JPH0562322U - パワーシートのモータ制御装置 - Google Patents

パワーシートのモータ制御装置

Info

Publication number
JPH0562322U
JPH0562322U JP027217U JP2721791U JPH0562322U JP H0562322 U JPH0562322 U JP H0562322U JP 027217 U JP027217 U JP 027217U JP 2721791 U JP2721791 U JP 2721791U JP H0562322 U JPH0562322 U JP H0562322U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
unit
switch
control circuit
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP027217U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2555645Y2 (ja
Inventor
清貴 滝澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP1991027217U priority Critical patent/JP2555645Y2/ja
Publication of JPH0562322U publication Critical patent/JPH0562322U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555645Y2 publication Critical patent/JP2555645Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気配線の複雑化を防止するとともに、コン
トロールボックスによる着座者の快適性の低下を防止す
る。 【構成】 モータ制御リレーRL1,RL2 、ポジション検出
手段30-1がモータM1とユニット化されるとともに、制御
回路12の配線板16がスイッチ手段14とユニット化されて
いる。そして、モータM1に形成されたモータユニット36
-1とスイッチ手段14に形成されたスイッチユニット54と
の間、および、モータユニットと電源との間が、電気配
線56,62 を介してそれぞれ接続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パワーシートに装着されたモータを駆動制御して、シートポジシ ョン、シートバックのリクライニング角度等を調整可能なパワーシートのモータ 制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、車両等において、モータの駆動制御により作動可能なシートスライ ド装置、シートリフター、リクライニング装置、可動式ヘッドレスト、サイドサ ポート装置等の種々の着座姿勢制御装置の装着された、いわゆるパワーシートと 称されるシートが、よく知られている。
【0003】 このようなパワーシートにおける、着座姿勢制御装置のモータは、一般に、制 御回路を中心として形成されたモータ制御装置によって、駆動制御可能に構成さ れている。
【0004】 制御回路は、たとえば、プリント基板等の配線板への、マイクロコンピュータ (マイコン)やその他種々の電子回路素子の配置、接続によって具現化され、モ ータやスイッチ手段、および、接点の切換えによりモータの駆動を制御するモー タ制御リレー等の接続部材が、制御回路の配線板にそれぞれ接続されている。そ して、このような制御回路の配線板は、たとえば、モータ制御リレー等とともに コントロールボックスに収納され、コントロールボックスは、シートクッション の内部等に配設されている。
【0005】 また、シート、シートバック等の可動部材のポジションを検出するポジション 検出手段が、可動部材を検出可能な位置、たとえば、モータの周辺に配設され、 接続部材の1つとして、制御回路の配線板に接続されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年のパワーシートにおいては、併設される着座姿勢制御装置の数 が増加し、着座姿勢制御装置の数に対応して、モータ、および、モータ制御リレ ー、ポジション検出手段等の接続部材が、シート内に配設されている。
【0007】 しかしながら、公知のパワーシートのモータ制御装置においては、制御回路の 接続部材が、それぞれの位置に分散して配設され、電気配線によって、コントロ ールボックス内の制御回路に接続されているため、電気配線が、接続部材やモー タ等の数だけ必要となり、シートクッション等の内部で、多岐にわたって広がる 。そのため、制御回路からの電気配線の構成が複雑化するとともに、電気配線作 業が煩雑化し、作業性が低下する。
【0008】 また、近年の自動車等のシートにおいては、スポーツタイプの自動車に代表さ れるように、着座者の視点の低位置化、つまり、ヒップポイントの低位置化が要 求されている。しかしながら、公知の構成においては、コントロールボックスが シートクッション等の内部に配設されるため、ヒップポイントの低位置化をはか ろうとすると、コントロールボックスとの接触により、シートクッションのクッ ション性を損ない、快適性を低下させる虞れがある。そのため、ヒップポイント の低位置化が容易に行なえない。
