JPH0561637B2 - - Google Patents
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- JPH0561637B2 JPH0561637B2 JP10388590A JP10388590A JPH0561637B2 JP H0561637 B2 JPH0561637 B2 JP H0561637B2 JP 10388590 A JP10388590 A JP 10388590A JP 10388590 A JP10388590 A JP 10388590A JP H0561637 B2 JPH0561637 B2 JP H0561637B2
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- melt adhesive
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Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、広告、看板等の各種表示媒体に用
い、広告、看板等の基材であるテント地や、合成
樹脂製、金属製、木製の板、その他、紙、合成樹
脂製フイルム、合成紙等の貼着し、文字、図形等
を表示する貼着表示用シートに関する。
い、広告、看板等の基材であるテント地や、合成
樹脂製、金属製、木製の板、その他、紙、合成樹
脂製フイルム、合成紙等の貼着し、文字、図形等
を表示する貼着表示用シートに関する。
従来の技術
従来、例えば、広告塔においては、作業性の向
上を図ると共に、鉄骨構造等、支持構造の強度の
低下を図ることができるように軽量で、しかも、
強度に優れたアクリル製基板が多用されている。
近時、このアクリル製基板上に文字、図形等を表
示するには、一度に多数箇所の広告塔の表示に適
するように表示用シートを用いている。この表示
用シートは剥離用台紙上に接着剤層を介して合成
樹脂製シートが貼着されている。そして、まず、
合成樹脂製シートを自動切断装置等により切断し
て不要箇所を除去する。次に、切断した合成樹脂
製シートを転写用シートの接着剤上に貼着する。
次に、剥離用台紙を剥離して切断した合成樹脂製
シート上の接着剤層をアクリル製基板上に貼着
し、その後、加圧して転写紙を剥離する。
上を図ると共に、鉄骨構造等、支持構造の強度の
低下を図ることができるように軽量で、しかも、
強度に優れたアクリル製基板が多用されている。
近時、このアクリル製基板上に文字、図形等を表
示するには、一度に多数箇所の広告塔の表示に適
するように表示用シートを用いている。この表示
用シートは剥離用台紙上に接着剤層を介して合成
樹脂製シートが貼着されている。そして、まず、
合成樹脂製シートを自動切断装置等により切断し
て不要箇所を除去する。次に、切断した合成樹脂
製シートを転写用シートの接着剤上に貼着する。
次に、剥離用台紙を剥離して切断した合成樹脂製
シート上の接着剤層をアクリル製基板上に貼着
し、その後、加圧して転写紙を剥離する。
しかしながら、上記のようなアクリル製基板を
用いると、傷を付けると比較的簡単な亀裂が生じ
るため、慎重に取扱わなければならず、却つて組
立作業に手数を要する。また、夜間照明のため、
蛍光灯等の光源により背面から照射し、内照式広
告塔として用いると、表面側からその光源、鉄骨
等が透過して見え、外観に劣るため、外部に光源
を配置して表面側から照射し、反射式広告塔とし
て用いる必要があるが、このように外部に光源を
配置すると、その交換作業に危険を伴う。更に、
アクリル製基板の変形に伴い、文字、図形等の合
成樹脂製フイルムに亀裂を生じやすく、外観に劣
る。
用いると、傷を付けると比較的簡単な亀裂が生じ
るため、慎重に取扱わなければならず、却つて組
立作業に手数を要する。また、夜間照明のため、
蛍光灯等の光源により背面から照射し、内照式広
告塔として用いると、表面側からその光源、鉄骨
等が透過して見え、外観に劣るため、外部に光源
を配置して表面側から照射し、反射式広告塔とし
て用いる必要があるが、このように外部に光源を
配置すると、その交換作業に危険を伴う。更に、
アクリル製基板の変形に伴い、文字、図形等の合
成樹脂製フイルムに亀裂を生じやすく、外観に劣
る。
上記のような問題を解決するため、近時、アク
リル製基板に替えて可撓性を有する基材(テント
他)が採用されつつある。この可撓性基材はメツ
シユ状繊維層の表裏を半透明の乳白フイルム層と
透明フイルム層とで被膜している。そして、この
可撓性基材に文字、図形等を表示するには、上記
のような表示用シートを用いた場合も見受けられ
るが、このように可撓性基材に表示用シートを用
いると、その変形により貼着した合成樹脂製フイ
