JPH0557261A - パイプのクリーニング装置 - Google Patents

パイプのクリーニング装置

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JPH0557261A
JPH0557261A JP3246791A JP24679191A JPH0557261A JP H0557261 A JPH0557261 A JP H0557261A JP 3246791 A JP3246791 A JP 3246791A JP 24679191 A JP24679191 A JP 24679191A JP H0557261 A JPH0557261 A JP H0557261A
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polishing
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    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
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    • B08B9/043Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes moved by externally powered mechanical linkage, e.g. pushed or drawn through the pipes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水道管、ガス管などのパイプ内面にできた錆そ
の他の付着物を除去するために研磨材と圧縮空気の混合
流をノズルからパイプ内面に噴射しつつノズルを回転前
進させてパイプ内面を研磨するパイプのクリーニング装
置で、研磨時間を短縮し、より小口径まで口径に対応し
て研磨でき、垂直パイプとエルボーパイプを一体的にク
リーニングできるようにする。 【構成】圧縮空気と研磨材との混合流をパイプ軸線方向
に沿った細長開口のノズル2からパイプ内面に回転噴射
させ、自在接手51を介した前方の回転するカッター刃支
持基軸71の外周に放射状に設けたパンタグラフの外側リ
ンク9にカッター刃10を設け、中間リンク8を連動部材
6で駆動してカッター刃10のパイプ内面との接触半径を
調整可能とし、これ等を備えた装置1,7のパイプ内面
との接触支持部分をパイプ軸線方向に円弧状に形成した
そり状体とし、該装置1,7をワイヤ24で前方に移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水道管、ガス管その
他のパイプの内面にできた錆或いは水垢などの種々の付
着物を除去するためのパイプのクリーニング装置に関
し、より詳しくはパイプ内に研磨材を含む圧縮空気を通
過させてクリーニングを行う場合、より研磨時間を短縮
することができる一方、パイプ口径サイズに対応して効
率良く研磨することができるのとともに、さらには、垂
直パイプと該パイプの下端の水平パイプとの連結部のパ
イプのクリーニングをも効率的に行うことのできるパイ
プのクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種大口径管、水道本管、ガス本管等の
パイプラインは、2・3年で酸化作用が始まり10年も
経過すると腐食を生じ、水道管等は錆の混入した赤水が
出始め、更に老朽化がすすめば管に穴があき漏水、漏ガ
スを招き、配管全体を取替えねばならない問題が発生す
る。このため、パイプ内面にできた錆或いは種々の付着
物を除去して管の更生をはかり以前の状態に機能を回復
させるためのパイプをクリーニングする装置として各種
のクリーニング装置が開発され用いられて来た。
【0003】上記装置のうち、パイプクリーニングの施
工時、作業中水を使用せず水処理の問題が起らない装置
として、エアーサンド工法すなわち高圧・高速の空気流
(乱流)を研磨材とともにパイプ内面に吹き付ける乾式
工法を行うようにしたクリーニング装置が効率的なため
比較的大口径管に広く用いられるようになっている。こ
のエアーサンド工法では、圧縮空気を用いて旋回運動を
与え又は与えることなく高速の空気流を形成し、砂など
よりなる研磨材を供給してパイプ内を通過させてパイプ
内周面を研磨させ錆その他の付着物を除去するようにし
