JPH0565553U - インクリボン使用回数検出装置 - Google Patents

インクリボン使用回数検出装置

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JPH0565553U
JPH0565553U JP622192U JP622192U JPH0565553U JP H0565553 U JPH0565553 U JP H0565553U JP 622192 U JP622192 U JP 622192U JP 622192 U JP622192 U JP 622192U JP H0565553 U JPH0565553 U JP H0565553U
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JP
Japan
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ink ribbon
marker
count
ink
print head
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Pending
Application number
JP622192U
Other languages
English (en)
Inventor
英明 安原
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字回数を検出及び記録するインクリボン使
用回数検出装置を提供する。 【構成】 インクリボン1の先端のエンドマーカ部2
を、発光源9による光の透過及び非透過を受光センサ8
で検出後、カウントマーカ部3を同様に読取り、印字ヘ
ッド7により、カウントマーカ部3の先頭を加熱して使
用回数をカウントする。同様の順序で、動作が繰り返さ
れインクリボン1のカウントマーカ部3が、”000”
31→”100”32→”110”33となり、この透
過状態を計数してインクリボン1の使用回数をカウント
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は熱転写プリンタのインクリボンに係り、特に連続使用可能なマルチタ イムインクリボンの使用回数検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来(図示せず)、この種のインクリボンは終端、あるいは色変化時の固定さ れたエンドマーカしか設けておらず、印字回数は使用者が行なっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のインクリボンは、インクリボン毎に何回利用したかを装置側で検知する 手段がなかった。
【0004】 また、使用回数が増えるたびに、印字品質が劣化しても早期に発見できなかっ た。
【0005】 そこで、本考案の目的は、印字回数を検出及び記録するインクリボン使用回数 検出装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案のインクリボン使用回数検出装置は、上述の目的を達成するた めに、媒体に印字する印字ヘッドと、インク部の終端に設られたエンドマーカの 後部に、上記印字ヘッドで使用終了毎にカウントマーカが記録される連続使用可 能なインクリボンと、このインクリボンの終了をエンドマーカで検出後、カウン トマーカを検出することで上記インクリボンの使用回数を検出する検出手段と、 この検出手段に基づいて上記印字ヘッドがカウントマーカを記録するように制御 する制御手段とで構成されたことを特徴とする。
【0007】 また、本考案のインクリボン使用回数検出装置は、上記インク部の先端及び終 端の各々に設られたエンドマーカの後部に、上記印字ヘッドで使用終了毎にカウ ントマーカが記録される連続使用可能なインクリボンとで構成されたことを特徴 とする。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の一実施例について図1及び図2を参照して説明する。
【0009】 図1は、本考案の一実施例によるインクリボンの斜視図(A)及びキャリッジ 上に装着したインクリボンの平面図(B)である。
【0010】 図2は、本考案の一実施例によるインクリボンのカウントマーカ部の状態図で ある。
【0011】 本考案の一実施例のインクリボン使用回数検出装置のインクリボンの形状は、 図1の(A)に示すように、インクリボン1を巻き取る巻き取りボビン5と、こ の巻き取りボビン5に巻き取られるインクリボン1の先端に設けられたインク部 4の終了を示すエンドマーカ部2と、このエンドマーカ部2の後部に設けられた インクリボン1の使用回数を計数してカウントマーカを記録し、かつインクを熱 で解けるマイクロカプセルに入れて透明なリボンに接着したカウントマーカ部3 と、このカウントマーカ部3の後部に設けられたインク層を有するインク部4と 、インクリボン1を送り出す送り出しボビン6とで構成される。
【0012】 また、本考案の一実施例のインクリボン使用回数検出装置は、図1の(B)に 示すように、プリンタ装置のキャリッジ上に設けられた上述のインクリボン1と 、このインクリボン1を介して媒体に印字を行なう印字ヘッド7と、インクリボ ン1のエンドマーカ及びカウントマーカを照射する検出手段の発光源9と、この 発光源9の照射によりエンドマーカ及びカウントマーカを検出する検出手段の受 光センサ8と、この受光センサ8の検出結果に基づきインクリボン1の使用回数 を記録するよう印字ヘッドを制御する制御手段10とで構成される。
