JPH0556904A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH0556904A
JPH0556904A JP24696091A JP24696091A JPH0556904A JP H0556904 A JPH0556904 A JP H0556904A JP 24696091 A JP24696091 A JP 24696091A JP 24696091 A JP24696091 A JP 24696091A JP H0556904 A JPH0556904 A JP H0556904A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
valve body
side port
valve
drain
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24696091A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tsutsui
修 筒井
Junji Tanaka
順治 田中
Kuniyoshi Yamaguchi
邦義 山口
Susumu Saito
進 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Publication of JPH0556904A publication Critical patent/JPH0556904A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 循環路8またはスプレーノズル4,6に特殊
逆止弁20を介して給水管11を直接的に接続し、上記
特殊逆止弁20は弁箱に、逆圧を受けた際に弁箱の1次
側ポートを塞ぐ親弁体と、逆圧を受けた際に2次側ポー
トをドレーン抜き管に連通する子弁体とを収納してな
り、すすぎ工程等を前記循環ポンプ12によらず給水管
の給水のみで実施可能に構成したことを特徴とする食器
洗浄機。 【効果】 特殊逆止弁を採用することで給水管を循環路
またはスプレーノズルに連結することが可能になり、も
って、本発明の食器洗浄機は流し水すすぎが可能であ
り、利用者の要求により適合するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗浄機の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】生活様式の変化に伴なって、食器洗浄機
が普及しつつあり、この食器洗浄機は洗浄室に収納され
た食器に水による予洗い工程、洗剤による本洗い工程、
浄水によるすすぎ工程、及び温風乾燥工程の一連の工程
を実施するものである。
【0003】図5は、従来の食器洗浄機の概略断面図で
あり、洗浄室101のカゴ102に汚れた食器103…
を載せ、上下のスプレーノズル104,105の噴射に
よって食器の洗浄を為す。
【0004】一般に、噴射された液体(水、湯もしくは
洗剤入り湯水)は水溜め部106に集められ、ポンプ1
07でスプレーノズル104,105へ圧送され循環使
用される。
【0005】一方、最初もしくは途中での水補給は、水
道管109からの給水管110で実施される。図示する
通り給水管110の先端は水溜め部106と縁切りされ
ていて、それの越流面より更に寸法hだけ高位置とされ
ている。
【0006】この理由を説明する。循環路111に給水
管110の一端が接続している場合には、水道管109
の水圧が低下した時又は負圧発生時に循環路111から
循環水が水道管109へ逆流する恐れがあるからであ
る。
【0007】この対策として、市販の逆止弁を介設する
方法もあるが、逆止弁はリークの恐れがあり、そのリー
クを発見する方法がなく信頼度は低いので、この逆止弁
による対策は認められていない。従って、図5で説明し
た通り、一旦大気に開放させることが原則となってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記機構の為、従来は
すすぎ工程でも水溜め部106に溜めた水または湯水で
ポンプ107及び循環路111を使用してすすぎを実施
している。
【0009】水溜め部106、循環路111、スプレー
ノズル104,105、洗浄室101、カゴ102、食
器103には、前工程である本洗い工程で洗剤分や汚物
が付着しており、何回かのすすぎ工程の繰り返しにより
それらを取り除く必要があり、湯水の消費量が多く、そ
の確実さが十分でない。又、流し水によるすすぎを好む
利用者も少なくなく、その対策が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記要求に応えるべく本
発明は、循環路またはスプレーノズルに特殊逆止弁を介
して給水管を直接的に接続し、上記特殊逆止弁は弁箱
に、逆圧を受けた際に弁箱の1次側ポートを塞ぐ親弁体
と、逆圧を受けた際に2次側ポートをドレーン抜き管に
連通する子弁体とを収納したことを特徴とする。
【0011】
【作用】スプレーノズルに特殊逆止弁を介して給水管を
直接的に接続したので、スプレーノズルから浄水が供給
される。給水管側の圧力が低下するなどして逆流状態に
なった場合には、特殊逆止弁の親弁体が弁箱の1次ポー
トを塞いで、給水管への逆流を阻止する。そして、逆流
した液体は子弁体の開放により連通されたドレーン抜き
管を通じて排出される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。
【0013】図1は本発明に係る食器洗浄機の概略断面
図であり、食器洗浄機1は洗浄室2内に上部食器カゴ
3、上部スプレーノズル4、下部食器カゴ5、下部スプ
レーノズル6及び水溜め部7を上から下に順に収納し、
循環路8で水溜め部7と上部・下部スプレーノズル4,
6を結ぶとともに、水道管10からの給水管11を特殊
逆止弁20,20を介して上部・下部スプレーノズル
4,6の1次側に接続したことを特徴とする。
【0014】図中、12は循環ポンプ、13はヒータ、
14…は市販の逆止弁、15,15はドレーン抜き管、
16はオーバーフロー管、17は排水管である。
【0015】次に上記特殊逆止弁20の構造を説明す
る。図2は本発明に係る特殊逆止弁の断面図であり、特
殊逆止弁20は弁箱21に入口出口に相当する1次側ポ
ート22及び2次側ポート23を設け、これら1次側ポ
ート22と2次側ポート23との間に流体室24を形成
し、この流体室内に親弁体25と子弁体26を収納し、
前記流体室24に空気室28を併設し、これら室24,
28の間の仕切板29にドレンポート30を開孔し、前
記親弁体25は1次側ポート22の開閉に係り、子弁体
26はドレンポート30の開閉に係る様に構成してあ
る。31はスプリングである。
【0016】以上の構成からなる食器洗浄機並びに特殊