ているが、このものはパイプの内径が大きくなるに従っ
て多量の圧縮空気と研磨材を要しコストが高くなる欠点
がある。この欠点を解消して大口径のパイプでも効率良
くクリーニングできるようにした装置として、パイプ内
面の付着物を掻きとる手段と併用してパイプ内面に向け
たノズルから圧縮空気と研磨材との混合流を噴射し回転
せしめて研磨を行うようにしたものが各種提案されてい
る(特開昭60-220181 号,特開昭61-93884号及び本出願
人提案の特開平1-135575号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記エアーサンド工法
による改良されたクリーニング装置では、その回転する
ノズルから圧縮空気と研磨材との混合流をパイプ内面に
噴射し前進せしめてパイプ内面を研磨するとき、従来の
ノズル口径ではパイプ内面の研磨面積が小さいためにノ
ズルを早く前進せしめると研磨面が螺旋状態になりむら
ができ、研磨表面を良好に仕上げるためには、ノズルの
前進速度を落して研磨回数を増やす必要があり研磨時間
が長くなるという問題があった。
【0005】また、パイプ内面の錆こぶなど付着物を掻
きとる手段に用いられるパイプ内面に接触するようにし
た弾性金属板よりなる傘状の掻きとり部材や、弾性部材
で支持されたカッターなどでは、所定の大径パイプには
適応しているが、その適用範囲は極めて狭く、より小径
まで広く順応せしめてその付着物を掻きとり研磨作業を
行うことができなかった。
【0006】さらに、これ等従来の装置では、其の構造
上、ビルなどの冷却水用の垂直パイプと該パイプ下端に
連設される水平パイプを連結するためのエルボーパイプ
とを、分離することなく一体的にクリーニングすること
ができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、パイプの軸線の回りに回転するノズルから圧
縮空気と研磨材との混合流を噴出しながら前進する研磨
装置を備えたパイプのクリーニング装置において研磨時
間を短かくする一方、研磨すべきパイプの口径サイズに
応じて、従来より小径パイプまで対応範囲を広く内面を
研磨することができ、さらには垂直パイプとその下端に
連結されたエルボーパイプとを分離することなくクリー
ニングすることのできるパイプのクリーニング装置を提
供することを目的とする。
【0008】上記目的を達成するために、本発明におい
ては、パイプ内に圧縮空気を通過させる手段とこの圧縮
空気の流れに研磨材を供給する手段を備え、少くともパ
イプ内をパイプの軸線方向に移動することのできる支持
体にパイプの軸線の回りに回転可能に支持され且つその
先端開口部がパイプ内面に指向したノズルから研磨材を
含む圧縮空気を噴出するとともに該ノズルが回転するよ
うにした研磨装置を有するパイプのクリーニング装置と
して、ノズル開口をパイプの軸線方向に沿った長辺を有
する細長開口に形成している。
【0009】また、パイプのクリーニング装置として、
パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及びこの圧縮空気
の流れに研磨材を供給する手段を備え、パイプ内をパイ
プの軸線方向に移動することのできる支持体にパイプの
軸線の回りに回転可能に支持され且つその先端開口部が
パイプ内面に指向したノズルから研磨材を含む圧縮空気
を噴出するようにした研磨装置と、この研磨装置の前進
方向に自在接手を介して連結されるとともにパイプの軸
線方向に移動することのできる前部支持体の後部に自在
接手を介してパイプの軸線上に回転可能に連結されたカ
ッター刃支持基軸の外周部に放射状に複数個のカッター
刃を刃先が所定の最小径より所定の最大径までパイプ内
周面との接触半径を調整可能にそれぞれ4つのリンクが
平行四辺形を形成するパンタグラフを介して付設したカ
ッター装置とが、上記前後の支持体の何れかに付設され
たモーターにより駆動されるように形成されて、この研
磨装置とカッター装置とをパイプ内で前進させる手段を
具備したものは効果的である。
【0010】このカッター装置における複数個のカッタ
ー刃先のパイプ内面との接触半径の調整は、パンタグラ
フのカッター刃を備えた外側部リンクとカッター刃支持
基軸との間に位置してそれぞれに端部が軸着されたリン
クの中間部と連結した連動部材を上記前部支持体よりパ
イプの軸線方向に移動せしめて行うようにするとよい。
【0011】さらに、上記研磨装置とカッター装置とを
