JPH056044A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH056044A JPH056044A JP3163355A JP16335591A JPH056044A JP H056044 A JPH056044 A JP H056044A JP 3163355 A JP3163355 A JP 3163355A JP 16335591 A JP16335591 A JP 16335591A JP H056044 A JPH056044 A JP H056044A
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Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙の含水率に応じて用紙の乾燥を選択し、
高品質の画像を得る。 【構成】 両面機能を有する画像形成装置において、用
紙抵抗値と設定値とを比較し、抵抗値が高い場合に、複
写を行う前に定着装置９に用紙４を送って乾燥させる機
能をもたせる。
高品質の画像を得る。 【構成】 両面機能を有する画像形成装置において、用
紙抵抗値と設定値とを比較し、抵抗値が高い場合に、複
写を行う前に定着装置９に用紙４を送って乾燥させる機
能をもたせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は用紙抵抗により用紙を乾
燥させるようにした画像形成装置に関するものである。
燥させるようにした画像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】複写機の如き画像形成装置においては、
環境変化の影響、特に、湿度状態が画像の高画質の妨げ
になっている。これは、環境によってさまざまな用紙吸
湿状態が作り出されるからである。そのため、用紙を除
湿すべく、機械内に配置した湿度センサーで雰囲気を検
知して、ある湿度以上になるとカセットやトレイの底に
設けたヒータを動作させて用紙乾燥を行う方式や、給紙
搬送の経路にヒータを設けて転写前に用紙を常時乾燥さ
せる方式などが採用されている。
環境変化の影響、特に、湿度状態が画像の高画質の妨げ
になっている。これは、環境によってさまざまな用紙吸
湿状態が作り出されるからである。そのため、用紙を除
湿すべく、機械内に配置した湿度センサーで雰囲気を検
知して、ある湿度以上になるとカセットやトレイの底に
設けたヒータを動作させて用紙乾燥を行う方式や、給紙
搬送の経路にヒータを設けて転写前に用紙を常時乾燥さ
せる方式などが採用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
用紙の湿度状態が把握されていないために、乾燥を必要
としない用紙を乾燥したり、乾燥が必要な用紙なのに乾
燥不十分で複写させたりして、画像品質を損ねている。
この場合、用紙を長時間ヒータで加熱すれば除湿は可能
であるが、用紙頻度状態によっては除湿できずに複写さ
れるものがあり、常時ヒータで加熱することで電力のム
ダ、部品のコスト高や装置内の温度上昇をまねくなど問
題が多い。
用紙の湿度状態が把握されていないために、乾燥を必要
としない用紙を乾燥したり、乾燥が必要な用紙なのに乾
燥不十分で複写させたりして、画像品質を損ねている。
この場合、用紙を長時間ヒータで加熱すれば除湿は可能
であるが、用紙頻度状態によっては除湿できずに複写さ
れるものがあり、常時ヒータで加熱することで電力のム
ダ、部品のコスト高や装置内の温度上昇をまねくなど問
題が多い。
【０００４】又、用紙の含水率が高くてもその影響を最
少限にするために、感光体の画像形成条件としての帯
電、転写、分離条件などを変動させる補正制御方式が提
案されている。しかし、補正制御を必要とするのは用紙
含水率が、普通５％前後に対して１０〜１５％であり、
１５％以上になると補正できない状態となる。このよう
な用紙は、湿度の高い日、朝一番にカセットの上部用紙
や湿度の高い場所に長時間放置された用紙（殊に、再生
紙などは上質紙より吸湿し易い）に多く、そのまま複写
されると画像品質を損ねるため、カセットやトレイ内に
積み重ねられた用紙を上部から５〜６枚取り除くなどの
ことを行わねばならなかった。
少限にするために、感光体の画像形成条件としての帯
電、転写、分離条件などを変動させる補正制御方式が提
案されている。しかし、補正制御を必要とするのは用紙
含水率が、普通５％前後に対して１０〜１５％であり、
１５％以上になると補正できない状態となる。このよう
