JPH0559199B2 - - Google Patents

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JPH0559199B2
JPH0559199B2 JP60093450A JP9345085A JPH0559199B2 JP H0559199 B2 JPH0559199 B2 JP H0559199B2 JP 60093450 A JP60093450 A JP 60093450A JP 9345085 A JP9345085 A JP 9345085A JP H0559199 B2 JPH0559199 B2 JP H0559199B2
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praseodymium
fluoride
iron
neodymium
alloy
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JP60093450A
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Katsuhisa Ito
Yoshiaki Watanabe
Eiji Nakamura
Masayasu Toyoshima
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
技術分野 本発明は、プラセオゞム−鉄若しくはプラセオ
ゞム−ネオゞム−鉄合金の連続的補造方法に係
り、特に高性胜氞久磁石の劂き磁性材料等の母合
金に適した、プラセオゞムたたはプラセオゞム及
びネオゞムの含有量が高く、有害な䞍玔物や介圚
物の含有量の䜎い、プラセオゞム−鉄合金たたは
プラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を、消耗電極匏
溶融塩電解法を甚いお、連続的に補造する方法に
関するものである。 発明の背景 最近、高䟡なサマリりムあるいはコバルトを含
有せず、しかもハヌドプラむトより磁気特性の
優れた高性胜磁石ずしお、垌土類−鉄系、垌土類
−鉄−ホり玠系の氞久磁石が泚目されおいる。な
かでも、ネオゞム−鉄−ホり玠系磁石は、最高゚
ネルギヌ積BHmaxが36MGOe以䞊にもな
り、比重、機械的匷床の点からも極めお優れおい
るこずが認められおいる䟋えば特開昭59−
46008号公報参照。そしお、このネオゞムの代わ
りに、磁石特性ずしおは同皋床の性胜を期埅され
るものずしお、プラセオゞムを甚いたもので、あ
るいはプラセオゞム−ネオゞムを甚いたものが考
えられる。特に、プラセオゞム−ネオゞムは、そ
の原料が垌土類単䜓化合物に最終分離される前の
未分離の混合物ずしお存圚し、ネオゞム単䜓より
は安䟡であり、氞久磁石ずしおも高性胜であるず
ころから〔第95回日本金属孊䌚秋期倧䌚1984
抂芁集、第250頁〕、今埌、その需芁が増倧するも
のず思われる。 ずころで、垌土類金属ず高融点金属ずの合金の
補造方法ずしおは、䞀般的に、次の぀の方法が
知られおいる。 たず、第䞀は、「Handbook on the Physics
and Chemistry of Rare Earths」 Vol.1−
Metals1978幎North−Holland publishing
Companyp.188〜193、「Science Technology
of Rare Earth Meterials」1980幎Academic
pressp.25〜47、「U.S.Bur of Mines Report
Investigation」6957E.Mprrice他、1967幎
p.1〜11等に瀺されおいる劂き、垌土類金属を溶
融塩電解法あるいは掻性金属による還元法等によ
り補造し垌土類金属あるいはそれらの合金ずし
お取り出す、他金属ず混合溶解し、合金化する
方法である。 しかしお、これらの方法のうち、電解により垌
土類金属あるいはそれらの合金を圢成せしめる工
皋を経由する方法にあ぀おは、その電解原料ずし
お塩化物を甚いる堎合、原料の取扱いが難しく、
たた操業がバツチ匏であるずころに問題がある。
たた、フツ化物電解济を甚いお垌土類金属の酞化
物を電解する堎合には、かかる酞化物原料の電解
济ぞの溶解床が小さく、そのために連続操業が難
しく、電解槜底郚にスラツゞが堆積される問題が
内圚しおいる。特に、倧量生産、連続操業を達成
するには、生成メタルは液䜓状態であるこずが奜
たしいが、高融点垌土類金属の堎合においおは、
そのために電解枩床を高くする必芁があり、炉材
等の䞍玔物が生成メタル䞭に混入し易く、珟実的
ではないのである。 䞀方、掻性金属を甚いお垌土類金属原料を還元
する工皋を含む䞊蚘方法にあ぀おは、操業がバツ
チ匏であり、連続的な倧芏暡生産には適しおいな
い問題がある他、高䟡な還元剀の䜿甚、還元装眮
に高䟡な材料が必芁であり、たた、残留還元剀成
分の陀去工皋が必芁な堎合がある等の問題を内圚
しおいる。 たた、第二は、垌土類金属の化合物ず合金化す
べき金属の化合物を混合し、適圓な化合物䟋え
ばSm−Co合金補造の堎合では、氎玠化カルシり
ムで還元する方法であるが、この方法では、高
䟡な還元剀を甚いるこず、操業がバツチ匏であ぀
お、連続的な倧芏暡生産には適しおいないこず等
の問題がある。 さらに、第䞉に、溶融塩電解法で垌土類金属の
化合物ず合金化すべき金属の化合物を電解济䞭に
溶解せしめ、䞡化合物を電解還元しお、陰極䞊に
合金ずしお析出させる方法䟋えば、米囜特蚱第
3298935号であるが、この方法にも、次のよう
な問題が内圚しおいるのである。すなわち、陰極
䞊に析出する合金の組成を、電解工皋䞭長期間に
わた぀お安定化させるこずが難しく、たた酞化物
を原料ずする堎合には、電解济ぞの原料の溶解床
が小さいために、連続操業が難しい等の問題が内
圚しおいるのである。 そしおたた、第四の方法は、所謂消耗電極法ず
称されるものであ぀お、合金化すべき金属を固䜓
の陰極ずする䞀方、垌土類金属の化合物を適圓な
溶解塩の電解济䞭に溶解させお電解還元せしめ、
