JPH0558869B2 - - Google Patents
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- JPH0558869B2 JPH0558869B2 JP61042804A JP4280486A JPH0558869B2 JP H0558869 B2 JPH0558869 B2 JP H0558869B2 JP 61042804 A JP61042804 A JP 61042804A JP 4280486 A JP4280486 A JP 4280486A JP H0558869 B2 JPH0558869 B2 JP H0558869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- frame
- axis
- cylindrical shaft
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B21/00—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor
- B24B21/18—Accessories
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B23/00—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
- B24B23/06—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with abrasive belts, e.g. with endless travelling belts; Accessories therefor
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
発明の分野:
本発明は可搬電気ベルト・サンダのようなエン
ドレス加工物係合ベルトを使用する可搬電気動力
の工具の自動修正ベルト進路機構に関し、またよ
り詳しく言えば、エンドレス研磨ベルトまたは類
似の物をベルトを支持し駆動するローラのうえに
略々中央において進行するよう影響を与える新規
でかつ改良された構造に関する。
ドレス加工物係合ベルトを使用する可搬電気動力
の工具の自動修正ベルト進路機構に関し、またよ
り詳しく言えば、エンドレス研磨ベルトまたは類
似の物をベルトを支持し駆動するローラのうえに
略々中央において進行するよう影響を与える新規
でかつ改良された構造に関する。
従来の技術の記載
商品として入手できる可搬ベルト・サンダ用の
大抵のベルト進路機構は、遊びローラの軸線を駆
動ローラの軸線と同じ平面内に保持するが遊びロ
ーラ軸用枢着支持をこの共通平面に対して垂直に
設けるところのベルト遊びローラ用支持部を使用
してきた結果、遊びローラの軸は駆動ローラの軸
との平行から外れることがある。この型のベルト
進路機構内に存在する自動修正機構は摩耗し易く
また複雑な機構であるフイード・バツク用リンク
機構によつて研磨ベルトとの端接触を要求する。
マーシエル(Murschel)の米国特許第4177609
号、1963年7月25日及びレームカーズ
(Rameckers)その他の米国特許第4177609号、
1979年12月11日は従来の可搬ベルト・サンダ用ベ
ルト心出し構造の代表的なものである。
大抵のベルト進路機構は、遊びローラの軸線を駆
動ローラの軸線と同じ平面内に保持するが遊びロ
ーラ軸用枢着支持をこの共通平面に対して垂直に
設けるところのベルト遊びローラ用支持部を使用
してきた結果、遊びローラの軸は駆動ローラの軸
との平行から外れることがある。この型のベルト
進路機構内に存在する自動修正機構は摩耗し易く
また複雑な機構であるフイード・バツク用リンク
機構によつて研磨ベルトとの端接触を要求する。
マーシエル(Murschel)の米国特許第4177609
号、1963年7月25日及びレームカーズ
(Rameckers)その他の米国特許第4177609号、
