JPH0564819B2 - - Google Patents

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JPH0564819B2
JPH0564819B2 JP62039783A JP3978387A JPH0564819B2 JP H0564819 B2 JPH0564819 B2 JP H0564819B2 JP 62039783 A JP62039783 A JP 62039783A JP 3978387 A JP3978387 A JP 3978387A JP H0564819 B2 JPH0564819 B2 JP H0564819B2
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JP
Japan
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ipl
processor
line
processing
processing unit
Prior art date
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JP62039783A
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JPS63206847A (ja
Inventor
Masayasu Fujii
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63206847A publication Critical patent/JPS63206847A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パソコンからの操作で通信回線を
介して自動ダイヤル、自動発信、自動着信などを
行うデータ送受信装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば、雑誌、「インターフエース」
1986年3月(CQ出版社)、P242〜257に示された
郵政省告示準拠のパソコン用通信アダプタのハー
ドウエア構成図である。図において、3−1は中
央処理部(以下、CPUという)、でROM3−2
内に第4図のソフトウエア構成図で示すプログラ
ムがすべて格納されている。3−3はRAM,3
−4は通信用入出力部で自動発着信型網制御装置
3−5NCUを経て隣接装置間とのデータ伝送を行
う。3−6は端末用入出力部、3−7は通信を行
うためのパソコンである。
次に、第4図のソフトウエア構成図を参照して
通信アダプタの動作について説明する。まず、パ
ソコン通信を行う場合、各タスクを管理するタス
ク・スケジユーラ(リアルタイムモニタ)4−1
はタスク間のメツセージ通信が可能なモニタによ
つてマルチタスク(あるスケジユーラOSの下で
複数のプログラムが時分割で動作(タスク・スケ
ジユーリング)すること)で動作する。ソフトウ
エア上装備されている各タスクは端末入出力タス
ク4−2、変換タスク4−3、及び通信用入出力
部3−4を制御する。また、回線制御タスク4−
4で駆動するタスクの各プログラムはROM3−
2内に予め格納されており電源を投入するとリア
ル・タイム・モニタでタスク・スケジユーリング
され、データ通信が行われる。すなわち、CPU
3−1はROM3−2内に書き込まれているプロ
グラムをフエツチ(アドレスされた命令、または
データをROM3−1からCPU3−2に与える期
間)して該CPU3−1内で処理を実行し、RAM
3−3上の決められたプログラムエリアに正規の
初期プログラムIPLをロードしてシステム通信の
立上げ動作を終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のデータ送受信装置は以上のように構成さ
れているので、1つのCPUでマルチタスキング
を行なうことになり処理能力に限界があつた。ま
たプログラムはすべてROM内に格納しておくか
らRAM内にハード、デイスク等よりロードする
しか方法がなかつた。
プログラムをROMに格納しておく方式の場合
にはソフトウエアの修正作業が大変面倒であり、
またプログラムをハード・デイスクよりロードす
る場合にはハード・デイスク装置及びハード・デ
イスクのコントローラを必要とし、高価となるを
免れ得ずソフトウエアの修正のためにはROMま
たはハード・デイスクを取換える作業がどうして
も不可欠となり装置の所まで行かなくては作業が
できないなどの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、マルチタスクの処理能力を上
げるため複数のCPUを用い該各CPUのRAM内に
初期プログラムを遠隔操作で伝送することができ
るデータ送受信装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るデータ送受信装置におけるマル
チプロセツサ構成システムは、回線対応部のプロ
グラム及びオペレーテイングシステムOSのみを
ROM化し、他のプログラムは回線を通じて初期
プログラムを受け取り、各プロセツサのRAM内
にロードするようにし、かくして初期プログラム
ロードの終了後システム全体を動作開始するもの
である。
〔作用〕
この発明におけるデータ送受信装置の回線対応
部は、該装置の電源オンによりスタンドアロンで
動作を開始し、リモート初期プログラムロードを
行なう。プログラムロードの終了後はメイン・プ
ロセツサの指令にしたがつてマルチプロセツサ構
成員の一員として動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。図中、第3図と同一の部分は同一の符号をも
つて図示した第1図において、1は主処理装置
(以下、MPU;メイン・プロセツサ・ユニツトと
略称する)で全プロセツサの動作管理を行なう。
2は回線対応プロセツサ(以下、CIOP;コモ
ン・インプツト・アウトプツト・プロセツサと略
称する)で回線に対して送受信を行なう。
また、3,4は一般入出力プロセツサ(以下、
IOP;インプツト・アウトプツト・プロセツサと
略称する)でパソコン3−7等を含む一般の入出
力を行なう。
第2図は、この発明のソフトウエア構成図でリ
モートIPL、イニシヤライズ、システムスタート
アツプの処理動作を行なうようになつており2−
A−1,2−B−2,2−C−3は夫々オペレー
シヨン・システムの持つ初期プログラム・ロード
(以下、IPLと略称する)機能でIPL機能A2−A
−1はCIOP2,IOP3,4に対しIPL指令2−
11を出す。また、CIOP2から同様初期プログラ
ム2−13を受取る。
IPL機能B2−B−2は、MPU1からIPL指令
2−11を受けると、イニシヤライザB2−B−4
に遷移する。更に、IPL機能C2−C−3は
MPU1からIPL指令2−11を受けると、CIOP2
から初期プログラム2−13を受取る。イニシヤラ
イザA2−A−8はタスクスケジユーラ2−5が
動作可能となる環境(初期条件)を作るととも
に、他プロセツサにスタート指令2−12を出力す
る。
また、イニシヤライザB2−B−4は同様にタ
スクスケジユーラ2−B−5が動作できる環境を
作り、イニシヤライザC2−B−9もタスクスケ
