JPH0557573A - ワ―クの搬送システム - Google Patents
ワ―クの搬送システムInfo
- Publication number
- JPH0557573A JPH0557573A JP3221906A JP22190691A JPH0557573A JP H0557573 A JPH0557573 A JP H0557573A JP 3221906 A JP3221906 A JP 3221906A JP 22190691 A JP22190691 A JP 22190691A JP H0557573 A JPH0557573 A JP H0557573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- pallet
- machine tool
- path
- pallets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】工作機の稼動率と搬送路の搬送効率とを高め、
生産性を向上する。 【構成】ワ―クを載置する複数のパレット4と、複数台
のNC工作機2に沿って配設される搬送路3と、該搬送
路3と各NC工作機2との間で、NC工作機2へ投入さ
れるパレット4を待機させるワ―ク投入用待機場7と、
同じく搬送路3と各NC工作機2との間で、搬送路3へ
払い出しされるパレット4を待機させる払い出し用待機
場8とを設ける。
生産性を向上する。 【構成】ワ―クを載置する複数のパレット4と、複数台
のNC工作機2に沿って配設される搬送路3と、該搬送
路3と各NC工作機2との間で、NC工作機2へ投入さ
れるパレット4を待機させるワ―ク投入用待機場7と、
同じく搬送路3と各NC工作機2との間で、搬送路3へ
払い出しされるパレット4を待機させる払い出し用待機
場8とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の工作機でワ―
クの加工や組立てを行なうためのワ―クの搬送システム
に関する。
クの加工や組立てを行なうためのワ―クの搬送システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ワ―クに、孔開けやねじ切り,切削等の
加工を連続して行なう場合、数値制御される複数のNC
工作機を加工工程順に並べてコンベアで繋ぎ、このコン
ベアで、ワ―クを載置したパレットをNC工作機へ順送
りして加工を行なう自動加工システムが知られている。
このシステムは、一般にFMS(フレキシブル マニフ
ァクチャリング システム)と呼ばれており、NC工作
機の汎用性とトランファ―マシンの生産性とを併せ持つ
ものとして利用されている。
加工を連続して行なう場合、数値制御される複数のNC
工作機を加工工程順に並べてコンベアで繋ぎ、このコン
ベアで、ワ―クを載置したパレットをNC工作機へ順送
りして加工を行なう自動加工システムが知られている。
このシステムは、一般にFMS(フレキシブル マニフ
ァクチャリング システム)と呼ばれており、NC工作
機の汎用性とトランファ―マシンの生産性とを併せ持つ
ものとして利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、工作機のいずれか1つが支障を来たすと、シス
テム全体が停止してしまう欠点がある。また、ワ―クの
搬送が順送りであって、しかも工作機における加工時間
がそれぞれ異なるため、一部の工作機に空きを生じた
り、パレットがコンベア上や工作機に停滞したりする効
率の悪いものであった。
成では、工作機のいずれか1つが支障を来たすと、シス
テム全体が停止してしまう欠点がある。また、ワ―クの
搬送が順送りであって、しかも工作機における加工時間
がそれぞれ異なるため、一部の工作機に空きを生じた
り、パレットがコンベア上や工作機に停滞したりする効
率の悪いものであった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、工作機の空きを極
力なくして可動率を上げ、また搬送路の搬送効率とを高
めて、生産性を向上したワ―クの搬送システムを提供す
ることにある。
たもので、その目的とするところは、工作機の空きを極
力なくして可動率を上げ、また搬送路の搬送効率とを高
めて、生産性を向上したワ―クの搬送システムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、第1発明では、ワ―クを載置する複数のパレット
と、複数台の工作機に沿って配設された搬送路と、該搬
送路と各工作機との間で、工作機へ投入されるパレット
を待機させるワ―ク投入用待機場と、同じく搬送路と各
工作機との間で、搬送路へ払い出しされるパレットを待
機させる払い出し用待機場とを備えている。
め、第1発明では、ワ―クを載置する複数のパレット
と、複数台の工作機に沿って配設された搬送路と、該搬
送路と各工作機との間で、工作機へ投入されるパレット
