JPH0563452U - クリーンルーム用ワイパー - Google Patents

クリーンルーム用ワイパー

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JPH0563452U
JPH0563452U JP552092U JP552092U JPH0563452U JP H0563452 U JPH0563452 U JP H0563452U JP 552092 U JP552092 U JP 552092U JP 552092 U JP552092 U JP 552092U JP H0563452 U JPH0563452 U JP H0563452U
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JP
Japan
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wiper
base material
clean room
impregnated
polymer resin
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Pending
Application number
JP552092U
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English (en)
Inventor
正孝 安藤
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Lintec Corp
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Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーン度の高いクリーンルーム等において
も使用可能な低発塵性、吸水性および耐薬品性を有する
クリーンルーム用ワイパーを提供することを目的とす
る。 【構成】 ワイパー1は、基材にウレタン系高分子樹脂
を含浸したものである。上記基材に対するウレタン系高
分子樹脂の含浸量は、最終的に得られるワイパーが低発
塵性を実現するためには少なくとも0.5重量%、好ま
しくは少なくとも1重量%とされるが、ワイパーに対す
る要求性能に応じて適宜、基材の選択、上記含浸量等が
決められる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば塵芥を嫌う環境等において使用可能なクリーンルーム用ワイ パーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばエレクトロニクス製品の製造現場におけるクリーンルーム等 では、塵芥の存在が直接製品の性能低下または故障の原因となるため、塵芥の発 生が可能な限り抑えられる。従って、このようなクリーン度の高いクリーンルー ム内において使用される清掃用のワイパーに対しても低発塵性が要求され、併せ て種々の作業に対応できるように吸水性や耐薬品性をも必要とされている。
【0003】 現在までに種々の作業用のワイパーが上市されており、例えば、木材パルプ繊 維または非木材パルプ繊維の長繊維を用いた、いわゆるノーバインダタイプの不 織布、あるいはポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維等の熱可塑性繊維を用い た不織布などが知られている。
【0004】 しかしながら、これらのワイパーは、いずれも満足すべき吸水性あるいは耐薬 品性を有するものの、ワイパーを構成する繊維の一部が清掃作業中の反復摺動運 動により脱落して発塵してしまい、クリーンルーム等の内部において要求される 低発塵性を十分に満すものではなかった。また、これらのワイパーにあっては、 それぞれ独自の製法で作製されているため、原材料やシートの風合い等が限定さ れたものであった。
【0005】 一方、クリーンペーパーと呼ばれる低発塵紙は、クリーン度の高いクリーンル ームの要求性能の一つである低発塵性を十分に満たすものである。
【0006】 しかしながら、この低発塵紙は、本来クリーンルーム内での筆記用途に供され ることを主な使用目的とされているため、吸水性能をほとんど示さず、さらに薬 品に対する耐性も弱く、密度が高く硬い風合いであるため、実際上、ワイパーと して使用不可能であった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、クリーン度の高いクリーンルーム等においても使用可能な低 発塵性、さらに吸水性および耐薬品性を有するクリーンルーム用ワイパーを提供 することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のワイパーは、基材にウレタン系高分子樹 脂を含浸したものであることを特徴とする。
【0009】 ウレタン系高分子樹脂の基材に対する含浸量は少なくとも0.5重量%である ことが好ましい。
【0010】 基材としては吸水性能を有するものを用いることができる。ここで、ウレタン 系高分子樹脂の基材に対する含浸量の上限を5重量%とすることもできる。また 、ウレタン系高分子樹脂に加えて界面活性剤を基材に含浸したものであってもよ い。
【0011】 また、基材としては耐薬品性能を有するものを用いることができる。
【0012】
【作用】
本考案においては、基材にウレタン系高分子樹脂が含浸したものであるので、 例えば清掃作業時における基材同士あるいは基材と他の物質との擦れ、もみ、破 砕などにより基材から遊離し易くなった基材の一部(微細部分)が確実に保持さ れることから、基材からの発塵が効果的に抑制される。ウレタン系高分子樹脂の 含浸は基材の有する吸水性や耐薬品性または風合いを損ねず、逆にその特性を生 かすことができるから、紙や不織布,布などを含むより広範囲な基材の群から選 択することができる。
