JPH0565085B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0565085B2
JPH0565085B2 JP62162918A JP16291887A JPH0565085B2 JP H0565085 B2 JPH0565085 B2 JP H0565085B2 JP 62162918 A JP62162918 A JP 62162918A JP 16291887 A JP16291887 A JP 16291887A JP H0565085 B2 JPH0565085 B2 JP H0565085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
max
sampling data
line interpolation
interpolation
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62162918A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS646822A (en
Inventor
Masanobu Machida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP16291887A priority Critical patent/JPS646822A/ja
Publication of JPS646822A publication Critical patent/JPS646822A/ja
Publication of JPH0565085B2 publication Critical patent/JPH0565085B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、記録計におけるライン補間方法に
関する。
[発明の技術的背景] 従来、入力結果をデイジタル信号化し、プリン
タで記録させる方式のレコーダにおいては、ドツ
トによる点表示記録となつていた。
このようなドツト表示方式は、サンプリングデ
ータをそのまま表示しているので、誤解されるこ
とが少ないうえ、サンプリングデータの密度を実
感することができ、さらには、波形の変化が緩や
かであるときは非常に滑らかな波形形状を得るこ
とができるなどの長所を有するものであつた。
しかし、波形の変化が急であるときは、サンプ
リングデータの点間距離が大きくなり、見にくく
なるという問題があつた。
第5図は、このように波形の変化が急である場
合にこれを見やすくするため、従来から行なわれ
ているライン補間のパターン例を示すものであ
る。
すなわち、第5図イのサンプリングデータのみ
からなる補間前の記録波形に対しては、同図ロに
示すように、第1のサンプリングデータの時間軸
tに沿つた横方向に位置するスペースをまず詰
め、次いで、第2のサンプリングデータまでの縦
列スペース(例えば、図における電圧軸V)を補
間し、以後、第3のサンプリングデータ、第4の
サンプリングデータと順次、同様にして補間し、
見やすくするものであつた。
このこのようなライン補間方法によるときは、
1つ手前のサンプリングデータのみを記憶させて
おくだけでライン補間することができるので、そ
の処理が簡単であり、例えば矩形波であつても第
3図ロのように角を欠くことなくその補間ができ
るという特徴を有するものであつた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、このようなライン補間方法によるとき
は、例えば、第4図イのサンプリングデータに対
しては同図ロのにようなライン補間が行なわれ、
補間後の波形ラインが太くなり、その分解能が低
下してしまうという問題があつた。また、第5図
イのサンプリングデータを補間した後の同図ロか
らも明らかなように、実際のサンプリングデータ
から予測される波形と、ライン補間後に得られる
波形とを比較すると、後者のほうが荒つぽい波形
になつてしまうという問題もあつた。
[発明の目的] この発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は、出力波形が矩形波であつても、
補間後にその角が欠けるということがないのみな
らず、補間後の波形ラインが太くなることもな
く、分解能に優れたライン補間を行なうことがで
きる記録計におけるライン補間処理方法を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明は、次のよ
うにして構成した。
すなわち、この発明は、入力データに基づき所
定の演算を行ない演算制御手段を備え、この演算
制御手段のデータに基づき前回サンプリングデー
タから今回サンプリングデータまでを縦列にライ
ン補間するようにした記録計におけるライン補間
方法にあつて、今回サンプリングデータをDと
し、前回サンプリングデータがライン補間されて
いるときはその最大値をMAX、最小値をMINと
し、前回サンプリングデータがライン補間されて
いないときは前回サンプリングデータ自体を
MAX=MINとして設定するとき、 D<MIN−1であれば、 NINをMAXに、DをMINにそれぞれ置き換
えたうえで縦列方向でのMAX−MIN間をライン
補間し、 MAX+1<D≧MIN−1であれば、 MAXをMINに、DをMAXにそれぞれ置き換
えたうえで縦列方向でのMIN−MAX間をライン
補間し、 MAX+1≧D≧MIN−1であれば、 DをMAX=MINとして新たに設定することで
縦列方向でのライン補間をしない ことにその構成上の特徴がある。
[実施例] 以下、この発明を添付図面に示された実施例に
より詳細に説明する。
第1図は、この発明の方法を実施するための記
録計の要部構成図の一例を示すものである。
すなわち、被測定アナログ信号が入力端子Tを
介して記録計本体に加えられると入力増幅手段1
0はこれを増幅してA/D変換手段11へ出力す
る。A/D変換手段11は、この被測定アナログ
信号を例えば8ビツトのデイジタル信号に変換し
て演算制御手段20へ送出する。
演算制御手段20には、デイジタル変換された
上記被測定信号のサンプリングデータを一時保持
するとともに、補間データ作成手段40により作
成された補間データが格納されている。データ比
較手段50は、前記補間データとサンプリングデ
ータとを所定のタイミングで取り出して比較する
とともに、演算制御手段20を介して出力手段3
0へ送出し、出力装置にライン補間された波形が
出力される。
次に、この発明方法によるライン補間処理につ
いて説明する。
第2図は、ライン補間処理のフローチヤートで
