JPH055807A - 単結晶光フアイバの製造方法および装置 - Google Patents

単結晶光フアイバの製造方法および装置

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JPH055807A
JPH055807A JP3158355A JP15835591A JPH055807A JP H055807 A JPH055807 A JP H055807A JP 3158355 A JP3158355 A JP 3158355A JP 15835591 A JP15835591 A JP 15835591A JP H055807 A JPH055807 A JP H055807A
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JP
Japan
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base material
crystal
moving
optical fiber
single crystal
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JP3158355A
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English (en)
Inventor
Itaru Yokohama
至 横浜
Yasuyuki Sugiyama
泰之 杉山
Atsushi Yokoo
篤 横尾
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結晶ファイバ母材の位置ずれを補正しながら
単結晶光ファイバを製造する。 【構成】 結晶ファイバ母材11の一端をレーザ光によ
り加熱溶融せしめ、その溶融部100に種結晶15を接
触させ、結晶ファイバ母材11を加熱溶融部の方向に移
動させながら種結晶15を結晶ファイバ母材11の移動
方向と同一方向に移動させることにより単結晶光ファイ
バを作製するにあたり、溶融部100から放射される光
パワーを光検出器101〜104少なくとも2方向から
検出し、検出された光強度の所定の方向同士の光強度比
を強度比計算部105,106により求め、求められた
所定の方向同士の光強度比が所定の値になるように位置
フィードバック装置107,108により結晶ファイバ
母材11の移動方向に対しほぼ直交する面内の位置を移
動させる。これにより、結晶ファイバ母材11の位置ず
れを補正しながら単結晶光ファイバを製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送,光記憶などの
分野で使用される光波長変換素子,光増幅素子,光記憶
素子を実現するのに用いられる単結晶光ファバの製造方
法および装置に関し、特に歩留まりが高くかつ細径単結
晶光ファイバの安定的作製を実現しうる単結晶光ファイ
バの製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単結晶光ファイバは図5に示すよ
うな装置を用いて製造されている。ここで、加熱用の炭
酸ガスレーザ光40は図示されていない集光ミラー系に
より集光され、その集光点近傍に結晶ファイバ母材41
の一端が設置され、このレーザ光40により結晶ファイ
バ母材41の端部が溶融されて溶融部42を形成してい
る。種結晶43は、溶融部42に接触した後、所望の速
度で引き上げられ、結晶ファイバ母材の引き上げ速度の
比に応じて、単結晶光ファイバ44の外径が定まる。
【0003】このような単結晶光ファイバの作製におい
て重要な点は、溶融部42の形状をほぼ一定に保つとい
うことであり、溶融部42の形状が一定に保たれなけれ
ば作製される単結晶光ファイバの外径が不均一となった
り、結晶成長が順調になされず、単結晶光ファイバが切
断される状況が生じる。溶融部42の形状は、溶融部4
2に照射される加熱用炭酸ガスレーザ光40のパワー,
結晶ファイバ母材41の太さと送り速度,作製される単
結晶光ファイバの外径と引き上げ速度などにそれぞれ依
存しており、これらのパラメータを安定させる必要があ
る。
【0004】この中で従来問題となっているのは、結晶
ファイバ母材41の水平方向の軸ずれに伴う溶融部に照
射される加熱用炭酸ガスレーザのパワーのずれである。
単結晶光フィイバの作製の際、あらかじめ結晶ファイバ
母材41はその長手方向が送り方向にほぼ平行になるよ
うに調整されるが、完全に平行に揃えるのはきわめて難
しい。
【0005】図6に模式的に示すように単結晶光ファイ
バ作製の当初段階(図6の(a)の状態)においては、
結晶ファイバ母材41の一端は炭酸ガスレーザ光40の
集光点61に対し、好適な位置に調整され、そして移動
方向62に沿って移動され、溶融が行われ、単結晶光フ
ァイバの作製が開始される。しかしながら、図6の
(b)に示すように、結晶ファイバ母材41が送り方向
62に対して完全に平行でない場合、結晶ファイバ母材
41が移動するにしたがい溶融部42の水平位置にずれ
が生じてくる。炭酸ガスレーザ光40の集光点は、ほぼ
直径1mm以下のきわめて微少な領域であるため、溶融
部42のわずかな水平方向の位置ずれに対しても、溶融
部42に照射される加熱用炭酸ガスレーザ光40のパワ
