JPH0556898A - 家庭電化製品の制御装置並びに電気掃除機若しくは洗濯機の制御装置 - Google Patents

家庭電化製品の制御装置並びに電気掃除機若しくは洗濯機の制御装置

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JPH0556898A
JPH0556898A JP3219603A JP21960391A JPH0556898A JP H0556898 A JPH0556898 A JP H0556898A JP 3219603 A JP3219603 A JP 3219603A JP 21960391 A JP21960391 A JP 21960391A JP H0556898 A JPH0556898 A JP H0556898A
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久央 須賀
Mitsuhisa Kawamata
光久 川又
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/28Installation of the electric equipment, e.g. adaptation or attachment to the suction cleaner; Controlling suction cleaners by electric means
    • A47L9/2805Parameters or conditions being sensed
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、掃除対象の床面や使用者の使
用状態とに応じて最適な吸込力が自動的に得られる電気
掃除機を提供することにある。 【構成】塵埃を捕集するフィルタと、掃除機に吸引力を
与える可変速のファンモータと、該掃除機本体ケース中
に該フィルタの目詰りを検知するための圧力センサと、
操作者が操作する吸口と、該吸口内に収納したパワーブ
ラシモータの電流を検出する回路と、該ファンモータの
入力を調整するマイクロコンピュータからなる制御装置
とを有する電気掃除機の制御装置において、掃除中の前
記吸口操作による前記電流検出回路の出力から電流変動
を検出し、該変動値の大きさと形状から掃除床面の種類
に対応した複数の特徴量を前記制御装置で抽出すると共
に該複数の特徴量に応じて前記ファンモータの入力を制
御するようにしたことを特徴とする電気掃除機の制御装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機及び洗濯機な
どの家庭電化製品に関し、特に、主として掃除対象の床
面や使用者の使用状態に応じて最適運転される電気掃除
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は、特開昭64−52430
号公報に記載のように、吸口に設けたパワーブラシモー
タに流れる電流の変化から被掃除面が何であるかを検知
し、その結果を基にファンモータの入力を制御してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、例え
ば、吸口に設けたノズルモータに流れる電流が吸口を操
作する人によって異なり、その大きさをもって床面を検
知する方式では、床面の判断間違いが生じる問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、掃除対象の床面や使用者
の使用状態とに応じて最適な吸込力が自動的に得られる
電気掃除機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は塵埃を捕集
するフィルタと、掃除機に吸引力を与える可変速のファ
ンモータと、該掃除機本体ケース中に該フィルタの目詰
りを検知するための圧力センサと、操作者が操作する吸
口と、該吸口に収納したロータリブラシ駆動用パワーブ
ラシモータの電流を検出する回路と、該ファンモータの
入力を調整するマイクロコンピュータからなる制御装置
とを備え、掃除中の前記吸口操作による前記パワーブラ
シモータの電流検出回路の出力から電流変動を検出し、
該変動値の大きさと形状とから掃除床面の種類に対応し
た複数の特徴量を前記制御装置で抽出すると共に該複数
の特徴量に応じて前記ファンモータの入力を制御するこ
とにより、達成される。
【0006】
【作用】上記目的において、吸口は直接、床面と接して
いるので、掃除中の吸口操作によってパワーブラシモー
タの負荷電流に変動が現れ、この変動の形状が掃除床面
毎に異なる。また、操作者の意志によってもこの変動の
形状が異なる。そこで、この変動形状からマイクロコン
ピュータで掃除床面の特徴量と操作者の意志に関係した
特徴量とを検出し、該複数の特徴量に応じて前記ファン
モータの入力を制御することにより、吸込力を無段階に
調整でき、さらには操作者の吸口操作度合いに応じて最
適な吸込力で掃除できる電気掃除機が得られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図26によ
り説明する。本発明では家庭電化製品を対象にしている
が、電気掃除機に適用する場合を主に述べる。本実施例
では掃除機の駆動源として可変速モータをファンモータ
として使用することを前提としている。可変速モータと
しては、入力を制御することによって速度が変わる交流
整流子モータ,位相制御モータ,インバータ駆動のイン
ダクションモータ,リラクタンスモータ、あるいはブラ
シレスモータ等が考えられるが、本一実施例では、交流
整流子モータをファンモータとして用いた例について説
明する。
【0008】さらに、本実施例では吸口にロータリブラ
シを駆動するノズルモータを有するもの(以下、パワー
ブラシ吸口と称す)を前提とし、ノズルモータとしては
直流マグネットモータ,交流整流子モータが考えられる
が、本一実施例では整流回路内蔵の直流マグネットモー
タを用いた例について説明する。また、掃除機本体中に
フィルタの目詰り検出のために圧力センサ(半導体圧力
センサ)を設けた例について説明する。
