JPH0559220B2 - - Google Patents

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JPH0559220B2
JPH0559220B2 JP28207187A JP28207187A JPH0559220B2 JP H0559220 B2 JPH0559220 B2 JP H0559220B2 JP 28207187 A JP28207187 A JP 28207187A JP 28207187 A JP28207187 A JP 28207187A JP H0559220 B2 JPH0559220 B2 JP H0559220B2
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trajectory control
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Juhei Sato
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、軌跡制御により地面との姿勢角を所
定の値に保持しつつ作業用アタツチメントを昇降
させるアーム式作業機に関し、特にアーム先端が
軌跡制御不能領域にあることを運転者に報知する
ようにしたものである。
B 従来の技術 この種のアーム式作業機として本出願人は、第
8図に示すようなものを先に提案した。
第8図において、油圧シヨベル本体は、上部旋
回体1と下部走行体2とから成り、上部旋回体1
には第1のアーム21が回動可能に取付けられて
いる。第1のアーム21の先端には、第2のアー
ム24が回動可能に取付けられ、この第2のアー
ム24の先端に第3のアーム27が回動可能に取
付けられている。これらの第1、第2、第3のア
ーム21,24,27は、それぞれ図示せぬシリ
ンダにより駆動される。第3のアーム27の先端
には、作業用アタツチメントとして例えばオーガ
マシンが取付け吊持され、その下端にオーガスク
リユが取付けられる。また、このアーム式作業機
には、第1〜第3のアーム操作用の操作レバーと
は別に、例えば垂直軌跡制御を指令するための軌
跡制御レバーが設けられている。
このように構成された油圧シヨベルにてオーガ
マシンによる掘削作業を行うには、上述の軌跡制
御レバーを操作して行う。この操作により、例え
ば第1のアーム21を固定し、第2、第3のアー
ム24,27を軌跡制御して、第3のアーム27
の先端を同一半径R0(第1のアーム21の基部回
転中心と第3のアーム27の先端との水平距離)
のまま降下させる。これにより第3のアーム27
の先端に取付けられたオーガマシンおよびオーガ
スクリユが垂直のまま下降し地面に孔が穿設され
る。
C 発明が解決しようとする問題点 ところで、第1のアーム21の対地角度がα1
とき、作業当初における第3のアーム27の先端
は、通常の操作レバーの操作により円弧軌跡K
1,K2で囲まれたJで示す範囲内の任意の点に
設定可能となる。今、作業当初に第3のアーム2
7の先端をD点に設定して軌跡制御レバーを操作
する場合には、D点からE点まではアーム27の
先端を連続的に垂直軌跡制御できる。しかし、作
業当初にF点に設定し、G点まで軌跡制御させよ
うとすると、I点において第2のアーム駆動用シ
リンダ(不図示)がストロークエンドまで達する
ため、第3のアーム27の先端を垂直に下降させ
ることができなくなる。したがつて、軌跡制御レ
バーによる各シリンダの駆動を禁止し、掘削作業
を中断させている。このような領域を斜線で示
し、垂直軌跡制御不能領域と呼ぶ。
このようなアーム式作業機にあつて、作業者を
して、作業当初に第3のアーム27の先端が垂直
軌跡制御不能領域に位置しているか否かを判断す
るのが難しく、掘削作業の中断を事前に回避でき
ないという問題点があつた。
本発明の目的は、アーム先端が軌跡制御不能領
域にあることを報知して作業効率の向上を図つた
アーム式作業機を提供することにある。
D 問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明する
