JPH0560576U - 作物の計量選別装置 - Google Patents

作物の計量選別装置

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JPH0560576U
JPH0560576U JP141892U JP141892U JPH0560576U JP H0560576 U JPH0560576 U JP H0560576U JP 141892 U JP141892 U JP 141892U JP 141892 U JP141892 U JP 141892U JP H0560576 U JPH0560576 U JP H0560576U
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JP
Japan
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weight
weighing
weight portion
balance arm
crops
Prior art date
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Pending
Application number
JP141892U
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English (en)
Inventor
宏信 東
正明 末鶴
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作物を重量ランクによって仕分けするよう構
成した計量選別装置の基準設定と規格変更を容易に行う
ことができるようにする。 【構成】 計量用重り部17を、主重り23が前記天秤
アーム16の長手方向に連続的に位置変更調節可能に構
成された基準重り部17Aと、規格変更用重り30が着
脱可能に構成された補助重り部17Bとをで構成すると
ともに、これら基準重り部17Aと補助重り部17Bと
を前記天秤アーム16の長手方向の異なった位置に設置
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種の作物を重量ランクによって仕分けするよう構成した計量選別 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記作物の計量選別装置としては、従来より、例えば実開昭63−19226 号公報に開示されるように、左右一対の無端回動帯に亘り、所定ピッチで複数の 支軸を架設するとともに、各支軸に被搬送作物を載置支持する載置部材を揺動可 能に枢支し、この載置部材の揺動端部を所定載置搬送姿勢に受け止め支持するガ イドレールを前記各無端回動帯の回動経路に沿って配設し、このガイドレールの 途中適宜箇所を上下動自在な可動レール部に構成して、この可動レール部と計量 用重り部とを天秤アームの両端に取付け、この可動レール部を、固定レール部と ほぼ同一レベルに連なる待機位置と、前記載置部材の通過時に被搬送作物の重量 が前記計量用重り部の重量を越えたとき下方側に移動して被搬送作物を所定の回 収部に落下回収できる下方退避位置とに切り換え自在に構成したものが知られて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来構造においては、計量用重り部が、天秤アームの端部一定位置に立設 した支軸に円盤状の重りを抜き差しできるように構成されたものであったために 、重りの追加や取り外しによって計量重量を大きく変更することは比較的容易で あるが、微少な重量調整が困難であり、機体ごとに計量特性の調整を行う際に、 多種類の重りを選択して用いる必要があり、調整操作に手数がかかるものとなっ ていた。 また、計量特性の調整と、規格変更のために計量重量の調整が同じ重り部で行 われるので、規格変更のための調整時に調整してある計量特性を崩してしまうお それもあった。 本考案は、このような不具合を解消することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の特徴構成は、冒記した構成の計量選別装置において、前記計量用重り 部を、主重りが前記天秤アームの長手方向に連続的に位置変更調節可能に構成さ れた基準重り部と、規格変更用重りが着脱可能に構成された補助重り部とで構成 するとともに、これら基準重り部と補助重り部とを前記天秤アームの長手方向の 異なった位置に設置してある点にある。
【0005】
【作用】
上記構成によると、基準重り部は機体ごとの計量特性を調整する際に操作して おくだけで、実際に稼働される際に規格変更に伴う計量重量の比較的大きい変更 は、補助重り部での規格変更用重りの着脱により行う。 また、基準重り部は主重りを天秤アームの長手方向に連続的に位置変更調節す ることによって微少な調整が容易に行える。
【0006】
【考案の効果】
従って、本考案によると、単一の重り部で重りの着脱のみによって計量特性の 調整と規格変更に伴う計量重量の変更とを行う場合に比較して、計量特性の微妙 な調整が容易になるとともに、規格変更時にあやまって計量特性を崩してしまう ようなおそれもなくなり、実用上の取り扱い性能を高めることができた。
【0007】
【実施例】
以下、実施例を図面に基いて説明する。 図1に人参、大根その他の作物を貯溜部から順次1個づつ搬出して、計量選別 し、各重量ランク毎に振り分けて選別回収する作物の自動選別装置を示している 。この選別装置は、多数の作物を貯溜する貯溜ホッパー1、この貯溜ホッパー1 から作物を、順次、載置搬出する搬出コンベア2、搬出された被搬送作物Cを1 個づつ後工程に送り出す順送り載置搬送装置3、この順送り載置搬送装置3から 送り出される被搬送作物Caを載置搬送しながら計量し、各重量ランク別に複数 の回収容器4に選択的に仕分け回収する計量選別装置5から成る。
【0008】 前記計量選別装置5は、図2、図3に示すように、左右一対の無端回動チェー ン12,12(無端回動帯の一例)に亘り所定ピッチで作物載置用受け皿13( 載置部材の一例)を搬送方向の一側に偏った位置の横軸芯周りで回動自在に架設 し、架設部の反対側箇所に形成した係止部材14が無端回動チェーン12に沿っ て配設したガイドレール15に載置係止して、所定載置姿勢を維持するよう構成 してある。そして、図に示すように、ガイドレール15の途中の適宜箇所を可動 レール部15aに構成し、この可動レール部15aを天秤アーム16の一方側に 取付け、天秤アーム16の他方側には、重量ランクに対応した重り部17を装備 してあり、この可動レール部15aを、固定レール部15bとほぼ同一レベルに 連なる待機位置と、前記受け皿の通過時に被搬送作物Cの重量が重り部17の重 量を越えたとき下方側に移動して被搬送作物Cを落下させる下方退避位置とに切 り換え自在に構成してある。 可動レール部15aが下方退避位置に変化すると、受け皿13が下方に回動し て載置作物を下方の案内シュート18を介して、無端回動チェーン12の搬送方 向に沿って横側部に並列配備した回収容器4のうち、対応するランクの回収容器 4に落下回収するよう構成してある。詳述すると、左右の無端回動チェーン12 ,12に亘って、支軸19を架設連結するとともに、この支軸19に受け皿13 の進行方向上手側箇所を支軸軸芯周りで回動自在に枢支し、受け皿13の進行方 向下手側に形成した係止部材14が前記ガイドレール15に載置係止して受け止 め姿勢に維持しながら移動するよう構成してある。そして、前記天秤アーム16 は、その支点両側において、接当ボルト20,21により揺動量を規制するよう 構成して、受け皿13が存在しないときは、重り部17の重量により片向き一方 の接当ボルト20により、可動レール部15aが固定レール部15bとほぼ同一 レベルとなる位置に規制するよう構成してある。被搬送作物Cの重量が重り17 との重量バランスが崩れる設定重量よりも重いときは、受け皿13が下方揺動し て被搬送作物Cを下方に落下させるのである。 又、いずれの回収容器4にも落下しなかった被搬送作物Cは搬送終端部から案 内シュート22を介して、各回収容器4に連なって並列配備した回収容器4に落 下案内するよう構成してある。
【0009】 以上説明した計量選別装置5において、本考案では特に前記重り部17を次の ように構成している。 つまり、図4に示すように、前記重り部17は、天秤アーム16の長手方向の 異なった位置に配備した基準重り部17Aと補助重り部17Bとから成る。前記 基準重り部17Aは、天秤アーム16に沿って移動可能に外嵌した主重り23を 天秤アーム16に螺着した前後のナット24で挟んで任意の位置で固定するよう に構成するとともに、主重り23に立設した支軸25に小重り26を外嵌装着で きるように構成してある。また、補助重り部17Bは、天秤アーム16の端部に 外嵌して前後のナット27で一定位置に固定した樹脂製の支持部材28に支軸2 9を立設して、この支軸29に規格変更用重り30を外嵌装着できるように構成 し、かつ、前記支持部材28を前記接当ボルト20で受けさせるることで接当騒 音の発生を抑制するとともに、接当振動を低減して計量誤差を極力少なくしてい る。 上記構成によると、基準重り部17Aは基準となる計量特性を確保するために 調整し、補助重り部17Bは基準重り部17Aでの基準設定に対して、各地区の 異なった規格に対応するように所定の重さの規格変更用重り30を適宜着脱する ことになる。 尚、図中の31は重り脱落防止のために前記支軸25,29の先端に着脱する ゴム製キャップである。
【0010】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を容易にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】選別装置の全体側面図
【図2】計量選別装置の断面図
【図3】計量選別装置の平面図
【図4】計量選別装置の重り部を示す断面図
【符号の説明】
12 無端回動帯 13 載置部材 14 係止部材 15 ガイドレール 15a 可動レール 15b 固定レール 16 天秤アーム 17 計量用重り部 17A 基準重り部 17B 補助重り部 19 支軸 23 主重り 30 規格変更用重り