【0013】 次に、本考案の一実施例によるインクリボン使用回数検出装置の動作について 説明する。
【0014】 まず、プリンタ装置のキャリッジにインクリボン装着直後、巻き取りボビン5 が起動してインクリボン1のエンドマーカ部2に発光源9が光を照射し、この発 光源9から照射された光の透過あるいは非透過を電気信号の”0/1”信号に変 換してイクンリボンの固有情報、例えば色マーカを読取る。
【0015】 その後、カウントマーカ部3を同様に読取り、インクリボン1の使用が初めて であれば、すべて透過となり図2に示すように”000”31と検出され、この 検出結果に基づき制御手段10が印字ヘッド7を加熱して”100”32の透過 状態になり、この加熱された透過状態の部分がインクリボン1の使用回数として 識別される。
【0016】 同様の順序で、動作が繰り返されインクリボン1の使用回数を、図2に示すよ うに”000”31→”100”32→”110”33とし、この透過状態で計 数する。
【0017】 なお、カウントマーカ部3はインクを熱で解けるマイクロカプセルに入れて透 明なリボンに接着したが、熱で透過率及び色の変化するものを用いてもよい。
【0018】 また、本考案の一実施例では、インクリボン1の先端部のエンドマーカ部2の 後部にカウントマーカ部3を設けたため、位置往復単位の検出となるが、インク リボン1の終端部あるいは1ブロック単位でカウントマーカ部3を挿入すること で、細かい単位の検出が可能となる。
【0019】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案のインクリボン使用回数検出装置によれば、イン クリボンのエンドマーカ部の後部に、インクリボンの使用回数を検出するカウン トマーカ部を備えたことで、使用回数毎に最適の印字条件を設定でき、かつ使用 回数に影響されず印字品質を一定に保つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるインクリボンの斜視図
(A)及びキャリッジ上に装着したインクリボンの平面
図(B)である。
【図2】本考案の一実施例によるインクリボンのカウン
トマーカ部の状態図である。
【符号の説明】
1 インクリボン 2 エンドマーカ部 3 カウントマーカ部 4 インク部 5 インクリボン(巻き取りボビン) 6 インクリボン(送り出しボビン) 7 印字ヘッド 8 検出手段(受光センサ) 9 検出手段(発光源) 10 制御手段 31 カウントマーカ部(初回時のカウントマーカ) 32 カウントマーカ部(2回目のカウントマーカ) 33 カウントマーカ部(3回目のカウントマーカ)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体に印字する印字ヘッドと、インク部
    の先端に設られたエンドマーカの後部に、上記印字ヘッ
    ドで使用終了毎にカウントマーカが記録される連続使用
    可能なインクリボンと、このインクリボンの終了をエン
    ドマーカで検出後、カウントマーカを検出することで上
    記インクリボンの使用回数を検出する検出手段と、この
    検出手段に基づいて上記印字ヘッドがカウントマーカを
    記録するように制御する制御手段とで構成されたことを
    特徴とするインクリボン使用回数検出装置。
  2. 【請求項2】 上記インク部の先端及び終端の各々に設
    られたエンドマーカの後部に、上記印字ヘッドで使用終
    了毎にカウントマーカが記録される連続使用可能なイン
    クリボンとで構成されたことを特徴とする請求項1記載
    のインクリボン使用回数検出装置。
JP622192U 1992-02-17 1992-02-17 インクリボン使用回数検出装置 Pending JPH0565553U (ja)

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JP622192U JPH0565553U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 インクリボン使用回数検出装置

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JP622192U JPH0565553U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 インクリボン使用回数検出装置

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JPH0565553U true JPH0565553U (ja) 1993-08-31

Family

ID=11632467

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JP622192U Pending JPH0565553U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 インクリボン使用回数検出装置

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