な用紙は、湿度の高い日、朝一番にカセットの上部用紙
や湿度の高い場所に長時間放置された用紙（殊に、再生
紙などは上質紙より吸湿し易い）に多く、そのまま複写
されると画像品質を損ねるため、カセットやトレイ内に
積み重ねられた用紙を上部から５〜６枚取り除くなどの
ことを行わねばならなかった。
【０００５】そこで、本発明は、乾燥を必要としない用
紙を乾燥することによる電力の無駄、装置内の温度上昇
を防止し、且つ高含水率の用紙だけを乾燥させて高品質
の画像が形成されるようにしようとするものである。
紙を乾燥することによる電力の無駄、装置内の温度上昇
を防止し、且つ高含水率の用紙だけを乾燥させて高品質
の画像が形成されるようにしようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、用紙を送給する給紙装置に設けた用紙抵
抗検知装置と、画像転写タイミングで用紙を搬送するレ
ジストローラと、感光体上に顕像化された画像を用紙に
転写する転写装置と、画像転写後の用紙を感光体から分
離する分離装置と、用紙上の画像を定着する定着装置
と、用紙を反転搬送する両面用反転搬送装置とを有する
画像形成装置において、用紙抵抗が設定値よりも高くて
転写及び分離装置の制御範囲を超えているとき、スター
トキー動作と共に露光走査は行わずに用紙の搬送を両面
モードに切り換えて用紙を定着装置を通して乾燥させて
からレジストローラまで搬送して停止させ、しかる後露
光走査制御を行って用紙に画像を形成させるようにした
機能を具備させた制御装置を設けてなる構成とする。
決するために、用紙を送給する給紙装置に設けた用紙抵
抗検知装置と、画像転写タイミングで用紙を搬送するレ
ジストローラと、感光体上に顕像化された画像を用紙に
転写する転写装置と、画像転写後の用紙を感光体から分
離する分離装置と、用紙上の画像を定着する定着装置
と、用紙を反転搬送する両面用反転搬送装置とを有する
画像形成装置において、用紙抵抗が設定値よりも高くて
転写及び分離装置の制御範囲を超えているとき、スター
トキー動作と共に露光走査は行わずに用紙の搬送を両面
モードに切り換えて用紙を定着装置を通して乾燥させて
からレジストローラまで搬送して停止させ、しかる後露
光走査制御を行って用紙に画像を形成させるようにした
機能を具備させた制御装置を設けてなる構成とする。
【０００７】又、制御装置に、用紙乾燥の両面モードに
入ったときに操作部の両面モード表示部を点滅状態とす
ると共にレジストローラ停止で点滅を解除する機能をも
たせた構成とするとよい。
入ったときに操作部の両面モード表示部を点滅状態とす
ると共にレジストローラ停止で点滅を解除する機能をも
たせた構成とするとよい。
【０００８】
【作用】感光体の画像形成条件としての帯電、転写、分
離条件などを変動させる補正制御で制御できない高含水
用紙の場合、給紙装置に設けた用紙抵抗検知装置で検知
した抵抗データを判断することで、複写スタートキー信
号に基づいて用紙の搬送経路を両面複写モードにして画
像形成前に定着装置を通して用紙乾燥を行い、両面用反
転搬送装置でレジストローラまで搬送して停止させ、通
常の複写工程に移ると共に、感光体上の画像先端とのタ
イミングをとってレジストローラを動作させることによ
り用紙に画像を形成させる。したがって、高含水率の用
紙でも高品質の画像形成が可能となる。
離条件などを変動させる補正制御で制御できない高含水
用紙の場合、給紙装置に設けた用紙抵抗検知装置で検知
した抵抗データを判断することで、複写スタートキー信
号に基づいて用紙の搬送経路を両面複写モードにして画
像形成前に定着装置を通して用紙乾燥を行い、両面用反
転搬送装置でレジストローラまで搬送して停止させ、通
常の複写工程に移ると共に、感光体上の画像先端とのタ
イミングをとってレジストローラを動作させることによ
り用紙に画像を形成させる。したがって、高含水率の用
紙でも高品質の画像形成が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１乃至図３は本発明の一実施例として両面複写
機能を有する画像形成装置を示すもので、露光光学系
（図示せず）からの原稿露光光を感光体１に当てて静電
潜像を形成し、該静電潜像に現像装置２によりトナーを
付着させて顕像化し、該顕像に、給紙装置で、すなわ
ち、トレイ３内の用紙４を給紙コロ５により送給してレ
ジストローラ６で画像転写タイミングをとって重ね合わ
せ、転写装置７で用紙４にトナー画像を転写し、分離装
置８で用紙４を感光体１から分離し、更に、用紙４上の