ルムが上記と同様に損傷する。そこで、剥離用台
紙上に溶剤系の染料を用いたインクとホツトメル
ト接着剤と混合剤により所望の文字、図形等を印
刷し、この印刷面を可撓性基材の乳白フイルム層
上に載せ、離用台紙側から加熱すると共に加圧
し、ホツトメルト接着剤を溶融状態にしてインク
と共に可撓性基材の乳白フイルム層上に貼着して
転写し、転写後、剥離用台紙をホツトメルト接着
剤より剥離する。上記のように可撓性基材を用い
ると、取扱いが容易で、組立作業を容易に行うこ
とができ、また、光源を背面に配置した背面から
照射し、内照式として用いても乳白フイルム層に
より光を拡散して全体の照度の均一化を図ること
により、光源や鉄骨が透過して見えないので、外
観を向上させることができ、また、上記のように
光源を基材の背方、すなわち、建築物等の上方に
配置するので、この交換作業を容易に行うことが
できる。また、上記のようにインクをホツトメル
ト接着剤に混入して貼着することにより、その文
字、図形等が基材に撓みを生じても亀裂するのを
防止することができ、外観を向上させることがで
きる。
リル製基板に替えて可撓性を有する基材(テント
他)が採用されつつある。この可撓性基材はメツ
シユ状繊維層の表裏を半透明の乳白フイルム層と
透明フイルム層とで被膜している。そして、この
可撓性基材に文字、図形等を表示するには、上記
のような表示用シートを用いた場合も見受けられ
るが、このように可撓性基材に表示用シートを用
いると、その変形により貼着した合成樹脂製フイ
ルムが上記と同様に損傷する。そこで、剥離用台
紙上に溶剤系の染料を用いたインクとホツトメル
ト接着剤と混合剤により所望の文字、図形等を印
刷し、この印刷面を可撓性基材の乳白フイルム層
上に載せ、離用台紙側から加熱すると共に加圧
し、ホツトメルト接着剤を溶融状態にしてインク
と共に可撓性基材の乳白フイルム層上に貼着して
転写し、転写後、剥離用台紙をホツトメルト接着
剤より剥離する。上記のように可撓性基材を用い
ると、取扱いが容易で、組立作業を容易に行うこ
とができ、また、光源を背面に配置した背面から
照射し、内照式として用いても乳白フイルム層に
より光を拡散して全体の照度の均一化を図ること
により、光源や鉄骨が透過して見えないので、外
観を向上させることができ、また、上記のように
光源を基材の背方、すなわち、建築物等の上方に
配置するので、この交換作業を容易に行うことが
できる。また、上記のようにインクをホツトメル
ト接着剤に混入して貼着することにより、その文
字、図形等が基材に撓みを生じても亀裂するのを
防止することができ、外観を向上させることがで
きる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のように可撓性基材を用
い、文字、図形等を転写すると、可撓性基材にお
ける文字、図形等の転写部分以外の部分は露出し
て耐候性に劣り、汚損しやすい。また、汚損状態
で夜間照明を行うと、汚損部分が浮き上がつて外
観が劣り、広告宣伝効果が劣る。また、文字、図
形等の部分も露出しているため、雨水等により剥
離しやすい。したがつて、比較的短期間で交換し
なければならず、非経済的であるなどの問題があ
る。
い、文字、図形等を転写すると、可撓性基材にお
ける文字、図形等の転写部分以外の部分は露出し
て耐候性に劣り、汚損しやすい。また、汚損状態
で夜間照明を行うと、汚損部分が浮き上がつて外
観が劣り、広告宣伝効果が劣る。また、文字、図
形等の部分も露出しているため、雨水等により剥
離しやすい。したがつて、比較的短期間で交換し
なければならず、非経済的であるなどの問題があ
る。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決
するものであり、文字、図形等および基材の表面
を密封状態で被覆することにより、基材の汚損、
文字、図形等の剥離を防止することができると共
に、簡単に表面の汚れを除去することができ、し
たがつて、夜間照明を行つた場合においても外観
の向上を図ることができ、しかも、長期間に亘つ
て使用することができて経済性の向上を図ること
ができるようにした貼着表示用シートを提供する
ことを目的とするものである。
するものであり、文字、図形等および基材の表面
を密封状態で被覆することにより、基材の汚損、
文字、図形等の剥離を防止することができると共
に、簡単に表面の汚れを除去することができ、し
たがつて、夜間照明を行つた場合においても外観
の向上を図ることができ、しかも、長期間に亘つ
て使用することができて経済性の向上を図ること
ができるようにした貼着表示用シートを提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の技術的解決
