JPH0560386B2 - - Google Patents
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- JPH0560386B2 JPH0560386B2 JP61502659A JP50265986A JPH0560386B2 JP H0560386 B2 JPH0560386 B2 JP H0560386B2 JP 61502659 A JP61502659 A JP 61502659A JP 50265986 A JP50265986 A JP 50265986A JP H0560386 B2 JPH0560386 B2 JP H0560386B2
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- JP
- Japan
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- ball
- holding device
- parts
- locking
- hole
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Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 7
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/60—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
- A61B17/64—Devices extending alongside the bones to be positioned
- A61B17/6466—Devices extending alongside the bones to be positioned with pin-clamps movable along a solid connecting rod
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/60—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
- A61B17/64—Devices extending alongside the bones to be positioned
- A61B17/6441—Bilateral fixators, i.e. with both ends of pins or wires clamped
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
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- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Paper (AREA)
Description
請求の範囲
1 骨格に沿つて配置される少なくとも一つの接
続要素5を有し、骨接部分に挿入されるピン3を
しつかりと保持する少なくとも一つのピン・ホル
ダー6が前記接続要素5に取り付けられ、少なく
とも一つのホルダー6における第1部品7が接続
要素5に沿つて移動可能であるとともに任意の位
置にロツク可能とされ、前記ホルダー6における
第2部品8が第1部品7に旋回可能かつロツク可
能に装着されるとともに、この第2部品8が前記
ピン3をロツクするための手段23〜29を備え
た、骨折部分を外部にて固定させかつ安定させる
装置であつて、前記両部品7,8どうしの旋回可
能な結合構造がボールソケツト式カツプリングに
て構成され、このカツプリングは、ボール22
と、このボール22が装着させるボールシールに
おける鋭利な環状の縁12b,17bとを有する
ことを特徴とする外科用器具に関する装置。
続要素5を有し、骨接部分に挿入されるピン3を
しつかりと保持する少なくとも一つのピン・ホル
ダー6が前記接続要素5に取り付けられ、少なく
とも一つのホルダー6における第1部品7が接続
要素5に沿つて移動可能であるとともに任意の位
置にロツク可能とされ、前記ホルダー6における
第2部品8が第1部品7に旋回可能かつロツク可
能に装着されるとともに、この第2部品8が前記
ピン3をロツクするための手段23〜29を備え
た、骨折部分を外部にて固定させかつ安定させる
装置であつて、前記両部品7,8どうしの旋回可
能な結合構造がボールソケツト式カツプリングに
て構成され、このカツプリングは、ボール22
と、このボール22が装着させるボールシールに
おける鋭利な環状の縁12b,17bとを有する
ことを特徴とする外科用器具に関する装置。
2 ボール22の表面における互いに平行な2本
の環状の線に沿つて線接触部が形成され、この線
接触部は、ボールシートとしての縁12b,17
bに対するボール22の旋回位置および揺動位置
に関係なく設定されていることを特徴とする請求