パイプ内で前進させる手段が、少くともカッター装置の
前部支持体に結合したワイヤと該ワイヤを巻取るために
垂直パイプ上方に設置したウインチとから形成されてお
り、研磨材を研磨装置に供給するためのホースを巻回し
たホース用ドラムを駆動するホース巻取装置のホース繰
出し速度とウインチのワイヤ巻取速度とを同一にするよ
うにウインチとホース巻取装置を同期駆動させるのとと
もに、研磨装置とカッター装置との前後の支持体のそれ
ぞれパイプ内面に接する部分をパイプの軸線方向に円弧
状に形成されたそり状体を放射方向に付勢したものとす
ることにより、垂直パイプと該パイプ下端に連設される
水平パイプを連結するためのエルボーパイプとを一体的
にクリーニングするような装置とすることができる。
【0012】
【作用】上記のように、パイプのクリーニング装置で研
磨装置のノズル開口がパイプの軸線方向に沿った長辺を
有する細長開口に形成されているものは、水道本管など
のパイプのクリーニングを行う場合、回転するノズルか
ら研磨材を噴射しながら研磨装置を前進させるとき、開
口部の回転軌跡巾が広いため回転毎の研磨面積が大きく
なり、研磨回数が少くても研磨面が螺旋状態にならずむ
らが出来ないため、短時間で研磨作業を完了することが
出来る。
【0013】また、研磨装置の前方に位置するカッター
装置でパイプ内周面の錆など付着物を掻き取りながら該
装置を前進させるとき、カッター装置のカッター刃支持
基軸の外周部に放射状にカッター刃をそれぞれ4つのリ
ンクが平行四辺形を形成するパンタグラフを介して付設
して所定の最小径より所定の最大径までパイプ内周面と
の接触半径を調整可能としたものは、接触半径を変えて
その最大、最小間のパイプの口径サイズに対応してパイ
プ内周面の付着物を放射状に設けた刃で効率良く掻き取
り研磨作業を進めることが出来る。
【0014】上記カッター装置における複数個のカッタ
ー刃先のパイプ内周面との接触半径の調整に当って、パ
ンタグラフのカッター刃を備えた外側部リンクとカッタ
ー刃支持基軸との間に位置するリンクの中間部と連結し
た連動部材を、前部支持体からパイプの軸線方向に移動
せしめるとき、該連動部材を支持体側へ前進せしめると
パンタグラフのリンクは起き上りカッター刃先の接触半
径を増す(パイプの口径サイズが大きくなる)一方、後
退せしめるとパンタグラフは倒伏の方向へ動き、カッタ
ー刃先の接触半径は減り(パイプの口径サイズは小さく
なり、)パイプの口径サイズに所定範囲の間対応せしめ
ることが出来る。
【0015】さらに、垂直パイプ上方に設置したウイン
チにより、研磨装置とその前方に連結されたカッター装
置とを、カッター装置の前部支持体に直接乃至間接に結
合したワイヤを巻取り前進せしめるに当って、研磨材を
研磨装置に供給するホースの巻取装置のホース繰出し速
度とウインチのワイヤ巻取速度とを同一にしてウインチ
とホースと巻取装置を同期駆動せしめることは、垂直パ
イプと該パイプ下端に連設される水平パイプを連結する
ためのエルボーパイプとを分離することなく一体的にク
リーニングするに当って、エルボーパイプの内側曲がり
部分にホースが接触変形して研磨材と圧縮空気の混合体
の通過が妨げられることを防止する。また、研磨装置と
カッター装置との前後の支持体のそれぞれパイプ内面に
接する部分が、パイプの軸線方向に円弧状に形成された
そり状体を放射方向に付勢して取付けられると、カッタ
ー装置と研磨装置とが前後の支持体に支持されて円滑に
エルボーパイプ部分を通過しパイプ内周面を研磨せしめ
ることが出来る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基いて
説明する。
【0017】図1は、本発明のパイプのクリーニング装
置を用いてビルの排水本管部分をクリーニングするとき
の状態を、下端のエルボーパイプを含む垂直排水管とそ
れに装着したパイプ装着治具の部分を断面として概略を
示した側面図である。P1は、クリーニングすべき比較的
大口径の排水本管の垂直パイプを示し、ビルの一階(1
F)より5回(5F)までを貫通して垂直に設置され、
該パイプ下端には、連設される図示しない水平パイプと
連結するためのエルボーパイプP2が結合されている(な
お、図では1F〜5Fの高さの比率を便宜上小さく表示
している)。該図は、パイプ内面に付着した錆、水垢等
の付着物をエルボーパイプから垂直パイプの中途までク
リーニングした状態を示している。垂直パイプP1内に
