JP2004170022A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、熱交換器による熱交換を停止して室内空気を吹出口から吸込口にショートサーキットさせた室内空気温度を室温サーミスタで正確に検知できるようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、圧縮機の運転を停止し、送風ファン10の駆動を継続し、上下風向板12を上向きに回動して、吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を吸込口1にショートサーキットさせるように制御した。
【選択図】 図2
【解決手段】暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、圧縮機の運転を停止し、送風ファン10の駆動を継続し、上下風向板12を上向きに回動して、吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を吸込口1にショートサーキットさせるように制御した。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の制御装置に係わり、より詳細には、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機には、冷風感のない快適除湿を可能にするものとして、室内熱交換器である補助室内熱交換器および主室内熱交換器のうち、補助室内熱交換器で冷媒の蒸発が終了するように圧縮機および電動膨張弁を制御し、除湿運転を行ない、この除湿運転時、室内ユニットの吹出口から吹出される空気がそのまま吸込口に流れるショートサーキットを形成し、このショートサーキットの形成により、居住域に風を到達させることなく除湿を行なうようにした発明が開示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
これにより、上記構成でなる従来の空気調和機は、除湿運転時に、上記のようなショートサーキットを形成して、冷風感のない除湿運転を実現することによって快適な居住域を提供できるという効果を奏していた。
【0004】
しかしながら、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、圧縮機を停止して室内空気の一部を吹出口から吸込口にショートサーキットさせると共に、室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるように制御する構成にはなっていないことから、居住域に冷風を到達させないようにするのと同時に、室内の空気温度を正確に検出することができるようにした空気調和機の制御装置の出現が望まれていた。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−72597号公報(第1頁および第2頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、熱交換器による熱交換を停止して室内空気を吹出口から吸込口にショートサーキットさせた室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを順次配管接続した冷凍サイクルを形成すると共に、室内機本体の前面上部および、または上面に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に、エアフィルタと前記室内熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に、左右風向板群と上下風向板とを回動自在に設け、前記室内熱交換器の前方に、前記前面上部の吸込口の下端部を臨ませた室温サーミスタを設けてなり、
暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、前記圧縮機の運転を停止し、前記送風ファンの駆動を継続し、前記上下風向板を上向きに回動して、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせるように制御してなる構成となっている。
【0008】
また、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記送風ファンを減速回転させるように制御してなる構成となっている。
【0009】
また、前記室温サーミスタが、前記吸込口の一側下端部または他側下端部を臨ませるように設けられる一方、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記左右風向板群を、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記吸込口の前記室温サーミスタを臨ませた部位に偏向するように回動させてなる構成となっている。
【0010】
また、前記上下風向板は、上方に回動した際、その前縁部の上面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されている。
【0011】
また、前記上下風向板は、上方に回動した際、その後縁部の下面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されている。
【0012】