あり、S1〜S9のステツプにより実行される。
なお、フローチヤート中のSAMP−DTはサン
プリングデータを入れる変数名を示し、MAX値
とMIN値とは、前回サンプリングデータとの関
係で決定される最大値と最小値とを示す。
まず、S1において、A/D変換手段などで得ら
れたサンプリングデータをSAMP−DTに入力す
る。
S2においては、MIN値とMAX値との初期値を
決める必要から、まずSAMP−DTが最初のサン
プリングデータか否か判別される。最初のサンプ
リングデータであれば、S5においてSAMP−DT
だけが表示され、S6でMIN値とMAX値とのそれ
ぞれに最初のサンプリングデータであるSAMP
−DTが入れられ、MIN値とMAX値との初期値
が決定され、S1へと戻る。
一方、S2でSAMP−DTが最初のサンプリング
データ以外のサンプリングデータであると判別さ
れたときは、S3へと行く。
S3においては、今回サンプリングデータである
SAMP−DTとMIN値から1を引いた値との間で
その大小が判別され、MIN値−1≦SAMP−DT
であるときはS4へ、MIN値−1>SAMP−DTで
あるときはS7へと行く。
このうち、S7においては、NIN値がMAX値
に、SAMP−DTがMIN値にそれぞれ置き換えら
れ、しかる後、S9にてこれらのMIN値とMAX値
との間を縦列方向へのライン補間をしてこれを表
示する。ライン補間を表示した後はS1へと戻り、
再度、作業が繰り返される。
一方、S4においては、さらに今回サンプリング
データであるSAMP−DTとMAX値に1を加え
た値との間でその大小が判別され、MAX値+1
≧SAMP−DTであるときはS5においてライン補
間されることなく今回サンプリングデータのみが
表示され、S6において今回サンプリングデータと
してのSAMP−DTがMIN値=MAX値に置き換
えられ、S1へと戻り、再度、作業が繰り返され
る。また、S4にてMAX値+1<SAMP−DTで
あると判別されたときは、S8においてMAX値が
MIN値に、SAMP−DTがMAX値にそれぞれ置
き換えられた後、S9にてこれらのMIN値とMAX
値との間を縦列方向へのライン補間をしてこれを
表示する。ライン補間を表示した後はS1へと戻
り、再度、作業が繰り返される。
隣り合うサンプリングデータ相互間は、このよ
うにしてライン補間の必要の有無が判別され、必
要がある場合にのみ縦列方向へのライン補間をす
ることで、分解能に富む見やすい出力波形を得る
ことができる。
第3図と第4図とは、特定のサンプリングデー
タに対し、この発明方法によるライン補間を行な
つた場合と、従来方法によりライン補間を行なつ
た場合との得られる波形例を比較したものであ
る。
このうち、第3図イは、補間前のサンプリング
データの一例を示し、同図ロは、従来方法により
これをライン補間した後の波形を、同図ハは、こ
の発明方法によりライン補間した後の波形を示
す。また、第4図イは、補間前のサンプリングデ
ータの他例を示し、同図ロは、従来方法によりこ
れをライン補間した後の波形を、同図ハは、この
発明方法によりライン補間した後の波形を示す。
上記した第3図と第4図の比較例からみても、
この発明方法により縦列方向へのライン補間をし
た場合に得られる波形が従来方法に比べ、分解能
に優れていることを確認することができる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、出力波形
が矩形波であつても、補間後にその角が欠けると
いうことがないのみならず、補間後の波形ライン
が太くなることもなく、分解能に優れた縦列方向
へのライン補間を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロツク図、第2図は
ライン補間処理をマイクロコンピユータで制御す
る場合のフローチヤート、第3図と第4図とは、
代表的なパターンのサンプリングデータに対して
行なつたライン補間につき、この発明方法による
場合と従来方法による場合とを比較した波形図、
第5図は、従来方法によるライン補間の状況を1
つのパターン例として示した波形図である。 10……入力増幅手段、11……A/D変換手
段、20……演算制御手段、30……出力手段、
40……補間データ作成手段、50……データ比
較手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力データに基づき所定の演算を行なう演算
    制御手段を備え、この演算制御手段のデータに基
    づき前回サンプリングデータから今回サンプリン
    グデータまでを縦列にライン補間するようにした
    記録計におけるライン補間方法において、今回サ
    ンプリングデータをDとし、前回サンプリングデ
    ータがライン補間されているときはその最大値を
    MAX、最小値をMINとし、前回サンプリングデ
    ータがライン補間されていないときは前回サンプ
    リングデータ自体をMAX=MINとして設定する
    とき、 D<MIN−1であれば、 NINをMAXに、DをMINにそれぞれ置き換
    えたうえで縦列方向でのMAX−MIN間をライン
    補間し、 MAX+1<D≧MIN−1であれば、 MAXをMINに、DをMAXにそれぞれ置き換
    えたうえで縦列方向でのMIN−MAX間をライン
    補間し、 MAX+1≧D≧MIN−1であれば、 DをMAX=MINとして新たに設定することで
    縦列方向でのライン補間をしない、 ことを特徴とする記録計におけるライン補間方
    法。
JP16291887A 1987-06-30 1987-06-30 Line interpolating method for recorder Granted JPS646822A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16291887A JPS646822A (en) 1987-06-30 1987-06-30 Line interpolating method for recorder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16291887A JPS646822A (en) 1987-06-30 1987-06-30 Line interpolating method for recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS646822A JPS646822A (en) 1989-01-11
JPH0565085B2 true JPH0565085B2 (ja) 1993-09-17