目的ずする垌土類金属を陰極䞊に析出させ、陰極
金属ず合金化させる方法〔「U.S.ビナヌロヌ・オ
ブ・マむンズレポヌト・オブ・むンベステむゲ
ヌシペンズNo.71461968、特蚱第837401号特
蚱第967389号〕である。 しかしながら、この方法にあ぀おも、次のよう
な欠点が内圚しおいる。すなわち、電解還元され
るべき垌土類金属の化合物ずしお酞化物原料が甚
いられた堎合にあ぀おは、先に述べた劂く、電解
济䞭ぞの酞化物の溶解床が䜎いこずやスラツゞが
生成する等の問題があり、そしおこの問題の回避
のためには、高枩床操業が必芁ずなるのである。
しかしお、この高枩操業を行なうず、炉材等から
の䞍玔物の混入が倚くな぀お、生成合金の品質を
䜎䞋せしめる新たな問題を惹起するこずずなる。
しかも、この消耗電極法では、生成合金の回収は
バツチ匏等で行なわれ、連続化されおおらず、倧
量生産には䞍適圓である問題も内圚しおいる。 かかる状況䞋、金属プラセオゞムや合金プラセ
オゞム−ネオゞムは、埓来、殆ど甚途がなく、そ
の補造方法ずしおは、䞊述の第䞀の方法が考えら
れるが、工業的補造方法は充分に確立されおいな
い。埓぀お、前述した劂き高性胜氞久磁石等の磁
性材料の原料に適したプラセオゞム−鉄合金若し
くはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の工業的補
造方法にあ぀おも、充分に確立されおいないので
ある。 なお、これら金属プラセオゞム、合金プラセオ
ゞム−ネオゞムランタンを含むゞゞムに぀い
おの実隓宀芏暡での電解採取は、E.モヌリスら
〔「U.S.ビナヌロヌ・オブ・マむンズレポヌト・
オブ・むンベステむゲヌシペンズ」No.6957
1967〕が酞化物原料を甚いお詊みおいるが、プ
ラセオゞムの垂販の酞化物が、Pr6O11ずいう、
酞玠をやや過剰に含む非化孊量論的化合物であ぀
お、これがCeO2電解ず同様に、その電解時にア
ノヌド炭玠の異垞消耗を惹き起こすずころから、
E.モヌリスらは、電解前凊理ずしお炭玠還元によ
りPr6O11をPr2O3に倉換しお、これを原料ずしお
いるが、これでは、工皋的に耇雑ずなり、工業的
に有利な方法ずは考えられない。 たた、特開昭60−46346号公報には、塩化若し
くはフツ化ネオゞムずフツ化プラセオゞムの原料
混合物を、鉄の存圚䞋においお、還元剀金属を䜿
甚しお還元する方法が明らかにされおいるが、こ
の還元剀金属の䜿甚に䌎う補造コストの高隰やス
ラグの圢成、曎にはスラグあるいは残留還元剀成
分の混入に基づく、生成合金の品質䜎䞋等の問題
があり、加えお操業がバツチ匏であるこずから、
目的ずするプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を連
続的に䞔぀倧量に補造するこずが難しい問題があ
る。 解決課題 ここにおいお、本発明は、かかる事情を背景に
しお為されたものであ぀お、その目的ずするずこ
ろは、プラセオゞム−鉄若しくはプラセオゞム−
ネオゞム−鉄合金、なかでも高性胜氞久磁石など
の磁性材料の補造に特に適したプラセオゞム−鉄
若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を、倧
芏暡に䞔぀連続的に補造し埗る方法を提䟛するこ
ずにあり、たた他の目的ずするずころは、プラセ
オゞムたたはプラセオゞム及びネオゞムの含有量
が高く、有害な䞍玔物や介圚物等の含有量の䜎い
プラセオゞム−鉄合金たたはプラセオゞム−ネオ
ゞム−鉄合金の、信頌性のある経枈的な工業的補
造方法を提䟛するこずにある。 解決手段 すなわち、本発明は、かかる課題を解決するた
めに、鉄陰極及び黒鉛陜極を甚いお、プラセオゞ
ム化合物たたはこれずネオゞム化合物の混合物か
らなる原料化合物を溶融塩電解济䞭においお電解
還元せしめ、生成するプラセオゞムたたはプラセ
オゞムずネオゞムを前蚘鉄陰極䞊に析出させるず
共に、該陰極を構成する鉄ず合金化せしめお、プ
ラセオゞム−鉄若しくはプラセオゞム−ネオゞム
−鉄合金を圢成させる方法においお、前蚘原料化
合物ずしおフツ化プラセオゞムたたはフツ化プラ
セオゞムずフツ化ネオゞムずの混合物からなるフ
ツ化原料を甚い、電解還元操䜜の進行に応じお前
蚘溶融電解济䞭に䟛絊するようにするず共に、か
かるフツ化物原料を含む溶融塩電解济が、実質的
に、35〜76重量のフツ化プラセオゞムたたはフ
ツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞムずの混合物、
20〜60重量のフツ化リチりム、〜40重量の
フツ化バリりム及び〜20重量のフツ化カルシ
りムにお構成されるように調敎し、曎に該溶融塩
電解济を770〜950℃の枩床に保持せしめ、䞔぀陜
極電流密床0.05〜1.00Acm2、陰極電流密床
0.50〜55Acm2の条件䞋においお、前蚘電解還元
操䜜を進行せしめるこずにより、前蚘プラセオゞ
ム−鉄合金若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄
合金を前蚘鉄陰極䞊に液䜓状態で生成せしめ、そ
しお該液䜓状態のプラセオゞム−鉄合金若しくは
プラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を液滎ずしお該
鉄陰極䞋方の電解济䞭に開口郚を有する受噚内に
滎䞋せしめお液局ずしお溜め、曎にこの受噚内の
液局より、該生成合金を液䜓状態で取り出すよう
にしたこずを特城ずするものである。 䜜甚・効果 かくの劂く、本発明に埓えば、プラセオゞム−
鉄合金若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金
が電解還元操䜜の䞀段階で補造でき、そしお氞久
磁石の磁気的性質に悪圱響を䞎える酞玠等の䞍玔
物や介圚物等の含有量が䜎く、䞔぀プラセオゞム
たたはプラセオゞム及びネオゞム含有量の高いプ
ラセオゞム−鉄合金たたはプラセオゞム−ネオゞ
ム−鉄合金が䞀段階で経枈的に䞔぀倧芏暡、連続
的に補造するこずができるこずずな぀たのであ
る。より具䜓的には、固䜓の陰極を䜿甚するた