更に、前記室内熱交換器が、前部に設けた切欠部を介して側面視でく字状に形成された上部熱交換器および下部熱交換器からなる前部熱交換器を備えてなり、前記室温サーミスタが、前記切欠部に設けられた遮風体に一体成形され、前記エアフィルタの裏面から少許離間する位置で前記室温サーミスタの底部を受ける受け板と、同受け板の一側に連続形成された先端に係止爪を備えた係止片と、前記受け板の他側に前記係止片と平行に形成された横方向からの触指を防ぐ保護片とからなる取付部に取り付けられてなる構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の制御装置の断面図であり、図2は本発明による空気調和機の制御装置の要部説明図で、(A)はショートサーキットの状態を示す断面図、(B)は(A)で示すA部の斜視図であり、図3は本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は外観斜視図、(B)は吸込グリルを開放した状態を示す斜視図であり、図4は本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は前面パネルを取り外した状態を示す斜視図、(B)は室温サーミスタを室内熱交換器の一側部に設ける一方、左右風向板群を回動して吹出空気の一部を吹出口の一側部寄りに偏向させた状態を示す図であり、図5は本発明による空気調和機の制御装置の冷凍サイクル図であり、図6は本発明による空気調和機の制御装置のブロック図であり、図7は本発明による空気調和機の制御装置のフローチャートである。
【0014】
本発明による空気調和機の制御装置は、図5で示すように、圧縮機Aと、四方弁Bと、室外熱交換器Cと、膨張弁Dと、室内熱交換器9とを順次配管接続した冷凍サイクルを備えた空気調和機に設けられるようになっている。
【0015】
前記室内熱交換器9は、図1で示すように、前部に設けた切欠部4を介して側面視でく字状に形成された上部熱交換器5および下部熱交換器6からなる前部熱交換器7を備え、且つ前記上部熱交換器5の後部に後端を下方に傾斜させるように配置した後部熱交換器8を備えて逆V字状に形成されている。
【0016】
また、図1で示すように、室内機本体の前面上部および上面には吸込口1が設けられ、前面下部には吹出口2が設けられ、前記室内熱交換器9を備えた前記吸込口1と前記吹出口2とを結ぶ空気通路には、エアフィルタ3と送風ファン10とが設けられている。
【0017】
前記吹出口2には、左右風向板群11と上下風向板12とを回動自在に設けられており、支軸部11a により回動自在に軸支された前記左右風向板群11によって左右方向の風向を偏向できるようにし、支軸部12a により回動自在に軸支された前記上下風向板12によって上下方向の風向を偏向できるようにしている。
【0018】
そして、前記室内熱交換器9の前部には、前記前面上部の吸込口1の下端部を臨ませた室温サーミスタ13が設けられており、同室温サーミスタ13に、前記吸込口1から吸い込まれた空気流を当てることによって被空調室内の空気温度を検出できるようになっている。
【0019】
前記室温サーミスタ13は、図2(A)および図2(B)で示すように、断熱性を有する取付部15に取り付けられた状態で前記前部熱交換器7の前部に設けられることにより、同前部熱交換器7の温度の影響を受けることなく前記吸込口1から吸い込まれた空気温度を検出できる。
【0020】
なお、前記切欠部4は、前記前部熱交換器7を折曲しやすくするために形成されている。
また、前記吸込口1から吸い込まれた空気の一部が、充分に熱交換されないままで前記切欠部4を通過してしまわないように遮風するため、同切欠部4の長手方向にわたって遮風体14を装着した構成になっており、同遮風体14に、前記取付部15が一体成形された構成になっている。
【0021】
なお、上記構成でなる室内機本体の外観部は、図3(A)および図3(B)で示すように、前部を開放したベースaに、前記吸込口1と前記吹出口2とを上下部に備えた前面パネルbが着脱可能に装着された構成になっている。
【0022】
前記前面パネルbに設けられた吸込口1には、枢支部dにより回動自在に、且つ着脱可能に軸支された前面吸込グリルcと、ガイド部fにより前後方向にスライド可能に、且つ着脱可能に支持され、前記エアフィルタ3に接合された上面吸込グリルeとが設けられており、前記エアフィルタ3のメンテナンス時には、前記前面吸込グリルcを回動したのち、前記エアフィルタ3の把手部に手指を掛けて引出すようにすればよい。
【0023】
前記下位熱交換器5の前部に、前記吸込口1を臨ませた室温サーミスタ13が設けられる一方、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、前記圧縮機1の運転を停止して前記送風ファン10の駆動を継続すると共に、図1および図2(A)で示すように前記上下風向板12を上方に回動して、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口1にショートサーキットさせるようにした構成となっている。
【0024】
上記構成でなる室内機には、図6で示すように、前記室温サーミスタ13からなる室内温度検出部Eと、室内温度が所定の温度になるように設定する室内温度設定部Fと、前記圧縮機Aを駆動する圧縮機駆動部Hと、前記送風ファン10を駆動するファン駆動部Iと、前記上下風向板12を駆動する風向板駆動部Jと、前記室内温度検出部Eおよび前記室内温度設定部Fからの信号に基づいて前記各駆動部H,I,Jを制御する制御部Gとを備えている。
【0025】
