JPH0559194A - 積層板の製法 - Google Patents

積層板の製法

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JPH0559194A
JPH0559194A JP3219945A JP21994591A JPH0559194A JP H0559194 A JPH0559194 A JP H0559194A JP 3219945 A JP3219945 A JP 3219945A JP 21994591 A JP21994591 A JP 21994591A JP H0559194 A JPH0559194 A JP H0559194A
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JP
Japan
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base material
resin composition
curable resin
impregnated
impregnation
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JP3219945A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Sekiguchi
尚史 関口
Riichi Otake
利一 大竹
Yoshinori Shimane
義憲 島根
Munekazu Hayashi
宗和 林
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 含浸工程の短い省スペース化された積層板の
製法を提供する。 【構成】 中空の管材に長尺のガラスクロスを巻いた基
材原反リールを予じめ準備し、これを空の含浸槽中にセ
ットし、シールロールのついた蓋材で密閉するととも
に、含浸槽内から、シールロールを介して繊維質基材を
引き出し、ラミネートロール、硬化炉を経て、引き取り
ロールに接続する。含浸槽の減圧口から脱気を行った
後、引き取りを開始し、それと同時に注入口より硬化性
樹脂組成物を注入して、含浸を行う(実施例1)。 【効果】 含浸工程を短くでき、省スペース化できるの
と同時に、基材原反リールの巻き出し位置と、スクイー
ズロール間の距離を従来の方法に比べて、著しく短くで
きるため、表面性の良好な積層板が簡便に得られた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層板の製造方法に関
し、詳しくは印刷配線回路板などの電気・電子部品の製
造分野で利用される積層板を製造する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】長尺の繊維質基材に硬化性樹脂組成物を
含浸させ、所定枚数を積層し、次いで必要に応じて、金
属箔および/又はカバーフィルムで上下両面を被覆し、
硬化させて積層板を連続的に製造する方法は既に公知で
ある。上記積層板の製法において、繊維質基材へ硬化性
樹脂組成物を充分に含浸させるために、通常繊維質基材
を5〜20分にわたって搬送しながらそれを含浸させる
方法などがとられている。一方、当該組成物を数回にわ
けて含浸する方法があり、1次含浸工程で例えばキスロ
ールなどの含浸方法により繊維質基材中の空気を当該組
成物で置換し、2次含浸工程で所定の組成物付着量とす
るなどの方法もとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、所定量の組成物を基材に含浸するのは容易であ
っても、含浸を終了させるための基材の搬送距離が必要
であり、この含浸工程だけでもかなりのスペースを必要
とし、積層板の生産性が劣ること、複数枚の基材を用い
る場合にはそれらが夫々違った軌跡で搬送されるため、
夫々の基材に発生するテンションが異なり、且つ夫々の
基材の蛇行状態も異なり、表面性に優れた積層板を得る
に当って搬送要素の微調整が非常に煩雑であり、作業性
が悪いなどの欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこの様な状
況を鑑みて鋭意研究した結果、繊維質基材を芯材に捲き
取った基材原反リールを直接硬化性樹脂組成物に浸漬
し、それを繊維質基材に含浸させ、この含浸された基材
原反リールから含浸繊維質基材を巻き出しながら用いる