を待機させるワ―ク投入用待機場と、同じく搬送路と各
工作機との間で、搬送路へ払い出しされるパレットを待
機させる払い出し用待機場とを備えている。
【0006】また第2発明では、第1発明の構成に、搬
送システム中の空き位置を検知してパレットを空き位置
へ投入する制御装置を設けている。
送システム中の空き位置を検知してパレットを空き位置
へ投入する制御装置を設けている。
【0007】
【作用】上述の構成では、従来搬送路上で工作機への投
入待ちをしていたパレットと、工作機で搬送路への払い
出し待ちをしていたパレットが、それぞれの専用待機場
で待機し、工作機や搬送路上に不要なパレットが停滞し
なくなる。また、制御装置の併用によって、空いた工作
機から順次ランダムに投入することができ、一部の工作
機が故障やメンテナンスで停止した場合にも、搬送シス
テム全体を停止させないで済む。
入待ちをしていたパレットと、工作機で搬送路への払い
出し待ちをしていたパレットが、それぞれの専用待機場
で待機し、工作機や搬送路上に不要なパレットが停滞し
なくなる。また、制御装置の併用によって、空いた工作
機から順次ランダムに投入することができ、一部の工作
機が故障やメンテナンスで停止した場合にも、搬送シス
テム全体を停止させないで済む。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。
明する。
【0009】ワ―クの搬送システム1は、複数台のNC
工作機2に沿って搬送路3が配設され、該搬送路3上
を、図示しないワ―クがパレット4にて搬送される。N
C工作機2は、例えばATC(オ―ト ツ―ル チェン
ジャ)に複数の加工具を備えたマシニングセンタで、本
実施例では、これらNC工作機2の全てが同一加工を行
なうか、それぞれが異種ワ―クを加工するものとしてい
る。未加工のワ―クを配置したパッレト4は、搬送路3
からいずれのNC工作機2にも直接投入され、1台のN
C工作機2によって、全ての加工工程を終えるようにな
っている。
工作機2に沿って搬送路3が配設され、該搬送路3上
を、図示しないワ―クがパレット4にて搬送される。N
C工作機2は、例えばATC(オ―ト ツ―ル チェン
ジャ)に複数の加工具を備えたマシニングセンタで、本
実施例では、これらNC工作機2の全てが同一加工を行
なうか、それぞれが異種ワ―クを加工するものとしてい
る。未加工のワ―クを配置したパッレト4は、搬送路3
からいずれのNC工作機2にも直接投入され、1台のN
C工作機2によって、全ての加工工程を終えるようにな
っている。
【0010】搬送路3は、チェ―ンやロ―ラ等の搬送動
力を持ったコンベアのほか、搬送動力を持たない枠組み
のみのガイド路であって、パレット4を送りラインと戻
しラインの相互方向へ搬送できるようにしている。一方
パレット4には、駆動力を持った搬送路3にて搬送され
る従動式や、動力を備えた自走式が搬送路3と組合わせ
して用いられる。1つのパレット4上には、固定用の治
具がワ―クの個数に応じて設けられており、ワ―クはこ
れら治具にチャック等の固定手段によって固定される。
力を持ったコンベアのほか、搬送動力を持たない枠組み
のみのガイド路であって、パレット4を送りラインと戻
しラインの相互方向へ搬送できるようにしている。一方
パレット4には、駆動力を持った搬送路3にて搬送され
る従動式や、動力を備えた自走式が搬送路3と組合わせ
して用いられる。1つのパレット4上には、固定用の治
具がワ―クの個数に応じて設けられており、ワ―クはこ
れら治具にチャック等の固定手段によって固定される。
【0011】搬送路3の一端には、パレット4上のワ―
クを着脱する段取りステ―ション5が設けられている。
段取りステ―ション5の一側部には、ストッカ―6が並
設されていて、段取りステ―ション5にてワ―クを組付
けたパレット4または、搬送路3にて段取りステ―ショ
ン5へ戻されるパレット4を、一旦このストッカ―6に
保管できるようにしている。
クを着脱する段取りステ―ション5が設けられている。
段取りステ―ション5の一側部には、ストッカ―6が並
設されていて、段取りステ―ション5にてワ―クを組付
けたパレット4または、搬送路3にて段取りステ―ショ
ン5へ戻されるパレット4を、一旦このストッカ―6に
保管できるようにしている。
【0012】各NC工作機2と搬送路3との間には、ワ
―ク投入用待機場7と払い出し用待機場8とが設けられ
ている。ワ―ク投入用待機場7は、NC工作機2の作業
テ―ブル2aで加工中のワ―クがある場合に、搬送路3
で搬送されたパレット4を、また払い出し用待機場8
は、搬送路3が使用中の場合に、作業テ―ブル2aで加
工を終えて搬送路3へ払い出されるパレット4を、それ
ぞれ一旦待機させるものである。両待機場7,8の間に
は、ジャンクション9が設定されていて、ワ―ク投入用
待機場7に位置するパレット4を作業テ―ブル2aへ送
り、また作業テ―ブル2aで加工を終えたパレット4を