以上の構成により、暖房運転時に前記圧縮機1の運転を停止し、前記送風ファン10の駆動を継続し、前記上下風向板12を上方に回動するように制御して、上記説明のようにショートサーキットさせるようにした動作について説明する。
【0026】
図6は冷房または暖房運転時の冷媒流路を示す冷凍サイクル図、図7は暖房運転時の動作を示すフローチャートであり、これら図6および図7を参照して説明をする。なお、本発明における課題が暖房運転時のものであるから、とくに暖房運転に限定して説明をする。
【0027】
図6で示すように暖房運転が認識される(ST1)と、冷媒は図5の破線の矢印で示す流路のように循環し、前記室内熱交換器9で熱交換された暖気が前記吹出口2から被空調室に吹き出されて室内温度が次第に上昇する。
【0028】
次に、被空調室に在室している使用者は、前記室内温度設定部Fにより希望する室内温度を設定する(ST2)。
【0029】
(ST3)で前記室温サーミスタ13からなる室内温度検出部Eによって検出された室温が、前記室内温度設定部Fによって設定した設定値以上であるか否かを判定し、NOの場合には暖房運転を継続し(ST1)、YESの場合には前記圧縮機Aの運転を停止する(ST4)。
【0030】
次に、(ST5)で前記送風ファン10の駆動を継続し、(ST6)で前記上下風向板12を上方に回動する。
【0031】
これにより、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を、前記吸込口1にショートサーキットさせることができるようになり、徐々に低温化してゆく室温を前記下位熱交換器5の前部に設けられた前記室温サーミスタ13によって正確に検出できるようになる。
【0032】
そして、検出された室温が、前記室内温度設定部Fによって設定した設定値以上であるか否かを再度判定し、NOの場合には暖房運転を継続し(ST1)、YESの場合には前記圧縮機Aの運転を停止する(ST4)。
【0033】
なお、前記圧縮機Aの運転を停止した(ST4)のち、(ST5)で前記送風ファン10を減速回転させることにより、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部の速度が遅くなって前記吸込口1に効率よく吸い込まれるようになる。
【0034】
これにより、前記吹出口2から吹き出された空気の一部が被空調室に在室している使用者に当って不快感を感じさせるということがなくなって、居住域の快適性を損ねてしまうということがなくなる。
【0035】
また、前記室温サーミスタ13が、前記吸込口1の一側部または他側部を臨ませるように、図4(A)で示すように前記下部熱交換器6の前部に設けられる一方、前記左右風向板群11を、図4(B)で示すように、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記室温サーミスタ13を臨ませた前記吹出口2の一側部または他側部寄りに偏向するように回動させることにより、ショートサーキットさせた吹出空気の一部を前記室温サーミスタ13に集中して当てることができるようになって室温の検出を正確に行なえることになる。
【0036】
その際、前記左右風向板群11は、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記吹出口2の一側部または他側部寄りに偏向するように回動させるのに、同左右風向板群11の連結部11b を連結桿11c により連結して連動させるようにしている。
【0037】
また、より効果的にショートサーキットを行なえるようにするため、図2(A)で示すように、前記上下風向板12は、上方に回動した際、その前縁部12b の上面接線が水平線に対し仰角αをなすように形成され、また、その後縁部12c の下面接線が水平線に対し仰角βをなすように形成されている。
【0038】
なお、前記下部熱交換器6に設けられる室温サーミスタ13は、図2(A)および図2(B)で示すように、前記切欠部4に設けられた遮風体14に一体成形され、前記エアフィルタ3 の裏面から少許離間する位置で前記室温サーミスタ13の底部を受ける受け板15a と、同受け板15a の一側に連続形成された先端に係止爪15b を備えた係止片15c と、前記受け板15a の他側に前記係止片15c と平行に形成された横方向からの触指を防ぐ保護片15d とからなる取付部15に取り付けられている。
【0039】
これによって、前記取付部15を個別に製作することなく、前記遮風体14に一体成形して前記下部熱交換器6の前部に容易に、且つコスト的に有利な構成で正確に設けることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、熱交換器による熱交換を停止して室内空気の一部を吹出口から吸込口にショートサーキットさせた室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした空気調和機の制御装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の制御装置の断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の制御装置の要部説明図で、(A)はショートサーキットの状態を示す断面図であり、(B)は(A)で示すA部の斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は外観斜視図であり、(B)は吸込グリルを開放した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は前面パネルを取り外した状態を示す斜視図であり、(B)は室温サーミスタを室内熱交換器の一側部に設ける一方、左右風向板群を回動して吹出空気の一部を吹出口の一側部寄りに偏向させた状態を示す図である。