【0009】図1は本発明の制御システムを示す。図に
おいて、1は電気掃除機であれば掃除床面,洗濯機であ
れば布量,布質などの負荷対象、2は電気掃除機であれ
ばファン,洗濯機であればパルセータなどの制御対象、
3はモータ、4は負荷状態の検出センサ、5は電気掃除
機であれば掃除床面対応の検出センサ,洗濯機であれば
布量,布質及びよごれなどの検出センサ、6は最適制御
量決定機構、7は負荷状態検出部、8は電気掃除機であ
れば掃除床面,洗濯機であれば布量,布質に対応した特
徴量抽出部、9は負荷状態検出部7及び特徴量抽出部8
の出力から負荷対象を判定する負荷対象判定部、10は
負荷対象判定部9の出力を基に制御指令を発生する制御
指令発生部であり、モータ3は最適な運転状態となるよ
うに制御指令に応じて制御される。すなわち、本発明が
対象としている家庭電化製品においては、操作者の意図
を組んで自動的に最適運転できれば自動化できる。そこ
で、操作者の意志によって決定される負荷状態である負
荷対象1に対し、負荷状態の検出センサ4の出力信号か
ら負荷状態検出部7によって現在の運転状態を検出し、
検出センサ5から特徴量抽出部8によって負荷の種類に
対応した複数の特徴量を検出し、この負荷状態検出部7
及び特徴量抽出部8の出力を入力として負荷対象判定部
9によってニューロ及びファジィ演算などを行って総合
的に負荷の種類と特徴とを総合判定し、その結果に応じ
てモータ3を介して制御対象2を制御することにより、
操作者の意志に沿った運転状態を実現できる家庭電化製
品を提供できる。
【0010】以下、実際の適用例について述べる。図2
は電気掃除機用制御システムの概略構成を示すブロック
図、図3は電気掃除機用制御回路の構成、図4は電気掃
除機の概略構造を示す。
【0011】図2〜図4において、1は掃除床面からな
る負荷対象、2はファン24からなる制御対象、3はフ
ァンモータ23及びパワーブラシモータ25からなるモ
ータ、4はフィルタ35の目詰りを検出するための圧力
センサ(半導体圧力センサからなり、その出力は制御対
象2の負荷状態に対応する)からなるセンサ、5は掃除
床面を検出するための電流検出センサ、6は制御対象2
の運転状態を検出する負荷状態検出処理(負荷状態検出
部)7、掃除床面1に対応した特徴量を抽出するための
掃除床面対応特徴量抽出処理(特徴量抽出部であり、ニ
ューロ用掃除床面対応特徴抽出処理8Aとファジィ用掃
除床面対応特徴抽出処理8Bからなる)8、ニューロ演
算処理15及びファジィ演算処理16からなる負荷対象
判定部9、そして吸込特性決定処理17,トライアック
位相時間決定処理18及び点弧信号発生処理19からな
る制御指令発生部10より構成される最適制御量決定機
構である。12は圧力センサ4の出力を変換増幅する圧
力検出回路、11はパワーブラシモータ25に流れる電
流IN を検出する電流検出センサ5の出力を変換増幅す
る電流検出回路、13は電流検出回路11の出力信号の
ノイズ成分を除去する抵抗R2とコンデンサC2からなる
ローパスフィルタ、14は圧力検出回路12の出力信号
のノイズ成分を除去する抵抗R1とコンデンサC1からな
るローパスフィルタ、15はニューロ用掃除床面対応特
徴量抽出処理8Aからの複数の特徴量を基にニューラル
ネットを利用して演算を行うニューロ演算処理、16は
ファジィ用掃除床面対応特徴量抽出処理8Bからの特徴
量と負荷状態検出処理7の結果とを基に演算を行うファ
ジィ演算処理、17はニューロ演算処理15の結果を基
に掃除床面に最適な吸込力を決定する吸込特性決定処
理、18は吸込特性決定処理17の結果を基に制御素子
であるトライアックの位相制御角を決定するトライアッ
ク位相時間決定処理、19はトライアック位相時間決定
処理18の結果と交流電源48のゼロクロスを検出する
ゼロクロス検出回路20の出力とを基にトライアック2
6とトライアック22の点弧位置を決定する点弧信号発
生処理、21はセントラルプロセッシングユニット(C
PU)21−1,リ−ドオンメモリ(ROM)21−2
及びランダムアクセスメモリ(RAM)21−3などを
含むマイクロコンピュータであり、これらは図示しない
がアドレスバス及びコントロールバスなどによって相互
に接続され、最適制御量決定機構6はこのマイクロコン
ピュータ21内に記憶されている。
【0012】ROM21−2には、ファンモータ23を
駆動するのに必要なプログラム、例えば、負荷状態検出
処理7,特徴量抽出処理8,ニューロ演算処理15,フ
ァジィ演算処理16,吸込特性決定処理17,トライア
ック位相時間決定処理18,点弧信号発生処理19及び
ゼロクロス検出処理28などを記憶させてある。RAM2
1−3は、前記ROM21−2に記憶させた種々のプロ
グラムを実行するのに際し、必要な各種のデ−タを読み
書きするのに用いられる。22は制御対象2であるファ
ン24を駆動するためのファンモータ23に印加する電
圧を調整するトライアックFLS1、26は吸口39内
に設けたロータリブラシ34を駆動するためのパワーブ
ラシモータ25に印加する電圧を調整するトライアック
FLS2であり、それぞれ点弧回路27,29によって
駆動される。なお、30は掃除機の運転状態を表示する
表示回路、31は手元操作部37に設けた運転スイッ
チ、32は手元操作部37に設けたロータリブラシ34
を作動させるか否かのパワーブラシスイッチである(パ
ワーブラシスイッチ32をonするとパワーブラシ吸口
となり、offすると一般吸口となる)。以上の述べた
回路構成により、掃除機用制御回路33が構成されてい
る。
【0013】このような制御システムにおいて、掃除床
面1上で操作される掃除機は、掃除機本体35,その中
に表示回路30,ファンモ−タ23とファン24からな
る電動送風機,圧力センサ4,掃除機用制御回路33及
びフィィルタ35が納められ、ホース36,手元操作部
37,延長管38及び吸口39から構成される。
【0014】次に、パワーブラシ吸口の内部構造を図5
に示す。図において、パワーブラシ吸口39の吸口ケー
ス39Aの内部には、パワーブラシモータ25,ロータ
リブラシ34、それに取り付けられたハケ44がある。
43はパワーブラシモータ25の駆動力をロータリブラ
シ34に伝えるタイミングベルト、42は吸引延長管、