と、本発明は、作業機本体に回動可能に連結され
た軌跡制御用第1アーム101と、この軌跡制御
用第1アーム101の先端に回動可能に連結され
た軌跡制御用第2アーム102とを少なくとも備
え、第1アーム101および第2アーム102が
駆動手段109により駆動されるアーム式作業機
に適用される。そして上述の問題点は、軌跡制御
用第2アーム102の先端に吊持される作業用ア
タツチメント103と、軌跡制御時に操作される
操作手段104と、この操作手段104からの指
令信号により第1および第2のアーム101,1
02を軌跡制御して、地面との姿勢角を所定の値
に保持しつつ作業用アタツチメント103を昇降
させるべく駆動手段109を駆動制御する軌跡制
御手段105と、軌跡制御の途中で第2アーム1
02の先端が軌跡制御不能となるような、作業開
始時において第2アーム102の先端が位置する
領域を演算する領域演算手段106と、第2アー
ム102の先端が演算された領域内に位置してい
ることを判定して判定信号を出力する判定手段1
07と、その判定信号により警報を出力する警報
手段108とを具備することにより解決される。
E 作用 領域演算手段106は軌跡制御不能領域を演算
する。この軌跡制御不能領域とは、作業開始時に
おいて第2アーム102の先端がこの領域内に位
置すると軌跡制御の途中で第2アーム102の先
端が軌跡制御不能となるような領域である。判定
手段107は、第2アーム102の先端が演算さ
れた領域内に位置していることを判定すると、判
定信号を出力し、この判定信号により警報手段1
08が、警報を出力する。これにより、作業者
は、第2アーム102の先端が軌跡制御不能な領
域に位置していることが作業開始時にわかるの
で、予め軌跡制御不能領域外の位置に第2アーム
102の先端を移動設定してから軌跡制御による
作業を行うから、作業を途中で中断することがな
くなり作業効率が向上する。
F 実施例 第2図〜第7図に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。
() 実施例の構成 第2図において、上部旋回体1には第1のアー
ム21が回動支点22に回動可能に取付けられ、
この第1のアーム21は第1のアーム用シリンダ
23によつて駆動される。第1のアーム21の先
端には第2のアーム24が回動支点25に回動可
能に取付けられ、この第2のアーム24は第2の
アーム用シリンダ26によつて駆動される。第2
のアーム24の先端には第3のアーム27が回動
支点28に回動可能に取付けられ、この第3のア
ーム27は第3のアーム用シリンダ29によつて
駆動される。
第3図に示すように、第3のアーム27の先端
には、ピン30によりオーガマシン31が取付け
られ、このオーガマシン31に内蔵されたモータ
と減速機によつてオーガスクリユ32が駆動され
る。すなわち、オーガマシン31は第3のアーム
27に吊持され、オーガスクリユ32は鉛直方向
に延設する。
また、第2図において、第1のアーム21の回
動支点22近傍には、第1のアーム21の対地角
α1(第4図)を検出する対地角度計33が設けら
れ、第2のアーム24の回動支点25および第3
のアーム27との回動支点28にはそれぞれ相対
角度θ2,θ3(第4図)を検出する相対角度計34,
35が設けられている。対地角度計33として重
錘振子式角度計、相対角度計34,35としてポ
テンシヨメータまたはロータリエンコーダが用い
られる。
第5図に油圧回路および制御系を示す。
対地角度計33、相対角度計34,35の出力
α1,θ2,θ3はマイクロプロセツサ等を有する演算
制御回路41に入力される。42はアーム長設定
器であり第1〜第3のアーム21,24,27の
基準長さ13(第4図)をキーで設定し演算
制御回路41に入力する。また、43は、軌跡制
御用操作レバー43aの操作量に応じた作業速度
でアースオーガ31を同一作業半径のまま昇降さ
せる速度信号設定装置であり、ここから速度指令
信号vが演算制御回路41に入力される。
演算制御回路41は、例えば特公昭61−45025
号に開示されているような軌跡制御演算を行う。
本例では、第3のアーム27の先端軌跡が作業半
径R=一定となるような垂直軌跡制御を行う。そ