手段は、合成樹脂製で透明な表面保護膜と、この
表面保護膜上に設けられたホツトメルト接着剤層
と、このホツトメルト接着剤層上に設けられ、上
記ホツトメルト接着剤を溶融状態で透過させるこ
とができる多数の微細な透孔を有し、文字、図形
等が描画される合成樹脂製で透明な表面層とを備
えたものである。
手段は、合成樹脂製で透明な表面保護膜と、この
表面保護膜上に設けられたホツトメルト接着剤層
と、このホツトメルト接着剤層上に設けられ、上
記ホツトメルト接着剤を溶融状態で透過させるこ
とができる多数の微細な透孔を有し、文字、図形
等が描画される合成樹脂製で透明な表面層とを備
えたものである。
そして、上記表面保護膜がフツ素系合成樹脂に
より形成され、上記表示層が尿素系の吸水性を有
する合成樹脂により形成し、また、上記表面保護
膜を、紫外線防止剤を混合した樹脂により形成す
るのが好ましい。
より形成され、上記表示層が尿素系の吸水性を有
する合成樹脂により形成し、また、上記表面保護
膜を、紫外線防止剤を混合した樹脂により形成す
るのが好ましい。
作 用
したがつて、本発明によれば、表示層上に文
字、図形等を描画し、広告看板等の基材上に上記
描画面を載せ、表面保護膜側から加熱すると共に
加圧し、ホツトメルト接着剤を溶融状態にして表
示層の透孔より透過させ、基材に接着することに
より文字、図形等およびそれ以外の基材の表面を
ホツトメルト接着剤により密閉すると共に、合成
樹脂製の表面保護膜で被覆することができる。
字、図形等を描画し、広告看板等の基材上に上記
描画面を載せ、表面保護膜側から加熱すると共に
加圧し、ホツトメルト接着剤を溶融状態にして表
示層の透孔より透過させ、基材に接着することに
より文字、図形等およびそれ以外の基材の表面を
ホツトメルト接着剤により密閉すると共に、合成
樹脂製の表面保護膜で被覆することができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図は本発明の一実施例における貼着表示用
シートを示す一部拡大断面図である。
シートを示す一部拡大断面図である。
第1図に示すように、本発明の貼着用表示シー
ト1は表面保護膜2と、この表面保護膜2上に設
けられたホツトメルト接着剤層3と、このホツト
メルト接着剤層3上に設けられた表示層4とから
構成されている。表面保護膜2は紫外線防止剤を
混合した透明な耐熱性を有する合成樹脂、例え
ば、フツ化ビニリデン等のフツ素樹脂により形成
されている。ホツトメルト接着剤層3は熱可塑性
樹脂を主成分とし、常温では固体であるが、加熱
することにより溶融状態となり、したがつて、加
熱による溶融状態で表面保護膜2に塗布されて圧
着され、その後、冷却固化されている。表示層4
は透明な熱硬化性の合成樹脂からなり、上記ホツ
トメルト接着剤3を溶融状態で透過させることが
できるように多数の微細な透孔を有し、例えば、
尿素樹脂がホツトメルト接着剤層3上にメツシユ
状にグラビアコートされて多数の微細な透孔が形
成されている。
ト1は表面保護膜2と、この表面保護膜2上に設
けられたホツトメルト接着剤層3と、このホツト
メルト接着剤層3上に設けられた表示層4とから
構成されている。表面保護膜2は紫外線防止剤を
混合した透明な耐熱性を有する合成樹脂、例え
ば、フツ化ビニリデン等のフツ素樹脂により形成
されている。ホツトメルト接着剤層3は熱可塑性
樹脂を主成分とし、常温では固体であるが、加熱
することにより溶融状態となり、したがつて、加
熱による溶融状態で表面保護膜2に塗布されて圧
着され、その後、冷却固化されている。表示層4
は透明な熱硬化性の合成樹脂からなり、上記ホツ
トメルト接着剤3を溶融状態で透過させることが
できるように多数の微細な透孔を有し、例えば、
尿素樹脂がホツトメルト接着剤層3上にメツシユ
状にグラビアコートされて多数の微細な透孔が形
成されている。
以上の構成において、以下、その使用例につい
て説明する。
て説明する。
第2図Aは上記実施例の貼着表示用シート1の
表示層に文字、図形等を描画した状態を示す一部
拡大断面図、第2図Bは上記貼着表示用シートを
広告看板の可撓性基材に貼着した状態を示す一部
拡大断面図、第3図は上記貼着表示用シートを貼
着した可撓性基材を広告塔に用いた状態を示す斜
視図である。
表示層に文字、図形等を描画した状態を示す一部
拡大断面図、第2図Bは上記貼着表示用シートを
広告看板の可撓性基材に貼着した状態を示す一部
拡大断面図、第3図は上記貼着表示用シートを貼
着した可撓性基材を広告塔に用いた状態を示す斜
視図である。
第2図Aに示すように、まず、表示層4上に文
字6、図形7(第3図参照)等をインク5により
描画する。このとき、上記のように表示層4とし
て吸水性を有する尿素樹脂を用いることにより、
