JPH0561402U - ローラタペットの廻り止め装置 - Google Patents

ローラタペットの廻り止め装置

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Publication number
JPH0561402U
JPH0561402U JP007507U JP750792U JPH0561402U JP H0561402 U JPH0561402 U JP H0561402U JP 007507 U JP007507 U JP 007507U JP 750792 U JP750792 U JP 750792U JP H0561402 U JPH0561402 U JP H0561402U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
tappet
roller
slit
set screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP007507U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 辻田
秀夫 根岸
幸浩 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP007507U priority Critical patent/JPH0561402U/ja
Publication of JPH0561402U publication Critical patent/JPH0561402U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2307/00—Preventing the rotation of tappets
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/80—Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly
    • F02M2200/8015—Provisions for assembly of fuel injection apparatus in a certain orientation, e.g. markings, notches or specially shaped sleeves other than a clip

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラタペットの廻り止め装置による位置決
め精度を高くする。 【構成】 カムに接するローラ１を下端に備えたタペッ
ト２の胴部３にスリット４を設ける。スリット４に摺動
自在に嵌合するガイド７をシリンダブロック５にインロ
ー係合させてセットスクリュー８で抜止係合させる。 【作用】 ガイド７をシリンダブロック５に直接に位置
決め係合させているために、ガイド７の取付精度が高く
なり、このガイド７によるタペット２の位置決め精度が
改善される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関の動弁系に用いられるローラタペットの廻り止め装置に関す るものである。
【０００２】
【従来の技術】
ローラタペットの回転による不具合を解消するために、従来は図４に示したよ うに図示しないローラを下端に装着したタペットＡの胴部ＢにスリットＣを形成 し、シリンダブロックＤにねじ込み固定したセットスクリューＥの先端を前記ス リットＣにスプリングＦを介して摺動自在に嵌合させることにより、タペットＡ を廻り止めさせるようにしたものがある（実公昭６０−３９２２号公報を参照） 。
【０００３】 このような廻り止め装置においては、スプリングＦの反発作用で自動調芯作用 を行なわせることができるが、セットスクリューＥとシリンダブロックとの間の 遊びあるいはセットスクリューＥの取付精度によって位置決め精度が悪化してし まうという不具合があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、位置決め精度に優れたローラ タペットの廻り止め装置を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、カムに接するローラを下端に備えたタペ ットの胴部にスリットを設け、このスリットに摺動自在に嵌合するガイドと、こ のガイドをシリンダブロックに取付けるセットスクリューとを分割したことを主 要な特徴としている。
【０００６】
【作用】
セットスクリューとガイドとを分割しているために、ガイドをシリンダブロッ クに直接に位置決め係合させてガイドの取付精度を高くでき、あるいは、ガイド とセットスクリューとの間に自動調芯機能を与えてガイドの取付精度を高くでき るために、タペットの位置決め精度が改善される。
【０００７】
【実施例】
図１は本考案に係るローラタペットの廻り止め装置の一実施例を示す断面図で あり、図示しないカムに接するローラ１を下端に取付けたタペット２の胴部３に は上下方向に沿うスリット４を形成している。
【０００８】 また、シリンダブロック５に設けた取付孔（ネジ孔）６の内奥部にガイド７を インロー係合させている。そして、このガイド７の先端を前記スリット４に摺動 自在に係合保持させるとともに、取付孔６の開口部分にセットスクリュー８をね じ込んで前記ガイド７がシリンダブロック５から脱落することを防止している。
【０００９】 すなわち、この実施例ではスリット４に嵌合して廻り止め作用を行なうガイド ７をシリンダブロック５にインロー係合させることにより、このガイド７の取付 精度を高くしてタペット２に対する位置決め精度を高くするようにしている。
