JPH0564341A - ガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造 - Google Patents
ガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造Info
- Publication number
- JPH0564341A JPH0564341A JP24676091A JP24676091A JPH0564341A JP H0564341 A JPH0564341 A JP H0564341A JP 24676091 A JP24676091 A JP 24676091A JP 24676091 A JP24676091 A JP 24676091A JP H0564341 A JPH0564341 A JP H0564341A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- metal fitting
- conductor
- inner diameter
- diameter side
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
- H02G5/066—Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定作業が迅速で、溶接による不純物の発生
のないガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造を提供す
る。 【構成】 スペーサの内径側金具の端部内側にテーパ部
を形成し、該テーパ部と導体の間に上記テーパ部に係合
するテーパ部を有するガスケット状ゴム弾性体を装着
し、その外側から押え金具で上記ガスケット状ゴム弾性
体を押圧してスペーサ内径側金具を導体に固定したガス
絶縁ケーブルのスペーサ固定構造。
のないガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造を提供す
る。 【構成】 スペーサの内径側金具の端部内側にテーパ部
を形成し、該テーパ部と導体の間に上記テーパ部に係合
するテーパ部を有するガスケット状ゴム弾性体を装着
し、その外側から押え金具で上記ガスケット状ゴム弾性
体を押圧してスペーサ内径側金具を導体に固定したガス
絶縁ケーブルのスペーサ固定構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁ケーブルにおけ
るスペーサの導体への固定構造に関するものである。
るスペーサの導体への固定構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガス絶縁ケーブル（ＧＩＬ）は単心ケー
ブルと３心ケーブルがあるが、以下簡単のため単心ケー
ブルについて説明する。ＧＩＬは基本的に、同軸状に配
置した導体と金属シースを一定間隔でエポキシ樹脂等の
スペーサで支持し、同軸状に保持し、金属シース内に絶
縁性能にすぐれたSF6 ガスを封入した構造を有してい
る。
ブルと３心ケーブルがあるが、以下簡単のため単心ケー
ブルについて説明する。ＧＩＬは基本的に、同軸状に配
置した導体と金属シースを一定間隔でエポキシ樹脂等の
スペーサで支持し、同軸状に保持し、金属シース内に絶
縁性能にすぐれたSF6 ガスを封入した構造を有してい
る。
【０００３】そして、上記スペーサの種類としては、
導体支持用スペーサ、導体固定用スペーサ、ガス止
め用スペーサがある。導体支持用スペーサは導体と金属
シースを同軸状に支持するのみであり、線路方向に導体
は自由に動くことができる。導体固定用スペーサは導体
と金属シースを同軸状に支持するとともに、導体が線路
方向に移動しないように固定するものである。又ガス止
め用スペーサは導体と金属シースを同軸状に支持すると
ともに、ガスを遮断することができるもので、保守上の
必要性より、ある区間のガス圧力を低下する必要が生じ
た場合に、隣接するガス区間との圧力差を遮断する。前
記導体支持用スペーサ及び導体固定用スペーサは、線路
条件やケーブル種別により相違するが、通常は約７ｍ間
隔で交互に設置され、ガス止め用スペーサは200ｍ程度
で設置される。なお、導体固定用スペーサに挾まれた間
の導体の熱伸縮量は、導体伸縮吸収装置（プラグインコ
ンタクト）により吸収される。
導体支持用スペーサ、導体固定用スペーサ、ガス止
め用スペーサがある。導体支持用スペーサは導体と金属
シースを同軸状に支持するのみであり、線路方向に導体
は自由に動くことができる。導体固定用スペーサは導体
と金属シースを同軸状に支持するとともに、導体が線路
方向に移動しないように固定するものである。又ガス止
め用スペーサは導体と金属シースを同軸状に支持すると