【0009】 この考案は、電気配線の複雑化を防止するとともに、コントロールボックスに よる着座者の快適性の低下を防止するパワーシートのモータ制御装置の提供を目 的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案によれば、制御回路、モータ制御リレー および制御回路へのその他の接続部材が、スイッチ手段、モータの少なくともい ずれかとユニット化されてそれぞれ配設されている。そして、モータに形成され たモータユニットとスイッチ手段に形成されたスイッチユニットとの間、および 、モータユニットと電源との間が電気配線を介してそれぞれ接続されている。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細に説明する。
【0012】 図1、図2に示すように、この考案に係るパワーシートのモータ制御装置10は 、制御回路12と、制御回路に接続されたスイッチ手段14とを具備し、スイッチ手 段の操作により、モータM1〜M4を駆動制御可能に構成されている。
【0013】 制御回路12は、配線板16、たとえば、所定のプリント基板への電子回路素子や マイクロコンピュータ(ともに図示しない)等の配置、接続によって具現化され 、入力信号を処理して適当な信号を出力可能に構成されている。なお、制御回路 12の内容、構成および配線板16の構成等はこの考案の趣旨でないため、詳細に説 明しない。
【0014】 また、このようなモータ制御装置10は、図3に示すように、たとえば、自動車 等のパワーシート18に装着され、モータM1〜M4は、シートスライド装置20、シー トリフター22の前部、後部、および、リクライニング装置24の駆動源として、そ れぞれ設けられている。モータM1〜M4として、たとえば、DCギヤードモータが 利用できる。
【0015】 そして、モータM1〜M4を駆動制御し、シートスライド装置20、シートリフター 22、リクライニング装置24をそれぞれ作動させることによって、シート18の前後 、上下位置、傾斜角度、および、シートバック26の傾斜角度(リクライニング角 度)等がそれぞれ調整可能となっている。なお、シートスライド装置20、シート リフター22、リクライニング装置24は、それぞれ公知の構成とされ、その構成は この考案の趣旨でないため、詳細に説明しない。
【0016】 図2を見るとわかるように、モータM1〜M4は、モータ制御リレーRL1 〜RL8 の リレー接点RL1a〜RL8aを介して、電源、たとえば、自動車のバッテリー28にそれ ぞれ接続され、モータ制御リレーに対応するリレー接点の切換えによって、駆動 制御される。モータ制御リレーRL1 〜RL8 は、制御回路12にそれぞれ接続され、 制御回路からの出力信号のもとで、各モータ制御リレーの付勢、消勢が制御され ている。なお、モータ制御リレーRL1 〜RL8 として、たとえば、2つのモータ制 御リレー、対応するリレー接点を一体的に形成した、いわゆるツインリレーと称 する構成のものが利用できる。
【0017】 また、モータM1〜M4は、たとえば、ポジション検出手段30(30-1〜30-4) をそ れぞれ有して形成されている。ポジション検出手段30として、たとえば、図2に 示すように、モータM1〜M4の出力軸(図示しない)に固着された円板状の永久磁 石32と、永久磁石の側方に隣接して設けられたリードスイッチ34とを有して構成 された回転センサが利用できる。このような構成においては、永久磁石32が、モ ータM1〜M4のそれぞれの出力軸と一体的に回転し、対応するリードスイッチ34の 側方を通過する永久磁石の極性によって、リードスイッチの接点が開閉し、接点 を閉じたとき、パルスが発生される。
【0018】 このような回転センサ(ポジション検出手段)のリードスイッチ34は、たとえ ば、接続部材の1つとして制御回路12に接続される。このような構成において、 モータM1〜M4の回転により発生した回転センサ30からのパルスは、制御回路12に 出力され、それぞれのパルスの数が、制御回路のマイクロコンピュータ(マイコ ン)にカウントされる。そして、回転センサ30のパルスの数により、モータM1〜 M4の回転数、つまりはシート18の前後、上下位置、傾斜角度、および、シートバ ック26のリクライニング角度がそれぞれ検出、認識される。
【0019】 ここで、図1、図2に示すように、この考案のパワーシートのモータ制御装置 10においては、モータ制御リレーRL1 〜RL8 および、回転センサ30が、対応する モータM1〜M4とユニット化されている。つまり、モータ制御リレーRL1 〜RL8 、 回転センサ30が、対応するモータM1〜M4に一体的に設けられ、各モータが、モー タユニット36(36-1 〜36-4) としてそれぞれ形成されている。
【0020】 たとえば、図1に例示するように、ツインリレーとして形成されたモータ制御 リレーRL1,RL2 は、(制御用)コネクタ38のソケット39、および、リレー接点RL 1a,RL2a を介してモータM1に接続された(電源用)コネクタ40のソケット41とと もに、ユニットボックス42に内蔵されている。そして、モータM1へのユニットボ ックス42の固着によって、モータユニット36-1が形成されている。