の範囲第1項に記載の外科用器具に関する装置。
の環状の線に沿つて線接触部が形成され、この線
接触部は、ボールシートとしての縁12b,17
bに対するボール22の旋回位置および揺動位置
に関係なく設定されていることを特徴とする請求
の範囲第1項に記載の外科用器具に関する装置。
3 各縁12b,17bの直径とボール22の直
径との比が約0.9であることを特徴とする請求の
範囲第1項または第2項に記載の外科用器具に関
する装置。
径との比が約0.9であることを特徴とする請求の
範囲第1項または第2項に記載の外科用器具に関
する装置。
4 ボールシートとしての縁12b,17bは、
これらボールシートを互いに接続する二つの要素
10,15と13,8とによりボール22と結合
され、一方の要素は、他方の要素から、この他方
の要素からボール22までの距離よりも遠い位置
に配置されていることを特徴とする請求の範囲第
1項または第3項までのいずれかに記載の外科用
器具に関する装置。
これらボールシートを互いに接続する二つの要素
10,15と13,8とによりボール22と結合
され、一方の要素は、他方の要素から、この他方
の要素からボール22までの距離よりも遠い位置
に配置されていることを特徴とする請求の範囲第
1項または第3項までのいずれかに記載の外科用
器具に関する装置。
5 ボール22は第2部品8に設けられ、第2部
品8は、クランク状の形態を有したアームとして
の軸21にて構成されるとともに、第1部品7か
ら引き出され、第2部品8におけるボール22か
ら離れた位置の端部には、ピン3をロツクするた
めの手段23〜29が設けられていることを特徴
とする請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
かに記載の外科用器具に関する装置。
品8は、クランク状の形態を有したアームとして
の軸21にて構成されるとともに、第1部品7か
ら引き出され、第2部品8におけるボール22か
ら離れた位置の端部には、ピン3をロツクするた
めの手段23〜29が設けられていることを特徴
とする請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
かに記載の外科用器具に関する装置。
6 ピン3をロツクするための手段23〜29は
一対のロツク部材としての六面体23,26を有
し、これら六面体23,26は互いに向き合うV
形溝24,25,27を有して互いに固定され、
かつ、これらV形溝24,25,27にはピン3
が同方向にはめ込まれて固定されていることを特
徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいず
れかに記載の外科用器具に関する装置。
一対のロツク部材としての六面体23,26を有
し、これら六面体23,26は互いに向き合うV
形溝24,25,27を有して互いに固定され、
かつ、これらV形溝24,25,27にはピン3
が同方向にはめ込まれて固定されていることを特
徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいず
れかに記載の外科用器具に関する装置。
7 ロツク手段23は第2部品8の一部分として
構成され、このロツク手段23における互いに反
対側の二側面には、それぞれ少なくとも一つのV
形溝24,25が形成されていることを特徴とす
る請求の範囲第5項または第6項に記載の外科用
器具に関する装置。
構成され、このロツク手段23における互いに反
対側の二側面には、それぞれ少なくとも一つのV
形溝24,25が形成されていることを特徴とす
る請求の範囲第5項または第6項に記載の外科用
器具に関する装置。
発明の技術分野
本発明は、骨格の骨折部分を固定するための器
具に関する装置、すなわちクレーム1の前提部に
記載の装置に案する。
具に関する装置、すなわちクレーム1の前提部に
記載の装置に案する。
発明の背景となる先行技術
前記及び同種の器具は当技術において周知であ
り、例えば米国イリノイ州スプリングフイールド
にてチヤールズC.トーマスによつて発行された出
版物「外部からの骨格の固定に関する問題」の第
4−11ページに記載されている。この出版物に記
載されている器具のうち最も一般的な器具は、ホ
フマンによつて提案されたものである(第6図と
第9図を参照)。この器具には多くの欠点がある
が、そのうちで最も重大な欠点は、まず第一に、
連結ロツドの方向に沿つてホルダーの第1部品を
回転可能な第2部品にロツクするために、またピ
ンを第2部品にロツクするために、かなりの操縦
力が必要であるということにある。さらに、別の
欠点は、大きな力が加えられる時に、互いにロツ
クし合つた部品の間で不都合なすべり及び/また
は回転がおこることにある。
り、例えば米国イリノイ州スプリングフイールド
にてチヤールズC.トーマスによつて発行された出
版物「外部からの骨格の固定に関する問題」の第
4−11ページに記載されている。この出版物に記
載されている器具のうち最も一般的な器具は、ホ