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の無端回動帯(12),(1
    2)に亘り、所定ピッチで複数の支軸(19)を架設す
    るとともに、各支軸(19)に被搬送作物を載置支持す
    る載置部材(13)を揺動可能に枢支し、この載置部材
    (13)の揺動端部を所定載置搬送姿勢に受け止め支持
    するガイドレール(15)を前記各無端回動帯(1
    2),(12)の回動経路に沿って配設し、このガイド
    レール(15)の途中適宜箇所を上下動自在な可動レー
    ル部(15a)に構成して、この可動レール部(15
    a)と計量用重り部(17)とを天秤アーム(16)の
    両端に取付け、この可動レール部(15a)を、固定レ
    ール部(15b)とほぼ同一レベルに連なる待機位置
    と、前記載置部材(13)の通過時に被搬送作物の重量
    が前記計量用重り部(17)の重量を越えたとき下方側
    に移動して被搬送作物を所定の回収部位に落下回収でき
    る下方退避位置とに切り換え自在に構成した作物の計量
    選別装置において、 前記計量用重り部(17)を、主重り(23)が前記天
    秤アーム(16)の長手方向に連続的に位置変更調節可
    能に構成された基準重り部(17A)と、規格変更用重
    り(30)が着脱可能に構成された補助重り部(17
    B)とをで構成するとともに、これら基準重り部(17
    A)と補助重り部(17B)とを前記天秤アーム(1
    6)の長手方向の異なった位置に設置してあることを特
    徴とする作物の計量選別装置。
JP141892U 1992-01-20 1992-01-20 作物の計量選別装置 Pending JPH0560576U (ja)

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JP141892U JPH0560576U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 作物の計量選別装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55155771A (en) * 1979-05-24 1980-12-04 Maki Mfg Co Ltd Weighing mechanism for weight selector
JPS6343692B2 (ja) * 1983-09-21 1988-09-01 Esutetsuku Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55155771A (en) * 1979-05-24 1980-12-04 Maki Mfg Co Ltd Weighing mechanism for weight selector
JPS6343692B2 (ja) * 1983-09-21 1988-09-01 Esutetsuku Kk

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