JPH0557636B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0557636B2
JPH0557636B2 JP1314543A JP31454389A JPH0557636B2 JP H0557636 B2 JPH0557636 B2 JP H0557636B2 JP 1314543 A JP1314543 A JP 1314543A JP 31454389 A JP31454389 A JP 31454389A JP H0557636 B2 JPH0557636 B2 JP H0557636B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
magnetic
resistance
card
hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1314543A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03176812A (ja
Inventor
Fumio Kimura
Taro Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
Priority to JP1314543A priority Critical patent/JPH03176812A/ja
Publication of JPH03176812A publication Critical patent/JPH03176812A/ja
Publication of JPH0557636B2 publication Critical patent/JPH0557636B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の使用分野」 本発明は磁気カードに関し、特に情報の改ざん
防止のための磁気カードに関する。
[従来の技術及び解決しようとする課題] 現在磁気カードは、キヤツシユカードやクレジ
ツトカードの他様々な分野で多用されている。こ
の磁気カードを第5図に示す。
この磁気カードは、プラスチツク製のカード本
体1の表面に磁性体材料を塗布した磁気記録領域
である磁気ストライプ2を有し、この磁気ストラ
イプ2に磁気を用いて情報を記録するようにして
いる。
ところが、このような磁気ストライプ2の磁気
情報は、磁気ヘツドを用いて容易に読取り又は書
込みが可能である。
そのため、磁気カードにおける磁気ストライプ
2の情報の改ざんが行なわれやすいものであつ
た。
そこで、本発明は磁気カードにおいて、記録情
報の改ざんを防止し得るようにすることを課題と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するためになしたもの
で、その解決手段として本発明は、カード本体に
磁性体材料を塗布した磁気記録領域を有する磁気
カードにおいて、上記カード本体に一対の端子部
を設け、該端子部間に複数の抵抗組を直列に接続
してなり、上記各抵抗組は複数の抵抗素子を並列
に接続して形成し、かつ一定の使用度数表示位置
と対応する位置に配してなり、上記抵抗素子は使
用度数表示用の貫通孔によつて切断可能に配置し
た構成としている。
また、第2項の発明は、各抵抗組は抵抗値の異
なる複数種の抵抗素子を並列に接続すると共に、
貫通孔により切断される抵抗素子の抵抗値を他よ
りも小さくした構成としている。
更に、第3項の発明は、抵抗素子として金属被
膜抵抗素子又はカーボン抵抗素子を用いる構成と
している。
そして更に、第4項の発明は、カード本体の内
部に複数の抵抗組を形成した構成としている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で
ある。
この磁気カードは、プラスチツク製のカード本
体1の表面に磁性体材料を塗布した磁気記録領域
である磁気ストライプ2を設け、この磁気ストラ
イプ2に磁気を用いて情報を記録するようになつ
ている。また、カード本体1には使用度数を表示
し得るようになつており、この使用度数表示位置
に貫通孔3を形成することによつてその度数表示
を行なうようになつている。
更に、カード本体1にカード本体1の表面につ
ながる一対の端子部4,4を設け、この端子部
4,4間に複数の抵抗組5,5…を接続するよう
にしている。
抵抗組5,5…はカード本体1の内部に抵抗層
として形成してあり、外部から改ざん等の操作が
なし得ないようになつている。また、各抵抗組
5,5…は2個の抵抗素子6,7を並列に接続し
た状態となつており、各抵抗素子6,7は金属被
膜抵抗素子又は絶縁金属基板技術で使用されるカ
ーボン抵抗素子にて形成し、薄形化を図つてい
る。尚、抵抗層のうち抵抗素子6,7以外の部分
は銅箔で形成するようにしている。
更に、各抵抗組5,5…は一定の使用度数表示
位置と対応する位置に配してあり、かつ使用度数
表示用の貫通孔3形成位置に一方の抵抗素子7を
位置させることにより、使用度数表示用の貫通孔
3によつて抵抗素子7を切断し得るようにしてい
る。
そして更に、2つの抵抗素子6,7の抵抗値を
異ならしめ、貫通孔3で切断する側の抵抗素子7
の抵抗値を切断しない側の抵抗素子6の抵抗値よ
りも十分低くし、貫通孔3の数を抵抗値として容
易に得ることができるようにし、しかも貫通孔3
を何等かの物質で埋め合せたとしても元にあつた
線状抵抗組と同一の抵抗値を持つ物でない限りは
判別し得るようにしている。
この状態を第3図及び第4図の3個の抵抗組5
に例をとつて説明する。
いま、貫通孔3で切断する側の各抵抗素子7の
抵抗値r(Ω)、切断しない側の各抵抗素子7の抵
抗値をR[R=100r(Ω)]とすると、第3図のよ
うに貫通孔3で切断していない状態での端子部
4,4間の全抵抗値r0(Ω)は次のようになる。
r0=(300/101)r≒3r(Ω) 次に、第4図のように最初の抵抗組5の抵抗素
子7を貫通孔3にて切断すると、端子部4,4間
の全抵抗値r1(Ω)は次のようになる。
r1=(100+200/101)r≒102r(Ω) 以降、2番目、3番目の抵抗組5の抵抗素子7
