JPH0565011B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0565011B2
JPH0565011B2 JP61031757A JP3175786A JPH0565011B2 JP H0565011 B2 JPH0565011 B2 JP H0565011B2 JP 61031757 A JP61031757 A JP 61031757A JP 3175786 A JP3175786 A JP 3175786A JP H0565011 B2 JPH0565011 B2 JP H0565011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pitot
chip
coil
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61031757A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6227620A (ja
Inventor
Baikei Boku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LS Corp
Original Assignee
Gold Star Cable Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gold Star Cable Co Ltd filed Critical Gold Star Cable Co Ltd
Publication of JPS6227620A publication Critical patent/JPS6227620A/ja
Publication of JPH0565011B2 publication Critical patent/JPH0565011B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/14Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring differences of pressure in the fluid
    • G01P5/16Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring differences of pressure in the fluid using Pitot tubes, e.g. Machmeter
    • G01P5/165Arrangements or constructions of Pitot tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、空気調和機の通過風量を指示する風
量計に関し、さらに詳しくは風量を直接読み取れ
るようにし、必要な空気量を効果的に制御できる
ようにした直読式風量計に関する。
[従来の技術] 周知のごとく、空気調和機は窓を開閉すること
ができない建物に設置され、室内を冷房、暖房す
るのはもちろんのこと必要量の新鮮な空気を供給
する重要な機器である。
従つて、室内の温度条件および給気状態を適正
な状態に保つことが空気調和機の役割であり、既
存の製品は概ねこの目的を達成しうる機能を備え
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、運転取扱者が室内の状態を最適
に保つことができないばあいは種々の問題が発生
する。たとえば酸素の供給が充分でないばあいに
は、人体に直接的影響を及ぼし、さらに長時間の
勤務者および居住者に対しては、身体に異常を生
じさせる危険をもたらすため、運転取扱者は室内
条件に格別の注意を払う必要がある。
理想的な室内条件を保つための方法として、空
気調和機を通過する風量を正確に測定し、所期の
室内条件を満たすように空気調和機のダンパーお
よび送風機を制御する方法があるが、従来におい
てはその都度高価な測定機を用いて吐出口の風速
を測定し、吐出口面積を掛けて風量を求めると
か、ダクト内の動圧を測定し風速に換算したうえ
で、面積を掛け風量を測定するという煩わしい方
法が用いられていた。
本発明の目的は、従来のごとき煩しい測定方法
によることなく直接に風量を読み取りうる風量計
を提供することにあり、それにより計器の指示に
従つて空調機を最良の条件で稼動させることがで
きる。
本発明の他の目的は、必要空気量を供給するよ
うに空調機の送風機ダンパーの角度などを制御す
ることによつて、不必要な動力を節約することに
ある。
本発明のさらに他の目的は、最近のVAVシス
テム(Variable Air Volume Control System)
空調機における要求、すなわち熱負荷に応じて随
時に変化させる空気量を測定したり、または運転
状態を確認する必要があるという要求を満たすこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 前記のごとき目的を達成するための本発明の特
徴は、空気調和機の内部を通過する空気の静圧を
ピトー管に導入した後、放熱器の面積と風速とを
計算して風量を記録する直読式風量計に接続し、
風量を読み取るようにしたものである。
[実施例] つぎに、本発明の構成を添付した図面に基づき
説明する。
第1図および第2図は、本発明の直読式風量計
の一実施例を示したものであつて、空気調和機1
の内部には、各々1列または複数列からなる冷房
コイル2および暖房コイル3ならびに送風機4が
設けられている。
冷房コイル2の前方と暖房コイルの前方および
後方には、尖端に複数個の細孔5a,5b、5c
が穿設されたピトーチツプ5,5′,5″が配設さ
れ、これらのピトーチツプは空調機の側壁のブラ
ケツト6,6′,6″によりそれぞれ固定されてい
る。空調機外部の連結管7,7′,7″は相互に連
結されているが、連結部位には直読式風量計9に
つながる3方弁8,8′が設けられている。
前記風量計9は、空調機1内に収納されたコイ
ル2,3の断面積と通過風速を掛けた風量値を2
種類表示しており、風速の変化にともなう抵抗の
変化値を風量に換算して直接読み取れるようにし
た傾斜型の風量計である。
風量計の側壁に取付けられた調整器10は、基
準零点を調整するために用いられる。
このような構成からなる本発明は、冷暖房コイ
ルの空気抵抗(圧力差)を利用して、風量を直接
読み取れるようにしたものである。ただしコイル
2,3の空気抵抗は、コイルの稼動にともなつて
その値が変化し(コイル温度の影響を受ける)同
じ風量でも異なる風量値が指示されるため、そう
いつた不都合を避けるために三つのピトーチツプ
5,5′,5″を設置しているのである。つまり冷