トナー画像を定着装置９で定着させ、しかる後、上記用
紙４を、片面モード時には、排紙トレイ１０上に排出さ
せるようにし、両面モード時には、切換爪１１の位置を
切り換えて反転部１２で反転させてから循環経路１３を
経て上記レジストローラ６へ搬送させるようにし、且つ
図２に示す如く、給紙コロ５を、導電材を混合させた導
電性ゴム製とし、該給紙コロ５の軸５ａの一端部に、制
御装置１４と接続した一方の電極１５を設けると共に、
他方の電極として、トレイ３に設けられた用紙分離用の
コーナー爪１６を用い、給紙コロ５とコーナー爪１６の
間で用紙抵抗が検知されるようにした用紙抵抗検知装置
を備えた構成としてある。なお、上記他方の電極は、ト
レイ３の内側の底板寄りに配置してもよい。図１におい
て、１７は切換爪１１や反転部１２や循環経路１３等と
共に両面用反転搬送装置２０を構成する反転ローラ、１
８は同じく接離ローラ、１９はレジスト検知装置を示
す。又、図２において、２１は給紙コロ５に駆動力を伝
えるギヤを示す。
する。図１乃至図３は本発明の一実施例として両面複写
機能を有する画像形成装置を示すもので、露光光学系
（図示せず）からの原稿露光光を感光体１に当てて静電
潜像を形成し、該静電潜像に現像装置２によりトナーを
付着させて顕像化し、該顕像に、給紙装置で、すなわ
ち、トレイ３内の用紙４を給紙コロ５により送給してレ
ジストローラ６で画像転写タイミングをとって重ね合わ
せ、転写装置７で用紙４にトナー画像を転写し、分離装
置８で用紙４を感光体１から分離し、更に、用紙４上の
トナー画像を定着装置９で定着させ、しかる後、上記用
紙４を、片面モード時には、排紙トレイ１０上に排出さ
せるようにし、両面モード時には、切換爪１１の位置を
切り換えて反転部１２で反転させてから循環経路１３を
経て上記レジストローラ６へ搬送させるようにし、且つ
図２に示す如く、給紙コロ５を、導電材を混合させた導
電性ゴム製とし、該給紙コロ５の軸５ａの一端部に、制
御装置１４と接続した一方の電極１５を設けると共に、
他方の電極として、トレイ３に設けられた用紙分離用の
コーナー爪１６を用い、給紙コロ５とコーナー爪１６の
間で用紙抵抗が検知されるようにした用紙抵抗検知装置
を備えた構成としてある。なお、上記他方の電極は、ト
レイ３の内側の底板寄りに配置してもよい。図１におい
て、１７は切換爪１１や反転部１２や循環経路１３等と
共に両面用反転搬送装置２０を構成する反転ローラ、１
８は同じく接離ローラ、１９はレジスト検知装置を示
す。又、図２において、２１は給紙コロ５に駆動力を伝
えるギヤを示す。
【００１０】上記構成において、本発明では、制御装置
１４に次の機能を具備させる。すなわち、図３に示す如
く、操作入力キー２２からの信号や、トレイ３部の用紙
抵抗データや、レジスト検知装置１９からの搬送検知信
号等が入力されるようにしてあると共に、図４に示す如
き設定値と上記抵抗データとを比較した結果に基づい
て、転写装置７や分離装置８に制御信号を送ったり、操
作部の両面モード表示部２３に点滅指令を送ったり、両
面用反転搬送装置２０やレジストローラ６へ駆動指令を
送ったりするようにしてある。
１４に次の機能を具備させる。すなわち、図３に示す如
く、操作入力キー２２からの信号や、トレイ３部の用紙
抵抗データや、レジスト検知装置１９からの搬送検知信
号等が入力されるようにしてあると共に、図４に示す如
き設定値と上記抵抗データとを比較した結果に基づい
て、転写装置７や分離装置８に制御信号を送ったり、操
作部の両面モード表示部２３に点滅指令を送ったり、両
面用反転搬送装置２０やレジストローラ６へ駆動指令を
送ったりするようにしてある。
【００１１】上記構成とした画像形成装置の作動は、図
５乃至図８に示すフローを基に実行される。すなわち、
電源オン後、制御部に予め設定されたプログラムによっ
て、初期設定処理から順次処理が行われる。各トレイ３
ごとの用紙抵抗が検知されてそのデータが用紙サイズ別
にメモリに格納される。複写のスタートキー信号で複写
操作入力キー２２又は原稿サイズ検知信号から、用紙サ
イズが選択されるとともに用紙４の抵抗データが転写装
置７及び分離装置８の制御範囲内であるかが判定され、
制御範囲内のときはそのまま複写工程の制御が行われ
る。一方、制御範囲外のときは両面の搬送モードに切り
換えて用紙４の給紙搬送をする。この場合、レジストロ
ーラ６は回転する。したがって、用紙４は感光体１を経
て定着装置９に送られて乾燥される。しかる後、両面の
搬送経路を経て、再びレジストローラ６に用紙先端を押