【0021】 なお、図1に示すように、回転センサ30は、モータM1〜M4の出力軸の回りに予 め内蔵されている。
【0022】 ここでは、モータユニット36-1を例示しいるが、図2に示すように、モータユ ニット36-2〜36-4においても、対応するモータM2〜M4とモータ制御リレーRL3 〜 RL8 、回転センサ30とのユニット化によって、同様の構成とされることはいうま でもない。
【0023】 なお、図1の参照符号44は、モータM1〜M4の駆動に連動して回転するリードス クリューを示し、リードスクリューの回転によって、シートスライド装置20等の 対応する着座姿勢制御装置が作動する。
【0024】 モータM1〜M4は、たとえば、スイッチ手段14の操作によって、それぞれ駆動制 御される。図1、図2に示すように、スイッチ手段14は、たとえば、マニュアル スイッチ46とオートスイッチ48とを備えている。
【0025】 図2に示すように、マニュアルスイッチ46は、たとえば、スライド用スイッチ 46a 、リフター前部用スイッチ46b 、リフター後部用スイッチ46c 、リクライニ ング用スイッチ46d を有して形成され、各スイッチは、電気配線50を介して、制 御回路12にそれぞれ接続されている。そして、マニュアルスイッチ46のスイッチ 操作に伴う、制御回路12への対応する信号の出力によって、対応するモータM1〜 M4が駆動制御可能となっている。
【0026】 なお、図1に例示するように、マニュアルスイッチのスライド用スイッチ46a 、リフター前部用スイッチ46b 、リフター後部用スイッチ46c は、兼用スイッチ として具体化され、兼用スイッチのスライド操作および回動操作によって、それ ぞれのスイッチを個別に操作可能に構成されている。しかしながら、マニュアル スイッチ46は、モータM1〜M4を個別に駆動制御可能であれば足りるため、兼用ス イッチに限定されず、スライド用スイッチ46a 、リフター前部用スイッチ46b 、 リフター後部用スイッチ46c を個別に形成してもよい。
【0027】 また、オートスイッチ48は、たとえば、メモリーセットスイッチ48a 、メモリ ー再生スイッチ48b,48c を有して形成され、各スイッチは、マニュアルスイッチ 46と同様に、電気配線50を介して、制御回路12に接続されている。
【0028】 たとえば、メモリーセットスイッチ48a が操作されると、モータM1〜M4の回転 数により認識されたシート18、シートバック26のポジションが、マイコンのメモ リー機能にメモリーポジションとして格納される。また、メモリーポジションを 有する状態で、メモリー再生スイッチ48b,48c が操作されると、対応する格納内 容が読み出され、モータM1〜M4の駆動制御により、シート18、シートバック26の メモリーポジションが自動的に再現される。
【0029】 ここで、図1、図2に示すように、この考案においては、制御回路12、スイッ チ手段14が、スイッチボックス52により、スイッチユニット54として一体的に形 成されている。そして、たとえば、制御回路12からの電気配線56を介して、モー タユニット36(36-1 〜36-4) に接続されている。
【0030】 電気配線56は、たとえば、コネクタのプラグ58を端末に有して形成されている 。そして、モータユニット36に設けられたコネクタのソケット39へのプラグ58の 挿着、連結によって、モータユニット、スイッチユニット54間が、電気配線56を 介して接続されている。
【0031】 なお、図3に示すように、スイッチ手段14、つまり、スイッチユニット54は、 着座者の操作可能な位置、たとえば、シートクッション60のサイド等に設けられ ている。
【0032】 ここで、図1に示すように、自動車のバッテリー28からの電気配線62は、端末 にコネクタ40のプラグ64を有して形成されている。そして、モータユニット36に 設けられたコネクタ40のソケット41へのプラグ64の挿着、連結によって、モータ ユニット、バッテリー28間が、電気配線62を介して接続されている。
【0033】 なお、バッテリー28からの供給電流は、電気配線62、モータユニット36、およ び、電気配線56を介して、スイッチユニットの制御回路12に供給されている。
【0034】 上記のように、この考案のパワーシートのモータ制御装置10によれば、モータ 制御リレーRL1 〜RL8 、回転センサ30(30-1 〜30-4) が、対応するモータM1〜M4 とユニット化されてそれぞれ配設されるとともに、制御回路12が、スイッチ手段 14とユニット化されて配設されている。
【0035】 つまり、モータ制御装置10の構成部材は、モータユニット36、スイッチユニッ ト54のいずれかとユニット化されて配設され、電気配線56,62 によってモータユ ニット、スイッチユニット間、および、モータユニット、バッテリー間をそれぞ れ接続すれば足りる。そのため、制御回路12、バッテリー28からのそれぞれの電 気配線数が、モータユニット36の個数に制限でき、構成部材の数に対応して電気 配線の設けられた公知の構成と異なり、シート18における、電気配線が大幅に簡 略化できる。従って、電気配線、つまりはモータ制御装置自体の構成が簡素化し 、電気配線作業の簡単化により、作業性が改善される。