ことによって、含浸工程のスペースを大幅に削減し、且
つ複数枚の基材を用いる場合は、夫々の基材が積層され
るまでの距離が短いために、テンションや蛇行に関する
調整が極めて容易であることを見い出し、本発明を完成
するに至ったものである。
【0005】すなわち本発明は、実質的に溶剤を含有し
ない硬化性樹脂組成物を長尺の繊維質基材に含浸させ、
次いでそれをカバーフィルム及び/又は金属箔で連続的
に被覆した後に硬化させるか、或いは、当該組成物を長
尺の繊維質基材に含浸させ、それらを重ね合わせるのと
同時に又はそれらの重ね合わせに次いで、それらをカバ
ーフィルム及び/又は金属箔で連続的に被覆した後に硬
化させる積層板の製法において、繊維質基材を芯材に巻
き取った基材原反リールを当該組成物に浸漬させ、それ
を繊維質基材に含浸させることを特徴とする積層板の製
法を提供するものである。
【0006】本発明に用いる長尺の繊維質基材は、特に
制限されないが、例えばクラフト紙、リターン紙、ガラ
ス布、ガラス不織布、ガラスマットなどが挙げられ、単
独又は二種以上組合せて用いる。
【0007】本発明で用いる硬化性樹脂組成物は、硬化
性で、かつ繊維質基材に含浸可能な液状のものであれば
よく、必要に応じて溶剤を用い、それに固型の樹脂を溶
解させたものや、固型の成分を溶剤に分散させたもので
もあってもよい。例えばフェノール系樹脂、メラミン系
樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、エ
ポキシビニルエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ジア
リルフタレート系樹脂などを硬化成分として含む硬化性
樹脂組成物等が挙げられる。なかでも、硬化時に縮合水
などの副生物を生成しないエポキシ樹脂や不飽和ポリエ
ステル樹脂、エポキシビニルエステル樹脂などが好まし
く、かつ溶剤不含有の組成物であると、特に好ましい。
これらの樹脂は単独又は二種以上組合せて用いる。
【0008】尚、溶剤を希釈剤として用いた場合には、
最外層に金属箔やカバーフィルムを貼り合される前に溶
剤を除去しておく必要がある。金属箔としては、例えば
長尺の銅箔、アルミニウム箔、真鍮箔、ステンレス箔、
ニッケル箔などが用いられ、必要に応じ裏面に接着剤が
塗布されていてもよい。またカバーフィルムとしては、
例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィル
ム、ポリエステルフィルム、ポリフッ化エチレン系フィ
ルム、ポリイミドフィルムなどが用いられる。
【0009】本発明を実施するに当っては、前記した長
尺の繊維質基材を芯材を中心にして巻き取った基材原反
リールを1つ以上予じめ準備しておかねばならない。
【0010】この時に用いる芯材の材質や形状は特に制
限されるものではない。形状について詳しく述べるとす
れば、例えば断面が円状であり、中空になった管材が挙
げられる。
【0011】本発明の特徴は、上記基材原反リールから
繊維質基材を順次引き出しながら、その引き出し部分に
硬化性組成物を浸漬し、含浸するのではなく、基材原反
リールをそのまま直接硬化性樹脂組成物に浸漬し、含浸
する点にある。
【0012】基材原反リールへの硬化性樹脂組成物の含
浸は、通常硬化性樹脂組成物の入った含浸槽にそれを浸
漬することにより行われる。
【0013】基材原反リールへの硬化性樹脂組成物の含
浸は通常硬化性樹脂組成物の入った含浸槽にそれを浸漬
することにより行われる。
【0014】基材原反リールへの硬化性樹脂組成物の含
浸をより充分に行う場合には、含浸槽を加圧しながら含
浸させたり、減圧しながら含浸を行うことが好ましい。
【0015】減圧脱気と同時に基材原反リールへの硬化
性樹脂組成物の含浸を行う方法としては、例えば、最
初に空の含浸槽に基材原反リールをセットし、含浸槽内
を減圧脱気したのち硬化性樹脂組成物を注入し含浸する
方法、空の含浸槽に基材原反リールをセットし、硬化
性樹脂組成物を仕込んで、次いで減圧脱気する方法、
含浸槽にまず硬化性樹脂組成物を仕込み、基材原反リー
ルをセットしたのち、減圧脱気する方法などが挙げられ
る。
【0016】上記した含浸方法は、含浸槽全体を減圧脱
気する方法であるが、含浸槽全体を減圧脱気するのに比
べて硬化性樹脂組成物の補充が容易な開放系での含浸方
法としては、特開平3−140338号公報に記載され
ている含浸方法も有効な方法として用いられる。