41はローラである。パワーブラシモータ25の電源リ
ード線40は、延長管38中に設けられた電源線38A
に接続されている。
【0015】これにより、パワーブラシモータ25が電
力供給され回転すると、タイミングベルト43を介して
ロータリブラシ34が回転する。ロータリブラシ34が
回転している時にパワーブラシ吸口39を掃除床面1に
接触させると、ロータリブラシ34についているハケ4
4が掃除床面1の面を叩いて掃除効率が向上する。
【0016】次に、ゼロクロス検出回路と電流検出回路
の構成について述べる。図6にゼロクロス検出回路の構
成、図7にモータ3に印加される電圧VS,電流ISを示
す。図6と図7において、交流電源48が図7(イ)中
の電圧Vsであると、抵抗R4,フォトカプラPS,抵
抗R3からなるゼロクロス検出回路20により、図7
(ロ)に示すゼロクロス信号20Sが得られる。マイク
ロコンピュータ21はゼロクロ検出処理28を行い、こ
のゼロクロス信号20Sの立上りに同期して図7(ハ)
に示すカウントタイマを同期させ、カウントタイマがゼ
ロになったとき、マイクロコンピュータ21からトライ
アックFLS1,FLS2への点弧信号21Dを出力す
る(図示していないが、ゼロクロス信号のたち下がりに
同期してカウントタイマを動作させるようにゼロクロス
信号20Sを反転させても良い)。点弧信号発生処理1
9はトライアック位相時間設定処理18の出力信号を受
けてカウントタイマの時間tfを設定するもので、この
時間tfを調整することによってモータに印加される電
圧が変化し、これによってモータの回転速度、いわゆる
入力が制御される。
【0017】図8にパワーブラシモータの電流検出回路
の構成を示し、図8(イ)に回路構成、図8(ロ)に電
流検出回路の出力例を示す。図において、パワーブラシ
モータ25へ供給される負荷電流INは図7(イ)に示
した電源電流ISと同様に断続した交流電流波形となる
ので、カレントトランスからなる電流検出センサ5で検
出し、電流検出回路11に入力する。そして、電流検出
回路11は全波整流増幅回路11A,ダイオードD10
ピークホールド回路11Bにより、図8(ロ)に示す負
荷電流INのピーク電流に対応した直流電圧信号VDP
変換する(負荷電流IN のピーク電流を検出するのは、
吸口操作に対して顕著に変化するのはパワーブラシモー
タ25のピーク電流であるからである)。この出力信号
DPは図8(ロ)に示すように、吸口の操作すると、ロ
ータリブラシ34のハケ44が掃除床面1と接触するた
め、パワーブラシモータ25の負荷状態に対応して変化
する。
【0018】ここで、ファンモータ23が駆動中に操作
者が吸口39を掃除床面1の上で前後に操作すると、電
流検出回路11の出力信号が図9、ローパスフィルタ1
3の出力信号が図10に示すように変動する。図9
(イ)及び図10(イ)は掃除床面1の『ゆか』上、図
9(ロ)及び図10(ロ)は掃除床面1の『たたみ』
上、図9(ハ)及び図10(ハ)は掃除床面1の『じゅ
うたん』上で吸口39を操作した場合の電流検出回路1
1及びローパスフィルタ13の出力信号の代表例を示し
たものである。すなわち、電流検出回路11の出力信号
はノイズ成分を含んでいるが、ノイズ成分を除去したロ
ーパスフィルタ13の出力信号は掃除床面1の種類によ
って異なることを見出し、この出力信号から掃除床面1
の種類に応じた特徴量を抽出することとした。
【0019】掃除床面対応特徴量の例として、図10に
示すように、取り込んだデータのあるサンプリング時間
内の平均値を求め、この平均値に対して取り込んだデー
タがクロス(平均値を横切ったとき)した回数をクロス
回数CR、上まった時間をt1、下まわった時間をt2
して(t1−t2)を操作時間差TD、(t1/(t1+t
2))を操作時間比TR、(t1+t2 )を操作時間TP
とし、パワーブラシモータ電流の最大値と最小値との間
の偏差を電流変動幅Δpbiとする。この掃除床面対応
特徴量であるクロス回数CR,操作時間差TD,操作時
間比TR及び操作時間TPと掃除床面1との関係を図1
1に、分散SM及び電流変動幅Δpbiと掃除床面1との
関係を図12に示した。図11(イ)はクロス回数C
R、図11(ロ)は操作時間差TD、図11(ハ)は操
作時間比TR、図11(ニ)は操作時間TP、図12
(ホ)は図中に示す式の入力χi とパワーブラシモータ
電流の平均値pbimとの偏差の2乗から求めた分散S
M及び図12(ヘ)は電流変動幅Δpbiと掃除床面1
との対応関係を示し、横軸のクロス回数CR,操作時間
差TD,操作時間比TR,操作時間TP,分散SM及び
電流変動幅Δpbiの大きさに対する各掃除床面の確率
を示したものである。図より、1つの掃除床面対応特徴
量の大きさを持って掃除床面1の種類を特定するとき、
同一出力レベルの時にそれぞれの掃除床面1が対応する
場合があるため、判定が難しい。しかしながら、それぞ
れの掃除床面対応特徴量の大きさを比較したとき、出力
レベルに対する掃除床面1の対応位置が異なるため、複
数の掃除床面対応特徴量を使用することにより、掃除床
面1の種類を判定可能といえる。
【0020】以上、述べたように本発明では、操作者が
吸口を掃除床面上で前後に操作したとき、電流検出回路
の後段に設けたローパスフィルタの出力信号に、掃除床
面に対応した信号が重畳することを見出し、それを掃除
床面対応特徴量抽出部にて複数の特徴量として抽出し、
ニューロ演算及びファジィ演算などを行って掃除床面の
種類を総合判定し、その結果をもってモータを制御する
ことにより、掃除床面や人の操作力に応じた最適な吸込
力で掃除できる電気掃除機を提供するものである。
【0021】次に、負荷対象判定部について述べる。複
数の掃除床面対応特徴量を使用した掃除床面の判定方法
としてはニューラルネットがある。図13はニューロ演
算部15におけるニューラルネットのユニット構成を示
したものである。入力χ1 〜χ3 (掃除床面対応特徴量
に対応し、入力を3つとして示した)に対し、それぞれ
に重み係数ω1〜ω345を掛算し、その掛算値を合成し
(それぞれの掛算値の合成を積和46という)、その積
和46の出力yをSigmoid関数47で変換して出
