JPH0559183U - 冷蔵庫の脚構造 - Google Patents

冷蔵庫の脚構造

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JPH0559183U
JPH0559183U JP4264191U JP4264191U JPH0559183U JP H0559183 U JPH0559183 U JP H0559183U JP 4264191 U JP4264191 U JP 4264191U JP 4264191 U JP4264191 U JP 4264191U JP H0559183 U JPH0559183 U JP H0559183U
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JP4264191U
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智之 西村
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松下冷機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は冷蔵庫本体外箱下部に、合成樹脂に
よって一体成形した箱体に、圧縮機，凝縮器等の高圧側
ユニットを止着した足廻り構造体を組み込み据付け時の
横方向からの力、及びドア開放時の前後方向への力に対
する転倒を防止することを目的としたものである。 【構成】 足廻り箱体１７において、外周枠１９と高圧
側ユニットを止着する収納面２２と収納面２２の前部
で、把手部２３ａが外周枠１９より内側でかつ冷蔵庫本
体１の前面及び側面に突出した側置に螺合された前脚調
節ネジ２３と収納面２２の後部に止着された後脚２４と
で構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷蔵庫本体の下部に、足廻り構造体を組み込んだ冷蔵庫に関するも のである。
【０００２】
【従来の技術】
従来この種の冷蔵庫としては、実公昭６０−２８９５２号公報に示すものがあ る。
【０００３】 以下、図４と図５を参照しながら、この従来例について説明する。 図において、１は冷蔵庫本体で外箱２，内箱３及びこれら両箱２，３間に充填 された断熱材４で外核を形成している。５は足廻りを構成する箱体で、合成樹脂 によって一体形成されている。この箱体５に圧縮機７，蒸発配管８等の高圧側ユ ニットを止着する収納面９が形成されている。また、前記収納面９の外周１０よ り垂直上方向に立上っている外周枠１１と、前記外周枠１１の上部で外箱１の下 部フランジ１３と当接する固着面１２と、収納面９に止着された前脚１４と、後 脚１５とが設けられている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成は、据付け時の前脚調節ネジの固定場所が限定され、 横方向からの力に対する転倒については配慮されていなかった。
【０００５】 本考案は上記従来例で配慮されていなかった所を改善改良し、据付け時の横方 向からの力に対する転倒を防止し、かつ付加価値の高い冷蔵庫を得ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、冷蔵庫本体の外箱下部に取り付ける、合成 樹脂によって一体成形した前部両角が前面及び側面に突出した形状の外周枠と、 圧縮機，蒸発配管等の高圧側ユニットと蒸発皿とを止着する収納面と前記収納面 の前後に螺合及び止着された前脚調節ネジと後脚を有する箱体とよりなり、前記 前脚調節ネジ把手部が前記外周枠より内側で、かつ冷蔵庫本体前面及び側面に突 出した位置に螺合したものからなるという構成を備えたものである。
【０００７】
【作用】
本考案は上記した構成により、前脚調節ネジ把手部が前部両角が前面及び側面 に突出した形状の外周枠より内側で、かつ冷蔵庫本体前面及び側面に突出した位 置に螺合しているので、見栄えを損ねることなく安定性が増し、据付け時の横方 向からの力及びドア開放時の前後方向への力に対する転倒を防止すると共にその 調節もたやすく出来るものである。
【０００８】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図１と図２及び図３を参照しながら説明する 。尚従来例と同一構成については同一符号を付しその詳細説明を省略し、異なる 部分についてのみ述べる。
【０００９】 冷蔵庫本体１の外箱２は、下部で下部フランジ１３を有している。１７は足廻 りを構成する箱体で合成樹脂によって一体成形している。この箱体１７は外周枠 １９と、外箱２の下部フランジ１３と当接する固着面２０と、圧縮機７，蒸発配 管８等の高圧側ユニットと蒸発皿２１とを止着する収納面２２とからなる。また 、前部両角が前面１９ａ及び側面１９ｂに突出した形状になっている。前記収納 面２２ａ前部に前脚調節ネジ把手部２３ａが、前記外周枠１９より内側で、かつ 冷蔵庫本体前面及び側面に突出した位置に螺合され、後部に後脚２４が止着され ている。
【００１０】 以上の構成により、前脚調節ネジ把手部２３ａが前部両角が前面及び側面に突 出した形状の外周枠１９より内側で、かつ冷蔵庫本体前面及び側面に突出した位 置に螺合しているので、見栄えを損ねることなく安定性が増し、据付け時の横方 向からの力、及びドア開放時の前後方向への力に対する転倒を防止すると共にそ の調節もたやすく出来るものである。
【００１１】
【考案の効果】
以上のように本考案は、合成樹脂によって一体成形した前部両角が前面及び側 面に突出した形状の外周枠と、圧縮機，蒸発配管等の高圧側ユニットと蒸発皿と を止着する収納面と前記収納面の前後に螺合及び止着された前脚調節ネジと後脚 を有する足廻り箱体とよりなり、前記前脚調節ネジ把手部が前記外周枠より内側 で、かつ冷蔵庫本体前面及び側面に突出した位置に螺合しているので、見栄えを 損ねることなく安定性が増し、据付け時の横方向からの力、及びドア開放時の前 後方向への力に対する転倒を防止すると共にその調節もたやすく出来るものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す冷蔵庫の斜視図
【図２】図１のＡ−Ａ線上における断面図
【図３】図２のＢ−Ｂ線から見た矢視図
【図４】従来例を示す冷蔵庫の斜視図
【図５】図４のＣ−Ｃ線上における断面図
【符号の説明】 １ 冷蔵庫本体 ２ 外箱 ３ 内箱 ４ 断熱材 ７ 圧縮機 ８ 蒸発配管 １７ 箱体 １９ 外周枠 １９ａ 外周枠前面 １９ｂ 外周枠側面 ２１ 蒸発皿 ２２ 収納面 ２３ 前脚調節ネジ ２３ａ 前脚調節ネジ把手部 ２４ 後脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 外箱と、内箱と、この両箱間に充填した
    断熱材とからなる冷蔵庫本体と、この冷蔵庫本体の外箱
    下部に取り付ける合成樹脂によって一体成形した外周枠
    を有する箱体と、この箱体に取り付ける調節ネジとより
    なり、前記調節ネジの把手部が箱体の外周枠から出るこ
    となく、冷蔵庫本体前面及び側面より一部突出すること
    を特徴とする冷蔵庫の脚構造。
JP1991042641U 1991-06-07 1991-06-07 冷蔵庫の脚構造 Expired - Lifetime JP2533831Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081717A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 シャープ株式会社 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163283U (ja) * 1980-05-07 1981-12-04
JPS6314980U (ja) * 1986-06-18 1988-01-30

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WO2015059999A1 (ja) * 2013-10-22 2015-04-30 シャープ株式会社 冷蔵庫

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