【0017】この方法は、芯材として断面が円状で中空
になった管材を用いる方法である。この管材としては、
その表面に気体は透過するが液体を透過しない多数の微
細な孔があり、管内部と管表面とがその孔で連結されて
いる様な管材、又は図3に示した様な液体が透過しても
よい多孔質管材12に気体透過膜13と貼り合せたもの
を用いることができる。
【0018】これらの芯材を用いて含浸を行うには、図
3に示す様に硬化性樹脂組成物の入った含浸槽2中に長
尺の繊維質基材と巻いた上記中空の管材を芯材とする基
材原反リール1を浸漬するのと同時に、又は浸漬した後
に、この管材の中空部分(減圧口14)から気体を減圧
脱気すればよく、この方法によれば繊維質基材中の気体
を管材の中空部分(減圧口)に排除するのと同時に、排
除された気体が存在していた部位に硬化性樹脂を呼び込
み、含浸を充分に行うことができる。含浸槽2内の減圧
度は、硬化性樹脂組成物に過激な沸とうが生じない程度
であればよく、通常10〜500mmHg程度であるが、硬
化性樹脂組成物が低沸点の化合物を含有する場合には、
特に注意が必要である。
【0019】勿論、この方法では上記した様な管材を芯
材として用いるから、硬化性樹脂組成物自体は、微細な
孔あるいは気体透過膜の孔を通過できないから、そこで
遮断され気体だけを選択的に基材原反ロールから排除で
きるのである。当該方法は、含浸槽内の硬化性樹脂組成
物面が大気と遮断されていなくとも有効に作用するが、
必要に応じて含浸槽の上方を覆い密閉系とし、大気と遮
断させて用いても良い。また基材原反リールがなくなっ
た場合に備え、別の含浸槽に予め新たな基材原反リール
をセットし減圧下で硬化性樹脂組成物を基材原反リール
含浸させておき、製造機の運転を停止せずに次の基材原
反リールが接続できる様にしておくことが好ましい。
【0020】この様にして得られた樹脂含浸基材原反リ
ールから樹脂含浸基材を順次引き出し、次いでそれを上
記カバーフィルム及び/又は金属箔で連続的に被覆した
後硬化するか、或いは、複数枚の樹脂含浸基材を重ね合
わせるのと同時に、又は重ね合わせた後にカバーフィル
ム及び/又は金属箔で連続的に被覆してから硬化させる
ことにより、積層板を製造することができる。
【0021】樹脂含浸基材原反リールから樹脂含浸基材
を引き出すに当っては、ロール、例えばスクイーズロー
ルやラミネートロールが用いられるが、樹脂含浸基材を
ロールで引き出した後の工程は、従来の積層板の製造方
法における製造工程がそのまま採用できる。次に本発明
の積層板の製法の1例を示す図1を用いて具体的に説明
する。
【0022】長尺の繊維質基材を芯材に捲き取った基材
原反リール1,1′,1″を樹脂含浸槽2,2′,2″
中の硬化性樹脂組成物3,3′,3″に浸漬し、繊維質
基材へ硬化性樹脂組成物の含浸を行ないながらリール
1,1′,1″から樹脂含浸基材を引き出し、スクイー
ズロール5で含浸された繊維質基材を重ね合せ、同時に
フィルムまたは金属箔4,4′で上下両面を被覆し、搬
送しながら硬化炉6を通過させて硬化させたのち、引き
取りロール7を経て裁断される。この際、基材原反リー
ル1,1′,1″とスクイーズロール5の間に夫々の繊
維質基材をスクイーズする対ロールを設け、次いでスク
イーズロール5で重ね合せても良い。またカバーフィル
ムまたは金属箔は、スクイーズロール5で含浸された繊
維質基材を重ね合せたのち、別の対ロールを設けて、そ
こで上下両面に貼り合せてもよい。硬化は、エネルギー
線、高周波、加熱などいずれの方法でも良いが、エネル
ギー線として紫外線を用いる場合は、カバーフィルムま
たは金属箔を貼り合せる前か、或いは、カバーフィルム
として、紫外線透過性のフィルムを貼り合せた面を通し
て、紫外線を照射する。加熱による硬化では、例えば積
層体の上下から熱風或いは(遠)赤外線などにより無圧
状態で硬化させる方法、同様に、無圧状態で積層体を予
備硬化させ、次いで、連続ダブルベルトプレスなどで、
連続的に加熱加圧硬化させる方法などが用いられる。
【0023】尚、上記した図1の方法では樹脂含浸槽を
3つ用いた例を示したが、この樹脂含浸槽は1つでも2
つでも4つ以上でもよいのは勿論である。次に、本発明
の実施態様を実施例により詳しく説明する。
【0024】
【実施例】
実施例1 ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応により
得られたエポキシ当量が190なるエポキシ樹脂16.