力信号zi とするものがニューラルネットである。な
お、積和46の出力yとSigmoid 関数47の出力zは図
13中に示した式で求められる。
【0022】図14はファジィ演算部16のファジイ演
算の説明図を示したものである。すなわち、ルール1で
は入力x1のメンバーシップA11に対する適合度と入力
2のメンバーシップA12に対する適合度との小さい方
の適合度から、出力のメンバ−シップB1の面積を求め
る。ルール2でも同様にして出力のメンバーシップB2
の面積を求める。そして、ルール数分の面積を重ねあわ
せ、重心を求めるものであり、この重心がファジィ演算
の出力となる。
【0023】なお、図15に本発明の電気掃除機に適用
したファジィルール、図16に本発明の電気掃除機に適
用したメンバーシップ関数を示した。入力x1 に対応す
るのが動作風量Qであり、この風量Qは図16中に示し
たように、負荷状態検出部7の出力である圧力の絶対値
|H|、ファンモータ23が交流整流子モータの場合に
は制御素子であるトライアックFLS1の位相制御角θ
1 の関数、あるいはファンモータ23がブラシレスモー
タの場合はモータの回転速度と負荷電流及び回転速度と
負荷電流と圧力絶対値の関数として求められる。入力x
2 に対応するのが電流変動幅Δpbiであり、この電流
変動幅Δpbiは吸口を操作する操作者の操作力と掃除
床面の種類とに影響され、主に操作者の操作力に影響さ
れる。入力及び出力に関するメンバーシップ関数は、5
つのメンバーシップ、すなわち『小さい』,『少し小さ
い』,『標準』,『少し大きい』,『大きい』とした。
以上のニューロ演算及びファジィ演算を含めた制御ブロ
ック図の処理内容を図17に示す。掃除床面対応特徴量
抽出処理8の出力であるクロス回数CR,操作時間差T
D,操作時間比TR,操作時間TP,分散SM及び電流
変動幅Δpbiを入力としたニューロ演算部15は、
『階層型ネットワーク』と呼ばれるニューラルネットワ
ークの構成を採用し、入力層,中間層及び出力層から構
成され、各層の各ユニットは図13に示したユニットの
構造をなす。各ユニットにおける重み係数ωiは、図示
していないが『バックプロパゲーション(誤差逆伝搬
法)』と呼ばれる学習則を用い、入力層の各ユニットに
入力を与え、出力層から出力された値を望ましい値(教
師データ)と比較し、その差が最小となるように各ユニ
ット間の結合の強さを変えるが、この結合の強さを表す
ものである。ニューロ演算部15の出力信号15A,1
5B及び15Cは、それぞれ『ゆか』,『たたみ』及び
『じゅうたん』に対応した出力信号である。吸込特性決
定部17は、ニューロ演算部15の出力から『ゆか』,
『たたみ』及び『じゅうたん』に応じた風量Q及び圧力
H一定となる位相制御角f(θ)を出力する。ここで、
風量Q一定は吸口部での必要最小限の風量と圧力を確保
するもので、フィルタの目詰り度合いに応じて圧力が大
きくなる。圧力H一定は掃除床面と吸口部との密着性を
緩和するもので、例えば吸口に異物がくっついても圧力
がある値までしか上昇しないので、その異物を排除しや
すいという利点がある。すなわち、掃除機の吸込力は風
量Qと圧力Hとの積に比例し、ゴミの吸い取り性能は風
量Qに左右されることから、掃除床面の種類に応じて図
中に示した風量一定及び圧力一定指令に対応した位相制
御角f(θ)を出力する。風量一定及び圧力一定となっ
ているか否かは圧力の絶対値を入力としていることか
ら、圧力の値から判断できる。
【0024】また、ファジイ演算部16は掃除床面対応
特徴量抽出部8の出力である電流変動幅Δpbiと負荷
状態検出部7の出力である圧力の絶対値|H|とを入力
としてファジィ演算を行って吸口操作者の操作力を抽出
し、その結果に応じて位相制御角の補正量f(Δθ)を
出力する。この位相制御角の補正量f(Δθ)を風量で
表すと、吸込特性決定部17中に示したように、風量一
定指令を少しだけ増減することに対応する。位相時間決
定部18は吸込特性決定部17の出力である位相制御角
f(θ)とファジイ演算部16の出力である位相制御角
の補正量f(Δθ)とを加算し、その結果からトライア
ックFLS1の位相制御角θ1 及びトライアックFLS
2の位相制御角θ2を決定する。この位相制御角θ1は掃
除床面に応じて風量が一定となるファンモータ23の位
相制御角であり、位相制御角θ2 は掃除床面に応じて吸
口内に設けたパワーブラシモータ25の回転速度を決定
するものであり、掃除床面の『ゆか』,『たたみ』,
『じゅうたん』の順に回転速度が増加する。
【0025】以上述べた本発明の制御システムを採用し
た電気掃除機を実際の掃除床面上で操作した場合の運転
結果を図18に示す。図より、従来(ファジィ制御のみ
の場合)に比較して、本発明のニューロ&ファジイ制御
によれば、各掃除床面に最適な回転速度、言い替えれば
最適な吸込力に到達する時間、すなわち応答速度が早く
なる効果がある。なお、図18中に示した待機運転は掃
除中でないと判断し、圧力センサの感度を上げると共に
回転速度を下げて省エネ運転を行っているものである。
【0026】以下、本発明の他の実施例について述べる
が、以上で述べた各構成要素と同一機能を有するものに
ついては同一番号としたので説明を省略する。
【0027】図19は本発明の切替回路を有する制御シ
ステムを示す。図19において、図1と異なるのはパワ
ーブラシスイッチ32のon−offに応じてパワーブ
ラシ判定処理48を行い、掃除床面対応特徴量抽出部8
の入力としてセンサ4もしくはセンサ5の出力を用いる
ものである。具体的な実施例として、図20は切替回路
を有する制御システムの概略構成を示すブロック図、図
21は切替回路を有する最適制御量決定機構の処理内
容、図22は圧力センサを用いた場合の電気掃除機の運
転結果を示したものである。図20及び図21におい
て、図2及び図17と異なるのは、パワーブラシスイッ
チ32に対してパワーブラシ判定処理48を行い、パワ
ーブラシスイッチ32がonのときにはニューロ演算処
理15の入力としてローパスフィルタ13の出力から求
めたニューロ用特徴量抽出処理8Aを用い、ファジィ演
算処理16の入力としてローパスフィルタ14の出力か
ら求めたファジィ用特徴量抽出処理8Bを用いる。そし
