JPH0563596A - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
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- JPH0563596A JPH0563596A JP3240180A JP24018091A JPH0563596A JP H0563596 A JPH0563596 A JP H0563596A JP 3240180 A JP3240180 A JP 3240180A JP 24018091 A JP24018091 A JP 24018091A JP H0563596 A JPH0563596 A JP H0563596A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続される外部装置を自動的に認識して信号
の制御を行い、必要最小限の数の外部接続端子とインタ
フェ−ス部で多種類の外部装置を接続することができ、
また外部装置の接続を変更する場合に変更が容易にでき
る無線通信機を提供する。 【構成】 外部装置検出回路が無線通信機に接続する外
部装置の種類を検出して外部装置の種類に対応する電気
信号を記憶素子へ出力し、記憶素子は予め格納されてい
る複数の制御信号情報から接続されている外部装置に対
応する制御信号情報を選択して制御回路へ出力し、制御
回路は無線通信機における信号処理制御を行い、更にイ
ンタフェ−ス部でのインタフェ−ス動作の制御を行い、
1個のインタフェ−ス部と共通の外部接続端子により外
部装置の接続が容易にできる無線通信機である。
の制御を行い、必要最小限の数の外部接続端子とインタ
フェ−ス部で多種類の外部装置を接続することができ、
また外部装置の接続を変更する場合に変更が容易にでき
る無線通信機を提供する。 【構成】 外部装置検出回路が無線通信機に接続する外
部装置の種類を検出して外部装置の種類に対応する電気
信号を記憶素子へ出力し、記憶素子は予め格納されてい
る複数の制御信号情報から接続されている外部装置に対
応する制御信号情報を選択して制御回路へ出力し、制御
回路は無線通信機における信号処理制御を行い、更にイ
ンタフェ−ス部でのインタフェ−ス動作の制御を行い、
1個のインタフェ−ス部と共通の外部接続端子により外
部装置の接続が容易にできる無線通信機である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部装置が接続可能で
ある無線通信機に係り、特に接続される外部装置を自動
的に認識して接続制御を行い、更に最少の外部端子数で
多種類の外部装置との接続を容易にする無線通信機に関
する。
ある無線通信機に係り、特に接続される外部装置を自動
的に認識して接続制御を行い、更に最少の外部端子数で
多種類の外部装置との接続を容易にする無線通信機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、送受信を行う無線通信機に外部装
置を接続して、無線通信機の用途拡張が図られていた。
外部装置としては、例えば、パワ−アンプ用ブ−スタ、
電子手帳又はパソコン、外部マイク又は外部スピ−カ等
のハンズフリ−、無線通信機の保守用測定器等が考えら
れる。
置を接続して、無線通信機の用途拡張が図られていた。
外部装置としては、例えば、パワ−アンプ用ブ−スタ、
電子手帳又はパソコン、外部マイク又は外部スピ−カ等
のハンズフリ−、無線通信機の保守用測定器等が考えら
れる。
【0003】従来の無線通信機に外部装置を接続した場
合の構成について図2を使って説明する。図2は、従来
の外部装置が接続可能な無線通信機の構成ブロック図で
ある。
合の構成について図2を使って説明する。図2は、従来
の外部装置が接続可能な無線通信機の構成ブロック図で
ある。
【0004】図2に示すように、従来の外部装置が接続
可能である無線通信機1に、多種類の外部装置2が端子
16及び外部接続端子18を介して接続される構成とな
っている。外部接続端子18は、接続される外部装置2
の種類に対応して設けられている。
可能である無線通信機1に、多種類の外部装置2が端子
16及び外部接続端子18を介して接続される構成とな
っている。外部接続端子18は、接続される外部装置2
の種類に対応して設けられている。
【0005】また、無線通信機1に設けられた端子16
には、外部装置2として外部アンテナ、パワ−アンプブ
−スタ又は測定器等が接続される場合に、900MHz
又は2GHz等の高周波信号が接続されるものである。
には、外部装置2として外部アンテナ、パワ−アンプブ
−スタ又は測定器等が接続される場合に、900MHz
又は2GHz等の高周波信号が接続されるものである。
【0006】従来の無線通信機1は、無線周波信号と音
声又はデ−タとの変復調を行う無線送受信部11と、外
