JP3117932B2 - 脊柱の部分を所望の空間関係にて保持する装置 - Google Patents
脊柱の部分を所望の空間関係にて保持する装置Info
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
- A61B17/7041—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae with single longitudinal rod offset laterally from single row of screws or hooks
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は脊柱の部分（例え
ば、椎骨）を所望の空間関係にて保持するために使用す
る装置に関する。
ば、椎骨）を所望の空間関係にて保持するために使用す
る装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】椎骨を所望の空間関係にて保持するため
の既知の装置は米国特許第５，１２９，９００号明細書
に開示されている。この既知の装置は椎骨に係合するネ
ジ端部分を備えたファスナーを有する。コネクタ組立体
はファスナーと脊柱の軸線に実質上平行に延びる長手方
向部材（例えば、ロッド）とを相互連結する。コネクタ
組立体は、ファスナーを連結した椎骨に関してファスナ
ーを静止させた状態で、長手方向部材とファスナーとの
間の距離を変化させることができるように調整可能にな
っている。椎骨を所望の空間関係にて保持するための他
の既知の装置は米国特許第５，０５３，０３４号、同第
５，２５４，１１８号、同第５，２５７，９９３号及び
同第５，３０６，２７５号各明細書に開示されている。
の既知の装置は米国特許第５，１２９，９００号明細書
に開示されている。この既知の装置は椎骨に係合するネ
ジ端部分を備えたファスナーを有する。コネクタ組立体
はファスナーと脊柱の軸線に実質上平行に延びる長手方
向部材（例えば、ロッド）とを相互連結する。コネクタ
組立体は、ファスナーを連結した椎骨に関してファスナ
ーを静止させた状態で、長手方向部材とファスナーとの
間の距離を変化させることができるように調整可能にな
っている。椎骨を所望の空間関係にて保持するための他
の既知の装置は米国特許第５，０５３，０３４号、同第
５，２５４，１１８号、同第５，２５７，９９３号及び
同第５，３０６，２７５号各明細書に開示されている。
【０００３】
【発明の構成並びに作用効果】本発明は脊柱の部分を所
望の空間関係にて保持するための新規で改善した装置を
提供する。この装置は脊柱の部分に係合するネジ端部分
を有するファスナーと、ファスナーから片寄った位置で
脊柱に沿って位置決めされる長手方向部材とを含む。横
断方向部材はファスナーに連結され、長手方向部材の中
心軸線に対して横断方向に延びる。
望の空間関係にて保持するための新規で改善した装置を
提供する。この装置は脊柱の部分に係合するネジ端部分
を有するファスナーと、ファスナーから片寄った位置で
脊柱に沿って位置決めされる長手方向部材とを含む。横
断方向部材はファスナーに連結され、長手方向部材の中
心軸線に対して横断方向に延びる。
【０００４】改善されたリテーナ組立体即ち保持組立体
を設けて、長手方向部材に関して移動しないように横断
方向部材を保持する。保持組立体はリテーナブロック即
ち保持ブロックを備え、長手方向部材及び横断方向部材
がこの保持ブロック内へ延び、該保持ブロック内で互い
に接触している。保持組立体は、横断方向部材と長手方
向部材との間で伝達される力により、保持ブロックに関
して移動しないように横断方向部材を保持するのに役立
つ。本発明の１つの実施の形態においては、止めネジに
より長手方向部材及び横断方向部材を相互に押し付ける
ことにより、力が長手方向部材と横断方向部材との間で
伝達される。
を設けて、長手方向部材に関して移動しないように横断
方向部材を保持する。保持組立体はリテーナブロック即
ち保持ブロックを備え、長手方向部材及び横断方向部材
がこの保持ブロック内へ延び、該保持ブロック内で互い
に接触している。保持組立体は、横断方向部材と長手方
向部材との間で伝達される力により、保持ブロックに関
して移動しないように横断方向部材を保持するのに役立
つ。本発明の１つの実施の形態においては、止めネジに
より長手方向部材及び横断方向部材を相互に押し付ける
ことにより、力が長手方向部材と横断方向部材との間で
伝達される。
【０００５】望ましくは、保持ブロックは横断方向部材
上の保持表面に係合する保持表面を具備する。保持ブロ
ックの保持表面及び横断方向部材の保持表面は共働し
て、横断方向部材の中心軸線のまわりで回転しないよう
に横断方向部材を保持する。
上の保持表面に係合する保持表面を具備する。保持ブロ
ックの保持表面及び横断方向部材の保持表面は共働し
て、横断方向部材の中心軸線のまわりで回転しないよう
に横断方向部材を保持する。
【０００６】