は、圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル2を備えた研磨装
置1とその前方(図では上方)に位置して外周方向にカ
ッター刃10を備えたカッター装置7とが、垂直パイプP1
上部に装着した外周に排気孔25a を有するパイプ装置治
具25上のウインチであるワイヤー付電源コード巻取装置
18から垂下されたワイヤ24の下端部に、バーチカルテレ
ビカメラ(VCT)27を介して連結されている。上記研
磨装置1に対しては、その支持体1bの後部に圧縮空気と
研磨材との混合流が、圧縮空気はコンプレッサ19より配
管20、ホース巻取装置17を経て配管20の途中で研磨材タ
ンク15より研磨材14を混入されて、ホース巻取装置17に
巻取可能に設けられたホース16から供給されるように、
ホース16がエルボーパイプP2の下部側端に連結されたパ
イプ装着治具12の案内ローラ12a に案内されてガイド孔
12b と後述する送風偏向板13の孔13b を貫通して連結さ
れている。
【0018】上記前後方向に連結された研磨装置1とカ
ッター装置7の前方(垂直パイプP1内では上方)に位置
するバーチカルテレビカメラ(VTC)27は、外周部を
そり状体で弾性的に支えられてパイプの軸線方向にエル
ボーパイプP2の部分も円滑に通過できるようになってお
り、その往動〜復動によりパイプ内周面の研磨状態を撮
影しチェックできるようになっている。
【0019】また、上記研磨材タンク15に収納された砂
等よりなる研磨材14には、該タンク15の外壁部にタンク
槽の中間の高さより下部の排出管部にかけて該タンク内
の研磨材14を加熱するためにヒーター22が、また、コン
プレッサ19よりホース巻取装置に至る配管20の所定部分
にコンプレッサ19からの圧縮空気を加熱するためにヒー
ター21がそれぞれ配設されており、研磨作業時にパイプ
内面の乾燥を行うようになっている。この場合、研磨材
には50℃近傍で、また圧縮空気には60℃近傍で加熱する
のがホース16の耐久力の関係で望ましい。
【0020】さらに、上記エルボーパイプの装着治具12
のホース導入側の上方には、上部開口12c の上部に、フ
ァンヒーター23が装着されている。このファンヒーター
23は、送風加熱用のヒーター23a を内蔵して上部のファ
ンモーター23b で送風するようになっており、パイプ
P1, P2内への送風に当っては、クリーニング作業当初の
パイプ内面の乾燥時、及び圧縮空気と研磨材との混合流
によるパイプ内面の研磨作業時には熱風(80°〜 100
℃) を送り、研磨を終った後はヒーター23a の通電を切
り、送風だけを行うようになっている。この送風は、パ
イプ装着治具12の上部開口12c の下部に斜に設置された
送風偏向板13で風向きを変えられ、上記エルボーパイプ
P2より垂直パイプP1の内方を上昇し、上部のパイプ装着
治具25の側壁の排気孔25a から大気中に放出されるよう
になっている。またこの際、ウインチ18とホース巻取装
置17とを、ワイヤ24、バーチカルテレビカメラ27、カッ
ター装置7、研磨装置1、及びホース16を経由して図示
しない電源コードにより接続して同期駆動せしめ、ウイ
ンチ18によりカッター装置7と研磨装置1とをパイプ内
で上昇せしめるとき、ウインチ18の巻取りによるワイヤ
の移動速度とホース巻取装置17のホース繰出し速度とを
同一速度として、クリーニング作業時エルボーパイプP2
の内側曲がり部分にホース16が接触変形するのを防止し
て、研磨材と圧縮空気の混合体が円滑に研磨装置1に供
給されるようにしている。
【0021】一方、研磨作業の進行に伴い乾燥され研磨
された付着物は、垂直パイプP1内を落下してエルボーパ
イプP2下端内面よりパイプ装着治具12の底面に貯るが、
研磨作業終了後にパイプ装着治具12を取外したときこれ
等研磨した付着物である乾燥したごみ32を除去する。な
お、ファンヒーター23によるパイプ内の乾燥を行わない
場合は、ファンヒーターに替えてパイプ装着治具の上部
開口12c に吸引式収塵機を連結して落下した付着物を吸
引しても良く、また、パイプ装着治具12の底面より該付
着物を吸引するようにしても良い。
【0022】次に、本発明の装置の要部である研磨装置
1とカッター装置7につき詳述する。図2〜図4に図1
に示すパイプP1内における該装置の概略側面図(そり状
体などの手前の軸線上に位置するものは部分的に省略)
とその部分断面図を示す(なお便宜上パイプを水平に位
置せしめた状態で図示する)。2は、パイプP1内をパイ