【0036】 そして、モータ制御リレーRL1 〜RL8 、回転センサ30が、対応するモータM1〜 M4とユニット化されて配設されるため、モータ制御リレー、回転センサを個別に 配置、接続することもない。そのため、モータ制御リレーRL1 〜RL8 、回転セン サ30の取付作業の省略により、作業工程数が削減でき、この点からも、作業性の 改善がはかられる。
【0037】 また、制御回路12がスイッチ手段14とのユニット化によって配設されるため、 制御回路を収納するためのコントロールボックスが省略できる。そのため、シー トクッション内部からコントロールボックスが削除でき、コントロールボックス の内蔵に利用されていたスペースが、シートのクッション性向上のためのスペー スとして利用できる。従って、シートクッションのクッション性、着座者の快適 性を損なうことなく、ヒップポイントの低位置化がはかられる。
【0038】 そして、スイッチユニット54の内部は、制御回路12の配線板16のみとなるため 、従来のコントロールボックスと異なり、スイッチユニットの小型化、薄型化が 十分にはかられる。そのため、スイッチユニット54をシートクッション60のサイ ドに設けた場合においても、スイッチユニットが過剰に出張ることもなく、シー トの外観品質を低下させることもない。
【0039】 また、2組のコネクタ38,40 を利用して、モータユニット36、スイッチユニッ ト54間、および、モータユニット、バッテリー28間を接続する構成では、電気配 線の接続作業が容易に行なえる。そのため、この点からも、作業性の改善が十分 にはかられる。
【0040】 ここで、実施例において、電気配線56,62 は、制御回路12、バッテリー28にそ れぞれ設けられ、コネクタ38,40 によって、モータユニット36に接続されている 。しかし、これとは逆に、モータユニット36に電気配線56,62 をそれぞれ設け、 モータユニットから制御回路12、バッテリー28にそれぞれ接続する構成としても よい。
【0041】 なお、実施例においては、着座姿勢制御装置として、シートスライド装置20、 シートリフター22、リクライニング装置24を例示しているが、これに限定されず 、たとえば、可動式ヘッドレストやサイドサポート装置の装着されたパワーシー トにも、この考案が応用できる。
【0042】 また、実施例においては、自動車用のパワーシートのモータ制御装置として具 体化されている。しかし、モータの駆動制御により、シートポジション、リクラ イニング角度等を調整可能なシートであれば足り、自動車用のパワーシートに限 定されず、たとえば、電車、飛行機、船舶等のシートやあんま、理髪等のための シートに、この考案のパワーシートのモータ制御装置を応用してもよい。
【0043】 上述した実施例は、この考案を説明するためのものであり、この考案を何等限 定するものでなく、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て この考案に包含されることはいうまでもない。
【0044】
【考案の効果】
上記のように、この考案に係るパワーシートのモータ制御装置によれば、制御 回路、モータ制御リレーおよび制御回路へのその他の接続部材が、スイッチ手段 、モータの少なくともいずれかとユニット化されている。そして、モータに形成 されたモータユニットとスイッチ手段に形成されたスイッチユニットとの間、お よび、モータユニットと電源との間が電気配線を介してそれぞれ接続されている 。
【0045】 そのため、制御回路、電源からのそれぞれの電気配線数が、モータユニットの 個数に制限され、電気配線が大幅に簡略化できる。従って、電気配線、つまりは モータ制御装置自体の構成が簡素化し、電気配線作業の簡単化により、作業性が 改善される。
【0046】 そして、ユニット化されたスイッチ手段、モータを所定の位置にそれぞれ配設 すれば足りるため、制御回路、モータ制御リレー、ポジション検出手段等の構成 部材の個別の取付作業が省略できる。そのため、作業工程数が大幅に削減でき、 この点からも、作業性の改善が十分にはかられる。
【0047】 また、制御回路および制御回路への接続部材がスイッチ手段、モータとのユニ ット化されて配設されるため、これらの収納のためのコントロールボックスが省 略できる。そのため、シートクッション内部からコントロールボックスが削除で き、コントロールボックスの内蔵に利用されていたスペースが、シートのクッシ ョン性向上のためのスペースとして利用できる。従って、シートクッションのク ッション性、着座者の快適性を損なうことなく、ヒップポイントの低位置化がは かられる。
【0048】 また、2組のコネクタを利用して、モータユニット、スイッチユニット間、お よび、モータユニット、バッテリー間を接続する構成では、電気配線の接続作業 が容易に行なえる。そのため、この点からも、作業性の改善が十分にはかられる
【提出日】平成4年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】 また、2組のコネクタを利用して、モータユニット、スイッチユニット間、お よび、モータユニット、バッテリー間を接続する構成では、電気配線の接続作業 が容易に行なえる。そのため、この点からも、作業性の改善が十分にはかられる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るパワーシートのモータ制御装置
