JPH0563059B2 - - Google Patents

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JPH0563059B2
JPH0563059B2 JP224387A JP224387A JPH0563059B2 JP H0563059 B2 JPH0563059 B2 JP H0563059B2 JP 224387 A JP224387 A JP 224387A JP 224387 A JP224387 A JP 224387A JP H0563059 B2 JPH0563059 B2 JP H0563059B2
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Hiroshi Suzuki
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパケツト交換網を用いた高速かつ効率
の高いパケツト同報通信方式に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のパケツト同報通信方式における通信手順
を第4図に示す。本図は端末Aが端末B,C,
D,Eに同報を行う様子を示す。従来方式では複
数のあて先端末に同じパケツトを送信する際に
は、送信端末と複数の各あて先端末の間に各あて
先端末毎に複数の論理チヤネルを設定しなければ
ならない。つまりNこのあて先がある場合Nこの
チヤネルが必要となり送信端末においてNこのあ
て先に対しそれぞれパケツトを送出しなければな
らない。従つて送信側でのパケツト送出手順は複
雑となり従つて高速な同報通信が行えず、また同
じ内容のデータであつても、複数回の伝送処理が
必要であるので、伝送回線や交換局での処理効率
も悪い。例えば、第4図ではPT(端末)Aは
PTB,C,D,Eに対しそれぞれ論理チヤネル
LCb,LCc,LCd,LCeを用意し、同じ内容のパ
ケツトPb,Pc,Pd,Peを送出する必要があり、
効率が悪いことがわかる。さらに上記従来方式に
おいて回線伝送効率の低下の改善を図るため、各
中継交換局でパケツトの複写転送を行う第2の従
来方式を第5図に示す。本方式は送信端末からは
同報すべきパケツトを1つしか送信せず各交換局
においてその同報パケツトを複数のあて先へ向う
出回線の分だけ複写し、あて先アドレスをつけか
えて転送するものである。本図において端末から
送信されたパケツト501が入回線a51から交
換局53で送信され端末bと端末cに対して各々
1つづつパケツトが複写されかつヘツダが書きか
えられる様子を示している。従来方式ではパケツ
トの複写、ヘツダの付けかえの処理を入り回線制
御装置あるいは集中制御装置が各あて先毎に逐次
的に行う。図に示すようなテーブル54はその逐
次的処理を行うために必要となる。ここで問題と
なるのは同報すべきあて先が多数の時、このテー
ブルも大きくなり従つて1つ1つのパケツトの複
写及びヘツダの付けかえを逐次的に行う本方式で
は同報を高速に行うことができないことがわか
る。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように第1の従来方式による同報通信で
は送信端末が複数のあて先毎に同一パケツトのコ
ピーを作つて各々に対して送信処理を行わなけれ
ばならず、伝送効率も端末の送信処理効率も悪く
また低速な通信しか実現できない。一方、第2の
従来方式でも、各交換局でのパケツト複写ヘツダ
のつけ変え、出回線への転送が逐次的に行われる
ため、同報あて先が多数の時に処理時間が長くま
た複雑化するため、高速な同報通信ができない。
本発明はパケツト同報通信において上記問題点を
解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によればバーチヤルサーキツト方式を用
いたパケツト交換網に複数の宛先に同一内容のパ
ケツトを転送するパケツト同報通信方式におい
