JPH0560050U - オンスクリーン表示回路 - Google Patents
オンスクリーン表示回路Info
- Publication number
- JPH0560050U JPH0560050U JP002065U JP206592U JPH0560050U JP H0560050 U JPH0560050 U JP H0560050U JP 002065 U JP002065 U JP 002065U JP 206592 U JP206592 U JP 206592U JP H0560050 U JPH0560050 U JP H0560050U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- character
- video signal
- screen display
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラーテレビ受信機等の映像機器で実施され
ているオンスクリーン表示において、従来のような文字
部分の映像成分をカットすることなく、表示文字を半透
明の状態にすることで文字背景の映像信号が見えるよう
にしたオンスクリーン表示回路。 【構成】 映像信号中の所定位置に、映像信号部分が透
けて見えるように文字信号31をレベル調整して該映像信
号32に該文字信号31を重畳する混合回路3を設ける。一
方、水平同期信号35と垂直同期信号36およびオンスクリ
ーン表示の文字位置指定データ33とに基づいた切換信号
11を切換信号発生部1より発生させる。該切換信号11に
より該映像信号中の所定位置に該文字信号31を重畳する
期間のみスイッチ回路2をスイッチオンする。この結
果、文字信号31が上記混合回路3に入力しレベル調整
後、映像信号を残存した状態で文字信号が重畳される。
ているオンスクリーン表示において、従来のような文字
部分の映像成分をカットすることなく、表示文字を半透
明の状態にすることで文字背景の映像信号が見えるよう
にしたオンスクリーン表示回路。 【構成】 映像信号中の所定位置に、映像信号部分が透
けて見えるように文字信号31をレベル調整して該映像信
号32に該文字信号31を重畳する混合回路3を設ける。一
方、水平同期信号35と垂直同期信号36およびオンスクリ
ーン表示の文字位置指定データ33とに基づいた切換信号
11を切換信号発生部1より発生させる。該切換信号11に
より該映像信号中の所定位置に該文字信号31を重畳する
期間のみスイッチ回路2をスイッチオンする。この結
果、文字信号31が上記混合回路3に入力しレベル調整
後、映像信号を残存した状態で文字信号が重畳される。
Description
【0001】
本考案は、カラーテレビ受信機等の映像機器で実施されているオンスクリーン 表示において、表示文字を半透明の状態にすることで文字背景の映像信号が見え るようにしたオンスクリーン表示回路に関する。
【0002】
従来のオンスクリーン表示においては、白又は赤等の各種色彩を有した文字を 映像信号の所定位置に挿入し、その文字部分の映像信号はカットしていた。以下 、図2に基づき従来のオンスクリーン表示回路を説明する。 図2は従来のオンスクリーン表示信号発生の原理図である。図において、21は マイコン24の制御により指定の文字信号31を発生する文字信号発生部、22は映像 信号32と文字信号31とを切換信号34に基づき切り換えて映像信号中の指定位置に 文字信号を挿入する切換回路、23はマイコン24よりの文字位置指定データ33と水 平同期信号35および垂直同期信号36とから映像信号中の指定位置に文字信号が挿 入されるように切換回路22を切り換える切換信号34を発生する切換信号発生部、 24は指定の文字信号31を発生させるべく文字信号発生部21を制御するとともに該 文字位置指定データ33を出力するマイコン、37は出力端子である。 映像信号32のどの位置にどのような文字を挿入するかはマイコン24より命令が 発せられる。この命令に基づき、文字信号発生部21からは指定の文字信号31が出 力され、切換信号発生部23からは上記の如くして切換信号34が出力される。 オンスクリーン表示の命令が無い場合には切換回路22はa側位置にあり、映像 信号32をそのまま出力端子37へスルーさせる。オンスクリーン表示の命令が有っ た場合、切換回路22は文字を挿入する指定位置以外はa側位置にあって、映像信 号32をそのまま出力端子37へスルーさせるが、該指定位置になると切換信号34に よりb側に切り換わる。このように切り換えることで文字信号が映像信号の指定 位置に挿入され、端子37に出力される。
【0003】
従来のオンスクリーン表示においては、前記説明のように文字部分では映像信 号がカットされる。即ち、そのカットされた部分の映像信号は見えないことにな る。そして、表示文字が大きい場合には当然見えなくなる部分が広くなる。 本考案は、オンスクリーン表示する場合であっても上記のような映像信号をカ ットすることなく、半透明状の文字信号を映像信号に重畳するようにしたオンス クリーン表示回路を提供することを目的とする。
【0004】
本考案は、映像信号中の所定位置に、映像信号部分が透けて見えるように文字 信号をレベル調整して該映像信号に該文字信号を重畳する混合回路と、水平同期 信号と垂直同期信号およびオンスクリーン表示の文字位置指定データとに基づい た切換信号を発生する手段と、該映像信号中の所定位置に該文字信号を重畳する 期間のみ該切換信号によりスイッチオンするスイッチ回路とで構成したオンスク リーン表示回路を提供するものである。
【0005】
映像信号は文字信号挿入期間中にあってもカットしない。即ち、混合回路によ り文字信号を映像信号に重畳する。この場合、文字信号は映像信号を消滅させな いようなレベル(半透明状態)に設定する。このようなレベルをもって重畳する ことにより文字信号の背景に映像信号を残存させることができる。
【0006】