【図5】本発明による空気調和機の制御装置の冷凍サイクル図である。
【図6】本発明による空気調和機の制御装置のブロック図である。
【図7】本発明による空気調和機の制御装置のフローチャートである。
【符号の説明】
1 吸込口
2 吹出口
3 エアフィルタ
4 切欠部
5 上位熱交換器
6 下位熱交換器
7 前部熱交換器
8 後部熱交換器
9 熱交換器
10 送風ファン
11 左右風向板群
11a 支軸部
11b 連結部
11c 連結桿
12 上下風向板
12a 支軸部
12b 前縁部
12c 後縁部
13 室温サーミスタ
14 遮風体
15 取付部
15a 受け部
15b 係止爪
15c 係止片
15d 保護片
A 圧縮機
B 四方弁
C 室外熱交換器
D 膨張弁
E 室内温度検出部(室温サーミスタ)
F 室内温度設定部
G 制御部
H 圧縮機駆動部
I ファン駆動部
J 風向板駆動部
a ベース
b 前面パネル
c 前面吸込グリル
d 枢支部
e 上面吸込グリル
f ガイド部
α 仰角
β 仰角
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の制御装置に係わり、より詳細には、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機には、冷風感のない快適除湿を可能にするものとして、室内熱交換器である補助室内熱交換器および主室内熱交換器のうち、補助室内熱交換器で冷媒の蒸発が終了するように圧縮機および電動膨張弁を制御し、除湿運転を行ない、この除湿運転時、室内ユニットの吹出口から吹出される空気がそのまま吸込口に流れるショートサーキットを形成し、このショートサーキットの形成により、居住域に風を到達させることなく除湿を行なうようにした発明が開示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
これにより、上記構成でなる従来の空気調和機は、除湿運転時に、上記のようなショートサーキットを形成して、冷風感のない除湿運転を実現することによって快適な居住域を提供できるという効果を奏していた。
【0004】
しかしながら、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、圧縮機を停止して室内空気の一部を吹出口から吸込口にショートサーキットさせると共に、室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるように制御する構成にはなっていないことから、居住域に冷風を到達させないようにするのと同時に、室内の空気温度を正確に検出することができるようにした空気調和機の制御装置の出現が望まれていた。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−72597号公報(第1頁および第2頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、熱交換器による熱交換を停止して室内空気を吹出口から吸込口にショートサーキットさせた室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを順次配管接続した冷凍サイクルを形成すると共に、室内機本体の前面上部および、または上面に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に、エアフィルタと前記室内熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に、左右風向板群と上下風向板とを回動自在に設け、前記室内熱交換器の前方に、前記前面上部の吸込口の下端部を臨ませた室温サーミスタを設けてなり、
暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、前記圧縮機の運転を停止し、前記送風ファンの駆動を継続し、前記上下風向板を上向きに回動して、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせるように制御してなる構成となっている。
【0008】
また、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記送風ファンを減速回転させるように制御してなる構成となっている。
【0009】
また、前記室温サーミスタが、前記吸込口の一側下端部または他側下端部を臨ませるように設けられる一方、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記左右風向板群を、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記吸込口の前記室温サーミスタを臨ませた部位に偏向するように回動させてなる構成となっている。
【0010】
また、前記上下風向板は、上方に回動した際、その前縁部の上面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されている。
【0011】
また、前記上下風向板は、上方に回動した際、その後縁部の下面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されている。
【0012】