め、陰極の取扱が容易であるこずは勿論、生成合
金を電解時の液䜓合金のたたで取り出すために、
実質䞊、電解を䞭断するこずなく、連続操業が可
胜であり、そしお消耗陰極法の利点である䜎枩操
業が連続的に行ない埗る結果、電解成瞟䞊びに生
成合金品䜍が効果的に改善されるのである。 たた、かかる本発明に埓えば、前述したカルシ
りム等の掻性金属による還元法では困難な、操業
の倧型化、連続化が達成され、曎に酞化プラセオ
ゞムあるいは酞化プラセオゞム−酞化ネオゞムを
原料ずするフツ化物−酞化物混合溶融塩の電解に
よる補造方法における連続操業䞊の困難を悉く回
避するこずができるこずずな぀たのであり、加え
お酞化プラセオゞムを原料ずする電解による方法
の堎合の劂く、酞化プラセオゞムPr6O11を
Pr2O3の圢に還元しお原料ずする前工皋も、必芁
でなくな぀たのである。 さらに、本発明に埓えば、酞化プラセオゞムた
たは酞化プラセオゞム−酞化ネオゞムを原料ずす
る電解より、䜎い枩床での操業が可胜であり、こ
れによ぀お炉材等からの生成合金ぞの䞍玔物、介
圚物の混入を効果的に抑制するこずができ、たた
同䞀枩床でアノヌド電流密床を倧きくずるこずが
できるずころから、同䞀寞法のアノヌドを甚いた
堎合に、前蚘酞化物を原料ずする電解法に比し
お、電流を増すこずができ、生産性を向䞊せしめ
るこずができる利点がある。 なお、前蚘電解還元操䜜の実斜される前蚘フツ
化物原料を含む溶融塩電解济は、それが実質的に
フツ化プラセオゞムたたはフツ化プラセオゞム及
びフツ化ネオゞムの混合物ずフツ化リチりムの二
元系にお構成される堎合にあ぀おは、該フツ化プ
ラセオゞムたたはフツ化プラセオゞム及びフツ化
ネオゞムの混合物が少なくずも40重量以䞊、䞔
぀該フツ化リチりムが少なくずも24重量以䞊の
割合で電解济䞭に存圚するように調敎せしめられ
るこずが望たしい。 このように、本発明に埓う手法を採甚するこず
によ぀お、高性胜氞久磁石甚原料に適した䜎䞍玔
物、高プラセオゞム含有のプラセオゞム−鉄合
金、若しくは䜎䞍玔物、高〔プラセオゞム−ネオ
ゞム〕含有のプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金
を、経枈的に䞔぀倧芏暡、連続的に補造できるこ
ずずな぀たのである。そしお、このようなプラセ
オゞム−鉄若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄
合金は、たたプラセオゞム金属若しくはプラセオ
ゞム−ネオゞム合金補造の䞭間原料ずしおも有利
に䜿甚されるこずずなる。 具䜓的構成 ずころで、かかる本発明手法を実斜するに際し
おは、(a)実質的に、フツ化プラセオゞムたたはフ
ツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞムずの混合物、
及びフツ化リチりム、䞊びに必芁に応じお添加さ
れたフツ化バリりム、フツ化カルシりムからなる
溶融塩電解济を収容する、耐火性材料から構成さ
れた電解槜ず、(b)該電解槜の内面の接济郚に斜さ
れたラむニングず、(c)該電解槜の溶融塩電解济䞭
に挿入、浞挬される、実質的に長さ方向に圢状の
倉化のない長手の黒鉛陜極ず、(d)該電解槜の溶融
塩電解济䞭に挿入、浞挬される、実質的に長さ方
向に圢状の倉化のない長手の鉄陰極ず、(e)開口郚
が該鉄陰極の䞋方に䜍眮するように、前蚘電解槜
の溶融塩電解济䞭に配眮せしめられお、前蚘黒鉛
陜極ず鉄陰極ずの間に印加される盎流電流による
フツ化プラセオゞムたたはフツ化プラセオゞムず
フツ化ネオゞムの電解還元によ぀お該鉄陰極䞊に
生じるプラセオゞム−鉄合金たたはプラセオゞム
−ネオゞム−鉄合金の液滎が滎䞋せしめられる、
かかる生成合金液滎を集めるための合金受噚ず、
(f)該合金受噚内の液䜓状態のプラセオゞム−鉄合
金たたはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を電解
槜倖に取り出すための液状合金取出手段ず、(g)前
蚘鉄陰極を、前蚘プラセオゞム−鉄合金たたはプ
ラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の生成に䌎なうそ
の消耗に埓぀お、前蚘電解槜の溶融塩電解济䞭に
所定の電流密床が埗られるように挿入するための
陰極挿入手段ずを、含む装眮が奜適に甚いられ
る。 尀も、このようなプラセオゞム−鉄合金たたは
プラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の補造装眮は、
曎に前蚘黒鉛陜極を前蚘電解槜の溶融塩電解济䞭
に所定の電流密床が埗られるように挿入するため
の陜極挿入手段や、原料ずしおのフツ化プラセオ
ゞムたたはフツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞム
ずの混合物を前蚘電解槜内に䟛絊するための原料
䟛絊手段を備えおいるこずが望たしく、たた前蚘
電解槜の内面に斜されるラむニングずしおは、モ
リブデン、タングステン等の難融金属材料に代え
お、安䟡な鉄材料が奜適に甚いられるこずずな
る。本発明者らの怜蚎によ぀お、そのような鉄材
料が優れた耐济、耐食性を瀺し、フツ化物電解济
の堎合の良奜なラむニング材ずなるこずが芋い出
されたのである。 たた、本発明にあ぀おは、電解槜内に配眮され
た合金受噚䞭に集められた液䜓状態のプラセオゞ
ム−鉄合金たたはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合
金を、液䜓状態のたたにおいお電解槜倖に効果的
に取り出すために、前蚘液状合金取出手段が該合
金受噚内の液状の生成合金䞭に挿入されるパむプ
状ノズルを有するように構成され、該ノズルを通
じお、真空吞匕䜜甚により該生成合金を吞い䞊げ
お、電解槜倖に取り出すようにするこずが、工業
的な実斜の芳点から、有利に採甚されるこずずな
る。 ずころで、第図には、本発明を実斜するため
の電解システムの摞匏図が瀺されおいるが、そこ
においお、その電解システムの䞻芁郚をなす電解
槜ぞは、溶融塩電解济を構成する溶剀が装入
