度、湿度、
輻射温度、気流並びに在室者の活動量、着衣量を検出
し、これらの検出値に基いて快適度指数を演算し、暖房
運転時、上記演算された快適度指数が所定の快適範囲よ
り小さいときは左右ルーバ群を吹出風が中心側に集中す
る方向に向け、所定の快適範囲内にあるときは左右ルー
バ群を吹出風が平行に吹き出す方向に向け、所定の快適
範囲より大きいときは左右ルーバ群を吹出風が左右に広
がる方向に向けることを特徴とする空気調和機の風向制
御方法にある。
【０００８】
【実施例】本発明の１実施例が図１ないし図３に示さ
れ、図１は制御フローチャート、図２は制御ブロック
図、図３は吹出風の流れを示す平面図である。図２にお
いて、室温センサ21により検出された室内温度、湿度セ
ンサ22により検出された湿度、輻射温度センサ23により
検出された輻射温度、気流センサ24により検出された気
流、活動量センサ25により検出された在室者の活動量及
び着衣量センサ26により検出された在室者の着衣量はそ
れぞれ制御装置20の快適度指数演算手段27に入力され、
ここでこれら検出値に基いて快適度指数( 以下、PMV と
いう) が演算される。演算されたPMV は比較手段28に入
力され、ここで快適範囲設定手段29から入力された快適
範囲と比較される。快適範囲設定手段29には快適範囲と
して例えば−0.5 ＜PMV ＜＋0.5 が設定されており、PM
V が−0.5 より小さいときは在室者が寒いと感じ、PMV
が＋0.5 より大きいときは在室者が暑いと感じる。比較
結果は吹出状態決定手段30に入力され、ここで運転モー
ド選択スイッチ31によって選択された運転モード( 例え
ば、暖房モード、冷房モード) に従って吹出状態が決定
される。この決定結果は出力手段32を経て左ルーバ群7a
の駆動モータ及び右ルーバ群7bの駆動モータに出力され
る。
れ、図１は制御フローチャート、図２は制御ブロック
図、図３は吹出風の流れを示す平面図である。図２にお
いて、室温センサ21により検出された室内温度、湿度セ
ンサ22により検出された湿度、輻射温度センサ23により
検出された輻射温度、気流センサ24により検出された気
流、活動量センサ25により検出された在室者の活動量及
び着衣量センサ26により検出された在室者の着衣量はそ
れぞれ制御装置20の快適度指数演算手段27に入力され、
ここでこれら検出値に基いて快適度指数( 以下、PMV と
いう) が演算される。演算されたPMV は比較手段28に入
力され、ここで快適範囲設定手段29から入力された快適
範囲と比較される。快適範囲設定手段29には快適範囲と
して例えば−0.5 ＜PMV ＜＋0.5 が設定されており、PM
V が−0.5 より小さいときは在室者が寒いと感じ、PMV
が＋0.5 より大きいときは在室者が暑いと感じる。比較
結果は吹出状態決定手段30に入力され、ここで運転モー
ド選択スイッチ31によって選択された運転モード( 例え
ば、暖房モード、冷房モード) に従って吹出状態が決定
される。この決定結果は出力手段32を経て左ルーバ群7a
の駆動モータ及び右ルーバ群7bの駆動モータに出力され
る。
【０００９】図１において、制御が開始すると、ステッ
プにおいて室内の温度、湿度、輻射温度及び気流並び
に在室者の活動量及び着衣量が検出される。ステップ
においてこれら検出値に基づいて快適度指数が演算され
る。次いで、ステップにおいて演算された快適度指数
が快適範囲と比較され、快適度指数が快適範囲より大
（PMV ＞＋0.5)の場合にはステップに移行し、快適度
指数が快適範囲内( −0.5 ＜PMV ＜＋0.5)の場合にはス
テップに移行し、快適度指数が快適範囲より小(PMV値
＜−0.5)の場合にはステップに移行する。ステップ
においては運転モードが確かめられ、暖房モードの場合
はステップに移行して左右ルーバ群を吹出風が左右に
広がる方向に向ける。( 図３(C) に示すワイド吹出状
態) 一方、冷房モードの場合はステップに移行して左
右ルーバ群を吹出風が中心側に集中する方向に向ける。
( 図３(A) に示すスポット吹出状態） 快適度指数が快適範囲内にあるときは、ステップにお
いて、運転モードが確かめられ、暖房モードの場合はス
テップに移行して左右ルーバ群を吹出風が平行に吹出
す方向に向ける。（図３(B) に示す平行吹出状態) 冷房
モードの場合はステップ10に移行して、左右ルーバ群は
平行吹出状態とされる。快適度指数が快適範囲より小さ
いときは、ステップにおいて運転モードが確かめら
れ、暖房モードの場合はステップ11に移行して、スポッ
ト吹出状態とされ、冷房モードの場合はステップ12に移
行して、ワイド吹出状態とされる。
プにおいて室内の温度、湿度、輻射温度及び気流並び
に在室者の活動量及び着衣量が検出される。ステップ
においてこれら検出値に基づいて快適度指数が演算され
る。次いで、ステップにおいて演算された快適度指数
が快適範囲と比較され、快適度指数が快適範囲より大
（PMV ＞＋0.5)の場合にはステップに移行し、快適度