【0013】 従って、本考案のワイパーは、吸水性や耐薬品性に優れた基材を選択すること により、クリーン度の高いクリーンルームにおいて要求される性能を満たすもの となる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案のワイパーの一実施例を説明する。
【0015】 図1は本考案のワイパーの一実施例の構成を示す概略断面図である。
【0016】 図1において符号1はワイパーである。ワイパー1は、基材にウレタン系高分 子樹脂を含浸したものである。
【0017】 ここで、基材としては、木材パルプ繊維、非木材パルプ繊維および合成繊維な どの原料繊維をそれぞれ単独または混合して湿式法または乾式法によってシート 化して得た紙または不織布を用いることができる。用いられる基材の基材密度は 、吸水性能を保持するために、0.6g/cm3 以下とすることが好ましい。ま た、基材の湿潤時強度を保持するために、基材に対して例えばメラミン系、また はエポキシ系の湿潤強度剤を使用することができる。
【0018】 また、基材としては、吸水性能や耐薬品性に優れたものが好適に使用可能であ る。特に、耐薬品性に優れた基材としては、有機溶剤やアルカリに強いパルプ繊 維などを挙げることができる。化学繊維や有機バインダーの一部には薬品(特に 有機溶剤)に対する耐性がないものがあり、これらを多く含むシートは基材とし て不適である。
【0019】 さらに、上記のように使用可能な基材には、ウレタン系高分子樹脂の含浸の前 後を問わず、製造工程上の必要に応じてまたは最終製品としてのワイパー1の外 観や風合いの要求に応じて、クレープ加工やエンボス加工などの処理を施しても よい。
【0020】 このような基材に対するウレタン系高分子樹脂の含浸量は、最終的に得られる ワイパーが低発塵性を実現するためには少なくとも0.5重量%、好ましくは少 なくとも1重量%とされる。しかし、上記含浸量が5重量%を超えると、基材自 体の吸水性を阻害する可能性があり、その場合には親水性の界面活性剤を併用し て吸水性を維持することができる。すなわち、低発塵性に加えて高い吸水性も要 求される場合には、上記含浸量は0.5〜5重量%程度の少量でよく、高い吸水 性が要求されない場合には、上記含浸量の上限を超えてもよい。ウレタン系高分 子樹脂自体は一般に耐薬品性に優れたものであるので、上記含浸量が増加すれば 、得られるワイパーの耐薬品性も向上する。要は、ワイパーに対する要求性能に 応じて適宜、基材の選択、上記含浸量等が決められる。
【0021】 このように本考案のワイパーにおける含浸量は、アクリル系樹脂を含浸した従 来のクリーンペーパーの含浸率15〜75重量%と比較しても極めて少量である といえる。
【0022】 本考案のワイパーを作製するのに用いられる含浸法としては、上記ウレタン系 高分子樹脂の溶液あるいはエマルジョンに紙または不織布等の基材を浸す方式の 含浸機を用いる方法が好適であるが、これに限らず、基材のシートに均一にウレ タン系高分子樹脂が含浸される方法であれば他の方法も使用可能である。
【0023】 以下、具体的に実施例を示す。
【0024】実施例1 ワイパーの原反(基材)として、基材米坪量90g/m2 の木材パルプ不織布 を用意した。この不織布を、通常の含浸機に導き、含浸液槽内のエステル系無黄 変性ポリウレタン樹脂のエマルジョン(明成化学工業(株)製)中に浸し、不織 布に含浸液を十分に浸透させた。含浸量は、不織布に対して2重量%に相当する 1.8g/m2 であった。
【0025】 なお、上記エマルジョンの含浸加工時の濃度は0.5〜5%の範囲内で調製し た。
【0026】実施例2 ワイパーの原反として、基材密度50g/m2 のクレープ紙を用意した。この クレープ紙を、実施例1と同様のエステル系無黄変性ポリウレタン樹脂のエマル ジョン(明成化学工業(株)製)中に浸し、クレープ紙に含浸液を十分に浸透さ せた。含浸量は、クレープ紙に対して2重量%に相当する1.0g/m2 であっ た。
【0027】実施例3 ワイパーの原反として、基材密度40g/m2 のポリエチレン繊維不織布を用 意した。この不織布を、含浸液槽内のポリエステル・ポリウレタン樹脂の溶液( 日華化学工業(株)製)中に浸し、不織布に含浸液を十分に浸透させた。含浸量 は、不織布に対して2重量%に相当する0.8g/m2 であった。
【0028】 なお、上記含浸液の含浸加工時の濃度は、原液を水で10〜200倍に希釈し て調製した。
【0029】評価試験 次に、上記実施例1〜3の各原反および各含浸品についての発塵性、吸水性お よび耐薬品性の測定結果を表1〜3に示す。また、市販のクリーンルーム用ワイ パーA(以下、市販品Aとする)については発塵性の測定結果を表1に示す。市 販品Aとしては旭化成工業(株)製の商品名ベンコットBM−WIPERを使用 した。なお、各性能についての評価試験の詳細は以下の通りである。
【0030】 (1)発塵度測定試験(リンテック法) リンテック(株)製のクリーンベンチ内において以下に示す要領に則り(イ) こすりテスト、(ロ)もみテスト、(ハ)引裂もみテストをそれぞれ行い、各テ スト中に発生する塵芥をパーティクルカウンター(リオン社製:商品名KC−0 1A)により発塵量を測定する方法である。測定時間を2分間とし、エアー流量 を1リットル/2分とした。
【0031】 (イ)こすりテスト 測定器の中でA5判の試験片2枚のうち一方の表を他方の裏に重ね合わせた状 態とし、1回/2秒の速度で2分間手でこすり合わせた。