1979年12月11日は従来の可搬ベルト・サンダ用ベ
ルト心出し構造の代表的なものである。
可搬でない研磨機械では、研磨材をコーテイン
グしたベルトの進路は駆動ローラの軸に平行であ
る平面内にベルト遊びローラ用支持部を設ける
が、遊びローラ軸を含む平面に垂直な遊びローラ
用枢着支持部でその廻りに遊びローラ軸が回転し
てベルトに捩りを伝えるようにした枢着支持部を
設けることによつて制御されてきた。プロツゴツ
キ(Przgocki)の米国特許第3665650号、1972年
5月30日とハベツク(Habeck)その他の米国特
許第3971166号、1976年7月27日はそのように配
置された研磨またはサンドペーパーをかける機械
の代表的なものである。自動修正能力のあるこの
型のベルト進路機構を示す可搬ベルトサンダは知
られていない。特許となつた上記の配置をした研
磨機械は複雑で場所をとる自動修正ベルト心出し
用ベルト感知サーボ機構を開示しており、この機
構は可搬ベルト・サンダに使用するには適当でな
い。
グしたベルトの進路は駆動ローラの軸に平行であ
る平面内にベルト遊びローラ用支持部を設ける
が、遊びローラ軸を含む平面に垂直な遊びローラ
用枢着支持部でその廻りに遊びローラ軸が回転し
てベルトに捩りを伝えるようにした枢着支持部を
設けることによつて制御されてきた。プロツゴツ
キ(Przgocki)の米国特許第3665650号、1972年
5月30日とハベツク(Habeck)その他の米国特
許第3971166号、1976年7月27日はそのように配
置された研磨またはサンドペーパーをかける機械
の代表的なものである。自動修正能力のあるこの
型のベルト進路機構を示す可搬ベルトサンダは知
られていない。特許となつた上記の配置をした研
磨機械は複雑で場所をとる自動修正ベルト心出し
用ベルト感知サーボ機構を開示しており、この機
構は可搬ベルト・サンダに使用するには適当でな
い。
発明の要約
本発明の目的は構造が簡単でまたコスト的に効
果的である可搬電気ベルトサンダ用自動修正進路
機構を提供することである。また操作者によつて
ベルト支持ローラに対して研磨ベルトの心出しが
調整可能であるばかりでなく、機構のいずれの部
分も摩耗し易い研磨ベルトとの接触を要求するこ
となく自動修正するベルト進路機構を提供するこ
とは本発明の目的である。
果的である可搬電気ベルトサンダ用自動修正進路
機構を提供することである。また操作者によつて
ベルト支持ローラに対して研磨ベルトの心出しが
調整可能であるばかりでなく、機構のいずれの部
分も摩耗し易い研磨ベルトとの接触を要求するこ
となく自動修正するベルト進路機構を提供するこ
とは本発明の目的である。
本発明によれば、フレームと、該フレームに担
持された電気モータと、該フレームに固定された
軸線上に支承され且つ前記電気モータに対して駆
動接続関係にされた被駆動ベルト・ローラと、該
被駆動ベルト・ローラに対して間隔をおいて前記
フレームに担持された遊びベルト・ローラとを有
し、前記の両ローラはそれらの上にエンドレス・
研磨ベルトを受け入れるようになつている可搬電
気ベルト・サンダにおける自動修正ベルト進路機
構にして、一端において固定された二又ヨークを
有する円筒形シヤフトを含むヨークアセンブリ
と、該二又ヨークの端において前記円筒形シヤフ
トを横切つて延びる軸線上に前記遊びベルト・ロ
ーラを支承する装置と、前記被駆動ベルト・ロー
ラの軸線に垂直な軸線上で前記円筒形シヤフトを
前記フレームに滑動可能に支承する装置と、前記
フレームと前記ヨークアセンブリとの間に配置さ
れていて前記の両ローラの上に受け入れられた前
記研磨ベルトに張力を与えるように作用し且つ前
記円筒形シヤフトの軸線のまわりで一方向の回転
方向に前記ヨークアセンブリを弾性的に押圧する
ように作用する第1のばね装置とを有する前記自
動修正ベルト進路機構において、前記フレームと
前記ヨークアセンブリとの間に配置されていて前
記円筒形シヤフトの軸線のまわりに前記ヨークア
センブリを回動して方向づけるように作用する別
の第2のばね装置を含み、この第2のばね装置は
