JPH0637758Y2 - 耳掻き - Google Patents
耳掻きInfo
- Publication number
- JPH0637758Y2 JPH0637758Y2 JP790991U JP790991U JPH0637758Y2 JP H0637758 Y2 JPH0637758 Y2 JP H0637758Y2 JP 790991 U JP790991 U JP 790991U JP 790991 U JP790991 U JP 790991U JP H0637758 Y2 JPH0637758 Y2 JP H0637758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraping
- earpick
- ear
- earwax
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、耳掻きに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、耳掻きは、全体が竹、プラスチッ
ク、金属等の把持部とその先端部のスプーン状の掻き取
り部からなり、この掻き取り部に耳垢を載せ除去してい
た。
ク、金属等の把持部とその先端部のスプーン状の掻き取
り部からなり、この掻き取り部に耳垢を載せ除去してい
た。
【0003】しかしながら、耳垢をスプーン状の掻き取
り部に載せるのは、細かい操作を必要とし、手間を掛け
た割には十分に耳垢を除去できないという問題があっ
た。特に、耳垢が小さい場合には掻き取り部に載せるの
に手間がかかり、かつ微細な振動等によっても掻き取り
部から耳垢が落下し、効率よく除去できないという問題
があった。さらに、耳垢が外耳内にて付着している場
合、掻き取り部の強い触圧によって掻き取らなければな
らず、外耳道等を傷めるという問題もあった。
り部に載せるのは、細かい操作を必要とし、手間を掛け
た割には十分に耳垢を除去できないという問題があっ
た。特に、耳垢が小さい場合には掻き取り部に載せるの
に手間がかかり、かつ微細な振動等によっても掻き取り
部から耳垢が落下し、効率よく除去できないという問題
があった。さらに、耳垢が外耳内にて付着している場
合、掻き取り部の強い触圧によって掻き取らなければな
らず、外耳道等を傷めるという問題もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記従来の
問題点を解決すべくなされたもので、その目的は外耳道
等を傷めることなく容易、かつ確実に耳垢を除去できる
耳掻きを提供することにある。
問題点を解決すべくなされたもので、その目的は外耳道
等を傷めることなく容易、かつ確実に耳垢を除去できる
耳掻きを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的に鑑
みてなされたもので、その要旨は金属よりなる把持部と
耳掻きにおいて、その掻き取り部にダイヤモンド、硬質
セラミック焼結体など微細な超硬質粒状体を多数付着さ
せたことを特徴とする耳掻きにある。
みてなされたもので、その要旨は金属よりなる把持部と
耳掻きにおいて、その掻き取り部にダイヤモンド、硬質
セラミック焼結体など微細な超硬質粒状体を多数付着さ
せたことを特徴とする耳掻きにある。
【0006】
【作用】本考案の耳掻きは、掻き取り部にダイヤモン
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体からなる
微細な凹凸を添着して備えるので、耳垢をこの凹凸に接
触させることによって、耳垢が絡み付き、除去される。
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体からなる
微細な凹凸を添着して備えるので、耳垢をこの凹凸に接
触させることによって、耳垢が絡み付き、除去される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の耳掻きを添付図面に基づい
て、説明する。
て、説明する。
【0008】図1は、本考案の一実施例である耳掻き1
の概略全体斜視図である。この耳掻き1は、全体がステ
ンレス、鉄等の金属製で棒状の把持部2と、この把持部
2の先細りした案内端部3の先端部に設けた掻き取り部
4とからなる。掻き取り部4は、略球形状の卵型を有
し、この表面には公知の電着方法により、ダイヤモン
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体を多数付
着して微細な凹凸を備える。
の概略全体斜視図である。この耳掻き1は、全体がステ
ンレス、鉄等の金属製で棒状の把持部2と、この把持部
2の先細りした案内端部3の先端部に設けた掻き取り部
4とからなる。掻き取り部4は、略球形状の卵型を有
し、この表面には公知の電着方法により、ダイヤモン
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体を多数付
着して微細な凹凸を備える。
【0009】ここで、微細な例えばメッシュサイズ10
0〜2000番に相当する超硬質粒状体を多数付着する
方法は、電着に限られず、接着剤その他固着するための
方法は既に知られたものであればいずれの手段を用いて
もよい。また、掻き取り部の形状を略球形状にしたが、
球形状はもちろんスプーン状でもよく外耳道を傷つける
ような形状でなければ特に限定されない。さらに、径の
異なる掻き取り部を把持部の両端に設けることによっ
て、外耳道や耳垢の大きさにより使い分けすることもで
きる。
