JPH055913Y2 - - Google Patents
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- JPH055913Y2 JPH055913Y2 JP1988168568U JP16856888U JPH055913Y2 JP H055913 Y2 JPH055913 Y2 JP H055913Y2 JP 1988168568 U JP1988168568 U JP 1988168568U JP 16856888 U JP16856888 U JP 16856888U JP H055913 Y2 JPH055913 Y2 JP H055913Y2
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- stirring blade
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- rotating shaft
- stirring
- beans
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Links
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、コーヒー生豆に好適な焙煎機に関す
る。
る。
(従来の技術)
生豆、例えばコーヒー生豆を自動的に焙煎する
技術として特公昭56−19986号公報に示される焙
煎機が知られている。
技術として特公昭56−19986号公報に示される焙
煎機が知られている。
この焙煎機は、回転ドラムに生豆を投入し、こ
のドラムの外方に配置したヒータを介した熱風に
て生豆を加熱したのちに、冷風を送り豆を冷却す
る。
のドラムの外方に配置したヒータを介した熱風に
て生豆を加熱したのちに、冷風を送り豆を冷却す
る。
(考案が解決しようとする課題)
上記回転ドラム方式では、ドラムを支持し、回
転する機構が複雑になり焙煎機の小型化を図り難
いので、本出願人は先に、実開昭63−112495号公
報にて新しい焙煎機を開示した。
転する機構が複雑になり焙煎機の小型化を図り難
いので、本出願人は先に、実開昭63−112495号公
報にて新しい焙煎機を開示した。
この焙煎機は固定した水平置き円筒ドラムと、
このドラムに内蔵した攪拌羽根と、ドラムに貼設
したヒータとからなり、生豆は攪拌羽根で攪拌さ
れつつ焙煎される。
このドラムに内蔵した攪拌羽根と、ドラムに貼設
したヒータとからなり、生豆は攪拌羽根で攪拌さ
れつつ焙煎される。
しかしながら、円筒ドラム端の蓋体と攪拌羽根
との間に生豆が挟まり、攪拌抵抗を増す不具合が
ある。
との間に生豆が挟まり、攪拌抵抗を増す不具合が
ある。
(課題を解決するための手段)
上記不具合を解決すべく解決すべく本考案は、
両端を仕切板で塞がれた横置きシリンダの中心に
回転軸を設け、この回転軸に攪拌羽根を取りつ
け、更にこの攪拌羽根に生豆払い出し手段を付設
する。
両端を仕切板で塞がれた横置きシリンダの中心に
回転軸を設け、この回転軸に攪拌羽根を取りつ
け、更にこの攪拌羽根に生豆払い出し手段を付設
する。
(作用)
攪拌羽根はシリンダ内面に摺接しつつ回転軸に
て旋回されて生豆を攪拌する。
て旋回されて生豆を攪拌する。
攪拌羽根の端部と仕切板との間に介在する生豆
は生豆払い出し手段にて払い出される。
は生豆払い出し手段にて払い出される。
(実施例)
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る焙煎機正面図、第2図は
同焙煎機断面図、第3図は第2図より奥部分の断
面図である。
同焙煎機断面図、第3図は第2図より奥部分の断
面図である。
焙煎機1は、脚材2a…にて空中に保持される
ボデイケース2の上方に設けた加熱室3と、この
加熱室3の下方に前記ボデイケース2内に形成し
た冷却室9とを備える。
ボデイケース2の上方に設けた加熱室3と、この
加熱室3の下方に前記ボデイケース2内に形成し
た冷却室9とを備える。