部装置2が接続される端子16及び外部接続端子18
と、外部装置2からの信号と無線通信機1内の信号との
インタフェ−スを行う複数のインタフェ−ス部15と、
外部装置2の種類に対応して手動等により外部装置の制
御情報の設定が行われる外部装置設定部20と、無線通
信機1の動作を制御し、更に上記制御情報により外部装
置設定部20が出力する制御信号に従って有効に接続し
ているインタフェ−ス部15を選択する制御回路14と
から構成されている。
声又はデ−タとの変復調を行う無線送受信部11と、外
部装置2が接続される端子16及び外部接続端子18
と、外部装置2からの信号と無線通信機1内の信号との
インタフェ−スを行う複数のインタフェ−ス部15と、
外部装置2の種類に対応して手動等により外部装置の制
御情報の設定が行われる外部装置設定部20と、無線通
信機1の動作を制御し、更に上記制御情報により外部装
置設定部20が出力する制御信号に従って有効に接続し
ているインタフェ−ス部15を選択する制御回路14と
から構成されている。
【0007】外部接続端子18は外部装置2の種類に対
応して設けられており、同様に外部接続端子18に接続
するインタフェ−ス部15も外部装置2の種類に対応し
て設けられている。従って、複数のインタフェ−ス部1
5は、接続可能な外部装置の種類が多くなるとインタフ
ェ−ス部15の個数も増やす必要がある。また、外部装
置設定部20で設定された制御情報に従って、制御回路
14は外部装置2が接続するインタフェ−ス部を選択
し、このインタフェ−ス部を介して無線通信機1と外部
装置2との間の信号の送受信を行うものである。
応して設けられており、同様に外部接続端子18に接続
するインタフェ−ス部15も外部装置2の種類に対応し
て設けられている。従って、複数のインタフェ−ス部1
5は、接続可能な外部装置の種類が多くなるとインタフ
ェ−ス部15の個数も増やす必要がある。また、外部装
置設定部20で設定された制御情報に従って、制御回路
14は外部装置2が接続するインタフェ−ス部を選択
し、このインタフェ−ス部を介して無線通信機1と外部
装置2との間の信号の送受信を行うものである。
【0008】次に、従来の無線通信機に外部装置を接続
した場合の外部装置の接続制御処理について説明する。
無線通信機1へ外部装置2を接続する場合、接続される
外部装置2の種類に対応する外部接続端子を複数の外部
接続端子18の中から選択して接続し、次に外部装置2
の種類に対応した制御が行われるように外部装置設定部
20において外部装置に関する制御情報の設定を行う。
した場合の外部装置の接続制御処理について説明する。
無線通信機1へ外部装置2を接続する場合、接続される
外部装置2の種類に対応する外部接続端子を複数の外部
接続端子18の中から選択して接続し、次に外部装置2
の種類に対応した制御が行われるように外部装置設定部
20において外部装置に関する制御情報の設定を行う。
【0009】次に、外部装置設定部20で設定された制
御情報に対応した制御信号が制御回路14に出力され、
制御回路14は該制御信号により複数のインタフェ−ス
部15の中から外部装置2が接続するインタフェ−ス部
を選択する。
御情報に対応した制御信号が制御回路14に出力され、
制御回路14は該制御信号により複数のインタフェ−ス
部15の中から外部装置2が接続するインタフェ−ス部
を選択する。
【0010】これにより、無線通信機1と外部装置2の
電気的な接続が為されて、外部装置2からの信号又は無
線送受信部11からの信号の相互のやり取りが可能とな
り、これらの信号の制御処理が制御回路14で行われ
る。
電気的な接続が為されて、外部装置2からの信号又は無
線送受信部11からの信号の相互のやり取りが可能とな
り、これらの信号の制御処理が制御回路14で行われ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線通信機では、多種類の外部装置を接続する場合
に原則として、各種の外部装置にそれぞれ対応する外部
接続端子及びそれに接続するインタフェ−ス部を無線通
信機に設ける必要があるため、外部接続端子及びインタ
フェ−ス部の増加を招き、適切な外部接続端子を選択し
て接続する作業が煩雑であり、更に無線通信機自体が大
型化するとの問題点があった。
来の無線通信機では、多種類の外部装置を接続する場合
に原則として、各種の外部装置にそれぞれ対応する外部
接続端子及びそれに接続するインタフェ−ス部を無線通
信機に設ける必要があるため、外部接続端子及びインタ
フェ−ス部の増加を招き、適切な外部接続端子を選択し
て接続する作業が煩雑であり、更に無線通信機自体が大
型化するとの問題点があった。
【0012】また、外部装置の接続を変更する際に、外
部装置の種類に対応した外部装置の制御情報を外部装置
設定部で逐次手動等により設定を行う必要があるため、