逆止弁の作用を次に述べる。図1において、給水管11
から浄水を供給する。この給水は上部・下部スプレーノ
ズル4,6から噴出した後に落下して水溜め部7に溜
る。この給水は予洗いの作用をも為す。
【0017】溜め水部7の水位が一定値に達したら、ポ
ンプ12を始動し、上部・下部スプレーノズル4,6か
ら高圧水を噴射して食器を予洗いする。
【0018】一旦、排水した後に、再給水し、洗剤を適
量投入した後に、ポンプを始動して本洗い工程を開始す
る。本洗い工程が終了したら、排水する。
【0019】次にすすぎ工程に入るが本発明の食器洗浄
機1は、ポンプ12を使用しない流し水すすぎと、ポン
プ12による循環すすぎとが任意に選択できる。
【0020】即ち、水補給と同様な給水を行うことで浄
水は給水管11→特殊逆止弁20,20→上部・下部ス
プレーノズル4,6の順で流れ、食器に当接するところ
のいわゆる流し水すすぎが実施できる。この時は、水溜
め部7に付設したオーバーフロー管16及び排水管17
を介して余分な水は速かに排出される。
【0021】このコースを選択した場合は、循環路8等
に洗剤や汚物が残余しているので、食器を取り出した後
に、「後かたづけ」ボタンを押すことで、ポンプ12を
始動して循環路8やスプレーノズル4,6を洗浄するこ
とが望ましい。
【0022】又、予洗いと同様な、給水→ポンプ循環→
排水のサイクルを、繰り返すことで循環すすぎが実施で
きる。
【0023】図3(a),(b)は特殊逆止弁の作用図
であり、給水管11側の水圧が高ければ、図3(a)に
示す通り、親弁体25は押し下げられ、子弁体26は仕
切板29に押し付けられる。従って、給水は1次ポート
22→流体室24→2次側ポート23の順に流れる(矢
印)。この時には、空気室28及びドレーン抜き管1
5は空、即ち空気で満たされている。
【0024】水道水の水圧低下や循環ポンプ運転の際に
は2次側ポート23の圧力が1次側ポート22の圧力よ
り高くなり逆流状態になる。その際は、図3(b)に示
す通り逆圧によって親弁体25が押し上げられ1次側ポ
ート22を閉じる。これだけであれば、弁体と弁座との
微小隙間から給水管11へ流体がリークし逆流する恐れ
がある。
【0025】しかし、図3(b)に示す通り、子弁体2
6が上昇してドレンポート30が開とされているので、
逆流流体は矢印の如く、空気室28及びドレーン抜き
管15を介して排出される。従って、給水管11への逆
流は十分に阻止される。
【0026】図4は図1の別実施例図であり、上部・下
部スプレーノズル4,6に対して1個の特殊逆止弁20
を設け、部品点数の削減を図ったものである。
【0027】なお、本実施例では給水管11を循環路8
に連結したが、給水管11を上部・下部スプレーノズル
4,6に直接連結してもよい。
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は特殊逆止弁を
採用することで給水管を循環路またはスプレーノズルに
連結することが可能になり、もって、本発明の食器洗浄
機は流し水すすぎが可能であり、利用者の要求により適
合するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器洗浄機の概略断面図
【図2】本発明に係る特殊逆止弁の断面図
【図3】本発明に係る特殊逆止弁の作用図
【図4】本発明に係る図1の別実施例図
【図5】従来の食器洗浄機の概略断面図
【符号の説明】
1…食器洗浄機、2…洗浄室、4,6…スプレーノズ
ル、7…水溜め部、8…循環路、11…給水管、12…
循環ポンプ、15…ドレーン抜き管、20…特殊逆止
弁、21…弁箱、22…1次側ポート、23…2次側ポ
ート、25…親弁体、26…子弁体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 邦義 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 斉藤 進 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室内に汚れた食器を収納し、この食
    器に高圧液体を噴射することで食器の洗浄を為す食器洗
    浄機において、この食器洗浄機は、内部下部に設けられ
    た水溜め部の液体を汲み上げ、加圧してスプレーノズル
    へ送給する為の循環ポンプを備えるとともに、循環路ま
    たは前記スプレーノズルに特殊逆止弁を介して給水管を
    直接的に接続し、上記特殊逆止弁は弁箱に、逆圧を受け
    た際に弁箱の1次側ポートを塞ぐ親弁体と、逆圧を受け
    た際に2次側ポートをドレーン抜き管に連通する子弁体
    とを収納したことを特徴とする食器洗浄機。
JP24696091A 1991-08-30 1991-08-30 食器洗浄機 Withdrawn JPH0556904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24696091A JPH0556904A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24696091A JPH0556904A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 食器洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556904A true JPH0556904A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17156287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24696091A Withdrawn JPH0556904A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 食器洗浄機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0556904A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282659A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Sharp Corp 食器洗い機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282659A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Sharp Corp 食器洗い機

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112