JPH0330317A - Soi基板製造装置 - Google Patents
Soi基板製造装置Info
- Publication number
- JPH0330317A JPH0330317A JP16499389A JP16499389A JPH0330317A JP H0330317 A JPH0330317 A JP H0330317A JP 16499389 A JP16499389 A JP 16499389A JP 16499389 A JP16499389 A JP 16499389A JP H0330317 A JPH0330317 A JP H0330317A
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- laser beam
- intensity distribution
- spatial intensity
- thin film
- soi substrate
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- Pending
Links
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は3Q l (Semiconductor o
n In5ulator)基板′yA造装差装置かり、
特に中央部の強度が低いドーサツ型の空間強度分布を有
するレーザビームにおいて、ヒームブロファ、′ルの変
更や調整が容易に行え、かつ高光出力のレーザビームを
(qるのに好適なSOI基板製造装置に関する。
n In5ulator)基板′yA造装差装置かり、
特に中央部の強度が低いドーサツ型の空間強度分布を有
するレーザビームにおいて、ヒームブロファ、′ルの変
更や調整が容易に行え、かつ高光出力のレーザビームを
(qるのに好適なSOI基板製造装置に関する。
(従来の技術]
第3図(a)は、5C)I基板の断面構造を承りもので
、シリコン基板4上に設けられた酸化シリコン膜3(〜
1μm)上にシリコン薄膜2が形成されている。SOI
基板は、第3図(a)に示すように多結晶シリコンから
成るシリコン薄膜2を酸化シリコン膜3上に形成後、多
結晶シリコンから成るシリコン薄膜2上にレーザ光1を
照射して単結晶シリコンから成るシリコン薄膜2に変換
することによって製造される。
、シリコン基板4上に設けられた酸化シリコン膜3(〜
1μm)上にシリコン薄膜2が形成されている。SOI
基板は、第3図(a)に示すように多結晶シリコンから
成るシリコン薄膜2を酸化シリコン膜3上に形成後、多
結晶シリコンから成るシリコン薄膜2上にレーザ光1を
照射して単結晶シリコンから成るシリコン薄膜2に変換
することによって製造される。
第3図(b)は、1ノーザビームを走査することによっ
て多結晶シリコンから成るシリコン薄膜2を溶融再結晶
化して単結晶シリコンから成るシリコン薄膜2を形成す
る方法を示す。第3図<b)において、レーザビーム9
は中央部の強度が弱いドーナツ型の空間強度分布を有し
ている。第3図(c)は、第3図<b>に示すレーザビ
ーム9を横切るa−b線に沿ったレーザ光の相対強度を
示している。このようなドーナツ型のレーザビーム9で
多結晶シリコンを溶融再結晶化した場合、再結晶化はレ
ーザ強度の低いドーナツの中央部、すなわら温度の相対
的に低い部分から開始する。第3図(b)に示すように
、矢印10の方向にレーザビーム9を走査した場合には
、再結晶化は溶融領域8の中央から結晶成長方向7の方
向に向って進み、単結晶領域5と多結晶領域6が形成さ
れる。
て多結晶シリコンから成るシリコン薄膜2を溶融再結晶
化して単結晶シリコンから成るシリコン薄膜2を形成す
る方法を示す。第3図<b)において、レーザビーム9
は中央部の強度が弱いドーナツ型の空間強度分布を有し
ている。第3図(c)は、第3図<b>に示すレーザビ
ーム9を横切るa−b線に沿ったレーザ光の相対強度を
示している。このようなドーナツ型のレーザビーム9で
多結晶シリコンを溶融再結晶化した場合、再結晶化はレ
ーザ強度の低いドーナツの中央部、すなわら温度の相対
的に低い部分から開始する。第3図(b)に示すように
、矢印10の方向にレーザビーム9を走査した場合には
、再結晶化は溶融領域8の中央から結晶成長方向7の方
向に向って進み、単結晶領域5と多結晶領域6が形成さ
れる。
このように再結晶は結晶核のない一度溶融した部分から