て、送信端末から同報宛先である複数の受信端末
までの同報経路上の各伝送回線毎に、各々1つの
論理チヤネル番号を設定し、かつ該同報経路上の
各交換局毎に、該交換局を通過する複数の同報呼
を該交換局内で識別する同報呼識別番号を設定
し、網内の各交換局は、各伝送回線毎に該伝送回
線からパケツトを受信する機能と、該伝送回線へ
パケツトを送信する機能を持つ回線制御装置と、
交換局内の前記回線制御装置間でパケツトの転送
を行うためのパケツト転送内部ネツトワークとを
有し、前記パケツト転送内部ネツトワークは、前
記1つの回線制御装置から送出された同報パケツ
トを、同時にすべての回線制御装置へ複写転送す
る機能を持ち、前記回線制御装置は、入り回線か
ら受信する同報パケツトに関し、該同報パケツト
の入り回線での論理チヤネル番号と該交換局内で
設定された前記同報呼識別番号との第1の対応関
係を保持する第1のメモリ手段と、出回線へ送出
する同報パケツトに関し、該同報パケツトの該交
換局内で設定された前記同報呼識別番号と出回線
での論理チヤネル番号との第2の対応関係を保持
する第2のメモリ手段とを持ち、同報呼の入り回
線がわの回線制御装置では、入り回線から同報パ
ケツトを受信した際に、該受信パケツトの入り回
線での論理チヤネル番号と、前記第一のメモリに
保持される前記第1の対応関係から、該パケツト
が属する同報呼に対して定義された前記同報呼識
別番号を求め、該受信パケツトのヘツダの論理チ
ヤネル番号フイールドの内容を該同報呼識別番号
に書き換え、しかるのち前記パケツト転送内部ネ
ツトワークへ送出する手段を有し、同報呼の複数
の宛先端末へ向かう複数の出回線がわの回線制御
装置では、前記パケツト転送内部ネツトワーク複
写転送された同報パケツトのヘツダの論理チヤネ
ル番号フイールドの同報呼識別番号と前記第二の
メモリに保持される前記第2の対応関係から、該
同報パケツトに対する出回線での論理チヤネル番
号を求め、該出回線での論理チヤネル番号が設定
されている場合に限り該同報パケツトを受信し、
該受信した同報パケツトの論理チヤネル番号フイ
ールドに該求めた出回線での論理チヤネル番号を
書き込んで出回線へ送出する手段を持つことを特
徴とする、パケツト同報通信方式が得られる。
また、本発明によればバーチヤルサーキツト方
式を用いたパケツト交換網に複数の宛先に同一内
容のパケツトを転送するパケツト同報通信方式に
おいて、送信端末から同報宛先である複数の受信
端末までの同報経路上の各伝送回線毎に、各々1
つの論理チヤネル番号を持つ同報呼を設定し、網
内の各交換局は、各伝送回線毎に該伝送回線から
パケツトを受信する機能と、該伝送回線へパケツ
トを送信する機能を持つ回線制御装置と、交換局
内の前記回線制御装置間でパケツトの転送を行う
ためのパケツト転送内部ネツトワークとを有し、
前記パケツト転送内部ネツトワークは、前記1つ
の回線制御装置から送出された同報パケツトを、
同時にすべての回線制御装置へ複写転送する機能
を持ち、前記回線制御装置は、出回線へ送出する
同報パケツトに関し、該同報呼の入り回線番号な
らびに入り回線での論理チヤネル番号と、該出回
線で前記設定された論理チヤネル番号との対応関
係を保持するメモリ手段とを持ち、同報呼の入り
回線がわの回線制御装置では、入り回線から同報
パケツトを受信した際に、該同報パケツトヘツダ
に該入り回線番号を付加し、しかるのち前記パケ
ツト転送内部ネツトワークへ該同報パケツトを送
出する手段を有し、同報呼の複数の宛先端末へ向
かう複数の出回線がわの回線制御装置では、前記
パケツト転送内部ネツトワークへ複写転送された
同報パケツトのヘツダの入り回線番号と論理チヤ
ネル番号フイールドに書込まれた入り回線での論
理チヤネル番号を読み取り、該読み取つた入り回
線番号ならびに入り回線での論理チヤネル番号と
前記メモリに保持される前記対応関係から、該同
報パケツトに対する出回線での論理チヤネル番号
を求め、該出回線での論理チヤネル番号が設定さ