水性の顔料を用いたインク5でもその水分を吸収
させて定着させることができる。溶剤系の顔料を
用いたインクではインクジエツトプリンタのノズ
ルの目詰まりを生じるため、使用することができ
ないが、上記のように水性の顔料を用いたインク
5はインクジエツトプリンタのノズルの目詰まり
を生じないので、文字6、図形7等をインクジエ
ツトプリンタを利用して描画することができる。
すなわち、絵、写真等をイメージスキヤナで読取
つてコンピユータに入力し、インクジエツトプリ
ンタにより表示層4上に簡単に、かつ迅速に、し
かも、正確に描画して定着することができる。一
方、可撓性基材8(テント地)は、第2図Bに示
すように、メツシユ状繊維層9の表裏が半透明の
乳白フイルム層11とで被覆されている。そし
て、この可撓性基材8の乳白フイルム層10上に
上記貼着表示用シート1の表示層4における描画
面を載せ、ヒートバキユームアプリケータを用い
て耐熱性を有する表面保護膜2側から加熱すると
共に加圧し、ホツトメルト接着剤3を溶融状態に
して表示層4の透孔より透過させ、可撓性基材8
の乳白フイルム層10上に接着させ、その後、冷
却固化することにより、インク5により描画され
た文字6、図形7等およびこれら文字6、図形7
等を除く可撓性基材8の表面をホツトメルト接着
剤3により密封すると共に、表面保護膜2で被覆
することができる。その後、文字6、図形7等を
表示した可撓性基材8を第3図に示すように、フ
レーム12に緊張状態で取り付け、このフレーム
12を建築物13上等に鉄骨(図示省略)等を用
いて支持し、夜間照明用の光源(図示省略)を可
撓性基材8の背方に配置することにより広告塔の
組立を完成することができる。
字6、図形7(第3図参照)等をインク5により
描画する。このとき、上記のように表示層4とし
て吸水性を有する尿素樹脂を用いることにより、
水性の顔料を用いたインク5でもその水分を吸収
させて定着させることができる。溶剤系の顔料を
用いたインクではインクジエツトプリンタのノズ
ルの目詰まりを生じるため、使用することができ
ないが、上記のように水性の顔料を用いたインク
5はインクジエツトプリンタのノズルの目詰まり
を生じないので、文字6、図形7等をインクジエ
ツトプリンタを利用して描画することができる。
すなわち、絵、写真等をイメージスキヤナで読取
つてコンピユータに入力し、インクジエツトプリ
ンタにより表示層4上に簡単に、かつ迅速に、し
かも、正確に描画して定着することができる。一
方、可撓性基材8(テント地)は、第2図Bに示
すように、メツシユ状繊維層9の表裏が半透明の
乳白フイルム層11とで被覆されている。そし
て、この可撓性基材8の乳白フイルム層10上に
上記貼着表示用シート1の表示層4における描画
面を載せ、ヒートバキユームアプリケータを用い
て耐熱性を有する表面保護膜2側から加熱すると
共に加圧し、ホツトメルト接着剤3を溶融状態に
して表示層4の透孔より透過させ、可撓性基材8
の乳白フイルム層10上に接着させ、その後、冷
却固化することにより、インク5により描画され
た文字6、図形7等およびこれら文字6、図形7
等を除く可撓性基材8の表面をホツトメルト接着
剤3により密封すると共に、表面保護膜2で被覆
することができる。その後、文字6、図形7等を
表示した可撓性基材8を第3図に示すように、フ
レーム12に緊張状態で取り付け、このフレーム
12を建築物13上等に鉄骨(図示省略)等を用
いて支持し、夜間照明用の光源(図示省略)を可
撓性基材8の背方に配置することにより広告塔の
組立を完成することができる。
そして、使用に際し、夜間に可撓性基材8の背
方から光源により照射しても、上記のような素材
の可撓性基材8を用いることにより、乳白フイル
ム層10により光を拡散して全体の照度の均一化
を図り、光源や鉄骨が透過して見えないので、外
観を向上させることができ、また、光源を可撓性
基材8の背方、すなわち、建築物13等の上方に
配置するので、その交換作業を容易に行うことが
でき、危険を防止することができる。
方から光源により照射しても、上記のような素材
の可撓性基材8を用いることにより、乳白フイル
ム層10により光を拡散して全体の照度の均一化
を図り、光源や鉄骨が透過して見えないので、外
観を向上させることができ、また、光源を可撓性
基材8の背方、すなわち、建築物13等の上方に
配置するので、その交換作業を容易に行うことが
でき、危険を防止することができる。
上記実施例によれば、文字6、図形7等および
可撓性基材8の表面をホツトメルト剤3および合
成樹脂製の表面保護膜2により密封状態で被覆し
ているので、防水、防汚、すなわち、可撓性基材
8の汚損、インク5により描画された文字6、図
形7等の剥離を防止を図ることができ、しかも、