の際、演算制御回路41は、対地角度計33およ
び相対角度計34,35の出力α1,θ2,θ3に基づ
いて、第4図に示す作業半径R0、作業高さH0
よび対地角α1における最小作業半径Rmin、最大
作業高さHmax(第7図)を後述する式により演
算する。
なお、本明細書における作業半径とは、以下の
説明を簡単とするため、第1のアーム21の基部
回転中心から第3のアーム27の先端までの水平
距離とする。また、作業高さとは、同じく以下の
説明を簡単とするため、第1のアーム21の基部
回転中心から第3のアーム27の先端までの垂直
距離とする。
演算された作業半径R0、作業高さH0、最小作
業半径Rmin、最大作業高さHmaxは、それぞれ
の大きさに応じた電圧値にアナログ変換されて領
域判定部60に入力される。
第6図は領域判定部60の詳細回路を示し、演
算された作業半径R0はコンパレータ61の反転
入力端子に、作業高さH0はコンパレータ62の
非反転入力端子に入力される。また、最小作業半
径Rminはコンパレータ61の非反転入力端子
に、最大作業高さHmaxはコンパレータ62の反
転入力端子にそれぞれ入力される。コンパレータ
61,62の出力電圧は、アンドゲート63にそ
れぞれ入力され、アンド出力はトランジスタ71
のベースに入力される。72はブザーであり、電
源Vccとトランジスタ71のコレクタとの間に設
けられ、トランジスタ71のエミツタ側にアース
接地されている。したがつて、アンドゲート63
がオンするとトランジスタ71が導通してブザー
72が作動する。
さらに第5図において、演算制御回路41は、
アースオーガ31を垂直に押圧すべく各油圧シリ
ンダ26,29の伸縮量を演算し、各油圧シリン
ダ26,29の伸縮を制御する電磁比例弁45,
46に駆動信号i1,i2を出力する。この電磁比例
弁45,46は、油圧ポンプ47a,47bと各
油圧シリンダ26,29との間に設けられ、入力
される駆動信号に応じた切換位置および開口面積
が設定される。第1のアーム用シリンダ23およ
び第3のアーム用シリンダ29は、それぞれパイ
ロツト式方向切換弁48,49を介してそれぞれ
油圧ポンプ47a,47bと接続可能となつてい
る。そして、操作レバー50aによりパイロツト
バルブ50を操作して方向切換弁48を、操作レ
バー51aによりパイロツトバルブ51を操作し
て方向切換弁49をそれぞれ切換制御することに
よりアーム21,27用の油圧シリンダ23,2
9を単独で駆動できる。また、第2のアーム用シ
リンダ26についても、操作レバー43aを所定
の方向に(前後方向が軌跡制御用であれば左右方
向)に操作して電磁比例弁45を切り換えること
によつて単独で駆動することが可能である。な
お、52は操作用のパイロツトポンプである。
() 実施例の構成と発明の構成との対比 以上の実施例において、第2のアーム24が軌
跡制御用第1アーム101を、第3のアーム27
が軌跡制御用第2アーム102を、シリンダ2
6,29が駆動手段109を、オーガマシン31
およびオーガスクリユ32が作業用アタツチメン
ト103を、軌跡制御用操作レバー43aが操作
手段104を、演算制御回路41が軌跡制御手段
105および領域演算手段106を、領域判定部
60が判定手段107を、ブザー72が警報手段
108をそれぞれ構成する。
() 実施例の動作 このように構成された作業車両においては、ま
ず、第1〜第3のアーム駆動用操作レバー50
a,43a,51aを操作することにより所望の
作業半径R0および作業高さH0を得る。次いで、
軌跡制御用操作レバー43aを例えば前後方向に
操作すると、演算制御回路41において操作開始
時の作業半径R0および作業高さH0が次のように
して設定される。
今、第4図に示すように、第1〜第3のアーム
21,24,27の基準長さ(各連結点距離)を
13、対地角度計33で検出される第1のア
ーム21の対地角をα1、相対角度計34,35で
それぞれ検出される第2,第3のアーム24,2
7の相対角度をθ2,θ3とすると、作業半径Rおよ
び作業高さHは、 R=1cosα12cos(α1−θ2)+3cos(α1
θ2
