JP2758862B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2758862B2 JP2758862B2 JP7247697A JP24769795A JP2758862B2 JP 2758862 B2 JP2758862 B2 JP 2758862B2 JP 7247697 A JP7247697 A JP 7247697A JP 24769795 A JP24769795 A JP 24769795A JP 2758862 B2 JP2758862 B2 JP 2758862B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- remote signal
- remote
- switching
- external telephone
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- Expired - Lifetime
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- Facsimiles In General (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に外付け電話機からのリモート信号によって電
話回線をファクシミリ受信装置側に切り替えるリモート
制御を行うことが可能なファクシミリ装置に関する。
関し、特に外付け電話機からのリモート信号によって電
話回線をファクシミリ受信装置側に切り替えるリモート
制御を行うことが可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のファクシミリ装置の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0003】図2を参照すると、この従来例のファクシ
ミリ装置は、電話回線をファクシミリ受信装置側および
外付け電話機1側のいずれかに切り替えて接続する切替
回路2と、切替回路2を通して電話回線から入力された
ファクシミリデータを受信して復調するモデム3と、外
付け電話機1から入力されたリモート制御動作を行うた
めのリモート信号を検出するリモート信号検出器8と、
リモート信号検出器8で検出したリモート信号をあらか
じめ設定してある固定データのリモート信号と比較する
制御部9とを備えている。
ミリ装置は、電話回線をファクシミリ受信装置側および
外付け電話機1側のいずれかに切り替えて接続する切替
回路2と、切替回路2を通して電話回線から入力された
ファクシミリデータを受信して復調するモデム3と、外
付け電話機1から入力されたリモート制御動作を行うた
めのリモート信号を検出するリモート信号検出器8と、
リモート信号検出器8で検出したリモート信号をあらか
じめ設定してある固定データのリモート信号と比較する
制御部9とを備えている。
【0004】続いて、この従来例の動作について説明す
る。
る。
【0005】まず、制御部9にはあらかじめ定めた固定
データのリモート信号を設定しておく。
データのリモート信号を設定しておく。
【0006】この状態で外付け電話機1からプッシュボ
タン信号(PB信号)またはダイヤルパルス信号(DP
信号)によりリモート信号を送出すると、リモート信号
検出器8はこのリモート信号を検出して制御部9に入力
する。
タン信号(PB信号)またはダイヤルパルス信号(DP
信号)によりリモート信号を送出すると、リモート信号
検出器8はこのリモート信号を検出して制御部9に入力
する。
【0007】制御部9は入力されたリモート信号とあら
かじめ設定してある固定データのリモート信号とを比較
し、両者が一致したときには切替回路2に切替信号aを
出力する。
かじめ設定してある固定データのリモート信号とを比較
し、両者が一致したときには切替回路2に切替信号aを
出力する。
【0008】切替回路2はこの切替信号aにより電話回
線を外付け電話機1からモデム3に切り替えて接続す
る。これにより、以後の電話回線からのファクシミリデ
ータはモデム3で受信され復調される。
線を外付け電話機1からモデム3に切り替えて接続す
る。これにより、以後の電話回線からのファクシミリデ
ータはモデム3で受信され復調される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファクシミ
リ装置では、リモート信号として固定データが制御部に
あらかじめ設定されており、外付け電話機からのリモー
ト信号がこの固定データと一致したときのみファクシミ
リ受信装置を起動するようにリモート制御を行うことが
できるので、外付け電話機から任意のリモート信号を入
力しても固定データと一致しない限りファクシミリデー
タのリモート受信制御を行えないという問題点があっ
た。
リ装置では、リモート信号として固定データが制御部に
あらかじめ設定されており、外付け電話機からのリモー
ト信号がこの固定データと一致したときのみファクシミ
リ受信装置を起動するようにリモート制御を行うことが
できるので、外付け電話機から任意のリモート信号を入
力しても固定データと一致しない限りファクシミリデー
タのリモート受信制御を行えないという問題点があっ
た。
【0010】また、電話回線の特性によりリモート信号
にノイズや歪が発生したときは、リモート信号検出器が
リモート信号を正常に検出することができないので、や