前記加熱室3は、第2図に示す如く前記ボデイ
ケース2の上面2bに2枚の仕切板4,5を離し
て立設し、これら仕切板4,5の間にシリンダ6
を横置きして挟持せしめ、このシリンダ6の内部
に第1の攪拌手段8を具備した構成からなる。
ケース2の上面2bに2枚の仕切板4,5を離し
て立設し、これら仕切板4,5の間にシリンダ6
を横置きして挟持せしめ、このシリンダ6の内部
に第1の攪拌手段8を具備した構成からなる。
前記シリンダ6は、石英ガラス、高ケイ酸ガラ
ス、ホウケイ酸ガラスに代表される耐熱ガラス製
円筒であつて、第4図及び第5図に示すように、
断面方向約270°分の外周面に例えば酸化スズを塗
布、焼き付け処理して遠赤外線を発する発熱体7
aを形成し、この発熱体7aの両端に帯状の電極
板7b,7bを貼着し、この電極板7b,7bの
夫々にターミナル7c,7cを固設して成る加熱
手段7をシリンダ6に付設する。
ス、ホウケイ酸ガラスに代表される耐熱ガラス製
円筒であつて、第4図及び第5図に示すように、
断面方向約270°分の外周面に例えば酸化スズを塗
布、焼き付け処理して遠赤外線を発する発熱体7
aを形成し、この発熱体7aの両端に帯状の電極
板7b,7bを貼着し、この電極板7b,7bの
夫々にターミナル7c,7cを固設して成る加熱
手段7をシリンダ6に付設する。
そして、発熱体7aや電極板7b,7bが付設
されていない約90°部分が後述する覗き窓に向く
ようにしてシリンダ6は取りつけられる。
されていない約90°部分が後述する覗き窓に向く
ようにしてシリンダ6は取りつけられる。
前記第1の攪拌手段8は、第6図に示す如く、
シリンダ6中心を貫通する回転軸8aに3枚のワ
イパー状の攪拌羽根8b…が一体的にピン8f…
にて係止されている。攪拌羽根8bには長孔8
g,8bが穿設され、これら長孔8g,8gにピ
ン8f,8fが貫通するとともに、攪拌羽根8b
はバネ8hにて外方へ常に付勢されている。
シリンダ6中心を貫通する回転軸8aに3枚のワ
イパー状の攪拌羽根8b…が一体的にピン8f…
にて係止されている。攪拌羽根8bには長孔8
g,8bが穿設され、これら長孔8g,8gにピ
ン8f,8fが貫通するとともに、攪拌羽根8b
はバネ8hにて外方へ常に付勢されている。
仍つて、攪拌羽根8bは外力を受けると回転軸
8a側へ移動する。
8a側へ移動する。
攪拌羽根8bは回転軸8aに対して傾斜して取
りつけられている。
りつけられている。
この攪拌羽根8b先端中央部8iは、シリンダ
内面6aから数mm程離間し、先端両端部8j,8
jがシリンダ内面6aに密接可能に湾曲形成され
ている。なお、第6図のシリンダ6は螺旋に断面
した為に湾曲して図示したが、シリンダ6は単純
な円筒である。
内面6aから数mm程離間し、先端両端部8j,8
jがシリンダ内面6aに密接可能に湾曲形成され
ている。なお、第6図のシリンダ6は螺旋に断面
した為に湾曲して図示したが、シリンダ6は単純
な円筒である。
このように中央部8iを非接触とすることによ
り、攪拌羽根8bとシリンダ6との擦過音を減少
せしめる。
り、攪拌羽根8bとシリンダ6との擦過音を減少
せしめる。
そして、万一、攪拌羽根8bとシリンダ内面6
aとの間に生豆などが挟まつた場合には、バネ8
hが縮んで攪拌羽根8bとシリンダ内面6aとの
間に隙間をつくり、かみ込みを回避する。
aとの間に生豆などが挟まつた場合には、バネ8
hが縮んで攪拌羽根8bとシリンダ内面6aとの
間に隙間をつくり、かみ込みを回避する。
一方、前記攪拌羽根8bの端部8k,8kには
生豆払い出し手段30が取付けられている。
生豆払い出し手段30が取付けられている。
生豆払い出し手段30はステンレス製密着つる
巻きバネであつて、攪拌羽根8bの端部8k,8
kにトマリバメにて嵌め込まれるとともに仕切板
4,5へ向つてこれら仕切板の約1mm手前まで延
びている。
巻きバネであつて、攪拌羽根8bの端部8k,8
kにトマリバメにて嵌め込まれるとともに仕切板
4,5へ向つてこれら仕切板の約1mm手前まで延
びている。
密着つる巻きバネ30は、その軸直角方向には
自在に屈曲する可撓部材であるから、攪拌羽根8
