JPH0566029A - 空気調和機の室外ユニツト及び空気調和機の圧縮機支持装置及び空気調和機 - Google Patents

空気調和機の室外ユニツト及び空気調和機の圧縮機支持装置及び空気調和機

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JPH0566029A
JPH0566029A JP4052243A JP5224392A JPH0566029A JP H0566029 A JPH0566029 A JP H0566029A JP 4052243 A JP4052243 A JP 4052243A JP 5224392 A JP5224392 A JP 5224392A JP H0566029 A JPH0566029 A JP H0566029A
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JP
Japan
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compressor
air conditioner
rubber
compressors
outdoor unit
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Application number
JP4052243A
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English (en)
Inventor
Manabu Asahina
学 朝比奈
Hiroyuki Nagashima
弘幸 長島
Kazuo Ishino
一夫 石野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機の交換作業を容易にでき、同一ユニッ
ト内に3台、4台など多くの圧縮機を搭載できるユニッ
トを得ることを目的とする。 【構成】 圧縮機室3の底板5上に所定間隔を設けて配
置した複数台の圧縮機6と、これら複数台の圧縮機6の
シェル表面に内接するよう円、三角、四角などの断面を
有する筒状あるいは柱状に形成されたゴムなどの弾性体
15とを備え、上記圧縮機6の外周にガラスウールなど
の吸音材とゴムなどの遮音性を有する弾性体からなる遮
音帯16を腹巻き状に密着して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分離形空気調和機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17〜19は、例えば実公平2−22
605号公報に示された従来の空気調和装置の室外ユニ
ットを示す平面断面図、正面断面図および要部拡大図で
ある。図において、1は室外ユニット、2は室外ユニッ
ト1本体内を垂直に仕切る仕切板、3はそれによって区
画形成された圧縮機室、4は送風機室、5は室外ユニッ
ト1の底板、6は底板5上に配置された2台の圧縮機、
7は送風機室4内に設けられた送風機、8はその電動
機、9は熱交換器、10は圧縮機6から3方向に突出し
ている取付足、11は圧縮機6を防振固定するゴムある
いはスプリングなどを用いた防振装置、12はその防振
装置10に設けられた横振れ防止金具、13は防振装置
11を構成する固定ボルト、14はそのナットである。
【0003】次に作用について説明する。室外ユニット
1の本体内を垂直に仕切る仕切板2により区画形成され
た圧縮機室3の底板5上に配置された2台の圧縮機6
は、それらの圧縮機6から3方向に突出している取付足
10ごとに設けた防振装置11により防振固定される。
【0004】また、この室外ユニット1の輸送時におい
て、室内ユニット1が受ける横揺れなどの衝撃により、
圧縮機6が動揺し、圧縮機6同志あるいは圧縮機6と室
外ユニット1の外装パネル(図示されていない)などと
の接触あるいは衝突を横振れ防止金具12によって防止
している。
【0005】また他の従来の空気調和機として、実公昭
57−26062号公報、実開平1−66562号公報
及び実開昭64−25544号公報に示されたものが提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置の
室外ユニットは以上のように構成されているので、据え
付け現場において、圧縮機の故障などで圧縮機の交換を
行なう場合、横振れ防止金具をも取り外さなければなら
なく、また、同一ユニット内に3台、4台など、より多
くの圧縮機を搭載させようとする場合、圧縮機の交換作
業が非常に困難になってしまうなどの問題点があった。
【0007】実公昭57−26062号公報に示された
従来の空気調和機は、圧縮機の上側固定が押え方式にな
