JPH0558845A - 毛髪用エアゾール組成物 - Google Patents

毛髪用エアゾール組成物

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JPH0558845A
JPH0558845A JP21555091A JP21555091A JPH0558845A JP H0558845 A JPH0558845 A JP H0558845A JP 21555091 A JP21555091 A JP 21555091A JP 21555091 A JP21555091 A JP 21555091A JP H0558845 A JPH0558845 A JP H0558845A
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JP
Japan
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hair
hlb
poe
group
composition
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JP21555091A
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Toshiaki Ito
寿朗 伊藤
Hiroyuki Shindo
宏幸 真藤
Akira Kiyomiya
章 清宮
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 〔A〕アデノシン3′,5′−環状リン酸、
その誘導体及びそれらの塩からなる群から選ばれる少な
くとも1種の化合物、〔B〕HLBが3〜19の範囲に
ある少なくとも1種の非イオン性界面活性剤及び、
〔C〕1種以上の噴射剤を含有することを特徴とする毛
髪用エアゾール組成物。 【効果】 生理作用を有する特定の関連物質及びその誘
導体と経皮吸収促進剤を含む製剤の溶解性及び保存安定
性を著しく改良することができ、極めて実用性の高い白
髪予防、改善、防止作用を有する毛髪用エアゾール組成
物が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭皮に外用することに
より毛根のメラノサイトを活性化し、メラニン生成を促
進して白髪を防止改善することができる毛髪用エアゾー
ル組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】白髪は、加令に伴う老化現象のひとつで
あり、美容上の観点から、これを改善する手段として従
来、染毛剤が用いられてきた。しかしながら、使用上の
操作の煩わしさ、頭皮に対するかぶれ発生等の点で問題
があり、必ずしも使用者の満足が得られるものではなか
った。従って、白髪そのものの発生を本質的に防止ない
しは改善する毛髪用製剤の開発が望まれていた。
【0003】上記要望に対し既にいくつかの提案がなさ
れており、生体内の各組織、細胞に微量に存在し種々の
調節機能、生理作用を有する特定関連物質、及びその誘
導体を化粧料基材に含有させる発明として例えば特開昭
63−183518号、同64−25712号がある。
また、その有効成分の経皮吸収性を上げ、より効果を高
める発明として特願平2−405247号がある。
【0004】しかしながら、これら有効成分や経皮吸収
促進剤を水や有機溶媒に溶解させた液状化粧料を調製す
る場合、一般に各種溶媒に対して溶解度の上限があるた
め、その配合量には限界がある上、溶解度が温度依存性
であるため配合するものの化学構造によっては、常温で
は完全に溶解していても低温において溶液が白濁又は分
離を起こすといった不具合点が生じることがある。これ
ら化粧料や皮ふ外用剤等の液状製品は商品価値上、冬期
における低温から真夏における高温までの保存条件下で
安定な品質を示すことが必要である。したがって、安定
に配合できる範囲はある程度限定されるという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであって、生理作用を有する特定の関連
物質及びその誘導体と経皮吸収促進剤を含む製剤の溶解
性及び保存安定性が著しく改良された実用性の高い毛髪
用エアゾール組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の核酸関
連物質と、経皮吸収促進剤を配合した液状製剤に噴射剤
を配合することにより、溶解性及び保存安定性を大幅に
改善し得るとの知見に基づいてなされたのである。すな
わち、本発明の毛髪用エアゾール組成物は、 〔A〕 アデノシン3′,5′−環状リン酸、その誘導
体及びこれらの塩からなる群から選ばれる少なくとも1