bと一体的に旋回することにより攪拌羽根8bの
端部8k,8kと仕切板4,5との間に介在する
生豆を柔軟に押し出し、払い出す作用を為す。
自在に屈曲する可撓部材であるから、攪拌羽根8
bと一体的に旋回することにより攪拌羽根8bの
端部8k,8kと仕切板4,5との間に介在する
生豆を柔軟に押し出し、払い出す作用を為す。
なお、前記生豆払い出し手段30は、密着つる
巻きバネに限らず、例えば板バネや、ステンレス
ワイヤを束ねて構成したワイヤブラシでも良く、
要は攪拌羽根の端部8k,8kに嵌め合つて仕切
板4,5へ向つて延び、且つ旋回方向直角方向に
適度な可撓性を有するとともに焙煎温度での耐熱
性を有する部材であればよい。
巻きバネに限らず、例えば板バネや、ステンレス
ワイヤを束ねて構成したワイヤブラシでも良く、
要は攪拌羽根の端部8k,8kに嵌め合つて仕切
板4,5へ向つて延び、且つ旋回方向直角方向に
適度な可撓性を有するとともに焙煎温度での耐熱
性を有する部材であればよい。
前記回転軸8aは、第2図に示す如くその先端
部8cを一方の仕切板5に回転自在に支持され、
基端部8dを、他の仕切板4にて支承するととも
に、減速機付モータ8eに連結している。
部8cを一方の仕切板5に回転自在に支持され、
基端部8dを、他の仕切板4にて支承するととも
に、減速機付モータ8eに連結している。
仕切板4上部には豆の入口4aが開口し、この
入口4aに投入口4bを上部に備えた入口通路4
cが付設されている。
入口4aに投入口4bを上部に備えた入口通路4
cが付設されている。
もう一方の仕切板5下部には豆の出口5aが開
口し、この出口5aには加熱室3から排出された
豆を導く連絡通路5bが付設されている。
口し、この出口5aには加熱室3から排出された
豆を導く連絡通路5bが付設されている。
前記豆の出口5aは、ピン5cを移動中心に揺
動するアーム5dの先端に設けた蓋体5eにて閉
塞される。
動するアーム5dの先端に設けた蓋体5eにて閉
塞される。
アーム5dは、その上端部に形成したレバー5
fに係合するシリンダユニツト5gにて任意に揺
動する。
fに係合するシリンダユニツト5gにて任意に揺
動する。
前記連絡通路5bは、ボデイケース2に連結さ
れ、下方の冷却室9に豆を落下せしめる。
れ、下方の冷却室9に豆を落下せしめる。
冷却室9は、ボデイケース2に引出し自在とさ
れた有底円筒形状の冷却ケース10と、この冷却
ケース内の豆類を攪拌する第2の攪拌手段11
と、同豆類を空気強制冷却する冷却手段12とか
らなる。
れた有底円筒形状の冷却ケース10と、この冷却
ケース内の豆類を攪拌する第2の攪拌手段11
と、同豆類を空気強制冷却する冷却手段12とか
らなる。
前記第2の攪拌手段11は、冷却ケース10の
底面10aを貫通した軸11aにて支承されて水
平方向に旋回する羽根11bと、軸11aの下端
部に嵌着された従動ギヤ11cと、ボデイケース
2下面から吊下されたギヤモータ11dと、この
ギヤモータ11dの出力軸に嵌着され前記従動ギ
ヤ11cに噛合可能とされた駆動ギヤ11eとか
らなる。
底面10aを貫通した軸11aにて支承されて水
平方向に旋回する羽根11bと、軸11aの下端
部に嵌着された従動ギヤ11cと、ボデイケース
2下面から吊下されたギヤモータ11dと、この
ギヤモータ11dの出力軸に嵌着され前記従動ギ
ヤ11cに噛合可能とされた駆動ギヤ11eとか
らなる。
前記冷却手段12は、冷却ケースの底面10a
に穿設された多数の小孔10b…を介して上向き
に冷却ケース10内へ外部空気を送り込む冷却フ
アンが好適である。
に穿設された多数の小孔10b…を介して上向き
に冷却ケース10内へ外部空気を送り込む冷却フ
アンが好適である。
ボデイケース上面2bの略中央には冷却室の空
気出口9aを含む開口2cが形成され、冷却室の
空気出口9aを出た冷却空気が仕切板4下部の切
欠き部4dを通つて、開口2cから再びボデイケ
ース2内に流入可能となるようにしていて、この
部分に第2の薄皮ストツカ17を配設する。
気出口9aを含む開口2cが形成され、冷却室の