フマンによつて提案されたものである(第6図と
第9図を参照)。この器具には多くの欠点がある
が、そのうちで最も重大な欠点は、まず第一に、
連結ロツドの方向に沿つてホルダーの第1部品を
回転可能な第2部品にロツクするために、またピ
ンを第2部品にロツクするために、かなりの操縦
力が必要であるということにある。さらに、別の
欠点は、大きな力が加えられる時に、互いにロツ
クし合つた部品の間で不都合なすべり及び/また
は回転がおこることにある。
米国特許明細書第4135505号は、連結ロツドま
たは連結棒とピン・ホルダーとの接続がボール−
ソケツト式カツプリングから成り、ボールを複数
の斜面状のボールシート間にはさみ込み、ボール
シートをねじによつてボールに装着させた器具に
ついて述べ、図示している。オルソフイツクス
(ORTHOFIX(商標登録))という名称のより新
しい器具では、連結ロツドとピンホルダーとの接
続がボールソケツト式カツプリングから成り、部
分的に球状をなす接合面をもつ複数のボールシー
ト間にボールをはさみ込み、その接合面で一方の
シートが、回転可能なカム軸によつてボールと接
することができる。
たは連結棒とピン・ホルダーとの接続がボール−
ソケツト式カツプリングから成り、ボールを複数
の斜面状のボールシート間にはさみ込み、ボール
シートをねじによつてボールに装着させた器具に
ついて述べ、図示している。オルソフイツクス
(ORTHOFIX(商標登録))という名称のより新
しい器具では、連結ロツドとピンホルダーとの接
続がボールソケツト式カツプリングから成り、部
分的に球状をなす接合面をもつ複数のボールシー
ト間にボールをはさみ込み、その接合面で一方の
シートが、回転可能なカム軸によつてボールと接
することができる。
近ごろ提案され、ノルウエーのクリスチヤンサ
ンド(Kristiansand)でイーエツクス・エフア
イ・アールイー(EX−FI−RE)システムによつ
て製造・販売されている別の器具では、連結ロツ
ドにロツクできるホルダーの一部と装置のピン・
ロツク部分との接続がボール−ソケツト式カツプ
リングから成る。
ンド(Kristiansand)でイーエツクス・エフア
イ・アールイー(EX−FI−RE)システムによつ
て製造・販売されている別の器具では、連結ロツ
ドにロツクできるホルダーの一部と装置のピン・
ロツク部分との接続がボール−ソケツト式カツプ
リングから成る。
「ぎざぎざ」部を有したボールが、部分的に球
状をなす面、すなわちボールとシートの接合面を
もつ第1シートと、くぼんだナツト状の第2シー
トの間にはさみ込まれ、両シートを互いに締めつ
けるとともに、はさんだボールをロツクするため
に、第2シートは第1シートにねじ止めされてい
る。
状をなす面、すなわちボールとシートの接合面を
もつ第1シートと、くぼんだナツト状の第2シー
トの間にはさみ込まれ、両シートを互いに締めつ
けるとともに、はさんだボールをロツクするため
に、第2シートは第1シートにねじ止めされてい
る。
上で述べた3器具は、ホフマンによつて提案さ
れた器具に関して述べたのと同じような欠点を本
質的にそなえている。
れた器具に関して述べたのと同じような欠点を本
質的にそなえている。
発明の要約
本発明の目的は、前記のような周知の器具に見
られる欠点を少なくとも部分的に除去し、比較的
小さな力でホルダーの2つの部品を互いにロツク
し、かつホルダーの一部をピンにロツクできるよ
うに改良した外科用器具に関する装置を提供する
ことにある。この改良によれば、器具の使用時に
前記の部品をしつかりとロツクすることができ、
また、ホルダーにおけるかまざまな構成要素が、
各々との関連及び骨の治療部分との関連におい
て、さまざまな位置をとりうるとともに唯一の位
置に調節でき、また、これらの手順が簡単かつ迅
速に達成できることが確実である。この目的は、
各クレームの特徴部に記載の構成要素を有する本
発明の装置により達成することができる。
られる欠点を少なくとも部分的に除去し、比較的
小さな力でホルダーの2つの部品を互いにロツク
し、かつホルダーの一部をピンにロツクできるよ
うに改良した外科用器具に関する装置を提供する
ことにある。この改良によれば、器具の使用時に
前記の部品をしつかりとロツクすることができ、
また、ホルダーにおけるかまざまな構成要素が、
各々との関連及び骨の治療部分との関連におい
て、さまざまな位置をとりうるとともに唯一の位
置に調節でき、また、これらの手順が簡単かつ迅
速に達成できることが確実である。この目的は、
各クレームの特徴部に記載の構成要素を有する本
発明の装置により達成することができる。
第1図は、人間の脚部と、本発明に従う装置を
組み入れた骨格の骨折部分を固定するための器具
との斜視図である。
組み入れた骨格の骨折部分を固定するための器具
との斜視図である。
第2図および第3図は、第1図に示した装置の
部品の分解図である。
部品の分解図である。
好適実施例の説明
第1図は、2つの互いに同一な組立品1,2と