て、パワーブラシスイッチ32がoffのときにはニュ
ーロ演算処理15の入力としてローパスフィルタ14の
出力から求めたニューロ用特徴量抽出処理8Cを用い、
ファジィ演算処理16の入力としてローパスフィルタ1
4の出力から求めたファジィ用特徴量抽出処理8Dを用
い、その判定−切替を行うのがパワーブラシ判定処理4
8及び切替スイッチ48Aと切替スイッチ48Bであ
る。ただし、圧力検出回路12の出力を用いる場合は掃
除機の吸込力の大きさによっても圧力変動状態が左右さ
れるので、吸込力の大きさによってニューラルネットの
重み係数を変更する必要があるため、負荷状態検出処理
7の出力である圧力の絶対値|H|をニューロ演算処理
15に入力した。さらに、電流検出回路11の出力を用
いる場合と圧力検出回路12の出力を用いる場合とにお
いてもニューラルネットの重み係数を変更する必要があ
るため、パワーブラシ判定処理48の出力をニューロ演
算処理15に入力した。なお、図21の掃除床面対応特
徴量抽出処理17の出力である特徴量において、圧力検
出回路12の出力を用いる場合はHの添字、電流検出回
路11の出力を用いる場合はPの添字をつけて示し、Δ
Hは電流変動幅Δpbiに対する圧力変動幅である。図
22は圧力センサを用いた場合の電気掃除機の運転結果
を示したものである。これより、図18に示した電流セ
ンサを用いた運転結果と同様に、圧力センサを用いても
掃除床面に応じて吸込力を最適に設定でき、かつ従来に
比して応答が良くなっていることがわかる(また、掃除
床面が『たたみ』及び『じゅうたん』の場合にファンモ
ータの回転速度が階段上に増加しているのは、掃除床面
の判定間違いを少なくするため、『たたみ』の場合は一
度『ゆか』の回転速度を経由し、『じゅうたん』の場合
は一度『ゆか』→『たたみ』の回転速度を経由している
ためである)。
【0028】図23は他の実施例である最適制御量決定
機構の処理内容を示したものである。図23において、
図17と異なるのはニューロ演算処理15の出力をファ
ジィ演算処理16に入力し、その結果に応じて吸込特性
決定処理17で掃除床面毎にファンモータの運転領域を
決定するものである。ここで、ニューラルネットのニュ
ーロ演算処理17の出力層を1つのユニットとしている
のは、Sigmoid 関数47の出力が0〜1であるので、こ
の0〜1の範囲を掃除床面の『ゆか』,『たたみ』,
『じゅうたん』に対応させ、ファジィ演算するためであ
る。
【0029】図24は他の実施例であるファジィ&ニュ
ーロの最適制御量決定機構の処理内容を示したものであ
る。図24において、図23と異なるのは各特徴量C
R,TD,SM,Δpbiを入力とした16A〜16D
からなるファジィ演算処理16の出力をニューロ演算処
理15の入力としたことである。
【0030】ここで、ファジィ演算方法としては図14
に示した『min-max-重心法』の例を示したが、図24に
示したようにファジィ演算を多数行う場合には計算時間
が短い『簡略化推論法』を用いた場合が良い。また、ニ
ューロ演算においてはニューラルネットを用いた場合を
示したが、ニューロのユニット1つで、かつ非線形関数
のSigmoid 関数を用いるのではなく線形関数を用いても
良いことは言うまでもない。さらに、掃除機には多種多
様の吸口が付属部品として準備されているので、パワー
ブラシ吸口でない吸口が使用される場合のため、本発明
ではパワーブラシスイッチのon−offに応じて電流
検出回路の出力もしくは圧力検出回路の出力を選択する
例を示したが、パワーブラシモータに微小電圧を印加
し、電流検出回路によりパワーブラシモータに流れる電
流を検知し、電流を検知できれば電流検出回路の出力
を、検知できなければ圧力検出回路の出力を用いるよう
にしても良いことは言うまでもない。
【0031】したがって、いずれの方式においても掃除
床面に応じて最適な吸込力で、かつ応答時間の早い電気
掃除機が得られる。
【0032】以上の実施例では電気掃除機を例にとって
説明したが、次に洗濯機を例にとって説明する。図25
は他の実施例である洗濯機用制御回路の構成、図26は
他の実施例である最適制御量決定機構の処理内容を示し
たものである。図25,図26において、2は洗濯槽5
0の内底部に配された制御対象であるパルセータ、3は
モータ、49は洗濯機本体、51は水の汚れ度合いを検
出する光電式などからなる汚れ検出センサ、52は洗濯
機用制御回路、53はマイクロコンピュータ、54はパ
ルセ−タ2を駆動するパルセ−タ駆動手段、55はモー
タ3の回転速度を検出する回転速度検出手段、31は洗
濯機の運転スイッチ、56はパルセータ2の運転パター
ンを決定するパルセータ運転パターン決定処理である。
すなわち、洗濯槽50の中に納められる布量NWあるい
は布質NSはモータ3を予備運転してその回転速度の減
少度合いから検出し、洗濯物に付着した汚れYGは洗濯
していくと徐々に現れてくる。そこで、布量NW及び布
質NSを回転速度検出手段55の出力から特徴量抽出処
理8を介して抽出し、汚れ検出センサ51の出力から特
徴量抽出処理8を介して時間的に変化する洗濯物の汚れ
を抽出する。また、洗濯機の現在の負荷状態Pを負荷状
態検出処理7を介して抽出する(例として、負荷状態P
はパルセ−タ2のon時間t1とoff時間t2の比の関
数として求められる)。そして、特徴量抽出処理8のの
結果である布量NW,布質NS及び汚れYGを入力とし
てニューロ演算処理15を行い、その結果からパルセー
タ運転パターン決定処理56中に示した斜線部分のパル
セ−タ2のon時間t1 とoff時間t2 を決定する。
そして、汚れYGと負荷状態Pを入力としてファジィ演
算処理16を行い、その結果からパルセータ運転パター
ン決定処理56中に示した点線部分のパルセータ2のo
n時間t1とoff時間t2の補正時間Δt1 ,Δt2
決定し、両者の和(t1+Δt1),(t2+Δt2 )か
らパルセータ2の制御指令t1´,t2´をパルセータ駆
動手段54に出力することにより、パルセータ2が布
量,布質及び汚れ度合いに応じて最適運転され、洗濯物
を痛めないで早く洗濯完了できる洗濯機を提供できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、負荷状態を検出する複