【発明の実施の形態】脊柱保持装置１２、１４を連結し
た人間の脊柱１０を図１−３に示す。脊柱保持装置１
２、１４は脊柱１０の部分（即ち、椎骨１６）を互いに
所望の空間関係にて位置決めする。
た人間の脊柱１０を図１−３に示す。脊柱保持装置１
２、１４は脊柱１０の部分（即ち、椎骨１６）を互いに
所望の空間関係にて位置決めする。
【０００７】脊柱保持装置１２、１４は同じ構造を有
し、ステンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じない材料
から作られたファスナー２０（図３）を備えている。フ
ァスナー２０は椎骨１６に係合して椎骨にファスナーを
固定的に装着するネジ端部分２２を有する。通常、図３
に示すように、各椎骨に対して一対のファスナー２０を
設ける。１個又は３個以上のファスナーを使用できるこ
とは言うまでもない。図１、２においては、５対のファ
スナー２０が脊柱の５つの椎骨に連結されている。椎骨
の数については上限、下限がないことに留意されたい。
し、ステンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じない材料
から作られたファスナー２０（図３）を備えている。フ
ァスナー２０は椎骨１６に係合して椎骨にファスナーを
固定的に装着するネジ端部分２２を有する。通常、図３
に示すように、各椎骨に対して一対のファスナー２０を
設ける。１個又は３個以上のファスナーを使用できるこ
とは言うまでもない。図１、２においては、５対のファ
スナー２０が脊柱の５つの椎骨に連結されている。椎骨
の数については上限、下限がないことに留意されたい。
【０００８】脊柱保持装置１２、１４は脊柱１０に沿っ
て延びる図示の円柱形ロッド２６の如き長手方向部材を
有する。各長手方向部材即ちロッド２６はステンレス鋼
の如き生理学的に矛盾を生じない適当な材料で作られ
る。各ロッド２６は、ロッドが少なくとも２つの椎骨１
６を跨ぐことができるように十分な長さを有する。図
１、２に示す本発明の実施の形態においては、ロッド２
６は６つの椎骨１６を跨ぐ。もちろん、任意の特定の装
置におけるロッドの長さは、直すべき状態、及び、装置
により相対的に所望の空間関係に保持されるべき椎骨１
６の数に依存する。ロッド２６は、特に、３つの可能な
解剖学上の面のうちのすべての面又は任意の面におい
て、脊柱１０の所望の湾曲に適合するように、所望通り
に屈曲させることができる。
て延びる図示の円柱形ロッド２６の如き長手方向部材を
有する。各長手方向部材即ちロッド２６はステンレス鋼
の如き生理学的に矛盾を生じない適当な材料で作られ
る。各ロッド２６は、ロッドが少なくとも２つの椎骨１
６を跨ぐことができるように十分な長さを有する。図
１、２に示す本発明の実施の形態においては、ロッド２
６は６つの椎骨１６を跨ぐ。もちろん、任意の特定の装
置におけるロッドの長さは、直すべき状態、及び、装置
により相対的に所望の空間関係に保持されるべき椎骨１
６の数に依存する。ロッド２６は、特に、３つの可能な
解剖学上の面のうちのすべての面又は任意の面におい
て、脊柱１０の所望の湾曲に適合するように、所望通り
に屈曲させることができる。
【０００９】装置１２（図４）は、本発明に従って構成
され、ロッド２６及びファスナー２０を相互連結するコ
ネクタ組立体３０を有する。コネクタ組立体３０はロッ
ド２６に装着される改善したリテーナ組立体即ち保持組
立体３４を有する。更に、コネクタ組立体３０はファス
ナー２０と保持組立体３４との間を延びる横断方向部材
３６を有する。保持組立体３４は横断方向部材３６の実
質上円筒状の内端部分４０（図５）をロッド２６に固定
的に連結する。クランプ組立体４２は横断方向部材３６
の溝穴付き外端部分４４をファスナー２０に固定的に連
結する。
され、ロッド２６及びファスナー２０を相互連結するコ
ネクタ組立体３０を有する。コネクタ組立体３０はロッ
ド２６に装着される改善したリテーナ組立体即ち保持組
立体３４を有する。更に、コネクタ組立体３０はファス
ナー２０と保持組立体３４との間を延びる横断方向部材
３６を有する。保持組立体３４は横断方向部材３６の実
質上円筒状の内端部分４０（図５）をロッド２６に固定
的に連結する。クランプ組立体４２は横断方向部材３６
の溝穴付き外端部分４４をファスナー２０に固定的に連
結する。
【００１０】保持組立体３４は止めネジ７０と、横断方
向部材３６及びロッド２６を挿入させることのできる実
質上矩形の保持ブロック５０とを有する。保持ブロック
５０はロッド２６を挿通させることのできるロッド通路
５４（図５、７、８）を有する。更に、保持ブロック５
０は横断方向部材３６の内端部分４０を挿通させること
のできる横断方向通路５６を有する。
向部材３６及びロッド２６を挿入させることのできる実
質上矩形の保持ブロック５０とを有する。保持ブロック
５０はロッド２６を挿通させることのできるロッド通路
５４（図５、７、８）を有する。更に、保持ブロック５
０は横断方向部材３６の内端部分４０を挿通させること