はりファクシミリデータのリモート受信制御を安定に行
えないという問題点があった。
にノイズや歪が発生したときは、リモート信号検出器が
リモート信号を正常に検出することができないので、や
はりファクシミリデータのリモート受信制御を安定に行
えないという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外付け
電話機を接続可能なファクシミリ装置において、前記外
付け電話機から入力されたリモート制御動作を行うため
のリモート信号を検出するリモート信号検出器と、この
リモート信号検出器の出力を認識データとして記憶する
記憶回路と、この記憶回路から読み出した前記認識デー
タと前記外付け電話機から新たに入力したリモート信号
とを比較するリモート信号比較回路と、このリモート信
号比較回路が一致信号を出力したとき切替信号を出力す
る制御部と、前記切替信号により電話回線を前記外付け
電話機側からファクシミリ受信装置側に切り替える切替
回路とを備えることを特徴とするファクシミリ装置が得
られる。
電話機を接続可能なファクシミリ装置において、前記外
付け電話機から入力されたリモート制御動作を行うため
のリモート信号を検出するリモート信号検出器と、この
リモート信号検出器の出力を認識データとして記憶する
記憶回路と、この記憶回路から読み出した前記認識デー
タと前記外付け電話機から新たに入力したリモート信号
とを比較するリモート信号比較回路と、このリモート信
号比較回路が一致信号を出力したとき切替信号を出力す
る制御部と、前記切替信号により電話回線を前記外付け
電話機側からファクシミリ受信装置側に切り替える切替
回路とを備えることを特徴とするファクシミリ装置が得
られる。
【0012】また、前記リモート信号はプッシュボタン
信号およびダイヤルパルス信号のいずれであってもよ
い。
信号およびダイヤルパルス信号のいずれであってもよ
い。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】図1は本発明のファクシミリ装置の一実施
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
【0015】図1を参照すると、本実施形態のファクシ
ミリ装置は、外付け電話機1から入力されたリモート制
御動作を行うためのリモート信号(PB信号またはDP
信号)を検出するリモート信号検出器4と、このリモー
ト信号検出器4の出力のリモート信号(認識データd)
を記憶する記憶回路5と、この記憶回路5から読み出し
た認識データdと外付け電話機1から新たに入力したリ
モート信号cとを比較するリモート信号比較回路6と、
このリモート信号比較回路6が比較結果として一致信号
bを出力したとき切替信号aを出力する制御部7と、切
替信号aにより電話回線を外付け電話機1側からファク
シミリ受信装置側のモデム3に切り替える切替回路2と
を備えている。
ミリ装置は、外付け電話機1から入力されたリモート制
御動作を行うためのリモート信号(PB信号またはDP
信号)を検出するリモート信号検出器4と、このリモー
ト信号検出器4の出力のリモート信号(認識データd)
を記憶する記憶回路5と、この記憶回路5から読み出し
た認識データdと外付け電話機1から新たに入力したリ
モート信号cとを比較するリモート信号比較回路6と、
このリモート信号比較回路6が比較結果として一致信号
bを出力したとき切替信号aを出力する制御部7と、切
替信号aにより電話回線を外付け電話機1側からファク
シミリ受信装置側のモデム3に切り替える切替回路2と
を備えている。
【0016】続いて本実施形態の動作について説明す
る。
る。
【0017】まず、操作者が外付け電話機1を蓄積モー
ドに切り替えてリモート信号(PB信号またはDP信
号)を入力すると、リモート信号検出器4はこのリモー
ト信号を検出し分析して認識データとして記憶回路5に
蓄積する。
ドに切り替えてリモート信号(PB信号またはDP信
号)を入力すると、リモート信号検出器4はこのリモー
ト信号を検出し分析して認識データとして記憶回路5に
蓄積する。
【0018】この状態で外付け電話機1の操作者が切替
回路2を通して電話回線側の相手加入者と通話を行い、
この通話が終了した後にファクシミリ受信に切り替える
ときには、操作者は外付け電話機1からリモート信号を
入力する。
回路2を通して電話回線側の相手加入者と通話を行い、
この通話が終了した後にファクシミリ受信に切り替える
ときには、操作者は外付け電話機1からリモート信号を
入力する。
【0019】リモート信号検出器4はこのリモート信号
cを検出してリモート信号比較回路6に入力する。
cを検出してリモート信号比較回路6に入力する。
【0020】リモート信号比較回路6はリモート信号c
と記憶回路5から読み出した認識データdとを比較し、
両者が一致したときは一致信号bを制御部7に出力す
る。
と記憶回路5から読み出した認識データdとを比較し、
両者が一致したときは一致信号bを制御部7に出力す
る。
【0021】制御部7は一致信号bを入力されると切替
回路2に切替信号aを出力し、切替回路2はこの切替信
号aにより電話回線を外付け電話機1からモデム3に切
り替えて接続する。これにより、本ファクシミリ装置は
ファクシミリデータ受信待ち状態にセットされる。
回路2に切替信号aを出力し、切替回路2はこの切替信
号aにより電話回線を外付け電話機1からモデム3に切
り替えて接続する。これにより、本ファクシミリ装置は
