JPH0559215U - レーザ測長装置 - Google Patents

レーザ測長装置

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JPH0559215U
JPH0559215U JP187692U JP187692U JPH0559215U JP H0559215 U JPH0559215 U JP H0559215U JP 187692 U JP187692 U JP 187692U JP 187692 U JP187692 U JP 187692U JP H0559215 U JPH0559215 U JP H0559215U
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JP
Japan
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laser
interferometer
axis
axis stage
stage
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Withdrawn
Application number
JP187692U
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Inventor
嘉一 加藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ステージ全体の重量を軽減し、高速でステージ
を移動させた場合に、位置決めに時間を少なくするとと
もに駆動力の省力化を図る。 【構成】平面ミラー13をベース1に対し垂直に、平面
ミラー18をベース1に対し水平に設置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレーザ測長装置、特に、移動ステージの位置の測定に用いることので きるレーザ測長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレーザ測長装置について図面を参照して詳細に説明する。図2は、従来 の一例を示す斜視図である。
【0003】 図2に示すレーザ測長装置は、 ベース1と、 X軸ステージ2と、 X軸ステージ2上にX軸ステージ2と直角に配置されたY軸ステージ3と、 ベース1上に設置されたレーザ発振機10と、 レーザ発振機10が発するレーザ11と、 レーザ11をX方向測定用とY方向測定用の2方向に分割するビームスプリッタ 12と、 ミラー面をX軸方向及びY軸方向と平行にしてY軸ステージ3上に設置された L型直角ミラー30と、 L型直角ミラー30のY軸方向と平行なミラー面31(以下Y面31)と向き合い、 ビームスプリッタ12で分割されたX方向測定用のレーザ11を受ける第一の干渉計 14と、 第一の干渉計14に取り付けた第一のコーナキューブ16と 第一の干渉計14から戻るレーザ11を受ける第一のレシーバ17と、 L型直角ミラー30のX軸方向と平行なミラー面32(以下X面32)と向き合い、 ビームスプリッタ12で分割されたY方向測定用のレーザ11を受ける第二の干渉計 19と、 第二の干渉計19に取り付けた第二のコーナキューブ20と 第二の干渉計19から戻るレーザ11を受ける第二のレシーバ21と、 を含んで構成される。
【0004】 X軸ステージ2とY軸ステージ3が移動した場合の、Y軸ステージ3のX軸方 向の位置は、第一の干渉計14を通ってL型直角ミラー30のY面31に正反射したレ ーザ11が、再び第一の干渉計14に戻り、第一のコーナキューブ16で反射したレー ザ11と干渉して第一のレシーバ19に達することによって測定される。また、Y軸 方向の位置は、第二の干渉計19を通ってL型直角ミラー30のX面32に正反射した レーザ11が、再び第二の干渉計19に戻り、第二のコーナキューブ20で反射したレ ーザ11と干渉して第二のレシーバ21に達することによって測定される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のレーザ測長装置は、ステージ上にL型直角ミラーを設置するた め、ステージ全体の重量が重くなり、高速でステージを移動させた場合に位置決 めに時間がかかり、また、大きな駆動力が必要となるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のレーザ測長装置は、 (A) ベースと、 (B) 前記ベース上に設置されたX軸ステージと、 (C) 前記X軸ステージ上に前記X軸ステージと直角に配置されたY軸ステージと 、 (D) 前記ベース上に設置されたレーザ発振機と、 (E) 前記レーザ発振機の発するレーザと、 (F) 前記レーザをX方向測定用とY方向測定用の2方向に分割するビームスプリ ッタと、 (G) 前記ベース上に垂直に設置されたY軸方向と平行な第一の平面ミラーと、 (H) 前記第一の平面ミラーと前記Y軸ステージのY軸方向と平行な面との間の位 置で前記Y軸ステージに設置され、ビームスプリッタで分割されたX方向測定用 の前記レーザを受ける第一の干渉計と、 (I) 前記第一の干渉計へX方向測定用の前記レーザを向けるためのミラーと、 (J) 前記第一の干渉計と向き合い、前記Y軸ステージのY軸方向と平行な面に設 置された第一のコーナキューブと、 (K) 前記第一の干渉計から戻る前記レーザを受ける第一のレシーバと、 (L) 前記ベース上に設置されたX軸方向と平行な第二の平面ミラーと、 (M) 前記第二の平面ミラーと前記Y軸ステージのX軸方向と平行な面との間の位 置で前記X軸ステージに設置され、ビームスプリッタで分割されたY方向測定用 の前記レーザを受ける第二の干渉計と、 (N) 前記第二の干渉計と向き合い、前記Y軸ステージのX軸方向と平行な面に設 置された第二のコーナーキューブと、 (O) 前記第二の干渉計から戻る前記レーザを受ける第二のレシーバと、 を含んで構成される。
【0007】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の一実施 例を示す斜視図である。