のできる横断方向通路５６を有する。
【００１１】本発明の一特徴によれば、横断方向通路５
６は複数個の内方に突出する保持表面即ち歯６０（図
８）を有し、これらの歯は横断方向部材３６の内端部分
４０上の保持表面即ち歯６２（図７）に係合する。保持
ブロック５０の歯６０と横断方向部材３６の歯６２との
噛合により、長手方向中心軸線６６のまわりでの保持ブ
ロック５０（図５、７）に関する横断方向部材の回転が
阻止される。
６は複数個の内方に突出する保持表面即ち歯６０（図
８）を有し、これらの歯は横断方向部材３６の内端部分
４０上の保持表面即ち歯６２（図７）に係合する。保持
ブロック５０の歯６０と横断方向部材３６の歯６２との
噛合により、長手方向中心軸線６６のまわりでの保持ブ
ロック５０（図５、７）に関する横断方向部材の回転が
阻止される。
【００１２】本発明の別の特徴によれば、保持ブロック
５０に関する横断方向部材３６の移動を阻止するため
に、横断方向部材３６とロッド２６との間で力が伝達さ
れる。つまり、止めネジ７０が横断方向部材３６に対し
てロッド２６を（図７の）下方に押し付ける。この押し
付けにより、横断方向部材３６の歯６２が保持ブロック
５０における横断方向通路５６の下方部分の歯６０とき
つく噛合係合する。ロッド２６の円筒状外側表面７４と
横断方向部材３６の内端部分４０の環状の溝７６との係
合により、横断方向部材３６の中心軸線６６に沿った方
向における保持ブロック５０に関する横断方向部材の移
動が阻止される。
５０に関する横断方向部材３６の移動を阻止するため
に、横断方向部材３６とロッド２６との間で力が伝達さ
れる。つまり、止めネジ７０が横断方向部材３６に対し
てロッド２６を（図７の）下方に押し付ける。この押し
付けにより、横断方向部材３６の歯６２が保持ブロック
５０における横断方向通路５６の下方部分の歯６０とき
つく噛合係合する。ロッド２６の円筒状外側表面７４と
横断方向部材３６の内端部分４０の環状の溝７６との係
合により、横断方向部材３６の中心軸線６６に沿った方
向における保持ブロック５０に関する横断方向部材の移
動が阻止される。
【００１３】保持組立体 保持ブロック５０は一対の平行で平坦な側表面８２、８
４（図４、６、８）を有する。ロッド通路５４（図７）
は平行な側表面８２ ８４（図６）間でこれに垂直に延
びる。ロッド通路５４は側表面９０、９２（図７）に平
行に延びる直線状の長手方向中心軸線を有する。側表面
９０、９２は側表面８２、８４（図４、６、８）に垂直
に延びる。
４（図４、６、８）を有する。ロッド通路５４（図７）
は平行な側表面８２ ８４（図６）間でこれに垂直に延
びる。ロッド通路５４は側表面９０、９２（図７）に平
行に延びる直線状の長手方向中心軸線を有する。側表面
９０、９２は側表面８２、８４（図４、６、８）に垂直
に延びる。
【００１４】ロッド通路５４は保持ブロック５０の中心
軸線８６（図７）に沿って片寄った中心を有する一対の
円形開口により形成される。このため、ロッド通路５４
は実質上卵形の横断面を呈する。ロッド通路５４を形成
するように共働する円形開口の寸法は、ロッド２６がロ
ッド通路５４の（図７で見て）上方部分と下方部分との
間で移動できるようなものとする。事実、図７の下方の
円形開口はロッド２６の直径より小さな直径を有する。
従って、ロッド２６が図７の下方の円形開口内にあると
きは、ロッド２６及び保持ブロック５０は締まり嵌めす
る。
軸線８６（図７）に沿って片寄った中心を有する一対の
円形開口により形成される。このため、ロッド通路５４
は実質上卵形の横断面を呈する。ロッド通路５４を形成
するように共働する円形開口の寸法は、ロッド２６がロ
ッド通路５４の（図７で見て）上方部分と下方部分との
間で移動できるようなものとする。事実、図７の下方の
円形開口はロッド２６の直径より小さな直径を有する。
従って、ロッド２６が図７の下方の円形開口内にあると
きは、ロッド２６及び保持ブロック５０は締まり嵌めす
る。
【００１５】横断方向通路５６は平行な側表面９０、９
２（図４、６、７、８）間でこれに垂直に延びる。ロッ
ド通路５４と同様、横断方向通路５６は実質上卵形の横
断面を呈する。横断方向通路５６は保持ブロック５０
（図８）の中心軸線８６に沿って片寄った中心を有する
一対の円形開口により形成される。
２（図４、６、７、８）間でこれに垂直に延びる。ロッ
ド通路５４と同様、横断方向通路５６は実質上卵形の横
断面を呈する。横断方向通路５６は保持ブロック５０
（図８）の中心軸線８６に沿って片寄った中心を有する
一対の円形開口により形成される。
【００１６】横断方向通路５６を形成する円形開口の直
径は、横断方向部材３６が横断方向通路５６の（図７、
８で見て）上方の部分に係合したときに、横断方向部材
（図７）の歯６２を歯６０（図８）から離間させること
ができるのに十分な大きさを有する。このため、横断方
向部材３６は、その中心軸線６６のまわりで、保持ブロ
ック５０及びロッド２６に関して所望の位置へ回転でき
る。横断方向部材３６が軸線６６のまわりで所望の位置