払い出し用待機場8へ送るスペ―スとなっている。
―ク投入用待機場7と払い出し用待機場8とが設けられ
ている。ワ―ク投入用待機場7は、NC工作機2の作業
テ―ブル2aで加工中のワ―クがある場合に、搬送路3
で搬送されたパレット4を、また払い出し用待機場8
は、搬送路3が使用中の場合に、作業テ―ブル2aで加
工を終えて搬送路3へ払い出されるパレット4を、それ
ぞれ一旦待機させるものである。両待機場7,8の間に
は、ジャンクション9が設定されていて、ワ―ク投入用
待機場7に位置するパレット4を作業テ―ブル2aへ送
り、また作業テ―ブル2aで加工を終えたパレット4を
払い出し用待機場8へ送るスペ―スとなっている。
【0013】更に本実施例の搬送システム1は、コンピ
ュ―タ等の制御装置(図示しない)を持っており、この
制御装置に記憶させたプログラムによって、上述のNC
工作機2とパレット4を自動運転し、また優先度を設定
して、搬送路3やストッカ―6,ワ―ク投入用待機場7
及び払い出し用待機場8へ効率よく搬送できるようにし
ている。
ュ―タ等の制御装置(図示しない)を持っており、この
制御装置に記憶させたプログラムによって、上述のNC
工作機2とパレット4を自動運転し、また優先度を設定
して、搬送路3やストッカ―6,ワ―ク投入用待機場7
及び払い出し用待機場8へ効率よく搬送できるようにし
ている。
【0014】次に、このように構成された本実施例の作
動を説明する。
動を説明する。
【0015】段取りステ―ション5にて未加工のワ―ク
を段取りしたパレット4は、一旦ストッカ―6に保管さ
れ、後続のパレット4に段取りステ―ション5を譲っ
て、搬送路3への搬出を待機する。次に、NC工作機2
のいずれかのワ―ク投入用待機場7が空き、同時に搬送
路3が空くと、前述の制御装置がこれを検知して、スト
ッカ―6に保管されるパレット4を呼び出す。ストッカ
―6上のパレット4は、この呼び出しによって搬送路3
へ搬出され、該搬送路3を通して空き状態のワ―ク投入
用待機場7へ搬送され、作業テ―ブル2aへの投入を待
機する。
を段取りしたパレット4は、一旦ストッカ―6に保管さ
れ、後続のパレット4に段取りステ―ション5を譲っ
て、搬送路3への搬出を待機する。次に、NC工作機2
のいずれかのワ―ク投入用待機場7が空き、同時に搬送
路3が空くと、前述の制御装置がこれを検知して、スト
ッカ―6に保管されるパレット4を呼び出す。ストッカ
―6上のパレット4は、この呼び出しによって搬送路3
へ搬出され、該搬送路3を通して空き状態のワ―ク投入
用待機場7へ搬送され、作業テ―ブル2aへの投入を待
機する。
【0016】一方、NC工作機2で加工を終えたパレッ
ト4は、作業テ―ブル2aから払い出し用待機場8へ送
られ、搬送路3への払い出しを待機する。NC工作機2
では、一パレット4上の複数のワ―クに対して複数の加
工が行なわれ、加工時間がかかるため、加工終了段階で
は、常に払い出し用待機場8が空き状態となっている。
次に、制御装置が段取りステ―ション5と搬送路3の空
きとを検知すると、払い出し用待機場8のパレット4を
呼び出して搬送路3へ払い出し、該パレット4を段取り
ステ―ション5へ送って、加工済みのワ―クをパレット
4から取外す。
ト4は、作業テ―ブル2aから払い出し用待機場8へ送
られ、搬送路3への払い出しを待機する。NC工作機2
では、一パレット4上の複数のワ―クに対して複数の加
工が行なわれ、加工時間がかかるため、加工終了段階で
は、常に払い出し用待機場8が空き状態となっている。
次に、制御装置が段取りステ―ション5と搬送路3の空
きとを検知すると、払い出し用待機場8のパレット4を
呼び出して搬送路3へ払い出し、該パレット4を段取り
ステ―ション5へ送って、加工済みのワ―クをパレット
4から取外す。
【0017】上述の搬送の際に、ワ―ク投入用待機場7
と払い出し用待機場8とが、それぞれ複数づつ同時に空
いた場合には、段取りステ―ション5に近い側のパレッ
ト4を優先することにより、搬送路3の使用が短時間で
済むので効率がよい。また、ワ―ク投入用待機場7と払
い出し用待機場8とが同時に空いた場合には、ワ―ク投
入用待機場7への搬送を優先させることにより、搬送路
3が速く空くのでパレット4の停滞がなく、更にNC工
作機2からの投入要求に即応できる。
と払い出し用待機場8とが、それぞれ複数づつ同時に空
いた場合には、段取りステ―ション5に近い側のパレッ
ト4を優先することにより、搬送路3の使用が短時間で
済むので効率がよい。また、ワ―ク投入用待機場7と払
い出し用待機場8とが同時に空いた場合には、ワ―ク投
入用待機場7への搬送を優先させることにより、搬送路
3が速く空くのでパレット4の停滞がなく、更にNC工
作機2からの投入要求に即応できる。
【0018】本実施例はこのように、従来搬送路や工作
機で待機していたパッレト4を、ストッカ―6とワ―ク
投入用待機場7と払い出し用待機場8で待機させ、搬送