しつけて停止する。このとき、レジストローラ６は停止
状態にある。用紙４がレジストローラ６で停止すると、
複写の露光走査が開始され、感光体１上に帯電チャージ
ャより帯電が行われ、原稿露光走査からの光で感光体１
上に静電潜像が形成され、現像装置２よりトナーが転写
されて画像が形成される。画像先端とのタイミングでレ
ジストローラ６が動作し、用紙４が送り出されて感光体
１と接触する。転写電位と分離電位によって用紙４が感
光体１から離されて定着装置９に送られて画像の定着が
行われる。複写モードが片面のときは両面の搬送モード
は解除されて用紙４は排紙トレイ１０上に排紙される
が、両面複写モードのときは再び反転搬送装置２０を経
由してレジストローラ６まで搬送され、両面の複写工程
が行われる。
５乃至図８に示すフローを基に実行される。すなわち、
電源オン後、制御部に予め設定されたプログラムによっ
て、初期設定処理から順次処理が行われる。各トレイ３
ごとの用紙抵抗が検知されてそのデータが用紙サイズ別
にメモリに格納される。複写のスタートキー信号で複写
操作入力キー２２又は原稿サイズ検知信号から、用紙サ
イズが選択されるとともに用紙４の抵抗データが転写装
置７及び分離装置８の制御範囲内であるかが判定され、
制御範囲内のときはそのまま複写工程の制御が行われ
る。一方、制御範囲外のときは両面の搬送モードに切り
換えて用紙４の給紙搬送をする。この場合、レジストロ
ーラ６は回転する。したがって、用紙４は感光体１を経
て定着装置９に送られて乾燥される。しかる後、両面の
搬送経路を経て、再びレジストローラ６に用紙先端を押
しつけて停止する。このとき、レジストローラ６は停止
状態にある。用紙４がレジストローラ６で停止すると、
複写の露光走査が開始され、感光体１上に帯電チャージ
ャより帯電が行われ、原稿露光走査からの光で感光体１
上に静電潜像が形成され、現像装置２よりトナーが転写
されて画像が形成される。画像先端とのタイミングでレ
ジストローラ６が動作し、用紙４が送り出されて感光体
１と接触する。転写電位と分離電位によって用紙４が感
光体１から離されて定着装置９に送られて画像の定着が
行われる。複写モードが片面のときは両面の搬送モード
は解除されて用紙４は排紙トレイ１０上に排紙される
が、両面複写モードのときは再び反転搬送装置２０を経
由してレジストローラ６まで搬送され、両面の複写工程
が行われる。
【００１２】上記において、用紙乾燥の搬送時は、操作
部の両面モード表示部２３は点滅状態となり、レジスト
ローラ６で用紙４が停止し、複写工程に入る前に点滅は
解除される。両面モードが選択されているときは点燈状
態となる。この際、転写及び分離の電位は用紙４が乾燥
されているので、感光体１の劣化の補正信号指示がない
ときは標準電位が選択される。これにより、用紙４の環
境影響を絶えず監視することができ、用紙４の含有水率
を４〜６％の範囲に保つことができ、画像特性、転写
率、分離率、走行性の維持と、紙づまり等を防ぐことが
できる。
部の両面モード表示部２３は点滅状態となり、レジスト
ローラ６で用紙４が停止し、複写工程に入る前に点滅は
解除される。両面モードが選択されているときは点燈状
態となる。この際、転写及び分離の電位は用紙４が乾燥
されているので、感光体１の劣化の補正信号指示がない
ときは標準電位が選択される。これにより、用紙４の環
境影響を絶えず監視することができ、用紙４の含有水率
を４〜６％の範囲に保つことができ、画像特性、転写
率、分離率、走行性の維持と、紙づまり等を防ぐことが
できる。
【００１３】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【００１４】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の画像形成装置
によれば、用紙の抵抗値が設定値よりも高い場合に、複
写を行う前に用紙を定着装置を通すことにより乾燥させ
てから複写を行わせることができるようにしたので、湿
度の高い日などには、従来、カセットやトレイから上部
用紙を５〜６枚取り除くようにしていたが、これを複写
に用いることができ、別途に余熱乾燥手段を設けること
なく、画像形成の安定化を図ることができると共に、電
力の浪費を省くことができる、という優れた効果を発揮
する。
によれば、用紙の抵抗値が設定値よりも高い場合に、複
写を行う前に用紙を定着装置を通すことにより乾燥させ
てから複写を行わせることができるようにしたので、湿
度の高い日などには、従来、カセットやトレイから上部