を順次貫通孔3にて切断すると、切断の度に約
100r抵抗値が増加する。この全体抵抗値の変化に
より、度数の変化を検出することができる。も
し、第4図の状態で貫通孔3に絶縁物質を詰め込
んでもr1は変化しないので、度数を増やすような
改ざんは不可能である。
また、貫通孔3に導体を詰め込んで改ざんしよ
うとした場合には、端子部4,4間での抵抗値r2
は、 r2=(0+200/101)r≒2r となつて、r1との間に約100rの差が生じるため、
改ざんしたことを容易に判別できることとなる。
上記実施例においては2個の抵抗素子6,7を
用いて各抵抗組5を形成したが、これに限らず3
個以上の抵抗素子を用いることも可能である。
また、抵抗素子6,7を抵抗値を異なるものを
用いたが抵抗値が同じものでも良い。ただし、実
施例のように抵抗値に大きな差を持たせれば、切
断の際の全体抵抗値の変化を大きくとることがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の磁気カードは、カ
ード本体に一対の端子部を設け、該端子部間に複
数の抵抗組を直列に接続してなり、上記各抵抗組
は複数の抵抗素子を並列に接続して形成し、かつ
一定の使用度数表示位置と対応する位置に配して
なり、上記抵抗素子は使用度数表示用の貫通孔に
よつて切断可能に配置したため、切断された抵抗
素子によつて全抵抗組の抵抗値を変えることによ
つて情報性を持たせることができ、これによつて
記録情報の改ざんを判別し、改ざんを防止するこ
とができる。
また、第2項の発明は、更に加えて各抵抗組は
抵抗値の異なる複数種の抵抗素子を並列に接続す
ると共に、貫通孔により切断される抵抗素子の抵
抗値を他よりも小さくしたため、貫通孔を抵抗値
として用い、たとえ貫通孔を埋め込んでも容易に
判別できることとなる。
更に、第3項の発明は、抵抗素子として金属被
膜抵抗素子又はカーボン抵抗素子を用いたため、
改ざん防止機能を持たせているにもかかわらず薄
形化ができる。
そして更に、第4項の発明は、カード本体の内
部に複数の抵抗組を形成したため、外部から抵抗
組の存在が認識できず、また抵抗組部分の不正操
作も防止できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気カードを
示す正面図、第2図は第1図の抵抗層の部分拡大
図、第3図及び第4図は各々貫通孔がない場合及
び貫通孔がある場合の抵抗値の変化状態を説明す
るための回路図、第5図は従来例を示す正面図で
ある。 1:カード本体、2:磁気ストライプ、3:貫
通孔、4:端子部、5:抵抗組、6,7:抵抗素
子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カード本体に磁性体材料を塗布した磁気記録
    領域を有する磁気カードにおいて、 上記カード本体に一対の端子部を設け、該端子
    部間に複数の抵抗組を直列に接続してなり、 上記各抵抗組は複数の抵抗素子を並列に接続し
    て形成し、かつ一定の使用度数表示位置と対応す
    る位置に配してなり、 上記抵抗素子は使用度数表示用の貫通孔によつ
    て切断可能に配置したことを特徴とする磁気カー
    ド。 2 各抵抗組は抵抗値の異なる複数種の抵抗素子
    を並列に接続すると共に、貫通孔により切断され
    る抵抗素子の抵抗値を他よりも小さくしたことを
    特徴とする請求項第1記載の磁気カード。 3 抵抗素子として金属被膜抵抗素子又はカーボ
    ン抵抗素子を用いることを特徴とする請求項第1
    項又は第2項記載の磁気カード。 4 カード本体の内部に複数の抵抗組を形成した
    ことを特徴とする請求項第1項、第2項又は第3
    項記載の磁気カード。
JP1314543A 1989-12-04 1989-12-04 磁気カード Granted JPH03176812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1314543A JPH03176812A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 磁気カード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1314543A JPH03176812A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 磁気カード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03176812A JPH03176812A (ja) 1991-07-31
JPH0557636B2 true JPH0557636B2 (ja) 1993-08-24

Family

ID=18054560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1314543A Granted JPH03176812A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 磁気カード

Country Status (1)

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JP (1) JPH03176812A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203140A (ja) * 1995-01-25 1996-08-09 Toppan Printing Co Ltd 情報記録媒体と情報記録方法及び情報記録装置
KR101638253B1 (ko) * 2014-11-25 2016-07-08 이현승 신발 깔창

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Publication number Publication date
JPH03176812A (ja) 1991-07-31

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