指数が快適範囲内( −0.5 ＜PMV ＜＋0.5)の場合にはス
テップに移行し、快適度指数が快適範囲より小(PMV値
＜−0.5)の場合にはステップに移行する。ステップ
においては運転モードが確かめられ、暖房モードの場合
はステップに移行して左右ルーバ群を吹出風が左右に
広がる方向に向ける。( 図３(C) に示すワイド吹出状
態) 一方、冷房モードの場合はステップに移行して左
右ルーバ群を吹出風が中心側に集中する方向に向ける。
( 図３(A) に示すスポット吹出状態） 快適度指数が快適範囲内にあるときは、ステップにお
いて、運転モードが確かめられ、暖房モードの場合はス
テップに移行して左右ルーバ群を吹出風が平行に吹出
す方向に向ける。（図３(B) に示す平行吹出状態) 冷房
モードの場合はステップ10に移行して、左右ルーバ群は
平行吹出状態とされる。快適度指数が快適範囲より小さ
いときは、ステップにおいて運転モードが確かめら
れ、暖房モードの場合はステップ11に移行して、スポッ
ト吹出状態とされ、冷房モードの場合はステップ12に移
行して、ワイド吹出状態とされる。
【００１０】しかして、冷房運転時、快適度指数が快適
範囲より大きいとき、即ち、在室者が暑いと感じる条件
下では、スポット吹出状態となるので室中央の居住空間
内の在室者に冷風を集中して吹きつけて在室者にすばや
く冷涼感を与えることができる。また、快適度指数が快
適範囲より小さいとき、即ち、在室者が寒いと感じる条
件下では、ワイド吹出状態となるので冷風を室全体に拡
散させて快適空間を室全体に拡大できる。また、快適度
指数が快適範囲内にあるときは、平行吹出状態となるの
で居住空間内の在室者の快適感を十分に満足させること
が可能となる。
範囲より大きいとき、即ち、在室者が暑いと感じる条件
下では、スポット吹出状態となるので室中央の居住空間
内の在室者に冷風を集中して吹きつけて在室者にすばや
く冷涼感を与えることができる。また、快適度指数が快
適範囲より小さいとき、即ち、在室者が寒いと感じる条
件下では、ワイド吹出状態となるので冷風を室全体に拡
散させて快適空間を室全体に拡大できる。また、快適度
指数が快適範囲内にあるときは、平行吹出状態となるの
で居住空間内の在室者の快適感を十分に満足させること
が可能となる。
【００１１】また、暖房運転時、快適度指数が快適範囲
より小さいとき、即ち、在室者が寒いと感じる条件下で
は、スポット吹出状態となるので室中央の居住空間内の
在室者に温風を集中して吹きつけて在室者にすばやく暖
かいと感じさせることができる。また、快適度指数が快
適範囲より大きいとき、即ち、在室者が暑いと感じる条
件下では、ワイド吹出状態となるので温風を室全体に拡
散させて快適空間を室全体に拡大できる。また、快適度
指数が快適範囲内にあるときは平行吹出状態となるので
居住空間内の在室者の快適感を十分に満足させることが
可能となる。
より小さいとき、即ち、在室者が寒いと感じる条件下で
は、スポット吹出状態となるので室中央の居住空間内の
在室者に温風を集中して吹きつけて在室者にすばやく暖
かいと感じさせることができる。また、快適度指数が快
適範囲より大きいとき、即ち、在室者が暑いと感じる条
件下では、ワイド吹出状態となるので温風を室全体に拡
散させて快適空間を室全体に拡大できる。また、快適度
指数が快適範囲内にあるときは平行吹出状態となるので
居住空間内の在室者の快適感を十分に満足させることが
可能となる。
【００１２】
【発明の効果】本発明においては、室内の温度のみなら
ず在室者の快適感を左右する室内の湿度、輻射温度、気
流並びに在室者の活動量、着衣量に基いて吹出風の風向
を制御しているので、風向を在室者の快適感に整合する
ように制御することができる。また、快適度指数のみな
らず運転モードに応じて風向を制御しているので、運転
モードの如何に拘らず風向を在室者の快適感に整合する
ように制御することができる。更に、演算された快適度
指数が所定の快適範囲内にあるか、大きいか、小さいか
に応じて風向を制御しているので、室中央の在室者にす
ばやく冷涼感又は温暖感を与え或いは快適空間を室内全
体に拡大し、更に、在室者の快適感を十分に満足させる
ことが可能となる。
ず在室者の快適感を左右する室内の湿度、輻射温度、気
流並びに在室者の活動量、着衣量に基いて吹出風の風向
を制御しているので、風向を在室者の快適感に整合する
ように制御することができる。また、快適度指数のみな
らず運転モードに応じて風向を制御しているので、運転
モードの如何に拘らず風向を在室者の快適感に整合する
ように制御することができる。更に、演算された快適度
指数が所定の快適範囲内にあるか、大きいか、小さいか
に応じて風向を制御しているので、室中央の在室者にす
ばやく冷涼感又は温暖感を与え或いは快適空間を室内全
体に拡大し、更に、在室者の快適感を十分に満足させる
ことが可能となる。
【図１】本発明の１実施例を示す制御フローチャートで
ある。
ある。
【図２】上記実施例の制御ブロック図である。
【図３】上記実施例における吹出風の流れを示す平面図