の部分分解斜視図である。
【図2】制御回路を中心とした概略ブロック図である。
【図3】パワーシートの概略側面図である。
【符号の説明】
10 パワーシートのモータ制御装置 12 制御回路 14 スイッチ手段 28 バッテリー(電源) 30(30-1 〜30-4) ポジション検出手段(回転センサ) 36(36-1 〜36-4) モータユニット 38 (制御用)コネクタ 40 (電源用)コネクタ 54 スイッチユニット 56 電気配線 62 電気配線 M1〜M4 モータ RL1 〜RL8 モータ制御リレー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月31日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るパワーシートのモータ制御装置
の部分分解斜視図である。
【図2】制御回路を中心とした概略ブロック図である。
【図3】パワーシートの概略側面図である。
【符号の説明】 10 パワーシートのモータ制御装置 12 制御回路 14 スイッチ手段 28 バッテリー(電源) 30(30-1 〜30-4) ポジション検出手段(回転センサ) 36(36-1 〜36-4) モータユニット 38 (制御用)コネクタ 40 (電源用)コネクタ 54 スイッチユニット 56 電気配線 62 電気配線 M1〜M4 モータ RL1 〜RL8 モータ制御リレー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材の駆動源となるモータが、配線
    板によって具現化された制御回路にモータ制御リレーの
    リレー接点を介して接続され、スイッチ手段およびその
    他種々の接続部材からの入力信号を制御回路で処理し
    て、モータを駆動制御するパワーシートのモータ制御装
    置において、 制御回路、モータ制御リレーおよび制御回路へのその他
    の接続部材が、スイッチ手段、モータの少なくともいず
    れかとユニット化されてそれぞれ配設され、モータに形
    成されたモータユニットとスイッチ手段に形成されたス
    イッチユニットとの間、および、モータユニットと電源
    との間が電気配線を介してそれぞれ接続されたことを特
    徴とするパワーシートのモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 配線板によって具現化された制御回路
    と、 着座者による任意の操作のもとで、対応する信号を出力
    可能なスイッチ手段と、 可動部材の駆動源となる単数
    または複数のモータと、 リレー接点の切換えによってモータを駆動制御するモー
    タ制御リレーと、 可動部材のポジションを検出するポジション検出手段
    と、 を具備し、 モータ制御リレー、ポジション検出手段がモータとユニ
    ット化されて配設されるとともに、制御回路の配線板が
    スイッチ手段とユニット化されて配設され、 モータに形成されたモータユニットとスイッチ手段に形
    成されたスイッチユニットとの間、および、モータユニ
    ットと電源との間が、電気配線を介してそれぞれ接続さ
    れたパワーシートのモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 2組のコネクタの対応するプラグ、ソケ
    ットが、スイッチユニットからの電気配線端末、モータ
    ユニット、および、電源からの電気配線端末、モータユ
    ニットにそれぞれ設けられ、各コネクタの対応するプラ
    グ、ソケット間のそれぞれの連結によって、モータユニ
    ットとスイッチユニットとの間、および、モータユニッ
    トと電源との間がそれぞれ接続された請求項1または2
    記載のパワーシートのモータ制御装置。
JP1991027217U 1991-03-28 1991-03-28 パワーシートのモータ制御装置 Expired - Lifetime JP2555645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991027217U JP2555645Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 パワーシートのモータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991027217U JP2555645Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 パワーシートのモータ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0562322U true JPH0562322U (ja) 1993-08-20