更に、前記室内熱交換器が、前部に設けた切欠部を介して側面視でく字状に形成された上部熱交換器および下部熱交換器からなる前部熱交換器を備えてなり、前記室温サーミスタが、前記切欠部に設けられた遮風体に一体成形され、前記エアフィルタの裏面から少許離間する位置で前記室温サーミスタの底部を受ける受け板と、同受け板の一側に連続形成された先端に係止爪を備えた係止片と、前記受け板の他側に前記係止片と平行に形成された横方向からの触指を防ぐ保護片とからなる取付部に取り付けられてなる構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の制御装置の断面図であり、図2は本発明による空気調和機の制御装置の要部説明図で、(A)はショートサーキットの状態を示す断面図、(B)は(A)で示すA部の斜視図であり、図3は本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は外観斜視図、(B)は吸込グリルを開放した状態を示す斜視図であり、図4は本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は前面パネルを取り外した状態を示す斜視図、(B)は室温サーミスタを室内熱交換器の一側部に設ける一方、左右風向板群を回動して吹出空気の一部を吹出口の一側部寄りに偏向させた状態を示す図であり、図5は本発明による空気調和機の制御装置の冷凍サイクル図であり、図6は本発明による空気調和機の制御装置のブロック図であり、図7は本発明による空気調和機の制御装置のフローチャートである。
【0014】
本発明による空気調和機の制御装置は、図5で示すように、圧縮機Aと、四方弁Bと、室外熱交換器Cと、膨張弁Dと、室内熱交換器9とを順次配管接続した冷凍サイクルを備えた空気調和機に設けられるようになっている。
【0015】
前記室内熱交換器9は、図1で示すように、前部に設けた切欠部4を介して側面視でく字状に形成された上部熱交換器5および下部熱交換器6からなる前部熱交換器7を備え、且つ前記上部熱交換器5の後部に後端を下方に傾斜させるように配置した後部熱交換器8を備えて逆V字状に形成されている。
【0016】
また、図1で示すように、室内機本体の前面上部および上面には吸込口1が設けられ、前面下部には吹出口2が設けられ、前記室内熱交換器9を備えた前記吸込口1と前記吹出口2とを結ぶ空気通路には、エアフィルタ3と送風ファン10とが設けられている。
【0017】
前記吹出口2には、左右風向板群11と上下風向板12とを回動自在に設けられており、支軸部11a により回動自在に軸支された前記左右風向板群11によって左右方向の風向を偏向できるようにし、支軸部12a により回動自在に軸支された前記上下風向板12によって上下方向の風向を偏向できるようにしている。
【0018】
そして、前記室内熱交換器9の前部には、前記前面上部の吸込口1の下端部を臨ませた室温サーミスタ13が設けられており、同室温サーミスタ13に、前記吸込口1から吸い込まれた空気流を当てることによって被空調室内の空気温度を検出できるようになっている。
【0019】
前記室温サーミスタ13は、図2(A)および図2(B)で示すように、断熱性を有する取付部15に取り付けられた状態で前記前部熱交換器7の前部に設けられることにより、同前部熱交換器7の温度の影響を受けることなく前記吸込口1から吸い込まれた空気温度を検出できる。
【0020】
なお、前記切欠部4は、前記前部熱交換器7を折曲しやすくするために形成されている。
また、前記吸込口1から吸い込まれた空気の一部が、充分に熱交換されないままで前記切欠部4を通過してしまわないように遮風するため、同切欠部4の長手方向にわたって遮風体14を装着した構成になっており、同遮風体14に、前記取付部15が一体成形された構成になっている。
【0021】
なお、上記構成でなる室内機本体の外観部は、図3(A)および図3(B)で示すように、前部を開放したベースaに、前記吸込口1と前記吹出口2とを上下部に備えた前面パネルbが着脱可能に装着された構成になっている。
【0022】
前記前面パネルbに設けられた吸込口1には、枢支部dにより回動自在に、且つ着脱可能に軸支された前面吸込グリルcと、ガイド部fにより前後方向にスライド可能に、且つ着脱可能に支持され、前記エアフィルタ3に接合された上面吸込グリルeとが設けられており、前記エアフィルタ3のメンテナンス時には、前記前面吸込グリルcを回動したのち、前記エアフィルタ3の把手部に手指を掛けて引出すようにすればよい。
【0023】
前記下位熱交換器5の前部に、前記吸込口1を臨ませた室温サーミスタ13が設けられる一方、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、前記圧縮機1の運転を停止して前記送風ファン10の駆動を継続すると共に、図1および図2(A)で示すように前記上下風向板12を上方に回動して、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口1にショートサーキットさせるようにした構成となっている。
【0024】
上記構成でなる室内機には、図6で示すように、前記室温サーミスタ13からなる室内温度検出部Eと、室内温度が所定の温度になるように設定する室内温度設定部Fと、前記圧縮機Aを駆動する圧縮機駆動部Hと、前記送風ファン10を駆動するファン駆動部Iと、前記上下風向板12を駆動する風向板駆動部Jと、前記室内温度検出部Eおよび前記室内温度設定部Fからの信号に基づいて前記各駆動部H,I,Jを制御する制御部Gとを備えている。
【0025】