空気出口9aを出た冷却空気が仕切板4下部の切
欠き部4dを通つて、開口2cから再びボデイケ
ース2内に流入可能となるようにしていて、この
部分に第2の薄皮ストツカ17を配設する。
次に、第3図に示す第1の薄皮排出手段13を
説明する。
説明する。
仕切板4上部と、シリンダ6上方と仕切板5上
部を覆う如くに給気ダクト14が配設され、この
給気ダクト14の仕切板4側基端部14aには空
気孔14b…が開けられていいるとともに、モー
タ付きフアン14cが設けられている。また給気
ダクト14の先端部14dは仕切板5上部に設け
られた空気入口5hに接続している。
部を覆う如くに給気ダクト14が配設され、この
給気ダクト14の仕切板4側基端部14aには空
気孔14b…が開けられていいるとともに、モー
タ付きフアン14cが設けられている。また給気
ダクト14の先端部14dは仕切板5上部に設け
られた空気入口5hに接続している。
そして、この空気入口5hに対向して仕切板4
には、空気出口4eが設けられる。この空気出口
4eからは排気ダクト15が延設されている。
には、空気出口4eが設けられる。この空気出口
4eからは排気ダクト15が延設されている。
排気ダクト15は、図示する如く、緩く上り勾
配に形成した横ダクト部15aと、これに続く縦
ダクト部15bとかならる。横ダクト部15aは
縦ダクト部15bの高さ方向途中に連結されてい
て、この連結部分には横ダクト部15aから流出
する空気を下向きに偏向させる邪魔板15cが介
設されている。
配に形成した横ダクト部15aと、これに続く縦
ダクト部15bとかならる。横ダクト部15aは
縦ダクト部15bの高さ方向途中に連結されてい
て、この連結部分には横ダクト部15aから流出
する空気を下向きに偏向させる邪魔板15cが介
設されている。
縦ダクト部15bはボデイケース2に連結し、
縦ダクト部15bの下方に第1の薄皮ストツカ1
6が配置されている。
縦ダクト部15bの下方に第1の薄皮ストツカ1
6が配置されている。
この第1の薄皮ストツカ16はボデイケース2
に引出し自在であつて、前記第2の薄皮ストツカ
17と横並びに配設される。
に引出し自在であつて、前記第2の薄皮ストツカ
17と横並びに配設される。
以上のフアン14cと、給気ダクト14と、空
気入口5hと、空気出口4eと、排気ダクト15
とで第1の薄皮排出手段13を構成する。
気入口5hと、空気出口4eと、排気ダクト15
とで第1の薄皮排出手段13を構成する。
そして、前記邪魔板15cより上の縦ダクト部
上端部15dには、ヒータ18とのヒータ18の
上に触媒19が介設されている。
上端部15dには、ヒータ18とのヒータ18の
上に触媒19が介設されている。
以上の内部構成からなる焙煎機1には、第1図
に示すように、その正面1aに、覗窓20が設け
られ、この覗窓20の隅で覗窓20と前記シリン
ダ6の間の空間に照明21が介設され、また覗窓
20の右方には、コントローラ22が付設されて
いる。
に示すように、その正面1aに、覗窓20が設け
られ、この覗窓20の隅で覗窓20と前記シリン
ダ6の間の空間に照明21が介設され、また覗窓
20の右方には、コントローラ22が付設されて
いる。
以上の構成からなる焙煎機1の作用を以下に述
べる。
べる。
先ず、コントローラ22の電源スイツチ22a
を入れる。モータ8eが作動し、回転軸8aを介
して攪拌羽根8b…が回転をはじめる。
を入れる。モータ8eが作動し、回転軸8aを介
して攪拌羽根8b…が回転をはじめる。
焙煎機1の上方に保持した定量ホツパ23か
ら、そのロータリーバルブ23aを回動して、シ
リンダ6の容積の20〜40%相当量の豆を落下さ
せ、投入口4b→入口通路4c→豆の入口4aの
経路をへて、シリンダ6内へ生豆を投入する。
ら、そのロータリーバルブ23aを回動して、シ
リンダ6の容積の20〜40%相当量の豆を落下さ
せ、投入口4b→入口通路4c→豆の入口4aの
経路をへて、シリンダ6内へ生豆を投入する。
コントローラ22にて希望の焼上り温度を設定
してのち、スタートボタン22bを押す。