それらの間に取り付けた複数の同一なピン3から
成る器具を示している。円形断面をもつピン3
は、骨折した骨を治癒するまで固定するために、
鎖線で概要を示した脚部4の骨折部分に予めあけ
た穴に挿入される。もちろん、この器具は脚部の
骨以外の骨格部分に関しても使用でき、時には図
示された組立品1,2のうち一方を単独でピン3
と共に完全な器具として使用することができる。
それらの間に取り付けた複数の同一なピン3から
成る器具を示している。円形断面をもつピン3
は、骨折した骨を治癒するまで固定するために、
鎖線で概要を示した脚部4の骨折部分に予めあけ
た穴に挿入される。もちろん、この器具は脚部の
骨以外の骨格部分に関しても使用でき、時には図
示された組立品1,2のうち一方を単独でピン3
と共に完全な器具として使用することができる。
部品1の構造、すなわちその取付方法と使用方
法を次にもつと詳しく述べる。
法を次にもつと詳しく述べる。
部品1は、3つの主要構造要素から成る。すな
わち、鋼管製の連結部材と、連結管5に沿つて軸
方向に移動するように組み立てられ、特定の位置
で管5にロツクできる第1部品7を各々含む2つ
の互いに同一なホルダー6と、第1部品7に回転
できるように連結及びロツクでき、ピン・ロツク
手段をそなえた第2部品8とで構成されている。
これらについて、以下により詳しく述べる。
わち、鋼管製の連結部材と、連結管5に沿つて軸
方向に移動するように組み立てられ、特定の位置
で管5にロツクできる第1部品7を各々含む2つ
の互いに同一なホルダー6と、第1部品7に回転
できるように連結及びロツクでき、ピン・ロツク
手段をそなえた第2部品8とで構成されている。
これらについて、以下により詳しく述べる。
組立品1の第1部品7は、4つの互いに平行な
穴10,11,12,13、(13のみ、ねじ山
をもつ)を有する鋼製のプレート9と、4つの互
いに平行な穴15,16,17,18、(15は
ねじ山をもつ)を有するとともに、中心線が穴1
5〜18の中心線と垂直に交わり、かつ穴16と
板の外面との間にもうけられた切溝20(第1図
を参照)に交差する第5の穴19を有する鋼製の
プレート14とから成る。穴19は、切溝20を
はさんだ一方の側にのみねじ山をもつ。
穴10,11,12,13、(13のみ、ねじ山
をもつ)を有する鋼製のプレート9と、4つの互
いに平行な穴15,16,17,18、(15は
ねじ山をもつ)を有するとともに、中心線が穴1
5〜18の中心線と垂直に交わり、かつ穴16と
板の外面との間にもうけられた切溝20(第1図
を参照)に交差する第5の穴19を有する鋼製の
プレート14とから成る。穴19は、切溝20を
はさんだ一方の側にのみねじ山をもつ。
プレート9の穴12は、鋭利な環状の縁12b
をもつ円筒状の内壁12aにて形成されている。
またプレート14の穴17は、鋭利な環状の円1
7bをもつ円筒状の内壁17aにて形成されてい
る。
をもつ円筒状の内壁12aにて形成されている。
またプレート14の穴17は、鋭利な環状の円1
7bをもつ円筒状の内壁17aにて形成されてい
る。
鋭利な円12b,17bは以下により詳しく述
べるようなロツク機能を有しており、器具を長時
間使用した後においても効果的なロツク作用を保
つためには、これら縁12b,17bは、硬度と
耐摩耗性とを備えなければならない。これは、プ
レート9,14を少なくとも各々の穴12,17
の縁12b,17bの部分において硬化すること
によつて、あるいは、これら縁を別の環状挿入物
にもうけ、この挿入物を各穴に圧入することによ
つて達成される。縁12b,17bはスレンレス
鋼や耐酸性鋼から成り、ブリネル硬さ220〜250の
硬度を持つ。
べるようなロツク機能を有しており、器具を長時
間使用した後においても効果的なロツク作用を保
つためには、これら縁12b,17bは、硬度と
耐摩耗性とを備えなければならない。これは、プ
レート9,14を少なくとも各々の穴12,17
の縁12b,17bの部分において硬化すること
によつて、あるいは、これら縁を別の環状挿入物
にもうけ、この挿入物を各穴に圧入することによ
つて達成される。縁12b,17bはスレンレス
鋼や耐酸性鋼から成り、ブリネル硬さ220〜250の
硬度を持つ。
組立品1におけるもう1つの部品8は、クラン
ク状レバーの形態をもつスチールの軸21にて構
成され、この軸21の一端にはブリネル硬さ220
〜250まで硬化されて外面のなめらかなスレンレ
ス鋼製のボール22が形成され、その他端には一
方に3つのV形溝24、反対側に3つのV形溝2
5の付いた平行六面体23が形成されている。さ
らに部品8は、片方に3つのV形溝27の付いた
平行六面体26を含む。平行六面体23,26
は、各々複数の穴28,29を有し、そのうち穴
28のみがねじ山をもつ。
ク状レバーの形態をもつスチールの軸21にて構
成され、この軸21の一端にはブリネル硬さ220
〜250まで硬化されて外面のなめらかなスレンレ
ス鋼製のボール22が形成され、その他端には一
方に3つのV形溝24、反対側に3つのV形溝2
