JPH0565610B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0565610B2
JPH0565610B2 JP14200784A JP14200784A JPH0565610B2 JP H0565610 B2 JPH0565610 B2 JP H0565610B2 JP 14200784 A JP14200784 A JP 14200784A JP 14200784 A JP14200784 A JP 14200784A JP H0565610 B2 JPH0565610 B2 JP H0565610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loom
energized
voltage
feeler
weft
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14200784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6119841A (ja
Inventor
Hiroji Tamura
Toshuki Kidokoro
Takayuki Iwasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Kiki Co Ltd
Original Assignee
Micron Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Micron Kiki Co Ltd filed Critical Micron Kiki Co Ltd
Priority to JP14200784A priority Critical patent/JPS6119841A/ja
Publication of JPS6119841A publication Critical patent/JPS6119841A/ja
Publication of JPH0565610B2 publication Critical patent/JPH0565610B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通電式フイーラを用いた織機の空止り
防止装置に関する。
(従来の技術) 従来、織機においては例えば第3図に示すよう
に緯糸1が図示しないヘルドフレームで開閉され
てその開口時にノズル2より緯糸3が水と一緒に
射出されて緯糸1の開口部に緯入れされ、筬4に
よりその緯糸3が布5側に打ち込まれて布5が織
上げられて行く。筬4は通常、図示のホーム位置
にあり、緯糸3がレズル2より緯糸1の開口部に
緯入れされる毎に前進して緯糸3を布5側に打ち
込んだ後にホーム位置に戻る。通電式フイーラ6
は1対の電極61,62を有するものであつて筬
4に一体に固定され、筬4の前進時に電極61,
62間が緯糸3で接続されるか否かで緯糸3の有
無を検知する。第2図に示すように通電式フイー
ラ6は高圧部7から一方の電極61に高電圧に印
加され、電極61,62により緯糸3を検知して
その出力信号を増幅器8に加える。つまり電極6
1,62間が緯糸3で接続されることにより電流
Iが高圧部7かか電極61,62間の緯糸3を介
して増幅機8に流れ込み、増幅機8の出力信号が
緯糸有りの状態となる。図示しない停止回路は緯
糸3の緯入がなされなくて通電式フイーラ6が緯
糸3を検知すべきタイミングで増幅機8の出力信
号が緯糸有りの状態にならなければ織機の運転を
停止させる。ここに高圧部7は電流容量の小さい
ものを使用すると感電の危険があるから、電流容
量の小さいものを使用している。
(発明が解決しようとする問題点) 通電式フイーラ6を用いた織機では運転を続け
ていると、通電式フイーラ6にゴミ、糊等が付い
て対地絶縁抵抗9が低下する。このため通電式フ
イーラ6に印加されている電圧が降下して電流I
が減少し、通電式フイーラ6が緯糸3を十分に検
知しても増幅機8の出力信号が緯糸有りの状態に
ならなくて織機の運転が停止されるという空止り
現象が起る。
(問題を解決するための手段) 本発明は通電式フイーラを有する織機におい
て、通電式フイーラに印加されている電圧を検知
する電圧検知回路と、この電圧検知回路の検知電
圧が第1の基準値以下に低下したことにより警報
を発する手段と、前記電圧検知回路の検知電圧が
上記第1の基準値より低い第2の基準値以下に低
下したことにより織機を停止せしめる手段とを設
けたものである。
(作用) 通電式フイーラに印加されている電圧が電圧検
知回路で検知され、その電圧が第1の基準値以下
に低下した場合警報が上記手段により発せられ、
電圧検知回路の検知電圧がさらに第2の基準値以
下に低下した場合織機が上記手段により停止させ
られる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す。この実施例
は前述の織機において通電式フイーラの印加電圧
低下による空止りを防止するようにしたものであ
り、電圧検知回路10は通電式フイーラ6の電極
61に印加されている電圧を検知する。警報回路
11は電圧検知回路10の出力電圧が所定の警報
レベル以下に低下したことにより動作して警報を
発する。この警報レベルは通電式フイーラ6が緯
糸3を十分に検知しても増幅器8の出力信号が緯
糸有りの状態にならなくて織糸の空止りが発生す
る場合における電極61への印加電圧より高く設
定される。停止回路12は電圧検知回路10の出
力電圧が上記警報レベルより低い停止レベルに低
下したことにより動作し織機の運転を停止させ
る。したがつて通電式フイーラ6が緯糸3を十分
に検知しても増幅器8の出力信号が緯糸有りの状
態にならなくなる以前、つまり織機の空止りが多
くなる以前に警報が発せられ、織機の空止りが発
生するおそれが多くなると織機の運転が停止され
る。警報又は織機の停止により通電式フイーラ6
を新しいものと交換すれば織機は空止りが少なく
なつて稼働率が高くなる。
上記警報回路11は表示器で警報を発するもの
や警報音を発するもの等が用いられる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば通電式フイーラを
有する織機において通電式フイーラに印加されて
いる電圧が第1の基準値以下に低下したことによ
り警報を発しさらに第2の基準値以下に低下した
ことにより織機を停止させるので、通電式フイー
ラの印加電圧低下による織機の空止りを防止する
ことができ織機の稼働率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は緯糸検知回路の一例を示すブロツク図、
第3図は織機の一例を示す平面図である。 10……電圧検知回路、11……警報回路、1
2……停止回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筬と一体に設けられて緯糸を筬の前進時に検
    知する通電式フイーラと、この通電式フイーラに
    高電圧を印加する高圧部と、前記通電式フイーラ
    の出力信号を増幅する増幅器とを有する織機にお
    いて、前記通電式フイーラに印加されている電圧
    を検知する電圧検知回路と、この電圧検知回路の
    検知電圧が第1の基準値以下に低下したことによ
    り警報を発する手段と、前記電圧検知回路の検知
    電圧が前記第1の基準値より低い第2の基準値以
    下に低下したことにより織機を停止せしめる手段
    とを備えた織機の空止り防止装置。
JP14200784A 1984-07-09 1984-07-09 織機の空止り防止装置 Granted JPS6119841A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14200784A JPS6119841A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 織機の空止り防止装置

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JP14200784A JPS6119841A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 織機の空止り防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS6119841A JPS6119841A (ja) 1986-01-28
JPH0565610B2 true JPH0565610B2 (ja) 1993-09-20

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JP14200784A Granted JPS6119841A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 織機の空止り防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4845990B2 (ja) * 2009-04-13 2011-12-28 株式会社日立産機システム 空気圧縮機

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Publication number Publication date
JPS6119841A (ja) 1986-01-28

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