以上の構成により、暖房運転時に前記圧縮機1の運転を停止し、前記送風ファン10の駆動を継続し、前記上下風向板12を上方に回動するように制御して、上記説明のようにショートサーキットさせるようにした動作について説明する。
【0026】
図6は冷房または暖房運転時の冷媒流路を示す冷凍サイクル図、図7は暖房運転時の動作を示すフローチャートであり、これら図6および図7を参照して説明をする。なお、本発明における課題が暖房運転時のものであるから、とくに暖房運転に限定して説明をする。
【0027】
図6で示すように暖房運転が認識される(ST1)と、冷媒は図5の破線の矢印で示す流路のように循環し、前記室内熱交換器9で熱交換された暖気が前記吹出口2から被空調室に吹き出されて室内温度が次第に上昇する。
【0028】
次に、被空調室に在室している使用者は、前記室内温度設定部Fにより希望する室内温度を設定する(ST2)。
【0029】
(ST3)で前記室温サーミスタ13からなる室内温度検出部Eによって検出された室温が、前記室内温度設定部Fによって設定した設定値以上であるか否かを判定し、NOの場合には暖房運転を継続し(ST1)、YESの場合には前記圧縮機Aの運転を停止する(ST4)。
【0030】
次に、(ST5)で前記送風ファン10の駆動を継続し、(ST6)で前記上下風向板12を上方に回動する。
【0031】
これにより、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部を、前記吸込口1にショートサーキットさせることができるようになり、徐々に低温化してゆく室温を前記下位熱交換器5の前部に設けられた前記室温サーミスタ13によって正確に検出できるようになる。
【0032】
そして、検出された室温が、前記室内温度設定部Fによって設定した設定値以上であるか否かを再度判定し、NOの場合には暖房運転を継続し(ST1)、YESの場合には前記圧縮機Aの運転を停止する(ST4)。
【0033】
なお、前記圧縮機Aの運転を停止した(ST4)のち、(ST5)で前記送風ファン10を減速回転させることにより、前記吹出口2から吹き出す吹出空気の一部の速度が遅くなって前記吸込口1に効率よく吸い込まれるようになる。
【0034】
これにより、前記吹出口2から吹き出された空気の一部が被空調室に在室している使用者に当って不快感を感じさせるということがなくなって、居住域の快適性を損ねてしまうということがなくなる。
【0035】
また、前記室温サーミスタ13が、前記吸込口1の一側部または他側部を臨ませるように、図4(A)で示すように前記下部熱交換器6の前部に設けられる一方、前記左右風向板群11を、図4(B)で示すように、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記室温サーミスタ13を臨ませた前記吹出口2の一側部または他側部寄りに偏向するように回動させることにより、ショートサーキットさせた吹出空気の一部を前記室温サーミスタ13に集中して当てることができるようになって室温の検出を正確に行なえることになる。
【0036】
その際、前記左右風向板群11は、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記吹出口2の一側部または他側部寄りに偏向するように回動させるのに、同左右風向板群11の連結部11b を連結桿11c により連結して連動させるようにしている。
【0037】
また、より効果的にショートサーキットを行なえるようにするため、図2(A)で示すように、前記上下風向板12は、上方に回動した際、その前縁部12b の上面接線が水平線に対し仰角αをなすように形成され、また、その後縁部12c の下面接線が水平線に対し仰角βをなすように形成されている。
【0038】
なお、前記下部熱交換器6に設けられる室温サーミスタ13は、図2(A)および図2(B)で示すように、前記切欠部4に設けられた遮風体14に一体成形され、前記エアフィルタ3 の裏面から少許離間する位置で前記室温サーミスタ13の底部を受ける受け板15a と、同受け板15a の一側に連続形成された先端に係止爪15b を備えた係止片15c と、前記受け板15a の他側に前記係止片15c と平行に形成された横方向からの触指を防ぐ保護片15d とからなる取付部15に取り付けられている。
【0039】
これによって、前記取付部15を個別に製作することなく、前記遮風体14に一体成形して前記下部熱交換器6の前部に容易に、且つコスト的に有利な構成で正確に設けることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、熱交換器による熱交換を停止して室内空気の一部を吹出口から吸込口にショートサーキットさせた室内の空気温度を室温サーミスタで正確に検出できるようにした空気調和機の制御装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の制御装置の断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の制御装置の要部説明図で、(A)はショートサーキットの状態を示す断面図であり、(B)は(A)で示すA部の斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は外観斜視図であり、(B)は吸込グリルを開放した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の制御装置の説明図で、(A)は前面パネルを取り外した状態を示す斜視図であり、(B)は室温サーミスタを室内熱交換器の一側部に設ける一方、左右風向板群を回動して吹出空気の一部を吹出口の一側部寄りに偏向させた状態を示す図である。