進行するため、溶融領域8の中央においては比較的結晶
性の優れた単結晶領域5が形成できる(特開昭58−2
1319 @公報参照)。
進行するため、溶融領域8の中央においては比較的結晶
性の優れた単結晶領域5が形成できる(特開昭58−2
1319 @公報参照)。
上述したドーナツ型の空間強度弁イ「を持つレーザビー
ム9は、一般にレーザの共イ辰ミラーの曲率を調整し、
レーザの横多重モードTEMo1.TEM1oを強める
ことによって作られる。
ム9は、一般にレーザの共イ辰ミラーの曲率を調整し、
レーザの横多重モードTEMo1.TEM1oを強める
ことによって作られる。
[発明が解決しようとする課題]
上述した共1辰ミラーの曲率調整によるドーナツ型の強
度分布を有する1ノーザビームの作成方法では、−度ド
ーナツ型の強度分布を有するレーザビームを作ると、そ
のビームプロファイルの変更または調整が困難であると
いう問題点がある。また、通常作成されるガウス型空間
強度分布を有するレーザビームの横多屯モードTEMo
oに比べ、高い光出力を出し難いという問題点もある。
度分布を有する1ノーザビームの作成方法では、−度ド
ーナツ型の強度分布を有するレーザビームを作ると、そ
のビームプロファイルの変更または調整が困難であると
いう問題点がある。また、通常作成されるガウス型空間
強度分布を有するレーザビームの横多屯モードTEMo
oに比べ、高い光出力を出し難いという問題点もある。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、レーザビームのビームプロファイルの変更・調整が
容易で、高い光出力を有する1ノーゾビームを用いたS
OI基板製造装置を提供することを目的としている。
で、レーザビームのビームプロファイルの変更・調整が
容易で、高い光出力を有する1ノーゾビームを用いたS
OI基板製造装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明のSOI基板製造装置は、半導体基板上に酸化膜
を形成した絶縁基板上に多結晶または非晶質半導体薄膜
を積層し、該半導体薄膜上に中央部の強度が低い形の空
間強度弁イhを有するレーザビームを照射し、該多結晶
または非晶質半導体)1す膜を溶融再結晶化して単結晶
半導体薄膜に変化させるSOI基板の製造装置に適用さ
れるものでおり、特にガウス型空間強度分布を有するレ
ーザビームを上記したドーナツ型の空間強度分布を有す
るシー1アヒームに変換するプリズムを備えたことを特
徴としている。
を形成した絶縁基板上に多結晶または非晶質半導体薄膜
を積層し、該半導体薄膜上に中央部の強度が低い形の空
間強度弁イhを有するレーザビームを照射し、該多結晶
または非晶質半導体)1す膜を溶融再結晶化して単結晶
半導体薄膜に変化させるSOI基板の製造装置に適用さ
れるものでおり、特にガウス型空間強度分布を有するレ
ーザビームを上記したドーナツ型の空間強度分布を有す
るシー1アヒームに変換するプリズムを備えたことを特
徴としている。
[作用]
横多重モードTEMo1.TEM1oに比較し、高い光
出力の横多重モードTEMooモードの1ノーザビーム
をプリズムの屈折を利用してドーナツ型の空間強度分布
を持つビームに変換する。従って、プリズムの変更によ
り容易にビームプロファイルを変更・調整することがで
き、光強度の強いレーザビームを得ることができる。
出力の横多重モードTEMooモードの1ノーザビーム
をプリズムの屈折を利用してドーナツ型の空間強度分布
を持つビームに変換する。従って、プリズムの変更によ
り容易にビームプロファイルを変更・調整することがで
き、光強度の強いレーザビームを得ることができる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例を示す説明図であり、第2図
(a>、(b)はそれぞれ第1図に示すプリズム12.
13の平面図と側面図である。第2図(a)、(b)に
示すように、プリズム12.13は、円錐状の形をして
おり、角度θは鈍角となっている。このようなプリズム
12.13を第1図に示すように平行に配置した後、第
1図に斜線で示すがウス型の空間強度分布を有するレー
ザビーム11を入射する。プ1ノズム12のa−b[か
ら入射したビーム(斜線部A〉は屈折した後、プリズム
13のb−−c”面からレーザビーム11に平行に出射
する。
(a>、(b)はそれぞれ第1図に示すプリズム12.
