JPH0563133U - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
- Publication number
- JPH0563133U JPH0563133U JP002798U JP279892U JPH0563133U JP H0563133 U JPH0563133 U JP H0563133U JP 002798 U JP002798 U JP 002798U JP 279892 U JP279892 U JP 279892U JP H0563133 U JPH0563133 U JP H0563133U
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- JP
- Japan
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- wireless communication
- communication device
- audio signal
- display device
- transmission
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信機が送信状態であるか否かだけでな
く、音声信号が正常に無線通信機に入力されているか、
あるいは音声信号が正常に送信されているかを明確にす
る。 【構成】 無線通信機が送信状態になると表示装置を点
灯させ、さらに音声信号が入力されると表示装置の発光
輝度を変化させる。
く、音声信号が正常に無線通信機に入力されているか、
あるいは音声信号が正常に送信されているかを明確にす
る。 【構成】 無線通信機が送信状態になると表示装置を点
灯させ、さらに音声信号が入力されると表示装置の発光
輝度を変化させる。
Description
【0001】
本考案は無線通信機に係り、特に送信時に点灯する表示灯を有する無線通信機 に関する。
【0002】
従来の無線通信機の構成を図1に示す。無線通信機は、送信機3、受信機6か ら構成される。そして、送信機3にはマイク5、マイク5の入力音声信号を増幅 するマイクアンプ4が設けられ、音声信号が送信機3に入力されるようになって いる。
【0003】 プレストークスイッチ8はマイク5に取りつけられており、送信状態と受信状 態を切り換える送信受信切換スイッチを構成する。つまり、プレストークスイッ チ8を操作しない状態では無線通信機は受信状態であり、受信機6に電源が供給 され、また切換スイッチ2はアンテナ1と受信機6とを接続するような状態とな り、受信した音声信号等が受信機より出力される。
【0004】 また、プレストークスイッチ8を操作した状態では無線通信機は送信状態であ り、送信機3およびマイクアンプ4に電源が供給され、また切換スイッチ2はア ンテナ1と送信機3とを接続するような状態となり、マイク5より入力された音 声信号が送信機3よりアンテナ1を介して送信される。 そして、プレストークスイッチ8が操作され、無線通信機が送信状態となった 時には、表示装置8がその状態を表示する。これら表示装置9の制御、送信機3 および受信機6への電源供給制御、そして切換スイッチ2の制御は、プレストー クスイッチ8の状態に応じてマイコン7が行う。
【0005】 尚、表示装置9は一般的にはLED、電球等の発光素子が用いられており、送 信時に点灯するようになっている。
【0006】
しかし、上述のような従来の表示装置9では、送信状態の時に、マイク5、マ イクアンプ4、あるいは送信機3の故障が発生した場合でも、プレストークスイ ッチ8が操作され、マイコン7が送信状態への制御を行うと表示装置9は点灯す るため、操作者は正常に送信が行われていると考え、故障に気づかずに通話を続 けてしまう問題があった。
【0007】
上記目的を達成するため、本考案に係る無線通信機は、送信受信切換スイッチ の操作に応じて、送受信が切り替わる無線通信機において、送信状態を示す送信 状態信号により点灯し、送信される音声信号に応じて輝度が変化する表示装置を 設けたことを特徴としている。
【0008】
上述の手段により、本案に係る無線通信機では、送信状態となった時には、表 示装置が点灯すると共に、送信される音声信号に応じて表示装置の輝度が変化す るので、音声信号が正常に無線通信機に入力されているか、あるいは音声信号が 正常に送信されているかが分かる。
【0009】
以下、本個考案に係る無線通信機の一実施例を図1を用いて説明する。尚、図 3と同様の構成については、同一の符号を用い、その説明を省略する。 図3の従来技術と異なる点は、表示装置9に、マイコン7からの信号だけでな く、マイクアンプ4からの音声信号も入力されている点である。つまり、表示装 置9は、マイコン7からの送信状態を示す信号で点灯制御され、マイクアンプ4 からの音声信号により輝度制御されている。
【0010】 尚、受信状態の時には送信機3およびマイクアンプ4に電源は供給されておら ず、受信時にはマイク5に入力された音声信号は表示装置9には入力されていな い。また、マイクアンプ4は通常、送信機3と同一のシャーシ内に納められてい る。 図2は、表示装置9の具体的構成例を示す図である。表示用発光素子としては 、発光ダイオードDが用いられ、アノードは電源+Bに接続されている。そして 、カソードには、抵抗R1を介してベースに印加される送信状態信号によりコレ クタ−エミッタ間インピーダンスが制御されるトランジスタTR1が接続されて いる。そして、このトランジスタTR1のベースにはマイコン7から抵抗R3を 介して、送信状態時には高レベルの電圧が印加される。