接続する外部装置の種類を認識して設定する操作が煩雑
であるとの問題点があった。
部装置の種類に対応した外部装置の制御情報を外部装置
設定部で逐次手動等により設定を行う必要があるため、
接続する外部装置の種類を認識して設定する操作が煩雑
であるとの問題点があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、接続される外部装置を自動的に認識して信号の制御
を行い、必要最小限の数の外部接続端子とインタフェ−
ス部で多種類の外部装置を接続することができ、また外
部装置の接続を変更する場合に変更が容易にできる無線
通信機を提供することを目的とする。
で、接続される外部装置を自動的に認識して信号の制御
を行い、必要最小限の数の外部接続端子とインタフェ−
ス部で多種類の外部装置を接続することができ、また外
部装置の接続を変更する場合に変更が容易にできる無線
通信機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、外部装置が接続可
能である無線通信機において、前記外部装置の電気的特
性を検出して前記外部装置の種類を特定する信号を出力
する外部装置検出回路と、前記外部装置に関する制御信
号情報を記憶し、前記外部装置検出回路から出力された
信号に対応して前記制御信号情報を出力する記憶素子
と、前記制御信号情報により前記無線通信機での信号の
処理制御を行う制御回路とを設けたことを特徴としてい
る。
決するための請求項1記載の発明は、外部装置が接続可
能である無線通信機において、前記外部装置の電気的特
性を検出して前記外部装置の種類を特定する信号を出力
する外部装置検出回路と、前記外部装置に関する制御信
号情報を記憶し、前記外部装置検出回路から出力された
信号に対応して前記制御信号情報を出力する記憶素子
と、前記制御信号情報により前記無線通信機での信号の
処理制御を行う制御回路とを設けたことを特徴としてい
る。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機におい
て、制御信号情報に従って制御回路から出力された制御
信号により外部装置に対応した信号のインタフェ−スを
行うインタフェ−ス部を設けたことを特徴としている。
項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機におい
て、制御信号情報に従って制御回路から出力された制御
信号により外部装置に対応した信号のインタフェ−スを
行うインタフェ−ス部を設けたことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、外部装置の電気
的特性を外部装置検出回路で検出して外部装置の種類を
特定する信号を出力し、この信号により記憶素子から接
続されている外部装置の制御信号情報を制御回路に与え
て、無線通信機における信号の処理制御を行う無線通信
機としているので、外部装置の特定と外部装置に関する
制御信号情報の制御回路への提供を容易にできる。
的特性を外部装置検出回路で検出して外部装置の種類を
特定する信号を出力し、この信号により記憶素子から接
続されている外部装置の制御信号情報を制御回路に与え
て、無線通信機における信号の処理制御を行う無線通信
機としているので、外部装置の特定と外部装置に関する
制御信号情報の制御回路への提供を容易にできる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の無線通信機において、制御信号情報に従って制御回
路から制御信号がインタフェ−ス部に出力され、インタ
フェ−ス部において接続されている外部装置に対応した
信号のインタフェ−スを行う無線通信機としているの
で、1個のインタフェ−ス部で多種類の外部装置との信
号のインタフェ−スを行うことができ、共通の外部接続
端子を利用できるため、無線通信機の小型化ができ、ま
た外部装置の無線通信機への接続操作が容易にできる。
載の無線通信機において、制御信号情報に従って制御回
路から制御信号がインタフェ−ス部に出力され、インタ
フェ−ス部において接続されている外部装置に対応した
信号のインタフェ−スを行う無線通信機としているの
で、1個のインタフェ−ス部で多種類の外部装置との信
号のインタフェ−スを行うことができ、共通の外部接続
端子を利用できるため、無線通信機の小型化ができ、ま
た外部装置の無線通信機への接続操作が容易にできる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る外部装置
が接続可能である無線通信機の構成ブロック図である。
図1を使って本実施例の無線通信機の本体部分の構成を
説明する。
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る外部装置