用紙を５〜６枚取り除くようにしていたが、これを複写
に用いることができ、別途に余熱乾燥手段を設けること
なく、画像形成の安定化を図ることができると共に、電
力の浪費を省くことができる、という優れた効果を発揮
する。
【図１】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概要図
である。
である。
【図２】用紙抵抗検知装置の一例を示す概略図である。
【図３】本発明の制御ブロック図である。
【図４】設定値の一例を示すグラフである。
【図５】全体の作動を示すフローチャートである。
【図６】用紙測定の制御ルーチンを示すフローチャート
である。
である。
【図７】用紙判定の制御ルーチンを示すフローチャート
である。
である。
【図８】反転搬送の制御ルーチンを示すフローチャート
である。
である。
１ 感光体
３ トレイ（給紙装置）
４ 用紙
５ 給紙コロ（給紙装置）
６ レジストローラ
７ 転写装置
８ 分離装置
９ 定着装置
１４ 制御装置
１５ 電極（用紙抵抗検知装置）
１６ コーナー爪（電極）
２０ 両面用反転搬送装置
２２ 操作入力キー
２３ 両面モード表示部
Claims (2)
- 【請求項１】 用紙を送給する給紙装置に設けた用紙抵
抗検知装置と、画像転写タイミングで用紙を搬送するレ
ジストローラと、感光体上に顕像化された画像を用紙に
転写する転写装置と、画像転写後の用紙を感光体から分
離する分離装置と、用紙上の画像を定着する定着装置
と、用紙を反転搬送する両面用反転搬送装置とを有する
画像形成装置において、用紙抵抗が設定値よりも高くて
転写及び分離装置の制御範囲を超えているとき、スター
トキー動作と共に露光走査は行わずに用紙の搬送を両面
モードに切り換えて用紙を定着装置を通して乾燥させて
からレジストローラまで搬送して停止させ、しかる後露
光走査制御を行って用紙に画像を形成させるようにした
機能を具備させた制御装置を設けてなることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項２】 制御装置に、用紙乾燥の両面モードに入
ったときに操作部の両面モード表示部を点滅状態とする
と共にレジストローラ停止で点滅を解除する機能をもた
せた請求項１記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163355A JPH056044A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163355A JPH056044A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056044A true JPH056044A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15772316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163355A Pending JPH056044A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056044A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5697477A (en) * | 1994-10-07 | 1997-12-16 | Nifco Inc. | Air damper |
| AU2011224080A1 (en) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Image forming apparatus |
| JP2014032289A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Canon Inc | 印刷装置および印刷制御方法 |
| JP2014032290A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Canon Inc | 印刷装置および印刷制御方法 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3163355A patent/JPH056044A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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