路3を搬送専用としたことにより、従来よりも多くのパ
レット4を使用することができ、しかも搬送路3や作業
テ―ブル2a上に不要なパレット4が停滞しなくなるの
で、NC工作機2の稼動率と搬送路3の搬送効率が高め
られ、生産性を向上させることができる。
機で待機していたパッレト4を、ストッカ―6とワ―ク
投入用待機場7と払い出し用待機場8で待機させ、搬送
路3を搬送専用としたことにより、従来よりも多くのパ
レット4を使用することができ、しかも搬送路3や作業
テ―ブル2a上に不要なパレット4が停滞しなくなるの
で、NC工作機2の稼動率と搬送路3の搬送効率が高め
られ、生産性を向上させることができる。
【0019】更に、搬送路3と制御装置とを用いて、こ
れらパレット4を、空いたNC工作機2から順次ランダ
ムに投入することができるので、一部のNC工作機2が
故障やメンテナンスで停止した場合にも、搬送システム
1全体を停止させる必要がない。
れらパレット4を、空いたNC工作機2から順次ランダ
ムに投入することができるので、一部のNC工作機2が
故障やメンテナンスで停止した場合にも、搬送システム
1全体を停止させる必要がない。
【0020】また、制御装置でパレット4の搬送に優先
度をつけることにより、NC工作機2と搬送路3の効率
を一層高めることができる。また本実施例では、パレッ
ト4が搬送路3を相互方向へ移動させるが、制御装置に
よって、複数のパッレト4を同時に同方向または逆方向
へ搬送することも可能となる。
度をつけることにより、NC工作機2と搬送路3の効率
を一層高めることができる。また本実施例では、パレッ
ト4が搬送路3を相互方向へ移動させるが、制御装置に
よって、複数のパッレト4を同時に同方向または逆方向
へ搬送することも可能となる。
【0021】図2は、所定の加工工程を複数台のNC工
作機2に順送りに分散して行なう多段加工の場合の他の
実施例を示すもので、これらNC工作機2への送りライ
ンは、各NC工作機2のワ―ク投入用待機場7とジャン
クション9と払い出し用待機場8とを直列に繋いで構成
されている。
作機2に順送りに分散して行なう多段加工の場合の他の
実施例を示すもので、これらNC工作機2への送りライ
ンは、各NC工作機2のワ―ク投入用待機場7とジャン
クション9と払い出し用待機場8とを直列に繋いで構成
されている。
【0022】またストッカ―6は、隣接する第1ステッ
プのNC工作機2のワ―ク投入用待機場7と直接つなが
れ、段取り後のパレット4が搬送路3を通らないように
なっており、搬送路3は、他端側の最終NC工作機2か
ら段取りステ―ション5へ向かう戻しライン専用となっ
ている。
プのNC工作機2のワ―ク投入用待機場7と直接つなが
れ、段取り後のパレット4が搬送路3を通らないように
なっており、搬送路3は、他端側の最終NC工作機2か
ら段取りステ―ション5へ向かう戻しライン専用となっ
ている。
【0023】本実施例では、送りラインと戻しラインと
を分離して両端を接続することによって、搬送システム
がサ―キット回路となり、多数のパレット4を連続して
使用することができる。また加工工数が、例えば1〜3
までのものと、4以上行なうものとの異なる加工数との
併用が可能であって、加工工数の少ないものでは、パレ
ット4を送りラインの途中から搬送路3上へ払い出しす
ることもできるので汎用性に優れる。
を分離して両端を接続することによって、搬送システム
がサ―キット回路となり、多数のパレット4を連続して
使用することができる。また加工工数が、例えば1〜3
までのものと、4以上行なうものとの異なる加工数との
併用が可能であって、加工工数の少ないものでは、パレ
ット4を送りラインの途中から搬送路3上へ払い出しす
ることもできるので汎用性に優れる。
【0024】尚、上述の両実施例では、加工具を備えた
NC工作機としたが、本発明では、工作機でワ―クの組
付けを行なうこととしてもよい。
NC工作機としたが、本発明では、工作機でワ―クの組
付けを行なうこととしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されるか
ら、従来よりも多くのパレットを使用することができる
ようになり、また搬送路や工作機に不要なパレットが停
滞しなくなるので、工作機の稼動率と搬送路の搬送効率
を高めて、生産性の向上を図ることができる。更に搬送
路を用いて、工作機へのパレットの投入や払い出しをラ
ンダムに行なうことができる。また、パレットの搬送に
優先度をつけることにより、工作機と搬送路の効率が一
層高められる。
ら、従来よりも多くのパレットを使用することができる
ようになり、また搬送路や工作機に不要なパレットが停
滞しなくなるので、工作機の稼動率と搬送路の搬送効率
を高めて、生産性の向上を図ることができる。更に搬送
路を用いて、工作機へのパレットの投入や払い出しをラ
ンダムに行なうことができる。また、パレットの搬送に
優先度をつけることにより、工作機と搬送路の効率が一
層高められる。