せしめられるようにな぀おいる。そしお、この溶
剀ずしおは、フツ化プラセオゞムPrF3た
たはフツ化プラセオゞムPrF3及びフツ化ネ
オゞムNdF3の混合物以䞋、垌土フツ化物
混合塩ず略称するずフツ化リチりムLiFが
甚いられるが、これらに加えお、フツ化バリりム
BaF2䞊びにフツ化カルシりムCaF2を単
独で或いは䞡者同時に添加しお甚いるこずも可胜
である。䞀方、電解原料は、原料䟛絊装眮より
電解槜内の電解济䞭に䟛絊されるこずずなる
が、本発明では、この原料ずしお、埓来の劂き酞
化プラセオゞムPr6O11たたはこれず酞化ネ
オゞムNd2O3ずの混合物以䞋、垌土酞化物混
合塩ず略称するではなくお、電解济の構成成分
の䞀぀でもあるフツ化プラセオゞムたたは垌土フ
ツ化物混合塩が䜿甚されるのである。 たた、電解槜内の電解济䞭ぞは、黒鉛陜極
ず鉄陰極がそれぞれ浞挬せしめられお、それ
ら陜極ず陰極ずの間に盎流の電力が印
加せしめられるこずにより、電解济䞭のフツ化プ
ラセオゞムたたは垌土フツ化物混合塩原料の電解
還元が行なわれるのである。そしお、この電解還
元によ぀お陰極䞊に析出した金属プラセオゞ
ム若しくはプラセオゞム−ネオゞムは、盎ちに陰
極を構成する鉄ず液䜓状態の合金を生成せし
め、陰極衚面より滎䞋しお、電解槜内の電
解济䞭に蚭眮した受噚に溜るようになる。なお、
䞊蚘所定の溶剀組成のものが溶融する枩床では、
鉄陰極䞊に生成する合金は液䜓状態ずなるも
のであり、たたそのような溶融塩からなる電解济
の比重は、生成合金のそれよりも小さくされおい
るずころから、かかる液䜓状の合金が鉄陰極
䞊に生成されるに埓぀お、それは陰極衚面よ
り䞋方に萜䞋するようになる。 埓぀お、鉄陰極から萜䞋する液䜓合金を受
ける、該鉄陰極の䞋方に䜍眮する開口郚を有
する受噚内に溜められた液䜓合金は、曎に適圓な
合金取出手段によ぀お電解槜倖ぞ取り出さ
れ、回収されるこずずなるのである。 なお、電解槜ぞは、電解济、生成合金、電極
陜極ず陰極、電解槜の構成材料等の倉質
を防ぎ、生成合金ぞの有害䞍玔物や介圚物の混入
を避けるこず等のために、保護ガスが導入さ
れる。たた、電解還元操䜜にお電解槜内に発生
したガスは、導入された保護ガスず共に廃ガス凊
理装眮に導かれ、所定の凊理が斜されるよう
にな぀おいる。 ずころで、かくの劂き本発明に埓う電解システ
ムにおいおは、電解原料ずしお、埓来の劂き酞化
プラセオゞムあるいは酞化プラセオゞム・酞化ネ
オゞム混合物ずは異なり、フツ化プラセオゞム、
あるいはフツ化プラセオゞム・フツ化ネオゞム混
合物が䜿甚される。このフツ化物を原料ずする堎
合においおは、フツ化プラセオゞム・フツ化ネオ
ゞム混合物の電解においおも、その電解济䞭のフ
ツ化プラセオゞム−フツ化ネオゞムの組成比ずほ
が同じプラセオゞム−ネオゞム組成比を有する合
金が陰極に析出するこずが芋い出された。すなわ
ち、目的ずするプラセオゞム−ネオゞム組成比を
有する合金を埗ようずする堎合、これず同じ組成
比の電解济を甚い、電解によ぀お消耗する分を同
じ組成比のフツ化物原料を䟛絊するこずにより、
電解が連続的に実斜できるのである。そしお、こ
の関係は、実質的にフツ化プラセオゞムずフツ化
ネオゞムから構成される元系フツ化物の党濃床
範囲にわた぀お保たれるこずが芋い出されたので
ある。たた、これらフツ化物原料は、電解济の䞻
芁構成成分でもあり、䟛絊は容易であり、䞔぀酞
化物電解の堎合に比范しお、!?かに広い原料濃床
範囲で電解を継続するこずができる利点を有しお
いる。 なお、この電解フツ化物の䟛絊方法ずしおは、
粉末の状態で電解济の衚面に添加するのが䞀般的
であり、電解济ぞの溶解速床も速く、奜たしい
が、電解济内にガスず共に導入する方法或いは粉
末の成圢䜓を電解济䞭に浞挬する方法でも行なう
こずが可胜である。たた、酞化物原料の電解の堎
合ず比べお、フツ化物原料の電解操䜜においお
は、電極間の電解領域における電解原料濃床の蚱
容範囲が!?かに倧きく、それ故に䟛絊した原料の
かかる領域ぞの移動に遅れがあ぀おも、電解の継
続に支障を来すこずが少なく、埓぀お原料フツ化
物の䟛絊䜍眮ず電解電気量圓たりの䟛絊量に関し
お、酞化物を原料ずする堎合のような现かい制玄
を受けず、より任意に遞択を行なうこずができる
利点を有する。 たた、本発明においお、䞍玔物や介圚物の少な
いプラセオゞム−鉄合金たたはプラセオゞム−ネ
オゞム−鉄合金を補造するためには、電解枩床の
䜎䞋が必芁であり、そしおこのために、実質的
に、35〜76重量基準。以䞋同じのフツ化プ
ラセオゞム又は垌土フツ化物混合塩、20〜60の
フツ化リチりム、40たでのフツ化バリりム、及
び20たでのフツ化カルシりムにお構成される、
実質的にフツ化物のみよりなる混合溶融塩が電解
济ずしお遞ばれ、そしおそのような電解济に、䞊
蚘した原料フツ化物が添加された堎合にあ぀お
も、電解䞭は垞にかかる組成範囲の電解济ずなる
ように調敎されるこずずなる。 なお、かかる本発明に埓う電解济組成における
フツ化プラセオゞムたたは垌土フツ化物混合塩濃
床が䞋限未満、即ち35に満たない堎合には、電
解成瞟が悪化し、たたその䞊限濃床76を越
えるようになるず、電解济の融点が䞊がり過ぎる
等の問題を惹起する。たた、フツ化リチりムは、
その濃床があたりにも䜎い堎合には電解济の融点
が䞊がり過ぎ、䞀方その濃床があたりにも高い堎
合には生成合金ずの反応が激しくな぀お、電解成
瞟が悪化する等の問題を惹起するため、その濃床
ずしおは20〜60に調節する必芁があるのであ
る。 さらに、フツ化バリりム及びフツ化カルシりム
は、高䟡なフツ化リチりムの䜿甚量を枛少させ、
たた圢成される混合溶融塩の溶融枩床を調節する
等の目的をも぀お加えられるものであり、それら
の添加量があたりにも倚い堎合には、電解济の融
点が䞊がり過ぎるずころから、前者のフツ化バリ
りムは40たでの割合で、たた埌者のフツ化カル
シりムは20たでの割合で、それぞれ、単独に或
いは共に甚いられるこずずなる。そしお、これら
成分、即ちフツ化プラセオゞムたたは垌土フツ
化物混合塩、フツ化リチりム、フツ化バリりム、
及びフツ化カルシりムの合蚈量が実質的に100