【0032】 (ロ)もみテスト 測定器の中でA5判の試験片を1回/10秒の速度で2分間手でもんだ。
【0033】 (ハ)引裂もみテスト A5判の試験片を4cm間隔で引き裂いた(4cm×21cm×4か所)後、 上記もみテストと同様の方法でもんだ。
【0034】
【表1】
【0035】 上記表1から明らかなように、各実施例に用いられた原反と、この原反にウレ タン系高分子樹脂を含浸して得た各実施例とを比較した場合、当該樹脂含浸によ る発塵度の改善効果が著しいことがわかる。また、各実施例は市販品Aよりもは るかに低発塵性を示すことも明らかである。
【0036】 (2)クレム法による吸水度試験(JIS P 8141準拠) A5判の試験片をその短辺から5mmまで水中に入れ、1分間または10分間 に上昇した水の高さを測定した。
【0037】
【表2】
【0038】 上記表2から明らかなように、各実施例に用いられた原反と、これら原反にそ れぞれウレタン系高分子樹脂を含浸して得た各実施例とを比較した場合でも、当 該樹脂含浸が原反自体の吸水性能を損ねることがないことがわかる。
【0039】 (3)耐薬品性試験 試験対象品を種々の薬品に浸漬する前後における、各対象品の引張強度の変化 によって評価した。すなわち、試験対象品を種々の薬品に24時間完全に浸し、 自然乾燥後にJIS P 8113に準拠した引張強さ試験を行って耐薬品性の 評価を行った。
【0040】
【表3】
【0041】 表3において、a:メタノール、b:エタノール、c:イソプロピルアルコー ル、d:アセトン、e:1,1,1−トリクロロエタン、f:1,1,2−トリ クロロエタン、g:四塩化炭素、h:酢酸エチル、i:トルエン、j:メチルエ チルケトン、k:ジエチルエーテル、l:ベンゼンである。
【0042】 上記表3から明らかなように、各実施例とも各薬品に対する引張強度の劣化が 観察されず、耐薬品性に優れていることがわかる。
【0043】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のワイパーは、基材にウレタン系高分子樹脂が含 浸したものであるので、基材からの発塵が効果的に抑制された低発塵性ワイパー である。
【0044】 また、ウレタン系高分子樹脂の少量の含浸は基材の有する吸水性や耐薬品性ま たは風合いを損ねることがないことから、吸水性や耐薬品性に優れた基材を選択 することにより、本考案のワイパーはクリーン度の高いクリーンルームにおいて 要求される全ての性能を満たすものとなる。
【提出日】平成4年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 このように本考案のワイパーにおける含浸量は、アクリル系樹脂を含浸した従 来のクリーンペーパーの含浸率5〜75重量%と比較しても極めて少量であると いえる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】実施例2 ワイパーの原反として、基材米坪量50g/m2 のクレープ紙を用意した。こ のクレープ紙を、実施例1と同様のエステル系無黄変性ポリウレタン樹脂のエマ ルジョン(明成化学工業(株)製)中に浸し、クレープ紙に含浸液を十分に浸透 させた。含浸量は、クレープ紙に対して2重量%に相当する1.0g/m2 であ った。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】実施例3 ワイパーの原反として、基材米坪量40g/m2 のポリエチレン繊維不織布を 用意した。この不織布を、含浸液槽内のポリエステル・ポリウレタン樹脂の溶液 (日華化学工業(株)製)中に浸し、不織布に含浸液を十分に浸透させた。含浸 量は、不織布に対して2重量%に相当する0.8g/m2 であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のワイパーの一実施例の構成を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
1 ワイパー

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材にウレタン系高分子樹脂を含浸した
    ものであることを特徴とするクリーンルーム用ワイパ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記ウレタン系高分子樹脂の前記基材に
    対する含浸量は少なくとも0.5重量%であることを特
    徴とする請求項1記載のクリーンルーム用ワイパー。
  3. 【請求項3】 前記基材は吸水性能を有するものである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のクリーンルー
    ム用ワイパー。
  4. 【請求項4】 前記ウレタン系高分子樹脂の前記基材に
    対する含浸量の上限が5重量%であることを特徴とする
    請求項3記載のクリーンルーム用ワイパー。
  5. 【請求項5】 前記ウレタン系高分子樹脂に加えて界面
    活性剤を前記基材に含浸したものであることを特徴とす
    る請求項3または4記載のクリーンルーム用ワイパー。
  6. 【請求項6】 前記基材は耐薬品性能を有するものであ
    ることを特徴とする請求1、2または3のいずれかに記
    載のクリーンルーム用ワイパー。
JP552092U 1992-02-13 1992-02-13 クリーンルーム用ワイパー Pending JPH0563452U (ja)

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