れている場合に限り該同報パケツトを受信し、該
受信した同報パケツトの論理チヤネル番号フイー
ルドに該求めた出回線での論理チヤネル番号を書
込んで出回線へ送出する手段を持つことを特徴と
する、パケツト同報通信方式が得られる。
(作用) 本発明は第2の従来方式において同報パケツト
の複写及びヘツダの付けかえ、出回線への転送を
入り回線制御装置もしくは集中制御装置が逐次的
に行つていたのを改善し、該処理を出回線側で並
列に行うことによつて処理効率を向上させ高速化
を図ろうとするものである。すなわち第1の発明
のパケツト同報通信方式では交換局を通過する各
同報呼に対して同報呼識別番号を定義し、入回線
側では単に同報パケツトのヘツダに同報呼識別番
号を書き込むだけで、そのパケツトをパケツト転
送ネツトワークに送出する。パケツト転送ネツト
ワークはバス、ループ等で作られ同時に同じパケ
ツトを全ての出回線へ複写、転送できるものであ
る。従つて入回線でパケツトの複写ヘツダ付けか
えは1回だけですむ。これによりすべての出回線
は同報パケツトを同時に受信することができる、
この時そのパケツトの同報呼識別番号に対して出
回線での論理チヤネルが定義されてるかどうか調
べられ、定義されているものだけが受信されヘツ
ダの付け換えが行われ、そうでないものは捨てら
れる。
一方、第2の発明のパケツト同報方式では入り
回線で受信した同報パケツトのヘツダに入回線番
号を付加するだけでそのパケツトをパケツト転送
ネツトワークに送出する。これは例えば第2図に
示すように、パケツト241に、出回線アドレス
RNo=B(同報)と入り回線アドレスRNi=O
(制御装置#1から入る)をヘツダに付加してい
ることを示す。パケツト転送ネツトワークは前記
同様同時に全ての出回線へ複写転送できるもので
ある。従つて各出回線は複写された同報パケツト
を同時に受信できるが、そのパケツトの入り回線
番号と論理チヤネル番号に対して出回線での論理
チヤネルが定義されているか調べる。定義されて
るパケツトだけを受信し、ヘツダの付け換えが行
われる。定義されないパケツトは捨てられる。
このように両発明のパケツト同報通信方式は同
報パケツトをすべての出回線へそもそも同報機能
をもつ内部ネツトワークで複写転送し、その同報
パケツトの取捨選択、ヘツダ付け換えを出回線側
で並列に処理させている。従つて、効率のよい、
高速な同報通信が実現できる。
本発明における同報呼の設定は以下のように行
われる。
ある回線を通過するパケツトはその回線上で論
理チヤネルLCNiを得る。その回線から複数の回
線へ同報する場合、各目的回線でそれぞれLCNo
を設定する。
第一の発明では、交換機の内部だけで用いるチ
ヤネル番号BCNを割り当てる。入り回線のテー
ブルにはLCNiからBCNをもとめ、RNo=Bに
する翻訳テーブルを設定する。出回線のテーブル
にはBCNからLCNoに変換するように設定する。
この設定がある出回線のみが同報パケツトの受信
ができ、設定されていない場合は、そのパケツト
は受信されない。
第2の発明では、BCNはつかわない、入り側
ではLCNからRNo=Bを付加するテーブルを設
定する。RNo=Bなるパケツトはすべての出側
の回線で受信されるが、受信した出側では、入り
線アドレスRNiとそのLCNから出線のLCNoに変
換するようにテーブルを設定する。設定されない
回線では、そのパケツトは捨てられる。
ここでRNは、交換機の入/出線の回線制御装
置の交換機内部の物理アドレスを示す番号であ
る。
第1図、第2図に本願の第1、第2の発明のパ
ケツト交換動作を示す。ここで、第1図、第2図
において、RN=Oというのは回線制御装置#1
のアドレスである。通常のポイントツーポイント
のパケツト交換の場合、このRNを指定すること
により、宛先の回線へパケツトを転送する。これ
がRN=Bとなつている場合は、全ての回線制御
装置が受信することを意味する。
(実施例) 本発明によるパケツト同報通信方式の例を第3
図に示す。ここでは端末31(PTA)が端末3