洗浄時により簡単に表面の汚れを除去することが
できる。したがつて、夜間照明を行つた場合にお
いても外観の向上を図ることができ、しかも、長
期間に亘つて使用することができて経済性の向上
を図ることができる。
可撓性基材8の表面をホツトメルト剤3および合
成樹脂製の表面保護膜2により密封状態で被覆し
ているので、防水、防汚、すなわち、可撓性基材
8の汚損、インク5により描画された文字6、図
形7等の剥離を防止を図ることができ、しかも、
洗浄時により簡単に表面の汚れを除去することが
できる。したがつて、夜間照明を行つた場合にお
いても外観の向上を図ることができ、しかも、長
期間に亘つて使用することができて経済性の向上
を図ることができる。
また、表示層4に吸水性を有する尿素樹脂を用
いることにより、文字6、図形7等をインクジエ
ツトプリンタを利用して描画することができ、し
たがつて、絵、写真等を簡単に、かつ迅速に、し
かも、正確に描画することができる。また、表面
保護膜2に紫外線防止剤を混合した樹脂を用いる
ことにより、耐候性を向上させ、更に一層外観の
向上を図ることができると共に、長期間に亘つて
使用することができる。
いることにより、文字6、図形7等をインクジエ
ツトプリンタを利用して描画することができ、し
たがつて、絵、写真等を簡単に、かつ迅速に、し
かも、正確に描画することができる。また、表面
保護膜2に紫外線防止剤を混合した樹脂を用いる
ことにより、耐候性を向上させ、更に一層外観の
向上を図ることができると共に、長期間に亘つて
使用することができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、合成樹脂製
で透明な表面保護膜上にホツトメルト接着剤層を
設け、このホツトメルト接着剤層上にこのホツト
メルト接着剤を溶融状態で透過させることができ
る多数の微細な透孔を有し、文字、図形等が描画
される合成樹脂製で透明な表面層と設け、表示層
上に文字、図形等が描画し、広告看板等の基材上
に上記描画面を載せ、表面保護膜側から加熱する
と共に加圧し、ホツトメルト接着剤を溶融状態に
して表示層の透孔より透過させ、基材に接着する
ことにより文字、図形等およびそれ以外の基材の
表面をホツトメルト接着剤により密封すると共
に、表面保護膜で被覆するようにしているので、
基材の汚損、文字、図形等の剥離を防止すること
ができると共に、洗浄等により簡単に表面の汚れ
を除去することができ、したがつて、夜間照明を
行つた場合においても外観の向上を図ることがで
き、しかも長期間に亘つて使用することができて
経済性の向上を図ることができる。
で透明な表面保護膜上にホツトメルト接着剤層を
設け、このホツトメルト接着剤層上にこのホツト
メルト接着剤を溶融状態で透過させることができ
る多数の微細な透孔を有し、文字、図形等が描画
される合成樹脂製で透明な表面層と設け、表示層
上に文字、図形等が描画し、広告看板等の基材上
に上記描画面を載せ、表面保護膜側から加熱する
と共に加圧し、ホツトメルト接着剤を溶融状態に
して表示層の透孔より透過させ、基材に接着する
ことにより文字、図形等およびそれ以外の基材の
表面をホツトメルト接着剤により密封すると共
に、表面保護膜で被覆するようにしているので、
基材の汚損、文字、図形等の剥離を防止すること
ができると共に、洗浄等により簡単に表面の汚れ
を除去することができ、したがつて、夜間照明を
行つた場合においても外観の向上を図ることがで
き、しかも長期間に亘つて使用することができて
経済性の向上を図ることができる。
また、表示層に吸水性を有する尿素樹脂を用い
ることにより、文字、図形等をインクジエツトプ
リンタを利用して描画することができ、したがつ
て、絵、写真等を簡単に、かつ迅速に、しかも、
正確に描画することができる。
ることにより、文字、図形等をインクジエツトプ
リンタを利用して描画することができ、したがつ
て、絵、写真等を簡単に、かつ迅速に、しかも、
正確に描画することができる。
また、表面保護膜に紫外線防止剤を混合した樹
脂を用いることにより、耐候性を向上させ、更に
一層外観の向上を図ることができると共に、長期
間に亘つて使用することができる。
脂を用いることにより、耐候性を向上させ、更に
一層外観の向上を図ることができると共に、長期
間に亘つて使用することができる。
第1図は本発明の一実施例における貼着表示用
シートを示す一部拡大断面図、第2図Aは上記実
施例の貼着表示用シートの表示層に文字、図形等
を描画した状態を示す一部拡大断面図、第2図B
は上記貼着表示用シートを広告看板の可撓性基材
に貼着した状態を示す一部拡大断面図、第3図は
上記貼着表示用シートを貼着した可撓性基材を広
告塔に用いた状態を示す斜視図である。 1……貼着表示用シート、2……表面保護膜、
