JPH0750915Y2 - 花卉の葉落し機 - Google Patents

花卉の葉落し機

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JPH0750915Y2
JPH0750915Y2 JP1990076267U JP7626790U JPH0750915Y2 JP H0750915 Y2 JPH0750915 Y2 JP H0750915Y2 JP 1990076267 U JP1990076267 U JP 1990076267U JP 7626790 U JP7626790 U JP 7626790U JP H0750915 Y2 JPH0750915 Y2 JP H0750915Y2
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JP
Japan
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conveyor
flower
positioning
positioning body
short
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990076267U
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JPH0435739U (ja
Inventor
美喜男 武藤
Original Assignee
有限会社武藤選果機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は花卉の葉落し機に係り、花卉を位置決めして、
茎の基端部の葉を落すための装置に関する。
(従来の技術) 本出願人は、先きに花卉の葉落し機を提案した(実開平
2−49842号)。このものは、花卉をコンベヤにより水
平な姿勢で搬送しながら、このコンベヤの側方に設けら
れた葉落し体により、茎の基端部の葉を落すようにして
いる。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来装置は、葉を落す際に、花卉が位置ずれするの
を防止するためのピンをコンベヤに突設している。とこ
ろがピンは1本であるため、花卉の位置規正が十分では
なく、花卉が位置ずれしやすい問題があった。
そこで本考案は、葉を落す際の花卉の位置ずれを確実に
防止できる手段を備えた葉落し機を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、花卉Pを水平な姿勢で搬送するコンベヤ11
と、このコンベヤ11の側方にあって、花卉Pの基端部の
葉を落す葉落し体20とを備えた葉落し機において、 上記コンベヤ11に花卉Pの載置部材14を設けるととも
に、上記コンベヤ11に花卉Pを位置決めするための高さ
の短い位置決め体16,26と長い位置決め体15,25を、上記
コンベヤ11の搬送方向において短い位置決め体16,26を
長い位置決め体15,25よりも前側にして上記コンベヤ11
に取り付け、かつ上記コンベヤ11の上流側から上記葉落
し体20へ向って、上記長い位置決め体15,25と上記短い
位置決め体16,26をこの順に上記載置部材14から次第に
上方へ突出させるガイド手段17を設けたものである。
(作用) 上記構成において、高さの長い位置決め体15,25が短い
位置決め体16,26よりも先に載置部材14から上方へ突出
した状態で花卉Pを載置部材14上に載置する。次いでコ
ンベヤ11が下流側へ回動するのにともない、短い位置決
め体16,26も載置部材14から突出するので、花卉Pは長
短2本の位置決め体15,16,25,26に搬送方向における前
後から挟まれるようにしてしっかり位置決めされたうえ
で、葉落し体20により葉が落される。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
第1図は選花機の側面図である。この選花機は、選花機
本体Aと、葉落し機Bから成っている。選花機本体A
は、無端回動チェンから成る無端コンベヤ1の走行路
に、選別部2,3,4を複数個配設して構成されている。コ
ンベヤ1には、アーム状の保持体5が多数個取り付けら
れている。花卉Pはこの保持体5に水平な姿勢で載せら
れて搬送されながら、選別部2,3,4において長さや重量
が測定され、所定の長さや重量を有する花卉Pは、下方
の搬出体6上に落下する。
第2図は葉落し機の側面図、第3図は同平面図を示して
いる。11は無端チェンから成るコンベヤであり、スプロ
ケット12に緩く調帯されている。13はスプロケット12の
駆動用モータである。コンベヤ11は複数本(本実施例で
は3本)並設されており、コンベヤ11の間には、板状の
載置部材14が設けられている。花卉Pは、このコンベヤ
11上に水平な姿勢で載せられて、前方へ搬送される。
コンベヤ11には、高さの長い位置決め体15と短い位置決
め体16がピッチをおいて多数個取り付けられている。第
2図に示すように、短い位置決め体16と長い位置決め体
15は、コンベヤ11の搬送方向において、短い位置決め体
16を長い位置決め体15よりも前側(下流側)にしてコン
ベヤ11に取り付けられている。またコンベヤ11の走行路
に沿って、ガイド手段17が設けられている。このガイド
手段17の上流側上面17aは上り勾配の傾斜面であり、ま
た下流側上面17bは水平面となっている。したがって第
2図に示すように、コンベヤ11がこのガイド手段17に案
内されながら走行することにより、長い位置決め体15と
短い位置決め体16はこの順に(すなわち長い位置決め体