2,33,34,35にパケツト301を同報す
る様子でを示す。パケツト301は“AAA”と
いうデータを持ち論理チヤネル番号0が割り当て
られる。このパケツトは局36でパケツト30
2とパケツト303に複写される。パケツト30
2は論理チヤネル番号1が割り当てられる。パケ
ツト302は局37でさらにパケツト304と
305に複写され結局PTBとPTcに到達する。こ
こで各パケツトの各回線上での論理チヤネル番号
は他の呼(通常の呼と同報呼を含む)とこの呼
(PTA→PTB,PTC,PTD,PTE)と区別するため
に割当てられた論理アドレスであり交換処理で用
いられる。
本発明の主たるねらいは上記3図の同報通信に
おいて各交換局でのパケツトの複写、ヘツド付け
かえ、転送の高速化するところにある。ここで局
36のしくみを詳しく述べる。第1図は請求の
範囲1項記載のパケツト同報通信方式による交換
局36のしくみを示す。101,102,10
3は回線、111,112,113は回線制御装
置13はパケツト転送内部ネツトワークでバスで
できている。ここでパケツト141を入回線10
1から受信した場合、回線制御装置111におい
て次の処理が行われる。回線制御装置111はパ
ケツト141の論理チヤネル番号LCNiを調べ
る。この場合“0”であるが、さらにこのLCNi
をもとに第1の対応表121を見るとこのパケツ
トの出方路番号(RN)は“B”つまり同報パケ
ツトであるためすべての出回線であることわか
る。その場合BCN(同報呼識別番号)が“0”と
いうことがわかりパケツト151をつくる。つま
りRN=B、BCN=0のように、ヘツダが更新さ
れる。
ここで同報でないパケツトはRNに出回線番号
が入りBCNに出回線での論理チヤネル番号
LCNoが入る。そしてRNが示す出回線の回線制
御装置へ転送されるのである。ここではRN=
“B”としているのはそのパケツトが同報パケツ
トと解釈し内部バス13で全ての出回線へ複写転
送するために用いている。ここでパケツト転送ネ
ツトワークはバス13を用いたがもともと同報性
を有する媒体ネツトワークならばリング等でもよ
い。
さて、パケツト151はバス13で全ての回線
制御装置に転送されるが、各出回線側では次のよ
うな処理が行われる。例えば局への出回線#2
においてパケツト152が受信されるとRN=
“B”であるので第2の対応表22をパケツト1
52のヘツダBCNの値でアクセスでする。(RN
=“B”以外の同報以外のパケツトはこの処理は
不要)。ここで同報呼識別番号BCN=0に対して
出回線での論理チヤネルLCNo=1が定義されて
いる。従つてこのパケツト152はヘツダがパケ
ツト142のように更新され局へ転送される。
同様にパケツト153は出回線103へパケツト
143の形となつて送出される。
つまりパケツト141が局、局へのパケツ
ト142,143に複写、転送されたことがわか
る。このようにパケツトの複写はバス13上で同
時に行われヘツダの更新も各出回線で行われる。
一方、別の同報パケツト161は局へは送ら
れるか局へは送出されない。それはパケツト1
61は内部バス上でパケツト171の形で転送さ
れ、パケツト172,173の形で各出回線側で
受信されるが、出回線103の制御装置113に
おいて第2の対応表にBCN=1に対する論理チ
ヤネル番号LCNoが定義されていないからであ
る。従つてBCN=1を持つパケツト173は制
御装置113で捨てられるのである。このように
同報パケツトの行先判別すなわち同報パケツト内
部バスから取り込むか否かも出回線側において第
2の対応表を用いて分散並列して行われる。
ここで交換局内で各同報呼に同報呼識別番号
BCNを定義した理由は、同一交換局が複数の同
報呼を扱う場合があり、それらを区別する必要が
あることと、入回線での論理チヤネルだけで区別
すると出回線において対2の対応表においてどの
入回線からの論理チヤネルか識別不能となること
を避けるためである。
次に請求の範囲第2項の同報通信方式を適用し