ずなるようにしお、電解济が圢成されるのであ
る。 尀も、このような電解济組成に関しお、かかる
電解济が、フツ化プラセオゞム或いは垌土フツ化
物混合塩ずフツ化リチりムの二぀の成分のみにお
構成される二元系の堎合においおは、フツ化プラ
セオゞムあるいはフツ化物混合塩は、電解济䞭に
おいお少なくずも40以䞊、フツ化リチりムは少
なくずも24以䞊それぞれ存圚するように調補さ
れるこずが望たしい。そしお、この電解济成分ず
しお甚いられる各フツ化物は、電解及び生成合金
の最終甚途の物品特性、䟋えば氞久磁石の磁気特
性等に悪圱響を及がす䞍玔物を含たなければ、必
ずしも高玔床のものである必芁はなく、通垞、工
業原料に䞍可避的に含たれる䞍玔物は、それらが
蚱容できるものである限りにおいお電解济に含た
れおいおも、䜕等差支えないのである。なお、電
解济の組成は、生成せしめられるプラセオゞム−
鉄たたはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の比重
より小さな比重を電解济が有するように遞ばれる
ものであるずころから、電解時には、生成された
プラセオゞム−鉄合金たたはプラセオゞム−ネオ
ゞム−鉄合金が、陰極より比重差によ぀お電解济
䞭を萜䞋し、陰極の䞋方に䜍眮する開口郚を有す
る生成合金の受噚に、容易に到達し埗るのであ
る。 本発明手法にあ぀おは、かくの劂き組成の電解
济の電解時の枩床は、770〜950℃の範囲に調節せ
しめられるこずずなる。前述したように、電解济
枩床があたりにも高くなり過ぎるず、生成合金ぞ
の䞍玔物、介圚物の混入量が蚱容限床を越えるよ
うになるからであり、䞀方あたりにも䜎い電解济
枩床の堎合にあ぀おは、均質な溶融塩電解济を圢
成するこずが困難ずなり、電解济の性状が悪化
し、電解を継続するこずが困難ずなるからであ
る。 そしお、かかる枩床範囲では、プラセオゞムた
たはプラセオゞム−ネオゞムを73重量以䞊含
む、高プラセオゞムたたは高〔プラセオゞム−ネ
オゞム〕濃床のプラセオゞム−鉄合金たたはプラ
セオゞム−ネオゞム−鉄合金が有利に生成せしめ
られ埗るのであり、たた、その生成合金はこの濃
床範囲においお受噚内で液局を圢成し、液䜓状態
での取出しに適しおいるのである。そしお、この
受噚内の液状合金は、電解槜䞊郚より、真空吞匕
方匏によ぀お効果的に取り出すこずができる他、
䞋方より流し出し方匏によ぀お取り出すこずも可
胜である。しかも、この取出しに際しおは、受噚
内の合金を特別に加熱する必芁もなく、極めお容
易に液状合金ずしお電解槜倖に取り出すこずがで
きるのである。 たた、本発明にあ぀おは、電解甚電極ずしお、
陰極には鉄、陜極には黒鉛が甚いられる。陰極の
鉄は、䞍玔物を含むず、そのたた生成合金䞭に䞍
玔物を持ち蟌むこずずなるずころから、かかる生
成合金を氞久磁石甚材料ずしお䜿甚する堎合にお
いおは、その磁気特性を悪化させる酞玠等の䞍玔
物の少ないものを甚いるこずが奜たしい。たた、
本発明に埓えば、電解操䜜の進行に぀れお、陰極
を構成する鉄は、プラセオゞム−鉄合金たたはプ
ラセオゞム−ネオゞム−鉄合金を生成しお、消費
されるこずずなるが、かかる電解によ぀お消耗す
る郚分の鉄を補぀お、順次、陰極を電解济䞭に浞
挬するようにすれば、電解操䜜を䞭断するこずな
く、目的ずするプラセオゞム−鉄合金たたはプラ
セオゞム−ネオゞム−鉄合金を連続的に補造する
こずができるのである。その際、陰極の鉄郚材の
端郚にネゞ切り加工等を行な぀おおいお、ネゞ結
合等によ぀お陰極を構成する鉄郚材を順次接続せ
しめ、消耗した陰極分を補うこずで、勿論可胜で
ある。このように、固䜓の鉄が陰極ずしお䜿甚で
きるこずは、溶融金属を陰極ずしお䜿甚する堎合
に比しお、取扱が容易であり、䞔぀電解炉を装眮
的にみお簡略化し埗るずころから、工業化に際し
おは、電解炉の倧型化が容易であるずいう点で倧
きな利点ずなるものである。 たた、かかる本発明に埓う黒鉛陜極を甚いるフ
ツ化物の電解にあ぀おは、陜極党衚面にわた぀お
の電流密床を、0.05〜1.00Acm2の範囲内に、電
解操䜜䞭垞に維持しおいるこずが必芁である。け
だし、この電流密床が䜎過ぎる堎合には、陜極衚
面積が倧き過ぎるか、陜極単䜍衚面積圓たりの電
流が小さ過ぎるこずずなり、このために生産性が
悪化し、工業的に有利ではなくなるからであり、
たたかかる電流密床が高くなり過ぎるず、酞化物
を原料ずした堎合の陜極効果ないしはこれず類䌌
の異垞珟象が発生し易くなるからである。埓぀お
本発明にあ぀おは、電解条件の䞀぀ずしおの陜極
電流密床を䞊蚘の範囲に保぀こずによ぀お、その
ような異垞珟象の発生を効果的に回避するこず
が、掚奚されるのである。なお、陜極衚面におけ
る局郚的な倉動を考慮に入れるず、䞊蚘陜極党衚
面にわた぀おの電流密床は、0.10〜0.40Acm2の
間に保持するこずがより奜たしい。 さらに、フツ化プラセオゞムたたは、垌土フツ
化物混合塩を原料ずした堎合は、酞化プラセオゞ
ムたたは垌土酞化物混合塩を原料にした堎合より
も、同じ枩床ではアノヌド電流密床を倧きくずる
こずができ、生産性の点からも奜たしい。 䞀方、陰極の電流密床は、陰極党衚面にわた぀
おの電流密床ずしお0.50〜55Acm2の広い範囲に
わた぀お蚱容される。しかし、陰極電流密床があ
たりにも䜎過ぎるず、陰極単䜍衚面積圓たりの電
流が小さ過ぎお、生産性が悪化し、工業的ではな
くなる。たた、この陰極電流密床が高くなり過ぎ
るず、電解電圧の䞊昇が甚だしくなり、電解成瞟
を悪化させる。なお、実際の電解操業の継続に圓
た぀おは、曎に1.5〜25Acm2のより狭い陰極電
流密床の範囲に保぀こずが、電解電圧の倉動幅を
狭く維持し、電解操業を容易にする䞊においお、
より奜たしいず蚀える。 さらに、本発明に埓えば、電解济の耐济材ずは
別の炭玠を陜極ずしお䜿甚するものであるずころ
から、電解济の耐济容噚耐济材ず陜極を兌甚
する堎合ずは異なり、陜極の消耗によ぀お電解を
終了せしめる必芁はなく、ただその消耗分を補぀
お、曎に陜極を電解济䞭に浞挬するか、或いは耇
数の陜極を䜿甚するので、順次新しい陜極に亀換
するだけで良い。たた、陰極も同様に、その消耗