ジユーラ2−5が動作できる環境を作つて共に
MPU1からのスタート指令2−12を待つ。
ここで、タスクスケジユーラ2−5は、マルチ
タスキング動作を行い、該タスクスケジユーラ2
−5のもとでアプリケーシヨンのタスクは動作す
る。
回線制御タスク2−6はCIOP2特有のもので
回線に対し、自動発着信型網制御装置NCU3−
5を介して送受信を行なう。IPLタスク2−7
は、リモートIPLを制御するためのもので、回線
制御タスク2−6と、初期プログラム2−13によ
る他プロセツサーへのプログラム受渡しを制御す
る。
この様にして各プロセツサのイニシヤライズが
終了すると次はシステムスタートに移るがここで
アプリケーシヨンタスク2−10は前述のリモート
IPLによつてロードされたプログラムでシステム
スタート・アツプ後動作する。
次にこの発明の動作を第2図のソフトウエア構
成図を参照して説明する。
まず、第2図においてCIOP2はMPU1から
IPL指令2−11を受けると、イニシヤライザB2
−B−4によつて回線制御タスク2−6とIPLタ
スク2−7のみが動作できる環境を作つた後でタ
スクスケジユーラ2−B−5によつてマルチタス
キングが行なわれ、スタンドアロンでスタートア
ツプする。次にIPLタスク2−7は回線制御タス
ク2−6を制御し、回線より初期プログラム2−
13を受信して他のプロセツサ及び自プロセツサ内
に初期プログラムロードIPLを行なう。他プロセ
ツサーはIPL機能A2−A−1,C2−C−3の
もとに自内に初期プログラム2−13を取込む。
IPL作業が終了すると、MPU1はイニシヤラ
イザA2−A−8を、またCIOP2及びIOP3,
4はイニシヤライズC2−B−9及びC2−C−
9のもとで全アプリケーシヨンがタスクスケジユ
ーラ2−5にてマルチタスキングできる環境を作
る。
イニシヤライズ作業が終了すると、引続き
MPU1の指令のもとで全プロセツサはタスクス
ケジユーラ2−5に遷移し、全アプリケーシヨン
のマルチタスキングを行ないシステムとしてスタ
ートアツプする。この場合、CIOP2はIPL処理
における回線制御タスク2−6を、システムスタ
ートアツプにおける回線制御タスクに兼用してい
るので、使用部品数が少なく、構成を簡素化する
ことができる。
なお、上記実施例ではマルチプロセツサ構成の
システムにおけるリモートIPLを例に示したが回
線対応プロセツサ、あるいは一般入出力プロセツ
サ等単独装備のシステムにおいても上記実施例と
同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、システム電
源オン時にデータ網より初期プログラムを受信
し、システム全体にロードしてロード終了後シス
テム全体がスタートアツプするようにしたので、
ハード・デイスク装置等が不要で装置が安価にで
きる他、ROM又はハード・デイスク交換等に際
してオペレータが装置の所に行くこともなくなり
ソフトウエアの修正が容易に可能となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるデータ送
受信装置のシステム構成図、第2図は、第1図の
ソフトウエア構成図、第3図は、従来のデータ送
受信装置のハードウエア構成図、第4図は、第3
図のソフトウエア構成図である。 図において、1は主処理装置(MPU)、2は回
線対応プロセツサ(CIOP)、3,4は一般入出力
プロセツサ(IOP)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パソコンからの通信データを回線に送出し、
    所定の通信プロトコルで他のパソコンと通信を行
    うデータ送受信装置において、 前記データ送受信装置の有する処理機能単位に
    設けられたIPL機能付プロセツサの1組以上の全
    プロセツサの処理動作を管理する主処理装置と、 前記主処理装置からのIPL指令によつて作動さ
    れ回線に対してデータ送受信の回線制御機能を立
    上げる回線対応プロセツサと、 前記主処理装置のIPL指令によつて作動され一
    般データの入出力動作機能を立上げる一般入出力
    プロセツサと、 前記IPL指令中に回線対応プロセツサのみスタ
    ンドアロンで立上り、タスクレベルで網側と通信
    してイニシヤルプログラムを受信し、該イニシヤ
    ルプログラムを他のプロセツサ及び自プロセツサ
    内にロードするリモートIPL処理手段と、 このリモートIPL処理の終了後、前記主処理装
    置のイニシヤライズに基づいて前記回線対応プロ
    セツサ及び前記一般入出力プロセツサのイニシヤ
    ライズを行なうイニシヤライズ処理手段と、 このイニシヤライズ処理の終了後、前記主処理
    装置のスタート指令のもとにそれぞれタスクスケ
    ジユーラを設けた、全プロセツサがシステムスタ
    ートして、それぞれのプロセツサが並列処理を実
    行するシステムスタート処理手段と、 を有することを特徴とするデータ送受信装置。
JP62039783A 1987-02-23 1987-02-23 デ−タ送受信装置 Granted JPS63206847A (ja)

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JP62039783A JPS63206847A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 デ−タ送受信装置

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JPS63206847A JPS63206847A (ja) 1988-08-26
JPH0564819B2 true JPH0564819B2 (ja) 1993-09-16

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57132235A (en) * 1980-09-29 1982-08-16 Honeywell Inf Systems Communication multiplexer having two microprocessors
JPS5945539A (ja) * 1982-09-07 1984-03-14 Fujitsu Ltd 通信制御プログラムのリモ−トロ−デイング処理方式
JPS61262955A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Fujitsu Ltd 通信制御装置のバツフア管理方式

Patent Citations (3)

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JPS61262955A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Fujitsu Ltd 通信制御装置のバツフア管理方式

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JPS63206847A (ja) 1988-08-26

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