前記円筒形シヤフトの軸線のまわりで前記一方向
とは反対方向の回転方向に前記ヨークアセンブリ
を弾性的に押圧するための釣合つた反作用力を提
供することができるようになつていて、前記研磨
ベルトに外部荷重がかかることで生じたベルト進
路の変動を自動的に修正することを特徴とする自
動修正ベルト進路機構が提供される。好適な場
合、遊びローラ軸の角度位置を調整するよう第2
のばねによつて加えられる力を調整するための操
作者によつて影響を与えられる装置が設けられ
る。
持された電気モータと、該フレームに固定された
軸線上に支承され且つ前記電気モータに対して駆
動接続関係にされた被駆動ベルト・ローラと、該
被駆動ベルト・ローラに対して間隔をおいて前記
フレームに担持された遊びベルト・ローラとを有
し、前記の両ローラはそれらの上にエンドレス・
研磨ベルトを受け入れるようになつている可搬電
気ベルト・サンダにおける自動修正ベルト進路機
構にして、一端において固定された二又ヨークを
有する円筒形シヤフトを含むヨークアセンブリ
と、該二又ヨークの端において前記円筒形シヤフ
トを横切つて延びる軸線上に前記遊びベルト・ロ
ーラを支承する装置と、前記被駆動ベルト・ロー
ラの軸線に垂直な軸線上で前記円筒形シヤフトを
前記フレームに滑動可能に支承する装置と、前記
フレームと前記ヨークアセンブリとの間に配置さ
れていて前記の両ローラの上に受け入れられた前
記研磨ベルトに張力を与えるように作用し且つ前
記円筒形シヤフトの軸線のまわりで一方向の回転
方向に前記ヨークアセンブリを弾性的に押圧する
ように作用する第1のばね装置とを有する前記自
動修正ベルト進路機構において、前記フレームと
前記ヨークアセンブリとの間に配置されていて前
記円筒形シヤフトの軸線のまわりに前記ヨークア
センブリを回動して方向づけるように作用する別
の第2のばね装置を含み、この第2のばね装置は
前記円筒形シヤフトの軸線のまわりで前記一方向
とは反対方向の回転方向に前記ヨークアセンブリ
を弾性的に押圧するための釣合つた反作用力を提
供することができるようになつていて、前記研磨
ベルトに外部荷重がかかることで生じたベルト進
路の変動を自動的に修正することを特徴とする自
動修正ベルト進路機構が提供される。好適な場
合、遊びローラ軸の角度位置を調整するよう第2
のばねによつて加えられる力を調整するための操
作者によつて影響を与えられる装置が設けられ
る。
上記の並びに以下の記載によつて明らかになる
それに加えた目的と利点を有するこの発明は添附
図に図示される好適な実施例を参照して記載され
るであろう。
それに加えた目的と利点を有するこの発明は添附
図に図示される好適な実施例を参照して記載され
るであろう。
発明の詳細な説明
第1図は本発明が適用される可搬電気ベルト・
サンダ10の一般の構造を示す。サンダのフレー
ムは一般に11によつて示され、握り12と1
3、電気モータ15用のハウジング14、及び僅
か冠をかぶせた駆動されるベルト・ローラ19と
僅か冠をかぶせた遊びベルト・ローラ20、及び
摩耗プレート21を支持する横切る方向にあるウ
エブ17と18を有する底部16とを含む。
サンダ10の一般の構造を示す。サンダのフレー
ムは一般に11によつて示され、握り12と1
3、電気モータ15用のハウジング14、及び僅
か冠をかぶせた駆動されるベルト・ローラ19と
僅か冠をかぶせた遊びベルト・ローラ20、及び
摩耗プレート21を支持する横切る方向にあるウ
エブ17と18を有する底部16とを含む。
駆動されるローラ19はフレームの底辺支持部
16内にあるベヤリング用ボス23の中に軸頚を
有するシヤフト22のうえに固定されている。シ
ヤフト22上のギヤ24は電気モータによつて、
例えばフレーム16内に軸受け部を支持されるピ
ニオン25によつて駆動される。このピニオン2
5はギヤ24と噛み合いモータ・プリー28から
のベルト27に係合するベルト・プリー26と連
動する。駆動されるローラ19はローラ19と2
0のうえに置かれるエンドレス研磨ベルトに運動
を伝えることが理解されるであろう。