−θ3) H=1sinα12sin(α1−θ2)+3sin(α1
θ2
−θ3) で表される。この式に基づいて作業半径R0およ
び作業高さH0が設定される。
軌跡制御用レバー43aを操作すると、上述の
ようにR0,H0が設定されるとともに、そのとき
のアーム21の対地角α1における最小作業半径
Rminおよび最大作業高さHmaxが以下のように
して設定される。
第7図に示すように、第2のアーム用シリンダ
26(第2図)を最も伸長させた状態で、第3の
アーム27を水平にしたときの第3のアーム27
の先端と第1のアーム21の基部回転中心との水
平距離をRminと定義し、垂直距離をHmaxと定
義する。このような姿勢をとる際、第1のアーム
21の対地角をα1、第1、第2のアーム21,2
4の相対角をθ20とすれば、RminおよびHmax
は、 Rmin=1cosα12cos(α1−θ20)+3 …(1) Hmax=1sinα12sin(α1−θ20) …(2) で表わされる。今、第7図において、2本の円弧
K1,K2が第3のアーム27の先端がとり得る
最小および最大の軌跡であり、両軌跡K1,K2
で囲まれた領域J内を第3のアーム27の先端が
任意に移動し得る。この領域Jのうち、R0
Rmin、かつH0>Hmaxを満たす斜線で示す領域
FBに第3のアーム27の先端が位置している場
合、その位置から垂直軌跡制御を行なうと、円弧
K1で規定された高さまで第3のアーム27の先
端が降下すると、それ以上垂直に降下できないた
め垂直軌跡制御が停止される。
そこで、本発明では、この領域FBを垂直軌跡
制御不能領域として、作業開始時に運転者にそれ
を報知するものであるが、上記(1)、(2)式で定義さ
れる最小作業半径Rminおよび最大作業高さ
Hmaxは、かかる垂直軌跡制御不能領域を判定す
るために用いられる。
上式により演算されたR0,Rminは、第6図に
示すコンパレータ61に、H0,Hmaxはコンパ
レータ62にそれぞれ入力され比較される。上述
の条件、 R0<Rmin、かつH0>Hmax が満たされると、コンパレータ61,62の出力
はいずれもハイレベルとなるのでアンドゲート6
3がオンしてトランジスタ71が導通し、その結
果ブザー72が警告音を発生する。
以上の動作により、作業者は、アーム27の先
端が垂直軌跡制御不可能な領域FBに位置してい
る場合、警告音により軌跡制御が始まる前にその
旨を知り、アーム27の先端を軌跡制御可能な範
囲に位置決めし直して作業を行なうことができる
ので、作業途中で軌跡制御が中断することがな
く、作業効率の向上が図れる。
なお、アーム27の先端が垂直軌跡制御可能な
範囲に位置していた場合、軌跡制御の手順は以下
のように行なわれる。
軌跡制御用レバー43aを操作すると、上述の
ようにR0,H0,Rmin,Hmaxが設定されるとと
もに、速度信号設定装置43はレバー43aの操
作量に応じた速度でアースオーガ31を降下させ
るべく速度信号vを設定し演算制御回路41に出
力する。演算制御回路41は、相対角度計34,
35からの入力信号により第2図に示すアーム2
7の先端位置C0の座標(R0,Y0)およびアーム
24の先端位置B0の座標を演算する。さらに、
C0からΔY1だけ下方のアーム27における先端
位置の目標点C1の座標(R0,Y0−ΔY1)を求め
るとともに、第3のアーム27の先端が目標点
C1まで移動した場合に第2のアーム24の先端
が位置すべき目標点B1の座標を演算する。この
C1,B1に関する演算結果と速度指令信号vとか
ら各油圧シリンダ26,29の伸縮量を演算し、
その結果に基づいて電磁比例弁45,46に駆動
信号i1,i2を出力する。電磁比例弁45,46は、
入力された駆動信号i1,i2に応じて所定の位置に
切り換わり、油圧ポンプ47a,47bからの吐
出油が電磁比例弁45,46を介して各シリンダ
26,29にそれぞれ供給される。これによりシ
リンダ26,29は所定の速度で伸縮するので各
アーム24,27が回動し、その先端が位置B1
位置C1にそれぞれ移動する。その結果、オーガ
マシン31がΔY1だけ降下する。
次いで、演算制御回路41は、C1からΔY2
け下方の目標点C2の座標(R0,Y0−ΔY1