5の付いた平行六面体23が形成されている。さ
らに部品8は、片方に3つのV形溝27の付いた
平行六面体26を含む。平行六面体23,26
は、各々複数の穴28,29を有し、そのうち穴
28のみがねじ山をもつ。
組立品1の第2部品8は、平行六面体26を付
けないで、直径が環状の縁12bよりも大きいボ
ール22がこの環状の縁12bに接するまで平行
六面体23をプレート9の穴12に通すことによ
つて、第1部品7に固定される。次にプレート1
4が両側から穴10,13,15,18に通した
複数のねじによりプレート9にしつかりと取り付
けられることによつて、直径が縁17bよりも大
きいボール22がこの環状の縁17bに接する。
ねじを締めつける時に、相互に向い合つた穴1
3,18に差し込まれたねじは全てのねじが完全
に締まる程度まで締めつけられるが、残りのねじ
は、相対向するプレート9,14に各々の縁12
b,17bのみ接するボール22が軸21の活用
によつて、旋回できる程度まで締めつけられる。
けないで、直径が環状の縁12bよりも大きいボ
ール22がこの環状の縁12bに接するまで平行
六面体23をプレート9の穴12に通すことによ
つて、第1部品7に固定される。次にプレート1
4が両側から穴10,13,15,18に通した
複数のねじによりプレート9にしつかりと取り付
けられることによつて、直径が縁17bよりも大
きいボール22がこの環状の縁17bに接する。
ねじを締めつける時に、相互に向い合つた穴1
3,18に差し込まれたねじは全てのねじが完全
に締まる程度まで締めつけられるが、残りのねじ
は、相対向するプレート9,14に各々の縁12
b,17bのみ接するボール22が軸21の活用
によつて、旋回できる程度まで締めつけられる。
このように組み立てられた部品7と8は、各々
部品の穴11と16を通した連結管5に取り付け
られるが、部品7,8を管5にゆるく留めるため
に、ねじを穴19に通すことにより、板14にお
ける溝20の反対側に位置した2つの部品は、互
いに合体するように締めつけられる。
部品の穴11と16を通した連結管5に取り付け
られるが、部品7,8を管5にゆるく留めるため
に、ねじを穴19に通すことにより、板14にお
ける溝20の反対側に位置した2つの部品は、互
いに合体するように締めつけられる。
第1および第2の部品7,8を含み、初めに述
べたホルダー6と同じ方法で組み立てられたもう
1つの別のホルダー6が、管5に取り付けられ
る。これら2つのホルダー6,6は骨格の治療部
分に予め挿入されたピン3に溝24または25が
はまるように、位置決めされる。
べたホルダー6と同じ方法で組み立てられたもう
1つの別のホルダー6が、管5に取り付けられ
る。これら2つのホルダー6,6は骨格の治療部
分に予め挿入されたピン3に溝24または25が
はまるように、位置決めされる。
2つのホルダー6,6の位置に関する調節は、
管5に沿つて部品7,8を軸方向に移動させるこ
とによつて、及び、軸21を旋回させることによ
つて達成される。軸21は、クランク状の形態の
ために、器具をできるだけ安定させ、かつ多数の
ねじが連続的な操作のために簡単に届くような適
当な位置に調節することができる。次に、六面体
26は、溝27が溝24または25と向かい合う
ように六面体23に取り付けられる。溝24,2
5のうちいずれが選ばれるかは、溝27との近接
性及び/または穴28,29に差し込まれるねじ
の取付性次第である。これらのねじは、溝24ま
たは25と溝27とがピン3と一列に接合するよ
うに六面体23と26を合体させているが、上記
溝24,25の選択により、ねじにかかるのは比
較的小さな力だけとなる。
管5に沿つて部品7,8を軸方向に移動させるこ
とによつて、及び、軸21を旋回させることによ
つて達成される。軸21は、クランク状の形態の
ために、器具をできるだけ安定させ、かつ多数の
ねじが連続的な操作のために簡単に届くような適
当な位置に調節することができる。次に、六面体
26は、溝27が溝24または25と向かい合う
ように六面体23に取り付けられる。溝24,2
5のうちいずれが選ばれるかは、溝27との近接
性及び/または穴28,29に差し込まれるねじ
の取付性次第である。これらのねじは、溝24ま
たは25と溝27とがピン3と一列に接合するよ
うに六面体23と26を合体させているが、上記
溝24,25の選択により、ねじにかかるのは比
較的小さな力だけとなる。
ホルダー6の位置決めに関するわずかな調節に
続いて、穴13,18に比べボール−ソケツト式
カツプリング12b,17b,22から離れた所
に位置する穴10,15を通り、プレート9,1
4を接続するねじが締めつけられる。これによつ
て、環状の縁12b,17bがプレスされてボー
ル22の球面と線で接合する。これは、表面接合
の場合において要求される力と比べると、部品を
締めつけるのに必要な力がより小さく、ロツク力
がより大きいことを意味する。
続いて、穴13,18に比べボール−ソケツト式
カツプリング12b,17b,22から離れた所