プ内壁面に若干斜向きに対面して円周方向に回転するよ
うに設けられた単一の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル
である。該ノズル2 を付設した中空回転軸1aは、研磨装
置支持体1bに回転可能に支持されるとともに、該支持体
1b後部に連結されたホース16から圧縮空気と研磨材の混
合流の供給を受け、且つ該中空回転軸1aの前端は、自在
接手51を介して前方(進行方向側)のカッター装置7の
前部支持体7b内のモーターにより駆動されるカッター刃
支持基軸71の後端に連結されて回転駆動されるようにな
っている。そして中空回転軸1aの内部で上記混合流の流
路は絞られ、その流速を早めてノズル2のパイプの軸線
方向に沿った長辺を有する長方形の開口部から回転軌跡
巾を広くして該混合流を噴射するようになっている。こ
のノズル2のパイプ内壁面に対する若干斜向きの開口
は、中空回転軸1aの回転方向側(図3において時計回り
方向側)への開口であって、中空回転軸1aの回転時、回
転方向(時計回り方向)に向ってノズル2の開口部より
いわゆる逆噴射の状態で圧縮空気と研磨材との混合流が
パイプの内壁面に強力に吹きつけられるようになってい
る(図3参照)。
【0023】また、上記中空回転軸1aには、上記単一の
ノズル2と中空回転軸1aを挾んで対称的にカッター11
が、該中空回転軸1aに進行方向側に斜方向に軸支され外
向き(パイプ内周面側)に付勢されたカッターアーム11
a の先端に軸支付設されており、該カッター11はパイプ
壁面に接する側が長く形成されたへの字形のもので、そ
の各辺にカッター刃11b が2列にやや前端をずらして付
設され、パイプ壁面側でない短辺側の刃は、付着物の前
面を削り取るようになっている。そしてこのカッター部
分は適当な重量を持って軸の回転時回転バランスするよ
うに設けられ、ノズルの回転を均一にしてパイプ内壁面
と握り合い乍ら付着物を除去するようになっている。
【0024】上記ノズル2とカッター11を備えた中空回
転軸1aを回転自在に支持する研磨装置の支持体1bには、
その外周部に円周を4等分して4ケの定位部材であるそ
り状体41が、それぞれパイプ内面との接触面がパイプの
軸線方向に円弧状に形成されて放射方向にスプリング31
でそれらをパイプ内面に押し付けるようにしてパイプの
軸線方向に摺動可能に設けられ、パイプ (P1又はP2) の
軸線上に上記中空回転軸1aの軸心が位置するようになっ
ている(図2、図3参照)。なお、上記ノズル2とカッ
ター11とを備えた中空回転軸1aを支持体1bに付設したモ
ーターにより回転するようにすれば、本研磨装置1のみ
の単体で研磨作業を行うことは勿論可能である。
【0025】上記ノズル2を備えた研磨装置1の前方
(進行方向側)には、カッター装置7が自在接手51を介
して連結されている。該カッター装置7は、上記研磨装
置1の中空回転軸1aと自在接手51を介して連結されると
ともに外周部に放射方向に円周を4 等分してそれぞれに
4つのリンクが平行四辺形を形成するパンタグラフ(並
列クランク機構)を介してカッター刃10をパイプ内周面
との接触半径を可変に付設したカッター刃支持基軸71
有するカッター部分と、その前方に位置しモーターを内
蔵して該カッター刃支持基軸71を自在接手57を介してパ
イプの軸線上で回転せしめるとともに、パンタグラフを
連動部材6を介して駆動しカッター刃10の刃先のパイプ
内周面との接触半径を調整可能とした前部支持体7bとか
ら形成されている。該前部支持体7bは、上記研磨装置1
の支持体1bと同じく、その外周部に円周を4等分して4
ケのそり状体47がパイプ内面との接触面をパイプの軸線
方向に円弧状に形成して放射方向にスプリング37で付勢
してパイプの軸線方向に摺動可能に付設されている。す
なわち、前部支持体7bのモーターにより自在接手57を介
して駆動されるカッター刃支持基軸71の外周には、円周
を4等分して放射方向にパンタグラフ(並列クランク機
構)の基部リンク72がそれぞれ該支持基軸71の軸線に平
行に付設されており、その前後両端より中間リンク8,
8が付設されてその上端に外側部リンク9が連結されて
いる。そして4ケの各外側部リンク9の外側面には、カ
ッター刃10がそれぞれ2枚宛刃先をパイプ軸線に平行に
前端を若干ずらして付設されている。また、前方の中間
リンク8の基部リンク72に近い位置に、前部支持体7bか
ら連動部材である所定の引張力を有するコイルスプリン
グ6の端部が連結され、該コイルスプリング6の前端は