が接続可能である無線通信機の構成ブロック図である。
図1を使って本実施例の無線通信機の本体部分の構成を
説明する。
【0019】本実施例の無線通信機1は、無線周波信号
と音声又はデ−タとの変復調を行う無線送受信部11
と、外部装置2が接続される端子16、接続端子17及
び外部接続端子18と、外部装置の種類を特定する外部
装置検出回路12と、外部装置検出回路12から出力さ
れた信号に対応した外部装置の制御信号情報を記憶する
記憶素子13と、無線通信機1内の制御を行う制御回路
14と、無線通信機1と外部装置2との間におけるイン
タフェ−スを行うインタフェ−ス部15′とから構成さ
れている。
と音声又はデ−タとの変復調を行う無線送受信部11
と、外部装置2が接続される端子16、接続端子17及
び外部接続端子18と、外部装置の種類を特定する外部
装置検出回路12と、外部装置検出回路12から出力さ
れた信号に対応した外部装置の制御信号情報を記憶する
記憶素子13と、無線通信機1内の制御を行う制御回路
14と、無線通信機1と外部装置2との間におけるイン
タフェ−スを行うインタフェ−ス部15′とから構成さ
れている。
【0020】従来技術で説明した通り、外部装置は、例
えば、パワ−アンプ用ブ−スタ、電子手帳又はパソコ
ン、外部マイク又は外部スピ−カ等のハンズフリ−、無
線通信機の保守用測定器等であり、端子16は、外部ア
ンテナ、パワ−アンプブ−スタ又は測定器等の外部装置
が接続される場合に、900MHz又は2GHz等の高
周波信号が接続される端子である。
えば、パワ−アンプ用ブ−スタ、電子手帳又はパソコ
ン、外部マイク又は外部スピ−カ等のハンズフリ−、無
線通信機の保守用測定器等であり、端子16は、外部ア
ンテナ、パワ−アンプブ−スタ又は測定器等の外部装置
が接続される場合に、900MHz又は2GHz等の高
周波信号が接続される端子である。
【0021】次に、本実施例の特徴部分となる各構成部
について具体的に説明すると、外部装置検出回路12
は、接続端子17を介して外部装置2の電圧等の電気的
特性を検出し、その結果、外部装置の種類を特定して、
その種類に応じた信号を記憶素子13に出力するもので
ある。つまり、外部装置検出回路12内には入力される
電圧等を検出する手段と、検出された値により特定の信
号を送出する信号送出手段とを有している。この信号が
外部装置の種類を特定するものである。
について具体的に説明すると、外部装置検出回路12
は、接続端子17を介して外部装置2の電圧等の電気的
特性を検出し、その結果、外部装置の種類を特定して、
その種類に応じた信号を記憶素子13に出力するもので
ある。つまり、外部装置検出回路12内には入力される
電圧等を検出する手段と、検出された値により特定の信
号を送出する信号送出手段とを有している。この信号が
外部装置の種類を特定するものである。
【0022】また、記憶素子13は、予め接続される複
数の外部装置に関する制御信号情報を記憶しており、外
部装置検出回路12から出力される信号を受信すると、
その信号に対応した各外部装置の制御信号情報をテ−ブ
ル等で対応させて読み出すようになっている。そして、
外部装置の種類に対応した制御信号情報は制御回路14
に出力される。
数の外部装置に関する制御信号情報を記憶しており、外
部装置検出回路12から出力される信号を受信すると、
その信号に対応した各外部装置の制御信号情報をテ−ブ
ル等で対応させて読み出すようになっている。そして、
外部装置の種類に対応した制御信号情報は制御回路14
に出力される。
【0023】この制御信号情報により、制御回路14
は、接続されている外部装置の種類を認識するものであ
り、そして外部装置が正常に動作するように無線通信機
1内の信号の制御を行うものである。
は、接続されている外部装置の種類を認識するものであ
り、そして外部装置が正常に動作するように無線通信機
1内の信号の制御を行うものである。
【0024】インタフェ−ス部15′は、内部に複数の
外部装置に対応した信号の入出力が可能となるようそれ
ぞれの回路を有しており、制御回路14からの制御信号
によりパスを切り替えて内部の回路接続を変更するよう
になっている。
外部装置に対応した信号の入出力が可能となるようそれ
ぞれの回路を有しており、制御回路14からの制御信号
によりパスを切り替えて内部の回路接続を変更するよう
になっている。
【0025】つまり、インタフェ−ス部15′は、制御
信号情報に従って制御回路14から出力された制御信号
により、外部装置2で処理可能な信号形態と無線通信機
1内で処理可能な信号形態との相互接続ができるよう
に、内部回路の接続の切り替えをパスの切り替えで行う
ようになっている。これにより、各外部装置への接続を
1個のインタフェ−ス部15′と共通の外部接続端子1
8とで可能にするものである。
信号情報に従って制御回路14から出力された制御信号