数の検出センサの出力信号の大きさと形状から、掃除床
面の種類に対応した複数の特徴量を抽出し、該複数の特
徴量からニューロ&ファジイ演算を行い、その結果であ
る掃除床面の種類や操作者の操作力に応じてファンモー
タを制御することにより、最適な吸込力を自動的に得る
ことができる家庭電化製品の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御システムを示すブロック図。
【図2】本発明の電気掃除機用制御システムの概略構成
を示すブロック図。
【図3】電気掃除機用制御回路の構成図。
【図4】電気掃除機の概略構造図。
【図5】パワーブラシ吸口の内部構造図。
【図6】ゼロクロス検出回路の構成図。
【図7】(イ),(ロ),(ハ),(ニ)はモータに印加される
電圧,電流波形図。
【図8】(イ),(ロ)はパワーブラシモータ電流検出回路
の構成図。
【図9】(イ),(ロ),(ハ)は吸口操作時の電流検出回路
の出力の変動状態図。
【図10】(イ),(ロ),(ハ)は吸口操作時のローパスフ
ィルタの出力の変動状態図。
【図11】(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は掃除床面と掃除床
面対応特徴量との関係図。
【図12】(ホ),(ヘ)は掃除床面と掃除床面対応特徴量
との関係図。
【図13】ニューラルネットのユニット構成図。
【図14】一般的なファジィ演算の説明図。
【図15】本発明の掃除機に適用したファジィルール
図。
【図16】(イ),(ロ),(ハ)は本発明の掃除機に適用し
たメンバーシップ関数を示す図。
【図17】最適制御量決定機構の処理内容を示す図。
【図18】本発明の電気掃除機の運転結果を示す図。
【図19】本発明の切替回路を有する制御システムを示
すブロック図。
【図20】本発明の切替回路を有する制御システムの概
略構成を示すブロック図。
【図21】本発明の切替回路を有する最適制御量決定機
構の処理内容を示す図。
【図22】本発明の圧力センサを用いた場合の電気掃除
機の運転結果を示す図。
【図23】本発明の他の実施例を示す最適制御量決定機
構の処理内容を示す図。
【図24】本発明の他の実施例であるファジィ&ニュー
ロの最適制御量決定機構の処理内容を示す図。
【図25】他の実施例である洗濯機用制御回路の全体構
成を示す図。
【図26】他の実施例である最適制御量決定機構の処理
内容を示す図。
【符号の説明】
1…負荷対象(掃除床面)、2…制御対象、3…モー
タ、4…センサ、5…センサ、6…最適制御量決定
機構、7…負荷状態検出部、8…特徴量抽出部、9…負
荷対象判定部、10…制御指令発生部、11…電流検出
回路、12…圧力検出回路、13,14…ローパスフィ
ルタ、15…ニューロ演算処理部、16…ファジィ演算
処理部、17…吸込特性決定処理部、18…位相時間決
定処理部、19…点弧信号発生処理部、20…ゼロクロ
ス検出回路、21…マイクロコンピュータ、22,26
…トライアック、23…ファンモータ、24…ファン、
25…パワーブラシモータ、27,29…点弧回路、2
8…ゼロクロス検出処理部、30…表示回路、31…運
転スイッチ、32…パワーブラシスイッチ、33…制御
回路、35…掃除機、39…吸口、45…重み係数、4
6…積和、47…Sigmoid関数。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須賀 久央 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 川又 光久 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 石井 吉太郎 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより駆動される制御対象と、前記
    制御対象の負荷状態を検出する検出装置を備えた家庭電
    化製品の制御装置において、前記検出装置の複数の検出
    センサの出力信号の大きさと形状から、前記制御対象の
    負荷の種類に対応した複数の特徴量を抽出し、該複数の
    特徴量から該制御対象の負荷の種類を総合判定し、該総
    合判定結果に基づいて前記モータに制御指令を送信する
    最適制御量決定機構を備えたことを特徴とする家庭電化
    製品の制御装置。
  2. 【請求項2】モータにより駆動される制御対象と、前記
    制御対象の負荷状態を検出する検出装置を備えた家庭電
    化製品の制御装置において、前記検出装置の複数の検出
    センサの出力信号の大きさと形状から、前記制御対象の
    負荷の種類に対応した複数の特徴量と人為的な特徴量と
    を抽出し、該複数の特徴量と人為的な特徴量とから該制
    御対象の負荷の種類と特徴を総合判定し、該総合判定結
    果に基づいて前記モータに制御指令を送信する最適制御
    量決定機構を備えたことを特徴とする家庭電化製品の制
    御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記総合判定部が前記
    制御対象の負荷の種類と特徴とを入力としたニューロ演
    算の結果から該負荷の種類を判断し、前記人為的な特徴
    量と前記モータの運転状態とを入力としたファジィ演算
    の結果から該負荷の状態変化を判断し、該両判断結果か
    ら前記制御指令を決定するようにしたことを特徴とする
    家庭電化製品の制御装置。
  4. 【請求項4】塵埃を捕集するフィルタと、掃除機に吸引
    力を与える可変速のファンモータと、該掃除機本体ケー
    ス中に該フィルタの目詰りを検知するための圧力センサ
    と、操作者が操作する吸口と、該吸口に収納したロータ
    リブラシ駆動用パワーブラシモータの電流を検出する回
    路と、該ファンモータの入力を調整するマイクロコンピ
    ュータからなる制御装置とを有する電気掃除機の制御装
    置において、掃除中の前記吸口操作による前記パワーブ
    ラシモータの電流検出回路の出力から電流変動を検出