に位置する穴10,15を通り、プレート9,1
4を接続するねじが締めつけられる。これによつ
て、環状の縁12b,17bがプレスされてボー
ル22の球面と線で接合する。これは、表面接合
の場合において要求される力と比べると、部品を
締めつけるのに必要な力がより小さく、ロツク力
がより大きいことを意味する。
ボール22と、プレート19,14と、鋭利な
環状の縁12b,17bとが作られる材料のみ
が、最適のロツク効果を得るために重要である。
縁とボールの間の2つの環状接合ラインの位置も
また重要である。ボールとプレートが前記の材料
から作られる時、両接合ライン間は、短距離にす
べきであることがわかつている。これに関して、
ボールの中心からボールの表面における各々の接
合ラインに向けて引いた半径が、ボールの中心を
通り、第2図の垂直面に位置する線と、約67.3°
の最大かつ最適角度をなすべきである。角度がこ
れを越えると、ボールの表面がせん断力によつて
変形され、ロツク力を損なう。前記の臨界最適角
度に関連して、各々の環状の縁12b,17bの
直径とボール22の直径との比率は、0.90〜0.91
である。
環状の縁12b,17bとが作られる材料のみ
が、最適のロツク効果を得るために重要である。
縁とボールの間の2つの環状接合ラインの位置も
また重要である。ボールとプレートが前記の材料
から作られる時、両接合ライン間は、短距離にす
べきであることがわかつている。これに関して、
ボールの中心からボールの表面における各々の接
合ラインに向けて引いた半径が、ボールの中心を
通り、第2図の垂直面に位置する線と、約67.3°
の最大かつ最適角度をなすべきである。角度がこ
れを越えると、ボールの表面がせん断力によつて
変形され、ロツク力を損なう。前記の臨界最適角
度に関連して、各々の環状の縁12b,17bの
直径とボール22の直径との比率は、0.90〜0.91
である。
ブリネル硬さが200〜250のボール22と環状の
縁12b,17bとを同一の材料として行なわれ
たテストにおいて、最適角度で35Nmの最大ロツ
ク回転モーメントが得られた。この回転モーメン
トは、穴10,15を通るねじ4Nmで締めつけ
る際に得られたが、このねじの締付モーメントを
増加しても、それ以上増加することはなかつた。
同じような他の条件のもとでは、ロツク回転モー
メントは、縁とボールの表面硬度を少なくとも2
対1の比率にした時、50Nm以上まで増加しう
る。
縁12b,17bとを同一の材料として行なわれ
たテストにおいて、最適角度で35Nmの最大ロツ
ク回転モーメントが得られた。この回転モーメン
トは、穴10,15を通るねじ4Nmで締めつけ
る際に得られたが、このねじの締付モーメントを
増加しても、それ以上増加することはなかつた。
同じような他の条件のもとでは、ロツク回転モー
メントは、縁とボールの表面硬度を少なくとも2
対1の比率にした時、50Nm以上まで増加しう
る。
ボール−ソケツト式カツプリングと穴10,1
5との間の比較的大きなレバー比の効果によつ
て、前記の距離が等しい時、または穴10,15
に差し込んだねじを締めつけた後に穴13,18
に差しこんだねじを締めつける時に必要な力より
も小さな回転モーメントとすることが可能とな
る。
5との間の比較的大きなレバー比の効果によつ
て、前記の距離が等しい時、または穴10,15
に差し込んだねじを締めつけた後に穴13,18
に差しこんだねじを締めつける時に必要な力より
も小さな回転モーメントとすることが可能とな
る。
最後に、穴19に差し込んだねじを完全に締め
つけることによつて、器具は、意図された機能を
発揮することができる。
つけることによつて、器具は、意図された機能を
発揮することができる。
本発明は、図面に示した好適実施例に関して述
べられたが、この実施例に限定されず、クレーム
の範囲によつてのみ限定されるものである。
べられたが、この実施例に限定されず、クレーム
の範囲によつてのみ限定されるものである。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8502134-3 | 1985-05-02 | ||
SE8502134A SE449823B (sv) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | Anordning vid instrumentarier for extern fixering och stabilisering av frakturerade skelettdelar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62502725A JPS62502725A (ja) | 1987-10-22 |
