JPH0562702U - 空気圧システム - Google Patents

空気圧システム

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JPH0562702U
JPH0562702U JP1091592U JP1091592U JPH0562702U JP H0562702 U JPH0562702 U JP H0562702U JP 1091592 U JP1091592 U JP 1091592U JP 1091592 U JP1091592 U JP 1091592U JP H0562702 U JPH0562702 U JP H0562702U
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JP
Japan
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air
pneumatic
switching valve
adsorbent
pneumatic system
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Pending
Application number
JP1091592U
Other languages
English (en)
Inventor
藤 光 男 佐
Original Assignee
エスエムシー株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0562702U publication Critical patent/JPH0562702U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 除湿した空気の全部を空気圧アクチュエータ
の駆動に使用できる空気圧システムを提供する。 【構成】 圧縮空気を給排する切換弁13の出口ポート
A,Bと、空気圧シリンダ11の圧力室11a,11b
の間に、吸着式エアドライヤ16a,16bを設けて、
空気圧シリンダ11の排気によって吸着剤を再生させ
る。 【効果】 空気圧システムのランニングコストを低下で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圧縮空気によって空気圧アクチュエータを駆動する空気圧システム に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すように、空気圧シリンダ1と、空気源2と、切換弁3と、圧縮空気 源2と切換弁3の入口ポートPとを接続したチューブ4と、切換弁3の出口ポー トA,Bと空気圧シリンダ1 の圧力室1a,1bとを個別に接続したチューブ5 a,5bとを備え、空気源2の圧縮空気を切換弁3により圧力室1a,1bに給 排して空気圧シリンダ1を駆動する空気圧システムは、既に知られている。そし て、上記公知の空気圧システムは、圧縮空気中の水分によるトラブルを防止する ために、チューブ4中にエアドライヤを設けている。 この場合、エアドライヤとして、吸着剤によって空気を除湿する吸着式エアド ライヤ6を使用することが考えられるが、該吸着式エアドライヤ6は、吸着剤が 水分を吸着して飽和状態になると機能を喪失するので、吸着剤を再生する必要が ある。このため、通常該エアドライヤで除湿した空気の一部を吸着剤の再生に使 用しているが、再生に必要な空気は全体の約20〜30%にもなるために、除湿 した空気の全部を空気圧シリンダ1の駆動に使用できないので、ランニングコス トが高くなるという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、除湿した空気の全部を空気圧アクチュエー タの駆動に使用して、ランニングコストを大幅に低下できる空気圧システムを提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、空気源と、空気圧アクチュエータと、上 記空気源の圧縮空気を空気圧アクチュエータの少なくとも1つの圧力室に給排す る切換弁とを備えた空気圧システムにおいて、上記切換弁の出口ポートと圧力室 との間に吸着剤によって空気を除湿する吸着式エアドライヤを設けたことを特徴 としている。
【0005】
【作用】
空気源の圧縮空気は、切換弁の出口ポートから吸着式エアドライヤに供給され て除湿され、除湿された空気の全部が圧力室に供給されて空気圧アクチュエータ を駆動し、圧力室から排出された空気は、吸着式エアドライヤを通ってその吸着 剤を再生させた後、切換弁から外部に排出される。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示し、この空気圧システムは、空気圧アクチュエータ の一例としての空気圧シリンダ11と、空気源の一例としてのエアコンプレッサ 12と、入口ポートP、出口ポートA,B及び排気ポートEA,EBを有し出口 ポートA,BをポートPとEA,EBとに切換えて連通させる切換弁13と、エ アコンプレッサ12と切換弁13の入口ポートPとを接続するチューブ14と、 出口ポートA,Bと空気圧シリンダ11の圧力室11a,11bとを個別に接続 するチューブ15a,15bと、チューブ15a,15b中の、吸着剤によって 空気を除湿する吸着式エアドライヤ16a,16bとを備えている。 図中の符号18は、スピードコントローラである。
【0007】 上記実施例は、切換弁13のポートPとB及びAとEAが連通している図示の 状態のときは、エアコンプレッサ12の圧縮空気が切換弁13の出力ポートBか ら出力され、該チューブ15b中の吸着式エアドライヤ16bで除湿された後、 空気圧シリンダ11の圧力室11bに供給されて空気圧シリンダ11を駆動し、 圧力室11aから排出された空気は、チューブ15a中の吸着式エアドライヤ1 6aの吸着剤を再生させた後、切換弁13の排気ポートEAから外部に排出され る。 ソレノイドにより切換弁13を切換えて、圧縮空気を出口ポートAから出力さ せると、エアドライヤ16aで除湿された空気の全部が圧力室11aに供給され 、圧力室11bから排出された空気は、エアドライヤ16bの吸着剤を再生させ た後、切換弁13の排気ポートEBから外部に排出される。 したがって、ドライヤ16a,16bで除湿した空気の全部を空気圧シリンダ 11の駆動に使用できるために、除湿した空気の無駄な消費がなく、しかも圧力 室から排出される空気によって吸着剤が再生されるので、空気圧システムのラン ニングコストを大幅に低下させることができる。
【0008】 なお、上記実施例はチューブ15a,15b中にエアドライヤ16a,16b を設けているが、チューブを介することなく、直接切換弁13の出口ポートA, Bに取付けてもよい。 なお、空気圧シリンダは単動形でもよく、この場合に切換弁を3ポート弁にで きることは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、吸着式エアドライヤで除湿した空気の全部を空気圧アクチュエータ の駆動に使用できるために、除湿した空気の無駄な消費がなく、しかも圧力室か ら排出される空気によってエアドライヤの吸着剤を再生できるので、空気圧シス テムのランニングコストを大幅に低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の構成図である。
【図2】公知の空気圧システムの構成図である。
【符号の説明】
11 空気圧シリンダ 11a,11b圧力室 12 エアコンプレッサ 13 切換弁 16a,16b 吸着式エアドライヤ A,B 出口ポート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気源と、空気圧アクチュエータと、上
    記空気源の圧縮空気を空気圧アクチュエータの少なくと
    も1つの圧力室に給排する切換弁とを備えた空気圧シス
    テムにおいて、 上記切換弁の出口ポートと圧力室との間に吸着剤によっ
    て空気を除湿する吸着式エアドライヤを設けた、 ことを特徴とする空気圧システム。
JP1091592U 1992-02-03 1992-02-03 空気圧システム Pending JPH0562702U (ja)

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JP1091592U JPH0562702U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 空気圧システム

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JP1091592U JPH0562702U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 空気圧システム

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JPH0562702U true JPH0562702U (ja) 1993-08-20

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ID=11763561

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JP1091592U Pending JPH0562702U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 空気圧システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311403A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Smc Corp 吸放湿性材料使用の除湿式結露防止装置
JP2016196959A (ja) * 2016-05-02 2016-11-24 仁史 長谷川 吸着剤を組み込んだ電磁弁

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516482U (ja) * 1978-07-20 1980-02-01

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