以下、図面に基づいて本考案によるオンスクリーン表示回路を説明する。 図1は本考案によるオンスクリーン表示回路の一実施例を示す要部ブロック図 である。図において、図2と同等のものは同一符号を付し、1は切換信号11を発 生する切換信号発生部、2は該切換信号11により、文字信号を映像信号に重畳す る期間のみスイッチオンし、その他はスイッチオフしているスイッチ回路、3は 映像信号32と該スイッチ回路2よりの文字信号をレベル調整後重畳する混合回路 である。
【0007】 次に、本考案の動作について説明する。尚、図2と同一符号を付したものの作 用は図2における説明と同様でる。 切換信号発生部1はマイコン24よりの文字位置指定データ33と水平同期信号35 および垂直同期信号36から文字を重畳する期間のみスイッチオンさせるような切 換信号11を出力する。従って、オンスクリーン表示の場合には、マイコン24の制 御により文字信号発生部21で発生した文字信号31が該スイッチ回路2を経て混合 回路3へ入力し、映像信号32に重畳する。そして、重畳する際、文字信号のレベ ルを調整して映像信号成分を消滅しないようにする。つまり、文字部分では該文 字信号と映像信号の双方が映出されることになる。いわば、文字が半透明の状態 となり、その背景に映像信号が残存することになる。かかる信号が端子37へ出力 される。 オンスクリーン表示命令が無い場合にはスイッチ回路2はスイッチオフの状態 になり、映像信号のみが端子37へ出力される。
【0008】
以上説明したように本考案によれば、従来塗り潰されていたオンスクリーン表 示文字の背景にも映像信号が映出されるので、従来見えなくなっていた部分が見 えるようになり、その分情報量が増えることになり、特に文字が大きな場合にそ の効果が顕著となる。
【図1】本考案によるオンスクリーン表示回路の一実施
例を示す要部ブロック図である。
例を示す要部ブロック図である。
【図2】従来のオンスクリーン表示信号発生の原理図で
ある。
ある。
1 切換信号発生部 2 スイッチ回路 3 混合回路 11 切換信号 21 文字信号発生部 22 切換回路 23 切換信号発生部 24 マイコン 37 出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 映像信号中の所定位置に、映像信号部分
が透けて見えるように文字信号をレベル調整して該映像
信号に該文字信号を重畳する混合回路と、水平同期信号
と垂直同期信号およびオンスクリーン表示の文字位置指
定データとに基づいた切換信号を発生する手段と、該映
像信号中の所定位置に該文字信号を重畳する期間のみ該
切換信号によりスイッチオンするスイッチ回路とで構成
したことを特徴とするオンスクリーン表示回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002065U JPH0560050U (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | オンスクリーン表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002065U JPH0560050U (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | オンスクリーン表示回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560050U true JPH0560050U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11518947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP002065U Pending JPH0560050U (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | オンスクリーン表示回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560050U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004080066A1 (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Sanyo Electric Co,. Ltd | 放送受信装置 |
JP2010136430A (ja) * | 2010-02-05 | 2010-06-17 | Kyocera Corp | 放送受信装置 |
JP2013165507A (ja) * | 1994-04-28 | 2013-08-22 | Tv Guide Internatl Inc | ビデオミックスプログラムガイド |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP002065U patent/JPH0560050U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013165507A (ja) * | 1994-04-28 | 2013-08-22 | Tv Guide Internatl Inc | ビデオミックスプログラムガイド |
WO2004080066A1 (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Sanyo Electric Co,. Ltd | 放送受信装置 |
KR100840036B1 (ko) * | 2003-03-05 | 2008-06-19 | 산요덴키가부시키가이샤 | 방송 수신 장치 |
JP2010136430A (ja) * | 2010-02-05 | 2010-06-17 | Kyocera Corp | 放送受信装置 |
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