3……ホツトメルト接着剤層、4……表示層、5
……インク、6……文字、7……図形、8……可
撓性基材。
シートを示す一部拡大断面図、第2図Aは上記実
施例の貼着表示用シートの表示層に文字、図形等
を描画した状態を示す一部拡大断面図、第2図B
は上記貼着表示用シートを広告看板の可撓性基材
に貼着した状態を示す一部拡大断面図、第3図は
上記貼着表示用シートを貼着した可撓性基材を広
告塔に用いた状態を示す斜視図である。 1……貼着表示用シート、2……表面保護膜、
3……ホツトメルト接着剤層、4……表示層、5
……インク、6……文字、7……図形、8……可
撓性基材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂製で透明な表面保護膜と、この表面
保護膜上に設けられたホツトメルト接着剤層と、
このホツトメルト接着剤層上に設けられ、上記ホ
ツトメルト接着剤を溶融状態で透過させることが
できる多数の微細な透孔を有し、文字、図形等が
描画される合成樹脂製で透明な表面層とを備えた
貼着表示用シート。 2 表面保護膜がフツ素系合成樹脂により形成さ
れ、表示層が尿素系の吸水性を有する合成樹脂に
より形成された請求項1記載の貼着表示用シー
ト。 3 表面保護膜が紫外線防止剤を混合して樹脂に
より形成された請求項1または2記載の貼着表示
用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388590A JPH041794A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貼着表示用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388590A JPH041794A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貼着表示用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041794A JPH041794A (ja) | 1992-01-07 |
JPH0561637B2 true JPH0561637B2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=14365889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10388590A Granted JPH041794A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貼着表示用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041794A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6339986A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 | Idemitsu Kosan Co Ltd | トラクシヨンドライブ用流体 |
EP1418013B1 (en) | 2002-11-08 | 2005-01-19 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous surface |
US8728387B2 (en) | 2005-12-06 | 2014-05-20 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous surface |
EP2231801A2 (en) * | 2007-12-31 | 2010-09-29 | Barry Pacey | Flexible marking systems |
US9180010B2 (en) | 2012-04-06 | 2015-11-10 | Howmedica Osteonics Corp. | Surface modified unit cell lattice structures for optimized secure freeform fabrication |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10388590A patent/JPH041794A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041794A (ja) | 1992-01-07 |
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