JPH0561101U - ゴミ収納袋 - Google Patents
ゴミ収納袋Info
- Publication number
- JPH0561101U JPH0561101U JP10710091U JP10710091U JPH0561101U JP H0561101 U JPH0561101 U JP H0561101U JP 10710091 U JP10710091 U JP 10710091U JP 10710091 U JP10710091 U JP 10710091U JP H0561101 U JPH0561101 U JP H0561101U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- bag
- bag body
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- Pending
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- Refuse Receptacles (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】重いゴミを収容し、使い勝手を良くする。
【構成】袋本体12が合成樹脂製の繊維により織りなし
てあるため、フィルム製のゴミ収納袋などに比較して強
度が高くなる。また、袋本体12の外面に収容物識別用
の色線20が表わされているため、収容口14を開いて
収容物を確認することなく、収容物を容易に識別するこ
とができる。さらに、袋本体12の収容口14の周縁部
16を結束する際に、長い方の結束用の口糸31がつか
み易く、長い方の結束用の口糸31を収容口14の周縁
部16に巻き回して、長い方の結束用の口糸31の先端
部35を短い方の結束用の口糸32と簡単に結ぶことが
できる。
てあるため、フィルム製のゴミ収納袋などに比較して強
度が高くなる。また、袋本体12の外面に収容物識別用
の色線20が表わされているため、収容口14を開いて
収容物を確認することなく、収容物を容易に識別するこ
とができる。さらに、袋本体12の収容口14の周縁部
16を結束する際に、長い方の結束用の口糸31がつか
み易く、長い方の結束用の口糸31を収容口14の周縁
部16に巻き回して、長い方の結束用の口糸31の先端
部35を短い方の結束用の口糸32と簡単に結ぶことが
できる。
Description
【0001】
本考案は、ゴミを分別収容して収容口の周縁部を結束するようにしたゴミ収納 袋に関する。
【0002】
従来のゴミ収納袋としては、例えば、ポリ袋などのようなフィルム製のゴミ収 納袋があり、ゴミを収容して、用意した紐により収容口の周縁部を結束するよう なものがある。
【0003】
しかしながら、このような従来のゴミ収納袋では、フィルム製であるため強度 が比較的に低くく、重たいゴミなどを収容できない。また、例えば、全体が黒色 であるため、ゴミ収納袋が複数並んで置いてあると、各袋の収容物が識別できな いで、収容物を収容口を開いて確認したりすると、使い勝手がよくない。さらに 、収容口の周縁部を結束す際にその都度口糸を用意する必要があって、この点か らも使い勝手がよくないという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、比較的に重い ゴミでも収容できるとともに、使い勝手をよくするようにしたゴミ収納袋を提供 することを目的としている。
【0005】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 ゴミを収容して収容口(14)の周縁部(16)を結束するようにしたゴミ収 納袋において、 合成樹脂製の繊維により織りなした袋本体(12)と、 該袋本体(12)の外面に表わした収容物識別用の色線(20)と、 前記袋本体(12)の収容口(14)の周縁部(16)に二本一対にして止着 され、一本だけつかみ易くするために両方の長さを異ならせた結束用の口糸(3 1,32)とを有することを特徴とするゴミ収納袋に存する。
【0006】
袋本体(12)が合成樹脂製の繊維により織りなしてあるため、フィルム製の ゴミ収納袋などに比較して強度が高く、重いゴミを収容することができる。
【0007】 また、袋本体(12)の外面に収容物識別用の色線(20)が表わされている ため、収容口(14)を開いて収容物を確認することなく、収容物を識別するこ とができる。
【0008】 さらに、袋本体(12)の収容口(14)の周縁部(16)を結束する際に、 長い方の結束用の口糸(31)がつかみ易く、長い方の結束用の口糸(31)を 収容口(14)の周縁部(16)に巻き回して、長い方の結束用の口糸(31) の先端部(35)を短い方の結束用の口糸(32)と結ぶことができ、結束作業 が簡単にできる。
【0009】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 各図は本考案の一実施例を示している。
【0010】 図1、図2および図4に示すように、ゴミ収納袋10の袋本体12は、合成樹 脂製の繊維により筒体に織られ、筒体の一端縁部が折り返され、かつ、縫着され て底部13になっている。また筒体の他端縁が収容口14の周縁部16になって いる。
【0011】 平たくした状態(図2に示した状態)の袋本体12の外面には、両側方向の中 央部に上下方向に延びる収容物識別用の色線20が表わされている。色線20は 横方向や斜め方向に延ばしてもよい。
【0012】 色線20は赤、青、緑等の線であり、各色線20の色が、例えば、燃性のゴミ 、不燃性のゴミ、資源ゴミなどに対応している。また、同じ資源ゴミであっても 、色線20が1本ならば、例えば、アルミ缶に対応し、色線20が2本ならば、 例えば、ガラス瓶に対応するようにしてもよい。
【0013】 袋本体12の収容口14の周縁部16には二本一対にして結束用の口糸31, 32が止着されている。結束用の口糸31,32はつかみ易くするために結束用 の口糸31の長さが結束用の口糸32より2倍ほど長めになっている。結束用の 口糸31,32には、さらに収容物の識別性を高めるために色線20と同色のも のが使われている。結束用の口糸31,32は収容物に関係なく同一色であって もよい。
【0014】 図3に示すように、結束用の口糸31,32は、実際には一本につながった紐 であり、該紐の一端部36から他端部35へ向かって略1/3の所でU字状に曲 げ、平たくした状態の袋本体12の側縁上部に穿設した挿通孔18に、前記U字 状に曲げた部位33を貫通させ、そのU字状に曲げた部位に、前記紐の両端部3 5,36が通されて外れないように成っている。
