JPH0564530A - 活魚の乾式生存シヨーケース - Google Patents
活魚の乾式生存シヨーケースInfo
- Publication number
- JPH0564530A JPH0564530A JP25411391A JP25411391A JPH0564530A JP H0564530 A JPH0564530 A JP H0564530A JP 25411391 A JP25411391 A JP 25411391A JP 25411391 A JP25411391 A JP 25411391A JP H0564530 A JPH0564530 A JP H0564530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- live fish
- tank
- box
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多量の海水を用いることなく、活魚を長時間
生存させて見せたり運搬することができる。 【構成】 保冷性透明タンク１内に活魚収納用透明ボッ
クス２を収容し、その透明ボックス２内に設けた酸素噴
出ヘッド３を酸素供給源４に接続し、前記透明ボックス
２と前記透明タンク１との間に、低温水を噴霧する低温
加湿器５を設けた。
生存させて見せたり運搬することができる。 【構成】 保冷性透明タンク１内に活魚収納用透明ボッ
クス２を収容し、その透明ボックス２内に設けた酸素噴
出ヘッド３を酸素供給源４に接続し、前記透明ボックス
２と前記透明タンク１との間に、低温水を噴霧する低温
加湿器５を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平目等の皮膚呼吸性を
有する活魚を、高湿度雰囲気中で長時間（約２〜３日
間）生存させた状態で見せたり運搬することができる活
魚の乾式生存ショーケースに関するものである。
有する活魚を、高湿度雰囲気中で長時間（約２〜３日
間）生存させた状態で見せたり運搬することができる活
魚の乾式生存ショーケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、平目等の活魚を市街地で長時間
（約２〜３日間）生存させて見せたり、あるいは前記活
魚を生存状態でトラックにより長時間運搬する場合は、
水槽内の海水中に活魚を収容する方式を採用している。
（約２〜３日間）生存させて見せたり、あるいは前記活
魚を生存状態でトラックにより長時間運搬する場合は、
水槽内の海水中に活魚を収容する方式を採用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の活魚生存方
式の場合は、市街地で活魚を生存状態で長時間見せたり
保存するとき、多量の海水を市街地まで運搬して水槽に
収容する必要があるので煩雑であり、また活魚を生存状
態でトラックにより長時間運搬するときは、多量の海水
を収容した大重量の水槽をトラックに搭載して走行する
必要があるので、トラックの走行性が悪いという問題が
ある。
式の場合は、市街地で活魚を生存状態で長時間見せたり
保存するとき、多量の海水を市街地まで運搬して水槽に
収容する必要があるので煩雑であり、また活魚を生存状
態でトラックにより長時間運搬するときは、多量の海水
を収容した大重量の水槽をトラックに搭載して走行する
必要があるので、トラックの走行性が悪いという問題が
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の活魚の乾式生存ショーケースにお
いては、保冷性透明タンク１内に活魚収納用透明ボック
ス２を収容し、その透明ボックス２内に設けた酸素噴出
ヘッド３を酸素供給源４に接続し、前記透明ボックス２
と前記透明タンク１との間に、低温水を噴霧する低温加
湿器５を設ける。
するために、本発明の活魚の乾式生存ショーケースにお
いては、保冷性透明タンク１内に活魚収納用透明ボック
ス２を収容し、その透明ボックス２内に設けた酸素噴出
ヘッド３を酸素供給源４に接続し、前記透明ボックス２
と前記透明タンク１との間に、低温水を噴霧する低温加
湿器５を設ける。
【０００５】
【実施例】図面は本発明の一実施例を示すものであっ
て、アクリル樹脂等の透明合成樹脂からなる密閉２重構
造のタンク本体６の上部に、アクリル樹脂等の透明合成
樹脂からなる密閉２重構造のタンク蓋７が着脱自在に取
付けられて、保冷性透明タンク１が構成され、タンク本
体６およびタンク蓋７の密閉空間８に冷媒供給口９およ
び冷媒排出口１０が設けられ、前記密閉空間８に冷水ま
たは冷風等の冷媒が循環される。
て、アクリル樹脂等の透明合成樹脂からなる密閉２重構
造のタンク本体６の上部に、アクリル樹脂等の透明合成
樹脂からなる密閉２重構造のタンク蓋７が着脱自在に取
付けられて、保冷性透明タンク１が構成され、タンク本