へ回転した後、横断方向部材は下方（図７）へ移動さ
れ、横断方向部材の歯６２を移動させて保持ブロック５
０の歯６０に噛合係合させる。
径は、横断方向部材３６が横断方向通路５６の（図７、
８で見て）上方の部分に係合したときに、横断方向部材
（図７）の歯６２を歯６０（図８）から離間させること
ができるのに十分な大きさを有する。このため、横断方
向部材３６は、その中心軸線６６のまわりで、保持ブロ
ック５０及びロッド２６に関して所望の位置へ回転でき
る。横断方向部材３６が軸線６６のまわりで所望の位置
へ回転した後、横断方向部材は下方（図７）へ移動さ
れ、横断方向部材の歯６２を移動させて保持ブロック５
０の歯６０に噛合係合させる。
【００１７】横断方向通路５６及びロッド通路５４は保
持ブロック５０の中央部分内に交点すなわち交差部分９
６（図８）を有する。従って、横断方向通路５６の一部
はロッド通路５４内へ延び、ロッド通路の一部は横断方
向通路内へ延びる。本発明の図示の実施の形態において
は、ロッド通路５４は横断方向通路５６の中心軸線に垂
直に延びる中心軸線を有する。このため、横断方向部材
３６の中心軸線６６はロッド２６（図６）の中心軸線１
００に垂直に延びる。しかし、横断方向通路５６はロッ
ド通路５４に関して鋭角で傾斜できる。その結果、横断
方向部材３６の中心軸線６６はロッド２６の中心軸線１
００に関して鋭角をなして延びることとなる。
持ブロック５０の中央部分内に交点すなわち交差部分９
６（図８）を有する。従って、横断方向通路５６の一部
はロッド通路５４内へ延び、ロッド通路の一部は横断方
向通路内へ延びる。本発明の図示の実施の形態において
は、ロッド通路５４は横断方向通路５６の中心軸線に垂
直に延びる中心軸線を有する。このため、横断方向部材
３６の中心軸線６６はロッド２６（図６）の中心軸線１
００に垂直に延びる。しかし、横断方向通路５６はロッ
ド通路５４に関して鋭角で傾斜できる。その結果、横断
方向部材３６の中心軸線６６はロッド２６の中心軸線１
００に関して鋭角をなして延びることとなる。
【００１８】図４−７に示す方法で保持ブロック５０が
ロッド２６上で位置決めされたとき、ロッドはロッド通
路５４と横断方向通路５６との間の交差部分９６（図
７、８）内へ延びる。このため、ロッド２６（図７）の
円筒状外側表面７４は止めネジ７０により横断方向部材
３６の内端部分４０の環状溝７６に押し付けられる。横
断方向部材３６はロッド２６により保持ブロック５０の
（図７で見て）下方の部分に押し付けられる。
ロッド２６上で位置決めされたとき、ロッドはロッド通
路５４と横断方向通路５６との間の交差部分９６（図
７、８）内へ延びる。このため、ロッド２６（図７）の
円筒状外側表面７４は止めネジ７０により横断方向部材
３６の内端部分４０の環状溝７６に押し付けられる。横
断方向部材３６はロッド２６により保持ブロック５０の
（図７で見て）下方の部分に押し付けられる。
【００１９】止めネジ７０は保持ブロック５０に設けた
内ネジ部付きの止めネジ通路１０４内に位置する。止め
ネジ通路１０４の中心軸線は保持ブロック５０の中心軸
線８６に平行であり、ロッド通路５４と横断方向通路５
６との間の交差部分９６の中心と整合する。止めネジ７
０の中心軸線はロッド２６の中心軸線１００及び横断方
向部材３６（図５−７）の中心軸線６６に対して垂直に
延び、これらと交差する。
内ネジ部付きの止めネジ通路１０４内に位置する。止め
ネジ通路１０４の中心軸線は保持ブロック５０の中心軸
線８６に平行であり、ロッド通路５４と横断方向通路５
６との間の交差部分９６の中心と整合する。止めネジ７
０の中心軸線はロッド２６の中心軸線１００及び横断方
向部材３６（図５−７）の中心軸線６６に対して垂直に
延び、これらと交差する。
【００２０】止めネジ７０を止めネジ通路１０４内で締
め付けたとき、止めネジの中心軸線に沿って、力が止め
ネジからロッド２６へ伝達される。この力はロッド通路
５４と横断方向通路５６との間の交差部分９６において
ロッド２６から横断方向部材３６へ直接伝達される。従
って、ロッド２６の外側表面７４は横断方向部材３６の
環状溝７６の表面に対して押し付けられる。力は横断方
向部材３６を介して保持ブロック５０に伝達される。
め付けたとき、止めネジの中心軸線に沿って、力が止め
ネジからロッド２６へ伝達される。この力はロッド通路
５４と横断方向通路５６との間の交差部分９６において
ロッド２６から横断方向部材３６へ直接伝達される。従
って、ロッド２６の外側表面７４は横断方向部材３６の
環状溝７６の表面に対して押し付けられる。力は横断方
向部材３６を介して保持ブロック５０に伝達される。
【００２１】保持ブロック５０の歯６０（図８）は横断
方向通路５６内へ突出する。歯６０は横断方向通路とロ
ッド通路５４との間の交差部分９６とは反対側の横断方
向通路５６の側に位置する。歯６０は保持ブロック５０
の中心軸線８６の各側で約３０°の角度にわたる円弧に
沿って位置する。従って、全体の歯６０は横断方向通路
５６の下方部分を形成する円形開口の約６０°の角度に