っているため、輸送時の製品落下等で、圧縮機の支持棒
が支持棒押えから外れてしまい、配管等の損傷などが発
生するといった課題があった。
【0008】実開平1−66562号公報に示された従
来の空気調和機は、圧縮機の応力や振動を受けるため、
冷媒配管の各々を固定している固定用支持具の位置が動
いてしまったり、冷媒配管同士だけの固定のため圧縮機
からの応力や振動の値が大きい場合、吸収できなく冷媒
配管が破損してしまい圧縮機や電気品の交換にまで至る
という問題点があった。また、冷媒配管に巻かれている
断熱材が他の冷媒配管の溶接時に焼け、溶けてしまい圧
縮機に接続されている電線が冷媒配管へ直接接触してし
まうため電線が破損してしまい上記課題と同様圧縮機や
電気品の交換にまで至るという問題点があった。
【0009】実開昭64−25544号公報に示された
従来の圧縮機取付構造は、組立時ラバーマウントの数だ
けナットにて固定する必要があるとともにラバーマウン
トをフットシェルの取り付け穴に押し込む作業が必要で
あった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、圧縮機の交換作業が容易にでき
るとともに、同一ユニット内に3台、4台など、より多
くの圧縮機を搭載できる空気調和装置の室外ユニットを
得ること、支持棒が支持板部より外れず、圧縮機の固定
が確実にできる空気調和機を得ること、圧縮機や電気品
の交換度を少なくし信頼性の高い空気調和機を提供する
こと、及び組立工数や部品点数を削減でき、コストを低
減するとともに圧縮機の振動の減衰を改善する空気調和
機を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和機の
室外ユニットは、圧縮機室の底板上に所定間隔を設けて
配置した複数台の圧縮機と、これら複数台の圧縮機のシ
ェル表面に内接するよう円、三角、四角などの断面を有
する筒状あるいは柱状に形成されたゴムなどの弾性体と
を備え、上記複数の圧縮機の外周にガラスウールなどの
吸音材とゴムなどの遮音性を有する弾性体からなる遮音
帯を腹巻き状に密着して設けたものである。
【0012】請求項2の空気調和機の圧縮機支持装置
は、圧縮機本体の頭部に溝を形成した支持棒を設け、こ
の溝にCリングをはめ込んだ支持棒をCリングの上下で
支持する支持板部を設けたものである。
【0013】請求項3の空気調和機は、圧縮機に接続さ
れた冷媒配管と冷媒配管の固定をするための支持具に、
板金の箱体などと固定できるようにし、また、空気調和
機内の電気品の電線を冷媒配管の固定用支持具に固定可
能としたものである。
【0014】請求項4の空気調和機の圧縮機支持装置
は、組立の効率を改善するためラバーマウント2つを1
つのホルダーにはめ込み、ベースパネルにネジ1本で固
定し上記ラバーマウントに設けられたスリットに圧縮機
のフットシェルを挿入し、圧縮機の上記ホルダーに対向
する側のフットシェルをスタッドボルトとラバーマウン
ト及びワッシャーとナットにて固定するとともにラバー
マウントとホルダーの間に隙間を設け、さらにラバーマ
ウントのパネル接触面に数本のスリットを設けたもので
ある。
【0015】
【作用】請求項1の空気調和機の室外ユニットは複数台
の圧縮機のシェル表面に内接するように設けた弾性体お
よび複数台の圧縮機の外周に密着して設けた弾性体の帯
は、この室外ユニットの輸送時もおいて、室外ユニット
が受ける横揺れなどの衝撃に対し、圧縮機の動揺を抑
え、圧縮機同志あるいは圧縮機と室内ユニットの外装パ
ネルなどとの接触あるいは衝突を防止する。
【0016】請求項2の空気調和機の圧縮機支持装置
は、支持棒にはめられたCリングにより支持板部の上・
下の板金にて、圧縮機の上下の動きを防止し、また支持
棒を支持板部の丸穴に通しているため、前・後・左・右
の動きを防止する。
【0017】請求項3の空気調和機の冷媒配管の固定
は、冷媒配管と冷媒配管の固定をするための支持具に、
板金の箱体などと固定できるようU形のフランジを設け
ネジにて固定することにより、冷媒配管の固定用支持具
の取付位置を固定することができる。また、支持具に円
形状の曲げを設け電気品の電線を固定することが可能と
なる。
【0018】請求項4の空気調和機の圧縮機支持装置は
従来の2組のスタッドボルト、ワッシャー、ナットを1
つのホルダーに置き換えることで部品点数および組立工
数の削減できる。またラバーマウントにスリットを入れ
ることによりダンピング効果を改善することができる。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1ないし図5において、6は底板5上に互いに
ある間隔を設けて配置された3台の圧縮機で、3方向に
突出している取付足10に防振固定するゴムあるいはス
プリングなどを用いた防振装置11を備えている。15