前部支持体7bに内蔵されたモーター又はソレノイドなど
によりその前後進を制御されるようになっており、該コ
イルスプリング6 を前進(図では左行) せしめるとパン
タグラフのリンクは起上りカッター刃先の接触半径を増
し、後退せしめるとパンタグラフは後方に倒伏してカッ
ター刃先の接触半径は減少し、パイプの口形サイズに対
応せしめて適度の圧力でパイプ内面に接触せしめるよう
になっている。従ってカッター刃先の接触半径をパイプ
の口径サイズに対応して予め設定した後、カッター刃を
円周回転することによりパイプ内周面の付着物を良好に
削り取ることができる(図2、図4参照)。
【0026】図2において、カッター装置7の放射状に
設けられたカッター刃10の刃先の接触半径を所定半径に
設定してパイプP1内周面の付着物31を削り取るととも
に、其の後方に連結された研磨装置1のカッター11で削
り残しの付着物を削り取りながらノズル2から研磨材と
圧縮空気の混合体を進行方向に巾広く噴出しつつ回転前
進せしめて直線状のパイプP1の内面を研磨するときの状
態が示されている。この場合、カッター装置7の前部支
持体7b及びノズル2を備えた研磨装置1の支持体1bは、
前記のごとくそれぞれの支持体外周にパイプ軸線方向に
移動可能に設けられたそり状態41, 47が何れもパイプ内
面に接する部分がパイプの軸線方向に円弧状に形成され
放射方向にスプリングで付勢されているため、これ等装
置1,7がワイヤ24に引張されて前進するとき、図1に
示すような垂直パイプP1下部に結合されたエルボーパイ
プP2の弯曲部分も支障無く円滑に通過してこれ等装置に
より研磨することができるのは勿論高低差のある水平パ
イプを結ぶ弯曲パイプ部分も円滑に研磨することができ
る。
【0027】図5に、上記パイプP1よりパイプ口径が小
さくなったときのパイプP3をクリーニングするときの一
例を示している。この場合、カッター装置7の前部支持
体7bに内蔵されるモーター又はソレノイドなどにより所
定の引張力を有するコイルスプリングからなる連動部材
6を後方に移動せしめてパンタグラフを若干倒伏し、そ
の外側部リンク9上のカッター刃10の外周径を減らして
上記パイプP1より口径の小さいパイプP3に対応せしめて
いる。この際、後方の研磨装置1のノズル2の反対側に
あるカッター11は、外方に付勢された斜方向のカッター
アーム11a の先端にヒンジ連結されているため、パイプ
内面にその刃先部が完全にフォローして良好に研磨を行
うことができる。
【0028】次に、本発明装置を用いたパイプのクリー
ニング工事の概要につき説明する。上記のごとくビルの
階層を貫いて設けられた垂直パイプP1とその下端部に接
続されたエルボーパイプP2とを一体的にクリーニングす
るに際しては、予めエルボーパイプP2に連結された水平
パイプを外した状態で水抜きを完了した後、エルボーパ
イプP2内に本装置のカッター装置7の前部支持体7b部分
とその前方部分を挿入して、垂直パイプP1上端部に装着
したパイプ装着治具25上部に設けたウインチであるワイ
ヤ付電源コード巻取装置18より、カッター装置7の前方
のバーチカルテレビ27からのワイヤ24を巻取るようにし
た後、パイプ装着治具12をエルボーパイプP2に装着す
る。なお、この際には放射方向にカッター刃10を備えた
カッター装置7とノズル2,カッター11を備えた研磨装
置1とは装着治具12内にある。パイプ装着治具12の装着
後、該治具12の上部開口12c 上のファンヒーター23を駆
動せしめ約3時間80°〜 100℃の熱風をパイプP1, P2
に通しパイプP1, P2内面を乾燥せしめる。次に研磨材加
熱用ヒーター22と圧縮空気加熱用ヒーター21に通電し
て、研磨材は約50℃に圧縮空気は約60℃に加熱するよう
にする。パイプ内面の錆その他の付着物の表面の乾燥作
業後コンプレッサ19を作動せしめて加熱した圧縮空気流
に加熱した研磨材を供給し、研磨装置1のノズル2とカ
ッター11及びカッター装置7の放射状のカッターを回転
せしめるとともに、ウインチ18を駆動せしめてワイヤ24
を巻取りカッター及びノズルを前進せしめてパイプ内面
を研磨する。この研磨作業の間、ファンヒーター23から
は引続き熱風をパイプ内に送風する。これにより、錆こ
ぶや表面だけが乾燥状態で内部が湿潤状態にあるパイプ
内面の付着物は、カッター10,11により掻き落されつ
つ、巾広く噴出される加熱された研磨材と圧縮空気との
混合流により、乾燥されながら従来よりノズル進行速度