15が短い位置決め体16よりも先に)、載置部材14から次
第に上方へ突出する。
コンベヤ11の側方には、上下2個の葉落し体20が設けら
れている。この葉落し体20は、回転子21にブラシ22を植
設して構成されており、モータ23に駆動されて回転す
る。花卉Pの基端部は、上下2段の葉落し体20の間を通
過し、ブラシ22により葉が落される。コンベヤ11は、上
記コンベヤ1の斜行部1aに対向しており、葉落しが終了
した花卉Pは、上記保持体5に受け渡される。
この選花機は上記のような構成により成り、次に動作の
説明を行う。
第2図において、作業者は葉落し機Bの側方に立ち、長
い方の位置決め体15がスプロケット12を周回して載置部
材14から突出した状態で、この位置決め体15の前側に花
卉Pを載置する。次いでコンベヤ11が走行するのにとも
ない、長短の位置決め体15,16はガイド手段17の上面17a
に案内されて次第に上昇し、短い方の位置決め体16も載
置部材14の上方に突出することにより、花卉Pは2本の
位置決め体15,16により搬送方向における前後から挟ま
れるようにして位置決めされる。この状態で、花卉Pの
基端部は上下2段の葉落し体20の間を通過し、葉が落さ
れる。この場合、花卉Pは位置決め体15,16により前後
から挟まれるようにして位置決めされているので、葉落
し体20のブラシ22が花卉Pに摺接しても、花卉Pがふら
ついたり位置ずれしたりすることはなく、花卉Pをしっ
かり固定させた状態で確実に葉落しできる。次いでこの
花卉Pは選別機本体Aの保持体5へ受け渡され、コンベ
ヤ1により搬送されながら、選別部2,3,4において計量
選別される。
上記のように、短い方の位置決め体16は載置部材14の下
方にあって、長い方の位置決め体15のみが載置部材14か
ら突出した状態で花卉Pをコンベヤ11に載せるようにす
れば、作業者は、花卉Pを位置決め体15の前側の所定位
置の載せやすい利点がある。なお第3図鎖線で示す花卉
Pは、位置決め体15,16で位置決めをしなかった場合を
示している。この場合、花卉Pの基端部は、葉落し体20
との摩擦抵抗により押えられるので、コンベヤ11の走行
にともない、花卉Pは矢印方向に水平回転して姿勢が乱
れるので、保持体5に確実に受け渡しできないこととな
る。
本考案は種々の設計変更が考えられるのであって、例え
ば第4図に示すように、長短の位置決め体25,26を一体
成形して、コンベヤ11に取り付けてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、花卉Pをコンベヤ
11に載せやすく、また花卉Pをしっかり位置決めして、
葉落し体20により確実に葉落しできる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は選花
機の側面図、第2図は葉落し機の側面図、第3図は同平
面図、第4図は他の実施例の部分側面図である。 11……コンベヤ 14……載置部材 15,16,25,26……位置決め体 17……ガイド手段 20……葉落し体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】花卉を水平な姿勢で搬送するコンベヤと、
    このコンベヤの側方にあって、花卉の基端部の葉を落す
    葉落し体とを備えた花卉の葉落し機において、 上記コンベヤに花卉の載置部材を設けるとともに、上記
    コンベヤに花卉を位置決めするための高さの短い位置決
    め体と長い位置決め体を、上記コンベヤの搬送方向にお
    いて短い位置決め体を長い位置決め体よりも前側にして
    上記コンベヤに取り付け、かつ上記コンベヤの上流側か
    ら上記葉落し体へ向って、上記長い位置決め体と上記短
    い位置決め体をこの順に上記載置部材から次第に上方へ
    突出させるガイド手段を設けたことを特徴とする花卉の
    葉落し機。
JP1990076267U 1990-07-18 1990-07-18 花卉の葉落し機 Expired - Lifetime JPH0750915Y2 (ja)

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JPH0435739U JPH0435739U (ja) 1992-03-25
JPH0750915Y2 true JPH0750915Y2 (ja) 1995-11-22

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ID=31617577

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2640319B2 (ja) * 1993-04-21 1997-08-13 有限会社やしま商会 花茎結束装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249842B2 (ja) * 1986-04-21 1990-10-31 Toshiba Tangaroi Kk Mojurakogu

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JPS60151812U (ja) * 1984-03-17 1985-10-09 日本碍子株式会社 物品受台を備えたコンベア
JPH0629957Y2 (ja) * 1988-09-29 1994-08-17 有限会社武藤選果機製作所 花卉の選別装置

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