た場合の交換局の構成例を第2図に示す。
第2図は第1図と同じようにパケツト241が
パケツト242,243と同報中継され、パケツ
ト261がパケツト262と中継される様子であ
り、又第1図と同様な回線制御装置211,21
2,213と内部バス23によつて交換局は構成
される。第2の発明においては同報呼識別番号は
用いない。そのかわり入回線の論理チヤネル番号
LCNiが利用される。この時前述したように出回
線においてどこの入り回線から受信された同報呼
かわからないために、入り回線番号RNiがLCNi
と併用されるのである。
すなわちパケツト241は入り回線において
LCNiだけでテーブル221から同報パケツトと
識別され、しかるのちRNi=“0”をヘツダに
LCNiと一緒に付加されてすべての出回線へバス
23によつて複写転送される。ここで出回線側2
12では対応表222を用いてパケツト252の
ヘツダのRNiとLCNiに対して出回線202での
論理チヤネル番号LCNoが求められるのである。
もしLCNoが定義されていればパケツト252は
212に取り込まれ、パケツト242のように論
理チヤネル番号フイールドが更新されて中継伝送
される。もしパケツト273のように出回線
LCNoが定義されない場合はそのパケツトは回線
制御装置に取り込まれない。つまりパケツト27
3は局へは転送されない。
(発明の効果) 以上のように出回線での対応表において出回線
での論理チヤネルが定義されてるか否かでその出
回線方面へ同報を行うか否かが制御される。さら
に又、各同報あて先毎のヘツダの付け換えは各出
回線側での対応表をアクセスするだけで実現され
る。これらの制御は完全に各出回線毎に並列分散
して処理できるので高速な処理が行える。又、パ
ケツトの同報において交換局内でのパケツトの複
写転送はバス等のもともと同報性を有した内部ネ
ツトワークを使用して実現するため、同報あて先
か多くなつても転送処理時間に全く変化はなく効
率的かつ高速な同報通信が実現できる。
さらにまた以上の各対応表の参照、内部ネツト
ワークへの転送、ヘツダの付け換えはすべて簡単
なハードウエアのみで実現でき、より高速化を図
ることが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例におけるパケ
ツト交換局でのパケツト交換動作を示す図、第2
図は本発明の第2の実施例におけるパケツト交換
局でのパケツト交換動作を示す図、第3図は本発
明による同報通信動作を交換網上で示した図、第
4図は従来方式による同報通信動作を交換網上で
示した図、第5図は第2の従来例におけるパケツ
ト同報通信方式の動作例をパケツト交換局におい
て示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バーチヤルサーキツト方式を用いたパケツト
    交換網に複数の宛先に同一内容のパケツトを転送
    するパケツト同報通信方式において、送信端末か
    ら同報宛先である複数の受信端末までの同報経路
    上の各伝送回線毎に、各々1つの論理チヤネル番
    号を設定し、かつ該同報経路上の各交換局毎に、
    該交換局を通過する複数の同報呼を該交換局内で
    識別する同報呼識別番号を設定し、網内の各交換
    局は、各伝送回線毎に該伝送回線からパケツトを
    受信する機能と、該伝送回線へパケツトを送信す
    る機能を持つ回線制御装置と、交換局内の前記回
    線制御装置間でパケツトの転送を行うためのパケ
    ツト転送内部ネツトワークとを有し、前記パケツ
    ト転送内部ネツトワークは、前記1つの回線制御
    装置から送出された同報パケツトを、同時にすべ
    ての回線制御装置へ複写転送する機能を持ち、前
    記回線制御装置は、入り回線から受信する同報パ
    ケツトに関し、該同報パケツトの入り回線での論
    理チヤネル番号と該交換局内で設定された前記同
    報呼識別番号との第1の対応関係を保持する第1