9部、テトラブロモビスフェノールAとエピクロルヒド
リンとの反応により得られたエポキシ当量が370なる
エポキシ樹脂26.5部、メチルテトラヒドロ無水フタ
ル酸26.6部、ベンジルジメチルアミン0.7部、テ
トラブロモビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの
反応により得られたエポキシ当量が370なるエポキシ
樹脂のメタクリレート(60%)とスチレンモノマー
(40%)とより成るエポキシビニルエステル樹脂30
部および「パーヘキサ3M」〔日本油脂(株)製の重合
開始剤〕0.6部を混合せしめて、常温無溶剤液状熱硬
化樹脂組成物を調製した。このものの粘度は約650cp
s であり、臭素含有率は約20%であった。
【0025】尚、上記「部」は重量部を、「%」は重量
%を表わしている。次に、長尺の厚さ0.18mm、幅5
00mmのガラスクロスをステンレスの中空管に巻いた基
材原反リール1を図2に示す様な減圧口10、硬化性樹
脂組成物注入口11及びシールロール9を有する組成物
の入ってない樹脂含浸槽2中にセットし、密閉して基材
原反リール1から繊維質基材を引き出してシールロール
9を介して含浸槽2の外側に出しておいた。
【0026】次に、この含浸槽2中の空気を減圧口10
より、内部の圧力が20mmHgとなるまで減圧脱機して減
圧口10を閉鎖した後、硬化性組成物の入った容器と含
浸槽2とを組成物注入口11を介して接続した。この様
に接続した含浸槽2を3つ用意(2,2′,2″とす
る。)した。これらを図−1に示す様にスクイーズロー
ル5を介して35μm厚、幅600mmの銅箔4,4″で
被覆される様にし、引き取りロール7までそれぞれの繊
維質基材を通した。次いで注入口11を開き、含浸槽2
内部の圧力を100mmHgに保ちながら、引き取りロール
7を作動させた。含浸された繊維質基材1,1′,1″
をスクイーズロール5で積層すると同時に、その上下に
銅箔4,4′が貼り合わせ、110℃に設定された加熱
炉内を7分で通過し、半硬化状態となった積層体を切断
機8で繊維質基材サイズで500×500mm2 のサイズ
に裁断した。このものを170℃の温度に設定したプレ
ス機でステンレス製鏡面板を介して20kg/cm2の圧力で
50分間加熱加圧成形し所望の積層板を得た。
【0027】樹脂含浸槽2,2′,2″とスクイーズロ
ール5との距離が短いため、各繊維質基材間のテンショ
ンのバラツキが少なく、且つ、蛇行も少なく表面性の良
い樹脂含浸繊維質基材積層体を得るための制御が極めて
容易であった。また、これを用いて得られた積層板の電
気絶縁性、耐薬品性、機械的強度、耐ハンダ性などの諸
物性も良好で積層板としての必要物性をすべて備えてい
るものであった。
【0028】
【発明の効果】本発明では、繊維質基材を芯材に巻き取
った基材原反リールを直接硬化性組成物に浸漬含浸する
という含浸方法を用いているので、含浸工程のスペース
を大幅に削減できるという格別顕著な効果を奏する。
【0029】又、基材原反リールの巻き出し位置と、ス
クイーズロール間の距離を従来の方法に比べて、著しく
短くできるため、蛇行も少なく、複数枚の繊維質基材を
用いた場合でさえも各繊維質基材間のテンションの差異
の制御が極めて容易になり、表面性の良好な積層板が簡
便に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層板の製法の1つの実施態様を示す
概略図である。
【図2】管材に繊維質基材を巻いた原反リールを密閉し
た含浸槽に設ける方法における減圧脱気と同時に硬化性
樹脂組成物を注入して、繊維基材にそれを含浸させる含
浸槽の断面図であり、当該組成物が注入された後の状態
を示した図である。
【図3】通気性多孔質の管材の表面に気体透過膜を設け
た芯材に繊維質基材を巻いた原反リールを上面の開いた
含浸槽内に設ける方法における含浸槽の断面図である。
【符号の説明】
1 長尺の繊維質基材を芯材に巻き取った基材原
反ロール 1′ 同上 1″ 同上 2 硬化性樹脂組成物の含浸槽 2′ 同上 2″ 同上 3 硬化性樹脂組成物 3′ 同上 3″ 同上 4 フィルム又は金属箔 4′ 同上 5 スクイーズロール 6 硬化炉 7 引き取りロール 8 切断機 9 シールロール 10 減圧口 11 硬化性樹脂組成物の注入口 12 通気性多孔質芯材 13 気体透過膜 14 減圧口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/00 R 6921−4E // B29K 101:10 105:08 B29L 31:34 4F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に溶剤を含有しない硬化性樹脂組
    成物を長尺の繊維質基材に含浸させ、次いでそれをカバ
    ーフィルム及び/又は金属箔で連続的に被覆した後に硬
    化させるか、或いは、当該組成物を長尺の繊維質基材に
    含浸させ、それらを重ね合わせるのと同時に又はそれら
    の重ね合わせに次いで、それらをカバーフィルム及び/
    又は金属箔で連続的に被覆した後に硬化させる積層板の
    製法において、繊維質基材を芯材に巻き取った基材原反
    リールを当該組成物に浸漬させ、それを繊維質基材に含
    浸させることを特徴とする積層板の製法。
  2. 【請求項2】 基材原反リールへの硬化性樹脂組成物の
    含浸を減圧脱気と同時に行う請求項1記載の製法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009006247A2 (en) * 2007-07-03 2009-01-08 3M Innovative Properties Company Apparatus and method of impregnating fibrous webs

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