Family

ID=15763705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16291887A Granted JPS646822A (en) 1987-06-30 1987-06-30 Line interpolating method for recorder

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS646822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07311249A (ja) * 1994-05-16 1995-11-28 Chodendo Sensor Kenkyusho:Kk 超伝導薄膜ピックアップコイル

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI397435B (zh) 2008-02-28 2013-06-01 Hochiki Co Fire nozzle head device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320688A (en) * 1976-08-05 1978-02-25 Kendall & Co Catheter
JPS5947875A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Fujitsu Ltd フアクシミリ制御方式
JPS59111768A (ja) * 1982-12-16 1984-06-28 テルモ株式会社 段差のないカテ−テルの製造法
JPS62121316A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Shimadzu Corp 記録計

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320688A (en) * 1976-08-05 1978-02-25 Kendall & Co Catheter
JPS5947875A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Fujitsu Ltd フアクシミリ制御方式
JPS59111768A (ja) * 1982-12-16 1984-06-28 テルモ株式会社 段差のないカテ−テルの製造法
JPS62121316A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Shimadzu Corp 記録計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07311249A (ja) * 1994-05-16 1995-11-28 Chodendo Sensor Kenkyusho:Kk 超伝導薄膜ピックアップコイル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS646822A (en) 1989-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5875068A (ja) 波形蓄積表示装置
US4222008A (en) Apparatus for dividing an arbitrary waveform into equal-amplitude steps
JPS62105053A (ja) 波形再生方法
US4251814A (en) Time dot display for a digital oscilloscope
JPH0565085B2 (ja)
GB2154401A (en) Digital oscilloscope
JPH0664089B2 (ja) サンプリング信号処理装置
JPS641745B2 (ja)
US4646275A (en) Dynamic range compression for variable area or wiggle trace display method and apparatus
JP3279010B2 (ja) 表示データ補間装置
JP3394409B2 (ja) データ記録装置
JPH055754A (ja) 波形記録計における波形表示方法
JPH0471175U (ja)
JPH0121381Y2 (ja)
JP3075429B2 (ja) エンベロープ波形表示機能を備えた波形記録計
JP3284142B2 (ja) 波形記録計
JPH04177173A (ja) デジタルストレージオシロスコープ
JP2002139519A (ja) 複数波形の補間表示方法
SU752236A1 (ru) Устройство дл контрол системы управлени
JP2519308Y2 (ja) デジタルオシロスコープ
JPH0217455A (ja) ストレージ波形の出力表示方法
JP2568291B2 (ja) 雑音除去回路
JP2002267702A (ja) 高調波解析データのグラフ表示方法
JPS63212326A (ja) 加速度脈波計
JPS59195769A (ja) 補間回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees