JPH0565601U - ホイールカバー - Google Patents

ホイールカバー

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Publication number
JPH0565601U
JPH0565601U JP1619192U JP1619192U JPH0565601U JP H0565601 U JPH0565601 U JP H0565601U JP 1619192 U JP1619192 U JP 1619192U JP 1619192 U JP1619192 U JP 1619192U JP H0565601 U JPH0565601 U JP H0565601U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel cover
wheel
aluminum
pattern
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP1619192U
Other languages
English (en)
Inventor
恒雄 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイールカバーに関するものである。 【構成】 アルミニウム製ホイールを覆うような円板形
状をなし、平坦な外表面を有し、透明合成樹脂材で形成
したことを特徴とするホイールカバー、裏面側に図柄、
模様、文字などを付与したことを特徴とする前記記載の
ホイールカバー。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のホイールカバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の乗用車などのアルミニウム製ホイールに装着されるホイールカバーは、 不透明な合成樹脂材より形成されており、それがアルミニウム製ホイールの外表 面を覆っているので、外観上、アルミニウム製ホイールの体裁を阻害し、いきお い意匠性に欠けるものであったことは否めない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
通常のアルミニウム製ホイールカバーの外表面には、各種のデザインされた開 口をもつ凹凸状部を有しており、それが回転運動をするために空気の巻き込みが 起こり、それは昨今の空気力学的処理を施した車体（ボディ）の生ずる空気流と 干渉し、その結果、空気抵抗の増大を惹き起こしている。またそれらの凹凸状部 （たとえばスポーク部分など）に疵や汚れが付着した場合、通常の洗車操作では それらを除き難い問題があった。この考案は自動車のアルミニウム製ホイールに 取り付けられ、外表面が平坦で透明なホイールカバーであって、アルミニウム製 ホイールに施された意匠性を損なうことなく、アルミニウム製ホイールの凹凸状 部の疵付きや汚れを防止し、さらにすすんで空気抵抗を軽減することを目的とす る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
アルミニウム製ホイールを覆うような円板形状をなし、平坦な外表面を有し、 透明合成樹脂材で形成したことを特徴とするホイールカバー、裏面側に図柄、模 様、文字などを付与したことを特徴とする前記記載のホイールカバーの構成とす る。
【０００５】
【作用】
この考案のホイールカバーは、アルミニウム製ホイールへ取り付けたときにお いて、その形成材である透明性合成樹脂材を通して、アルミニウム製ホイール自 体が有する凹凸状部を確認できるので、アルミニウム製ホイールカバーに施した 本来のデザインを損なうことなく、それらを透視して見えることにより意匠性を 失わないし、また前記の凹凸状部はこのホイールカバーで覆われているので、疵 や汚れの付着がない。そしてホイールカバーの外表面は平坦に形成したので、清 掃は容易となり、空気抵抗が軽減される。
【０００６】
【実施例】
図１は、この考案のホイールカバー(A) と、乗用車などのアルミニウム製ホイ ール(H) との取り付けに当たりその位置関係を示す図で、ロックナット(R) によ り図２に示したように相互に固定される。アルミニウム製ホイール(H) には意匠 性を有する開口を伴う凹凸状部(a) が形成されている。ホイールカバー(A) は透 明な合成樹脂材［たとえばＰＭＭＡ、ＰＣにハードコートを塗装］により、そし て外表面は平坦に成形されている。図２の取り付け構成としては、アルミニウム 製ホイール(H) のハブフランジ部(h) に雌ねじ(s) を設け、ホイールカバー(A) の裏面突出部(d) をこのハブフランジ部(h) に係合させ、合成樹脂材などのイン ジェクション成形、またはダイキャスト成形などにより形成されたロックナット (R) によって双方を締結する。図３（ａ）はその裏面に文字(b) などを施したホ イールカバー(A')であり、図３（ｂ）はその裏面に模様(c) ［たとえば図示はス ポーク調であり、その他メッシュ模様など］を施したホイールカバー(A")である 。
【０００７】
【考案の効果】
この考案は、凹凸状部を有するアルミニウム製ホイールにおいて、透明で外表 面が平坦なホイールカバーを装着するようにしたので、空気抵抗が少なくなると ともに、ホイール自体の外観を損なわない。またホイールの凹凸状部の疵付きや 汚れの付着を防止し、その表面の清掃が容易なホイールカバーを得ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案のホイールカバーを、アルミニウム製
ホイールに取り付ける状態を説明する図。
【図２】この考案のホイールカバーを、アルミニウム製
ホイールに取り付けた状態の要部を一部断面によって示
す図。
【図３】この考案のホイールカバーの他の実施例の斜視
図。
【符号の説明】
(A) ホイールカバー (A') ホイールカバー (A") ホイールカバー (H) アルミニウム製ホイール (a) 凹凸状部 (b) 文字 (c) 図柄 (d) 裏面突出部 (h) ハブフランジ部 (R) ロックナット (s) 雌ねじ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アルミニウム製ホイールを覆うような円
    板形状をなし、平坦な外表面を有し、透明合成樹脂材で
    形成したことを特徴とするホイールカバー。
  2. 【請求項２】 裏面側に図柄、模様、文字などを付与し
    たことを特徴とする請求項１記載のホイールカバー。
JP1619192U 1992-02-18 1992-02-18 ホイールカバー Pending JPH0565601U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523757A (ja) * 2013-06-14 2016-08-12 バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト スポーク領域のフェアリングを有する自動車のホイール
JP2022508451A (ja) * 2019-01-02 2022-01-19 ラベロ，マイケル 交換可能な装飾面付きの適応型ホイールアセンブリ

Cited By (3)

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JP2016523757A (ja) * 2013-06-14 2016-08-12 バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト スポーク領域のフェアリングを有する自動車のホイール
US10336132B2 (en) 2013-06-14 2019-07-02 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Wheel of a motor vehicle with a spoke area cover
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