体６およびタンク蓋７の密閉空間８に冷媒供給口９およ
び冷媒排出口１０が設けられ、前記密閉空間８に冷水ま
たは冷風等の冷媒が循環される。
【０００６】透孔を有するアクリル樹脂等からなる複数
の活魚収納用透明ボックス２が、保冷性透明タンク１内
の中央部において重ねて配置され、最上段の透明ボック
ス２は、透孔を有する透明材料からなるボックス本体１
１と透孔を有する透明材料からなる蓋板１２とにより構
成され、第２段以下の透明ボックス２はボックス本体１
１とその上部のボックス本体１１の底板とにより構成さ
れ、かつ最下段のボックス本体１１における底板の４隅
部には、脚片１３が固定され、重ねて配置された複数の
透明ボックス２の全周と透明タンク１との間に空間が形
成され、各透明ボックス２内の底板上に、平目等の皮膚
呼吸を行なう活魚１４が載置される。
の活魚収納用透明ボックス２が、保冷性透明タンク１内
の中央部において重ねて配置され、最上段の透明ボック
ス２は、透孔を有する透明材料からなるボックス本体１
１と透孔を有する透明材料からなる蓋板１２とにより構
成され、第２段以下の透明ボックス２はボックス本体１
１とその上部のボックス本体１１の底板とにより構成さ
れ、かつ最下段のボックス本体１１における底板の４隅
部には、脚片１３が固定され、重ねて配置された複数の
透明ボックス２の全周と透明タンク１との間に空間が形
成され、各透明ボックス２内の底板上に、平目等の皮膚
呼吸を行なう活魚１４が載置される。
【０００７】各透明ボックス２内に配置された酸素噴出
ヘッド３は酸素配管１５の一端部に接続され、その酸素
配管１５は、ボックス本体１１の側板およびタンク本体
６の側壁を貫通すると共に、透明タンク１の外部に設け
られた酸素ボンベからなる酸素供給源４に接続され、か
つタンク本体６と各ボックス本体１１との間において、
前記酸素配管１５にカップリング１６が介在されてい
る。
ヘッド３は酸素配管１５の一端部に接続され、その酸素
配管１５は、ボックス本体１１の側板およびタンク本体
６の側壁を貫通すると共に、透明タンク１の外部に設け
られた酸素ボンベからなる酸素供給源４に接続され、か
つタンク本体６と各ボックス本体１１との間において、
前記酸素配管１５にカップリング１６が介在されてい
る。
【０００８】保冷性透明タンク１の外部に海水冷却器１
７が設置され、前記透明タンク１内の下部の海水貯溜部
１８に設置された海水循環用ポンプ１９の吐出口は、循
環管路２０を介して海水冷却器１７の海水入口に接続さ
れ、その海水冷却器１７の海水出口は循環管路２１を介
して前記に接続されている。前記透明タンク１の側壁と
透明ボックス２との間において、透明タンク１の底板の
上面に、海水貯溜部１８内の冷却された海水を噴霧する
ための複数の低温加湿器５が固定され、各低温加湿器５
は圧縮空気供給管２２を介してコンプレッサからなる圧
縮空気供給源２３に接続されている。
７が設置され、前記透明タンク１内の下部の海水貯溜部
１８に設置された海水循環用ポンプ１９の吐出口は、循
環管路２０を介して海水冷却器１７の海水入口に接続さ
れ、その海水冷却器１７の海水出口は循環管路２１を介
して前記に接続されている。前記透明タンク１の側壁と
透明ボックス２との間において、透明タンク１の底板の
上面に、海水貯溜部１８内の冷却された海水を噴霧する
ための複数の低温加湿器５が固定され、各低温加湿器５
は圧縮空気供給管２２を介してコンプレッサからなる圧
縮空気供給源２３に接続されている。
【０００９】図４は酸素噴出ヘッド３の構成を示すもの
であって、多数の透孔２４を穿設した管体２５に、連続
気泡性合成樹脂スポンジからなる通気性被覆体２６が被
着されている。
であって、多数の透孔２４を穿設した管体２５に、連続
気泡性合成樹脂スポンジからなる通気性被覆体２６が被
着されている。
【００１０】前記低温加湿器５から噴霧された低温海水
の霧状雰囲気は保冷性透明タンク１内および活魚収納用
透明ボックス２内に充満され、かつその透明ボックス２
内に酸素噴出ヘッド３から酸素が補給されるので、透明
ボックス２内の活魚１４は長時間生存することができ
る。
の霧状雰囲気は保冷性透明タンク１内および活魚収納用
透明ボックス２内に充満され、かつその透明ボックス２
内に酸素噴出ヘッド３から酸素が補給されるので、透明
ボックス２内の活魚１４は長時間生存することができ
る。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、保冷性透明タンク１内
に活魚収納用透明ボックス２を収容し、その透明ボック
ス２内に設けた酸素噴出ヘッド３を酸素供給源４に接続
し、前記透明ボックス２と前記透明タンク１との間に、
低温水を噴霧する低温加湿器５を設けたので、少ない海
水使用量で、活魚１４を長時間生存させた状態で見せた
り運搬したりすることができる。
に活魚収納用透明ボックス２を収容し、その透明ボック