【図5】本発明による空気調和機の制御装置の冷凍サイクル図である。
【図6】本発明による空気調和機の制御装置のブロック図である。
【図7】本発明による空気調和機の制御装置のフローチャートである。
【符号の説明】
1 吸込口
2 吹出口
3 エアフィルタ
4 切欠部
5 上位熱交換器
6 下位熱交換器
7 前部熱交換器
8 後部熱交換器
9 熱交換器
10 送風ファン
11 左右風向板群
11a 支軸部
11b 連結部
11c 連結桿
12 上下風向板
12a 支軸部
12b 前縁部
12c 後縁部
13 室温サーミスタ
14 遮風体
15 取付部
15a 受け部
15b 係止爪
15c 係止片
15d 保護片
A 圧縮機
B 四方弁
C 室外熱交換器
D 膨張弁
E 室内温度検出部(室温サーミスタ)
F 室内温度設定部
G 制御部
H 圧縮機駆動部
I ファン駆動部
J 風向板駆動部
a ベース
b 前面パネル
c 前面吸込グリル
d 枢支部
e 上面吸込グリル
f ガイド部
α 仰角
β 仰角
Claims (6)
- 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを順次配管接続した冷凍サイクルを形成すると共に、室内機本体の前面上部および、または上面に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に、エアフィルタと前記室内熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に、左右風向板群と上下風向板とを回動自在に設け、前記室内熱交換器の前方に、前記前面上部の吸込口の下端部を臨ませた室温サーミスタを設けてなり、
暖房運転時に室温が所定の設定値以上になった際、前記圧縮機の運転を停止し、前記送風ファンの駆動を継続し、前記上下風向板を上向きに回動して、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせるように制御してなることを特徴とする空気調和機の制御装置。 - 前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記送風ファンを減速回転させるように制御してなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
- 前記室温サーミスタが、前記吸込口の一側下端部または他側下端部を臨ませるように設けられる一方、前記吹出口から吹き出す吹出空気の一部を前記吸込口にショートサーキットさせる際、前記左右風向板群を、被空調室に吹き出す吹出空気の一部が前記吸込口の前記室温サーミスタを臨ませた部位に偏向するように回動させてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
- 前記上下風向板は、上方に回動した際、その前縁部の上面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
- 前記上下風向板は、上方に回動した際、その後縁部の下面接線が水平線に対し仰角をなすように構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
- 前記室内熱交換器が、前部に設けた切欠部を介して側面視でく字状に形成された上部熱交換器および下部熱交換器からなる前部熱交換器を備えてなり、前記室温サーミスタが、前記切欠部に設けられた遮風体に一体成形され、前記エアフィルタの裏面から少許離間する位置で前記室温サーミスタの底部を受ける受け板と、同受け板の一側に連続形成された先端に係止爪を備えた係止片と、前記受け板の他側に前記係止片と平行に形成された横方向からの触指を防ぐ保護片とからなる取付部に取り付けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
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JP2002338111A JP2004170022A (ja) | 2002-11-21 | 2002-11-21 | 空気調和機の制御装置 |
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JP2014092331A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
CN106895484A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-27 | 广东美的制冷设备有限公司 | 一种室内机制冷控制方法、室内机及空调 |
CN106907830A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-30 | 广东美的制冷设备有限公司 | 一种室内机制冷控制方法、控制装置及空调 |
WO2020237733A1 (zh) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 薛俊杰 | 壁挂式分体空调及其室内机 |
-
2002
- 2002-11-21 JP JP2002338111A patent/JP2004170022A/ja active Pending
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