ーに変化が生じ、安定な単結晶光ファイバの作製ができ
なくなるという問題点があった。この問題点は、比較的
細い結晶ファイバ母材から外径50μm以下の細い単結
晶光ファイバを作製する場合や、長さ10cm以上の比
較的長尺の単結晶光ファイバを作製する際に顕著であ
り、歩留まりの低い主因となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、単結晶光
ファイバ作製においては、作製中の結晶ファイバ母材の
集光点からの位置ずれが問題となり、比較的細い結晶フ
ァイバ母材から外径50μm以下の細い単結晶光ファイ
バを作製する場合や、長さ10cm以上の比較的長尺の
単結晶光ファイバを作製する際の歩留まりの低さの原因
となっていた。
【0007】そこで、本発明の目的は、作製中に結晶フ
ァイバ母材の位置ずれを補正することのできる単結晶光
ファイバの製造方法および装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明は、結晶ファイバ母材の一端をレ
ーザ光により加熱溶融せしめ、それにより形成される溶
融部に種結晶を接触させ、前記結晶ファイバ母材を前記
溶融部の方向に移動させながら種結晶を結晶ファイバ母
材の移動方向と同一方向に移動させることにより単結晶
光ファイバを作製する製造方法において、前記溶融部か
ら放射される光パワーを前記移動方向に対しほぼ直交す
る面内の少なくとも2方向において検出し、その検出さ
れた少なくとも2方向の光強度のうちの所定の方向同士
の光強度の比を求め、その強度比の計算により求められ
た所定の方向同士の光強度比が所定の値になるように、
前記移動方向に対しほぼ直交する面内において前記結晶
ファイバ母材の位置を移動させることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、前記
種結晶の移動方向に対しほぼ直交する面内において前記
種結晶の位置をも移動させて、前記強度比の計算により
求められた所定の方向同士の光強度比が所定の値になる
ようにすることを特徴とする。
【0010】第3の発明は、結晶ファイバ母材の一端を
レーザ光により加熱溶融せしめ、それにより形成される
溶融部に種結晶を接触させ、前記結晶ファイバ母材を前
記溶融部の方向に移動させながら種結晶を結晶ファイバ
母材の移動方向と同一方向に移動させることにより単結
晶光ファイバを作製する単結晶光ファイバの製造装置に
おいて、前記溶融部から放射される光パワーを前記移動
方向に対しほぼ直交する面内の少なくとも2方向におい
て検出する光検出手段と、該光検出手段により検出され
た少なくとも2方向の光強度のうちの所定の方向同士の
光強度の比を求める光強度計算手段と、前記結晶ファイ
バ母材を、前記移動方向に対しほぼ直交する面内におい
て移動させる母材移動手段と、前記光強度比計算手段に
より求められた所定の方向同士の光強度比に応じて前記
母材移動手段を制御し、前記光強度比が所定の比になる
ようにする母材位置フィードバック手段とを具えたこと
を特徴とする。
【0011】第4の発明は、第3の発明において、前記
種結晶を、その移動方向に対しほぼ直交する面内におい
て移動させる種結晶移動手段と、前記光強度比計算手段
により求められた所定の方向同士の光強度比に応じて前
記種結晶移動手段をも制御し、前記母材位置フィードバ
ック手段と協働して前記光強度比が所定の比になるよう
にする種結晶位置フィードバック手段とをさらに具えた
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】単結晶光ファイバ作製における溶融部の形状
は、結晶ファイバ母材の集光点からの位置ずれに応じて
変化する。このため、溶融部からの加熱にともなう放射
光強度の方向分布も位置ずれに応じて変化することにな
る。そこで、本発明では、溶融部から放射される光パワ
ーを光検出器により少なくとも2方向から検出し、かか
る光検出器により検出される光強度の所定の方向同士の
光強度比を算出することにより、位置ずれの方向,大き
さが検出でき、その値が所定の値になるように位置フィ
ードバック機構により結晶ファイバ母材の移動方向に対
しほぼ直交する面内の位置またはかかる位置に加えて種
結晶の移動方向に対しほぼ直交する面内の位置を移動さ
せることにより、結晶ファイバ母材の位置ずれを単結晶
光ファイバ作製中に補正する。本発明によれば、以上の
ようにして結晶ファイバ母材の位置ずれを単結晶光ファ
イバの作製中に補正できるので、所望の特性を持つ単結
晶光ファイバを安定にかつ高歩留まりに作製できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】本発明による単結晶光ファイバの製造方法
を実現するための本発明製造装置の一実施例を図1に示
す。図1に示すように、符号12は結晶ファイバ母材1
1を垂直上向きに支持する母材支持装置を示し、この母
材支持装置12を水平2方向(図中に示したxおよびy
方向)に移動させる母材移動装置13上に設置する。母
材移動装置13は母材支持アーム14上に設置されてい
る。他方、符号16は種結晶15を垂直下向きに支持す
るファイバ支持装置を示し、このファイバ支持装置16
を水平2方向(図中に示したxおよびy方向)に移動さ
せるファイバ移動装置17に設置する。ファイバ移動装
置17はファイバ支持アーム18に設置されている。