JP2555645Y2 JP2555645Y2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=12214937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991027217U Expired - Lifetime JP2555645Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 パワーシートのモータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555645Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08268125A (ja) * 1995-03-29 1996-10-15 Tachi S Co Ltd 車両用シートの制御装置
JP2001277910A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動シート装置
JP2003515491A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 ペ・ジェ・ア・エレクトロニック 1つまたは複数の車両シートのための移動制御システム
JP2010030493A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Imasen Electric Ind Co Ltd シート装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711126A (en) * 1980-06-23 1982-01-20 Nissan Motor Co Ltd Power seat

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711126A (en) * 1980-06-23 1982-01-20 Nissan Motor Co Ltd Power seat

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08268125A (ja) * 1995-03-29 1996-10-15 Tachi S Co Ltd 車両用シートの制御装置
JP2003515491A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 ペ・ジェ・ア・エレクトロニック 1つまたは複数の車両シートのための移動制御システム
JP2001277910A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動シート装置
JP2010030493A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Imasen Electric Ind Co Ltd シート装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2555645Y2 (ja) 1997-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3177122B2 (ja) シート統合スイッチ
JP3258336B2 (ja) 一体型センサを備えたメモリシートモジュール
US5609382A (en) Motor vehicle central console
CA1310045C (en) Button set and switch
JPH0545459B2 (ja)
US4728873A (en) Automatic seat position adjusting assembly
JPH0562322U (ja) パワーシートのモータ制御装置
US20090160374A1 (en) Motor control device
JP3844178B2 (ja) 自動車ドアの回路接続構造
JP3976637B2 (ja) ステアリング組立体のモータ接続固定構造
US7270433B2 (en) Mirror switch assembly
EP0030925A1 (en) Driving position adjustment system for a motor vehicle
JPH11503598A (ja) 自動車の調節装置のための電子機械式の制御ユニット
US20220203913A1 (en) Passenger Seat Control System and Method
KR101045987B1 (ko) 전동시트 제어장치
JPH054432Y2 (ja)
JP2000153730A (ja) 車両用電動シ―ト装置の制御部品
JPH06223679A (ja) リミットスイッチ付モータ
JPH11198702A (ja) 車両用電動シート装置のシールド部材
JPH047608A (ja) モータ制御装置のポジション検出方法およびモータ制御装置
JPH0125064Y2 (ja)
JP2007258131A (ja) 組合せスイッチ及びそれを用いた複合電気配線体
JPH0637155B2 (ja) 車輌用前照灯の照射角度調整装置
JP2003072438A (ja) 車両用電動シート装置の制御部品
JP2567571Y2 (ja) 電動シート装置