わたる円弧に沿って延びる。歯６０は横断方向通路５６
の中心軸線及び保持ブロック５０の両方の側表面８２、
８４に対して平行に延びる直線状の長手方向中心軸線を
有する。横断方向部材３６が横断方向通路５６（図７）
内に位置決めされたとき、横断方向部材３６の歯６２は
保持ブロック５０の歯６０と噛合係合関係にて位置す
る。
方向通路５６内へ突出する。歯６０は横断方向通路とロ
ッド通路５４との間の交差部分９６とは反対側の横断方
向通路５６の側に位置する。歯６０は保持ブロック５０
の中心軸線８６の各側で約３０°の角度にわたる円弧に
沿って位置する。従って、全体の歯６０は横断方向通路
５６の下方部分を形成する円形開口の約６０°の角度に
わたる円弧に沿って延びる。歯６０は横断方向通路５６
の中心軸線及び保持ブロック５０の両方の側表面８２、
８４に対して平行に延びる直線状の長手方向中心軸線を
有する。横断方向部材３６が横断方向通路５６（図７）
内に位置決めされたとき、横断方向部材３６の歯６２は
保持ブロック５０の歯６０と噛合係合関係にて位置す
る。
【００２２】横断方向部材 横断方向部材３６（図４、５、６）は内側及び外側の端
部分４０、４４（図５）を有する。横断方向部材３６の
内端部分４０は実質上円筒状の形状を有する。横断方向
部材３６の内端部分４０の各歯６２は横断方向部材３６
の中心軸線６６に平行に延びる長手方向中心軸線を有す
る。複数個の歯６２は横断方向部材３６の中心軸線６６
のまわりで約１２０°の角度にわたる円弧に沿って位置
する。しかし、歯６２は横断方向部材３６の円周全体に
わたって設けることができる。
部分４０、４４（図５）を有する。横断方向部材３６の
内端部分４０は実質上円筒状の形状を有する。横断方向
部材３６の内端部分４０の各歯６２は横断方向部材３６
の中心軸線６６に平行に延びる長手方向中心軸線を有す
る。複数個の歯６２は横断方向部材３６の中心軸線６６
のまわりで約１２０°の角度にわたる円弧に沿って位置
する。しかし、歯６２は横断方向部材３６の円周全体に
わたって設けることができる。
【００２３】横断方向部材３６の内端部分４０の各歯６
２が位置する円弧が保持ブロック５０の歯６０（図８）
が位置する円弧より長いので、横断方向部材３６の各歯
６２は、横断方向部材が保持ブロックに関する複数の回
転方位（位置）のうちの任意の回転位置にあるときに、
保持ブロック５０の歯６０と噛合係合できる。横断方向
部材が横断方向通路５６の上方部分の方へ（図７で見
て）上方に変位されるときに、横断方向部材３６はその
中心軸線６６のまわりで保持ブロック５０に関して回転
できる。
２が位置する円弧が保持ブロック５０の歯６０（図８）
が位置する円弧より長いので、横断方向部材３６の各歯
６２は、横断方向部材が保持ブロックに関する複数の回
転方位（位置）のうちの任意の回転位置にあるときに、
保持ブロック５０の歯６０と噛合係合できる。横断方向
部材が横断方向通路５６の上方部分の方へ（図７で見
て）上方に変位されるときに、横断方向部材３６はその
中心軸線６６のまわりで保持ブロック５０に関して回転
できる。
【００２４】横断方向部材３６が保持ブロック５０に関
して所望の回転位置へ回転したとき、横断方向部材は下
方へ移動され、横断方向部材３６の歯６２を移動させて
保持ブロック５０の歯６０に噛合係合させる。ロッド２
６を介して止めネジ７０から横断方向部材３６へ伝達さ
れた力は横断方向部材の歯６２を保持ブロック５０の歯
６０に対して強固に押し付ける。
して所望の回転位置へ回転したとき、横断方向部材は下
方へ移動され、横断方向部材３６の歯６２を移動させて
保持ブロック５０の歯６０に噛合係合させる。ロッド２
６を介して止めネジ７０から横断方向部材３６へ伝達さ
れた力は横断方向部材の歯６２を保持ブロック５０の歯
６０に対して強固に押し付ける。
【００２５】横断方向部材３６の外端部分４４は溝穴１
１０（図５、６）を具備する。溝穴１１０は横断方向部
材の中心軸線６６に一致する中心軸線を有する。ファス
ナー２０は横断方向部材３６の外端部分４４の溝穴１１
０を通って延びる。クランプ組立体４２はファスナー２
０に関して移動しないように横断方向部材３６をクラン
プする。クランプ組立体４２が係合したとき、ファスナ
ーの中心軸線１１２は横断方向部材の中心軸線６６に対
して垂直に延び、これと交差する。
１０（図５、６）を具備する。溝穴１１０は横断方向部
材の中心軸線６６に一致する中心軸線を有する。ファス
ナー２０は横断方向部材３６の外端部分４４の溝穴１１
０を通って延びる。クランプ組立体４２はファスナー２
０に関して移動しないように横断方向部材３６をクラン
プする。クランプ組立体４２が係合したとき、ファスナ
ーの中心軸線１１２は横断方向部材の中心軸線６６に対
して垂直に延び、これと交差する。
【００２６】クランプ組立体４２はファスナー２０のネ
ジ付き外端部分１１４と、内ネジナット１１６と、ファ
スナーに形成した六角形肩部１１８とにより形成され
る。ファスナー２０の六角形の外端部分１２２はレンチ
