JPH0562974U - バッテリー端子部構造 - Google Patents
バッテリー端子部構造Info
- Publication number
- JPH0562974U JPH0562974U JP1048992U JP1048992U JPH0562974U JP H0562974 U JPH0562974 U JP H0562974U JP 1048992 U JP1048992 U JP 1048992U JP 1048992 U JP1048992 U JP 1048992U JP H0562974 U JPH0562974 U JP H0562974U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- battery
- contact
- exterior member
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品点数の少ない簡素な構成とされ、かつ簡易
に組み付けられるようにされたバッテリー端子部構造を
提供する。 【構成】折曲形成された接点部11aを有する一対の接
点用板バネ11と、この接点用板バネ11の一端部が固
定される端子外装部材12と、からなる端子ユニット1
0が本体部5に取り付けられる。
に組み付けられるようにされたバッテリー端子部構造を
提供する。 【構成】折曲形成された接点部11aを有する一対の接
点用板バネ11と、この接点用板バネ11の一端部が固
定される端子外装部材12と、からなる端子ユニット1
0が本体部5に取り付けられる。
Description
【0001】
本考案は、バッテリー端子部構造に係り、特に、部品点数の少ない簡素な構成 とされ、かつ簡易に組み付けられるようにされたものに関する。
【0002】
例えば、VTR等に用いられるバッテリーの端子部は、通常、バッテリー側に 端子面を有する凹部が形成され、内部回路側に図4に示される如くの端子部品が 固着されて構成されている。
【0003】 この端子部品は、への字状の板バネ21に接点となるピン22の下端がかしめ られて固着されたもので、板バネ21の反接点側はVTR本体のケーシング等に 固定されていて、板バネ21の弾力を利用してピン22の先端がバッテリーの端 子面に押圧せしめられて、バッテリーと内部回路とが導通するようにされている 。
【0004】
しかしながら、上述の如くの従来のバッテリー端子部構造においては、内部回 路側の端子部品は板バネ21に加えてピン22が必要とされ、しかも、端子部品 は通常一対必要であるので、部品点数が多くまたそれらを個々に組み立てて取り 付ける必要があるためそれらの組み付けに手間がかかるという問題があった。
【0005】 かかる点に鑑み本考案は、部品点数の少ない簡素な構成とされ、かつ簡易に組 み付けられるようにされたバッテリー端子部構造を提供することを目的とする。
【0006】
上述の目的を達成すべく、本考案に係るバッテリー端子部構造は、折曲形成さ れた接点部を有する一対の接点用板バネと、この接点用板バネの一端部が固定さ れる端子外装部材と、からなる端子ユニットが本体部に取り付けられて構成され る。
【0007】
上述の如くの構成とされた本考案に係るバッテリー端子部構造においては、端 子部品が板バネを折曲形成することにより製作されるので、ピンが不要となって 部品点数が削減され、また、一対の接点用板バネと端子外装部材とで本体部とは 別体の端子ユニットが構成されるので、その組み付けが簡易となる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案に係るバッテリー端子部構造の一例が適用されたVTR1の主要 部を示している。
【0009】 図1において、本体外装部材5にはバッテリー2が取り付けられている。この バッテリー2の本体外装部材5側には端子面3を有する2つの凹部が形成されて いる。そして、本体外装部材5の反バッテリー2側に図2に示される如くの端子 ユニット10が取り付けられている。
【0010】 端子ユニット10は、図3に示される如くの、折曲形成された接点部11aを 有する接点用板バネ11と、2本の接点用板バネ11の一端部がねじ13により 固定されたプラスチック製の端子外装部材12とからなっている。
【0011】 端子外装部材12は、箱型形状とされていてその外周の前後に一対の取り付け ブラケット7が設けられるととに、その上部に上記接点部11aが挿入されてる 係止部9が設けられている。接点用板バネ11は、自然状態では一端部を支点と して接点部11a側が上方に向けて付勢され、下方に撓曲可能な状態で係止部9 に係止されている。
【0012】 かかる端子ユニット10は、バッテリー2に形成された端子面3に上記接点部 11aを押圧させた状態でその取り付けブラケット7がねじ14により本体外装 部材5に固定されることにより取り付けられる。端子ユニット10の接点用板バ ネ11の一端は内部回路の配線にはんだ付けにより接続されている。
【0013】 このような構成を有する本実施例のバッテリー端子部構造においては、端子部 品が板バネを折曲形成することにより製作されるので、ピンが不要となって部品 点数が削減され、また、一対の接点用板バネ11と端子外装部材12とで本体部 とは別体の端子ユニット10が構成されるので、その組み付けが簡易となる。
【0014】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係るバッテリー端子部構造は、端子部 品が板バネを折曲形成することにより製作されるので、ピンが不要となって部品 点数が削減され、また、一対の接点用板バネと端子外装部材とで本体部とは別体 の端子ユニット10が構成されるので、その組み付けが簡易となり、全体として 簡便で低コストの端子部を提供できる効果が得られる。
【図1】本考案に係るバッテリー端子部構造の一例を示
す部分切欠側面図。
す部分切欠側面図。
【図2】図1のバッテリー端子部構造における端子ユニ
ット部を示す平面図。
ット部を示す平面図。
【図3】図2の端子ユニットの端子部品を示す側面図。
【図4】従来の端子ユニットの端子部品を示す側面図。
2 バッテリー 3 端子面 5 本体外装部材 7 取り付けブラケット 9 係止部 10 端子ユニット 11 接点用板バネ 11a 接点部 12 端子外装部材
Claims (1)
- 【請求項1】 折曲形成された接点部を有する一対の接
点用板バネと、この接点用板バネの一端部が固定される
端子外装部材と、からなる端子ユニットが本体部に取り
付けられていることを特徴とするバッテリー端子部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048992U JPH0562974U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | バッテリー端子部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048992U JPH0562974U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | バッテリー端子部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562974U true JPH0562974U (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11751593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048992U Pending JPH0562974U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | バッテリー端子部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0562974U (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1048992U patent/JPH0562974U/ja active Pending
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