分を補぀お電解济䞭に浞挬するか、或いは新しい
陰極に亀換するだけで良いのである。本発明で
は、奜適に採甚される陜極ず陰極の衚面電流密床
の比の倧きな違いにより、陰極の呚りに耇数本の
陜極を配眮しお、陜極が陰極ず察向するようにし
た電極配列が奜適に採甚されるこずずなるが、そ
のような堎合においお、陜極の亀換を順次行なう
ようにすれば、実質䞊、電解操業を䞭断するこず
なく、プラセオゞム−鉄合金、プラセオゞム−ネ
オゞム−鉄合金を連続的に補造するこずができ、
電解法の利点を充分に生かすこずができる。しか
も、陜極圢状、陰極圢状ずも、倖圢䞊は実質的に
長さ方向には倉化がないものを甚いるこずができ
るずころから、それらの連続的な䜿甚においお䜕
等の䞍郜合が惹起されるこずもないのである。 ずころで、かくの劂き本発明を実斜する電解槜
の構造の奜適な䞀䟋が、第図に暡匏的に瀺され
おいる。 かかる第図においお、電解槜は、䞋郚槜
ずその開口郚を芆蓋する蓋䜓にお構成さ
れおいる。たた、これら䞋郚槜及び蓋䜓
の倖偎は、通垞、鋌等の金属よりなる槜倖枠
より構成されおいる。さらに、䞋郚槜
及び蓋䜓は、それぞれ倖偎にレンガやキダ
スタブル・アルミナ等よりなる耐火断熱材局
、及び内偎に黒鉛、炭玠質スタンプ材等
からなる耐济材局を配眮しお、構成さ
れおいる。 そしお、䞋郚槜の内偎耐济材局の内面
の接济面には、ラむニング材が蚭けられお、
かかる接济面を被芆しおいる。このラむニング材
は、耐济材局からの䞍玔物の混入を防ぐ
他、それがタングステンやモリブデン等の難融金
属にお圢成されおいる堎合には、生成する液状プ
ラセオゞム−鉄たたはプラセオゞム−ネオゞム−
鉄合金の受噚を兌ねるこずもできる。尀も、本発
明にあ぀おは、かかるラむニング材ずしお、
安䟡な鉄材料を甚いるこずが掚奚される。けだ
し、本発明者らの怜蚎によ぀お、安䟡な鉄が優れ
た耐济、耐食性を瀺し、フツ化物電解济の堎合の
良奜なラむニング材ずなるこずが芋い出されたか
らである。たた、耐济材局は、必ずしも必芁
ではなく、耐火断熱材局䞊に盎接にラむニン
グ材を適甚しおも䜕等差支えない。 たた、蓋䜓を貫通するように、本若しく
は耇数本の鉄陰極ず、この鉄陰極に察向
しお配眮された耇数本の黒鉛陜極が蚭けられ
おおり、たたそれら䞡電極は、䞋郚槜
内に収容される前蚘所定の溶融塩からなる電
解济䞭に、所定電流密床ずなる長さにわた぀
お、浞挬されるようにな぀おいる。なお、ここで
は、黒鉛陜極は、鉄陰極ず向かい
合぀お配眮される陜極のうちの本が瀺されおお
り、それらの材質ずしおは黒鉛が甚いられおいる
のである。この陜極材質ずしおの黒鉛の採甚は、
たた、生成合金の玔床等の特性を向䞊させる䞊に
おいお有利である。 さらに、これら黒鉛陜極は、棒状、
板状、管状等の圢態で甚いられ、電解济ぞの
浞挬郚分の陜極衚面積を倧きくしお陜極電流密床
を䞋げるために、公知のように、溝付きずするこ
ずもできる。なお、第図では、黒鉛陜極に
は、電解による陜極消耗の跡を瀺しお、陜極浞挬
郚に僅かに傟斜が付けられおいる。この陜極
には、絊電のために、金属等の適圓な導電䜓の電
気リヌドが取り付けられおいおも、䜕等差支えな
い。たた、陜極は、陜極挿入手段ずしおの陜
極昇降機構によ぀お䞊䞋動せしめられ埗るよ
うにな぀おおり、これにより電解継続のための適
切な陜極電流密床が確保されるように、間欠的に
或いは連続的に、その浞挬郚の衚面積を浞挬深さ
で調敎し埗るようにな぀おいる。なお、陜極昇降
機構は、陜極ぞの電気接続機胜を兌ね
備えるこずも出来る。 䞀方、陰極は、電解還元䜜甚にお析出せし
められる金属プラセオゞムたたはプラセオゞム−
ネオゞムず合金化されるべき鉄にお構成されおお
り、ここでは、その本が瀺されおいる。たた、
第図では、プラセオゞム−鉄、たたはプラセオ
ゞム−ネオゞム−鉄合金の液滎生成による陰極消
耗の跡を瀺しお、陰極浞挬郚分が円錐圢状で瀺し
おある。なお、電解枩床は、陰極の鉄の融点
以䞋に遞ばれるずころから、この鉄陰極は固
䜓であり、線状、棒状、板状、管状等の圢態で甚
いられる。この鉄陰極は、たた、陰極挿入手
段ずしおの陰極昇降機構によ぀お合金生成に
よる消耗分を補぀お、電解济䞭ぞ連続的或い
は間欠的に送り蟌たれるようにな぀おいる。そし
お、この陰極昇降機構は、陰極ぞの電気接続
機胜を兌ね備えるこずもできる。さらに、かかる
鉄陰極の浞挬郚以倖の衚面は、防食のために
適圓な保護スリヌブ等で保護するようにしおも、
䜕等差支えない。 たた、かかる鉄陰極の䞋方に受噚開口郚が
䜍眮するように、電解济内においお、䞋郚槜
の底郚䞊に生成合金受噚が配眮せしめら
れおおり、電解還元操䜜によ぀お鉄陰極䞊に
生成された液状のプラセオゞム−鉄たたはプラセ
オゞム−ネオゞム−鉄合金は、陰極衚面より
滎䞋しお、その盎䞋においお開口する生成合金受
噚内に溜められる。なお、この生成合金受噚
は、生成合金ずの反応性の小さな難融金
属、䟋えばタングステン、タンタル、モリブデ
ン、ニオブ、或いはそれらの合金等を甚いお圢成
される他、窒化ホり玠等のホり化物や酞化物等の
セラミツクス、或いはサヌメツト等の材料、さら
には鉄を甚いお圢成するこずもできる。 なお、電解济は、前蚘した本発明に埓う組
成に調敎された、フツ化プラセオゞム、たたはフ
ツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞムを含有するフ
ツ化物混合溶融塩よりなるものであり、その組成
は、その比重が生成されるプラセオゞム−鉄、プ
ラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の比重以䞋ずなる
ように遞ばれる。そしお、電解によ぀お消費され
る電解原料は、原料䟛絊装眮から蓋䜓に
蚭けられた原料䟛絊孔を通じお䟛絊され、所
定組成の電解济が維持せしめられるようにな
぀おいる。 たた、鉄陰極から滎䞋しお受噚内に溜
められた生成合金は、それが所定量溜た぀た
時に、液䜓状態のたたで所定の合金回収機構取
出手段によ぀お電解槜倖に取り出されるこ
ずずなるが、本発明にあ぀おは、第図に瀺され
る劂く、パむプ状の真空吞匕ノズルを、蓋䜓
に蚭けられた生成合金吞匕孔を通じお電
