JPH055972Y2 - - Google Patents

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JPH055972Y2
JPH055972Y2 JP2507987U JP2507987U JPH055972Y2 JP H055972 Y2 JPH055972 Y2 JP H055972Y2 JP 2507987 U JP2507987 U JP 2507987U JP 2507987 U JP2507987 U JP 2507987U JP H055972 Y2 JPH055972 Y2 JP H055972Y2
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lever
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はエアゾール噴射装置及びハンドスプレ
ーポンプにおける改良されたチツプストツプ弁つ
き噴射釦に関する。
(従来の技術) 噴射釦の噴射口にチツプストツプ弁を組込んだ
ものは数多く知られている。その場合、チツプス
トツプ弁は噴射釦の押下げ時にその押下力を受け
る独立した別部品によつて他動的に「開」状態を
つくるものと、ステムを上昇する放出液の内圧に
よつて自動的に「開」状態をつくるものとがあ
る。前者はチツプストツプ弁の「開」のために独
立した別部品を要し、これを狭い釦内空所に組込
むことになるので構造が複雑化し、また組付作業
も困難となる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記実情に鑑み本考案は釦操作部と弁体との係
合構造を簡略にして釦操作に連動してチツプスト
ツプ弁を円滑に操作できるようにすることを目的
とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するために本考案はチツプスト
ツプ弁を横孔の開口部に構成する釦主体と同主体
との連結部を支点にして釦を押下げできるレバー
部材とから成り、当該レバー部材に押下操作時に
釦主体の横孔内端壁の外面にかかる押当部を設
け、前記横孔内端壁に内部に所定範囲を区分する
肉薄の可撓部を設けるとともに可撓部より内側の
内端壁内面にチツプストツプ弁の杆後端部の取付
部を設けたことを特徴とする。
レバーを押下げ操作するとステムに嵌着した釦
主体をステムとともに押下げるとともに、押当部
が横孔内端壁を押し肉薄の可撓部を介して内端壁
が横孔に押し込まれて弁杆を前方に押出し、弁を
「開」状態につくることになる。レバー操作に連
動して釦主体の押下げと弁の「開」を行うことが
でき、しかもレバーの作用が弁杆に直接的にかか
るので弁の「開」を確実、かつ円滑に行える。
以下、実施例を示す図面について説明すれば、
第1図はステムに嵌着した噴射釦の縦断面図で、
噴射釦Aは釦主体1とこれに連結部を支点として
取付けられたレバー部品2との結合構造である。
Bはスプレーポンプのポンプ構成体、3は固定キ
ヤツプ、4はステム、5は弁筒、6は吸上パイプ
である。
釦主体1は内部に下面に開口する縦孔7と横向
きに開口する横孔8とが連通している液通路を有
し、縦孔7部分にステム4上端部を結合可能に
し、横孔8部分にチツプストツプ弁体の弁杆9を
横架内装して横孔8の開口部8aに接触する弁部
9aによりチツプストツプ弁10を形成する。釦
主体1の横孔8の内端壁11には内面に向けて筒
部12を突出しこれに弁杆9の後端を嵌めつけ固
定する。筒部12に固着した弁杆9は前方におい
て弁部9aの後面テーパを横孔8の開口部8aの
内端に係合してチツプストツプ弁10を形成す
る。筒部12の外側の内端壁11には肉薄の可撓
部13を円周上の全周または部分的に設けて内端
壁11にかかる壁後面からの外衝に対して可撓部
13を変形させ内端壁11を横孔8内に膨出でき
るようにする。内端壁11の変形に伴い筒部12
は前進し、従つて弁杆9を前進させ、弁部9aが
横孔8の開口部8aから離れて弁を「開」にす
る。レバー部片2は前端に取付脚14,14a
を、後部に押当片15を夫々下面に突出し、釦主
体1の後部に偏して左右に設けた取付凹孔16の
取付脚14,14aを嵌め付けて支点とする。レ
バー部片2の押当片15は前記釦主体1の内端壁
13の後面に押当部15aを当接させる。釦主体
1に対してレバー部片2の取付けを安定させるた
めに第2図の平面図に示すように釦主体にはレバ
ー部片2の左右側面に沿つてガイド片17,17
aを設けてこれらガイド片17,17a間にレバ
ー部片2を収納させる。
レバー部片2を釦主体1に対して押下部品とす
るために、かつ、押下動作中にテコ操作可能にす
るために釦主体1に設ける取付凹孔16はそれら
を考慮して予じめ設定される。2aは操作指の押
下面である。
第1図の状態図からレバー部片2を押下げ操作
すると釦主体1とステム4を下動させると同時に
テコ作用により押当片15で内端壁11を押圧し
て横孔8内に膨出せしめる。
(効果) 以上のことから明らかなように本考案の噴射釦
は釦主体1に対してレバー部片2を押下げ操作す
ることによりステム4と釦主体1を押下げるとと
もにテコ操作により内端壁11を変形させ弁杆9
の前進を直接的に行いチツプストツプ弁10の
「開」を確実に、円滑にできる。レバーの押下力
を解除すると内端壁11が旧状態になり弁を
「閉」にし同時にステム4により釦主体1を上動
させる。レバーの作用が弁の開閉に対して直接的
にしたので弁杆に対する構成を簡略化でき開閉動
作を軽快に確実に行いうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の縦断面図、第2図は平面図、第
3図は縦断面図である。 A……噴射釦、B……ポンプ構成部、1……釦
主体、2……レバー部片、8……横孔、9……弁
杆、10……チツプストツプ弁、11……内端
壁、12……筒部、13……肉薄の可撓部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横向き噴射釦Aの釦主体1の後部上面にレバー
    部片2の前部の取付脚14を支点となるように固
    定し、かつ、釦主体1の横孔8の内端壁11後面
    にレバー部片2の後部下面に垂下した押当片15
    を当接し、前記内端壁11に円周上に肉薄の可撓
    部13を設けるとともに、可撓部13に区画され
    た壁内面に筒部12を突出し、当該筒部12に横
    孔8の開口部8aとの当接部位にチツプストツプ
    弁10を構成する弁杆9の後端部を固定して成る
    噴射釦。
JP2507987U 1987-02-23 1987-02-23 Expired - Lifetime JPH055972Y2 (ja)

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JP2507987U JPH055972Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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JP2507987U JPH055972Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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Publication Number Publication Date
JPS63133360U JPS63133360U (ja) 1988-08-31
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