0〜2000番に相当する超硬質粒状体を多数付着する
方法は、電着に限られず、接着剤その他固着するための
方法は既に知られたものであればいずれの手段を用いて
もよい。また、掻き取り部の形状を略球形状にしたが、
球形状はもちろんスプーン状でもよく外耳道を傷つける
ような形状でなければ特に限定されない。さらに、径の
異なる掻き取り部を把持部の両端に設けることによっ
て、外耳道や耳垢の大きさにより使い分けすることもで
きる。
【0010】図2(a)〜(c)は、図1の耳掻き1の
変形例として、各種案内端部3a,3b,3cを有する
耳掻きの要部斜視図である。この図に示すように、案内
端部3a,3b,3cは各々鈍角又は鋭角に屈曲させた
り、あるいは湾曲させたものであり、耳掻き時、耳の穴
を確認しながら容易に耳垢除去することができるように
している。
変形例として、各種案内端部3a,3b,3cを有する
耳掻きの要部斜視図である。この図に示すように、案内
端部3a,3b,3cは各々鈍角又は鋭角に屈曲させた
り、あるいは湾曲させたものであり、耳掻き時、耳の穴
を確認しながら容易に耳垢除去することができるように
している。
【0011】次に、この耳掻き1を耳5の外耳道6に挿
入し、掻き取り部4の凹凸部分を耳垢7に接触させる
と、耳垢7が絡むように付着して除去される(図2参
照)。
入し、掻き取り部4の凹凸部分を耳垢7に接触させる
と、耳垢7が絡むように付着して除去される(図2参
照)。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の耳掻き
は、掻き取り部に、ダイヤモンド、硬質セラミックス焼
結体などの微細な超硬質粒状体を付着して硬質で微細な
凹凸を形成しているので、耳垢を除去する際、接触する
面の接触摩擦が非常に大きく、したがって操作時におけ
る耳垢の絡み付きがよく、外耳道等を傷付けることなく
容易に、かつ確実に耳垢を除去できる。また、鼓膜に近
い耳垢でも接触させるだけで除去できるので安心して使
用できる。
は、掻き取り部に、ダイヤモンド、硬質セラミックス焼
結体などの微細な超硬質粒状体を付着して硬質で微細な
凹凸を形成しているので、耳垢を除去する際、接触する
面の接触摩擦が非常に大きく、したがって操作時におけ
る耳垢の絡み付きがよく、外耳道等を傷付けることなく
容易に、かつ確実に耳垢を除去できる。また、鼓膜に近
い耳垢でも接触させるだけで除去できるので安心して使
用できる。
【0013】さらに、ダイヤモンド、硬質セラミック焼
結体を使用しているので、耐摩擦性、耐腐食性及び耐久
性に優れており、また商品価値も高いなどの効果を奏す
る。
結体を使用しているので、耐摩擦性、耐腐食性及び耐久
性に優れており、また商品価値も高いなどの効果を奏す
る。
【図1】本考案の耳掻きの概略全体斜視図を示す。
【図2】(a),(b)及び(c)は、各種案内端部を
有する耳掻きの要部斜視図を示す。
有する耳掻きの要部斜視図を示す。
【図3】図1の耳掻きの使用状態図を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属よりなる耳掻きにおいて、掻き取り
部にダイヤモンド、硬質セラミック焼結体など微細な超
硬質粒状体を多数付着させたことを特徴とする耳掻き。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP790991U JPH0637758Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 耳掻き |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP790991U JPH0637758Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 耳掻き |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104991U JPH04104991U (ja) | 1992-09-09 |
JPH0637758Y2 true JPH0637758Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31740004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP790991U Expired - Lifetime JPH0637758Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 耳掻き |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637758Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016068134A1 (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-06 | 株式会社レーベン販売 | 柄に湾曲部を備える耳かき具 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP790991U patent/JPH0637758Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04104991U (ja) | 1992-09-09 |
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