JPH0568451A - 活魚輸送用冷蔵庫 - Google Patents
活魚輸送用冷蔵庫Info
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- JPH0568451A JPH0568451A JP191292A JP191292A JPH0568451A JP H0568451 A JPH0568451 A JP H0568451A JP 191292 A JP191292 A JP 191292A JP 191292 A JP191292 A JP 191292A JP H0568451 A JPH0568451 A JP H0568451A
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- fishes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】魚一体当たりの装置重量を軽減して輸送経費の
節減が可能な活魚輸送用冷蔵庫を提供する。 【構成】活魚は、内箱の内底部11及び内蓋部12によ
り形成される内室に収容される。例えばスポンジ形状の
内箱には酸素が豊富に溶存可能な冷水が含浸されてお
り、この内箱から活魚に冷水及び溶存酸素が供給され、
仮死状態の魚は内箱内の酸素だけで長時間の生存する。
外箱は内箱から水が漏出したり蒸発したりするのを防止
するとともに、外部衝撃から内箱及びその中の活魚を保
護する。活魚を収容した内箱を収めた外箱は断熱箱に収
容される。この断熱箱は断熱箱に設けられた冷凍装置に
より活魚の生存に適した設定温度に冷却される。
節減が可能な活魚輸送用冷蔵庫を提供する。 【構成】活魚は、内箱の内底部11及び内蓋部12によ
り形成される内室に収容される。例えばスポンジ形状の
内箱には酸素が豊富に溶存可能な冷水が含浸されてお
り、この内箱から活魚に冷水及び溶存酸素が供給され、
仮死状態の魚は内箱内の酸素だけで長時間の生存する。
外箱は内箱から水が漏出したり蒸発したりするのを防止
するとともに、外部衝撃から内箱及びその中の活魚を保
護する。活魚を収容した内箱を収めた外箱は断熱箱に収
容される。この断熱箱は断熱箱に設けられた冷凍装置に
より活魚の生存に適した設定温度に冷却される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚を活きたまま輸送す
るための活魚輸送用冷蔵庫に関する。
るための活魚輸送用冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来技術】従来、活魚を輸送するには濾過装置、チリ
ングユニット、冷水循環装置などを装備した水槽が用い
られているが、輸送経費の軽減のため水槽中に魚を入れ
すぎると、魚同士の接触などにより魚が傷んでその死亡
原因となる他、商品価値が著しく低下するという不具合
があった。また、上記各種機器及び多量の水を輸送する
必要があり、輸送経費が増大する不具合があった。
ングユニット、冷水循環装置などを装備した水槽が用い
られているが、輸送経費の軽減のため水槽中に魚を入れ
すぎると、魚同士の接触などにより魚が傷んでその死亡
原因となる他、商品価値が著しく低下するという不具合
があった。また、上記各種機器及び多量の水を輸送する
必要があり、輸送経費が増大する不具合があった。
【0003】この不具合を解消するために特開昭57−
47428号公報は、魚の外形に合わせた細長い平行6
面体形状の収容室が内部に多数形成された冷水出入可能
な活魚輸送用容器を用い、上記収容室に魚を個別に収容
した後、この活魚輸送用容器を水槽中に没入させること
を提案している。
47428号公報は、魚の外形に合わせた細長い平行6
面体形状の収容室が内部に多数形成された冷水出入可能
な活魚輸送用容器を用い、上記収容室に魚を個別に収容
した後、この活魚輸送用容器を水槽中に没入させること
を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
公報の水槽輸送方式でも、水槽中の水を濾過或いは循環
するための諸機器に加えて、多量の活魚を輸送するため
の輸送用容器を追加した構成となるので、魚一体当たり
の装置重量比の抜本的な軽減は困難であった。また、一
般に、水槽方式は、輸送庫内での活魚の搬入出が煩わし
い。
公報の水槽輸送方式でも、水槽中の水を濾過或いは循環
するための諸機器に加えて、多量の活魚を輸送するため
の輸送用容器を追加した構成となるので、魚一体当たり
の装置重量比の抜本的な軽減は困難であった。また、一
般に、水槽方式は、輸送庫内での活魚の搬入出が煩わし
い。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、魚一体当たりの装置重量をを軽減して輸送経費