16内にあるベヤリング用ボス23の中に軸頚を
有するシヤフト22のうえに固定されている。シ
ヤフト22上のギヤ24は電気モータによつて、
例えばフレーム16内に軸受け部を支持されるピ
ニオン25によつて駆動される。このピニオン2
5はギヤ24と噛み合いモータ・プリー28から
のベルト27に係合するベルト・プリー26と連
動する。駆動されるローラ19はローラ19と2
0のうえに置かれるエンドレス研磨ベルトに運動
を伝えることが理解されるであろう。
遊びローラ20は、円筒形シヤフト34に固く
打込んだ二又ヨーク33の間隔をとつたアーム3
1と32の間に支持される車軸30のうえに自由
に回転するよう軸受け部を支持されている。1つ
のヨークのアーム31の中の通し孔35は車輌の
一端を受け入れ、一方車軸30の反対側の端のと
ころの円形でない部分36は他方のヨーク・アー
ム32の中の同様の形をした円形でない開口37
を貫通して延び、車軸はその中にばねクリツプ3
8によつて保持される。
打込んだ二又ヨーク33の間隔をとつたアーム3
1と32の間に支持される車軸30のうえに自由
に回転するよう軸受け部を支持されている。1つ
のヨークのアーム31の中の通し孔35は車輌の
一端を受け入れ、一方車軸30の反対側の端のと
ころの円形でない部分36は他方のヨーク・アー
ム32の中の同様の形をした円形でない開口37
を貫通して延び、車軸はその中にばねクリツプ3
8によつて保持される。
二又ヨーク33と円筒形のシヤフト34はこの
ようにしてヨークアセンブリを与え、このアセン
ブリは底部のフレーム部16のフレームウエブ1
7と18の中にそれぞれ形成される同一線上に心
出しされた円筒形のベヤリング用孔40と41に
よつて支えられて駆動されるローラ・シヤフト2
2の軸線に垂直の方向でアセンブリの端の方に滑
る運動をする。ベヤリング用孔40と41はまた
シヤフト34の回転運動を受け入れ、並びにそれ
と共に、遊びローラがシヤフト34の軸の回りに
回転運動をすることもまた受け入れる。
ようにしてヨークアセンブリを与え、このアセン
ブリは底部のフレーム部16のフレームウエブ1
7と18の中にそれぞれ形成される同一線上に心
出しされた円筒形のベヤリング用孔40と41に
よつて支えられて駆動されるローラ・シヤフト2
2の軸線に垂直の方向でアセンブリの端の方に滑
る運動をする。ベヤリング用孔40と41はまた
シヤフト34の回転運動を受け入れ、並びにそれ
と共に、遊びローラがシヤフト34の軸の回りに
回転運動をすることもまた受け入れる。
遊びローラ20を駆動されるローラから遠ざか
る方向に押してローラのうえに収容される研磨ベ
ルトに張力がかけられるようにするため、一般に
50で表わす主ばねが設けられる。ばね50には
円筒形シヤフト34より内径がいくらかより大き
い連続コイルを有する部分51が形成される。第
1図と第2図に示されるように、主ばね50のコ
イル状の部分51は円筒形シヤフト34のうえに
置かれまたウエブ18と遊びローラのヨーク33
の間にばねコイルを遊びローアを駆動されるロー
ラから遠ざかるように偏られる圧縮状態にして置
かれている。肩部を有するワツシヤ52がばねコ
イルとシヤフト34の間に介入させられて、フラ
ンジ付きワツシヤの頭部をばねコイル51とフレ
ームのウエブ18の間及びばねコイル51とヨー
ク33の間に置いて、コイルをシヤフトから均等
な間隔をとるようにする。
る方向に押してローラのうえに収容される研磨ベ
ルトに張力がかけられるようにするため、一般に
50で表わす主ばねが設けられる。ばね50には
円筒形シヤフト34より内径がいくらかより大き
い連続コイルを有する部分51が形成される。第
1図と第2図に示されるように、主ばね50のコ
イル状の部分51は円筒形シヤフト34のうえに
置かれまたウエブ18と遊びローラのヨーク33
の間にばねコイルを遊びローアを駆動されるロー
ラから遠ざかるように偏られる圧縮状態にして置
かれている。肩部を有するワツシヤ52がばねコ
イルとシヤフト34の間に介入させられて、フラ
ンジ付きワツシヤの頭部をばねコイル51とフレ
ームのウエブ18の間及びばねコイル51とヨー
ク33の間に置いて、コイルをシヤフトから均等
な間隔をとるようにする。
例えばベルトの取外しまたは交換のために、ベ
ルトの張力を取り除くためには、レバー60が、
フレームのウエブ17と18の間の一点において
円筒形の車軸の中にねじ込んだ肩部つきねじ61
のうえに枢動させられる。レバー60のうえに付
くローラ62はばね50に対向するフレーム・ウ
エブ18との係合にもたらされる結果、レバーが
第2図に示す点線の位置に移行させられるとき、
遊びローラは第2図の円筒形シヤフト34の点線
で示す位置によつて示される程度まで後退させら
れるであろう。
ルトの張力を取り除くためには、レバー60が、
フレームのウエブ17と18の間の一点において
円筒形の車軸の中にねじ込んだ肩部つきねじ61
のうえに枢動させられる。レバー60のうえに付
くローラ62はばね50に対向するフレーム・ウ
エブ18との係合にもたらされる結果、レバーが
第2図に示す点線の位置に移行させられるとき、
遊びローラは第2図の円筒形シヤフト34の点線
で示す位置によつて示される程度まで後退させら
れるであろう。
研磨ベルトに強力をかける圧縮ばねとして働く
コイル状部分51に加えて、主ばね50には、コ
イル状部分51の各端に1つずつある半径方向に
延びるアーム70と71が形成されている。アー
ム70には端に横に曲がる部分72が形成され、
これはフレーム・ウエブ18に重なつてアーム7
0をサンダーのフレームに固定する。アーム71
の端は例えば73において横に曲げられヨーク3
3のアーム31から突出する耳部75の中に形成
される開口74と係合するよう配置されている。
アーム70と71の角度の関係は下記の通りであ
る。ばねのアームがフレーム・ウエブ18とヨー
クの耳部75にそれぞれ第1図、第2図及び第3
図に示すように、係合するとき、主ばね50は、
第3図で見て時計の針と反対の方向に、シヤフト
34の軸線の回りにヨーク33の捩り力を加える
であろう。
コイル状部分51に加えて、主ばね50には、コ
イル状部分51の各端に1つずつある半径方向に
延びるアーム70と71が形成されている。アー
ム70には端に横に曲がる部分72が形成され、
これはフレーム・ウエブ18に重なつてアーム7
0をサンダーのフレームに固定する。アーム71
の端は例えば73において横に曲げられヨーク3
3のアーム31から突出する耳部75の中に形成
される開口74と係合するよう配置されている。
アーム70と71の角度の関係は下記の通りであ
る。ばねのアームがフレーム・ウエブ18とヨー
クの耳部75にそれぞれ第1図、第2図及び第3
図に示すように、係合するとき、主ばね50は、
第3図で見て時計の針と反対の方向に、シヤフト
34の軸線の回りにヨーク33の捩り力を加える
であろう。
主ばね50によつてヨーク33に加えられる捩
り力は張力状態に配置される小さいコイルばねで
あることができる第2のばね80によつて対抗さ
れ平衡させられる。好適な場合、第2のばね80
には、拡大したヘツド84が形成されるねじを切
つた植込みボルト83内の横方向の開口82を貫
通して延びまたフレーム部分16の中に形成され
たねじを切つた孔85の中にねじ係合するところ
の一方の端のところにあるフツク81が形成され
ている。ばね80には、他端ではばねワイヤのフ
ツク88のうえに形成されるコイル87を取り囲
む蜂の巣の形の部分86が形成され、よつてばね
80とヨークの耳部75の開口74に係合するフ
ツク88の間に自由に回転できる結合を与える。
り力は張力状態に配置される小さいコイルばねで
あることができる第2のばね80によつて対抗さ
れ平衡させられる。好適な場合、第2のばね80
には、拡大したヘツド84が形成されるねじを切
つた植込みボルト83内の横方向の開口82を貫
通して延びまたフレーム部分16の中に形成され
たねじを切つた孔85の中にねじ係合するところ
の一方の端のところにあるフツク81が形成され
ている。ばね80には、他端ではばねワイヤのフ
ツク88のうえに形成されるコイル87を取り囲
む蜂の巣の形の部分86が形成され、よつてばね
80とヨークの耳部75の開口74に係合するフ
ツク88の間に自由に回転できる結合を与える。
好適な場合、ねじを入つた植込みボルト85の
最初の調整は、駆動されるローラ19と遊びロー
ラ20の両者の軸を共通の平面内に位置させられ
るばねの力の値で、第2のばね80によつて時計
の針の方向に加えられる捩り力と主ばね50によ
つてヨークに時計の針と反対方向に加えられる捩
り力を平衡させることによつて行なわれる。そこ
で研磨ベルトをローラ19と20のうえに置き張
力レバーを第1図と第2図の実線で示すように係
合させないでサンダに荷重をかけない運転が観察
されて、植込みボルトの調整は研磨ベルトが第2
図に示すようにローアの中央の位置で走るように
させるようされることができる。第2のばねによ
つて加えられる力を減少させることは第3図で見
て遊びローラを時計の針と反対の方向に移行させ
る結果となり、また第3図で右の方にローラ20
のうえの研磨ベルトを横方向に移行させるまたは
その逆に移行させる影響を与えるであろう。
最初の調整は、駆動されるローラ19と遊びロー
ラ20の両者の軸を共通の平面内に位置させられ
るばねの力の値で、第2のばね80によつて時計
の針の方向に加えられる捩り力と主ばね50によ
つてヨークに時計の針と反対方向に加えられる捩
り力を平衡させることによつて行なわれる。そこ
で研磨ベルトをローラ19と20のうえに置き張
力レバーを第1図と第2図の実線で示すように係
合させないでサンダに荷重をかけない運転が観察
されて、植込みボルトの調整は研磨ベルトが第2
図に示すようにローアの中央の位置で走るように
させるようされることができる。第2のばねによ
つて加えられる力を減少させることは第3図で見
て遊びローラを時計の針と反対の方向に移行させ
る結果となり、また第3図で右の方にローラ20
のうえの研磨ベルトを横方向に移行させるまたは
その逆に移行させる影響を与えるであろう。
最初の手動による調整の結果として研磨ベルト
29が中央を走るとき、外部の影響によつて研磨
ベルトが横方向に外れることは、ベルトをローラ
19と20のうえで所望の中央走行関係に回復す
る働きをする前に記述したばね配置によつて自動
的補償を生じるであろう。
29が中央を走るとき、外部の影響によつて研磨
ベルトが横方向に外れることは、ベルトをローラ
19と20のうえで所望の中央走行関係に回復す
る働きをする前に記述したばね配置によつて自動
的補償を生じるであろう。
第1図は本発明を適用した可搬電気ベルト・サ
ンダの側方の立面図:第2図は第1図の線2−2
に略々沿つて切断した水平断面図:第3図は第1
図の線3−3に略々沿つて切断したベルト・サン
ダの一部の垂直断面図、及び第4図は本発明の遊
びローラ及び関連する部品及び装置の分解斜視図
である。 図において:−、10……電気ベルト・サン
ダ、11……フレーム、19……駆動されるベル
ト・ローラ、20……遊びベルト・ローラ、22
……シヤフト、29……エンドレス研磨ベルト、
30……車軸、33……二又ヨーク、34……円
筒形シヤフト、50……主ばね、60……レバ
ー、62……ローラ、70,71……半径方向に
延びるアーム、83……植込みボルト、87……
コイル。
ンダの側方の立面図:第2図は第1図の線2−2
に略々沿つて切断した水平断面図:第3図は第1
図の線3−3に略々沿つて切断したベルト・サン
ダの一部の垂直断面図、及び第4図は本発明の遊
びローラ及び関連する部品及び装置の分解斜視図
である。 図において:−、10……電気ベルト・サン
ダ、11……フレーム、19……駆動されるベル
ト・ローラ、20……遊びベルト・ローラ、22
……シヤフト、29……エンドレス研磨ベルト、
30……車軸、33……二又ヨーク、34……円
筒形シヤフト、50……主ばね、60……レバ
ー、62……ローラ、70,71……半径方向に
延びるアーム、83……植込みボルト、87……
コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレームと、該フレームに担持された電気モ
ータと、該フレームに固定された軸線上に支承さ
れ且つ前記電気モータに対して駆動接続関係にさ
れた被駆動ベルト・ローラと、該被駆動ベルト・
ローラに対して間隔をおいて前記フレームに担持
された遊びベルト・ローラとを有し、前記の両ロ
ーラはそれらの上にエンドレス・研磨ベルトを受
け入れるようになつている可搬電気ベルト・サン
ダにおける自動修正ベルト進路機構にして、一端
において固定された二又ヨークを有する円筒形シ
ヤフトを含むヨークアセンブリと、該二又ヨーク
の端において前記円筒形シヤフトを横切つて延び
る軸線上に前記遊びベルト・ローラを支承する装
置と、前記被駆動ベルト・ローラの軸線に垂直な
軸線上で前記円筒形シヤフトを前記フレームに滑
動可能に支承する装置と、前記フレームと前記ヨ
ークアセンブリとの間に配置されていて前記の両
ローラの上に受け入れられた前記研磨ベルトに張
力を与えるように作用し且つ前記円筒形シヤフト
の軸線のまわりで一方向の回転方向に前記ヨーク
アセンブリを弾性的に押圧するように作用する第
1のばね装置とを有する前記自動修正ベルト進路
機構において、 前記フレームと前記ヨークアセンブリとの間に
配置されていて前記円筒形シヤフトの軸線のまわ
りに前記ヨークアセンブリを回動して方向づける
ように作用する別の第2のばね装置を含み、 この第2のばね装置は前記円筒形シヤフトの軸
線のまわりで前記一方向とは反対方向の回転方向
に前記ヨークアセンブリを弾性的に押圧するため
の釣合つた反作用力を提供することができるよう
になつていて、前記研磨ベルトに外部荷重がかか
ることで生じたベルト進路の変動を自動的に修正
することを特徴とする自動修正ベルト進路機構。 2 前記第1のばね装置は前記フレームと前記ヨ
ークとの間に圧縮されて働き且つ前記円筒形シヤ
フト上に配置された連続コイル部分を形成してい
て、前記の両ローラ上に受け入れられた前記研磨
ベルトに張力を与えており、この第1のばね装置
のコイル部分の各端には半径方向に延びるアーム
が形成されており、これら半径方向に延びるアー
ムはそれぞれ前記フレーム及び前記ヨークに固定
されていて前記ヨークアセンブリを前記円筒形シ
ヤフトの軸線のまわりに回転させるように強制す
るためのねじり作用を行なう特許請求の範囲第1
項記載の自動修正ベルト進路機構。 3 前記の両ばね装置のうちの1つによつて及ぼ
されるばね力を調節して前記ヨークアセンブリを
前記円筒形シヤフトの軸線のまわりに回転させ、
それによつて前記エンドレス研磨ベルトの進路を
変化させるための操作者によつて操作される装置
を含む特許請求の範囲第1項記載の自動修正ベル
ト進路機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US727943 | 1985-04-26 | ||
US06/727,943 US4574531A (en) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | Self correcting belt tracking mechanism |
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---|---|
JPS61249263A JPS61249263A (ja) | 1986-11-06 |
JPH0558869B2 true JPH0558869B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=24924748
Family Applications (1)
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---|---|
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JP (1) | JPS61249263A (ja) |
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