JPH0560386B2 true JPH0560386B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=20360047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61502659A Granted JPS62502725A (ja) | 1985-05-02 | 1986-04-29 | 外科用器具に関する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0376939B1 (ja) |
JP (1) | JPS62502725A (ja) |
AT (1) | ATE77925T1 (ja) |
BR (1) | BR8607107A (ja) |
DK (1) | DK168563B1 (ja) |
FI (1) | FI95536C (ja) |
SE (1) | SE449823B (ja) |
WO (1) | WO1986006270A1 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1468659A (en) * | 1921-08-05 | 1923-09-25 | Anyway Sweeper Mfg Company Inc | Adjustable lock joint |
FR1203285A (fr) * | 1958-09-12 | 1960-01-18 | Poulie universelle de suspension ou de renvoi | |
GB1582133A (en) * | 1976-04-30 | 1980-12-31 | Nat Res Dev | Orthopaedic fracture fixing apparatus |
DE2847006C2 (de) * | 1978-10-28 | 1981-01-08 | Aesculap-Werke Ag Vormals Jetter & Scheerer, 7200 Tuttlingen | Äußere Spannvorrichtung für chirurgische Zwecke |
WO1983002554A1 (en) * | 1982-01-27 | 1983-08-04 | Hohn Templeton | Post-fracture bone fixator |
-
1985
- 1985-05-02 SE SE8502134A patent/SE449823B/sv not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-04-29 AT AT86902949T patent/ATE77925T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-04-29 WO PCT/SE1986/000198 patent/WO1986006270A1/en active IP Right Grant
- 1986-04-29 JP JP61502659A patent/JPS62502725A/ja active Granted
- 1986-04-29 BR BR8607107A patent/BR8607107A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-04-29 EP EP86902949A patent/EP0376939B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-01-02 DK DK000687A patent/DK168563B1/da not_active IP Right Cessation
- 1987-10-30 FI FI874794A patent/FI95536C/fi not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE8502134L (sv) | 1986-11-03 |
DK687A (da) | 1987-01-02 |
FI95536C (fi) | 1996-02-26 |
BR8607107A (pt) | 1988-02-09 |
SE8502134D0 (sv) | 1985-05-02 |
WO1986006270A1 (en) | 1986-11-06 |
FI95536B (fi) | 1995-11-15 |
FI874794A (fi) | 1987-10-30 |
ATE77925T1 (de) | 1992-07-15 |
DK168563B1 (da) | 1994-04-25 |
DK687D0 (da) | 1987-01-02 |
SE449823B (sv) | 1987-05-25 |
JPS62502725A (ja) | 1987-10-22 |
EP0376939B1 (en) | 1992-07-08 |
EP0376939A1 (en) | 1990-07-11 |
FI874794A0 (fi) | 1987-10-30 |
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