してのち、スタートボタン22bを押す。
加熱手段7が作用してシリンダ6暖めるととも
にその遠赤外線にて生豆を加熱する。この間、照
明21の作用にて覗窓20を介してシリンダ6内
を覗くことができる。そして、第1の攪拌手段8
にて攪拌されながら徐々に加熱される豆は、第3
図に示されるような仕切板5にて貫通挿入された
サーミスタなど測温手段22cにて温度計測さ
れ、所定のヒートパタンで処理される。
にその遠赤外線にて生豆を加熱する。この間、照
明21の作用にて覗窓20を介してシリンダ6内
を覗くことができる。そして、第1の攪拌手段8
にて攪拌されながら徐々に加熱される豆は、第3
図に示されるような仕切板5にて貫通挿入された
サーミスタなど測温手段22cにて温度計測さ
れ、所定のヒートパタンで処理される。
生豆の表皮は加熱されることにより剥離して薄
皮となり、また生豆は匂いを発するようになる。
皮となり、また生豆は匂いを発するようになる。
従つて、コントローラ22の指令により加熱の
途中から、第1の薄皮排出手段13のフアン14
cを運転する。フアンは焙煎機1内部の暖かい空
気を空気孔14b…から吸い込み、過圧して、給
気ダクト14を介して、シリンダ6へ送り込む。
空気はシリンダ6内を掃気し浮遊する薄皮を空気
出口4eを介して排気ダスト15へ払い出す。排
気ダスト15内にて偏向された薄皮は、落下して
下方の第1の薄皮ストツカ16に溜る。
途中から、第1の薄皮排出手段13のフアン14
cを運転する。フアンは焙煎機1内部の暖かい空
気を空気孔14b…から吸い込み、過圧して、給
気ダクト14を介して、シリンダ6へ送り込む。
空気はシリンダ6内を掃気し浮遊する薄皮を空気
出口4eを介して排気ダスト15へ払い出す。排
気ダスト15内にて偏向された薄皮は、落下して
下方の第1の薄皮ストツカ16に溜る。
空気はドラフトで上昇し、ヒータ18で再加熱
され触媒19を通過する間に脱臭処理される。
され触媒19を通過する間に脱臭処理される。
ヒートパターンに沿つて例えば220℃まで昇熱
して加熱工程が終了すると、コントローラ22は
加熱手段7を停止し、シリンダユニツト5gを作
動し、蓋体5eを明けると同時に、モータ14c
の回転数を高めて第1の薄皮手段の排気作用を強
力にして薄皮の排出を促進させる。
して加熱工程が終了すると、コントローラ22は
加熱手段7を停止し、シリンダユニツト5gを作
動し、蓋体5eを明けると同時に、モータ14c
の回転数を高めて第1の薄皮手段の排気作用を強
力にして薄皮の排出を促進させる。
一方、攪拌羽根8bが傾斜して豆を豆の出口5
a側へ押し出すので、豆は連絡通路5bに沿つて
落下し、冷却室9へ移る。
a側へ押し出すので、豆は連絡通路5bに沿つて
落下し、冷却室9へ移る。
冷却室9では、羽根11bでこの豆を攪拌し、
冷えた外部空気を冷却手段にて連続して送り込
む。豆は冷却されるとともに、残つた薄皮は剥離
される。空気は、この薄皮を冷却室の空気出口9
aから排出し落下させてのちに、上昇して前記フ
アン14cに吸入される。
冷えた外部空気を冷却手段にて連続して送り込
む。豆は冷却されるとともに、残つた薄皮は剥離
される。空気は、この薄皮を冷却室の空気出口9
aから排出し落下させてのちに、上昇して前記フ
アン14cに吸入される。
測温手段22cにてシリンダ6内の温度下降を
モニタし、例えば120℃に至つた時点で、定量ホ
ツパ23から次の生豆を加熱室3へ投入して、前
記と同様の加熱工程を開始する。
モニタし、例えば120℃に至つた時点で、定量ホ
ツパ23から次の生豆を加熱室3へ投入して、前
記と同様の加熱工程を開始する。
焙煎の終つた豆は冷却ケース10を引出して取
り出す。また、第1・第2の薄皮ストツカ16,
17は薄皮のたまり具合に応じて適宜引出し空に
する。
り出す。また、第1・第2の薄皮ストツカ16,
17は薄皮のたまり具合に応じて適宜引出し空に
する。
(考案の効果)
以上に述べたように本考案は、横置シリンダ中
心に回転軸を貫通し、この回転軸に攪拌羽根を取
り付け、且つ攪拌手段の端部に生豆払い出し手段
を付設して、攪拌羽根と仕切板との間に生豆がか
み込むことの無いようにしたので、攪拌抵抗の増
加を防止するとともに生豆の破砕を防止し、焙煎
効率及び焙煎品質を向上せしめる。
心に回転軸を貫通し、この回転軸に攪拌羽根を取
り付け、且つ攪拌手段の端部に生豆払い出し手段
を付設して、攪拌羽根と仕切板との間に生豆がか
み込むことの無いようにしたので、攪拌抵抗の増
加を防止するとともに生豆の破砕を防止し、焙煎
効率及び焙煎品質を向上せしめる。
第1図は本考案に係る焙煎機正面図、第2図は
同焙煎機断面図、第3図は第2図より奥部分の断
面図、第4図はシリンダ斜視図、第5図は第4図
のA矢視図、第6図は攪拌羽根及び回転軸の拡大
図、第7図は第6図のB−B矢視図である。 1……焙煎機、3……加熱室、6……シリン
ダ、6a……シリンダ内面、8a……回転軸、8
b……攪拌羽根、8k……攪拌羽根の端部、30
……生豆払い出し手段。
同焙煎機断面図、第3図は第2図より奥部分の断
面図、第4図はシリンダ斜視図、第5図は第4図
のA矢視図、第6図は攪拌羽根及び回転軸の拡大
図、第7図は第6図のB−B矢視図である。 1……焙煎機、3……加熱室、6……シリン
ダ、6a……シリンダ内面、8a……回転軸、8
b……攪拌羽根、8k……攪拌羽根の端部、30
……生豆払い出し手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 横置シリンダの両端を仕切板で塞いで形成し
た加熱室に生豆を投入し、この生豆を攪拌しな
がら焙煎するようにした焙煎機において、 前記攪拌の為の攪拌手段は、シリンダ中心を
通る回転軸と、この回転軸に取りつけられてシ
リンダに摺接する攪拌羽根とからなり、 この攪拌羽根は回転軸に向う外力を受けると
回転軸側へ移動するようにバネを介して回転軸
に取りつけられているとともに、 前記攪拌羽根には、この攪拌羽根と前記仕切
板との間に介在する生豆を移動させる生豆払い
出し手段を付設したことを特徴とする焙煎機。 (2) 前記生豆払い出し手段は、攪拌羽根の端部か
ら仕切板へ延出して設けられるとともに、攪拌
羽根旋回方向直角方向に可撓性を有する可撓部
材で形成したことを特徴とする請求項1記載の
焙煎機。 (3) 前記可撓部材は、密着つる巻バネであること
を特徴とする請求項2記載の焙煎機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988168568U JPH055913Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988168568U JPH055913Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287496U JPH0287496U (ja) | 1990-07-11 |
JPH055913Y2 true JPH055913Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=31457859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988168568U Expired - Lifetime JPH055913Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055913Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023759Y2 (ja) * | 1985-03-07 | 1990-01-29 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP1988168568U patent/JPH055913Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0287496U (ja) | 1990-07-11 |
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