    し、該変動値の大きさと形状とから掃除床面の種類に対
    応した複数の特徴量を前記制御装置で抽出すると共に該
    複数の特徴量に応じて前記ファンモータの入力を制御す
    るようにしたことを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  5. 【請求項5】塵埃を捕集するフィルタと、掃除機に吸引
    力を与える可変速のファンモータと、該掃除機本体ケー
    ス中に該フィルタの目詰りを検知するための圧力センサ
    と、操作者が操作する吸口と、該吸口に収納したロータ
    リブラシ駆動用パワーブラシモータの電流を検出する回
    路と、該ファンモータの入力を調整するマイクロコンピ
    ュータからなる制御装置とを有する電気掃除機の制御装
    置において、掃除中の前記吸口操作による前記パワーブ
    ラシモータの電流検出回路及び前記圧力センサの出力か
    ら電流変動及び圧力変動を検出し、該両変動値の大きさ
    と形状とから掃除床面の種類に対応した複数の特徴量を
    前記制御装置で抽出すると共に該複数の特徴量に応じて
    前記ファンモータの入力を制御するようにしたことを特
    徴とする電気掃除機の制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記パワーブラシモー
    タに微小電圧を印加して前記電流検出回路で前記パワー
    ブラシモータに流れる電流を検知し、この検知結果に応
    じて前記圧力センサの出力もしくは前記電流検出回路の
    出力の使用を選択するようにしたことを特徴とする電気
    掃除機の制御装置。
  7. 【請求項7】請求項4,請求項5若しくは請求項6にお
    いて、前記制御装置で前記圧力センサ及び電流検出回路
    の出力から圧力変動幅及び電流変動幅を検出し、該いず
    れかの変動幅と前記ファンモータの運転状態とに応じて
    ファジィ演算を行うと共に、その結果と前記掃除床面の
    複数の特徴量とに応じて該ファンモータの入力を制御す
    るようにしたことを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項4,請求項5若しくは請求項6にお
    いて、前記制御装置で前記掃除床面の複数の特徴量に応
    じて前記ファンモータの運転領域を決定し、該制御装置
    で前記圧力センサ及び電流検出回路の出力から圧力変動
    幅及び電流変動幅を検出し、該いずれかの変動幅と前記
    ファンモータの運転状態とに応じてファジィ演算を行う
    と共に、その結果と前記掃除床面の複数の特徴量とに応
    じて該ファンモータの運転領域を補正するようにしたこ
    とを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  9. 【請求項9】請求項7若しくは請求項8において、前記
    ファンモータの運転状態を前記圧力センサの出力である
    圧力の絶対値から求めたことを特徴とする電気掃除機の
    制御装置。
  10. 【請求項10】請求項7若しくは請求項8において、前
    記ファンモータの運転状態を前記ファンモータの制御指
    令から求めたことを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  11. 【請求項11】請求項7若しくは請求項8において、前
    記ファンモータの運転状態を前記圧力センサの出力であ
    る検出した圧力の絶対値と該ファンモータの回転速度と
    負荷電流とから求めたことを特徴とする電気掃除機の制
    御装置。
  12. 【請求項12】請求項4若しくは請求項5において、前
    記制御装置で前記掃除床面の種類に応じた複数の特徴量
    を抽出し、該複数の特徴量とオフラインで求めた重み係
    数との積和をとって線形もしくは非線形の関数により変
    換し、該線形もしくは非線形の関数の出力に応じて前記
    ファンモータの入力を制御するようにしたことを特徴と
    する電気掃除機の制御装置。
  13. 【請求項13】請求項12において、前記制御装置にお
    ける前記オフラインで求めた重み係数を前記ファンモー
    タの運転状態に応じて補正したことを特徴とする電気掃
    除機の制御装置。
  14. 【請求項14】請求項12において、前記制御装置で前
    記線形もしくは非線形の関数の出力により前記ファンモ
    ータの第1の入力制御量を決定し、前記制御装置で前記
    圧力センサ及び電流検出回路の出力から圧力変動幅及び
    電流変動幅を検出し、該いずれかの変動幅と該ファンモ
    ータの運転状態とに応じてファジィ演算を行うと共に、
    その結果と前記掃除床面の複数の特徴量とに応じて該フ
    ァンモータの第1の入力制御量を補正するようにしたこ
    とを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  15. 【請求項15】請求項4,請求項5若しくは請求項6に
    おいて、前記制御装置で前記掃除床面の種類に対応した
    複数の特徴量を抽出し、該複数の特徴量を入力としたニ
    ューラルネットの出力に応じて前記ファンモータの入力
    を制御するようにしたことを特徴とする電気掃除機の制
    御装置。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記制御装置にお
    ける前記ニュ−ラルネットの出力により前記ファンモー
    タの第1の入力制御量を決定し、前記制御装置で前記圧
    力センサ及び電流検出回路の出力から圧力変動幅及び電
    流変動幅を検出し、該いずれかの変動幅と該ファンモー
    タの運転状態とに応じてファジィ演算を行うと共に、そ
    の結果に応じて該ファンモータの第1の入力制御量を補
    正するようにしたことを特徴とする電気掃除機の制御装
    置。
  17. 【請求項17】請求項15において、前記制御装置で前