により、外部装置2で処理可能な信号形態と無線通信機
1内で処理可能な信号形態との相互接続ができるよう
に、内部回路の接続の切り替えをパスの切り替えで行う
ようになっている。これにより、各外部装置への接続を
1個のインタフェ−ス部15′と共通の外部接続端子1
8とで可能にするものである。
【0026】制御回路14は、記憶素子13から与えら
れた制御信号情報に基づいて外部装置2からインタフェ
−ス部15′を介して入力された信号又は無線送受信部
11から入力された信号の制御処理を行う。例えば、外
部装置がパワ−アンプ用ブ−スタであれば、無線送信出
力を1Wから5Wに増幅したり、外部装置が無線通信機
の保守用測定器であれば、テストモ−ドに切り替える等
の信号制御処理が為される。本来、制御回路14は無線
通信機1内の信号の制御処理を主に行うものである。
れた制御信号情報に基づいて外部装置2からインタフェ
−ス部15′を介して入力された信号又は無線送受信部
11から入力された信号の制御処理を行う。例えば、外
部装置がパワ−アンプ用ブ−スタであれば、無線送信出
力を1Wから5Wに増幅したり、外部装置が無線通信機
の保守用測定器であれば、テストモ−ドに切り替える等
の信号制御処理が為される。本来、制御回路14は無線
通信機1内の信号の制御処理を主に行うものである。
【0027】次に、本実施例の無線通信機において、外
部装置が接続された場合の無線通信機での外部装置の接
続制御処理について説明する。外部装置2を無線通信機
1の端子16、接続端子17、外部接続端子18へ接続
すると、外部装置2の種類に対応した電圧等の電気信号
が接続端子17から外部装置検出回路12へ与えられ
る。外部装置検出回路12は、電圧等の電気信号から外
部装置2の種類を特定し、その種類に対応する信号を記
憶素子13へ送信する。
部装置が接続された場合の無線通信機での外部装置の接
続制御処理について説明する。外部装置2を無線通信機
1の端子16、接続端子17、外部接続端子18へ接続
すると、外部装置2の種類に対応した電圧等の電気信号
が接続端子17から外部装置検出回路12へ与えられ
る。外部装置検出回路12は、電圧等の電気信号から外
部装置2の種類を特定し、その種類に対応する信号を記
憶素子13へ送信する。
【0028】記憶素子13は、予め設定記憶されている
複数の制御信号情報の中から外部装置検出回路12から
送信された信号に対応する制御信号情報をテ−ブル等を
使って選択し、制御回路14へ出力する。
複数の制御信号情報の中から外部装置検出回路12から
送信された信号に対応する制御信号情報をテ−ブル等を
使って選択し、制御回路14へ出力する。
【0029】次に、制御回路14は、記憶素子13から
送信された制御信号情報によりインタフェ−ス部15′
におけるパスの切り替えを行い、更に制御信号情報に従
って接続された外部装置の種類を認識し、外部装置2を
正常に動作させるように信号の制御処理を行うものであ
る。つまり、記憶素子13からの制御信号情報により制
御回路14は、接続されている外部装置2を自動的に特
定することができる。
送信された制御信号情報によりインタフェ−ス部15′
におけるパスの切り替えを行い、更に制御信号情報に従
って接続された外部装置の種類を認識し、外部装置2を
正常に動作させるように信号の制御処理を行うものであ
る。つまり、記憶素子13からの制御信号情報により制
御回路14は、接続されている外部装置2を自動的に特
定することができる。
【0030】このように、インタフェ−ス部15′のパ
スの切り替えを行って、外部装置に対応した回路接続に
よりインタフェ−スの動作を行わせることができるの
で、1個のインタフェ−ス部15′で共通の外部接続端
子18を使って目的とする外部装置2と無線通信機1と
の接続が可能である。
スの切り替えを行って、外部装置に対応した回路接続に
よりインタフェ−スの動作を行わせることができるの
で、1個のインタフェ−ス部15′で共通の外部接続端
子18を使って目的とする外部装置2と無線通信機1と
の接続が可能である。
【0031】そして、別種の外部装置に変更して無線通
信機へ接続した場合は、同様に電圧等の電気信号を外部
装置検出回路12で検出して外部装置の種類を特定し、
その種類に対応した制御信号情報を記憶素子13から制
御回路14へ出力することで、インタフェ−ス部15′
を制御して外部装置との接続を可能にするようになって
いる。
信機へ接続した場合は、同様に電圧等の電気信号を外部
装置検出回路12で検出して外部装置の種類を特定し、
その種類に対応した制御信号情報を記憶素子13から制
御回路14へ出力することで、インタフェ−ス部15′
を制御して外部装置との接続を可能にするようになって
いる。
【0032】更に、無線通信機へ接続可能な外部装置の
種類の範囲を拡張する為には、追加する外部装置に関す
る制御信号情報を記憶素子13に追加し、更に追加した