ともに、ガスを遮断することができるもので、保守上の
必要性より、ある区間のガス圧力を低下する必要が生じ
た場合に、隣接するガス区間との圧力差を遮断する。前
記導体支持用スペーサ及び導体固定用スペーサは、線路
条件やケーブル種別により相違するが、通常は約７ｍ間
隔で交互に設置され、ガス止め用スペーサは200ｍ程度
で設置される。なお、導体固定用スペーサに挾まれた間
の導体の熱伸縮量は、導体伸縮吸収装置（プラグインコ
ンタクト）により吸収される。
【０００４】図５は従来の導体固定用スペーサの固定構
造の説明図で、図２（イ）は横断面図、図５（ロ）は
（イ）図のＸ−Ｘ断面図である。図面において、１はア
ルミパイプ等の導体、２はアルミシース、３は上記導体
１とアルミシース２を同軸状に支持するエポキシ樹脂の
成形等により形成したスペーサで、内部に導体１の外周
上に位置するリング状の内径側内部金具４、外側にアル
ミシース２に固定するための外径側金具５が一体に形成
されている。６はスペーサ３を導体１上に挿入する際
に、導体１と内径側金具４との金属同士が接触して損傷
することを防止するためのテフロン等の摺動材である。
造の説明図で、図２（イ）は横断面図、図５（ロ）は
（イ）図のＸ−Ｘ断面図である。図面において、１はア
ルミパイプ等の導体、２はアルミシース、３は上記導体
１とアルミシース２を同軸状に支持するエポキシ樹脂の
成形等により形成したスペーサで、内部に導体１の外周
上に位置するリング状の内径側内部金具４、外側にアル
ミシース２に固定するための外径側金具５が一体に形成
されている。６はスペーサ３を導体１上に挿入する際
に、導体１と内径側金具４との金属同士が接触して損傷
することを防止するためのテフロン等の摺動材である。
【０００５】前記スペーサ３の固定は工場にて行う。即
ち、導体１上に摺動材６を介してスペーサ３を挿入した
後、スペーサ３の内径側金具（アルミ）の端部と導体１
を溶接９により固着する。そして、金属シース２側は金
属シース２とスペーサ３の外径側金具５とをボルト７に
より固定する。なお、８は封入した絶縁ガスである。
ち、導体１上に摺動材６を介してスペーサ３を挿入した
後、スペーサ３の内径側金具（アルミ）の端部と導体１
を溶接９により固着する。そして、金属シース２側は金
属シース２とスペーサ３の外径側金具５とをボルト７に
より固定する。なお、８は封入した絶縁ガスである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】問題点は、スペーサの
導体への固定を工場でアルミ溶接により行うことであ
る。即ち、溶接作業に時間がかかるばかりでなく、溶接
作業により不純物が金属シース内に飛散し、導体表面や
金属シース内面に付着したり、これらの空間部に浮遊す
ることである。
導体への固定を工場でアルミ溶接により行うことであ
る。即ち、溶接作業に時間がかかるばかりでなく、溶接
作業により不純物が金属シース内に飛散し、導体表面や
金属シース内面に付着したり、これらの空間部に浮遊す
ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、固定作業が迅速で、溶接による不純物の発生の
ないガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造を提供するも
ので、その第１の特徴は、スペーサの内径側金具の端部
内側にテーパ部を形成し、該テーパ部と導体の間に上記
テーパ部に係合するテーパ部を有するガスケット状ゴム
弾性体を装着し、その外側から押え金具で上記ガスケッ
ト状ゴム弾性体を押圧してスペーサ内径側金具を導体に
固定したことにある。
解消し、固定作業が迅速で、溶接による不純物の発生の
ないガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造を提供するも
ので、その第１の特徴は、スペーサの内径側金具の端部
内側にテーパ部を形成し、該テーパ部と導体の間に上記
テーパ部に係合するテーパ部を有するガスケット状ゴム
弾性体を装着し、その外側から押え金具で上記ガスケッ
ト状ゴム弾性体を押圧してスペーサ内径側金具を導体に
固定したことにある。
【０００８】
【実施例１】図１は本発明のスペーサ固定構造の具体例
の説明図で、図１（イ）は要部の横断面図、図１（ロ）
はゴム弾性体の作用の説明図、図１（ハ）はゴム弾性体
の押圧手段の他の例の説明図である。スペーサ３の内径
側金具４の両端部の内側にテーパ部12を形成し、及び外
側にネジ13を切ってある。導体１の外周上に摺動材６を
介してスペーサ３を摺動しつつ挿入し、所定の位置に位
置決めする。その後、スペーサ内径側金具４の前記テー
パ部12に、該テーパ部12に係合するテーパをもったガス
ケット状ゴム弾性体10を装着し、その両側から内面にネ
ジ14を有する押え金具11を内径側金具４の端部外側に切
ったネジ13に螺合させて前記ガスケット状ゴム弾性体10
を押圧し、スペーサ内径側金具４を導体１に固定する。
の説明図で、図１（イ）は要部の横断面図、図１（ロ）
はゴム弾性体の作用の説明図、図１（ハ）はゴム弾性体
の押圧手段の他の例の説明図である。スペーサ３の内径
側金具４の両端部の内側にテーパ部12を形成し、及び外
側にネジ13を切ってある。導体１の外周上に摺動材６を
介してスペーサ３を摺動しつつ挿入し、所定の位置に位
置決めする。その後、スペーサ内径側金具４の前記テー
パ部12に、該テーパ部12に係合するテーパをもったガス
ケット状ゴム弾性体10を装着し、その両側から内面にネ
ジ14を有する押え金具11を内径側金具４の端部外側に切
ったネジ13に螺合させて前記ガスケット状ゴム弾性体10
を押圧し、スペーサ内径側金具４を導体１に固定する。
【０００９】上述のような固定構造において、図１
（ロ）に示すように、導体１が図の矢印の方向に移動し
ようとすると、スペーサ内径側金具４とガスケット状ゴ
ム弾性体10は互いにテーパ部において係合しているた
め、移動方向の力の分力がゴム弾性体10を内径方向に圧
縮しようとするため、ゴムの締付け力が増加する。この
ような移動防止力は移動量に比例して増加するため、ス
ペーサ３を固定する力は自動的に大きくなる。
（ロ）に示すように、導体１が図の矢印の方向に移動し
ようとすると、スペーサ内径側金具４とガスケット状ゴ
ム弾性体10は互いにテーパ部において係合しているた
め、移動方向の力の分力がゴム弾性体10を内径方向に圧
縮しようとするため、ゴムの締付け力が増加する。この
ような移動防止力は移動量に比例して増加するため、ス
ペーサ３を固定する力は自動的に大きくなる。
【００１０】このようなスペーサ固定構造は、スペーサ
内径側金具の両側からガスケット状ゴム弾性体の押圧力
と押え金具のネジ込みで行うため、固定作業が迅速で、
解体も容易である。又押え金具の外側端面をＲ状に加工
しておくことにより、電界遮蔽効果にもなる。
内径側金具の両側からガスケット状ゴム弾性体の押圧力
と押え金具のネジ込みで行うため、固定作業が迅速で、
解体も容易である。又押え金具の外側端面をＲ状に加工
しておくことにより、電界遮蔽効果にもなる。
【００１１】図１（ハ）はガスケット状ゴム弾性体の押
圧手段の他の例の説明図である。この例では図１（イ）
のような螺合手段を用いるのではなく、ネジボルト15を
用いて押え金具11をスペーサ内径側金具４に締付けたも
のである。この構造においても、図１（イ）と同様の効
果を奏するのは明白である。
圧手段の他の例の説明図である。この例では図１（イ）
のような螺合手段を用いるのではなく、ネジボルト15を
用いて押え金具11をスペーサ内径側金具４に締付けたも
のである。この構造においても、図１（イ）と同様の効
果を奏するのは明白である。
【００１２】
【実施例２】図２は本発明の目的を達成する他の固定構
造の説明図で、図２（イ）は固定部における導体の横断
面図、図２（ロ）はスペーサ内径側金具の横断面図、図
２（ハ）は図２（イ）及び（ロ）のＡ−Ａ部の係合状態
の断面図である。図面に示すように、導体１の外周部に
複数（図で２個）の係止部1aを設け、スペーサ内径側金
具４の内周にも上記係止部4aを設ける。そして、図のよ
うに、導体外周の係止部1aと、スペーサ内径側金具４に
設けた係止部4aを90°ずらしてスペーサ３を所定位置に
摺動材６を介して摺動させつつ挿入し、その後、スペー
サ内径側金具４を90°回転させ、双方の係止部1a，4aを
互いに係合させてスペーサ内径側金具４を導体１に固定
する。
造の説明図で、図２（イ）は固定部における導体の横断
面図、図２（ロ）はスペーサ内径側金具の横断面図、図
２（ハ）は図２（イ）及び（ロ）のＡ−Ａ部の係合状態
の断面図である。図面に示すように、導体１の外周部に
複数（図で２個）の係止部1aを設け、スペーサ内径側金
具４の内周にも上記係止部4aを設ける。そして、図のよ
うに、導体外周の係止部1aと、スペーサ内径側金具４に
設けた係止部4aを90°ずらしてスペーサ３を所定位置に
摺動材６を介して摺動させつつ挿入し、その後、スペー
サ内径側金具４を90°回転させ、双方の係止部1a，4aを
互いに係合させてスペーサ内径側金具４を導体１に固定
する。
【００１３】上述したスペーサの固定構造では、導体上
にスペーサを挿入し、90°回転して導体とスペーサ内径
側金具の係止部を互いに係合させることにより固定され
るので、固定作業が迅速で、固定効果が完全であり、か
つ解体も容易である。
にスペーサを挿入し、90°回転して導体とスペーサ内径
側金具の係止部を互いに係合させることにより固定され
るので、固定作業が迅速で、固定効果が完全であり、か
つ解体も容易である。
【００１４】
【実施例３】図３は本発明の目的を達成するスペーサ固
定構造の実施例３の要部の横断面図である。本実施例に
おいては、導体１の外周面のスペーサ固定位置に径の大
きい摺動面22と、その両側に径の小さいネジ面21の２段
を形成してある。そして上記摺動面22上にはスペーサ内
径側金具４が摺動材６を介して位置しており、その両側
から内面にネジ24を有する押え金具23を、ネジ面21に螺
合して、押え金具23によりスペーサ内径側金具４を両側
から挾み込む形で固定している。
定構造の実施例３の要部の横断面図である。本実施例に
おいては、導体１の外周面のスペーサ固定位置に径の大
きい摺動面22と、その両側に径の小さいネジ面21の２段
を形成してある。そして上記摺動面22上にはスペーサ内
径側金具４が摺動材６を介して位置しており、その両側
から内面にネジ24を有する押え金具23を、ネジ面21に螺
合して、押え金具23によりスペーサ内径側金具４を両側
から挾み込む形で固定している。
【００１５】上述固定構造においては、スペーサ内径側
金具の両側から押え金具をネジ込むことによって固定さ
れるので、固定作業が迅速で、解体も容易てある。又押
え金具の両側端面をＲ状に加工しておくことにより、電
界遮蔽効果にもなる。
金具の両側から押え金具をネジ込むことによって固定さ
れるので、固定作業が迅速で、解体も容易てある。又押
え金具の両側端面をＲ状に加工しておくことにより、電
界遮蔽効果にもなる。
【００１６】
【実施例４】図４は本発明の目的を達成するスペーサ固
定構造の実施例４の要部の横断面図である。本実施例に
おいては、導体１の外周面のスペーサ固定位置の外側
に、あらかじめ溶接等によりリング状金具31を一体に形
成しておく。このリング状金具31は外側にネジ32が切っ
てあり、その長さはスペーサ内径側金具４の幅よりも長
い。そして、スペーサ内径側金具４の内周面にもネジ33
が切ってあり、スペーサ３を回転させ、上記ネジ32と33
を螺合させながら導体１上に挿入し、その両側から内面
にネジ35を有する押え金具34をネジ32の両端部に螺合し
て固定する。
定構造の実施例４の要部の横断面図である。本実施例に
おいては、導体１の外周面のスペーサ固定位置の外側
に、あらかじめ溶接等によりリング状金具31を一体に形
成しておく。このリング状金具31は外側にネジ32が切っ
てあり、その長さはスペーサ内径側金具４の幅よりも長
い。そして、スペーサ内径側金具４の内周面にもネジ33
が切ってあり、スペーサ３を回転させ、上記ネジ32と33
を螺合させながら導体１上に挿入し、その両側から内面
にネジ35を有する押え金具34をネジ32の両端部に螺合し
て固定する。
【００１７】この固定構造においては、導体とスペーサ
内径側金具は螺合されており、その両側からさらに押え
金具をネジ込むことにより緩み防止となり、固定は完全
なものとなる。従って、固定作業が迅速で、解体も容易
である。又押え金具の両側端面をＲ状に加工しておくこ
とにより、電界遮蔽効果にもなる。
内径側金具は螺合されており、その両側からさらに押え
金具をネジ込むことにより緩み防止となり、固定は完全
なものとなる。従って、固定作業が迅速で、解体も容易
である。又押え金具の両側端面をＲ状に加工しておくこ
とにより、電界遮蔽効果にもなる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスペーサ
固定構造によれば、従来のような溶接手段を用いること
なく、機械的な組立て手段により固定するので、固定作
業が迅速で、解体も容易である。又溶接による不純物の
発生がないので、ガス絶縁ケーブルの信頼性も向上す
る。
固定構造によれば、従来のような溶接手段を用いること
なく、機械的な組立て手段により固定するので、固定作
業が迅速で、解体も容易である。又溶接による不純物の
発生がないので、ガス絶縁ケーブルの信頼性も向上す
る。
【図１】本発明のスペーサ固定構造の実施例１の説明図
で、図１（イ）は要部の横断面図、図１（ロ）は（イ）
図のゴム弾性体の作用の説明図、図１（ハ）はゴム弾性
体の押圧手段の他の例の説明図である。
で、図１（イ）は要部の横断面図、図１（ロ）は（イ）
図のゴム弾性体の作用の説明図、図１（ハ）はゴム弾性
体の押圧手段の他の例の説明図である。
【図２】本発明のスペーサ固定構造の実施例２の説明図
で、図２（イ）は固定部における導体の横断面図、図２
（ロ）はスペーサ内径側金具の横断面図、図２（ハ）は
図１（イ）及び（ロ）のＡ−Ａ部の係合状態の断面図で
ある。
で、図２（イ）は固定部における導体の横断面図、図２
（ロ）はスペーサ内径側金具の横断面図、図２（ハ）は
図１（イ）及び（ロ）のＡ−Ａ部の係合状態の断面図で
ある。
【図３】本発明のスペーサ固定構造の実施例３の要部の
横断面図である。
横断面図である。
【図４】本発明のスペーサ固定構造の実施例４の要部の
横断面図である。
横断面図である。
【図５】従来のスペーサ固定構造の説明図で、図５
（イ）は横断面図、図５（ロ）は（イ）図のＸ−Ｘ断面
図である。
（イ）は横断面図、図５（ロ）は（イ）図のＸ−Ｘ断面
図である。
１ 導体 ３ スペーサ ４ スペーサ内径側金具 ６ 摺動材 10 ガスケット状ゴム弾性体 11 押え金具 12 テーパ部 13，14 ネジ 15 ネジボルト 21 ネジ面 22 摺動面 23 押え金具 24 ネジ 31 リング状金具 32 ネジ 33 ネジ 34 押え金具 35 ネジ
Claims (4)
- 【請求項１】 スペーサの内径側金具の端部内側にテー
パ部を形成し、該テーパ部と導体の間に上記テーパ部に
係合するテーパを有するガスケット状ゴム弾性体を装着
し、その外側から押え金具で上記ガスケット状ゴム弾性
体を押圧してスペーサ内径側金具を導体に固定したこと
を特徴とするガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造。 - 【請求項２】 スペーサの内径側金具の内周面に形成し
た円弧状係止部と導体の外周面に形成した円弧状係止部
を互いに係合してスペーサ内径側金具を導体に固定した
ことを特徴とするガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構
造。 - 【請求項３】 導体の外周面上に大径の摺動面及びその
両側にそれより小さい径のネジ面の２段を形成し、スペ
ーサの内径側金具を上記摺動面上に位置せしめ、その両
側から内面にネジ部を有する固定金具を上記ネジ面に螺
合させてスペーサ内径側金具を導体に固定したことを特
徴とするガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造。 - 【請求項４】 導体の外周面上に、外周にネジ部を有す
るスペーサの内径側金具の幅より大きい長さのリング状
金具を一体に形成し、上記リング状金具の外周上に内周
面にネジ部を形成したスペーサの内径側金具を螺合し、
その両側から内面にネジ部を有する固定金具を上記リン
グ状金具のネジ部に螺合させてスペーサ内径側金具を導
体に固定したことを特徴とするガス絶縁ケーブルのスペ
ーサ固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24676091A JPH0564341A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24676091A JPH0564341A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564341A true JPH0564341A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17153254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24676091A Pending JPH0564341A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ガス絶縁ケーブルのスペーサ固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564341A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114156066A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-08 | 江苏金诺电气科技有限公司 | 一种可快速散热的变压器套管 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP24676091A patent/JPH0564341A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114156066A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-08 | 江苏金诺电气科技有限公司 | 一种可快速散热的变压器套管 |
| CN114156066B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-02-02 | 江苏金诺电气科技有限公司 | 一种可快速散热的变压器套管 |
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