に係合できる。同時に、ナット１１６もレンチに係合で
きる。このため、ファスナー２０のネジ付き内端部分２
２へ力を伝達することなく、ナット１１６をファスナー
２０のネジ付き外端部分１１４上で強固に締め付けるこ
とができる。溝穴１１０は、脊柱１０に沿って位置する
コネクタ組立体３０の特定の位置における特徴に適合す
るように、ファスナー２０の中心軸線１１２と保持ブロ
ック５０の中心軸線８６との間の距離を変化させること
ができる。
ジ付き外端部分１１４と、内ネジナット１１６と、ファ
スナーに形成した六角形肩部１１８とにより形成され
る。ファスナー２０の六角形の外端部分１２２はレンチ
に係合できる。同時に、ナット１１６もレンチに係合で
きる。このため、ファスナー２０のネジ付き内端部分２
２へ力を伝達することなく、ナット１１６をファスナー
２０のネジ付き外端部分１１４上で強固に締め付けるこ
とができる。溝穴１１０は、脊柱１０に沿って位置する
コネクタ組立体３０の特定の位置における特徴に適合す
るように、ファスナー２０の中心軸線１１２と保持ブロ
ック５０の中心軸線８６との間の距離を変化させること
ができる。
【００２７】横断方向部材の図示の実施の形態において
は、溝穴１１０はファスナーと長手方向部材即ちロッド
２６との間の距離の変化に対して融通性を与える。しか
し、必要なら、溝穴を有さず、ファスナー２０の端部分
に連結されたクランプ組立体内へ延びる直線状の突起に
より横断方向部材３６を形成することもできる。
は、溝穴１１０はファスナーと長手方向部材即ちロッド
２６との間の距離の変化に対して融通性を与える。しか
し、必要なら、溝穴を有さず、ファスナー２０の端部分
に連結されたクランプ組立体内へ延びる直線状の突起に
より横断方向部材３６を形成することもできる。
【００２８】結論 本発明は脊柱１０の部分を所望の空間関係にて保持する
ために使用する新規で改善した装置１２を提供する。こ
の装置は脊柱の部分１６に係合するネジ端部分２２を有
するファスナー２０と、ファスナー２０から片寄った位
置で脊柱１０に沿って位置する長手方向部材２６とを有
する。横断方向部材３６はファスナー２０に連結され、
長手方向部材２６の中心軸線１００に対して横断方向に
延びる。
ために使用する新規で改善した装置１２を提供する。こ
の装置は脊柱の部分１６に係合するネジ端部分２２を有
するファスナー２０と、ファスナー２０から片寄った位
置で脊柱１０に沿って位置する長手方向部材２６とを有
する。横断方向部材３６はファスナー２０に連結され、
長手方向部材２６の中心軸線１００に対して横断方向に
延びる。
【００２９】改善した保持組立体３４を設けて、長手方
向部材２６に関して移動しないように横断方向部材３６
を保持する。保持組立体３４は保持ブロック５０を有
し、長手方向部材医２６及び横断方向部材３６がこの保
持ブロック内へ延びる。保持組立体３４は、横断方向部
材３６と長手方向部材２６との間で伝達される力によ
り、保持ブロック５０に関して移動しないように横断方
向部材３６を保持する役目を果たす。１つの実施の形態
においては、長手方向部材２６及び横断方向部材３６を
互いに押し付けることにより、力が長手方向部材と横断
方向部材との間で伝達される。
向部材２６に関して移動しないように横断方向部材３６
を保持する。保持組立体３４は保持ブロック５０を有
し、長手方向部材医２６及び横断方向部材３６がこの保
持ブロック内へ延びる。保持組立体３４は、横断方向部
材３６と長手方向部材２６との間で伝達される力によ
り、保持ブロック５０に関して移動しないように横断方
向部材３６を保持する役目を果たす。１つの実施の形態
においては、長手方向部材２６及び横断方向部材３６を
互いに押し付けることにより、力が長手方向部材と横断
方向部材との間で伝達される。
【００３０】保持ブロック５０は横断方向部材３６の保
持表面即ち歯６２に係合できる複数個の保持表面即ち歯
６０を具備するのが望ましい。保持ブロック５０の歯６
０及び横断方向部材３６の歯６２は共働して、横断方向
部材の中心軸線６６のまわりでの横断方向部材の回転を
阻止する。
持表面即ち歯６２に係合できる複数個の保持表面即ち歯
６０を具備するのが望ましい。保持ブロック５０の歯６
０及び横断方向部材３６の歯６２は共働して、横断方向
部材の中心軸線６６のまわりでの横断方向部材の回転を
阻止する。
【図１】脊柱の椎骨間の所望の空間関係を維持する本発
明の脊柱保持装置を装着した脊柱の一部の側面図であ
る。
明の脊柱保持装置を装着した脊柱の一部の側面図であ
る。
【図２】脊柱の椎骨を所望の空間関係にて保持する方法
を示すサジタル面における図である。
を示すサジタル面における図である。
【図３】装置を椎骨に連結する方法を示す、図１の実質
上３−３線における断面図である。
上３−３線における断面図である。
【図４】図１−３の装置の一部の拡大斜視図である。
【図５】装置の一部の構成を示す、図４の実質上５−５
線における断面図である。
線における断面図である。
【図６】装置の一部の構成を示す、図５の６−６線にお