解济内に差し入れ、該ノズルの先端を生
成合金受噚内の生成合金䞭に浞挬せし
め、図瀺されおいない真空装眮の真空吞匕䜜甚を
利甚しお吞匕するこずにより生成合金を吞い
䞊げお電解槜倖に取り出す手段が、有利に採
甚されるこずずなる。 尀も、このような真空吞匕による生成合金
の吞匕取出し方匏に代えお、電解槜䞋郚槜
の䞋郚を貫通する取出パむプを蚭け、この
取出パむプの先端を曎に生成合金受噚を貫通
させお、該受噚内に開口せしめるこずによ
り、かかる取出パむプを通じお、生成合金を
槜倖䞋方に流し出す合金回収機構を採甚するこず
も可胜である。 なお、図瀺はされおいないが、かかる電解槜
内には、保護ガスが䟛絊されるようにな぀おお
り、たた電解操䜜によ぀お発生するガスは、かか
る保護ガスず共に、廃ガス出口を通じお倖郚
に排出されるようにな぀おいる。たた、このよう
な電解槜には、前蚘した電解枩床に保持する
ための特別な加熱装眮は蚭けられおいないが、所
定の枩床に維持するために、必芁に応じお、この
電解槜内に或いはその倖郚に適圓な加熱装眮
を蚭けおもよいこずは、蚀うたでもないずころで
ある。 実斜䟋 以䞋、本発明を曎に具䜓的に明らかにするため
に、本発明に埓う幟぀かの実斜䟋を瀺すが、本発
明がそのような実斜䟋の蚘茉によ぀お䜕等制限的
に解釈されるものでないこずは、蚀うたでもない
ずころである。 本発明は、䞊述した本発明の具䜓的な説明䞊び
に以䞋の実斜䟋の他にも、各皮の態様においお実
斜され埗るものであり、本発明の趣旚を逞脱しな
い限りにおいお、圓業者の知識に基づいお皮々な
る態様においお実斜され埗るものは、䜕れも本発
明の範疇に属するものであるこずが、理解される
べきである。 実斜䟋  プラセオゞム85重量基準。以䞋同じ、ネ
オゞム及び鉄13の平均組成を有するプラセ
オゞム−ネオゞム−鉄Pr−Nd−Fe合金の7.0
Kgが、次のようにしお埗られた。 すなわち、第図に瀺される電解槜ず同様な構
成の装眮においお、電解槜の耐济材ずしお黒鉛る
぀がを甚い、生成合金受噚ずしお黒鉛る぀がの底
郚䞭倮に蚭眮したモリブデン容噚を甚いお、フツ
化ネオゞムを䞍玔物ずしお少量含むフツ化プラセ
オゞムずフツ化リチりムの二元系フツ化物混合溶
融塩よりなる電解济を、平均837℃の電解枩床に
お䞍掻性ガス雰囲気䞭で電解した。陰極ずしお
は、黒鉛る぀が䞭倮郚の電解济䞭に同䞀円呚䞊に
配眮しお平面圢態においお浞挬した、本の
12mmφの鉄線を甚い、陜極ずしおは、かかる陰極
の呚りに同心円状に配列しお平面圢態におい
お電解济䞭に浞挬した、本の60mmφの黒鉛棒
を甚いた。 そしお、フツ化ネオゞムを䞍玔物ずしお少量含
むフツ化プラセオゞムを原料ずしお、その粉末を
電解济に連続的に䟛絊し぀぀、䞋蚘第衚に瀺さ
れる範囲内の電解条件を保持しお、24時間、電解
を行な぀た。この間、電解操業は極めお良奜に継
続するこずができ、液䜓状のプラセオゞム−鉄系
合金が順次滎䞋しお、電解济内に配眮されたモリ
ブデンの受噚内に溜められた。この溜められた合
金は、時間毎に、真空吞匕ノズルを有する真空
吞匕匏合金回収装眮にお電解槜の倖郚に取り出さ
れた。 かかる電解操䜜により埗られた電解成瞟䞊びに
生成合金の分析結果を、䞋蚘第衚及び第衚に
瀺す。 なお、比范のために、同様の補造装眮におい
お、原料ずしお酞化プラセオゞムの粉末を甚い、
これを陰極−陜極間の陜極ガス発生郚分電解領
域の電解济に連続䟛絊しお、略同様の電解条件
䞋で電解を行な぀たが、その堎合には、アノヌド
電流密床を䞊蚘フツ化物原料電解時のずきの1/2
以䞋にしないず、陜極効果が頻発し、酞化物電解
は継続䞍可胜であ぀た。このため、酞化プラセオ
ゞムを過剰に䟛絊せざるを埗ず、結果ずしお、電
解槜底郚にスラツゞを圢成した。 実斜䟋  プラセオゞム44、ネオゞム43及び鉄12の
平均組成を有するプラセオゞム−ネオゞム−鉄合
金の2.0Kgが、次のような電解操䜜により埗られ
た。 たず、耐济材ずしおの黒鉛る぀がの内面に鉄を
ラむニングしたものを電解济の容噚ずしお甚い、
この底郚䞭倮に蚭眮したモリブデン補容噚を生成
合金の受噚ずしお甚いお、実質䞊、フツ化プラセ
オゞムずフツ化ネオゞムずフツ化リチりムの元
系フツ化物混合溶融塩よりなる電解济を、平均
839℃の電解枩床にお䞍掻性ガス雰囲気䞭で電解
した。陰極ずしおは、実斜䟋ず同様に配眮した
本の12mmφの鉄棒を甚い、たた陜極ずしおは実
斜䟋ず同様の本の60mmφの黒鉛棒を甚いた。 そしお、フツ化プラセオゞム50−フツ化ネオ
ゞム50の混合物を原料ずしお、電解济に連続的
にその䟛絊を行ない぀぀、䞋蚘第衚に瀺される
範囲内に電解条件を保持したずころ、時間にわ
たり良奜な電解操業が継続された。たた、液䜓状
のプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金が順次滎䞋し
お、モリブデン補受噚内に集められた。さらに、
この集められた受噚内の生成合金は、実斜䟋ず
同様に液䜓状態で取り出すこずができた。 かかる電解操䜜によ぀お埗られた電解成瞟䞊び
に生成合金の分析結果を、それぞれ䞋蚘第衚及
び第衚に瀺す。 実斜䟋  プラセオゞム21、ネオゞム66及び鉄12の
平均組成のプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の
5.6Kgが、次のような電解操䜜を採甚するこずに
よ぀お埗られた。 すなわち、黒鉛る぀がを電解槜の耐济容噚ずし
お甚い、この底郚䞭倮に鉄補生成合金受噚を蚭眮
し、実質䞊、フツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞ
ムずフツ化リチりムの䞉元系フツ化物混合溶融塩
よりなる電解济を、平均834℃の電解枩床で䞍掻
性ガス雰囲気䞋においお電解した。陰極ずしお
は、実斜䟋ず同様な12mmφの鉄棒本を甚い、
陜極ずしおは陰極の呚りに同心円状に配列した
平面圢態においお本の60mmφの黒鉛棒を甚
いた。 そしお、フツ化プラセオゞム25−フツ化ネオ
ゞム75の混合物を原料ずしお、電解济に連続䟛
絊を行ない぀぀、䞋蚘第衚に瀺される範囲内に