は上記圧縮機6のシェル表面に内接する円形の断面形状
を持つ柱状のゴムなどの弾性体、16は上記圧縮機6の
外周にガラスウールなどの吸音部材を内貼りしたゴムな
どの遮音効果を持つ弾性部材からなる遮音帯、17は遮
音帯16を腹巻き状に密着して設けるための緊結機構で
ある。
【0020】次に作用について説明する。室外ユニット
1の本体内を垂直に仕切る仕切板2より区画形成された
圧縮機室6の底板5上に配置された3台の圧縮機6は、
それらの圧縮機6から3方向に突出している取付足10
ごとに設けた防振装置11により固定される。そして、
この防振装置11は、これらの圧縮機6の外側に位置す
るものにあってはナット14により固定されるが、これ
らの圧縮機6の内側に位置するものはナット14による
固定はなされずフリーな状態となっている。また、3台
の圧縮機6のシェル表面に内接するように設けた弾性帯
15および3台の圧縮機6の外周に密着して設けた弾性
部材の遮音帯16は、この室外ユニット1の輸送時にお
いて、室外ユニット1が受ける横揺れなどの衝撃に対
し、圧縮機6の動揺を抑え、圧縮機6同志あるいは圧縮
機6と室外ユニット1の外装パネルなどとの接触あるい
は衝突を防止する。
【0021】実施例2.なお、上記実施例では同一室外
ユニット1内に圧縮機6を3台配置したものを示した
が、圧縮機6の数は4台配置してもよい。
【0022】実施例3.また、上記実施例では、3台の
圧縮機6のシェル表面に内接する弾性体15として円形
の断面形状を持つ柱状のもので説明したが、断面形状は
三角形、四角形などであっても、かつ、中空の筒状のも
のであってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0023】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
について説明する。図6において、5は空気調和機の台
板、6は圧縮機であり、23はこの圧縮機6の天面中央
に位置する支持棒である。10は圧縮機6の足板、2は
風路と配管系部品を仕切る仕切板である。13は台板5
に溶接されたボルト、14は圧縮機6の足板10を固定
するナット、11は台板5と圧縮機6の足板10の間に
入れる防振ゴム、32、33は圧縮機6の配管である。
34は支持棒23の溝でCリング35を嵌合させてい
る。36は圧縮機6の支持棒23を支持する支持板部で
あり、仕切板2と台板5と固定されている。37はこの
支持板部36の上側支持板、38は上記支持板部36の
下側支持板で、これら上側支持板37と下側支持板38
との中間に上記支持棒23のCリング35を位置させて
いる。39は上記支持板部36の丸穴36aに嵌合した
防振ゴムである。
【0024】以上のように構成された空気調和機の圧縮
機支持装置は例えば図7のように、支持板部36を上側
から円筒形状である支持棒23に通し、支持板部36の
上側支持板37と下側支持板38の間に位置する支持棒
23の溝34にCリング35をはめることにより、例え
ば圧縮機6が輸送時等の製品落下で台板5が変形し、下
へ動く時にはCリング35が支持板部36の下側支持板
38により止められ、また、上へ動く時には支持板部3
6の上側支持板37により止められ、上・下・左・右の
圧縮機6の移動を防止する。また、上側支持板37及び
下側支持板38の支持棒23及びCリング35の接触す
る部分には防振ゴム39が取付られており、ビビリ音等
を防止している。
【0025】実施例5.また、図8のように支持棒23
に細径部40を設け、支持板部36の半円切欠き部41
に半円防振ゴム42を入れ、支持棒23の細径部40を
支持板部36の半円切欠き部41にはめてある半円防振
ゴム42と、支持板部36と同一半円切欠き部を設けた
取付板43にはめてある半円防振ゴム42aの間に位置
させ、取付板43を支持板部36とネジ44により固定
することにより図6にて示している実施例と同様の効果
をする。
【0026】実施例6.以下、この発明の実施例5を図
について説明する。図10において、32及び52は圧
縮機6に接続されている冷媒配管、53はバネ材にて構
成された板状の板金で両端に冷媒配管32・52を挿入
するための円形状の曲げ及び両端の円形状の曲げの間に
U形のフランジを形成した固定用支持具、6は圧縮機、
58は空気調和機の箱体を形成する板金、59は固定用
支持具53を箱体を形成する板金58と固定するための
ネジである。
【0027】次に動作について説明する。以上のように
構成された空気調和機の冷媒配管の固定は、圧縮機6か
らの応力や振動を受ける圧縮機6に接続されている冷媒
配管32に固定用支持具53の円形状の曲げ部の片側を
挿入し、反片側の曲げ部を圧縮機6からの応力や振動を
ほとんど受けない他の冷媒配管32に挿入する。そし
て、箱体を形成する板金58の穴と固定用支持具53の
U形のフランジの穴に固定用ネジ59によりネジ締めし
固定用支持具53と箱体を形成する板金58とを固定す
る。
【0028】実施例7.なお、上記実施例5では、バネ
材にて構成し、U形のフランジを形成した固定用支持具
53を使用して箱体を形成する板金58とネジ締めし冷
媒配管32、52の固定をしたが、固定用支持具53の
材質を冷媒配管32、52の材質(銅)同質にし、ガス
溶接にて各冷媒配管32、52と固定用支持具53を接
続することにより、固定用支持具53の固定位置の精度
に関しては上記実施例と同様の効果を奏する。
【0029】実施例8.図11において、53は円形状
の曲げ部の片側に、冷媒配管32と垂直方向へ板金を延
ばし、冷媒配管32、52を挿入する円形状と同一形状
の曲げを設けた固定用支持具、55は圧縮機6に接続さ
れている電線である。
【0030】以上のように構成された固定用支持具53
は、圧縮機6に接続されている電線55を冷媒配管33
から電線55が当らない距離を確保した位置にある固定
用支持具53の先端の円形状部に挿入し固定することに
より、冷媒配管32と、または圧縮機6との直接の接触
を防止することができる。
【0031】実施例9.以下、この発明の実施例9を図
について説明する。図12は主要部断面図、図13は主
要部斜視図、図14は主要部組立図、図15は圧縮機取
付例上面図である。ベースパネル5には図14の5aに
示すように型成形によりホルダー62を固定する突起が
設けられており突起のホルダー付当て部にスリット(図
示せず)が切られており、そのスリットにホルダーを差
し込みねじ70により固定される。ラバーマウント63
は上記ホルダーに設けられた切り欠き部62aにはめ込
まれ、ホルダー組付けにより2つ同時に固定される。ラ
バーマウント63には圧縮機保持用スリット63cが設
けられており、圧縮機のフットシェルが挿入される。ス
リット63cの入口部は段差が設けられており、またホ
ルダー先端部は角度62bが付けられており圧縮機組付
け時の作業性を良好なものとしている。また、ラバーマ
ウント63のダンパー効果を高めるため63aのスリッ
トおよび63bの切り欠きを設けている。スリット63
aの方向は圧縮機の中心方向になるよう設けられ圧縮機
の円周方向の振動吸収に対応させている(図16)。圧
縮機はラバーマウント63に組み付けられたのち、圧縮
機のホルダー62に対し対向する側のフットシェルを図
12のように従来と同様にスタッドボルト、ラバーマウ
ント、及びワッシャーとナットにて固定され圧縮機の位
置決めとしている。
【0032】
【発明の効果】請求項1の空気調和機の室外ユニット
は、圧縮機室の底板上に所定間隔を設けて配置した複数
台の圧縮機と、これら複数台の圧縮機のシェル表面に内
接するよう円、三角、四角などの断面を有する筒状ある
いは柱状に形成されたゴムなどの弾性体を備え、圧縮機
の外周にガラスウールなどの吸音材とゴムなどの遮音性
を有する弾性体からなる遮音帯を腹巻き状に密着して構
成したので、圧縮機の交換作業を容易にすることができ
ると共に、同一ユニット内に3台、4台など、より多く
の圧縮機を搭載でき、かつ低騒音のユニットを得る効果
がある。
【0033】請求項2の空気調和機の圧縮機支持装置
は、圧縮機の頭部に溝を形成した支持棒を設け、この溝
にCリングをはめ込んだ支持棒をCリングの上下で支持
する支持板部により構成したので、確実に圧縮機の固定
ができ、輸送時及び移動時の圧縮機の移動を防止する効
果を有するものである。
【0034】請求項3の空気調和機は、固定用支持具に
て、圧縮機からの応力や振動による冷媒配管や圧縮機に
接続されている電線の破損を防止し、圧縮機や電気品の
交換率の低減を計ることができる、また、空気調和機の
組み立て作業性の向上を計ることができると共に断熱材
や固定用バンドの廃止により、部品点数の削減にもな
り、安価でより信頼性の高い空気調和機を提供すること
ができる効果がある。
【0035】請求項4の空気調和機の圧縮機支持装置
は、ホルダーでラバーマウントを保持するため部品点数
が少なくなるとともに圧縮機の組み付け工数の削減をで
き、また圧縮機の振動を低減させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による空気調和機の室外ユ
ニットを示す斜視図である。
【図2】この発明の空気調和機の室外ユニットを示す平
面図である。
【図3】図2の要部を示す拡大平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図1の圧縮機の防振装置を示す要部断面図であ
る。
【図6】この発明の実施例4による空気調和機の圧縮機
支持装置を示す要部斜視図である。
【図7】図6の支持板部の要部を示す断面図である。
【図8】この発明の実施例5を示す要部斜視図である。
【図9】図8の支持板部の要部を示す断面図である。
【図10】この発明の実施例6による空気調和機の冷媒
配管の固定を示す斜視図である。
【図11】この発明の実施例7による空気調和機の冷媒
配管及び電線の固定を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例9の主要部断面側面図であ
る。
【図13】この発明の実施例9の主要部斜視図である。
【図14】この発明の実施例9の主要部分解図である。
【図15】この発明の実施例9の上面図である。
【図16】この発明の実施例9のラバーマウント下面図
である。
【図17】従来の空気調和機の室外ユニットを示す平面
断面図である。
【図18】図17の正面断面図である。
【図19】図17の圧縮機の防振装置を示す要部断面図
である。
【符号の説明】
5 ベースパネル 5a 突起 6 圧縮機 10 ナット 15 弾性体 16 遮音帯 17 緊結機構 23 支持棒 32 冷媒配管 34 溝 35 Cリング 36 支持板部 52 冷媒配管 53 固定用支持具 55 電線 56 断熱材 57 固定用バンド 58 箱体を形成する板金 59 固定用ネジ 62 ホルダー 62a 切り欠き部 62b 逃し角度 63a スリット 63b 切り欠き 63c スリット 67 ワッシャー 70 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石野 一夫 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エン ジニアリング株式会社名古屋事業所静岡支 所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニット本体内を仕切板により圧縮
    機室と送風機室に区画形成し、上記圧縮機室の底板上に
    所定間隔を設けて配置した複数台の圧縮機と、これら複
    数台の圧縮機のシェル表面に内接するよう円、三角、四
    角などの断面を有する筒状あるいは柱状に形成されたゴ
    ムなどの弾性体とを備え、上記複数の圧縮機の外周にガ
    ラスウールなどの吸音材とゴムなどの遮音性を有する弾
    性材からなる遮音帯を腹巻き状に密着して設けたことを
    特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】 空気調和機の室外ユニットにて、圧縮機
    本体を取付けるための支持棒を有し、上記本体を支持板
    により支持するようにした密閉形圧縮機において、上記
    圧縮機本体の頭部に溝を形成した支持棒を設け、この溝
    にCリングをはめ込んだ上記支持棒をCリングの上下で
    支持する支持板部を設けたことを特徴とする空気調和機
    の圧縮機支持装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、冷媒配管、熱交換器、毛細管、
    電気品などからなる冷媒回路と送風機及びこれらを収納
    する箱体などで構成する空気調和機の室外ユニットにお
    いて、圧縮機に接続された冷媒配管と冷媒配管の固定を
    するための支持具に、板金の箱体などとネジにより固定
    できるようフランジを設けたことを特徴とする空気調和
    機。
  4. 【請求項4】 ラバーマウント2つを1つのホルダーに
    はめ込み、ベースパネルにネジ等で固定し上記ラバーマ
    ウントに設けられたスリットに圧縮機のフットシェルを
    挿入し、圧縮機の上記ホルダーに対向する側のフットシ
    ェルをスタッドボルトとラバーマウント及びワッシャー
    とナットにて固定したことを特徴とする空気調和機の圧
    縮機支持装置。
JP4052243A 1991-04-01 1992-03-11 空気調和機の室外ユニツト及び空気調和機の圧縮機支持装置及び空気調和機 Pending JPH0566029A (ja)

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JP3-24133 1991-04-12
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JP3-20570 1991-04-12
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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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