外部装置の電圧等の電気信号の値を外部装置検出回路1
2にも追加し、記憶素子13のテ−ブル等で追加した情
報を関連付ければ、種類の拡張が容易である。
種類の範囲を拡張する為には、追加する外部装置に関す
る制御信号情報を記憶素子13に追加し、更に追加した
外部装置の電圧等の電気信号の値を外部装置検出回路1
2にも追加し、記憶素子13のテ−ブル等で追加した情
報を関連付ければ、種類の拡張が容易である。
【0033】尚、本実施例の無線通信機1には、パワ−
アンプ用ブ−スタとパソコン、またはパワ−アンプ用ブ
−スタとハンズフリ−等の外部装置のコンビネ−ション
による接続も可能であり、この場合、接続端子17に入
力される電圧等の電気的特性を新たにコンビネ−ション
による値として外部装置検出回路12に登録しておき、
その値を外部装置検出回路12で検出した場合にこれら
コンビネ−ションの接続であると認識して記憶素子13
に信号接続を行って、これらコンビネ−ションの外部装
置との接続処理を行うようにする。
アンプ用ブ−スタとパソコン、またはパワ−アンプ用ブ
−スタとハンズフリ−等の外部装置のコンビネ−ション
による接続も可能であり、この場合、接続端子17に入
力される電圧等の電気的特性を新たにコンビネ−ション
による値として外部装置検出回路12に登録しておき、
その値を外部装置検出回路12で検出した場合にこれら
コンビネ−ションの接続であると認識して記憶素子13
に信号接続を行って、これらコンビネ−ションの外部装
置との接続処理を行うようにする。
【0034】本実施例の無線通信機1によれば、多種類
の外部装置2に対して共通の外部接続端子18を使用
し、外部装置の種類に対応した制御信号情報を記憶素子
13から制御回路14に与えて無線通信機1と外部装置
2との接続を可能としているので、接続作業の煩雑さが
大幅に低減できる効果があり、更に1個のインタフェ−
ス部15′で複数種類の外部装置に対するインタフェ−
ス機能を実現させているので無線通信機1の小型化を図
ることができ、また外部装置2を変更接続した場合でも
その変更作業が容易となり、そして記憶素子13の制御
信号情報を変更することにより、接続可能な外部装置の
種類の追加又は変更が容易にできる効果がある。
の外部装置2に対して共通の外部接続端子18を使用
し、外部装置の種類に対応した制御信号情報を記憶素子
13から制御回路14に与えて無線通信機1と外部装置
2との接続を可能としているので、接続作業の煩雑さが
大幅に低減できる効果があり、更に1個のインタフェ−
ス部15′で複数種類の外部装置に対するインタフェ−
ス機能を実現させているので無線通信機1の小型化を図
ることができ、また外部装置2を変更接続した場合でも
その変更作業が容易となり、そして記憶素子13の制御
信号情報を変更することにより、接続可能な外部装置の
種類の追加又は変更が容易にできる効果がある。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部装置
の電気的特性を外部装置検出回路で検出して外部装置の
種類を特定する信号を出力し、この信号により記憶素子
から接続されている外部装置の制御信号情報を制御回路
に与えて、無線通信機における信号の処理制御を行う無
線通信機としているので、外部装置の特定と外部装置に
関する制御信号情報の制御回路への提供を容易にできる
効果がある。
の電気的特性を外部装置検出回路で検出して外部装置の
種類を特定する信号を出力し、この信号により記憶素子
から接続されている外部装置の制御信号情報を制御回路
に与えて、無線通信機における信号の処理制御を行う無
線通信機としているので、外部装置の特定と外部装置に
関する制御信号情報の制御回路への提供を容易にできる
効果がある。
【0036】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の無線通信機において、制御信号情報に従って制御回
路から制御信号がインタフェ−ス部に出力され、インタ
フェ−ス部において接続されている外部装置に対応した
信号のインタフェ−スを行う無線通信機としているの
で、1個のインタフェ−ス部で多種類の外部装置との信
号のインタフェ−スを行うことができ、共通の外部接続
端子を利用できるため、無線通信機の小型化ができ、ま
た外部装置の無線通信機への接続操作が容易にできる効
果がある。
載の無線通信機において、制御信号情報に従って制御回
路から制御信号がインタフェ−ス部に出力され、インタ
フェ−ス部において接続されている外部装置に対応した
信号のインタフェ−スを行う無線通信機としているの
で、1個のインタフェ−ス部で多種類の外部装置との信
号のインタフェ−スを行うことができ、共通の外部接続
端子を利用できるため、無線通信機の小型化ができ、ま
た外部装置の無線通信機への接続操作が容易にできる効