13の平面図と側面図である。第2図(a)、(b)に
示すように、プリズム12.13は、円錐状の形をして
おり、角度θは鈍角となっている。このようなプリズム
12.13を第1図に示すように平行に配置した後、第
1図に斜線で示すがウス型の空間強度分布を有するレー
ザビーム11を入射する。プ1ノズム12のa−b[か
ら入射したビーム(斜線部A〉は屈折した後、プリズム
13のb−−c”面からレーザビーム11に平行に出射
する。
プリズム12のb−c面から入射したレーザビーム11
(斜線部B)も同様な理由でプリズム13のa−−b”
面からレーザビーム11に平行に出射する。
(斜線部B)も同様な理由でプリズム13のa−−b”
面からレーザビーム11に平行に出射する。
すなわち、ガウス型の空間強度分布を有する1ノーザビ
ーム11は2組のプリズム12.13を屈折しながら通
過することによって、第1図に斜線で示すように、中心
の強度が低く周)Uの強度が高いドーナツ型の空間強度
弁イhを有するレーザビーム14に変換される。
ーム11は2組のプリズム12.13を屈折しながら通
過することによって、第1図に斜線で示すように、中心
の強度が低く周)Uの強度が高いドーナツ型の空間強度
弁イhを有するレーザビーム14に変換される。
このビームを用いて、第3図(a)、(b)に示す方法
で多結晶シリコンの溶融再結晶化を行い、SIO基板を
製造する。
で多結晶シリコンの溶融再結晶化を行い、SIO基板を
製造する。
[発明の効果〕
へζ多重モード−rEMo1.TEM1Qに比較して高
出力の横多重モードTEMooをプリズムを用いること
で、ドーナツ型の空間強度分布を有する1ノーザビーム
に変換するため、エネルギーロスが非常に小さく、従来
技術と比較して、同じ放電電流に対して2倍程度の光出
力を得ることができる。従って、効率良<sor基板を
製造することが可能になる。
出力の横多重モードTEMooをプリズムを用いること
で、ドーナツ型の空間強度分布を有する1ノーザビーム
に変換するため、エネルギーロスが非常に小さく、従来
技術と比較して、同じ放電電流に対して2倍程度の光出
力を得ることができる。従って、効率良<sor基板を
製造することが可能になる。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図(a)
は第1図に示すプリズムの平面図、第2図<b>は第1
図に示すプリズムの側面図、第3図(a)はSOI基板
の断面側面図、第3図(b)はレーザビームによって多
結晶シリコンを単結晶シリコンに変化させる工程を示す
説明図、第3図(C’)はレーザ光相対強度分布を示す
図である。 1・・・レーザ光、2・・・シリコン薄膜、3・・・酸
化シリコン膜、4・・・シリコン基板、5・・・単結晶
領域、6・・・多結晶領域、8・・・溶融領域、9・・
・レーデご一ム、11・・・レーザビーム、12・・・
入射プリズム、第 図 (a) 第 図 (b)
は第1図に示すプリズムの平面図、第2図<b>は第1
図に示すプリズムの側面図、第3図(a)はSOI基板
の断面側面図、第3図(b)はレーザビームによって多
結晶シリコンを単結晶シリコンに変化させる工程を示す
説明図、第3図(C’)はレーザ光相対強度分布を示す
図である。 1・・・レーザ光、2・・・シリコン薄膜、3・・・酸
化シリコン膜、4・・・シリコン基板、5・・・単結晶
領域、6・・・多結晶領域、8・・・溶融領域、9・・
・レーデご一ム、11・・・レーザビーム、12・・・
入射プリズム、第 図 (a) 第 図 (b)
Claims (1)
- (1)半導体基板上に酸化膜を形成した絶縁基板上に多
結晶または非晶質半導体薄膜を積層し、該半導体薄膜上
に中央部の強度が低い形の空間強度分布を有するレーザ
ビームを照射し、該多結晶または非晶質半導体薄膜を溶
融再結晶化して単結晶半導体薄膜に変化させるSOI基
板の製造方法において、ガウス型空間強度分布を有する
レーザビームを上記した中央部の強度が低い形の空間強
度分布を有するレーザビームに変換するプリズムを備え
たことを特徴とするSOI基板製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16499389A JPH0330317A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | Soi基板製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16499389A JPH0330317A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | Soi基板製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330317A true JPH0330317A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15803804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16499389A Pending JPH0330317A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | Soi基板製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0330317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101243920B1 (ko) * | 2010-01-07 | 2013-03-14 | 삼성디스플레이 주식회사 | 기판 밀봉에 사용되는 레이저 빔 조사 장치, 기판 밀봉 방법, 및 유기 발광 디스플레이 장치의 제조 방법 |
WO2021145176A1 (ja) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | 株式会社ブイ・テクノロジー | レーザアニール装置及びレーザアニール方法 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16499389A patent/JPH0330317A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101243920B1 (ko) * | 2010-01-07 | 2013-03-14 | 삼성디스플레이 주식회사 | 기판 밀봉에 사용되는 레이저 빔 조사 장치, 기판 밀봉 방법, 및 유기 발광 디스플레이 장치의 제조 방법 |
WO2021145176A1 (ja) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | 株式会社ブイ・テクノロジー | レーザアニール装置及びレーザアニール方法 |
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