【0015】 結束用の口糸31,32は、前記紐の一端部36から他端部35へ向かって略 1/3の所で抜止め用の結び目を形成し、前記紐の両端部35,36を前記挿通 孔18に通してもよい。
【0016】 次に作用を説明する。
【0017】 図3において、袋本体12が合成樹脂製の繊維により織りなしてあるため、フ ィルム製のポリ袋などに比較して強度が高く、重いゴミを収容すことができる。 また、ポリ袋とほぼ同じような感覚のコストで製作することが可能である。
【0018】 また、袋本体12の外面に収容物識別用の色線20が表わされているため、例 えば、図5に示すように、ゴミ収納袋10が集められて置かれているときに、各 ゴミ収納袋10の収容口14を開いて燃性のゴミや不燃性のゴミなどの確認する ことなく、各ゴミ収納袋10の収容物を識別することができる。
【0019】 さらに、袋本体12の収容口14の周縁部16を結束する際に、長い方の結束 用の口糸31がつかみ易く、また、結束用の口糸31,32を同時につかんだ場 合でも、つかんだまま、長い方の結束用の口糸31の先端部35の方向にずらし ていけば、長い方の結束用の口糸31がつかみ易くなる。
【0020】 次に、収容口14をすぼめて、長い方の結束用の口糸31を収容口14の周縁 部16に巻き回して、長い方の結束用の口糸31の先端部35を短い方結束用の の口糸32と結ぶことが簡単にできる。
【0021】 前記実施例においては、袋本体12の側縁上部に挿通孔18を予め穿設したも のを示したが、予め挿通孔18を設けないで、前記U字状に曲げた部位33を袋 本体12の側縁上部に強引に挿通させてもよい。
【0022】 また、長い方の結束用の口糸31を収容口14の周縁部16に幾重にも巻き回 す要請があるような場合には、長い方の結束用の口糸31を短い方結束用のの口 糸32に対して、3〜4倍の長さにしておけばよい。例えば、3倍の長さにする 際には、U字状に曲げた部位33のポイントは、全長の約1/4の長さ分だけ一 端部36から他端部35の方向へいった所にすればよい。
【0023】 さらに、ゴミ袋として利用するものを示したが、農業作物入用袋などに利用し てもよい。
【0024】
【考案の効果】 本考案にかかるゴミ収納袋によれば、袋本体が合成樹脂製の繊維により織りな してあるため、フィルム製のゴミ収納袋などに比較して強度が高く、重いゴミを 収容することができ、また、袋本体の外面に収容物識別用の色線が表わされてい るため、収容口を開いて収容物を確認することなく、収容物を容易に識別するこ とができるとともに、袋本体の収容口の周縁部を結束する際に、長い方の結束用 の口糸がつかみ易く、長い方の結束用の口糸を収容口の周縁部に巻き回して、長 い方の結束用の口糸の先端部を短い方の結束用の口糸と結ぶことができ、結束作 業が簡単にでき、使い勝手を良くすることができる。
【図1】本考案の一実施例を示すゴミ収納袋の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の一実施例を示すゴミ収納袋を平にした
状態の正面図である。
状態の正面図である。
【図3】本考案の一実施例を示すゴミ収納袋の部分平面
図である。
図である。
【図4】本考案の一実施例を示すゴミ収納袋の使用状態
図である。
図である。
【図5】本考案の一実施例を示すゴミ収納袋が集った状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
10…ゴミ収納袋 12…袋本体 13…底部 14…収容口 16…周縁部 18…挿通孔 20…収容物識別用の色線 31…長い方の結束用の口糸 32…短い方の結束用の口糸 33…U字状に曲げた部位 35,36…端部
Claims (1)
- 【請求項1】ゴミを収容して収容口の周縁部を結束する
ようにしたゴミ収納袋において、 合成樹脂製の繊維により織りなした袋本体と、 該袋本体の外面に表わした収容物識別用の色線と、 前記袋本体の収容口の周縁部に二本一対にして止着さ
れ、一本だけつかみ易くするために両方の長さを異なら
せた結束用の口糸とを有することを特徴とするゴミ収納
袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10710091U JPH0561101U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | ゴミ収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10710091U JPH0561101U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | ゴミ収納袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561101U true JPH0561101U (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=14450463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10710091U Pending JPH0561101U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | ゴミ収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561101U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013504503A (ja) * | 2009-09-14 | 2013-02-07 | マリキャップ オーワイ | 廃棄物を分別する方法及び装置 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP10710091U patent/JPH0561101U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013504503A (ja) * | 2009-09-14 | 2013-02-07 | マリキャップ オーワイ | 廃棄物を分別する方法及び装置 |
US9120131B2 (en) | 2009-09-14 | 2015-09-01 | Maricap Oy | Method and apparatus for sorting wastes |
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