房または暖房中に、使用しないコイルをはさんだ
ピトーチツプが空気の静圧を測定するように3方
弁8,8′を調整して、常に乾燥な表面を保つコ
イルの空気抵抗を測定して風量を指示するように
している。
すなわち、冷房時には前方のピトーチツプ5を
閉じて、暖房時には後方のピートチツプ5″を閉
じて、それぞれのコイル前後に設けられたピート
チツプが測定する空気の静圧の差が風量計9に表
われるようにするのである。
つぎに本発明の作用を暖房時にもとづき説明す
る。送風機4を駆動させると空気が空調機の入口
11へ流れ込み、最初に前方のピトーチツプ5に
触れ、細孔5a内へ押し込まれた空気は、連結管
7を通して風量計9の水溶液を上昇させる一方、
冷房コイル2を通過した空気は、静圧が低下した
状態で中間のピトーチツプ5′に触れ、そして細
孔5b内へ空気が押し込まれる。つまり前方と中
間のピトーチツプ5,5′は、冷房コイル2の抵
抗による空気の静圧の差を測定し、その差の影響
を風量計内部の水溶液に生ぜしめることによつ
て、正確な風量を直接に読み取ることを可能にす
るのである。コイル2の通過風速と空気抵抗とは
敏感に風量計9に現われるが、これを以下の風量
の計算例にもとづき説明する。
計算例 コイルの通過風速と空気抵抗とを表示する図表
は、第3図に示されたものと同様である。
風量計に記録された風量数値は、空気調和機に
収納されたコイルの断面積(m2)と、空気抵抗を
測定することでえられる通過風速とを掛けた時間
当りの通過風量(m3/hr)を表示したものであ
る。
空気調和機に収納された冷房コイルの断面積が
1m2であり、コイルの列数が6列のばあいに、乾
燥表面コイルを通過する際の空気抵抗が14mmAq
であれば、そのときの通過風速は表よりあきらか
なように3m/Secであるので、風量QはQ=1m2
×3m/sec×3600sec/hr=10800m3/hrであり、
この値が風量計に数値で示される。
なお、暖房コイルのばあいも前記の計算例と同
様である。
前述したごとく本発明によれば、従来のように
風量を確かめたい度ごとに高価な測定機を運搬し
なければならないという煩わしさが解決されると
ともに風速測定後に風量値を算出する複雑な手順
を省くことができる。
したがつて、運転取扱者は本発明の計器に表示
される風量を直接読み取ることによつて、室内に
必要な空気量をダンパーまたは送風翼の角度の制
御により供給することができるのである。
また本発明の風量計を備えた空調機は、必要以
上の動力が消費されないよう適切に運転を制御す
ることが可能であり、室内に爽快な量の空気を供
給することができるとともにVAVシステムに適
用しうるなどの効果を奏する。
本発明は通常の空気調和機のみならず、二つの
コイルが収納されたHVユニツト(Heating&
Ventlation Unit)および大型空気調和機ならび
にこれらと類似する空調機器に応用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の風量計の一実施例およびそれ
が取り付けられた空調調和機を示す斜視図、第2
図は第1図に示される風量計の正面および空気調
和機の側断面を示す説明図、第3図は空気抵抗と
通過風速との関係を示す計算図表である。 (面の主要符号)、1:空気調和機、2:冷房
コイル、3:暖房コイル、5,5′,5″:ピトー
チツプ、6,6′,6″:ブラケツト、7,7′,
7″:連結管、8,8′:3方弁、9:風量計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 冷房コイルおよび暖房コイルが収納された空
    気調和機において、該冷房コイルおよび暖房コイ
    ルの前方、中間および後方にそれぞれ細孔が穿設
    せられたピトーチツプを設け、該ピトーチツプを
    空気調和機の側壁に取り付けられたブラケツトで
    保持しかつ外部の連結管に連結し、該連結管を二
    つの3方弁により相互に結合し、さらに該3方弁
    を傾斜型の風量計に連結したことを特徴とする直
    読式風量計。 2 前記傾斜型の風量計が、前方のピトーチツプ
    と中間のピトーチツプとのあいだまたは中間のピ
    トーチツプと後方のピトーチツプとのあいだの空
    気の静圧の差を水溶性の液体で指示することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の直読式風量
    計。 3 前記前方、中間および後方のピトーチツプの
    開閉が、冷房コイルまたは暖房コイルのうち稼動
    中のコイルの位置を避けるよう前記3方弁で選択
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の直読式風量計。
JP61031757A 1985-07-26 1986-02-14 直読式風量計 Granted JPS6227620A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1985-5359 1985-07-26
KR1019850005359A KR870001474A (ko) 1985-07-26 1985-07-26 직판독식 풍량계(風量計)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6227620A JPS6227620A (ja) 1987-02-05
JPH0565011B2 true JPH0565011B2 (ja) 1993-09-16

Family

ID=19242003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61031757A Granted JPS6227620A (ja) 1985-07-26 1986-02-14 直読式風量計

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JP (1) JPS6227620A (ja)
KR (1) KR870001474A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010169307A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Toda Constr Co Ltd 給気風量の制御方法と制御装置

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KR870001474A (ko) 1987-03-14
JPS6227620A (ja) 1987-02-05

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