JPH0566012U - かつら - Google Patents

かつら

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Publication number
JPH0566012U
JPH0566012U JP432992U JP432992U JPH0566012U JP H0566012 U JPH0566012 U JP H0566012U JP 432992 U JP432992 U JP 432992U JP 432992 U JP432992 U JP 432992U JP H0566012 U JPH0566012 U JP H0566012U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
holding material
net
wig
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP432992U
Other languages
English (en)
Inventor
幹雄 小嶋
Original Assignee
株式会社太田製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社太田製作所 filed Critical 株式会社太田製作所
Priority to JP432992U priority Critical patent/JPH0566012U/ja
Publication of JPH0566012U publication Critical patent/JPH0566012U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 毛髪が植毛された糸状の保持材３を網目状に
構成したネット本体部１と、このネット本体部１の周縁
に取り付けられ糸状の保持材４を前記網目状よりさらに
細かい網目状に構成したネット止着部２とを備え、前記
ネット止着部２に頭の自毛７を結び付けるようにした。 【効果】 保持材４の網目は細かいので、数多くの箇所
に自毛７を結び付けることができる。このため、かつら
は頭に強固に装着することができる。したがって、激し
い運動等を行っても、このかつらが頭から外れてしまう
ようなことはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、頭に強固に装着するようにしたかつらに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のかつらとして、例えば図１３に示すようなものがある。同図において、 符号１０１は毛髪（図示せず）が植毛された糸状の保持材であり、この保持材１ ０１は全体として網目状に構成されている。かつらを毛髪がなくなっている禿部 を覆うようにして頭に被り、この周縁の保持材１０１に残っている自毛１０３を 結び付けて装着するようにしている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のかつらにあっては、自毛を結び付ける網目状 の保持材１０１は、網目のますめ１０２が大きく、このため自毛１０３をこの保 持材１０１に結び付けても結び付ける箇所が少なくなり、頭に強固に装着するこ とができなかった。したがって、激しい運動をしたとき等には、かつらが頭から 外れてしまうという問題点があった。
【０００４】 本考案は、頭に強固に装着できるかつらを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案にあっては、毛髪が植毛された糸状 の保持材を網目状に構成したネット本体部と、このネット本体部の周縁に取り付 けられ糸状の保持材を前記網目状よりさらに細かい網目状に構成したネット止着 部とを備え、前記ネット止着部に頭の自毛を結び付けるようにした構成とするも のである。
【０００６】
【作用】 自毛をネット止着部の保持材に結び付けるが、この保持材の網目は細かいので 、数多くの箇所に自毛を結び付けることができる。
【０００７】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図１ないし図１２は本考案に係るか つらの一実施例を示す図である。
【０００８】 図１において、頭に装着されるかつらはネット本体部１とこの周縁に取り付け られたネット止着部２とからなっている。ネット本体部１は糸状の保持材３を全 体として網目状に構成したものであり、この保持材３は細いポリエステル糸を撚 ってつくったものである。また、前記ポリエステル糸の間には毛髪（図示せず） が編み込まれており、このためネット本体部１にはこの全体に亘って図示しない 毛髪が取り付けられている。
【０００９】 ネット止着部２も糸状の保持材４を全体として網目状に構成したものであり、 この網目のますめ５は前記保持材１の網目のますめ６よりはるかに小さくなって いる。ネット止着部２の保持材４の中心側にはゴムが入っており、このゴムによ ってネット止着部２は全体として頭を軽く締め付けて仮止めすることができる。 また、このネット止着部２の下端に位置する保持材４ａにのみ毛髪（図示せず） が編み込まれている。
【００１０】 かつらを頭に装着するには、図２に示すようにこのかつらを頭の禿部分を覆う ようにして被る。かつらはこのネット止着部２が頭を軽く締め付けることによっ てこの頭に仮り止めされる。このとき、ネット止着部２は頭の周縁の自毛７部分 に位置しており、図３（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すようにこの網目状の保持材 ４のますめ５から自毛７をカギ針８によって引き出して絡める。
【００１１】 次に、ネット止着部２の保持材４に前記自毛７の残りを図４，図５，図６，図 ７，図８，図９，図１０，図１１，図１２に示すようにして結び付ける。すなわ ち、図４に示すように保持材４の網目のますめ５ａにある自毛７に、向こう隣り のますめ５ｂの下からカギ針８を矢印Ａ方向に通して引っ掛ける。次に、図５に 示すように自毛７の毛先７ａを手に保持したまま（以後保持したままである）、 カギ針８を矢印Ｂ方向に引き、自毛７をますめ５ｂに引き出す。次に、図６に示 すように自毛７を引っ掛けているカギ針８を矢印Ｃ方向へ押し出す。次に、図７ に示すように毛先７ａ側の自毛７を引っ掛けて矢印Ｄ方向へ引き出す。次に、図 ８に示すように同様にカギ針８を矢印Ｅ方向へ押し出す。次に、図９に示すよう に毛先７ａ側の自毛７を引っ掛けて矢印Ｆ方向へ引き出す。次に、図１０に示す ようにカギ針８を矢印Ｇ方向へ押し出す。次に、図１１に示すように、この毛先 ７ａを離しながらカギ針８に引っ掛けて矢印Ｈ方向へ引き出し、自毛７の輪の中 へ引き入れ、図１２に示すように締め付ける。なお、前記自毛７の締め付け手順 を数回繰り返してもよい。このようにして、自毛７をネット止着部２の保持材４ に結び付けるが、この保持材４の網目のますめ５は細かいので、数多くの箇所に 自毛７を結び付けることができる。このためかつらは頭に強固に装着することが できる。
【００１２】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、保持材の網目は細かいので、数多くの箇 所に自毛を結び付けることができる。このため、かつらは頭に強固に装着するこ とができる。したがって、激しい運動等を行っても、このかつらが頭から外れて しまうようなことはない。加えて、自毛や頭皮を傷めることもない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るかつらの一実施例を示す斜視図
【図２】かつらの装着を示す斜視図
【図３】（ａ），（ｂ），（ｃ）は自毛をネット止着部
の保持材の網目から出す手順を示す斜視図
【図４】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図５】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図６】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図７】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図８】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図９】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜視
図
【図１０】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜
視図
【図１１】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜
視図
【図１２】自毛を前記保持材に結び付ける手順を示す斜
視図
【図１３】従来のかつらを示す斜視図
【符号の説明】
１…ネット本体部、２…ネット支持部、３，４…保持
材、５…ますめ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 毛髪が植毛された糸状の保持材を網目状
    に構成したネット本体部と、このネット本体部の周縁に
    取り付けられ糸状の保持材を前記網目状よりさらに細か
    い網目状に構成したネット止着部とを備え、前記ネット
    止着部に頭の自毛を結び付けるようにしたことを特徴と
    するかつら。
JP432992U 1992-02-07 1992-02-07 かつら Pending JPH0566012U (ja)

Priority Applications (1)

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JP432992U JPH0566012U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 かつら

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP432992U JPH0566012U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 かつら

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JPH0566012U true JPH0566012U (ja) 1993-08-31

Family

ID=11581411

Family Applications (1)

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JP432992U Pending JPH0566012U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 かつら

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JP (1) JPH0566012U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712432U (ja) * 1993-05-28 1995-02-28 株式会社アートネイチャー かつらネット用自毛引き上げ器具
WO1998051173A1 (fr) * 1997-05-14 1998-11-19 Aderans Co., Ltd. Element de fixation de perruque, son procede de fixation a la base de la perruque et procede de fixation de la perruque

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227587A (en) * 1975-08-26 1977-03-01 Nippon Sangyo Kikai Kk Tube inserting device for a pipe
JPS62141107A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 小達　一男 六角形編み込み式人工増毛法
JPS6440605A (en) * 1987-07-31 1989-02-10 Aderans Kk Wig
JPH04209812A (ja) * 1990-11-30 1992-07-31 Aderans Co Ltd かつらの装着方法

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