ける減寸平面図である。
ける減寸平面図である。
【図７】装置の横断方向部材と長手方向部材と保持組立
体との関係を示す、図５の一部の拡大部分断面図であ
る。
体との関係を示す、図５の一部の拡大部分断面図であ
る。
【図８】装置の保持ブロックの構成を示す、図７の実質
上８−８線における拡大側面図である。
上８−８線における拡大側面図である。
１０ 脊柱 １２、１４ 脊柱保持装置 １６ 椎骨 ２０ ファスナー ２２ ネジ端部分 ２６ ロッド ３０ コネクタ組立体 ３４ 保持組立体 ３６ 横断方向部材 ４２ クランプ組立体 ５０ 保持ブロック ５４ ロッド通路 ５６ 横断方向通路 ６０、６２ 歯 ６６ 横断方向部材の中心軸線 ７０ 止めネジ ９６ 交差部分 １００ ロッドの中心軸線 １１４ 外端部分 １１６ ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーティン・エイチ・クラッグ アメリカ合衆国バーモント州05446，コ ルチェスター，クルークド・クリーク・ ロード 25 (56)参考文献 特開 平７−255739（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−38978（ＪＰ，Ａ) 米国特許5474551（ＵＳ，Ａ) 米国特許5053034（ＵＳ，Ａ) 国際公開94／18917（ＷＯ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 17/56 - 17/92
Claims (14)
- 【請求項１】 脊柱の部分を所望の空間関係にて保持す
るための装置において、 脊柱の一部に係合する手段を有するファスナーと； 上記ファスナーから片寄った位置で脊柱に沿って位置決
めできる長手方向部材と； 上記ファスナーに連結され、上記長手方向部材の中心軸
線に対して横断方向に延びる中心軸線を有する横断方向
部材と； 上記長手方向部材に関して移動できないように上記横断
方向部材を保持する保持手段と； を備え、 上記保持手段が上記長手方向部材及び上記横断方向部材
を挿入させることのできる保持ブロックを有し、上記長
手方向部材と上記横断方向部材とは該保持ブロック内で
互いに接触しており、当該保持手段が、当該横断方向部
材と当該長手方向部材との間で伝達される力により、上
記保持ブロックに関して移動できないように該横断方向
部材を保持するようになっており、 上記保持手段が上記保持ブロック上に位置した第１の複
数個の歯と、上記横断方向部材上に位置した第２の複数
個の歯とを有し、上記第１及び第２の複数個の歯が、当
該保持ブロックに関して回転しないように当該横断方向
部材を保持するために、互いに噛合係合した状態で位置
し、 上記横断方向部材が上記長手方向部材を挿入させること
のできるくぼみを画定する表面手段を有し、当該長手方
向部材が、該長手方向部材の中心軸線に対する横断方向
において該長手方向部材に関して移動しないように当該
横断方向部材を保持するために、上記保持手段により上
記表面手段に対して押し付けられることを特徴とする装
置。 - 【請求項２】 上記保持手段が当該横断方向部材と当該
長手方向部材との間で力を伝達するために該横断方向部
材に対して該長手方向部材を押し付ける手段を有するこ
とを特徴とする請求項１の装置。 - 【請求項３】 上記保持手段が、上記長手方向部材の中
心軸線に対する横断方向において当該長手方向部材に関
する移動を阻止するように上記横断方向部材を保持する
ために、当該横断方向部材及び該長手方向部材を相互に
押し付ける手段を有することを特徴とする請求項１の装
置。 - 【請求項４】 上記保持ブロックが、上記長手方向部材
を挿入させることのできる第１の通路と、上記横断方向
部材を挿入させることのできる第２の通路とを有し、当
該保持ブロックの上記第１通路が該保持ブロックの上記
第２通路と交差しており、当該長手方向部材及び当該横
断方向部材が当該第１通路と当該第２通路との交差部分
において互いに係合していることを特徴とする請求項１
の装置。 - 【請求項５】 上記保持手段が、上記第１通路と上記第
２通路との交差部分において上記長手方向部材及び上記
横断方向部材を相互に押し付けるために、上記保持ブロ
ックに関して移動できる部材を有することを特徴とする
請求項４の装置。 - 【請求項６】 上記保持ブロック上の第１の複数個の歯
は、上記第２通路を少なくとも部分的に画定し当該第２
通路の長手方向軸線に平行に延びる長手方向軸線を有
し、上記横断方向部材の第２の複数個の歯は、当該保持
ブロックに関して回転しないように当該横断方向部材を
保持するために、上記第１の複数個の歯と噛合係合した
状態で位置することを特徴とする請求項４の装置。 - 【請求項７】 上記第２の複数個の歯が、上記長手方向
部材から上記横断方向部材へ伝達された力の影響のもと
に上記第１の複数個の歯に対して押し付けられることを
特徴とする請求項６の装置。 - 【請求項８】 上記第１通路が上記長手方向部材の中心