種の化合物と 〔B〕 HLBが3〜19の範囲にある少なくとも1種
の非イオン性界面活性剤及び 〔C〕 1種以上の噴射剤を含有することを特徴とす
る。
【0007】本発明の毛髪用エアゾール組成物における
〔A〕成分としては、下記一般式〔I〕または〔II〕で
示される、化合物を用いるのが好ましい。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 、R2 は水素又は炭素数1〜
12のアシル基、Xは、水素、O含有基、S含有基、炭
素数1〜12のアルキルアミノ基又はハロゲンであり、
3 は、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジ
オールからのアンモニウムイオン、炭素数3〜6からな
る2−アミノ−1−アルカノールのそれぞれのアンモニ
ウムイオン、炭素数1〜3からなるモノアルキルアンモ
ニウムイオン、リジン及び/又はヒスチジンのアンモニ
ウムイオンである。) 式中、R1 、R2 は水素又は炭素数1〜12、好ましく
は1〜6のアシル基であり、Xは水素、臭素、沃素、塩
素、弗素等のハロゲン、水酸基、炭素数1〜12、好ま
しくは1〜6のO−アルキル基、O−フェニル基、アル
キレン基の炭素数が1〜6、好ましくは1〜4のフェニ
ルアルキレンオキシ基等のO含有基、メルカプト基、炭
素数1〜12、好ましくは1〜4のアルキルチオ基やヒ
ドロキシアルキルチオ基、フェニルチオ基、塩化又は臭
化などのハロゲン化フェニルチオ基、ヒドロキシフェニ
ルチオ基、アルキル基の炭素数が1〜6、好ましくは1
〜4のアルキルフェニルチオ基、アルコキシル基の炭素
数が1〜6のアルコキシフェニルチオ基、ベンジルチオ
基、フェネチルチオ基などのアルキレン基の炭素数が1
〜6、好ましくは1〜4のフェニルアルキレンチオ基等
の芳香族チオ基等のS含有基又は炭素数1〜12、好ま
しくは1〜4のアルキルアミノ基である。
【0010】尚アシル基、アルキル基は飽和でも不飽和
でもよく、直鎖でも分岐鎖を有していてもよい。さらに
ハロゲン、アミノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸
基等の置換基があってもよく、芳香族環を含んでいても
よい。また二塩基酸由来のアシル基でもよい。またR3
は、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、炭素数3〜6からなる2−アミノ−1−アルカノー
ル、好ましくは2−アミノ−1−プロパノール、2−ア
ミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−1
−ヘキサノールのそれぞれのアンモニウムイオン、炭素
数1〜3からなるモノアルキルアンモニウムイオン、好
ましくはメチルアンモニウムイオン、リジン及び/又は
ヒスチジンのアンモニウムイオンを示す。
【0011】一般式〔I〕または〔II〕で示される化合
物として、具体的には特願平2−405247号(平成
2年12月21日出願)の明細書の表−1に示す化合物
の1種または2種以上の混合物が例示される。さらに一
般式〔I〕又は〔II〕で示される化合物として具体的に
は特願平2−405247号明細書の表−1、N0.1〜
88に示すcAMPもしくはその誘導体の2−アミノ−
1−プロパノール塩、2−アミノ−1−ブタノール塩、
2−アミノ−1−ペンタノール塩、2−アミノ−1−ヘ
キサノール塩、リジン塩、ヒスチジン塩、メチルアミン
塩、エチルアミン塩、プロピルアミン塩の一種又は二種
以上の混合物が例示される。
【0012】上記、本発明のcAMP誘導体は、工業的
に醗酵法または合成法で得られるcAMPを出発物質と
して化学合成により製造することが可能である。〔A〕
成分の配合量としては原液組成物に対して0.001〜5
重量%(以下%と略する)程度、好ましくは0.01〜2
%配合するのがよい。本発明に用いられる〔B〕成分は
HLBが3〜19の範囲から選ばれる少なくとも1種の
非イオン性界面活性剤であり、好ましくはHLB5〜1
8の範囲から選ばれる。HLB3未満又は19を超える
と薬効成分〔A〕の経皮吸収性を向上させることができ
ない。
【0013】〔B〕成分の具体例としては、高級アルコ
ール(1級、2級直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和のいずれ
でもよい。)のポリオキシエチレン誘導体、アルキルフ
ェノールのポリオキシエチレン誘導体などのエーテル型
