JPH0560387U - 耳かき具 - Google Patents
耳かき具Info
- Publication number
- JPH0560387U JPH0560387U JP010427U JP1042792U JPH0560387U JP H0560387 U JPH0560387 U JP H0560387U JP 010427 U JP010427 U JP 010427U JP 1042792 U JP1042792 U JP 1042792U JP H0560387 U JPH0560387 U JP H0560387U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earpick
- ear canal
- pin
- shaped
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ピン状本体5の先端部に全周囲をすくい取り
部6aとした円板状の耳かき鍔6を一体形成し、該耳か
き鍔6をピン状本体5を中心に弯曲凹状に形成してい
る。 【効果】 耳かき鍔6を耳孔内で左右に若干移動させる
だけで、耳孔の孔壁に付着する耳垢をかき取ることがで
き、その使用勝手が非常に良い。
部6aとした円板状の耳かき鍔6を一体形成し、該耳か
き鍔6をピン状本体5を中心に弯曲凹状に形成してい
る。 【効果】 耳かき鍔6を耳孔内で左右に若干移動させる
だけで、耳孔の孔壁に付着する耳垢をかき取ることがで
き、その使用勝手が非常に良い。
Description
【0001】
本考案は、耳孔を清掃する耳かき具に関する。
【0002】
従来、この種耳かき具として図4に示すものがある。これは竹を細長く削って へら状本体1を形成すると共に、該本体1の先端部にスプーン状の耳かき部2を 一体形成し、更に該耳かき部2を本体1から略鈍角状に折曲したものであり、図 5に示すように、本体1を把持して耳かき部2を耳孔3に挿入した後、該本体1 を押し引きすることにより、耳かき部2の先端に形成したすくい取り部2aで耳 孔3の孔壁3aに付着する耳垢をかき取るようにして耳孔を清掃するものである 。
【0003】
上記従来の耳かき具では、すくい取り部2aが本体1に対し一方側に偏倚して いるため、耳孔3の孔壁3aに付着する耳垢をかき取る際に、本体1を指で微妙 に操作してすくい取り部2aを仮想線及び矢印に示すように孔壁3aに沿って回 転させなせればならず、その操作が面倒であると共に、その回転時に耳垢がすく い取り部2aからこぼれ落し、その清掃に手間がかかるという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑み、耳孔3の孔壁3aに付着する耳垢を効率良く、 且つ容易にかき取ることができる耳かき具を提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説 明すると、本考案の請求項1は、ピン状本体5の先端部に全周囲をすくい取り部 6aとした円板状の耳かき鍔6を一体形成してなる構成を採用するものである。
【0006】 また請求項2は、円板状の耳かき鍔6がピン状本体5を中心に弯曲凹状に形成 されてなる構成を採用するものである。
【0007】
本考案の請求項1によれば、ピン状本体5を把持して耳かき鍔6を耳孔3内に 挿入し、該耳かき鍔6を耳孔3の孔壁3aに当接させた状態で上記本体5を押し 引きして耳垢をかき取る場合に、上記耳かき鍔6が円形に形成され、その全周囲 がすくい取り部6aになっているため、ピン状本体5を操作する際に、すくい取 り部6aを回転させる必要が殆どなく、単にすくい取り部6aを耳孔3内で左右 に少し移動させるだけでよいから使用勝手が極めて良く、またすくい取り部6a を回転させる必要が殆どないから、従来のようにすくい取り部6aの回転時に耳 孔3の孔壁3aを傷付けるというようなことがない。
【0008】 請求項2によれば、耳かき鍔6がピン状本体5を中心に弯曲凹状に形成されて いるため、該耳かき鍔6を耳孔3内に容易に挿入することができると共に、かき 取った耳垢を耳かき鍔6の凹部7に回収してこぼれ落とすことがなく耳孔外まで 容易に排出することができる。
【0009】
図1及び図2は本考案の一実施例たる耳かき具を示すものであって、これは竹 、鉄等の丈夫で若干弾性のある材料により形成されるが、特にステンレス鋼によ り形成すれば、錆付かず、衛生的に使用でき好ましい。
【0010】 また上記耳かき具は、ピン状本体5と、該ピン状本体5の先端に一体形成した 円板状の耳かき鍔6とから構成されている。
【0011】 上記ピン状本体5は、長さが4〜15cm程度で、その後端部5aを比較的太 く形成して(直径2〜5mm程度)、把持しやすくしている。またその先端部5 bを後端部5aよりも細いテーパー状に形成しており、これにより前記耳かき鍔 6のかき取り側の面積ができるだけ大きくなるようにすると共に、耳垢をかき取 る際に僅かに橈んで、耳かき鍔6が耳孔3の内側面に強く当たらないようにして いる(図3参照)。
【0012】 上記耳かき鍔6は、直径が耳孔3の内径よりも若干小さく形成されており(3 〜8mm程度)、その全周囲を、耳孔3の内周面に付着した耳垢をかき取るため のすくい取り部6aとしている。また、その先端面6bを凸球状に形成して、こ の耳かき鍔6を耳孔3内に容易に挿入することができるようにしている。更にそ のかき取り側面に、ピン状本体5を中心とする環状凹部7を凹設し、かき取った 耳垢をその環状凹部7内に回収して耳孔3外に排出できるようにしている。
【0013】 使用の際には、ピン状本体5の後端部5aを把持し、耳かき鍔6を耳孔3内に 挿入し、ピン状本体5を数回押し引きするだけでよい。この場合、耳かき鍔6の 先端面6bを凸球状に形成しているので、該耳かき鍔6を耳孔3内に容易に挿入 することができる。また図3に示すように、上記耳かき鍔6が円形に形成され、 その全周囲がすくい取り部6aになっているため、すくい取り部6aを殆ど回転 させる必要がなく、図3の仮想線及び矢印に示すように、耳かき鍔6を左右に若 干移動させるだけで、耳孔3の孔壁3aに付着する耳垢を容易にかき取ることが できる。
【0014】 しかも耳かき鍔6の裏面に環状凹部7を形成しているため、かき取った耳垢を 耳孔外まで排出する際に、耳垢がこぼれ落ちることが殆どない。
【0015】
本考案の請求項1によれば、全周囲をすくい取り部とした円板状の耳かき鍔を ピン状本体の先端部に一体形成してなるため、耳かき鍔を耳孔内に挿入して耳掃 除を行う際に、耳かき鍔を左右に若干移動させるだけで耳孔の孔壁に付着する耳 垢をかき取ることができ、その使用勝手が非常に良いという利点がある。
【0016】 特に、従来であれば、右側または左側の耳孔内では、すくい取り部の向きが正 反対になるため、その操作がかなり面倒であったが、本考案ではピン状本体を中 心にその全周囲がすくい取り部となっているため、すくい取り部の向きに気を使 う必要がなく、この面からも使用勝手が非常に良い。
【0017】 またすくい取り部を殆ど回転操作する必要がないため、回転時の動揺により耳 垢がすくい取り部からこぼれ落ちるということが少ないと共に、すくい取り部の 回転時に耳孔の孔壁を引っ掻きこれを傷付けるということもない。
【0018】 請求項2によれば、耳かき鍔がピン本体を中心に弯曲凹状に形成されているた め、該耳かき鍔を耳孔内に容易に挿入することができると共に、かき取った耳垢 を耳かき鍔の凹部に回収してこぼれ落ちることなく一層容易に排出することがで きる。
【図1】本考案の一実施例たる耳かき具の斜視図であ
る。
る。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同耳垢かき取り状態の説明図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】同耳垢かき取り状態の説明図である。
5 ピン状本体 6 耳かき鍔 6a すくい取り部 7 環状凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 ピン状本体の先端部に全周囲をすくい取
り部とした円板状の耳かき鍔を一体形成してなる耳かき
具。 - 【請求項2】 円板状の耳かき鍔はピン状本体を中心に
弯曲凹状に形成されてなる請求項1記載の耳かき具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP010427U JPH0560387U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 耳かき具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP010427U JPH0560387U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 耳かき具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560387U true JPH0560387U (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11749858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP010427U Pending JPH0560387U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 耳かき具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560387U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152154A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Nec Corp | 電子交換機のシリ−ズコ−ルセツト方式 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP010427U patent/JPH0560387U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152154A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Nec Corp | 電子交換機のシリ−ズコ−ルセツト方式 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951114 |