【0008】 図1に示すレーザ測長装置は、 ベース1と、 ベース1上に設置されたX軸ステージ2と、 X軸ステージ2上にX軸ステージ2と直角に配置されたY軸ステージ3と、 ベース1上に設置されたレーザ発振機10と、 レーザ発振機10の発するレーザ11と、 レーザ11をX方向測定用とY方向測定用の2方向に分割するビームスプリッタ 12と、 ベース1上に垂直に設置されたY軸方向と平行な第一の平面ミラー13と、 第一の平面ミラー13とY軸ステージ3のY軸方向と平行な面との間の位置でY 軸ステージ3に設置され、ビームスプリッタ12で分割されたX方向測定用のレー ザ11を受ける第一の干渉計14と、 第一の干渉計14へX方向測定用のレーザ11を向けるためのミラー15と、 第一の干渉計14と向き合い、Y軸ステージ3のY軸方向と平行な面に設置され た第一のコーナーキューブ16と、 第一の干渉計14から戻るレーザ11を受ける第一のレシーバ17と、 ベース1上に設置されたX軸方向と平行な第二の平面ミラー18と、 第二の平面ミラー18とY軸ステージ3のX軸方向と平行な面との間の位置でX 軸ステージ2に設置され、ビームスプリッタ12で分割されたY方向測定用のレー ザ11を受ける第二の干渉計19と、 第二の干渉計19と向き合い、Y軸ステージ3のX軸方向と平行な面に設置され た第二のコーナーキューブ20と、 第二の干渉計19から戻るレーザ11を受ける第二のレシーバ21と、 とを含んで構成される。
【0009】 X軸ステージ2とY軸ステージ3が移動した場合、Y軸ステージ3のX軸方向 の位置は、第一の干渉計14を通ってY軸ステージ3上に設置された第一のコーナ キューブ16で反射したレーザ11と平面ミラー13に正反射したレーザ11が、再び第 一の干渉計14に戻り干渉して、第一のレシーバ17に達することによって測定され る。そして、Y軸方向の位置は、第二の干渉計19を通って第二のコーナキューブ 20で反射したレーザ11と第二の干渉計19を通って第二の平面ミラー18に正反射し たレーザ11が、再び第二の干渉計19に戻り干渉して、第二のレシーバ21に達する ことによって測定される。
【0010】
【考案の効果】
本考案のレーザ測長装置は、ステージ上にコーナキューブ2個を設置するだけ なので、L型直角ミラーを設置するときよりもステージ全体の重量が軽減され、 高速でステージを移動させた場合に位置決めの時間が短縮され、また、駆動の省 力化が図れるという効果があ
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 X軸ステージ 3 Y軸ステージ 10 レーザ発振機 11 レーザ 12 ビームスプリッタ 13 第一の平面ミラー 14 第一の干渉計 15 ミラー 16 第一のコーナキューブ 17 第一のレシーバ 18 第二の平面ミラー 19 第二の干渉計 20 第二のコーナキューブ 21 第二のレシーバ 30 L型直角ミラー 31 Y面 32 X面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) ベースと、 (B) 前記ベース上に設置されたX軸ステージと、 (C) 前記X軸ステージ上に前記X軸ステージと直角に配
    置されたY軸ステージと、 (D) 前記ベース上に設置されたレーザ発振機と、 (E) 前記レーザ発振機の発するレーザと、 (F) 前記レーザをX方向測定用とY方向測定用の2方向
    に分割するビームスプリッタと、 (G) 前記ベース上に垂直に設置されたY軸方向と平行な
    第一の平面ミラーと、 (H) 前記第一の平面ミラーと前記Y軸ステージのY軸方
    向と平行な面との間の位置で前記Y軸ステージに設置さ
    れ、ビームスプリッタで分割されたX方向測定用の前記
    レーザを受ける第一の干渉計と、 (I) 前記第一の干渉計へX方向測定用の前記レーザを向
    けるためのミラーと、 (J) 前記第一の干渉計と向き合い、前記Y軸ステージの
    Y軸方向と平行な面に設置された第一のコーナキューブ
    と、 (K) 前記第一の干渉計から戻る前記レーザを受ける第一
    のレシーバと、 (L) 前記ベース上に設置されたX軸方向と平行な第二の
    平面ミラーと、 (M) 前記第二の平面ミラーと前記Y軸ステージのX軸方
    向と平行な面との間の位置で前記X軸ステージに設置さ
    れ、ビームスプリッタで分割されたY方向測定用の前記
    レーザを受ける第二の干渉計と、 (N) 前記第二の干渉計と向き合い、前記Y軸ステージの
    X軸方向と平行な面に設置された第二のコーナーキュー
    ブと、 (O) 前記第二の干渉計から戻る前記レーザを受ける第二
    のレシーバと、を含むことを特徴とするレーザ測長装
    置。
JP187692U 1992-01-23 1992-01-23 レーザ測長装置 Withdrawn JPH0559215U (ja)

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JP187692U JPH0559215U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 レーザ測長装置

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JP187692U JPH0559215U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 レーザ測長装置

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JPH0559215U true JPH0559215U (ja) 1993-08-06

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ID=11513765

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JP187692U Withdrawn JPH0559215U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 レーザ測長装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404