【００１０】 なお、実施例では取付孔６の内奥部にインロー部を設け、このインロー部より 開口側をネジ孔としてセットスクリュー８をねじ込むようにしているが、セット スクリュー８がねじ込まれる部分とガイド７がインロー係合される部分との間に 適当な段部を設けることができ、あるいは、シリンダブロック５にインロー係合 されたガイドの側面（周面）にセットスクリューの先端を当接させてガイド７を 抜止係合させることもできる。
【００１１】 図２は本考案に係るローラタペットの廻り止め装置の他の実施例を示した断面 図、図３は同じくセットスクリューのピンとガイドとタペットのスリットとの関 係を示す断面図であり、この実施例ではシリンダブロック５にねじ込み固定した セットスクリュー８の先端中央にピン９を突設するとともに、スリット４に嵌合 するガイド７の偏心位置に孔１０を設けている。そして、前記ピン９を孔１０に 回転自在に嵌合させてセットスクリュー８の先端にガイド７を偏心回動自在に取 付けたものである。
【００１２】 従って、この実施例においては、セットスクリュー８がねじ込まれるシリンダ ブロック５のネジ孔６とタペット２のスリット４との間に存在するミスアライメ ントがセットスクリュー８に対するガイド７の偏心回転で吸収される。このため に、ローラ１が図示しないカムのカム山を昇る間にローラ１とカムとの間の平行 度が自動補正され、これにともなってガイド７が自動的に回動して位置決め作用 を行なうために、カムのベースサークル上におけるタペット２の回転変位が抑制 される結果、いわゆるエッジあたりによるカムのピッチングあるいはローラ１の 損傷が回避される。
【００１３】 なお、実施例ではセットスクリュー８の先端に設けたピン９にガイド７を回動 自在に挿通保持させているが、必要に応じてガイド７の抜止手段を設けることが できる。
【００１４】
【考案の効果】
本考案によれば、タペットのスリットに嵌合するガイドと、このガイドをシリ ンダブロックに取付けるセットスクリューとを分割してガイドの取付精度を高く するようにしているために、ガイドによるタペットの位置決め精度が高くなって ローラタペットの廻り止め精度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るローラタペットの廻り止め装置の
一実施例を示す断面図である。
【図２】本考案に係るローラタペットの廻り止め装置の
他の実施例を示した断面図である。
【図３】図２に示したセットスクリューのピンとガイド
とタペットのスリットとの関係を示す断面図である。
【図４】従来のローラタペットの廻り止め装置の一例を
示す断面図である。
【符号の説明】
１ ローラ ２ タペット ３ 胴部 ４ スリット ５ シリンダブロック ６ 取付孔（ネジ孔） ７ ガイド ８ セットスクリュー ９ ピン １０ 孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 カムに接するローラを下端に備え胴部に
    スリットを設けたタペットと、前記スリットに摺動自在
    に嵌合するガイドとを備え、シリンダブロックに設けた
    位置決め孔に前記ガイドをインロー係合させてセットス
    クリューで抜止保持させたことを特徴とするローラタペ
    ットの廻り止め装置。
  2. 【請求項２】 カムに接するローラを下端に備え胴部に
    スリットを設けたタペットと、先端中央部にピンを突設
    したセットスクリューと、前記ピンに回動自在に嵌合す
    る孔を偏心位置に形成したガイドとを備え、前記セット
    スクリューをシリンダブロックにねじ込み固定して前記
    ガイドをスリットに摺動自在に嵌合保持させたことを特
    徴とするローラタペットの廻り止め装置。
JP007507U 1992-01-24 1992-01-24 ローラタペットの廻り止め装置 Pending JPH0561402U (ja)

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JP007507U JPH0561402U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ローラタペットの廻り止め装置

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JP007507U JPH0561402U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ローラタペットの廻り止め装置

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JPH0561402U true JPH0561402U (ja) 1993-08-13

Family

ID=11667705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP007507U Pending JPH0561402U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ローラタペットの廻り止め装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215172A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Riken Corp バルブ休止機構付きバルブリフタ
FR2948966A1 (fr) * 2009-08-07 2011-02-11 Racing Dev Moteur R D M Poussoir de soupape
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