【0011】 また、発光ダイオードDのカソードには、抵抗R2を介してベースに印加され る音声信号によりコレクタ−エミッタ間インピーダンスが制御されるトランジス タTR2が接続されている。そして、このトランジスタTR2のベースにはマイ クアンプ4から抵抗4を介して音声信号が印加される。 従って、無線通信機が送信状態になると、トランジスタTR1がオン状態とな り、発光ダイオードDには電源+B−発光ダイオードD−抵抗R1−トランジス タTR1の経路で電流が流れ、発光ダイオードDが点灯する。
【0012】 さらに、マイク5から音声信号が入力されると、マイクアンプ4からトランジ スタTR2のベースに音声信号が印加されてトランジスタTR2のコレクタ−エ ミッタ間インピーダンスが変化し、発光ダイオードDには電源+B−発光ダイオ ードD−抵抗R2−トランジスタTR2の経路で、音声信号レベルに応じた電流 が流れ、発光ダイオードDの輝度が音声信号に応じて変化する。
【0013】 以上詳細に説明したように、本実施例によれば、無線通信機が送信状態になる と発光ダイオードDが点灯し、さらに音声信号が入力されると発光ダイオードD の発光輝度が変化するので、無線通信機が送信状態であるか否かだけでなく、音 声信号が正常に無線通信機に入力されているか、あるいは音声信号が正常に送信 されているかが明確になる。
【0014】 尚、本実施例では、音声信号をマイクアンプ4から抽出したが、マイク5から 抽出してもよく、また送信機3の出力信号あるいは送信機3内の回路から抽出す ることも可能である。
【0015】
以上詳述したように、本考案に係る無線通信機では、無線通信機が送信状態に なると表示装置が点灯し、さらに音声信号が入力されると表示装置の発光輝度が 変化するので、無線通信機が送信状態であるか否かだけでなく、音声信号が正常 に無線通信機に入力されているか、あるいは音声信号が正常に送信されているか が明確になる。
【図1】本考案の無線通信機を示す構成図である。
【図2】表示装置の具体的構成を示す回路図である。
【図3】従来の無線通信機を示す構成図である。
1 アンテナ 2 切換スイッチ 3 送信機 4 マイクアンプ 5 マイク 6 受信機 7 マイコン 8 プレストークスイッチ 9 表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 送信受信切換スイッチの操作に応じて、
送受信が切り替わる無線通信機において、送信状態を示
す送信状態信号により点灯し、送信される音声信号に応
じて輝度が変化する表示装置を設けたことを特徴とする
無線通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002798U JPH0563133U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002798U JPH0563133U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 無線通信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563133U true JPH0563133U (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11539399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP002798U Pending JPH0563133U (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 無線通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563133U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013171132A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Jvc Kenwood Corp | 通信装置、状態通知方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536885A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Device for throwing and holding breaker |
JPS63187734A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-03 | Toshiba Corp | 通信装置 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP002798U patent/JPH0563133U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536885A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Device for throwing and holding breaker |
JPS63187734A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-03 | Toshiba Corp | 通信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013171132A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Jvc Kenwood Corp | 通信装置、状態通知方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961210 |