を早くより短時間で研磨される。この研磨された乾燥状
態のごみはパイプ内面への付着を防止され落下してエル
ボーパイプP2の下部底面よりパイプ装着治具12の底面に
かけて滞留する。滞留した乾燥状態のごみ32は研磨作業
終了後、パイプ装着治具12を外したときエルボーパイプ
部分より除去してクリーニング工事を終了する。このよ
うにして、研磨時間を少くして垂直パイプとエルボーパ
イプとを一体的に効率的に短時間でクリーニングするこ
とができる。
【0029】実施例では、放射状にカッターを備えたカ
ッター装置7と、ノズルと対称的にこの一ケのカッター
を有する研磨装置1とを連結して、それぞれの支持体の
パイプ内面に接する部分をパイプの軸線方向に円弧状に
形成したそり状体を用いて、垂直パイプとその下端に連
結されたエルボーパイプとを一体的に効率的にクリーニ
ングする場合につき説明したが、通常の水平方向に配置
されたパイプをクリーニングするに際して、上記カッタ
ー装置7を省略して、ノズルをその支持体内のモーター
で駆動するようにした研磨装置のみを用いても、パイプ
の軸線方向に沿った細長開口を備えたノズルを回転移動
することにより、研磨材と圧縮空気との混合流を使用す
るこの種の従来の研磨装置より研磨時間を短縮すること
ができるのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明パイプのクリーニ
ング装置によれば、パイプ(特に大口径管)のクリーニ
ング作業を行うに際し、パイプの軸線方向に沿った長辺
を有する細長開口を備えたノズルを回転させながら研磨
装置を前進させるようにしたので、ノズル一回転毎の研
磨面積が大きくなり、研磨回数を少くしても研磨表面に
むらが出来ず研磨作業時間を短縮することができる。
【0031】請求項2記載の本発明パイプのクリーニン
グ装置によれば、先端開口部がパイプ内面に指向したノ
ズルを回転可能に備えた研磨装置の前方に自在接手を介
してカッター刃支持基軸が連結されたカッター装置の放
射状のカッター刃を、4つのリンクが平行四辺形を形成
するパンタグラフを用いて所定の最小径より所定の最大
径までパイプ内面との接触半径を調整可能に設けてこれ
等の支持体に付設したモーターにより回転するようにし
たので、所定径より従来では不可能であった或る範囲の
口径までのパイプ内周面の付着物を口径に応じて掻き取
ることができ、効率的に研磨作業を行うことが出来る。
【0032】請求項3記載の発明によれは、カッター装
置のリンク上のカッター刃の刃先のパイプ内周面との接
触半径の調整を容易に行うことが出来る。
【0033】請求項4記載の発明によれば、垂直パイプ
とその下端に連結されたエルボーパイプとを一体的にク
リーニングするに当り、研磨装置のノズルへの研磨材と
圧縮空気との混合流を通すホースを、エルボーパイプ内
側曲がり部分に接触変形せしめることを防止して該混合
流の通過を良好ならしめ研磨作業を行うことが出来ると
ともに、放射状にカッター刃を備えたカッター装置及び
ノズルを備えた研磨装置両者のエルボーパイプ部分も支
障なく円滑に通過せしめて該部分の研磨を円滑に行うこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプのクリーニング装置を用いて、
ビルの排水本管の垂直パイプとその下端に連結されたエ
ルボーパイプ部分とを一体的にクリーニングするときの
状態を一部断面で概略を示した側面図、
【図2】図1に示す垂直パイプ内ににおける本発明装置
の要部である研磨装置とカッター装置とを水平状態で示
した概略側面図、
【図3】図2のA−A断面図、
【図4】図2のカッター装置部分のみを示すB−B断面
図、
【図5】図2におけるパイプ径が小さくなったときの一
例を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1─研磨装置、 1a─中空回転軸、 1b─研磨装置支持
体、 2─圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル、 41, 47
─そり状体、51, 57─自在接手、 6─連動部材、 7
─カッター装置、 71─カッター刃支持基軸、 7b─カ
ッター装置支持体、 8─中間リンク、 9─外側部リ
ンク、 10─カッター刃、 11─カッター、 11a ─カ
ッターアーム、 12─エルボーパイプ装着治具、 14─
研磨材、15─研磨材タンク、 16─ホース、 17─ホー