【図1】本発明の一実施例を示す搬送システムの概略図
【図2】本発明の他の実施例を示す搬送システムの概略
図
図
1…搬送システム、2…NC工作機、2a…作業テ―ブ
ル、3…搬送路、4…パレット、5…段取りステ―ショ
ン、6…ストッカ―、7…ワ―ク投入用待機場、8…払
い出し用待機場、9…ジャンクション
ル、3…搬送路、4…パレット、5…段取りステ―ショ
ン、6…ストッカ―、7…ワ―ク投入用待機場、8…払
い出し用待機場、9…ジャンクション
Claims (2)
- 【請求項1】ワ―クを載置する複数のパレットと、複数
台の工作機に沿って配設される搬送路と、該搬送路と各
工作機との間で、工作機へ投入されるパレットを待機さ
せるワ―ク投入用待機場と、同じく搬送路と各工作機と
の間で、搬送路へ払い出しされるパレットを待機させる
払い出し用待機場とを備えたワ―クの搬送システム。 - 【請求項2】前記搬送システム中の空き位置を検知し
て、前記パレットを空き位置へ投入する制御装置を備え
た請求項1記載のワ―クの搬送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221906A JPH0557573A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ワ―クの搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221906A JPH0557573A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ワ―クの搬送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557573A true JPH0557573A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16774014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221906A Pending JPH0557573A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ワ―クの搬送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0557573A (ja) |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221906A patent/JPH0557573A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0342716B2 (ja) | ||
KR19990023104A (ko) | 반도체 웨이퍼 카셋트 반송장치에서의 스토커 입고작업 제어방법 및 스토커 출고작업 제어방법 | |
JP2001162465A (ja) | 組立加工装置 | |
US6061887A (en) | Method of transporting workpieces in assembly line | |
US5203443A (en) | Conveying apparatus used in assembling semicondutors | |
JPH0557573A (ja) | ワ―クの搬送システム | |
JPH0557572A (ja) | 搬送システムの制御方法 | |
JP2927838B2 (ja) | 自動加工システム | |
JPS61117033A (ja) | 多部品自動組付けステ−シヨン | |
JPH05138510A (ja) | 生産ラインシステム | |
JPS58109256A (ja) | 自動加工工程におけるワークのプリセットシステム装置 | |
JPH0428602B2 (ja) | ||
JP2013043267A (ja) | 自動工作機械における複数パレットのセット搬送方法とセット搬送装置 | |
JP2815430B2 (ja) | フレキシブル製造システム | |
JP2001088913A (ja) | Fmsにおける搬送方法及び搬送装置 | |
JPH07136880A (ja) | 自動化生産システム | |
JP3319779B2 (ja) | 加工システム | |
KR940003653A (ko) | 용접자동 시스템 | |
JPH0425103B2 (ja) | ||
JPH06120265A (ja) | 半導体製造方法 | |
JP2650977B2 (ja) | パレット搬送装置 | |
JPH0542459A (ja) | パレツト搬送システム | |
JPS5827168B2 (ja) | コンベアによる物品の搬送制御方法 | |
JPH0650757B2 (ja) | ウエハ搬送装置 | |
JPS6044256A (ja) | 格納搬送処理設備 |