の節減が可能な活魚輸送用冷蔵庫を提供することをその
目的としている。本発明の他の目的は、断熱性だけの保
存庫を冷凍する汎用装置を用いるようにして、保存庫内
を乾燥状態に維持でき、衛生的な輸送を可能とする活魚
輸送用冷蔵庫を提供することにある。
であり、魚一体当たりの装置重量をを軽減して輸送経費
の節減が可能な活魚輸送用冷蔵庫を提供することをその
目的としている。本発明の他の目的は、断熱性だけの保
存庫を冷凍する汎用装置を用いるようにして、保存庫内
を乾燥状態に維持でき、衛生的な輸送を可能とする活魚
輸送用冷蔵庫を提供することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、保存庫内での活
魚の取扱いを容易とする活魚輸送冷蔵庫を提供すること
にある。
魚の取扱いを容易とする活魚輸送冷蔵庫を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の活魚輸送用冷蔵
庫は、活魚を収容する活魚輸送用容器と、該活魚輸送用
容器を搬入出可能に格納する断熱保存庫と、該断熱保存
庫内を設定温度に保冷する冷凍装置とを有し、前記活魚
輸送用容器は、冷水及び酸素を保持可能な軟質多孔性の
保湿材からなり活魚を囲包する保水部と、該保水部を収
容する外箱とを備えることを特徴としている。
庫は、活魚を収容する活魚輸送用容器と、該活魚輸送用
容器を搬入出可能に格納する断熱保存庫と、該断熱保存
庫内を設定温度に保冷する冷凍装置とを有し、前記活魚
輸送用容器は、冷水及び酸素を保持可能な軟質多孔性の
保湿材からなり活魚を囲包する保水部と、該保水部を収
容する外箱とを備えることを特徴としている。
【0008】保水部は、外箱と別体構成とする他、外箱
内に分離不能に密着させてもよい。保水部を構成する保
湿材として、例えばスポンジ状のゴムや発泡樹脂材料、
その他、綿状の各種素材を採用することができる。好適
な態様において、前記活魚輸送用容器は、前記冷水を浸
透不能な弾性材料からなり前記保水部と前記外箱との間
に介挿される緩衝部を備える。
内に分離不能に密着させてもよい。保水部を構成する保
湿材として、例えばスポンジ状のゴムや発泡樹脂材料、
その他、綿状の各種素材を採用することができる。好適
な態様において、前記活魚輸送用容器は、前記冷水を浸
透不能な弾性材料からなり前記保水部と前記外箱との間
に介挿される緩衝部を備える。
【0009】
【作用】活魚は、冷水及び酸素が豊富に含浸される軟質
多孔性の保水部に囲包され、保水部から活魚に酸素及び
冷水が供給される。冷水は活魚表面の乾燥を防ぐ。冷水
温度が低い(好ましくは3°C)場合には、魚は略仮死
状態又は活動レベル低下状態となってその消費酸素量
(代謝量)が少なくて済み、保湿材に含浸された冷水及
び酸素だけで長時間の生存が可能となる。
多孔性の保水部に囲包され、保水部から活魚に酸素及び
冷水が供給される。冷水は活魚表面の乾燥を防ぐ。冷水
温度が低い(好ましくは3°C)場合には、魚は略仮死
状態又は活動レベル低下状態となってその消費酸素量
(代謝量)が少なくて済み、保湿材に含浸された冷水及
び酸素だけで長時間の生存が可能となる。
【0010】更に、保水部は軟質多孔性を有し含水状態
で用いられるので、外箱の振動や魚の動きなどから、活
魚の傷みを防ぐ。外箱は、保水部からの水の漏洩や蒸発
を抑止し、また外部衝撃から内部の活魚を保護するとと
もに、外箱の許容強度範囲内で外箱を積み重ねることを
可能とするので容積縮小を実現する。
で用いられるので、外箱の振動や魚の動きなどから、活
魚の傷みを防ぐ。外箱は、保水部からの水の漏洩や蒸発
を抑止し、また外部衝撃から内部の活魚を保護するとと
もに、外箱の許容強度範囲内で外箱を積み重ねることを
可能とするので容積縮小を実現する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の活魚輸送
用冷蔵庫は、冷水及び酸素を含浸、保持する軟質多孔性
の保水部によって活魚を囲包するようにしたので、低温
環境において、活魚を長時間、生存させることができ、
更に、外箱の振動や魚の動きなどによる魚の傷みを防ぐ
ことができる。その結果、低温環境においてこの活魚輸
送用冷蔵庫を用いれば、従来のような水槽、濾過装置、
冷水循環装置、水槽中への空気吹き込み装置などを省略
することができ、チリングユニットも小型化することが
でき、活魚低温輸送における装置構成及び重量を軽減
し、イニシャルコスト及びランニングコストの格段の低
減を図ることができる。
用冷蔵庫は、冷水及び酸素を含浸、保持する軟質多孔性
の保水部によって活魚を囲包するようにしたので、低温
環境において、活魚を長時間、生存させることができ、
更に、外箱の振動や魚の動きなどによる魚の傷みを防ぐ
ことができる。その結果、低温環境においてこの活魚輸