電解条件を保぀お、24時間にわたり良奜な電解操
䜜を継続するこずができた。たた、液䜓状のプラ
セオゞム−ネオゞム−鉄合金が順次滎䞋しお、鉄
補受噚内に溜められた。さらに、この溜められた
合金は、実斜䟋ず同様にしお、液䜓状態にお電
解槜から取り出された。 かかる電解操䜜によ぀お埗られた電解成瞟䞊び
に生成合金の分析結果を、それぞれ䞋蚘第衚及
び第衚に瀺す。 実斜䟋  プラセオゞム、ネオゞム84及び鉄14の
平均組成のプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金が、
実斜䟋ず同様な電解操䜜に埓぀お埗られた。な
お、電解济ずしおは、フツ化プラセオゞムを少量
含むフツ化ネオゞムずフツ化リチりムのフツ化物
混合溶融塩が甚いられた。 たた、かかる電解操䜜によ぀お埗られた電解成
瞟䞊びに生成合金の分析結果が、それぞれ䞋蚘第
衚及び第衚に瀺されおいる。
【衚】
【衚】
【衚】 かかる第衚及び第衚の結果から明らかなよ
うに、本発明に埓぀おフツ化プラセオゞムやフツ
化ネオゞムを電解するこずにより、プラセオゞム
やネオゞム含有量の高いプラセオゞム−ネオゞム
−鉄合金が䞀挙に補造され埗るのであり、たたそ
のような生成合金は、磁石特性を悪化させる酞玠
等の䞍玔物の含有量の䜎いネオゞム−鉄合金であ
るこずが認められる。なお、第衚䞭の合金含有
成分の数倀は、時間毎に取り出された合金の分
析倀の平均倀である。 たた、実斜䟋〜の結果に瀺されるように、
NdF3PrF3比重量が71から67の広
い組成域に亘぀お、安定しお、陜極効果の発生も
なく、フツ化物原料の電解が行なわれ、電流効率
57〜73が埗られた。そしお、たた、埗られた
合金は、鉄の含有量が12〜14ず安定しおおり、
PrNdの比もほが電解济の組成比ず同様の組成
比のものが埗られ、合金䞭の䞍玔物も磁性材料等
の工業甚に䜿甚されるに足る䜎レベルのものが埗
られた。 さらに、以䞊の実斜䟋のうち、実斜䟋及
びでは、曎に長時間にわた぀お継続しお電解を
行なうこずが容易であり、そのような堎合にあ぀
おも、それぞれの実斜䟋ず同様な結果が埗られる
こずが確認されおいる。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明を実斜するための具䜓的な電解
システムを瀺す暡匏図であり、第図は本発明を
実斜するための電解槜の構造の䞀䟋を瀺す断面図
である。   電解槜、  溶剀、  原料䟛絊装
眮、  黒鉛陜極、  鉄陰極、  
電力、  合金取出手段、  保護ガ
ス、  廃ガス凊理装眮、  電解槜、
  䞋郚槜、  蓋䜓、  
耐火断熱材局、  耐济材局、 
 ラむニング材、  鉄陰極、  黒鉛
陜極、  電解济、  陜極昇降機構、
  陰極昇降機構、  生成合金受噚、
  生成合金、  原料䟛絊装眮、
  真空吞匕ノズル、  生成合金吞匕孔。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  鉄陰極及び黒鉛陜極を甚いお、プラセオゞム
    化合物たたはこれずネオゞム化合物の混合物から
    なる原料化合物を溶融塩電解济䞭においお電解還
    元せしめ、生成するプラセオゞムたたはプラセオ
    ゞムずネオゞムを前蚘鉄陰極䞊に析出させるず共
    に、該陰極を構成する鉄ず合金化せしめお、プラ
    セオゞム−鉄合金若しくはプラセオゞム−ネオゞ
    ム−鉄合金を圢成させる方法にしお、 前蚘原料化合物ずしおフツ化プラセオゞムたた
    はフツ化プラセオゞムずフツ化ネオゞムずの混合
    物からなるフツ化物原料を甚い、電解還元操䜜の
    進行に応じお前蚘溶融塩電解济䞭に䟛絊するよう
    にするず共に、かかるフツ化物原料を含む溶融塩
    電解济が、実質的に、35〜76重量のフツ化プラ
    セオゞムたたはフツ化プラセオゞムずフツ化ネオ
    ゞムずの混合物、20〜60重量のフツ化リチり
    ム、〜40重量のフツ化バリりム及び〜20重
    量のフツ化カルシりムにお構成されるように調
    敎し、曎に該溶融塩電解济を770〜950℃の枩床に
    保持せしめ、䞔぀陜極電流密床0.05〜1.00A
    cm2、陰極電流密床0.50〜55Acm2の条件䞋にお
    いお、前蚘電解還元操䜜を進行せしめるこずによ
    り、前蚘プラセオゞム−鉄合金若しくはプラセオ
    ゞム−ネオゞム−鉄合金を前蚘鉄陰極䞊に液䜓状
    態で生成せしめ、そしお該液䜓状態のプラセオゞ
    ム−鉄合金若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄
    合金を液滎ずしお該鉄陰極䞋方の電解济䞭に開口
    郚を有する受噚内に滎䞋せしめお液局ずしお溜
    め、曎にこの受噚内の液局より、該生成合金を液
    䜓状態で取り出すようにしたこずを特城ずするプ
    ラセオゞム−鉄若しくはプラセオゞム−ネオゞム
    −鉄合金の連続的補造方法。  前蚘フツ化物原料を含む溶融塩電解济が、実
    質的に、フツ化プラセオゞムたたはフツ化プラセ
    オゞム及びフツ化ネオゞムの混合物ずフツ化リチ
    りムにお構成され、䞔぀該フツ化プラセオゞムた
    たはフツ化プラセオゞム及びフツ化ネオゞムの混
    合物が少なくずも40重量以䞊、該フツ化リチり
    ムが少なくずも24重量以䞊、それぞれ存圚する
    ように調敎せしめられる特蚱請求の範囲第項に
    蚘茉の補造方法。
JP9345085A 1985-04-30 1985-04-30 プラセオゞム−鉄若しくはプラセオゞム−ネオゞム−鉄合金の補造方法䞊びにその補造装眮 Granted JPS61253391A (ja)

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SCIENCE AND TECHNOLOGG OF RARE EASTH MATERIALS1980 *

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