ス巻取装置、 18─ウインチ、19─コンプレッサ、 20
─配管、 21─圧縮空気加熱用ヒーター、 22─研磨材
加熱用ヒーター、 23─ファンヒーター、 24─ワイ
ヤ、 25─垂直パイプ装着治具、 27─バーチカルテレ
ビカメラ、 31─付着物、 P1─垂直パイプ、P2─エル
ボーパイプ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、パイプ内に圧縮空気を通過させ
る手段とこの圧縮空気の流れに研磨材を供給する手段を
備え、少くともパイプ内をパイプの軸線方向に移動する
ことのできる支持体にパイプの軸線の回りに回転可能に
支持され且つその先端開口部がパイプ内面に指向したノ
ズルから研磨材を含む圧縮空気を噴出するとともに該ノ
ズルが回転するようにした研磨装置を有するパイプのク
リーニング装置として、ノズル開口をパイプの軸線方向
に沿った長辺を有する細長開口に形成している。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び
    この圧縮空気の流れに研磨材を供給する手段を備え、少
    くともパイプ内をパイプの軸線方向に移動することので
    きる支持体にパイプの軸線の回りに回転可能に支持され
    且つその先端開口部がパイプ内面に指向したノズルから
    研磨材を含む圧縮空気を噴出するとともに該ノズルが回
    転するようにした研磨装置を有するパイプのクリーニン
    グ装置であって、ノズル開口がパイプの軸線方向に沿っ
    た長辺を有する細長開口に形成されていることを特徴と
    するパイプのクリーニング装置。
  2. 【請求項2】パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び
    この圧縮空気の流れに研磨材を供給する手段を備え、パ
    イプ内をパイプの軸線方向に移動することのできる支持
    体にパイプの軸線の回りに回転可能に支持され且つその
    先端開口部がパイプ内面に指向したノズルから研磨材を
    含む圧縮空気を噴出するようにした研磨装置と、この研
    磨装置の前進方向に自在接手を介して連結されるととも
    にパイプの軸線方向に移動することのできる前部支持体
    の後部に自在接手を介してパイプの軸線上に回転可能に
    連結されたカッター刃支持基軸の外周部に放射状に複数
    個のカッター刃を刃先が所定の最小径より所定の最大径
    までパイプ内周面との接触半径を調整可能にそれぞれ4
    つのリンクが平行四辺形を形成するパンタグラフを介し
    て付設したカッター装置とが、上記前後の支持体の何れ
    かに付設されたモーターにより駆動されるごとく形成さ
    れ、この研磨装置とカッター装置とをパイプ内で前進さ
    せる手段を具備したことを特徴とするパイプのクリーニ
    ング装置。
  3. 【請求項3】上記カッター装置における複数個のカッタ
    ー刃先のパイプ内面との接触半径の調整は、パイタグラ
    フのカッター刃を備えた外側部リンクとカッター刃支持
    基軸との間に位置してそれぞれに端部が軸着されたリン
    クの中間部と連結した連動部材を、上記前部支持体より
    パイプの軸線方向に移動せしめて行うようにしたことを
    特徴とする請求項2記載のパイプのクリーニング装置。
  4. 【請求項4】上記研磨装置とカッター装置とをパイプ内
    で前進させる手段が、少くともカッター装置の前部支持
    体に結合したワイヤと該ワイヤを巻取るために垂直パイ
    プ上方に設置したウインチとから形成され、研磨材を研
    磨装置に供給するためのホースを巻回したホース用ドラ
    ムを駆動するホース巻取装置のホース繰出し速度とウイ
    ンチのワイヤ巻取り速度とを同一にするごとくウインチ
    とホース巻取装置を同期駆動せしめるとともに、研磨装
    置とカッター装置との前後の支持体のそれぞれパイプ内
    面に接する部分が、パイプの軸線方向に円弧状に形成さ
    れたそり状体を放射方向に付勢してなり、垂直パイプと
    該パイプ下端に連設される水平パイプを連結するための
    エルボーパイプとを一体的にクリーニングするようにし
    たことを特徴とする請求項2又は3記載のパイプのクリ
    ーニング装置。
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