送用冷蔵庫を用いれば、従来のような水槽、濾過装置、
冷水循環装置、水槽中への空気吹き込み装置などを省略
することができ、チリングユニットも小型化することが
でき、活魚低温輸送における装置構成及び重量を軽減
し、イニシャルコスト及びランニングコストの格段の低
減を図ることができる。
【0012】
(第1実施例)本発明の活魚輸送用冷蔵庫の第1実施例
を図1から図3に示す。この活魚輸送用冷蔵庫に用いら
れる活魚輸送用容器bは、内底部11及び内蓋部12と
に二分割された保湿材を重ね合せてなる保水部1と、外
底部21及び外蓋部22からなる外箱2とで構成されて
いる。
を図1から図3に示す。この活魚輸送用冷蔵庫に用いら
れる活魚輸送用容器bは、内底部11及び内蓋部12と
に二分割された保湿材を重ね合せてなる保水部1と、外
底部21及び外蓋部22からなる外箱2とで構成されて
いる。
【0013】この実施例では、内底部11及び内蓋部1
2は、それぞれ発泡ゴム材料等の弾性を有する多孔性素
材にて直方体形状に形成されている(図3参照)。内底
部11及び内蓋部12の各一主面には魚体収容のための
3個の凹部3が凹設されており、凹部3の大きさ及び形
状は輸送すべき魚体に合わせて形成されている。内底部
11及び内蓋部12は互いの凹部3を合わせた状態で上
下に重合され、凹部3には魚体が収容される。
2は、それぞれ発泡ゴム材料等の弾性を有する多孔性素
材にて直方体形状に形成されている(図3参照)。内底
部11及び内蓋部12の各一主面には魚体収容のための
3個の凹部3が凹設されており、凹部3の大きさ及び形
状は輸送すべき魚体に合わせて形成されている。内底部
11及び内蓋部12は互いの凹部3を合わせた状態で上
下に重合され、凹部3には魚体が収容される。
【0014】外底部21及び外蓋部22は、それらの内
面が内底部11及び内蓋部12の外表面にほぼ密接する
薄肉の箱型形状を有し、樹脂成形により形成されている
(図2参照)。また、外蓋部22は外底部21の上端開
口に嵌着されて、内部の活魚を囲包するように重合した
保湿材による保水部1を外気から遮断している。次に、
上記活魚輸送用冷蔵庫の冷凍装置部Aについて図4及び
図5に示す。
面が内底部11及び内蓋部12の外表面にほぼ密接する
薄肉の箱型形状を有し、樹脂成形により形成されている
(図2参照)。また、外蓋部22は外底部21の上端開
口に嵌着されて、内部の活魚を囲包するように重合した
保湿材による保水部1を外気から遮断している。次に、
上記活魚輸送用冷蔵庫の冷凍装置部Aについて図4及び
図5に示す。
【0015】この冷凍装置部Aは、キャスタ−付きの冷
蔵庫であって、ドア4付きの角箱(本発明でいう断熱保
存庫)5と、角箱5の内部に設けられた列方向のスライ
ド引き出し式多段棚6と、角箱5の後背部に主要部が外
設される冷凍装置8と、角箱5内部の空気を循環させる
循環ファン9とを備えている。冷凍装置8は、圧縮機8
1、コンデンサ82、エバポレ−タ83などを有し、エ
バポレ−タ83は角箱5の内壁面に露出して配設されて
いる。
蔵庫であって、ドア4付きの角箱(本発明でいう断熱保
存庫)5と、角箱5の内部に設けられた列方向のスライ
ド引き出し式多段棚6と、角箱5の後背部に主要部が外
設される冷凍装置8と、角箱5内部の空気を循環させる
循環ファン9とを備えている。冷凍装置8は、圧縮機8
1、コンデンサ82、エバポレ−タ83などを有し、エ
バポレ−タ83は角箱5の内壁面に露出して配設されて
いる。
【0016】この実施例における活魚輸送用冷蔵庫につ
いて以下に説明する。まず、0°C程度の冷水中に保持
しておいた内底部11及び内蓋部12を取り出して、内
底部11の凹部3に予め低温環境で仮死状態とした活魚
を置き、内蓋部12を被せる。次に、この保湿材の保水
部1を外底部21に入れ、外蓋部22で蓋をする。次
に、この外箱2を多段棚6の各棚に個別に収容する。次
に、冷凍装置8を運転し、循環ファン9を駆動すると、
所定温度の冷風が丁度積み重ねられた各活魚輸送箱bの
回りを循環して各活魚輸送箱bを好適な冷蔵温度(例え
ば3°C)に維持する。
いて以下に説明する。まず、0°C程度の冷水中に保持
しておいた内底部11及び内蓋部12を取り出して、内
底部11の凹部3に予め低温環境で仮死状態とした活魚
を置き、内蓋部12を被せる。次に、この保湿材の保水
部1を外底部21に入れ、外蓋部22で蓋をする。次
に、この外箱2を多段棚6の各棚に個別に収容する。次
に、冷凍装置8を運転し、循環ファン9を駆動すると、
所定温度の冷風が丁度積み重ねられた各活魚輸送箱bの
回りを循環して各活魚輸送箱bを好適な冷蔵温度(例え
ば3°C)に維持する。
【0017】この状態で輸送すると、保水部1内の冷水
中の溶存酸素濃度が所定の最低許容濃度以上にある間、
活魚の生存が維持される。この実施例では外箱から、汚
れやすい保湿材を取り出してその洗浄を容易に行える利
点がある。 (変形態様)この実施例の活魚輸送用冷蔵庫の変形態様
を図6に示す。
中の溶存酸素濃度が所定の最低許容濃度以上にある間、
活魚の生存が維持される。この実施例では外箱から、汚
れやすい保湿材を取り出してその洗浄を容易に行える利
点がある。 (変形態様)この実施例の活魚輸送用冷蔵庫の変形態様
を図6に示す。
【0018】この態様では、外底部21に内底部11
が、外蓋部22に内蓋部12が接着されており、活魚の
収容及び取り出し作業が簡単となっている。 (第2実施例)次に、活魚輸送用容器の第2実施例を図
7〜図9によって説明する。図7は、本第2実施例によ
る活魚輸送用容器29(第8図参照)の活魚収容の様子
を示す。すなわち、活魚輸送用容器29は活魚を挟持す
る保水部30を、外箱40に外気と密閉した状態に詰め
込むものである。保水部30は、前実施例と同様に、二
分割形式の軟質多孔性素材にて構成したものであり、活
魚をその間に囲包するように挟持することができる。
が、外蓋部22に内蓋部12が接着されており、活魚の
収容及び取り出し作業が簡単となっている。 (第2実施例)次に、活魚輸送用容器の第2実施例を図
7〜図9によって説明する。図7は、本第2実施例によ
る活魚輸送用容器29(第8図参照)の活魚収容の様子
を示す。すなわち、活魚輸送用容器29は活魚を挟持す
る保水部30を、外箱40に外気と密閉した状態に詰め
込むものである。保水部30は、前実施例と同様に、二
分割形式の軟質多孔性素材にて構成したものであり、活
魚をその間に囲包するように挟持することができる。
【0019】外箱40は、受け皿41と、受け皿41の
長手方向開口端部にヒンジ形式にて取り付けられた双対
のウイング蓋42とから成る。ウイング蓋42は、図8
に示すように、上方の重合端部40a、側方の重合端部
40b及び下方の受け皿41との重合端部40cが重合
することで、受け皿41のもつ容積と、その上方の空間
とをドーム状に外部から仕切って密閉空間を形成する。
保水部30は、重合目が縦方向となるように、受け皿4
1に嵌合され、該受け皿41より突出する部分は、双対
のウイング蓋42の形成する空間に収容されるようにな
っている。
長手方向開口端部にヒンジ形式にて取り付けられた双対
のウイング蓋42とから成る。ウイング蓋42は、図8
に示すように、上方の重合端部40a、側方の重合端部
40b及び下方の受け皿41との重合端部40cが重合
することで、受け皿41のもつ容積と、その上方の空間
とをドーム状に外部から仕切って密閉空間を形成する。
保水部30は、重合目が縦方向となるように、受け皿4
1に嵌合され、該受け皿41より突出する部分は、双対
のウイング蓋42の形成する空間に収容されるようにな
っている。
【0020】双対のウイング蓋42は、上方の重合端部
40aに係合フック43を有するとともに、該重合端部
40a及び側方の重合端部40b間並びに受け皿41と
の重合端部40c及びヒンジ部の端部40dと受け皿4
1の開口端部との間に、図9(A)、(B)に示すよう
に、パッキン51を介在して閉塞されるようになってい
る。
40aに係合フック43を有するとともに、該重合端部
40a及び側方の重合端部40b間並びに受け皿41と
の重合端部40c及びヒンジ部の端部40dと受け皿4
1の開口端部との間に、図9(A)、(B)に示すよう
に、パッキン51を介在して閉塞されるようになってい
る。
【0021】このような構成の活魚輸送用容器29によ
れば、保水部30に含浸された水が多い場合は、受け皿
41にて受けることができ、外箱40の外に漏れ出るこ
とがない。また、ウイング蓋42同士及び受け皿41と
ウイング蓋42との重合端部40a〜40dに、パッキ
ン51が介在することによって、外箱40の内部を密閉
状態に保つことができる。このため、活魚輸送用容器2
9の内と外の雰囲気が遮断され、活魚輸送用容器外の雰
囲気を乾燥状態に保ち、角箱5の内部を清潔にし、常に
衛生的な環境で輸送することができる。
れば、保水部30に含浸された水が多い場合は、受け皿
41にて受けることができ、外箱40の外に漏れ出るこ
とがない。また、ウイング蓋42同士及び受け皿41と
ウイング蓋42との重合端部40a〜40dに、パッキ
ン51が介在することによって、外箱40の内部を密閉
状態に保つことができる。このため、活魚輸送用容器2
9の内と外の雰囲気が遮断され、活魚輸送用容器外の雰
囲気を乾燥状態に保ち、角箱5の内部を清潔にし、常に
衛生的な環境で輸送することができる。
【0022】また、受け皿41は底が浅く、活魚を囲包
した保水部30を収容し易く、ウイング蓋42は、係合
フック43によってワンタッチで開閉操作が可能である
ことと相まって、活魚の収容及び取出し作業性が良好と
なる。なお、図10に示すように、受け皿41の一側に
冷水及び酸素補給用ホースコネクタ52を設けることも
可能である。図11(A)、(B)は上記ホースコネク
タ52の具体的構成を示し、図11(A)は雄形のコネ
クタの例であり、図11(B)は雌形の例である。図1
0に示すように雄形のコネクタを設ける場合は、受け皿
41の一側より突出した円筒部52aの基部に該円筒部
52aの通路を常にはスプリング52bによって閉塞す
る押圧弁52cを設け、冷水及び酸素の供給ホースを接
続する。これにより、押圧弁52cは、圧力が管理され
て送られる冷水或いは酸素によって、円筒部52aより
退き、外箱40の内部と外部を連通する。雌形コネクタ
とする場合は、外箱40に通路52dを開け、該通路5
2dにその奥端とフランジ係合によって干渉する突形押
圧弁52eと、該突形押圧弁52eを常には閉塞するス
プリング52fとを設ける。このような雌形コネクタも
雄形と同様に使用することができる。なお、各活魚輸送
用容器を供給ホースで接続する方式は、デルタ式でもス
ター形でも良い。また、酸素と冷水とを共通のホースで
供給することもできる。 (第3実施例)次に、上記活魚輸送用容器29の冷凍庫
内での格納方式を図12及び図13によって具体的に説
明する。なお、図12は冷凍庫出し入れ口から見た正面
図であり、図13は断面図である。
した保水部30を収容し易く、ウイング蓋42は、係合
フック43によってワンタッチで開閉操作が可能である
ことと相まって、活魚の収容及び取出し作業性が良好と
なる。なお、図10に示すように、受け皿41の一側に
冷水及び酸素補給用ホースコネクタ52を設けることも
可能である。図11(A)、(B)は上記ホースコネク
タ52の具体的構成を示し、図11(A)は雄形のコネ
クタの例であり、図11(B)は雌形の例である。図1
0に示すように雄形のコネクタを設ける場合は、受け皿
41の一側より突出した円筒部52aの基部に該円筒部
52aの通路を常にはスプリング52bによって閉塞す
る押圧弁52cを設け、冷水及び酸素の供給ホースを接
続する。これにより、押圧弁52cは、圧力が管理され
て送られる冷水或いは酸素によって、円筒部52aより
退き、外箱40の内部と外部を連通する。雌形コネクタ
とする場合は、外箱40に通路52dを開け、該通路5
2dにその奥端とフランジ係合によって干渉する突形押
圧弁52eと、該突形押圧弁52eを常には閉塞するス
プリング52fとを設ける。このような雌形コネクタも
雄形と同様に使用することができる。なお、各活魚輸送
用容器を供給ホースで接続する方式は、デルタ式でもス
ター形でも良い。また、酸素と冷水とを共通のホースで
供給することもできる。 (第3実施例)次に、上記活魚輸送用容器29の冷凍庫
内での格納方式を図12及び図13によって具体的に説
明する。なお、図12は冷凍庫出し入れ口から見た正面
図であり、図13は断面図である。
【0023】図12及び図13に示す冷蔵庫は、断熱機
能を有する保存庫61内に、多数の活魚輸送用容器29
を三次元形式で出し入れ可能に格納したスライド棚62
を組み込み、保存庫61の上部に冷凍装置63を取付け
たものである。スライド棚62は、図14に示すよう
に、二本の平行な主フレーム64から活魚輸送用容器の
四隅に対応して案内枠65が手前に所定列にわたって突
設された複数の列方向ユニット66を、複数奥行き方向
と行方向に配列した集合体である。活魚輸送用容器29
は、同図に示すように、上記案内枠65に係合させるだ
けで、スライド棚62に格納することになる。また、列
方向ユニット66は、図13に示すように、保存庫61
から奥行き方向にスライドして引き出すことができる。
この場合、奥行き方向の列方向ユニット66すべてを一
斉に引き出すことも、庫内全部の列方向ユニット66を
一斉に引き出すこともできるようになっている。
能を有する保存庫61内に、多数の活魚輸送用容器29
を三次元形式で出し入れ可能に格納したスライド棚62
を組み込み、保存庫61の上部に冷凍装置63を取付け
たものである。スライド棚62は、図14に示すよう
に、二本の平行な主フレーム64から活魚輸送用容器の
四隅に対応して案内枠65が手前に所定列にわたって突
設された複数の列方向ユニット66を、複数奥行き方向
と行方向に配列した集合体である。活魚輸送用容器29
は、同図に示すように、上記案内枠65に係合させるだ
けで、スライド棚62に格納することになる。また、列
方向ユニット66は、図13に示すように、保存庫61
から奥行き方向にスライドして引き出すことができる。
この場合、奥行き方向の列方向ユニット66すべてを一
斉に引き出すことも、庫内全部の列方向ユニット66を
一斉に引き出すこともできるようになっている。
【0024】このような構成の冷蔵庫は、スライド棚6
2を操作することによって、活魚輸送用容器29を三次
元で効率良く格納することができる。また、活魚輸送用
容器29の搬入及び搬出作業は、スライド棚62の各案
内枠65へ活魚輸送用容器29を係合させ、また案内枠
65から引き出すだけの作業であり、極めて容易とな
る。また、上記したごとく活魚輸送用容器29は、保水
部に含浸した水分を外部に洩らすことがなく、保存庫6
1内が乾燥し、清潔になる。 (第4実施例)第1実施例に示す活魚輸送用容器bの他
の実施例を図15及び図16に示す。
2を操作することによって、活魚輸送用容器29を三次
元で効率良く格納することができる。また、活魚輸送用
容器29の搬入及び搬出作業は、スライド棚62の各案
内枠65へ活魚輸送用容器29を係合させ、また案内枠
65から引き出すだけの作業であり、極めて容易とな
る。また、上記したごとく活魚輸送用容器29は、保水
部に含浸した水分を外部に洩らすことがなく、保存庫6
1内が乾燥し、清潔になる。 (第4実施例)第1実施例に示す活魚輸送用容器bの他
の実施例を図15及び図16に示す。
【0025】この活魚輸送用容器bは、上蓋24と、上
端開口で浅底の角箱25と、角箱25の内部を斜めに仕
切る仕切り板26とからなる外箱27と、外箱27内に
収容される保水部38及び緩衝部39(図16、図17
参照)とからなる。外箱27はPET樹脂を素材として
おり、上蓋24は蝶番により角箱25に開閉可能に取り
つけられている。
端開口で浅底の角箱25と、角箱25の内部を斜めに仕
切る仕切り板26とからなる外箱27と、外箱27内に
収容される保水部38及び緩衝部39(図16、図17
参照)とからなる。外箱27はPET樹脂を素材として
おり、上蓋24は蝶番により角箱25に開閉可能に取り
つけられている。
【0026】また、上蓋24の裏面と角箱25の底面に
は不図示の非吸水性スポンジゴムを貼着しており、活魚
の上下振動の緩衝を行っている。図示はしていないが、
角箱25の周縁部と接触する上蓋24の周縁部にはゴム
性のOリングが嵌め込まれており、上蓋24を閉めて外
箱27に開扉不能に係止めした場合に角箱25の内部か
ら冷水が漏れないようになっている。
は不図示の非吸水性スポンジゴムを貼着しており、活魚
の上下振動の緩衝を行っている。図示はしていないが、
角箱25の周縁部と接触する上蓋24の周縁部にはゴム
性のOリングが嵌め込まれており、上蓋24を閉めて外
箱27に開扉不能に係止めした場合に角箱25の内部か
ら冷水が漏れないようになっている。
【0027】緩衝部39は独立気泡をもつ非吸水性のス
ポンジゴムを素材としており、仕切り板26によりそれ
ぞれ仕切られた外箱27内の各魚室Rに収容されてい
る。各魚室Rに収容される保水部38の短手方向中央に
はその長手方向へ細長の開口が形成されており、この開
口内に保水部38が収容されている。保水部38は連続
気泡をもつ吸水性のスポンジゴムを素材としており、冷
水を含浸している。
ポンジゴムを素材としており、仕切り板26によりそれ
ぞれ仕切られた外箱27内の各魚室Rに収容されてい
る。各魚室Rに収容される保水部38の短手方向中央に
はその長手方向へ細長の開口が形成されており、この開
口内に保水部38が収容されている。保水部38は連続
気泡をもつ吸水性のスポンジゴムを素材としており、冷
水を含浸している。
【0028】図16及び図17からわかるように、保水
部38は活魚の頭部側でより厚幅に形成されている。こ
のようにすれば、保水部38により活魚の特に側面を囲
包して活魚表面が乾燥するのを防止するとともに、活魚
に酸素を供給することができる。また、保水部38及び
緩衝部39は弾性を有するので振動やショックの緩衝に
有効である。
部38は活魚の頭部側でより厚幅に形成されている。こ
のようにすれば、保水部38により活魚の特に側面を囲
包して活魚表面が乾燥するのを防止するとともに、活魚
に酸素を供給することができる。また、保水部38及び
緩衝部39は弾性を有するので振動やショックの緩衝に
有効である。
【0029】更に、緩衝部39は非吸水性であるので、
全体重量が軽減され輸送及び取扱いが簡単かつ経済的と
なる。保水部38は緩衝部39に接着してもよく、分離
可能としてもよい。保水部38は吸水性及び弾性をもつ
材料であれば他の素材を採用でき、緩衝部39は非吸水
性及び弾性をもつ材料であれば他の素材を採用できる。
全体重量が軽減され輸送及び取扱いが簡単かつ経済的と
なる。保水部38は緩衝部39に接着してもよく、分離
可能としてもよい。保水部38は吸水性及び弾性をもつ
材料であれば他の素材を採用でき、緩衝部39は非吸水
性及び弾性をもつ材料であれば他の素材を採用できる。
【0030】(変形態様)図18に変形態様を示す。こ
の態様は、保水部38及び緩衝部39の形状を直方体形
状に簡単化したものであって、各魚室Rには各一対の同
形の保水部38及び緩衝部39が収容されている。緩衝
部39又は保水部38は角箱25に接着してもよい。こ
のようにすれば保水部38及び緩衝部39の作製、交換
が容易となる。
の態様は、保水部38及び緩衝部39の形状を直方体形
状に簡単化したものであって、各魚室Rには各一対の同
形の保水部38及び緩衝部39が収容されている。緩衝
部39又は保水部38は角箱25に接着してもよい。こ
のようにすれば保水部38及び緩衝部39の作製、交換
が容易となる。
【0031】図19に他の実施例を示す。これは図18
において、各魚室Rの水平断面をそれぞれ同一形状の切
頭直角三角形の形状に形成し、それに合わせて緩衝部3
9の水平断面を直角三角形に形成したものであり、省ス
ペース化が可能となっている。図20に変形態様を示
す。
において、各魚室Rの水平断面をそれぞれ同一形状の切
頭直角三角形の形状に形成し、それに合わせて緩衝部3
9の水平断面を直角三角形に形成したものであり、省ス
ペース化が可能となっている。図20に変形態様を示
す。
【0032】これは図19において、保水部38を図2
1に示すように一枚の帯状物としたものであり、この保
水部38で活魚を囲んで緩衝部39の間隙に押し込むよ
うにしている。このようにすれば、部品点数が少なく活
魚の搬入出が容易となり、また汚れやすい保水部38の
洗浄も簡単となる。なお、この態様では仕切り板は省略
されている。
1に示すように一枚の帯状物としたものであり、この保
水部38で活魚を囲んで緩衝部39の間隙に押し込むよ
うにしている。このようにすれば、部品点数が少なく活
魚の搬入出が容易となり、また汚れやすい保水部38の
洗浄も簡単となる。なお、この態様では仕切り板は省略
されている。
【図1】本発明に係る活魚輸送用冷蔵庫に用いる活魚輸
送用容器を示す断面図、
送用容器を示す断面図、
【図2】図1に示す容器の外箱を示す断面図、
【図3】図1の示す容器内の保湿材を示す断面図、
【図4】本発明に係る活魚輸送用冷蔵庫の全体構成を示
す斜視図、
す斜視図、
【図5】図4に示す活魚輸送用冷蔵庫の断面図、
【図6】本発明による活魚輸送用容器の変形態様を示す
断面図、
断面図、
【図7】本発明に係る活魚輸送用冷蔵庫の第2実施例を
示す構成図、
示す構成図、
【図8】図7に示す冷蔵庫に格納する活魚輸送用容器を
示す斜視図、
示す斜視図、
【図9】同上活魚輸送用容器の密閉構造を説明する断面
図、
図、
【図10】図7の活魚輸送用容器に冷水及び酸素の供給
手段を構成した斜視図、
手段を構成した斜視図、
【図11】図10を更に詳細に示す断面図、
【図12】本発明の第3実施例を示す構成図、
【図13】同上実施例の冷蔵庫を出し入れ口側からみた
正面図、
正面図、
【図14】図12に示す冷蔵庫の取扱方法を説明する説
明図、
明図、
【図15】本発明の活魚輸送用容器の第4実施例を示す
斜視図、
斜視図、
【図16】図15の活魚非収容時の一部平面図、
【図17】図15の活魚収容時の一部平面図、
【図18】図15に示す活魚輸送用容器の変形態様を示
す一部平面図、
す一部平面図、
【図19】図15に示す活魚輸送用容器の他の変形態様
を示す一部平面図、
を示す一部平面図、
【図20】図15に示す活魚輸送用容器の更に他の変形
態様を示す一部平面図、
態様を示す一部平面図、
【図21】図20の保水部の斜視図、
1及び30は保水部、2及び40は外箱、3は凹部、5
は断熱箱、8及び63は冷凍装置、11は内底部、12
は内蓋部、21は外底部、22は外蓋部、29は活魚輸
送用容器、61は保存庫、62はスライド棚、39は緩
衝部、
は断熱箱、8及び63は冷凍装置、11は内底部、12
は内蓋部、21は外底部、22は外蓋部、29は活魚輸
送用容器、61は保存庫、62はスライド棚、39は緩
衝部、
Claims (2)
- 【請求項1】 活魚を収容する活魚輸送用容器と、該活
魚輸送用容器を搬入出可能に格納する断熱保存庫と、該
断熱保存庫内を設定温度に保冷する冷凍装置とを有し、
前記活魚輸送用容器は、冷水及び酸素を保持可能な軟質
多孔性の保湿材からなり活魚を囲包する保水部と、該保
水部を収容する外箱とを備えることを特徴とする活魚輸
送用冷蔵庫。 - 【請求項2】前記活魚輸送用容器は、前記冷水を浸透不
能な弾性材料からなり前記保水部と前記外箱との間に介
挿される緩衝部を備える請求項1記載の活魚輸送用冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP191292A JPH0568451A (ja) | 1991-04-15 | 1992-01-09 | 活魚輸送用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8255191 | 1991-04-15 | ||
JP17364891 | 1991-07-15 | ||
JP3-173648 | 1991-07-15 | ||
JP3-82551 | 1991-07-15 | ||
JP191292A JPH0568451A (ja) | 1991-04-15 | 1992-01-09 | 活魚輸送用冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568451A true JPH0568451A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=27275130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP191292A Pending JPH0568451A (ja) | 1991-04-15 | 1992-01-09 | 活魚輸送用冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568451A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2857946A1 (fr) * | 2003-07-24 | 2005-01-28 | Amblard Overseas Trading | Emballage pour le transport d'animaux aquatiques vivants, notamment des cnidaires et procede de conditionnement d'un tel emballage |
WO2006010740A1 (de) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit lebendfischfach |
CN102960290A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 浙江省海洋水产研究所 | 蟹苗运输装置 |
CN104381156A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-03-04 | 珠海市斗门区河口渔业研究所 | 一种适于海鲈活鱼的长途运输方法 |
CN104663559A (zh) * | 2015-01-07 | 2015-06-03 | 青岛海尔股份有限公司 | 制冷家电 |
CN105015941A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-04 | 广西金海环岛渔业有限公司 | 一种水产品保鲜装置 |
CN112970653A (zh) * | 2021-02-27 | 2021-06-18 | 深圳市春晖国际货运代理有限公司 | 一种物流货运专用物流箱 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP191292A patent/JPH0568451A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2857946A1 (fr) * | 2003-07-24 | 2005-01-28 | Amblard Overseas Trading | Emballage pour le transport d'animaux aquatiques vivants, notamment des cnidaires et procede de conditionnement d'un tel emballage |
WO2006010740A1 (de) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit lebendfischfach |
CN102960290A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 浙江省海洋水产研究所 | 蟹苗运输装置 |
CN104381156A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-03-04 | 珠海市斗门区河口渔业研究所 | 一种适于海鲈活鱼的长途运输方法 |
CN104663559A (zh) * | 2015-01-07 | 2015-06-03 | 青岛海尔股份有限公司 | 制冷家电 |
CN105015941A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-04 | 广西金海环岛渔业有限公司 | 一种水产品保鲜装置 |
CN112970653A (zh) * | 2021-02-27 | 2021-06-18 | 深圳市春晖国际货运代理有限公司 | 一种物流货运专用物流箱 |
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