軸線に整合した中心軸線を有し、上記第２通路が上記横
断方向部材の中心軸線に整合した中心軸線を有すること
を特徴とする請求項４の装置。 - 【請求項９】 上記横断方向部材が上記ファスナーを挿
通させることのできる細長い開口を画定する表面手段を
有することを特徴とする請求項１の装置。 - 【請求項１０】 脊柱の部分を所望の空間関係にて保持
するための装置において、 脊柱の一部に係合する手段を有するファスナーと； 上記ファスナーから片寄った位置で脊柱に沿って位置決
めできる長手方向部材と； 上記ファスナーに連結できる第１の部分と、上記長手方
向部材に連結できる第２の部分とを有する横断方向部材
と； 上記長手方向部材及び上記横断方向部材を挿入させるこ
とのできる保持ブロックと； を備え、 上記保持ブロックが第１の複数個の保持表面を含み、上
記横断方向部材が、該横断方向部材の長手方向軸線に沿
う当該横断方向部材の移動を阻止するくぼみと、当該横
断方向部材の回転を阻止するために上記第１の複数個の
保持表面に係合した状態で位置する第２の複数個の保持
表面を含み、 上記第１の複数個の保持表面が上記保持ブロックの通路
内に位置する第１の複数個の歯を少なくとも部分的に画
定し、上記第２の複数個の保持表面が上記横断方向部材
の端部分上に位置する第２の複数個の歯を少なくとも部
分的に画定し、当該横断方向部材の上記端部分が、上記
第１及び第２の複数個の歯を噛合係合させるために、当
該保持ブロックの通路内へ延びることを特徴とする装
置。 - 【請求項１１】 上記横断方向部材が上記ファスナーを
挿通させることのできる溝穴を画定する表面手段を有
し、上記溝穴が上記第２の複数個の歯の長手方向軸線に
平行に延びる中心軸線を有することを特徴とする請求項
１０の装置。 - 【請求項１２】 上記横断方向部材及び上記ファスナー
の相対移動を阻止する係合状態と、当該横断方向部材及
び当該ファスナーの相対移動を阻止できない非係合状態
との間で作動できるクランプ手段を備え、該ファスナー
及び該横断方向部材は、上記クランプ手段が上記非係合
状態にあるときに、上記第１の複数個の歯の長手方向軸
線に平行に延びる経路に沿って相対移動できるようにな
っていることを特徴とする請求項１０の装置。 - 【請求項１３】 上記保持ブロックに関して移動できな
いように上記横断方向部材を保持するために、上記長手
方向部材が当該横断方向部材に対して押し付けられるこ
とを特徴とする請求項１０の装置。 - 【請求項１４】 上記横断方向部材と上記長手方向部材
との間で伝達される力の影響のもとで、上記第１及び第
２の複数個の保持表面が互いに押し付けられることを特
徴とする請求項１０の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US658749 | 1996-06-05 | ||
| US08/658,749 US5741255A (en) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | Spinal column retaining apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043201A JPH1043201A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3117932B2 true JP3117932B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=24642521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09129975A Expired - Fee Related JP3117932B2 (ja) | 1996-06-05 | 1997-05-20 | 脊柱の部分を所望の空間関係にて保持する装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5741255A (ja) |
| EP (1) | EP0811356B1 (ja) |
| JP (1) | JP3117932B2 (ja) |
| AT (1) | ATE219909T1 (ja) |
| DE (1) | DE69713684T2 (ja) |
| ES (1) | ES2179240T3 (ja) |
Families Citing this family (118)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0954247B1 (de) * | 1997-01-22 | 2005-11-23 | Synthes Ag Chur | Vorrichtung zur verbindung eines langsträgers mit einer pedikelschraube |
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