で、(A) はスポット吹出、(B)は平行吹出、(C) はワイ
ド吹出をそれぞれ示している。
で、(A) はスポット吹出、(B)は平行吹出、(C) はワイ
ド吹出をそれぞれ示している。
【図４】従来の空気調和機の断面図である。
【図５】(A) 、(B) 図はそれぞれ従来の空気調和機にお
ける吹出風の流れを示す平面図である。
ける吹出風の流れを示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 吹出口に吹出風の風向を左右方向に調整
する複数のルーバを設置し、上記複数のルーバを少なく
とも左右の群に２分するとともにこれら左右のルーバ群
を独立して揺動可能とした空気調和機において、少なく
とも室内の温度、湿度、輻射温度、気流並びに在室者の
活動量、着衣量を検出し、これらの検出値に基いて快適
度指数を演算し、冷房運転時、上記演算された快適度指
数が所定の快適範囲より大きいときは左右ルーバ群を吹
出風が中心側に集中する方向に向け、所定の快適範囲内
にあるときは左右ルーバ群を吹出風が平行に吹き出す方
向に向け、所定の快適範囲より小さいときは左右ルーバ
群を吹出風が左右に広がる方向に向けることを特徴とす
る空気調和機の風向制御方法。 - 【請求項２】 吹出口に吹出風の風向を左右方向に調整
する複数のルーバを設置し、上記複数のルーバを少なく
とも左右の群に２分すると共にこれら左右のルーバ群を
独立して揺動可能とした空気調和機において、少なくと
も室内の温度、湿度、輻射温度、気流並びに在室者の活
動量、着衣量を検出し、これらの検出値に基いて快適度
指数を演算し、暖房運転時、上記演算された快適度指数
が所定の快適範囲より小さいときは左右ルーバ群を吹出
風が中心側に集中する方向に向け、所定の快適範囲内に
あるときは左右ルーバ群を吹出風が平行に吹き出す方向
に向け、所定の快適範囲より大きいときは左右ルーバ群
を吹出風が左右に広がる方向に向けることを特徴とする
空気調和機の風向制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25424991A JPH0566049A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 空気調和機の風向制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25424991A JPH0566049A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 空気調和機の風向制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566049A true JPH0566049A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17262361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25424991A Withdrawn JPH0566049A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 空気調和機の風向制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566049A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107726444A (zh) * | 2016-08-09 | 2018-02-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 空气调节机 |
| CN113623815A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调器的控制方法、系统、空调器及存储介质 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25424991A patent/JPH0566049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107726444A (zh) * | 2016-08-09 | 2018-02-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 空气调节机 |
| CN107726444B (zh) * | 2016-08-09 | 2021-03-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 空气调节机 |
| CN113623815A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调器的控制方法、系统、空调器及存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |