JPH0563776A - 多機能電話機 - Google Patents

多機能電話機

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Publication number
JPH0563776A
JPH0563776A JP22166591A JP22166591A JPH0563776A JP H0563776 A JPH0563776 A JP H0563776A JP 22166591 A JP22166591 A JP 22166591A JP 22166591 A JP22166591 A JP 22166591A JP H0563776 A JPH0563776 A JP H0563776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
telephone
signal
voltage
telephone set
Prior art date
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Pending
Application number
JP22166591A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yamaguchi
実 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP22166591A priority Critical patent/JPH0563776A/ja
Publication of JPH0563776A publication Critical patent/JPH0563776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話機の機能を増すためハンドセットに操作ス
イッチを設けても、電話機本体とハンドセットとを接続
するカールコードの信号線を増加させない多機能電話機
を提供する。 【構成】ハンドセット2の送話器9側の信号線3bに電
話機本体1の付属装置を動作させるための操作スイッチ
(例えば保留キー)10を並列接続し、前記電話機本体
1には、送話器9側の信号線3bの電圧変化を検出する
電圧検出部5を設けるとともに、この電圧検出回路5の
検出信号を受けて前記操作スイッチ10のオン・オフを
判別するスイッチ判別部6を設けた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機本体とハンドセ
ットとが多芯コードにより接続された多機能電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】普及型の多機能電話機においては、電話
回線に接続された電話機本体とハンドセットとがカール
コードにより接続されている。このカールコードは、図
2に示すように、電話回線に接続された電話機本体1の
送受話回路4とハンドセット2の受話器8(レシーバ)
とが一対の信号線11aで接続されるとともに、送受話
回路4とハンドセット2の送話器9(マイク)とが一対
の信号線11bで接続されるため、通常は4芯コードと
なっている。そして、このような多機能電話機に保留機
能等を付加したものでは、さらに一対の信号線11cを
追加した6芯コード11が用いられる。
【0003】すなわち、保留機能付電話機において、ハ
ンドセット2のマイク9にECMが用いられる場合に
は、このマイク9と送受話回路4とを接続する信号線1
1bの一方側に、マイク電源として、直流電圧が抵抗R
1を介して導かれている。
【0004】そして、ハンドセット2側に保留キー10
を設けるときは、電話機本体1側に保留キー10のオン
・オフを判別する保留キー判別部6が内蔵され、この保
留キー判別部6と保留キー10とが一対の信号線11c
で接続される。また、この保留キー判別部6の出力は、
保留オン・オフ指令部7に導かれており、保留キー判別
部6が保留キー10のオン・オフを判別すると、その判
別結果に基づくオンまたはオフの出力信号を保留オン・
オフ指令部7に与えるようになっている。
【0005】さらに、この保留オン・オフ指令部7は、
保留キー判別部6よりオン信号を受けると、送受話回路
4に対しオンの指令信号を送出して保留動作を行わせる
一方、保留キー判別部6よりオフ信号を受けると、送受
話回路4にオフの指令信号を送出して保留動作を停止さ
せる構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多機能電話機は、ハンドセット2側に保留キー10
等を備えると、一対の信号線11cが増加するためにカ
ールコード11が6芯となることから、カールコード1
1が硬くなってハンドセット2が取り扱いにくくなるう
え、信号線が増加するので製作費も高くなるといった問
題があった。
【0007】また、電話機本体1からハンドセット2側
に保留キー10の信号電圧を送出する構成であると、電
話機においてはノイズの発生や誤動作を招き易いという
問題も残されていた。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、信号線を増加することなく、ハンドセ
ット側に保留キー等の操作スイッチを設けることができ
る多機能電話機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の多機能電話機は、電話回線に接続された電
話機本体とハンドセットとは、前記電話機本体の送受話
回路と前記ハンドセットの受話器とを接続する一対の信
号線、及び前記送受話回路と前記ハンドセットの送話器
とを接続する一対の信号線からなる4芯コードにより接
続され、かつ前記送話器には直流電圧が印加されてなる
ものにおいて、前記ハンドセットの送話器側の信号線に
電話機本体の付属装置を動作させるための操作スイッチ
が並列接続されるとともに、前記電話機本体には、送話
器側の信号線の電圧変化を検出する電圧検出部と、この
電圧検出部の検出信号を受けて前記操作スイッチのオン
・オフを判別するスイッチ判別部とが設けられたもので
ある。
【0010】
【作用】ハンドセットの送話器には直流電圧が印加され
ているので、操作スイッチを操作すると、送話器に接続
された信号線の電圧が変化する。電圧検出部では、この
信号線の電圧変化を検出し、検出信号をスイッチ判別部
に出力する。スイッチ判別部では、この検出信号に基づ
き、操作スイッチのオン・オフを判別する。
【0011】よって、スイッチ判別部の出力を用いて電
話機本体の付属装置を動作させることができる。このよ
うに、送話器に接続された一対の信号線を操作スイッチ
の信号線として利用できるので、機能を付加するために
信号線を増加する必要がなく、電話機本体とハンドセッ
トとは従来通り4芯コードによって接続することが可能
となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の多機能電話機の電気的構
成を示すブロック線図である。
【0014】本実施例では、多機能電話機として保留機
能付電話機を例に挙げており、電話機本体1とハンドセ
ット2とは4芯コード3により接続された構成となって
いる。
【0015】なお、この保留機能付電話機は、電話機本
体1側に電圧検出部5を設けた他は、基本的構成が図2
に示す従来例と略同一であるので、同一部分には同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0016】すなわち、この保留機能付電話機において
は、レシーバ8と送受話回路4とが一対の信号線3aで
接続されている。また、ハンドセット2に設けられた保
留キー10をマイク9に接続された一対の信号線3bに
接続して、保留キー10とマイク9とを並列接続として
いる。そして、この信号線3bの電圧変化を検出する電
圧検出回路5が、保留キー判別部6の入力側に接続され
ている。
【0017】電圧検出部5は、第1ないし第3トランジ
スタQ1〜Q3を備えたもので、第1トランジスタQ1
のベースには、抵抗R1を介して信号線3bの一方に接
続されたマイク電源である直流電圧が、抵抗R2を介し
て導かれている。そして、信号線3bの他方は、抵抗R
3を介して第1トランジスタQ1のベースとエミッタと
に接続されるとともに、第2トランジスタQ2のエミッ
タに接続され、かつアースされている。
【0018】第1トランジスタQ1のコレクタは、抵抗
R4を介して直流電源に接続されるとともに、第2トラ
ンジスタQ2のベースに接続されている。また、第2ト
ランジスタQ2のコレクタは、抵抗R5を介して第3ト
ランジスタQ3のベースに接続されるとともに、さらに
抵抗R6を介して第3トランジスタQ3のエミッタに接
続されている。
【0019】そして、第3トランジスタQ3のエミッタ
とコレクタとが、保留キー判別部6の入力側に接続され
た構成となっている。なお、保留キー判別部6の出力
は、保留オン・オフ指令部7に導かれている。
【0020】すなわち、この電圧検出部5は、第1トラ
ンジスタQ1にマイク電源が供給されるとともに、第2
トランジスタQ2に直流電源が供給されており、また保
留キー10には、マイク電源である直流電圧が印加され
た構成となっている。
【0021】次に、上記構成の多機能電話機の動作を説
明する。
【0022】保留キー10を押圧操作(オン操作)する
と、抵抗R1,R2を介して流れていた第1トランジス
タQ1のベース電流が停止するため、第1トランジスタ
Q1がオフ作動する。その結果、抵抗R4を介して第2
トランジスタQ2にベース電流が流れるため、第2トラ
ンジスタQ2がオン作動する。そして、第2トランジス
タQ2がオン作動すると、抵抗R5を介して第3トラン
ジスタQ3にベース電流が流れ、第3トランジスタQ3
がオン作動するようになっている。
【0023】そのため、保留キー判別部6に直流電圧が
印加されるので、保留キー判別部6は保留キー10が押
圧操作されたことを検出して、保留オン・オフ指令部7
にオン信号を与える。保留オン・オフ指令部7は、この
オン信号を受けると、電話機本体1の送受話回路4に対
しオンの指令信号を送出して、保留動作を行わせる。
【0024】一方、保留キー10がオフ操作されると、
電圧検出部5がこれを検出し、保留オン・オフ指令部7
がオフ信号を受けて、電話機本体1の送受話回路4にオ
フの指令信号を送出し、保留動作を停止させるものであ
る。
【0025】このように、ハンドセット2のマイク9に
ECMを用いたものでは、このマイク9に接続された一
対の信号線3bを保留キー10の信号線として利用でき
るので、電話機本体1とハンドセット2とは4芯コード
3により接続することができるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドセットの送話器
に直流電圧が印加される多機能電話機では、送話器に接
続された一対の信号線を操作スイッチの信号線として利
用できるので、電話機本体側に電圧検出回路を設けるこ
とで操作スイッチのオン・オフを検出することができる
ことから、操作スイッチのオン・オフを検出するための
新たな信号線を追加する必要がなく、電話機本体とハン
ドセットを通常の4芯コードによって接続することがで
きる。そのため、カールコードが硬くなってハンドセッ
トが取扱いにくくなったり、信号線が増加するために製
作費が高くなるといった問題が解消される。また、電話
機本体からハンドセット側に保留キーの信号電圧を送出
することもないので、電話機においてノイズの発生や誤
動作を招くといった不具合も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明多機能電話機の電気的構成を示すブロッ
ク線図である。
【図2】従来の多機能電話機の電気的構成を示すブロッ
ク線図である。
【符号の説明】
1 電話機本体 2 ハンドセット 3 4芯コード 3b 信号線 4 送受話回路 5 電圧検出部 6 保留キー判別部(スイッチ判別部) 9 送話器 10 保留キー(操作スイッチ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドセットと電話回線に接続された電
    話機本体とは、前記電話機本体の送受話回路と前記ハン
    ドセットの受話器とを接続する一対の信号線、及び前記
    送受話回路と前記ハンドセットの送話器とを接続する一
    対の信号線からなる4芯コードにより接続され、かつ前
    記送話器には直流電圧が印加されてなる多機能電話機に
    おいて、 前記ハンドセットの送話器側の信号線に前記電話機本体
    の付属装置を動作させるための操作スイッチが並列接続
    されるとともに、前記電話機本体には、前記送話器側の
    信号線の電圧変化を検出する電圧検出部と、この電圧検
    出部の検出信号を受けて前記操作スイッチのオン・オフ
    を判別するスイッチ判別部とが設けられたことを特徴と
    する多機能電話機。
JP22166591A 1991-09-02 1991-09-02 多機能電話機 Pending JPH0563776A (ja)

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JP22166591A JPH0563776A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 多機能電話機

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JPH0563776A true JPH0563776A (ja) 1993-03-12

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ID=16770347

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JP22166591A Pending JPH0563776A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 多機能電話機

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JP (1) JPH0563776A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7172103B2 (en) 2001-10-03 2007-02-06 Max Kabushiki Kaisha Fastener magazine of fastening machine
US7530458B2 (en) 2001-09-28 2009-05-12 Max Kabushiki Kaisha Connecting fastener

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US7530458B2 (en) 2001-09-28 2009-05-12 Max Kabushiki Kaisha Connecting fastener
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