及びポリオキシエチレンの高級脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレングリセリル高級脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビタン高級脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビット高級脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレントリメチロールプロパン高級脂肪酸エステル、硬
化ヒマシ油のポリオキシエチレン誘導体、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油の高級脂肪酸エステル、グリセリン
やソルビタンの高級脂肪酸エステルなどのエステル型非
イオン界面活性剤が例示され、また高級アルコール(1
級、2級直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和のいずれでもよ
い。)のポリオキシエチレン誘導体のリン酸ナトリウム
塩等のリン酸エステル型陰イオン界面活性剤を例示する
ことができる。
【0014】なお、上記非イオン界面活性剤のうち特に
好ましくは、エーテル型の高級アルコール(1級、2級
直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和のいずれでもよい。)のポ
リオキシエチレン誘導体であり、高級アルコールが炭素
数8〜24でエチレンオキサイドの平均付加モル数が2
〜40モルであることが望ましい。本発明の必須成分で
ある上記〔B〕成分の化合物は、毛髪用組成物中に任意
の濃度で配合できる。通常は、原液組成物中に0.1〜2
0%程度、好ましくは0.3〜10%配合するのがよい。
この配合量が0.1%未満では、薬効成分〔A〕の経皮吸
収性の向上効果が低く、一方、20重量%を越えると、
ベタつき性などが著しく増加し、使用性が悪くなるので
好ましくない。
【0015】上記〔A〕成分と〔B〕成分とを含有し、
〔C〕成分の噴射剤を加える前の原液組成物には、水、
低級アルコール(例えばエタノール、イソプロピルアル
コールなど)や水−アルコール混合物などの液状媒体を
バランスとして配合するのがよい。これらのうち水−エ
タノール混合物を用いるのが好ましい。本発明に用いる
〔C〕成分の具体例としては、液化石油ガス、フロン、
ジメチルエーテル、炭酸ガス及び窒素ガスなどがあげら
れる。これらのうち、液化石油ガスまたはジメチルエー
テルの少なくとも1種を用いるのが望ましい。
【0016】〔C〕成分を除いた原液組成物/〔C〕成
分の比率及び、〔C〕成分として液化石油ガスとジメチ
ルエーテルを併用する場合の比率については任意に選ぶ
ことができる。しかしながら、原液組成物と噴射剤
(〔C〕成分)の比率は、噴射残量等を考慮すると40
/60〜90/10(重量比)が好ましい。また原液/
噴射剤が80/20〜90/10(重量比)と比較的原
液が多い系では、低温での安定性から、使用する噴射剤
の液化石油ガス/ジメチルエーテル比を100/0〜5
0/50(重量比)とするのが好ましく、逆に原液/噴
射剤比が40/60〜60/40(重量比)の系では、
液化石油ガス/ジメチルエーテル比を50/50〜0/
100(重量比)とするのが好ましい。
【0017】本発明の毛髪用エアゾール組成物には、上
記の必須成分に加えて、他の任意成分を本発明の効果に
影響のない範囲で配合してもよい、そのような成分とし
てピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸等の
ムコ多糖類、メチルポリシロキサン、ポリオキシアルキ
レン変性シリコン、アミノ変性シリコンなどのシリコン
油類、カチオン化セルロース、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリビニルピロリドン等の高分子化合物、プロピレ
ングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、ミリ
スチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソトリデシル等
の脂肪族エステル類、ジブチルヒドロキシトルエン、ア
スコルビン酸等の酸化防止剤、パラオキシ安息香酸メチ
ル、デヒドロ酢酸等の防腐剤、l・メントールなどの清
涼感剤、pH調整剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面
活性剤、両性界面活性剤、香料、色素、紫外線吸収剤な
どが挙げられる。なお任意成分はこれらに限定されるも
のではない。
【0018】本発明の毛髪用エアゾール組成物は、常法
によりエアゾール缶やビン等に充填され、頭髪に直接吹
きつけたり、手に吹きつけてそれを頭髪につける等任意
に態様で使用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によると生理作用を有する特定の
関連物質及びその誘導体と経皮吸収促進剤を含む製剤の
溶解性及び保存安定性を著しく改良することができ、極
めて実用性の高い白髪予防、改善、防止作用を有する毛
髪用エアゾール組成物が提供される。
【0020】次に実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。
【0021】
【実施例】
実施例1 表−1に示す毛髪用エアゾール組成物を調製し、それら
について溶解性、及び低温安定性を下記の方法により評
価し、その結果を同表に示した。表中の数値はいずれも
重量%又は重量比である。
【0022】尚、表−1の結果から明らかなように、本
発明の毛髪用エアゾール組成物はいずれも溶解性及び低
温安定性が良好である。溶解性試験 室温(25℃)において原液成分を配合し、エアゾール
ガラスビンに移し、噴射剤を充填し、振とうした後、目
視により内容物の状況を下記の基準により判定した。た
だし噴射剤を充填しないサンプルはそのまま透明ガラス
ビンにて評価した。
【0023】◎・・・均一透明 〇・・・青みをおびた透明 △・・・オリ又は浮遊物生成 ×・・・白濁または沈殿物析出低温安定性試験 溶解性試験と同様にエアゾールガラスビンないしは透明
ガラスビンに入れたサンプルを、−5℃の恒温槽に1ヶ
月保存後、目視により内容物を下記の基準により判定し
た。
【0024】◎・・・均一透明 〇・・・青みをおびた透明 △・・・オリ又は浮遊物生成 ×・・・白濁または沈殿物析出 尚、表中、No.53 の化合物、No.70 の化合物及びNo.75
の化合物は、特願平2−405247号の明細書の表−
1に示す化合物を表すものであり、それぞれ8-エトキシ
-cAMP 2-アミノ−2−メチル−1,3-プロパンジオール
(No.53 の化合物)、8-ベンジルチオ-cAMP・2-アミノ
−2−メチル−1,3-プロパンジオール(No.70 の化合
物)及び1,N6−エテノ-cAMP・2−アミノ−2−メチル−
1−プロパノール(No.75 の化合物)である。又、表
中、下記の略称は、次の意味を有する。POE(15) は、エ
チレンオキシドの平均付加モル数が15のポリエチレン
オキシド;StE はステアリルエーテル;LaE はラウリル
エーテル;CeE はセチルエーテル;NoPhE はノニルフェ
ニルエーテル;HeDeE はヘキシルデシルエーテル;IsoS
tEはイソステアリルエーテル;SobMoLa はソルビタンモ
ノラウレートである。
【0025】 表−1 ──────────────────────────────────── 比 較 例 本 発 明 組 成(重量%) 1 2 3 1 2 ──────────────────────────────────── No.53 の化合物 0.5 0.5 原 No.70 の化合物 0.5 0.5 No.75 の化合物 0.5 POE(15) StE (HLB12) 4 4 POE(20) StE (HLB14) 4 4 POE(20) LaE (HLB16) 4 POE(20) CeE (HLB14) POE(50) 硬化ヒマシ油(HLB13) POE(15) NoPhE (HLB14) POE(10) HeDeE (HLB15) POE(15) IsoStE(HLB12) POE(20) SobMoLa (HLB16) 液 POE(20) グリセリルトリイソ ステアレート(HLB7) POE(30) 硬化ヒマシ油モノイ ソステアレート(HLB7) 精 製 水 20 40 60 20 40 エタノール ─────────残 部──────── ガ 液 化 石 油 ガ ス ─ ─ ─ 50 25ス ジメチルエーテル ─ ─ ─ 50 75 原 液 / ガ ス 比 100/0 100/0 100/0 60/40 90/10 溶 解 性 ◎ 〇 〇 ◎ ◎ 低 温 安 定 性 △ × × ◎ ◎
【0026】 表−1(続き) ──────────────────────────────────── 本 発 明 組 成(重量%) 3 4 5 6 7 8 ──────────────────────────────────── No.53 の化合物 0.5 0.5 原 No.70 の化合物 0.5 0.5 No.75 の化合物 0.5 0.5 POE(15) StE (HLB12) POE(20) StE (HLB14) POE(20) LaE (HLB16) 4 POE(20) CeE (HLB14) 4 POE(50) 硬化ヒマシ油(HLB13) 4 POE(15) NoPhE (HLB14) 4 POE(10) HeDeE (HLB15) 4 POE(15) IsoStE(HLB12) 4 POE(20) SobMoLa (HLB16) 液 POE(20) グリセリルトリイソ ステアレート(HLB7) POE(30) 硬化ヒマシ油モノイ ソステアレート(HLB7) 精 製 水 60 10 20 10 10 10 エタノール ─────────残 部──────── ガ 液 化 石 油 ガ ス 0 50 50 75 100 25ス ジメチルエーテル 100 50 50 25 0 75 原 液 / ガ ス 比 40/60 60/40 60/40 80/20 80/20 90/10 溶 解 性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 低 温 安 定 性 〇 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
【0027】 表−1(続き) ──────────────────────────────────── 本 発 明 組 成(重量%) 9 10 11 12 13 14 ──────────────────────────────────── No.53 の化合物 1.0 0.3 原 No.70 の化合物 1.0 0.3 No.75 の化合物 1.0 0.3 POE(15) StE (HLB12) 2 3 1 POE(20) StE (HLB14) 2 1 3 POE(20) LaE (HLB16) POE(20) CeE (HLB14) POE(50) 硬化ヒマシ油(HLB13) POE(15) NoPhE (HLB14) POE(10) HeDeE (HLB15) POE(15) IsoStE(HLB12) POE(20) SobMoLa (HLB16) 4 液 POE(20) グリセリルトリイソ 4 ステアレート(HLB7) POE(30) 硬化ヒマシ油モノイ 4 ソステアレート(HLB7) 精 製 水 20 20 20 10 10 10 エタノール ─────────残 部──────── ガ 液 化 石 油 ガ ス 0 25 25 25 50 75ス ジメチルエーテル 100 75 75 75 50 25 原 液 / ガ ス 比 40/60 60/40 80/20 40/60 60/40 80/20 溶 解 性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 低 温 安 定 性 〇 〇 〇 ◎ ◎ 〇
【0028】実施例2 下記に示すような毛髪用エアゾール組成物を調製し、評
価したところ、いずれも良好な溶解性及び低温安定性を
示した。組成物No15 <原液>8−メトキシ−cAMP・2−アミノ−2− 0.3% メチル−1,3−プロパンジオール POE(20)ステアリルエーテル 3 % ミリスチン酸イソプロピル 3 % ピロリドンカルボン酸ナトリウム 2 % 香 料 0.4% 精 製 水 20 % エタノール バランス <噴射剤> 液化石油ガス 50 % ジメチルエーテル 50 % 原液/噴射剤 60/40(重量比) 溶 解 性 ◎ 低温安定性 ◎
【0029】組成物No16 <原液>8−エトキシ−CAMP・2−アミノ−1,3 0.5% プロパンジオール POE(20)セチルエーテル 4 % ミリスチン酸イソプロピル 4 % 香 料 0.3% l−メントール 0.2% ビオチン 0.001% 精 製 水 10 % エタノール バランス <噴射剤> 液化石油ガス 25 % ジメチルエーテル 75 % 原液/噴射剤 40/60(重量比) 溶 解 性 ◎ 低温安定性 ◎

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 〔A〕アデノシン3′,5′−環状リン
    酸、その誘導体及びそれらの塩からなる群から選ばれる
    少なくとも1種の化合物、〔B〕HLBが3〜19の範
    囲にある少なくとも1種の非イオン性界面活性剤及び、
    〔C〕1種以上の噴射剤を含有することを特徴とする毛
    髪用エアゾール組成物。
  2. 【請求項2】 噴射剤が液化石油ガスまたはジメチルエ
    ーテルの少なくとも1種を含有する請求項1記載の毛髪
    用エアゾール組成物。
JP21555091A 1991-08-27 1991-08-27 毛髪用エアゾール組成物 Pending JPH0558845A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753325A (ja) * 1993-08-19 1995-02-28 Shiseido Co Ltd 泡状エアゾール化粧料
JP2009173561A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Daizo:Kk エアゾール組成物

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