【0015】結晶ファイバ母材11の一端は、図示され
ていない炭酸ガスレーザより出射され、図示されていな
いミラーシステムにより図中破線で示した形で集光され
た炭酸ガスレーザ光10により加熱溶融され、溶融部1
00を形成する。この溶融部100より種結晶15に付
着した単結晶光ファイバ19が作製される。
【0016】また、溶融部100を含むほぼ同一の水平
面上に4個の光検出器101,102,103,104
を配設する。光検出器101,102は溶融部100を
はさんで図中に示したx軸上に、光検出器103,10
4は溶融部100をはさんでy軸上に配設している。溶
融部100と光検出器101〜104との位置関係は、
上面から見ると、図2に示すような配置となっている。
本実施例で使用した光検出器101〜104は、シリコ
ン(Si)からなる光検出器であり、光の波長0.4μ
mから1.1μmの範囲の可視域から近赤外域に検出感
度を持つ。このため、加熱に用いる炭酸ガスレーザ光
(波長10.4μm)の影響をほとんど受けず、溶融部
100からの熱放射光を検出することができる。
【0017】光検出器101,102で検出された溶融
部100からの放射光パワーは、電圧に変換されて光強
度比計算部105に入力され、光検出器101,102
で検出した放射光パワーの比が算出される。算出された
放射光パワーの比はx軸方向位置フィードバック装置1
07に入力され、あらかじめ設定した所定の値と比較さ
れ、所定の値となる方向へ母材移動装置13中のx軸方
向移動機構を通じて、結晶ファイバ母材11のx軸方向
位置の補正が行われる。同様に、y軸方向に関しては、
光検出器103,104で検出された溶融部100から
の放射光パワーは、電圧に変換されて光強度比計算部1
06に入力され、光検出器103,104で検出した放
射光パワーの比が算出される。算出された放射光パワー
の比はy軸方向位置フィードバック装置108に入力さ
れ、あらかじめ設定した所定の値と比較され、所定の値
となる方向へ母材移動装置13中のy軸方向移動機構を
通じて、結晶ファイバ母材11のy軸方向位置の補正が
行われる。
【0018】放射光強度比と位置ずれとの方向の関係に
つき、以下にx軸方向のずれを例にとって説明する。図
3の状態(a)に示すように、結晶ファイバ母材11が
所定の位置よりx軸の負方向にずれた場合、炭酸ガスレ
ーザの集光点31は溶融部100のx軸正側にあるた
め、溶融部100はx軸正側が大きく溶融し、x軸負側
が小さく溶融するという非対称な形状となる。このた
め、溶融部100からの放射光もx軸の正側と負側とで
非対称となり、光検出器101,102でそれぞれ検出
する放射光パワーP1,P2の比P1/P2は当初設定
した所定の値より小さくなる。この場合、位置補正方向
としてはx軸正方向が選択される。逆に、図3の状態
(b)に示すように、結晶ファイバ母材11が所定の位
置よりx軸の負方向にずれた場合、P1/P2は当初設
定した値より大きくなるため、位置補正方向としてはx
軸負方向が選択される。このように、設定した値と測定
された放射光パワー比の大小比較により位置補正方向を
決定することができる。y軸方向についても同様であ
る。
【0019】放射光パワー比の結晶ファイバ母材位置ず
れ依存性は、結晶材料,結晶ファイバ母材の外径などに
より異なるが、ニオブ酸リチウム材料で外径200μm
の結晶ファイバ母材を使用した際の、各放射光パワーP
1,P2の合計パワーで規格化したP1の位置ずれ依存
性の測定結果を図4に示す。図4によれば5μm以下程
度の位置ずれが十分検出できることが示されている。
【0020】本実施例の構成を用いて、ニオブ酸リチウ
ム単結晶光ファイバの作製を行ったところ、従来構成で
は長さ10mm程度が限界であり、歩留まりも10%以
下と低かった外径20μm単結晶光ファイバ作製におい
て、長さ100mm以上のニオブ酸リチウム単結晶光フ
ァイバを80%以上の高歩留まりで作製できることを確
認した。さらに、従来構成では長さ100mm程度が限
界であった外径100μm単結晶光ファイバ作製におい
て、長さ400mm以上の単結晶光ファイバが容易に作
製できることを確認した。
【0021】なお、本発明の方法はニオブ酸リチウム単
結晶光ファイバの作製に限定されるものではなく、他の
材料による単結晶光ファイバの作製にも有効であること
は勿論である。
【0022】本実施例においては、位置補正のフィード
バックを結晶ファイバ母材にのみ加えたが、結晶ファイ
バ母材の位置補正とほぼ同様の位置補正を同時に種結晶
に加える構成も同様に有効である。
【0023】本実施例においては、光検出器を4個使用
したが、放射光パワー比と位置ずれの関係を把握するこ
とにより、位置フィードバック精度は本実施例構成に比
べて劣るものの、2個ないしは3個の光検出器の使用で
も本発明の効果を得ることができる。また、必要に応じ
て、5個以上の光検出器を使用する構成も可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の単結晶光ファイバの製造方法に
よれば、結晶ファイバ母材の位置ずれを溶融部からの放
射光パワーの方向分布から検出し、作製中に位置ずれを
補正するので、従来、位置ずれのために作製の歩留まり
の低かった細径単結晶光ファイバおよび長尺単結晶光フ
ァイバの作製にあたって、作製の歩留まり,再現性が大
幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単結晶光ファイバの製造装置の一
実施例を示す構成図である。
【図2】図1における溶融部に対する光検出器の配置例
を示す平面図である。
【図3】結晶ファイバ母材の位置ずれと放射光パワーと
の関係の説明図である。
【図4】規格化した放射光パワーの位置ずれ距離依存性
を示す特性図である。
【図5】従来の製造方法による製造装置の一例を示す図
である。
【図6】従来例における結晶母材位置ずれの要因の説明
図である。
【符号の説明】
10,40 炭酸ガスレーザ光 11,41 結晶ファイバ母材 12 母材支持装置 13 母材移動装置 14 母材支持アーム 15,43 種結晶 16 ファイバ支持装置 17 ファイバ移動装置 18 ファイバ支持アーム 19,44 単結晶光ファイバ 31 集光点 42,100 溶融部 61 集光点 62 結晶ファイバ母材移動方向 101,102,103,104 光検出器 105,106 光強度比計算部 107 x軸方向位置フィードバック装置 108 y軸方向位置フィードバック装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 結晶ファイバ母材の一端をレーザ光によ
    り加熱溶融せしめ、それにより形成される溶融部に種結
    晶を接触させ、前記結晶ファイバ母材を前記溶融部の方
    向に移動させながら種結晶を結晶ファイバ母材の移動方
    向と同一方向に移動させることにより単結晶光ファイバ
    を作製する製造方法において、前記溶融部から放射され
    る光パワーを前記移動方向に対しほぼ直交する面内の少
    なくとも2方向において検出し、その検出された少なく
    とも2方向の光強度のうちの所定の方向同士の光強度の
    比を求め、その強度比の計算により求められた所定の方
    向同士の光強度比が所定の値になるように、前記移動方
    向に対しほぼ直交する面内において前記結晶ファイバ母
    材の位置を移動させることを特徴とする単結晶光ファイ
    バの製造方法。 【請求項2】 前記種結晶の移動方向に対しほぼ直交す
    る面内において前記種結晶の位置をも移動させて、前記
    強度比の計算により求められた所定の方向同士の光強度
    比が所定の値になるようにすることを特徴とする請求項
    1に記載の単結晶光ファイバの製造方法。 【請求項3】 結晶ファイバ母材の一端をレーザ光によ
    り加熱溶融せしめ、それにより形成される溶融部に種結
    晶を接触させ、前記結晶ファイバ母材を前記溶融部の方
    向に移動させながら種結晶を結晶ファイバ母材の移動方
    向と同一方向に移動させることにより単結晶光ファイバ
    を作製する単結晶光ファイバの製造装置において、前記
    溶融部から放射される光パワーを前記移動方向に対しほ
    ぼ直交する面内の少なくとも2方向において検出する光
    検出手段と、該光検出手段により検出された少なくとも
    2方向の光強度のうちの所定の方向同士の光強度の比を
    求める光強度計算手段と、前記結晶ファイバ母材を、前
    記移動方向に対しほぼ直交する面内において移動させる
    母材移動手段と、前記光強度比計算手段により求められ
    た所定の方向同士の光強度比に応じて前記母材移動手段
    を制御し、前記光強度比が所定の比になるようにする母
    材位置フィードバック手段とを具えたことを特徴とする
    単結晶光ファイバの製造装置。 【請求項4】 前記種結晶を、その移動方向に対しほぼ
    直交する面内において移動させる種結晶移動手段と、前
    記光強度比計算手段により求められた所定の方向同士の
    光強度比に応じて前記種結晶移動手段をも制御し、前記
    母材位置フィードバック手段と協働して前記光強度比が
    所定の比になるようにする種結晶位置フィードバック手
    段とをさらに具えたことを特徴とする請求項3に記載の
    単結晶光ファイバの製造装置。
JP3158355A 1991-06-28 1991-06-28 単結晶光フアイバの製造方法および装置 Pending JPH055807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016153537A1 (en) * 2015-03-25 2016-09-29 Shasta Crystals, Inc. Apparatuses and methods for producing thin crystal fibers using laser heating pedestal growth

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016153537A1 (en) * 2015-03-25 2016-09-29 Shasta Crystals, Inc. Apparatuses and methods for producing thin crystal fibers using laser heating pedestal growth

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