ファクシミリデータ受信待ち状態にセットされる。
【0022】このように本実施形態のファクシミリ装置
では、外付け電話機の操作者が前回入力した認識コード
と今回入力したリモート信号とを比較している。したが
って、同じ操作者が2度入力し、また一般に両入力時点
の回線状態に大きな差異は無いので、比較結果はほぼ間
違いなく一致して一致信号が出力され、正常なリモート
切替動作が行われる。
では、外付け電話機の操作者が前回入力した認識コード
と今回入力したリモート信号とを比較している。したが
って、同じ操作者が2度入力し、また一般に両入力時点
の回線状態に大きな差異は無いので、比較結果はほぼ間
違いなく一致して一致信号が出力され、正常なリモート
切替動作が行われる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外付け電
話機を接続可能なファクシミリ装置において、外付け電
話機から入力されたリモート制御動作を行うためのリモ
ート信号を検出するリモート信号検出器と、このリモー
ト信号検出器の出力を認識データとして記憶する記憶回
路と、この記憶回路から読み出した認識データと外付け
電話機から新たに入力したリモート信号とを比較するリ
モート信号比較回路と、このリモート信号比較回路が一
致信号を出力したとき切替信号を出力する制御部と、切
替信号により電話回線を外付け電話機側からファクシミ
リ受信装置側に切り替える切替回路とを備えることによ
り、外付け電話機の種類(プッシュボタン電話機または
ダイヤル式電話機)および電話回線の特性の変動の有無
に関係なく、いつも正常なリモート切替制御を行うこと
ができるという効果を有する。
話機を接続可能なファクシミリ装置において、外付け電
話機から入力されたリモート制御動作を行うためのリモ
ート信号を検出するリモート信号検出器と、このリモー
ト信号検出器の出力を認識データとして記憶する記憶回
路と、この記憶回路から読み出した認識データと外付け
電話機から新たに入力したリモート信号とを比較するリ
モート信号比較回路と、このリモート信号比較回路が一
致信号を出力したとき切替信号を出力する制御部と、切
替信号により電話回線を外付け電話機側からファクシミ
リ受信装置側に切り替える切替回路とを備えることによ
り、外付け電話機の種類(プッシュボタン電話機または
ダイヤル式電話機)および電話回線の特性の変動の有無
に関係なく、いつも正常なリモート切替制御を行うこと
ができるという効果を有する。
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】従来のファクシミリ装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
1 外付け電話機 2 切替回路 3 モデム 4,8 リモート信号検出器 5 記憶回路 6 リモート信号比較回路 7,9 制御部 a 切替信号 b 一致信号 c リモート信号 d 認識データ
Claims (2)
- 【請求項1】 外付け電話機を接続可能なファクシミリ
装置において、前記外付け電話機から入力されたリモー
ト制御動作を行うためのリモート信号を検出するリモー
ト信号検出器と、このリモート信号検出器の出力を認識
データとして記憶する記憶回路と、この記憶回路から読
み出した前記認識データと前記外付け電話機から新たに
入力したリモート信号とを比較するリモート信号比較回
路と、このリモート信号比較回路が一致信号を出力した
とき切替信号を出力する制御部と、前記切替信号により
電話回線を前記外付け電話機側からファクシミリ受信装
置側に切り替える切替回路とを備えることを特徴とする
ファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記リモート信号はプッシュボタン信号
およびダイヤルパルス信号のいずれかであることを特徴
とする請求項1記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7247697A JP2758862B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7247697A JP2758862B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993363A JPH0993363A (ja) | 1997-04-04 |
JP2758862B2 true JP2758862B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17167312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7247697A Expired - Lifetime JP2758862B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2758862B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7247697A patent/JP2758862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0993363A (ja) | 1997-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980217 |