ΔY2)、および第3のアーム27の先端が目標点
C2に移動する場合に第2のアーム24の先端が
位置すべき目標点B2の座標を演算する。
以上のような動作を遂次行なうことによりオー
ガマシン31が地面と垂直のまま下降し、孔が穿
設される。
() 他の実施例 また、本発明は、上述のように第1〜第3の3
本のアームを有せず、上部旋回体に回動可能に取
付けられた第1のアームと、たの第1のアームの
先端に回動可能に取付けられた第2のアームとを
有し、第2のアームの先端に作業用アタツチメン
トが取付けられる油圧シヨベルにも適用できる。
この場合、第1のアームの対地角をα2、第1およ
び第2のアームの長さをそれぞれ12とする
と、最小半径Rmin、最大高さHmaxは、 Rmin=1cosα22 Hmax=1sinα2 で表わされる。
() 変形例 なお、警報手段としてブザーを用いた例を示し
たが、これに限定されず、軌跡制御不能の旨を音
声により知らせるようにしてもよく、またCRT
等に表示させるようにしてもよい。さらに、軌跡
制御に関しては、垂直軌跡制御以外、例えば水平
軌跡制御、あるいは杭を斜めに打ち込むような対
地姿勢角一定といつた軌跡制御でもよい。
G 発明の効果 本発明によれば、軌跡制御の途中で第2アーム
の先端が軌跡制御不能となるような領域内に第2
アームの先端が位置しているときは、それを運転
者に報知するようにしたので、作業者は作業開始
時にその旨を知ることができ、したがつて、作業
が途中で中断することがなくなり作業効率の向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。第2図〜第7
図は本発明の実施例を示し、第2図はアースオー
ガの作業例を示す図、第3図は第3アームの先端
とオーガマシンとの取付け部を示す図、第4図は
各アームの対地角度および相対角度を示すモデル
図、第5図は制御系を示すブロツク図、第6図は
領域判定部を示す回路図、第7図は最小作業半径
および最大作業高さを示すモデル図である。第8
図は従来の作業例を示すアースオーガの正面図で
ある。 21……第1のアーム、24……第2のアー
ム、27……第3のアーム、23,26,29…
…油圧シリンダ、33……対地角度計、34,3
5……相対角度計、41……演算制御回路、43
……速度信号設定装置、60……領域判定部、7
2……ブザー、101……軌跡制御用第1アー
ム、102……軌跡制御用第2アーム、103…
…作業用アタツチメント、104……操作手段、
105……軌跡制御手段、106……領域演算手
段、107……判定手段、108……警報手段、
109……駆動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作業機本体に回動可能に連結された軌跡制御
    用第4アームと、この軌跡制御用第1アームの先
    端に回動可能に連結された軌跡制御用第2アーム
    とを少なくとも備え、前記第1アームおよび第2
    アームを駆動手段により駆動するようにしたアー
    ム式作業機において、 前記軌跡制御用第2アームの先端に吊持される
    作業用アタツチメントと、 軌跡制御時に操作される操作手段と、 この操作手段からの指令信号により前記第1お
    よび第2のアームを軌跡制御して、地面との姿勢
    角を所定の値に保持しつつ作業用アタツチメント
    を昇降させるべく前記駆動手段を駆動制御する軌
    跡制御手段と、 軌跡制御の途中で前記第2アームの先端が軌跡
    制御不能となるような、作業開始時において前記
    第2アームの先端が位置する領域を演算する領域
    演算手段と、 前記第2アームの先端が前記演算された領域内
    に位置していることを判定して判定信号を出力す
    る判定手段と、 その判定信号により警報を出力する警報手段と
    を具備することを特徴とするアーム式作業機。
JP28207187A 1987-11-10 1987-11-10 アーム式作業機 Granted JPH01125430A (ja)

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