果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る外部装置が接続可能で
ある無線通信機の構成ブロック図である。
ある無線通信機の構成ブロック図である。
【図2】従来の外部装置が接続可能である無線通信機の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
1…無線通信機、 2…外部装置、 11…無線送受信
部、 12…外部装置検出回路、 13…記憶素子、
14…制御回路、 15…インタフェ−ス部、16…端
子、 17…接続端子、 18…外部接続端子、 20
…外部装置設定部
部、 12…外部装置検出回路、 13…記憶素子、
14…制御回路、 15…インタフェ−ス部、16…端
子、 17…接続端子、 18…外部接続端子、 20
…外部装置設定部
Claims (2)
- 【請求項1】 外部装置が接続可能である無線通信機に
おいて、前記外部装置の電気的特性を検出して前記外部
装置の種類を特定する信号を出力する外部装置検出回路
と、前記外部装置に関する制御信号情報を記憶し、前記
外部装置検出回路から出力された信号に対応して前記制
御信号情報を出力する記憶素子と、前記制御信号情報に
より前記無線通信機での信号の処理制御を行う制御回路
とを設けたことを特徴とする無線通信機。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線通信機において、制
御信号情報に従って制御回路から出力された制御信号に
より外部装置に対応した信号のインタフェ−スを行うイ
ンタフェ−ス部を設けたことを特徴とする無線通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240180A JPH0563596A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240180A JPH0563596A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 無線通信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563596A true JPH0563596A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17055663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3240180A Pending JPH0563596A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 無線通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10230619A1 (de) * | 2002-07-03 | 2004-01-29 | Siemens Ag | Funkmodul |
JP2016072742A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信装置および無線通信装置の動作モード切替方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188524A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-08-18 | エリクソン ジーイー モービル コミュニケーションズ インコーポレーテッド | 外部からプログラムできるコネクタ付き携帯用無線システム |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3240180A patent/JPH0563596A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188524A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-08-18 | エリクソン ジーイー モービル コミュニケーションズ インコーポレーテッド | 外部からプログラムできるコネクタ付き携帯用無線システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10230619A1 (de) * | 2002-07-03 | 2004-01-29 | Siemens Ag | Funkmodul |
JP2016072742A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信装置および無線通信装置の動作モード切替方法 |
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