    記掃除床面の種類に対応した複数の特徴量を抽出し、該
    複数の特徴量を入力としたニューラルネットの出力と前
    記該ファンモータの運転状態とに応じてファジィ演算を
    行って該ファンモータの入力を制御するようにしたこと
    を特徴とする電気掃除機の制御装置。
  18. 【請求項18】請求項4,請求項5若しくは請求項6に
    おいて、前記制御装置で前記掃除床面の種類に対応した
    複数の特徴量を抽出し、該各々の複数の特徴量と前記フ
    ァンモータの運転状態とに応じてファジィ演算を行い、
    該各々のファジィ演算結果を入力としたニューラルネッ
    トの出力に応じて該ファンモータの入力を制御するよう
    にしたことを特徴とする電気掃除機の制御装置。
  19. 【請求項19】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力から電流及び圧力の平均値を検出し、該両平均値に
    対して該両出力の瞬時値が越えた時間をt1,下回った
    時間をt2とし、前記掃除床面の特徴量がt1/(t1
    2)をもって表したことを特徴とする請求項4,5,
    6,7,8,9,10,11,12,13,14、若し
    くは15記載の電気掃除機の制御装置。
  20. 【請求項20】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力から電流及び圧力の平均値を検出し、該両平均値に
    対して該両出力の瞬時値が越えた時間をt1,下回った
    時間をt2 とし、前記掃除床面の特徴量が(t1−t2
    をもって表したことを特徴とする請求項4,5,6,
    7,8,9,10,11,12,13,14若しくは1
    5記載の電気掃除機の制御装置。
  21. 【請求項21】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力から電流及び圧力の平均値を検出し、該両平均値に
    対して該両出力の瞬時値が越えた時間をt1,下回った
    時間をt2 とし、前記掃除床面の特徴量が(t1+t2
    をもって表したことを特徴とする請求項4,5,6,
    7,8,9,10,11,12,13,14若しくは1
    5記載の電気掃除機の制御装置。
  22. 【請求項22】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力から電流及び圧力の平均値を検出し、該両平均値に
    対して該両出力の瞬時値がクロスした回数をカウント
    し、前記掃除床面の特徴量がカウント数をもって表した
    ことを特徴とする請求項4,5,6,7,8,9,1
    0,11,12,13,14若しくは15記載の電気掃
    除機の制御装置。
  23. 【請求項23】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力から電流及び圧力の平均値を検出し、該両平均値に
    対して該両出力の瞬時値の分散を演算し、前記掃除床面
    の特徴量が該分散をもって表したことを特徴とする請求
    項4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,
    14若しくは15記載の電気掃除機の制御装置。
  24. 【請求項24】前記電流変動幅及び圧力変動幅があるサ
    ンプリング時間中の前記電流検出回路及び前記圧力セン
    サの出力の瞬時値の最大値と最小値の偏差であることを
    特徴とする請求項4,5,6,7,8,9,10,1
    1,12,13,14若しくは15記載の電気掃除機の
    制御装置。
  25. 【請求項25】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力の平均値が、あるサンプリング時間中の該電流検出
    回路及び前記圧力センサの出力の瞬時値の最大値と最小
    値とを平均した中心値であることを特徴とする請求項
    4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,1
    4若しくは15記載の電気掃除機の制御装置。
  26. 【請求項26】前記電流検出回路及び前記圧力センサの
    出力にローパスフィルタを介して前記制御装置の入力信
    号としたことを特徴とする請求項4,5,6,7,8,
    9,10,11,12,13,14若しくは15記載の
    電気掃除機の制御装置。
  27. 【請求項27】前記ファンモータの入力を制御すると同
    時に、前記パワーブラシモータの入力を制御するように
    したことを特徴とする請求項4,5,6,7,8,9,
    10,11,12,13,14若しくは15記載の電気
    掃除機の制御装置。
  28. 【請求項28】洗濯槽の内底部に配されたパルセータ
    と、このパルセータを正・反転させるマイクロコンピュ
    ータからなる制御装置によるパルセータ駆動手段と、前
    記洗濯槽内の布量,布質などの負荷特徴を検出する手段
    と、人為的に変化する水の汚れを検知する手段とを備
    え、前記負荷特徴と前記水の汚れ度合いとを入力とした
    ニューラルネットのニューロ演算と、前記水の汚れ度合
    いと前記パルセータの運転状態とに応じてファジィ演算
    を行うと共に、該ニューロ演算結果と該ファジィ演算結
    果とに応じて該パルセータの運転状態を決定するように
    したことを特徴とする洗濯機の制御装置。
  29. 【請求項29】請求項28において、前記ニューロ演算
    結果に応じて前記パルセータの第1の運転状態を決定
    し、前記ファジィ演算をオンラインで逐次実施し、該フ
    ァジィ演算結果に応じて該パルセータの第1の運転状態
    を補正するようにしたことを特徴とする洗濯機の制御装
    置。
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