ス２内に設けた酸素噴出ヘッド３を酸素供給源４に接続
し、前記透明ボックス２と前記透明タンク１との間に、
低温水を噴霧する低温加湿器５を設けたので、少ない海
水使用量で、活魚１４を長時間生存させた状態で見せた
り運搬したりすることができる。
【図１】本発明の実施例に係る活魚の乾式生存ショーケ
ースを示す縦断正面図である。
ースを示す縦断正面図である。
【図２】本発明の実施例に係る活魚の乾式生存ショーケ
ースを示す縦断側面図である。
ースを示す縦断側面図である。
【図３】図１の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図４】酸素噴出ヘッドを示す縦断正面図である。
【図５】保冷性透明タンクを拡大して示す一部切欠縦断
側面図である。
側面図である。
１ 保冷性透明タンク ２ 活魚収納用透明ボックス ３ 酸素噴出ヘッド ４ 酸素供給源 ５ 低温加湿器 ６ タンク本体 ７ タンク蓋 ８ 密閉空間 １１ ボックス本体 １２ 蓋板 １４ 活魚 １５ 酸素配管 １７ 海水冷却器 １８ 海水貯溜部 １９ 海水循環用ポンプ ２２ 圧縮空気供給管 ２３ 圧縮空気供給源 ２４ 透孔 ２５ 管体 ２６ 通気性被覆体
Claims (1)
- 【請求項１】 保冷性透明タンク１内に活魚収納用透明
ボックス２を収容し、その透明ボックス２内に設けた酸
素噴出ヘッド３を酸素供給源４に接続し、前記透明ボッ
クス２と前記透明タンク１との間に、低温水を噴霧する
低温加湿器５を設けた活魚の乾式生存ショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25411391A JPH0564530A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 活魚の乾式生存シヨーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25411391A JPH0564530A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 活魚の乾式生存シヨーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564530A true JPH0564530A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17260409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25411391A Pending JPH0564530A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 活魚の乾式生存シヨーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564530A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006010740A1 (de) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit lebendfischfach |
| CN102972331A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-03-20 | 浙江佛顶山电器有限公司 | 活海鲜的运输箱 |
| CN104381156A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-03-04 | 珠海市斗门区河口渔业研究所 | 一种适于海鲈活鱼的长途运输方法 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25411391A patent/JPH0564530A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006010740A1 (de) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit lebendfischfach |
| CN102972331A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-03-20 | 浙江佛顶山电器有限公司 | 活海鲜的运输箱 |
| CN104381156A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-03-04 | 珠海市斗门区河口渔业研究所 | 一种适于海鲈活鱼的长途运输方法 |
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