    のメモリ手段と、出回線へ送出する同報パケツト
    に関し、該同報パケツトの該交換局内で設定され
    た前記同報呼識別番号と出回線での論理チヤネル
    番号との第2の対応関係を保持する第2のメモリ
    手段とを持ち、同報呼の入り回線がわの回線制御
    装置では、入り回線から同報パケツトを受信した
    際に、該受信パケツトの入り回線での論理チヤネ
    ル番号と、前記第一のメモリに保持される前記第
    1の対応関係から、該パケツトが属する同報呼に
    対して定義された前記同報呼識別番号を求め、該
    受信パケツトのヘツダの論理チヤネル番号フイー
    ルドの内容を該同報呼識別番号に書き換え、しか
    るのち前記パケツト転送内部ネツトワークへ送出
    する手段を有し、同報呼の複数の宛先端末へ向か
    う複数の出回線がわの回線制御装置では、前記パ
    ケツト転送内部ネツトワークへ複写転送された同
    報パケツトのヘツダの論理チヤネル番号フイール
    ドの同報呼識別番号と前記第二のメモリに保持さ
    れる前記第2の対応関係から、該同報パケツトに
    対する出回線での論理チヤネル番号を求め、該出
    回線での論理チヤネル番号が設定されている場合
    に限り該同報パケツトを受信し、該受信した同報
    パケツトの論理チヤネル番号フイールドに該求め
    た出回線での論理チヤネル番号を書き込んで出回
    線へ送出する手段を持つことを特徴とする、パケ
    ツト同報通信方式。 2 バーチヤルサーキツト方式を用いたパケツト
    交換網に複数の宛先に同一内容のパケツトを転送
    するパケツト同報通信方式において、送信端末か
    ら同報宛先である複数の受信端末までの同報経路
    上の各伝送回線毎に、各々1つの論理チヤネル番
    号を持つ同報呼を設定し、網内の各交換局は、各
    伝送回線毎に該伝送回線からパケツトを受信する
    機能と、該伝送回線へパケツトを送信する機能を
    持つ回線制御装置と、交換局内の前記回線制御装
    置間でパケツトの転送を行うためのパケツト転送
    内部ネツトワークとを有し、前記パケツト転送内
    部ネツトワークは、前記1つの回線制御装置から
    送出された同報パケツトを、同時にすべての回線
    制御装置へ複写転送する機能を持ち、前記回線制
    御装置は、出回線へ送出する同報パケツトに関
    し、該同報呼の入り回線番号ならびに入り回線で
    の論理チヤネル番号と、該出回線で前記設定され
    た論理チヤネル番号との対応関係を保持するメモ
    リ手段とを持ち、同報呼の入り回線がわの回線制
    御装置では、入り回線から同報パケツトを受信し
    た際に、該同報パケツトヘツダに該入り回線番号
    を付加し、しかるのち前記パケツト転送内部ネツ
    トワークへ該同報パケツトを送出する手段を有
    し、同報呼の複数の宛先端末へ向かう複数の出回
    線がわの回線制御装置では、前記パケツト転送内
    部ネツトワークへ複写転送された同報パケツトの
    ヘツダの入り回線番号と論理チヤネル番号フイー
    ルドに書込まれた入り回線での論理チヤネル番号
    を読み取り、該読み取つた入り回線番号ならびに
    入り回線での論理チヤネル番号と前記メモリに保
    持される前記対応関係から、該同報パケツトに対
    する出回線での論理チヤネル番号を求め、該出回
    線での論理チヤネル番号が設定されている場合に
    限り該同報パケツトを受信し、該受信した同報パ
    ケツトの論理チヤネル番号フイールドに該求めた
    出回線での論理チヤネル番号を書込んで出回線へ
    送出する手段を持つことを特徴とする、パケツト
    同報通信方式。
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